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洞爺湖町議会 令和5年9月会議 2023年9月11日

帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成について

2023年9月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、石川邦子議員が「帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成について」質問し、健康福祉センター長 末永弘幸、町長 下道英明が答えました。

聞いた人
石川邦子 議員
答えた人
健康福祉センター長 末永弘幸、町長 下道英明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 石川邦子

2件目でございます。帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成についての質問でございます。帯状疱疹ワクチンについては、近頃では、テレビのコマーシャルでも目にするようになりまして、社会的関心が高まっているように思います。帯状疱疹ワクチンは、国立がんセンター中央病院感染症部岩田医師によりますと、「初めはひりひり、ちくちくと皮膚の痛み、その後、水膨れを伴う赤い発疹が帯状に広がる。そして、眠れなくなるほどの激しい痛みを伴うことも少なくない。併せて、高齢者にはワクチン接種が何より重要」と指摘をされています。高齢者にとっては、激しい痛みに苦しむ、とても怖い身近な病気とのことです。病気になってから治療をするのではなく、病気を未然に防ぐという観点から、ワクチン接種を希望する人も増えていると聞きますが、当町における発症者数、ワクチン接種者数は、把握していますでしょうか。お願いいたします。

町の答え 健康福祉センター長 末永弘幸

ただいまのご質問の件でございます。帯状疱疹につきましては、議員のほうからもございました、加齢やストレス、疲労などにより免疫機能の低下が原因と考えられる皮膚の疾病でございまして、80歳までに約3人に1人の方が発症する人に移す疾患ではない疾病の一つと認識をしてございます。洞爺湖町におけます発症者数につきましては、医療機関におきまして、受診者数を保健所等への報告義務がないものとされてございまして、把握が困難な状況ではございますが、近年の帯状疱疹ワクチンの接種される方の数につきましては、令和3年度で3人、令和4年度で8名の方がワクチンを受けている状況となってございます。以上でございます。

議員の質問 1番 石川邦子

80歳までに3人に1人ですから、高齢化率の高い当町においては、かなり発症する確率も高いのではないかと思います。次に、帯状疱疹ワクチンに対する町の認識について伺います。帯状疱疹ワクチンの発症予防効果ですが、ワクチン接種でどの程度の効果が期待できるのでしょうか。また、町内の医療機関における接種の費用についてお伺いいたします。

町の答え 健康福祉センター長 末永弘幸

帯状疱疹ワクチンの発症予防効果、それから接種費用の件でございますけれども、まず、帯状疱疹ワクチンにつきましては、50歳以上の方が任意の予防接種によりまして受けることができるワクチン接種でございまして、発症の予防効果につきましては、70歳以上の方については、8割ほどの予防効果が確認されてございます。また、ワクチンにつきましては、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類がございます。ワクチンの有効期間につきましては、生ワクチンにつきましては約5年間、不活化ワクチンにつきましては約10年間持続することとされてございます。接種の費用につきましては、生ワクチンは1回の接種で約7,000円から1万円程度、不活化ワクチンにつきましては、1回2万円程度で2回の接種が必要になりまして、約4万円程度の接種費用となってございます。町内の状況でございますけれども、これは、ワクチンの製薬会社によって金額にばらつきがあるということでございまして、このような答弁の内容とさせていただきたいと思っています。以上でございます。

議員の質問 1番 石川邦子

ワクチンの有効期間は5年と10年ですから、長いと思います。ですが、ワクチンによる予防効果が期待できても、ワクチン接種については、金額が高いということで接種をためらうという傾向があるようです。ここ数年、高い費用に関して、幾らかでも自治体で助成して接種をしやすい状況をつくっている自治体が増えております。道内におけるワクチン接種の助成を行っている市町村の状況について伺います。

町の答え 健康福祉センター長 末永弘幸

ワクチン接種の費用の助成を行っています道内の市町村の状況についてでございますけれども、帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成に関する道内市町村の取組状況でございます。令和5年8月現在になりますけれども、30の市町村において助成を行っている状況でございまして、割合につきましては16.7%という状況になってございます。以上でございます。

議員の質問 1番 石川邦子

私も、ちょっと調べて見ました。七飯町では50歳以上を対象に自己負担の半分を助成しています。また、ニセコ町では、65歳以上を対象に、1回5,000円を上限に助成しています。当町において、この高額なワクチン接種の費用を幾らかでも助成するお考えはないのでしょうか。伺います。

町の答え 健康福祉センター長 末永弘幸

ワクチン接種の費用を助成する考えはないのかというご質問の件でございますけれども、帯状疱疹ワクチンの接種につきましては、平成28年6月の国の審議会におきまして、現在、任意接種とされておりますけれども、これを定期接種とすることについて検討することとされてございまして、帯状疱疹の発症や重症化の現状把握、それと予防接種の有効性や安全性の評価が必要とされている状況のことから、現在においても検討が続けられているところでございます。帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成につきましては、公費負担によりまして接種を勧奨するためには、国の有効性や安全性の評価を得まして、予防接種法に基づき、市町村が実施すべき定期接種に位置づけられることが必要不可欠であると考えているところでございますことから、こうした国の検討状況を注視しまして、助成を含めた接種の在り方につきまして、その結論を待ちたいと考えているところでございます。以上でございます。

町の答え 町長 下道英明

今、1番議員のほうから帯状疱疹ワクチンの町の助成はということでございました。確かに今、全道では16.7%ぐらいかと思いますけれども、先ほど帯状疱疹ワクチン接種の助成等の考えにつきましては、担当課長から答弁したとおりでございます。実は私、6年前に帯状疱疹に罹患しました。当時、バス会社に勤務しながら議員活動をしていたのですけれども、本当に針で刺されるように痛み、かゆみが1週間続いて、自分では分からなかったのですが、同僚の社員が「下道さん、赤い発疹が頭にできているよ」ということで確認して、その後、次の日ですけれども、鏡を見ると思いっきり腫れて、実は以前、写真見ていただいたかもしれないのですが、もう本当に自分の顔ではないぐらい、このぐらい腫れてしまいまして、すぐ会社を休んで急いで病院で診察を受けたところでございます。その後、3か月間ほど、普通の方は、背中ですとかお腹ですとか手ですとかなのですが、私の場合は、まさしく左の頭部のほうが思いっきりかぶれたり、水膨れになったり、膿が出て、目のほうに入ってしまったら失明の可能性があるということで、眼科のほうも併せて行ったのですけれども、本当に焼けるような、ずきんずきんする痛さ、持続性の痛みを感じながら痛み止めですとか塗り薬で何とか治療できたのですけれども、当時、議会にも眼帯着用で活動させていただいたところでございます。今でも、疲れたときに、瞳のほうがぴくぴくぴくぴく痛いということでございます。担当課長の答弁のとおり、帯状疱疹の原因というのは、水ぼうそうのウイルスが起因するとのことでございます。日本人の90%以上が帯状疱疹のウイルスの症状が出ない状況ということで、内に潜んでいるということで、50歳以上、60歳以上、あるいは疲れたときに発症してくるということでございます。そういった点で、帯状疱疹の痛さは、身を持って感じているところでございますので、ぜひ国による有効性や安全性の評価など、しかるべき手続を行って、国の検討状況に十分注視しながら、早期の結論を期待して、洞爺湖町としても助成に対して再検討させていただきたいと思います。以上でございます。

議員の質問 1番 石川邦子

そうでした。思い出しました。町長、議員のときでした。議員のときに帯状疱疹にかかって、すごく長い時間かかっていたような気がします。大事なときにかかってしまうと大変なことだというのは思いましたし、ひどい状態だったことも思い出しました。あくまで、今の段階は、定期接種ではなくて任意の接種ということで、保険の適用がないということで、その費用も高いのかなと思います。定期接種が位置づけられれば、費用も安くなるのかなと思いますけれども、現在、任意接種だから費用が高いということで、ほかの市町村は助成をしているのだと思います。予防に対する一つの選択肢でありますワクチン接種ですけれども、高齢者の健康を守るために、費用の助成をぜひ考えていただきたいと思います。どうそよろしくお願いいたします。また、この後、午後からも帯状疱疹ワクチンの質問があるようでございます。それだけ帯状疱疹ワクチンについては関心が高いということでございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。以上で、帯状疱疹ワクチンの質問は終わります。

出典:洞爺湖町議会 令和5年9月会議 2023年9月11日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる