洞爺湖町議会 令和5年9月会議 2023年9月11日
「保育所のことで聞いてまいります」
2023年9月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が質問し、管理課長 高橋謙介、教育長 渋川賢一、町長 下道英明、副町長 八反田稔が答えました。
- 聞いた人
- 今野幸子 議員
- 答えた人
- 管理課長 高橋謙介、教育長 渋川賢一、町長 下道英明、副町長 八反田稔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 今野幸子
保育所のことで聞いてまいります。今まで何度も質問させていただいております。私がこの保育所の統合が複合化に変わったことで、なぜ変わったのか、これをきちっと住民の皆さんに話合いの下で決まった保育所の統合、これがこの建設がなぜか1年遅れ、いつの間にか複合施設になるというのです。それも、今多くの人に使用されている地域交流センター、別名さわやか別館、この別館さえも解体されることになっていました。また、このような公的施設においては、廃棄されるときに、住民の理解が必要となっているにもかかわらず、いつの間にか解体することが決められていました。また、津波の心配があるので急いだという言葉を聞きましたが、そんな津波が心配で住民に知らせる間もないのであれば、変更しないで、1年遅らせることもなかったでしょう。22年の4月に、公共施設等総合計画を改定し、建物を新築する場合は、単体ではなく複合化にする必要があるというような必要性が示されております。しかし、ちょうどこの統合される保育所が建てられる、新築されるということになっていたので、これはと思い、何かをつけて複合化にしようとしたのではないでしょうか。それで、複合される中身が決まっていないまま進められ、私が一般質問で説明を求めたのは、このようないつ変更になったのか。それはなぜで、それはさわやか別館の解体はいつ、なぜ決まったのか、別館を利用している人、団体やサークル等の方々のことは考えなかったのかなど、こういった統合から複合に変わった経緯、そして、その理由を求めていました。やっと開かれた説明会の資料です。説明を求めているのでは、まるっきりないものがここに書いてありました。もうとっくに分かっている保育所の入江保育所、そして本町保育所が統合され、みんなの森公園付近に新設されるということになったという経緯が示されていました。しかし、一番説明を求めていたのは、その後の経緯であります。しかし、その後の経緯に対しては一切ありませんでした。複合化する施設の例やメリット、それに保育所の申請や健康診断などで訪れた際に、保育所の状況が容易に確認できる、こういうことが書かれていました。この意味を聞きました。そうすると、本町や保育所にわざわざ行かなくても一度に見られるということでした。でも、それは複合にならなくても、統合されれば幾らでもかなうことではないでしょうか。また、雨が降っても遊べる場所がない、子どもの居場所、こういった例も挙げられていました。しかし、この遊べる子の対象、居場所を求める子の対象は、どういった年齢の人たちを指すのでしょうか。この子育てサービスが1か所で提供と言いますが、ばらばらになっている、そういったことが転々する子育てサービスが1か所で提供できる、これを学童保育や地域食堂、また、風っ子など、こういった子どもたちが活動していたその場がばらばらにされました。複合化がなくても統合された本町保育所と入江保育所、そしてさわやか、そして、そういった学童や地域食堂や数多くのサークル、そういった地元の方々が入っている地域交流センターと、こういった形でこの一つの地域、ほぼ1か所でサービスが提供されていました。また、スリム化という言葉が出てきますが、さわやか別館を解体し、同じ場所に建物を建てる、そして、その残った人たちを、地域交流センターに入っていた人たちをばらばらにする、これが建ててスリム化になるのでしょうか。複合化のイメージがほぼ決まっている状態で、地域交流センター利用者の移転先やスケジュールまで書かれたその説明書、公共施設等の総合計画に複合化を進めることが書かれているというだけで、本当に必要性があったのか。住民からこんな必要が、施設が欲しいという大きな要望があったのでしょうか。複合化がされてなくても様々な子どものそういった支援は間に合っていたのではないでしょうか。まずは、複合ありきで、それから、それでは中身をどうするかといった、その本当に必要性を感じない、本当にこの保育所の施設を1年遅らせてでも今すぐ高額な費用をかけてまで行う必要があったのでしょうか。今言ったことは、もう既に広報に載っていました。こういったことで、本当に必要だったかどうかをお聞きします。
町の答え 管理課長 高橋謙介
1年、建設時期を遅らせてまでやる必要があったのかというようなご質問かと思います。この話は、複合化というのは、昨年7月全員協議会や行政報告において複合化の方向となったので、町内でどのような施設とするか検討する旨、議会にも報告しております。さらに、その検討状況についても、本年1月の全員協議会や2月の総務常任委員会の場で1年遅れるということも説明しております。また、議員からの一般質問においても、遅れる旨は答弁しており、さらに、住民や保護者に対しても説明会等の場で説明しておりますので、複合化に伴い保育所の供用開始が1年遅れるということは、皆様方からご理解をいただいていると認識しております。それに加えまして、公共施設の建設につきましては、将来的な見通しを含めて進めていかなければ、後から追加や修正ということがなかなか難しい部分があります。今回においても、1年間かけて町内のニーズを確認し、そのニーズをどのように対応していくかといった方向性が示されたことは、結果的に1年間遅れますが、必要であったと町は判断しております。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
地域交流センター、別名さわやか別館においては、多くの方が利用されています。その方々に対して、地域交流センターが解体されるので、別の施設に移ってほしい、このようにお願いしていると思います。この移ることを、別館を解体する、解体について納得したという捉え方では違うと思います。解体されてしまうことで、今まで活動していたところがなくなるので、活動を続けるため、移ることにしたということではないでしょうか。また、今の時代でさえ、町の決めたことだから仕方がない、また、何も言えない、町が決めたことだからしようがない、言ってもしようがないなどと考える人は、まだまだ多いです。ほかの施設に移った人は、皆、地域交流センターの解体を納得したと捉えるのは違うと思います。公的施設の解体は、先ほども言ったように、町民の理解を得ることが必要とされていますが、町民の理解は得られたと考えていますか。もし得られたと考えるとすると、どのようなことから理解を得られたと判断されましたか。
町の答え 管理課長 高橋謙介
地域交流センターの解体につきましては、3月の住民説明会、4月の各保育所で開催した保護者説明会、5月に地区自治会への説明会で解体の方向性を説明しておりますが、一部に複合化事業全体に対し反対の声もございましたが、説明会全体としては、理解を得られていると認識しております。また、その後、より多くの住民の方々に保育所複合化に伴う事業全般を知ってもらおうと8月よりホームページでこれまでの経緯と地域交流センターの解体の方向性や町の考え方を掲載しておりますが、その中でも反対というような声は出てきておりません。さらに、今月の広報9月号でも、同じ内容を掲載し、地域住民に広く周知しているところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
今、納得されていると思います、こういうところで説明しました、ここで説明しました、だから納得されていると思う。説明すれば、納得されている、こういうふうに認識する。これからも何か説明した時点で、ああ、納得を得た、そういうふうに考えられるのでしょうかね。「何も決まっていない」、私の一般質問のときは、そう言われました。何も決まっていないと言いながら、建設のスケジュールも決まっていて、学童保育の移転先、小学校の改装費用までもう既に予算化がされ、説明も一回で終わらせる。「このような場をこれからも設けていきます」と言われていました。そういった説明会で言われたこと。しかし、先日、いつ説明会が開かれるのかと、そういった答えを求めて教育長のところに行きました。せめて今の教育長がいる間に説明をしてほしいと思っていました。「9月中に説明会を開くことはできるか」と言いましたが、「できない」と言われました。「説明会は開かないのか」ということで、しかしそれは「次の部署に引き継ぎをしておきます」、そういった答えでした。今後、新たな事業がたくさん出てくると思います。この保育所以外に起こる事業です。こういった事業を行うとき、今回の保育所のように、知らない間に、一度決まっていたことがあっという間に変わっていた。そして、もう次々とスケジュールが組まれていた。「説明会を何回かします」と言われましたが、それもされていない。「まだ何も決まっていない」と言いながら、ほぼ決まっている。そういった状況を今後行う事業でも進められていくのか。このような事業の進め方を今後していくのか。これは本当に心配なことだと思います。町民の声をきちっと聞きながらやっていくべきだと思っています。このように保育所と同じように進めていく、こういったことが危惧されますが、どのように今後事業を進めようと考えていますか。町長の考えをお聞かせください、まず。
町の答え 教育長 渋川賢一
ただいま議員からご質問ありました件についてですけれども、まず1点目の説明会の開催についてでございます。説明会の開催につきまして、ご要望を受けたことは確かでございます。そのときに、議員のほうから要望がありましたのは、まずは建設費の概算を出していただきたいということ。それからもう1点が、広く住民に対して周知をしていただきたいといったような内容でございました。そのことを内部で検討いたしましたところ、建設費については現段階ではちょっとまだ出し切れないといったような状況。それから、説明会を開いたとしても広く町民の方に周知していくということはなかなか難しいと。そうであるならば、逆にホームページでこれまでの経過をお知らせする。そして、9月の広報誌でお知らせするという形のほうがより望ましいのではないかというふうに判断したところでございます。ですので、9月の段階ではちょっとまだ開催ができないといったようなところでございますので、「次の部署へ引き継ぎます」という回答をさせていただいたところがまず1点目でございます。もう1点目の今後の進め方といったような部分でございますけれども、一般的に行政が施策の方向性を示したり、何らかの方針を変更したりする際における住民との合意形成の方法につきましては、一つの型といったものが存在するわけではなく、その時々の状況なども総合的に捉えながら、その時点における最善の方法で行うものであるというふうに考えております。今回の入江・本町保育所の統合計画に子育て関連施設を複合化すること、それに伴って地域交流センターの解体が必要になったことについても、一定の政策判断の下になされたものであり、行政内部で素案をまとめた段階で、町としての考え方を町民の皆様に説明し、ご意見を伺ってきているところでございます。今後におきましても、町民の皆様の声を大切にしながら、事業の内容等に応じ、適時適切に対応してまいりたいと考えております。以上でございます。
町の答え 町長 下道英明
今、教育長のほうから保育所については答弁をさせていただいて、後段のほうで議員のほうからご指摘ありました新たな事業云々ということで、そういった点でいきますと、公共施設等総合管理計画の視点から考え方をご説明させていただきたいのですけれども、まずは、教育委員会のほう、今までの複合化に対して私は議員と若干認識のずれがあるのかなと思っているのは、教育委員会としては、町民の皆様、そして地域の皆様には、少なくとも寄り添いながら説明してきたと認識しているところでございます。別の大きな意味の公共施設という観点からお話しさせていただくと、洞爺湖町の公共施設というのは、現在234の施設がございますけれども、延べ床総面積が約15万平米でございます。町民1人当たりで割っていくと17.5平米なのですね。これが全国平均でいきますと10.6平米になります。そういった面でいくと、1.65倍の公共施設の敷地を持っている計算になる。このほかにもまだインフラ施設、あるいは道路、上下水道等もございます。そういったベースになっているものを考えながら公共施設の総合管理計画という中で考えていきますと、洞爺湖町におきましては、人口急増に当たる昭和40年代後半から多くの公共施設を整備してきたところでございますが、先ほど来いろいろございますが、現在これらが建築後約50年程度経過し、老朽化が進行している状況でございます。施設分類事の面積割合でいきますと、公営住宅が39.1%なのですね。観光教員住宅未利用施設というのは29.3%ぐらいになっています。そして、学校給食センターが15%、あと社会教育集会所など7.6%、体育館・プール・資料館とか2.6%ということで、洞爺湖町の公共施設の54.4%、いわゆる半分以上が耐用年数の7割を超えているところでございます。そういった中で、施設が古くなったり、施設を長く利用するため、長寿命化改修なども行っておりますけれども、耐用年数が迫っている施設が多くある中で、議員ご承知のとおり、施設の更新というのは莫大な更新費用が必要となっているところでございます。その中で、高齢化や人口減少により草刈りですとか、これからありますけれども除雪ですとか、施設を適切に管理運営していくには、やはり人手が足りないということがございます。人手の確保というのが、これからの行政サービスの向上維持に向けて必要になってきます。さらには、施設の運営に必要な光熱費や人件費も増えてまいりますし、人口減少というのは全てにおいて様々な影響があるのかと。町税や地方交付税などの洞爺湖町の収入源も当然見込まれているところでございます。明日も4番議員からもございますけれども、財源についてご質問ありますが、そういった状況を認識しているところでございます。また、利用者が減少すると、利用料収入も減ってまいりますし、一定の施設サービス、行政サービスを維持していくためには、今後これらの施設を公共施設等管理計画に基づいて大規模修繕や建替えなど行っていく中でも、生産年齢の人口減少、またそれに伴う税収の減、そして高齢者増加による社会保障費の増加など、現実問題として社会問題が山積しているということを考えれば、財政状況を鑑みて、計画を進めていかなければならなりません。計画を進めていく上では、町民並びに関係団体、関係機関等への情報提供によって理解を深めると同時に、情報共有というのが非常に大事になってくると考えているところでございます。ぜひ、住民説明会や関係機関への協議等、丁寧に迅速に行って今後もしていきたいと思いますので、これからの公共施設等管理計画においても、今後とも議員からも公共施設、いわゆる箱物の維持運営、次世代に負担を残さない様々なご提案をいただければと思うところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
本当に、そういった施設、管理しなければならない施設、これが多い。だから大変なのだということは、本当に分かります。しかし今回は、一つを壊して、そこに一つ建てるわけですから、数的には同じです。そうしたら、耐用年数が来ているから、今後のお金、修繕、そういったものがかかってくる、そういったこともあります。しかしながら、新しく建てる、こういった費用を考えると、果たして長寿命化するのか、どっちが経済的なのか。広報にも書かれていました。あと40年、50年たったら壊さなければならないと、残していても。当然45年、50年たったら、今でさえ40年になっているのですから、80年、90年ですよね。新しく建てたものでさえ40年、50年たっているのです。そうしたら、そこでの修復も必要なのです。そういうことを考えると、小まめに修復していったほうがいいのかなと。老朽化したら、即廃止。長寿命化の考えも、前は随分出されていたと思います。まだまだ使えるようなものであっても、経過年数、それだけで廃止するのは、本当に経済的に得なのでしょうか。建物も何も手入れをしなければ、新しいものでさえ劣化していくのは早くなります。しかし、小さな修復のうちに少しずつそれらを直していけば、長く、そして修復する修繕費も少なくて抑えることは可能です。洞爺のプールも、大事にならないうちに手入れをしていたなら、あんなぼろぼろにはならなかったでしょう。修繕費用も安くできる、そういったことを考えれば、本当に施設の在り方を考えていかなければなりません。老朽化イコール廃止、そして解体費用と、それに伴う新しい建物を建てる。本当に費用は大きくなります。また、使用されている建物が廃止され、それに代わる物件が造られなければ不便になるだけです。経済的に考えて町としてはどうなのでしょうか。本当に老朽化、イコール廃止、そういった考えはこれからも続くのでしょうか。これは、本当に町の経済的にも得なのか、それとも、また住民のためにそれが役立っているのか。そのことについてお聞きします。
町の答え 副町長 八反田稔
私のほうからトータルした話をもう一度させていただきたいと思います。この施設の考え方は、議員ご承知のとおり、本町保育所と入江保育所と、それから地域交流センターを壊すことによって一つのできます。そういうことで、いわゆる公共施設の削減につながるという考え方がまず底辺にあります。もう一つ言いますと、その中で令和3年に教育委員会が基本計画というのを策定して、そのときは保育所二つの統合案でたしか進んだと思います。その中で町長が代わって、それで建物は今後は複合化していきましょうという方針が出た中で、それでは若干先ほど管理課長が説明しましたように、ちょっとお時間をいただいて、その必要性を庁内で検討さえていただきたいということで、全員協議会、それから総務常任委員会等々で説明をさせていただいて、ここまでの経緯に至ったということをご理解されているとは思います。その中で、よくよく見ますと、基本計画では、今の地域交流センターと新しい保育所が併設しているような状況の図面を見たことがあると思います。その中で、庁内で検討した結果、横にあるとかは互いにいずいのではないのということが出てきたのだろうと思います。そこにあることによって、今言われたような修繕やるにも将来解体するにも、保育所という用途の横に大きな建物があって、それを改修する、改築するといったら、子どもたちというのはやはり午睡もしますし、遊ばなければいけないにもかかわらず、そういうことをすることによる弊害も私はあると思って、そういうことで、庁内で答えが出たのだろうなというふうには思います。その中で移転をしていただくにはどうするのだという議論は、私が来てから、私が指示したこともあったのですけれども、前に全員協議会で説明させていただきましたけれども、移転していただく団体にはせっかく移転して協力していただくには、やはりもっといいものをその施設に移転していただいて、移転してよかったねというものを造るような指示を私もしております。その中で、例えばですけれども、大きな話では学童保育、先ほど話があったように、移転計画の中で母と子の館という話があったかもしれませんが、やはり学童に保育に通う保護者のことを考えたら、学校の中にあるのが一番移動時間も少なく理想だろうということで、空き教室があるので、そちらのほうに移転していただいて、よくなっていただこうと。また、子ども食堂何かは、母と子の館に移転していただこうと思っているのですが、それにつきましては、母と子の館に移転することによって、体育館も横にあります。そうなると、子どもたちがただ御飯を食べるだけでなくて、そこで遊んで交流していただくということもありますし、もう1点は、高砂・入江地区の子どもの割合がかなり多いということで、そちらに近くなるということもありますし、津波の影響もないということで、そういうような一つ一つを協議させていただいて、了解をいただいているというようなことでご理解をいただきたいと思いますし、もう一つ、一番大事なことは、保育所に通う幼児たちのことを一番先に考えなければいけないと思いました。古い話ですが、私の娘が栄保育所という、昔そこにあったのですけれども、そこに行くと手を離して、子どもたちがそこで自然に遊べるのですね、みんなの森というところで。そうなることによって、みんな安心・安全なのです、子どもたちも。そういうような考え方の下に、やはり先ほどの小学生の子どもたちもそうですし、幼児たちの安全も安心も、そこでできるのではないか。それが入り口なのです。それで、説明の中では行ったり来たりはあったかもしれないですけれども、町の考え方はそれが一番いいだろうということで、今回進めさせていただこうというふうに思っておりますので、ご理解していただければと思います。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
非常に分かりやすい説明で、ありがとうございます。しかし、そのような説明が私たちには聞かされませんでした。本当にそこから複合化したときのね、何も決まっていないのだと言いながら、もう出されてきた説明には、もうほぼ決まっていて、これを変える、もう複合化は決まっているのだということで、進められてきたということに対して、非常に私たちは危惧したのです。いつの間に、変わったの、えっ、みんなびっくりという形で、このようなことが、私も何回も質問するようなことになりました。こういったことが本当に、先ほど言ったように、そのいろいろな事例によって進め方は違ってくるかと思います。しかし、このような保育所のように、先に決まっていたことが突然変わる。こういったことは、何が何でもやはり住民に知らせることが一番。それから、解体する、これもいつの間にか解体するけれども、もうこれが決まっていた状態。そういった形で進められたということ自体が、もう不信感を抱えてしまった、そういう思いでいます。ですから、これからの町政のやり方、本当にいいのか。これをがっちり住民の皆さんと一緒になって見ていきたい、監視していきたい、チェックしていきたいと考えています。また、先ほど出ましたように、町が進めるスリム化です。このスリム化について、簡単に説明してください。
議員の質問 5番 今野幸子
そうです。
町の答え 副町長 八反田稔
先ほど町長からも答弁しましたし、私もさせていただいたとおり、本町保育所と入江保育所と交流センターを壊して、それでこの(仮称)あぶた保育所を建てたいのだということでスリム化を図っているということでご理解いただきたいと思います。以上でございます。
議員の質問 5番 今野幸子
統合は決まっていました。そして、交流センターがあります。それが壊されてここに複合化が建ちます。これがどうしてスリム化になるのかがまだ私には理解できません。また、老朽化した施設を廃して公的施設、これを減少させる、1か所にまとめていく、こういったこともスリム化の一つではないかと思いますが、こういったときですね、スリム化がされて、いろいろなものが1か所に集まってきます。集まった地域のところでは、とても便利がいいでしょう、確かに。ちょっと行けばあっちに何がある、こっちには何がある。とても便利になると思います。しかし、そこから少し離れた地域ではどうでしょう。何をするにもそこへ通っていかなければならない。こういうことも生じてくるのではないかと考えますが、こういった1か所にまとまっていく、こういったこと、車を運転する人ばかりではありませんから、また、人口が減ったからといって、自分の住むところにあるべきものがだんだんなくなっていく。これは、非常に不便なものです。不要施設処分なら分かります。使われていない、もう何もできていない。そういった施設の処分、これなら分かりますが、今町が進めるスリム化は、住民のためになっているのでしょうか。今回、壊されることになった地域交流センターは、多くの人が使われていた。決して不要な施設ではなかったのです。こういったことで、スリム化を進める中で、こういった不便は今後離れた地域に起きないのでしょうか。
町の答え 副町長 八反田稔
今回の事例をもう一度申し上げますと、スリム化の話が、先ほど説明した足し算のお話で理解していただけると思います。あと、遠くなる、遠くならないというお話があると思いますが、今回の主たるものは、本町保育所で津波の危険性がある、また、貝塚の地域にある入江保育所を移転して一つにする、それは町内の話ですから、そんなに今懸念されることはないと思いますし、地域交流センターを壊すことによって遠くにならないかというふうな話にも聞こえたのですけれども、それは私、先ほど説明したように、小学生の学童保育の方々を小学校にいていただくので、それは利便性も高まるし、距離も短くなる。また、先ほども言いました子ども食堂におきましても、母子に行くことによって、子どもたちが近くで子ども食堂を使用することができるということで、こういう言い方はマイナスではなくて、みんなよくなっていただいているという町は認識をしてございますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。