洞爺湖町議会 令和5年12月会議 2023年12月11日
除雪対策について
2023年12月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、大久保富士子議員が「除雪対策について」質問し、経済部次長 原信也、建設課長 篠原哲也が答弁しました。
- 質問者
- 大久保富士子 議員
- 答弁者
- 経済部次長 原信也、建設課長 篠原哲也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 8番 大久保富士子
それでは、次の質問に移ります。これから冬を迎えるに当たり、町民の方の一番の心配事は除雪対策であります。4月の選挙中では、たくさんの除雪に対する相談をお伺いいたしました。特にお聞きした高齢者の方のご要望は、駐車場の除雪・排雪と歩道の排雪の対策でありました。今年は、気象庁の3か月予報によりますと、気温が高く、平年より暖かいとの予報が発表されましたが、予想しない異常気象により、大雪が降る可能性もあるとされています。思い返すと、昨年2月の大雪は記憶に新しいところでございます。あのときは2日間で1メーター近く降り積もったことにより、町の中も大変な状況でした。その中で、役場の職員や除雪委託業者の皆さんは24時間体制で除雪していたと後で聞き、大変なご苦労をされたと思っております。そこで、予報では予想しない異常気象により大雪が降る可能性もあるとされており、今年度も大雪となった場合に道路の除雪が追いつかず作業の遅れが予想されますが、町としてどのような対応を考えているかお伺いいたします。
答弁 経済部次長 原信也(経済部次長は2024年3月まで)
町としては、令和4年2月に降りました災害級の大雪を踏まえまして、町の除排雪業務の受託業者以外への協力体制として、建設協会を通して要請することとしており、対応可能な業者が支援していただけることとなってございます。しかし、対応可能な業者の方々の中には、町内全域に降雪があることから、それぞれ公共の道路や民間駐車場など、他の除雪を請け負っている業者もございますので、本来業務が終了した後の支援となることから、それ相応の除雪日数が必要になってまいりますので、その辺はご理解をいただきたいと思います。以上です。
質問 8番 大久保富士子
建設協会の支援は、大変よいことだと思います。町内業者の方々の協力を得ながら、住民の安全な交通の確保に努めていただきたいと思います。それでは、次の質問に移ります。昨年の大雪の際に、近所の方と思いますが、小型除雪機や小さいショベルカーを用意して地域の排雪を行っているところを見受けました。これを見て思ったのですが、大雪のときには、事業者や自治会、住民などのボランティアによる協力体制があれば有効ではないかと思いますが、重機を持っている住民の方に作業のときの保険に加入していただいたりとか、作業に使った燃料費を助成するなどの協力体制があれば有効ではないかと思いますが、町の考えをお伺いいたします。
答弁 経済部次長 原信也(経済部次長は2024年3月まで)
事業所や自治会、住民などの除雪ボランティアの関係でございますけれども、昨年のような大雪の場合は町内全域での大量の降雪となることから、地域住民やボランティアの方々が行う一般住宅の除雪とは違いまして、歩道や道路形状、地形を把握していない状況下での除雪は大変危険を伴う作業でございますので、安全を保障できないことから、町としては実施することは考えてございません。しかし、ご近所で小型除雪機やミニショベルなどの機械を保有している方がおり、善意による除雪などは妨げるものではございませんので、余力があるときは近隣住民の方々への共助として手助けをしていただきたいと思ってございます。以上です。
質問 8番 大久保富士子
分かりました。なかなか安全を確保することは難しいことと思います。確かに安全第一でありますが、地域の皆様の日々共助の心でお互いに助け合い協力体制ができれば幸いです。そのような対応をしていかなければいけないと思うところでございます。それでは、最後の質問は、河川沿いの排雪についてであります。住民の方より、河川沿いに多くの雪が排雪されていると伺い、確認したところ、河川側の一部の方々だと思いますが、河川に排雪しているところが散見されます。国や北海道では、河川への排雪は確かに禁止されていると聞いたことがありますが、町では河川への排雪に独自のルールなどの取決めを行っているか、お伺いいたします。
答弁 建設課長 篠原哲也
河川への排雪について、洞爺湖町独自で定めているルールはないのですが、町としては「河川へ雪を排雪することはしないでください」と、町のホームページや広報等でお願いしているところでございます。理由といたしましては、河川に雪を排雪することにより、河川の流水を阻害する懸念があることでございます。河川法第29条の河川の流水等について、河川管理上、支障を及ぼすおそれのある行為の禁止、制限に該当すると考えてございます。加えて、河川に雪が堆積した場合、河川と気づかずに転落する事故や子どもたちが遊び場などにして事故が発生することも防止しなければならないと考えてございます。以上でございます。
質問 8番 大久保富士子
洞爺湖町では、独自で定めているルールはないとのことですが、答弁の中にありましたように、河川と気づかずに転落する事故や子どもたちが遊び場などにして事故が発生することも考えられることなので、町民の冬の安全確保の上で、これからも町民への啓発に努めていただきたいと思います。これからも、異常気象により突然の大雪はかなり想定されます。町として除排雪に対して独自のきめ細やかなルールづくりも必要かと思うところでございます。それでは、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。