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洞爺湖町議会 令和5年9月会議 2023年9月12日

洞爺湖町の除雪対策について

2023年9月12日、洞爺湖町議会の一般質問で、小林真奈美議員が「洞爺湖町の除雪対策について」質問し、環境課長 仙波貴樹、建設課長 篠原哲也、健康福祉課長 高橋憲史、住民課長 後藤和郎が答えました。

聞いた人
小林真奈美 議員
答えた人
環境課長 仙波貴樹、建設課長 篠原哲也、健康福祉課長 高橋憲史、住民課長 後藤和郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 小林真奈美

次に、大きな項目の二つ目です。高齢者が安心して住み続けることができるまちづくりについてです。今年1月に、洞爺湖の日本共産党の議員でアンケートを行って、「今後、洞爺湖町にとって重要だと思う取組を選択してください」という項目の中で、一番多かったのが除雪対策でした。除雪対策の強化でした。1月だったので、アンケートの実施時期の影響もあったかと思いますけれども、このことについて担当者の方とお話ししても、洞爺湖町が少子高齢化が進んでいく中で、なかなか手だてが見えないというか、本当に模索している状況なのだなというふうに思いました。私自身も、何か本当に有効な手だてはないのかなと、いろいろ資料を見ながら考えていたところです。そこで、洞爺湖町の除雪対策について伺います。町民から除雪対策の強化の要望は多いと考えます。国道や道道沿いの住宅では、間口に雪が置かれ高齢者では処理できない、団地の駐車場の除排雪の管理人の負担が大きい、高齢化によって支援が必要な世帯も増加してきており、一般住宅や団地の除雪への支援等はどのような対策を行っているのか。また、今後新たにどのような対策を考えているのか、伺います。

町の答え 環境課長 仙波貴樹

私のほうからは、町道の除雪の観点から、町の除雪についての現状を答弁させていただきます。毎年、降雪シーズンに町民の皆様から一定程度の降雪があった場合につきましては、早くに除雪に入ってほしいなどの要望が寄せられているところではございますが、町といたしましても、早期に交通の確保ができるよう限られた機械や時間で除雪作業を行っているところではございますが、現在の町及び町内の民間事業所の除雪に携わる人員や除雪機械の保有状況では、一度の降雪で町内の除雪対象路線全ての除雪を終えるには、おおむね3日から4日程度時間を要している状況でございます。例年、降雪シーズン前には町内回覧によりまして除雪作業に対する町民の皆様のご理解とご協力をいただく趣旨の周知を図っているところでもございます。また、国道や道道沿いの住宅にお住まいの方から町に対し、間口に置かれた雪の処理に係る相談につきましては、災害級の大雪のときを除いては通常の降雪時には寄せられていないといった状況でございます。私のほうからは、以上です。

町の答え 建設課長 篠原哲也

町営住宅の除排雪についてでございます。公営住宅敷地内の駐車場や供用部分の通路の除排雪につきましては、入居者の高齢化もあり、町で何とかしてもらえないのかといった要望があるのは承知しているところでございます。町としましては、公営住宅敷地内の除雪につきましては、入居者の皆さんで行っていただくべき箇所であることを町営住宅入居ガイドブックにも記載し、入居者へ説明しているところでございます。また、現実的にも対応可能な業者や町の直営の作業員も確保できない状況であり、全ての団地の除排雪を町で対応することは不可能でございます。また、除雪に関しましては、町営住宅に入居されている方々だけの問題ではなく、戸建ての住宅をお持ちの方々におきましても同じく高齢化が進み対応に苦慮されている状況となっていることから、公平性の観点からも、町営住宅に入居されている方々のみに特化した対応を取ることはできないと考えています。大変とは思いますが、何とか入居者の皆さんで協力して除排雪していただければと考えています。また、町営住宅の除排雪についての新たな対応についてのご質問でございますけれども、町営住宅の除排雪についての新たな取組としまして、昨年12月に小型除雪機を町で購入し、入居者に貸出しをする事業を実施してございます。除雪機の使用料は無料とし、除雪機の運搬、改修、燃料代及び保守点検に要する費用についても、町の負担として入居者の負担とならないこととしております。貸出しの実績としましては、昨年度は1件でございました。以上でございます。

町の答え 健康福祉課長 高橋憲史

私のほうからは、一般住宅のほうにお住まいの高齢者の方々への支援と、町における対策といったところで答弁させていただきます。高齢者等への除雪支援につきましては、当町では、現在、社会福祉協議会が実施いたします有償ボランティア「手助け隊」といった事業を通じまして、簡単な作業に関するお手伝いとして必要とされる方、高齢者等の支援に当たっているところでございます。また、町におきましては、町の中でも比較的降雪量の多い洞爺地区におきましては、65歳以上の独居の高齢者や障害者の方で、除雪の申請のあった方の状況をしっかりと精査した上で、洞爺地区福祉除雪事業によりまして有償により重機での除雪等も行っているところでございます。町といたしましては、今後ともこうした現行の効果的な取組をまずしっかりと継続していくことによりまして、高齢者等をはじめとした支援を要する方々に確実に支援が行き届くよう努めてまいりたいと考えているところでございます。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

各課にわたってありがとうございます。今の状況だと、災害級のことがない限り、町としては手が回らないということですよね。そうなると、洞爺湖町に住んでいる高齢の方は、年々降雪が多くなってくるし、本当に洞爺湖町で暮らしていくことができなくなるのではないでしょうか。小型除雪機があったと言いますけれども、本当に私が借りて除雪したいくらいなのですけれども、小型除雪機は女性でも、女性でもと言ってはちょっとジェンダーに引っかかるのかもしれませんけれども、もし使えるのであれば、雪が降ったときに持ってきていただいたり片づけていただく、メンテナンスを無料で全部町がやってくれるということなので、自分でできるのならやりたいなと、今お話を聞いて思ったくらいです。ぜひ、除雪の問題は、高齢者の方については重たい問題ですのでやってほしいと思います。それで、先ほども健康福祉課のほうでありましたけれども、洞爺地区においては、住宅高齢者支援事業というのがあるのですね。その中で、100万円ちょっとかけて高齢者の方、障害者も含まるということでしたけれども、除雪サービスを提供しているということです。虻田地区や温泉地区にも広げていただきたいなと思うのです。洞爺地区に行って、1人で暮らしている高齢の方とお話する機会があるのですけれども、冬場に行って「除雪大変じゃないですか」と言ったら、「うん、うちは大丈夫よ。やってくれるから」と言うのです。地区によってそんな差があるのかなと思いながら、今回「令和4年度の各会計決算の概況及び主要施策の成果に関する報告書」を読んだときは、本当にそうなっているのですね。除雪サービス対象者としては、下台地区が8件、それから高台地区が2件というふうになっています。ぜひ、それを虻田地区や温泉地区にも広げていただきたいなというふうに思います。あと、町営住宅に対する除雪機のほうも、ぜひ、団地の人たちへの周知というのもやったり、例えば実際に持っていって、こうこう、こういうふうに使うのだよということも必要ではないかなと思うので、そういう対応もお願いしたいと思います。この除雪対策については、町民の方の強い要望を私は感じていますので、今後も対策については、ぜひ取り上げていきたいなというふうに思います。次に、町道のことについてなのですけれども、例えば私が住んでいる青葉地区のところで、消防署前から線路沿いにつながる四差路があるのですけれども、交通量も多くて、今年に入ってからバンがどこかにぶつかって事故ったというのもあったのですけれども、洞爺湖町内にはほかにもこんな箇所があって、高齢者の方が安全に外出できるような対策が必要ではないかなと思うのですけれども、町として考えていることはあるでしょうか。お伺いします。

町の答え 住民課長 後藤和郎

私のほうからは、交通安全の観点からお答えさせていただきます。交通安全所管課としましては、地域の住民の方からの要望や洞爺湖町通学路など、推進会議で実施する通学路点検で危険とされる箇所について、適宜カーブミラーや看板などの設置を行い、注意喚起を促しているところでございまして、議員のご質問の路線におきましても、一部通学路に指定されてございまして、注意喚起の看板が設置済みとなっている状況でございます。以上です。

町の答え 建設課長 篠原哲也

JR線沿いの虻田幌萌線につきましては、確かに歩道幅も狭い状況であり、青葉・三豊線、栄町1号線との交差点の交通量も多いと認識してございます。仮に大規模な道路改良工事での改善策を検討した場合、道路用地確保のための多額の用地移転補償費用や道路改良工事費用が必要となり、現実的には難しいと考えてございます。その他の路線を含めた町道の安全対策につきましても、道路改良工事の検討に併せて安全標識の設置や注意喚起看板等での対策を含めた検討をすることが必要であると考えてございます。以上でございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

件数までちょっと考えていなかったのですけれども、すみません。でも、通告どおり行っているかと思うのですよ。

議員の質問 2番 小林真奈美

高齢者の方が住みやすい、過ごしやすいというのは、町民全体にとっても住みやすいというふうになっています。それから、今言った道路については、虻田小学校のすぐそばで、 ゾーン30の状況にもなっているのですけれども、確かに看板を設置していても、結構スピードを出して通る車がありますので、私も注意しなければと思っているのですけれども、ぜひ何らかの看板プラス何らかの対応をしていただければと思います。次に、JR洞爺駅と役場に直結する町道洞爺駅跨線橋通線というのがあるのですが、これはとても便利で、私もJRを利用するときに使わせてもらっています。大体長さが約80メートルで、距離は高齢者にとっては結構負担な長さなのですね。なので、そういうところとか、また町内においても海岸通りとか信金前などにベンチなどが置いてあるのですけれども、ぜひ、こういうJRの駅のところ、駅の上の通りとか町内のところに、高齢者の方も含める町民が休むためのベンチの設置などを考えてはどうかと思うのですけれども、いかがでしょうか。

町の答え 健康福祉課長 高橋憲史

まず、町道洞爺駅跨線橋通線へのベンチなどの設置ということでございますが、休憩用のベンチの設置についてでございますけれども、道路管理者のほうに確認いたしましたところ、当該跨線橋のほうには、まず視覚障害者用の点字シールがつきました手すりが両サイドに取り付けられております。また、加えまして、中央部分には点字ブロックが敷設されており、いずれも歩行者の弊害となるといったことから、こちらのほうへのベンチの設置については、大変厳しい、困難であるのかなというふうに認識しているところでございます。また、二つ目の町内において既に設置済み以外の箇所のほうへの休憩用のベンチの増設といったところでございますけれども、先ほどの弊害とならない、いわゆる歩行者の弊害とならないような箇所であれば、設置することについては、可能であるものというふうに認識してございますことから、今後につきましては、庁内関係課と連携の上で、必要性、それから十分な安全性といったものをしっかりと考慮した上で増設に向けました協議は進めてまいりたいと考えているところでございます。以上です。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございました。学校教育の中でも高齢者の疑似体験の学習があるのですけれども、私もやってみたことあります。担当の方、してみたことあるでしょうか。視野が狭くなって見えづらくなるようなゴーグルをかける。それから、耳も聞こえづらくなっているので、ヘッドホンみたいにしてヘッドホンをする。そして、手足がなかなか不自由になってくるので、おもりをつけて、そして杖をついて歩いてみると、結構80メートルの距離というのは、高齢者の方にとっては歩き通すのが大変な距離だというのが分かると思います。今、健康福祉課長が頷いていらっしゃったので、役場の職員の皆さんも、ぜひそういうことをやってみて、町の中に出てみてはいかがでしょうか。車椅子に乗って、町の中に出てみてはいかがでしょうか。そういう高齢者の目線で、障害者の目線で、ぜひ町政を考えていただきたいなと思います。

出典:洞爺湖町議会 令和5年9月会議 2023年9月12日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる