洞爺湖町議会 令和5年6月会議 2023年6月15日
みんなが助かるための防災対策について
2023年6月15日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「みんなが助かるための防災対策について」質問し、健康福祉課長 高橋憲史、企画防災課長 佐々木勉、副町長 八反田稔、町長 下道英明、総務部長 高橋秀明、管理課長 高橋謙介、社会教育課長 原美夏、健康福祉センター長 末永弘幸が答えました。
- 聞いた人
- 今野幸子 議員
- 答えた人
- 健康福祉課長 高橋憲史、企画防災課長 佐々木勉、副町長 八反田稔、町長 下道英明、総務部長 高橋秀明、管理課長 高橋謙介、社会教育課長 原美夏、健康福祉センター長 末永弘幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 今野幸子
日本共産党の今野幸子です。よろしくお願いします。みんなが助かるための防災対策について聞いていきますが、先ほども防災の報道アナウンスが、システムの不具合みたいなことでできなかった、もしこれが今日災害あったら、本当に大変なことです。もう点検は常に行っていていただきたいと思います。報道でもいろいろなところで、近いうちに大地震が起こると言われています。地震、津波、水害など、多くのそれぞれ災害、それに噴火による災害、非常に多く懸念されるものが増えてきています。しかし、避難訓練は、健常者の避難を想定していることが多く、一番助けを必要とする人の避難訓練になっていないのではないか、このように思わざるを得ません。その一つとして、災害時、全ての人に情報が素早く行き渡っているかどうか、これがまずは疑問です。身体的、知的、情緒的、様々な障害を持っている人がいます。また、視覚障害の方も。この方たちは、警報など、避難の必要性は分かりますが、今、自分のいる場所がどのような変化が起こっているのか、ガラスなどはその辺に散らかっていないのか、破片、そして避難するいつもの道は普通に歩ける状態にあるのか、こういったことがまるで分かりません。また、聴覚障害のある方、この方は警報が聞こえずに、避難が必要だということすら気づかなく、障害手帳のない高齢者たち、難聴者の方たちにとっても、これらは同じことが言えると思います。この支援を要する方々、要支援や、また要介護の認定を受けている人や障害手帳を持っている人、この方たちはもちろんですが、それ以外の高齢者などを含めて、避難時に支援を必要とする人の把握が必要と考えています。こういった把握はどのくらいできておりますか、お聞きします。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
ただいまの避難時における要支援者の方々の把握といったことについてでございますけれども、まずは避難行動要支援者台帳への登録といった制度を介しまして、こちらを通じまして、個別の避難計画と併せまして、実態につきましてまずは把握しているところでございます。それから、今、議員からご指摘のございました支援を要すると思われる方でありましても、現在、避難行動要支援者としての登録及び個別計画の策定に至っておられない方につきましては、今後におきましても自治会や社会福祉協議会、警察や消防などの関係機関との連携を密に図りながら、要支援者が地域で孤立することのないよう、実態の把握と併せまして、積極的な要支援者としての登録に向けた働きかけに努めてまいりたいと考えているところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
本当にそうやって登録しておくという対策は大切かと思います。ただ、高齢者になって、自分がなかなか動けない、思うように歩けない、また障害があって、そういう状況がある、そういう方たちの中には、自分はそのときに助けてほしいのだという声がなかなか上げづらい、こんな助けてほしいと言ったら、みんなも必死で逃げるときに迷惑かかるのではないか、そういう思いでなかなか声を出しづらいという人も随分いるのではないかと思います。また、その声が出しづらいというのと、たとえその避難所へ行っても、自分が使えるような状態にあるのだろうか、そういう心配でなかなかそれを言い出せない、こういう状況もあると思います。ですから、声が上がってきた方だけでなくて、できるだけ多くの方に目を配って、対象としての把握が必要となってくると思います。そういった把握まで、地域での方々を通して把握してもらいたいと考えていますが、いかがですか。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
ただいま議員のほうからご指摘もございましたとおり、私どももやはりそこの懸念といった部分については、同じ思いを持ってございます。そういったところから、ご本人のなかなか言いにくいですとか、そういった気持ちの面にも配慮はしながらも、社会福祉協議会のほうで高齢者の実態調査は非常に詳しくやっていただいているところがございますので、そういったところに、そのような個人的な事情も含めて、可能な限り情報を公開していただける部分につきまして、私どもも情報をキャッチをいたしながら、きめ細かな高齢者に寄り添える体制づくり、それから場合によりましては、私どもがそういった方のところに赴いて、しっかりと傾聴しながら、登録制度へのこの事務的な部分につきまして進めてまいりたいと考えているところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
先ほど述べてきましたけれども、障害によって情報の提供の方法、違ってくると思いますが、その方たちに合った情報提供はできるような対策になっていますか。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
障害等のある方の避難時における情報の提供方法についてというご質問かと思います。障害の種別はそれぞれその方々によって違いまして、避難時において、当然防災無線による周知はもちろんなことなのですけれども、避難行動、先ほど健康福祉課長からお話があった、避難行動要支援者登録情報に基づいた避難支援者を通じまして情報提供していただきたい、そういうふうに考えているところでございます。また、避難所における情報伝達につきましても、同様に周りの避難者の協力、そして避難所対応職員等による連絡などにより情報を提供してまいりたいと、そのように考えているところでございます。
議員の質問 5番 今野幸子
本当に一人も残さないような対策を取っていただけることを重ねてお願いしておきます。また、実際に避難するに当たって、被害の違いやその障害等の度合いによっても、自分のできること、そしてどんな支援が必要なのかが違ってきます。支援する側も必要な支援を知っておくことが大切だと思います。例えば、その障害者にとって、支援するために体を触ったり動かしたりしたときに、そういったものが相手にとってどういう状況になるのか、やはり障害の持つ特性といいますか、そういったものも、やはり支援するほうも分かっておかないと、適切な支援に結びついていかないと思うのです。そのために、そういったものも学習する必要があると思います。また、支援する側、例えば歩ける、または車椅子が必要なのか、リアカーが必要なのか、中にはストレッチャーなどが必要な方もいるかもしれません。そういった本当に、頭の中でこれはこういうふうにしよう、これはこういう体制を取ろう、そういった個々の対応策は出来上がっているかもしれません。しかし、そういう方が実際に訓練に加わっていることは、今までにありますか。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
最近はどうしてもコロナの関係もございまして、訓練自体はちょっとできなかったとか、そういった状況もあるし、あと縮小した部分もございます。以前におきましては、噴火のときに車椅子で押して避難所まで行くだとか、そういうこともやっていたというふうに記録に残ってございます。ただ、津波におきましても、今回縮小しましたけれども、昨年の部分では個別に避難者、要支援者のお宅まで行ってお話をしてくるなど、見守り体制の充実も含めてやってきたというところでございます。
議員の質問 5番 今野幸子
本当に、実際に職員の方がそこへ行ってお話しして戻ってくる、そういう体制ではなく、実際にそうなったときに、職員の方々がそういう方がいっぱいいたらどこに、もう散って素早く行けるのか、もう本当に近くの地域の人がそこに行って助けるというほうが本当は早いと思うのです。ですから、訓練においても地域の人を含めて、この人をちょっと訓練に誘いたいのだと、一緒に協力してほしいということで、職員だけがやるのではなく、地域の人を含めて、そういった車椅子、またはリアカー、そういった実際の避難、そういった障害のある方、なかなか自分で難しい方、そういう方もできるだけ練習、訓練をする、避難訓練をする、それに参加するというような状況をつくり出して、本当に1人も残さないんだよということをそういった方々に分かってもらうことが必要だと思います。そういった情報提供、地域にですね、そういったものもどのように考えられていますか。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
要支援者の訓練の参加というイメージかなと思ってございます。要支援者の訓練の参加につきましては、当然こちらも大変重要であるという認識は思ってございまして、先ほどもご答弁いたしましたけども、今までの訓練においても参加の協力をお願いしながら実施してきたということでございます。今年度におきましても、ちょっと以前と同様に防災訓練の内容や日程が決まり次第、参加協力お願いしたいというふうに考えているところでございますけれども、やはり要支援者の参加につきましては、身体的な負担等に配慮するということも大変必要なことでございますので、それは考慮しながら、本年度も今までも、前回やっていたように、福祉部局と連携を図りながら実施していきたい、そのように考えているというところでございます。
議員の質問 5番 今野幸子
確かにその症状によって参加できないという方々もいっぱいいると思います。そういうときは、実際そういった方を想定して、実際にやってみる。その人がリアカーなのか、ストレッチャーなのか、車椅子なのか分かりませんが、そういった想定をして、別な人でもいいです、それを想定して実際に行ってみる。そこの家から実際に別人が参加したという形であっても、その形をつくっていく、それも必要だと思います。また、その地域への情報、こういう人を手助けしてほしいのだという、そういった点ではいかがですか。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
私のほうからちょっと模擬的な人員を使ってやってみたらどうだという、そういうお話かと思います。実際の訓練に当たっては、一定数の職員、実は確保も訓練の場合は特に必要になってきます。その実施する訓練のシナリオ等も考慮した上で、その人数も確保できるのかというのもありますので、その辺を考慮した上で考えていきたいと、そのように思います。
議員の質問 5番 今野幸子
ですから、職員だけでやろうと思わなくていいのです。地域の方をそのときに協力をお願いして、一緒にやっていけないのかということを今ちょっと聞いているのですが。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
その辺も含めて、ちょっと考えさせていただきたいというふうに思います。
議員の質問 5番 今野幸子
障害者にとって、住み慣れた住宅から離れて、何日になるか、何か月になるか分かりませんが、避難所、違った環境へ避難することになります。身体的にも精神的にもどれほど大変なことなのか、今までと違う環境では住み慣れた家にいるのとは違って、移動するのにも何、行動する上でも、随分不安と、それと不便が伴ってくると思います。避難時の支援の仕方、そして避難所での支援の在り方、障害についてのこういった、先ほども言いましたように、この障害がある方にはこういうことはちょっと気をつけたほうがいいよ、こういうふうにするべきだよ、いろいろそういった知識ですか、そういったものも必要になってくる。障害者への理解、少しでも深めることができたら、よりよい適切な支援や配慮ができるのではないかと考えています。そのために、個々の障害を少しでも理解するため、そういった講習会なんかも防災と併せて行える、そういったことは考えられませんでしょうか。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
ただいまの障害者に対する理解を深めるための講習会をというようなご質問でございますけれども、町といたしましては、現時点におきましてはまだ具体的な実施の予定はございませんけれども、障害者への理解を推進する取組といたしましては、手話に係ります各種事業の実施のほかに、ヘルプマークやヘルプカードの活用に加えまして、広く町民にご理解をいただくために、様々な障害をお持ちの方の特性について分かりやすくご案内をしてございますパンフレットを作成してございます。こちらのほうを役場や支所等の窓口にて配布するなどして、まずもって障害者の理解の普及啓発に努めているところでございますので、これらを活用した中で避難時における対応等々につきましても、まずは障害者へのご理解を深めていただきたいなというふうに考えているところでございます。
議員の質問 5番 今野幸子
障害者の理解を求めるのではなくて、障害の、障害そのものをその支援する側が理解するべきでないかということを言っています。また、ヘルプマークなんかも、確かに役場に置かれています。しかし、それに気づくような、本当にないのです。私は知っているから分かりますけれども、そういったちょっと困っている人たちに、こういうのあるのだけれども知っている、知らないという人が随分多いのです。まだまだ普及、それからそれを知らしめ、広めるということに対して、まだまだ足りないと思っています。これらのもっともっと広げる対策も必要ではないかと思います。その病気、その障害、「者」ではなくてそのものに対しての理解を深める必要があるのではないか、これをもう一度聞きます。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
ただいまの私の答弁で分かりにくかった部分があったのかなというふうに今感じているところでございます。私のほうでご回答申し上げましたのは、障害者の皆様に対してご理解を求めるということではなくして、広く町民の方に、こういった媒体を通じまして、またまだまだ周知が足りてないといった部分も真摯に受け止めまして、町民の方を主体として町といたしましてしっかりと普及啓発を図っていきたいと考えているところでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
時間ないので、前に進んでいきますけれども、普及活動ではなくて、病気の中身を知ってほしい、私はそう考えています。また、東日本大震災における津波の実態、これからちょっと考えてみたいと思います。津波のときは、より高く、避難所は大丈夫だと思わずに、そこよりもとにかくより高く避難する、また津波は海からやってくる、こういう常識と思っている方もいっぱいいますが、そのときは、海からやってくるだけではなく、川を上って海から反対側のところから、こっち側が海でしたら、反対からも津波がやってきた、こういった実態がその東日本の大震災のときに実際にあった話として言われています。海とは反対側から押し寄せてくる、これは川を上る、陸を上るより川を上る速さが早いということで、山からそっちが、もう津波がやってきた。また、避難するときはてんでんこ、もうとにかく自分のことは自分で守ろうという形で避難していく、避難所や何かも子供たちも含めてそういうふうに避難していくことが必要ではないか。だから、そういった学習も常に必要だと思います。しかし、この洞爺湖町においては、線路上のほう、ここは津波の心配はないとして、津波の避難訓練は行われていません。今までの統計からなのか、東日本のように予想をはるかに上回ることはないと言えるのか。東日本大震災では、避難所にいて多くの命を失った、そういったところもありました。こういった当町において、少しでも高く、少しでも一歩でも高く避難する、そういった訓練をしておくべきではないでしょうか。これを一つ聞きます。次、もう一つ、大切な書類など、この役場庁舎、ここは大丈夫だという考えではなく、そういった書類などの持ち出しなど、役場でも必要になってくる、そういった避難訓練が必要ではないでしょうか。今まで、より高くという避難はされていましたか。お聞きします。
議員の質問 5番 今野幸子
防災ですよね。何のための防災なのか。津波もあります。それから噴火もあります。大雨の災害だってあります。全て防災なのです。津波は防災に関係ないなんて、どこにも信じられない話です。今、誰もが助かる、そのための防災訓練を私は一般質問しているのです。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
すみません、趣旨が。申し訳ありません。私のほうでちょっと理解しておりませんでした。恐らく今のお話では、津波の最大7.6から7.7とという話はございますけれども、それ以上の津波の多分避難なのかというお話なのかな、ちょっと私のほうで理解、今させていただいたのですけれども、当然その数字につきましては、いろいろな学者だとか、そういうのが出て、津波の高さを決めたということがございます。そして、当然、津波訓練につきましても、たまたま先ほどもコロナのほうで数年やっていなかったというのもありますけれども、ただ昨年は縮小しながら津波の訓練やったということもございます。ただ、今後も津波避難訓練、当然全ての高さ、その上の方たちに対してもというのはちょっと話ができるかどうかは別としましても、当然継続して津波訓練のほうは実施していくということでは間違いございませんので、その点でご理解いただきたいと思います。
町の答え 副町長 八反田稔
今の質問のもう1回再確認といいますか、私の答弁がなってないのかもしれないのですが、今、議員がおっしゃっているのは、避難訓練をする際の津波に対して7.6もしくは6.6以上のものが川からまた襲ってくるかもしれない、そういう想定をしてこれから避難訓練をするべきではないかというご提案だというふうに私理解したのですが、そういうことであれば、今答弁できるのは、そのように今後解釈をもう少し拡大して、安全を見込んで避難訓練をしていきたいということで回答させていただきます。
議員の質問 5番 今野幸子
本当にそのときは15センチくらい水が来たらもう歩けない、なかなか歩くのが大変だ、30センチ、40センチの深さになったらもう流されてしまった、こういった実態もそこで生まれていました。ですから、本当に命を失わないためにも、先ほど言ったように、河川から津波がやってくる、これも実体験です。河川近くの方々にも注意喚起をしておく、こういったことも必要になってくるかと思います。それでは、また言われるかもしれませんが、噴火の避難でほかの市町村へ避難することになります。そのとき、ほかの市町村との協力体制は、今どのくらい取れているのか。町内から避難するところ、町内にある避難所も含めて、避難される人数分の避難体制は確保されているのでしょうか。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
他市町との協力体制、連携体制というご質問だと思います。他の自治体との協力体制の質問でございますけれども、こちらにつきましては平成23年度に締結している6市町防災協定により、災害時の総合応援体制をはじめとして、令和3年度に締結いたします4町村とも有珠山噴火時における広域避難に関する協定などに基づきまして、他市町村との協力体制はなされているというふうに考えています。そのほかの自治体であります姉妹都市等でも、箱根町や三豊市などとも災害時における総合応援協定というのも締結させていただいているところでございます。2段目のコロナの関係で見据えたものかというものがございます。この連携協定に基づきまして、一部の協定市町村において、施設管理者との調整が難航しているという部分のまだ避難所もありますけれども、当町の位置づけがまだ決まってないという部分の市町村もありますので、早期に決めていただくよう働きかけは行ってまいりたいと、そのように考えているところでございます。
町の答え 町長 下道英明
今、議員のほうからございました有珠山の噴火災害時における近隣市町との連携関係ということで若干補足、ただいま担当の危機管理室、課長のほうから答弁ありましたように、有珠山噴火災害時における避難については、説明ありましたように、近隣市町村との協力体制については、今こういった状況で、答弁の状況で行っておりますけれども特に危機事態において、やはり緊密な連携が必要な関係機関、一番はやはり北海道、そして自衛隊、消防機関、警察、北海道開発局、室蘭気象台、こういったところともやはり緊急事態発生時に遠慮なく連絡が取り合えるよう、各種会合、訓練等の機会を活用いたしまして、危機管理室はもとより関連する課には、日頃の人間関係をやはり構築するように指示をしているところでございます。このため、関係機関が参加する会合、訓練等に積極的に参加して、町が主催する会合、イベント、訓練等に多くの参加を促すことも心がけているところでございます。特に北海道、道庁におきましては、総務部、危機対策課、自衛隊におきましては、陸上自衛隊第7師団第71戦車隊、戦車連隊、そしてまた西胆振行政事務組合、消防本部、町内の消防団員の皆様、そしてまた伊達警察署、北海道開発局、室蘭地方気象台とは良好な関係を構築するよう努力しているところでございます。さらには、先ほど答弁ありましたように、胆振の6市町はもとより、やはり2000年噴火のときにちょうど豊浦からさらに避難したということで、長万部のほうにも、私が町長就任のときには、最初早い段階で長万部の町長にもお会いさせていただきまして、本当に長万部の役場の町長室から見ました。2階がちょうど事務をやっているところなのですが、下道君、すぐ噴火になったらすぐ見えるので、いつでも受入れ体制をしっかりしていくので、連携をしていきたいという、大変温かいお声もいただいたところでございます。さらには、喜茂別、留寿都村、豊浦、そして洞爺湖町の本町と230号線の、今、実は基盤整備の研究会、勉強会をさせて発足をするところでございます。そういった中で、例えば留寿都は、もう本当にうちの、洞爺湖町のお隣なのですね、高台から行ったところの。やはりそういった点では、この胆振と後志がやはりある程度一体になって、私どもの災害があったときに避難の受入れをしていただくと。そういった点で、常にそのカウンターパートとして、しっかりとその把握をしながら、協力体制の維持に向け、危機事態体対応に関する関連機関との最新状況、さらにはいろいろな情報を認識して、その資する話題を含めて連携をしていきたいと思っているところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
本当に協力体制が取れているというところは分かりました。私も長万部に避難していました。帰るときに、また何かあったら来ていいよ、こっちおいでよと、そういう温かい声をかけられました。質問に戻ります。さっきの答弁でちょっと分かりづらかったのですが、必要な人数の受入れ、全員の受入れ、そういったところは確保できていますか。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
先ほどちょっと私の答弁がちょっとまずかったというお話で申し訳ございません。一応先ほどもちょっと答弁させていただいたのですけれども、一応広域連携の中で一定の、可能な限りの避難所は押さえている。ただし、どうしても他市町村の広域連携での避難所におきまして、ちょっとまだ難航していると、指定避難所といいますか、広域避難所の部分がちょっとまだ定まっていないと、ちょっと市町村がありますので、その辺について早急に確保していただくようにちょっと協力お願いしているという状況でございます。
議員の質問 5番 今野幸子
確認です。ということは、まだ人数分はまだ確保しきれてないというふうに取ってよろしいですね。違うのですか。
町の答え 副町長 八反田稔
災害、いろいろな種類の災害がございますので、その中で先ほど町民全員をどこかで受け入れるような状況の、そこまで確保されているのかという質問ということでよろしいでしょうか。
議員の質問 5番 今野幸子
町村へ行きますよね。そこと町内に噴火のときは、町内にある施設にも避難しますよね。それ、町内にある施設も全部含めて、実際に避難する人の人数分は確保されてますかということです。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
すみません、先ほどのちょっとお話でいきますと、まだ全体の人数というのはある程度うちのほうでは想定してございます。その中で、例えば200人足りないよとなった場合に、ただそれで広域のほうにはちょっとお願いしている部分ではございますけれども、その辺がまだ定まっていない部分があるので、早期にお願いしていきたいという形でお話しさせていただいたつもりでございます。
町の答え 総務部長 高橋秀明
最大の避難者数でいきますと、有珠山噴火が一番多い避難者になります。ほかの協定といいますか、ほかの市町村でも受け入れている数は確保しているのですけれども、避難先の場所についてはまだ確定していないということなので、避難する最大の数字についてはしっかり避難できるように他市町村とも協力しながら対応できるということになっております。
議員の質問 5番 今野幸子
分かりました。避難したとき、やはり障害を持った人、支援の必要な人、避難所でもやはり支援が必要となってくると思います。この要支援者の避難先ですが、やはり地域ごとで今別れて避難所が決められていますが、そこへの避難所になるわけですか。
議員の質問 5番 今野幸子
支援を要する方、その人たちが避難するとき、私たちが一応今、6区ならここだよ、何区ならここに避難しなさいよというのも、まず避難場所ありますよね。そこから避難所に移るわけですけれども、その避難所は、移る避難所は、その地区によって分かれている、その地区へ要支援者も含めて行くということになりますかということです。まだ分からないですか。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
今のお話でいきますと、障害を持っている方についても、避難先がどうなのだというお話なのかと思いますけれども、そのときに応じて福祉避難所の避難や、あと福祉施設との協定等がございます。そして、さらには病院施設との協定も結んでいるというのもございます。それを活用させていただきながら、その方の体調に基づきながら、福祉部局と連携しながらそういうふうに進めてまいるという形になろうかと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
本当にそういった障害を持っている人たちは、そういったやはり整備ができてないところに避難したときには、もうすぐに、その場から不便を感じてしまいます。そして、不安を感じてしまいます。避難所の移動、すぐに対応を取れるような、先ほど言いました福祉、そういった避難所、そういったところがきちんと設けられていて、そこに行けるということに決まっていれば、本当に助かると思います。バリアフリーや多目的トイレ、そういった整ったところへ行けるような、精神的に安定できる、そういった避難所での支援、こういったものも必要です。医療や介護、本当に支援の必要な人、トイレは車椅子用の対応ができているのか、そういった施設に行く、本当に寄る、本人が言う前にそういったところを配慮していただければと思います。あと、避難所で段ボールベッドがありますよね。その段ボールベッドに仕切りが立つわけですが、大体あれは町内にあるのは150センチと聞いた覚えがあるのですが、合っていますか。そのつい立てによってプライバシーがとても保護される、とてもいいことだと思うのです。けれども、中には支援をする必要な人は、逆に支援を相手に求めにくくなる、そういった状況も逆に生まれてくる。そこで、そういった対策を取ったときに、やはり要支援者への配慮というのが必要になってきますが、そういった点では考えていますか。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
避難所においてのスペースというか、そういう確保なのかなと、ちょっと今、ご質問を聞いていて思いました。その中で、交流スペースだとか、そういうものも含めながら、そしてそういうほかの配慮しなければいけないスペースだとか、当然避難の日数だとか場所によっても様々でございます。そして、長期日数になりましたら、当然そういうのは考えていかないという形になりますけれども、その中では避難所組織の運営を担っていただきながら、その中でいろいろ決めていくというのがよろしいのかなと思ってございます。その中で、ここについてはこういうスペース、ここについてはこういうスペースという中で、組織運営の中で、避難所の中でそういう組織運営をつくっていただいて、その中で決めていただきたいというのが私たちの思いでございます。
議員の質問 5番 今野幸子
分かりました。あとは、避難して長期の避難になったりしますよね。そういうこともやはり想定しなければ駄目だと思います。二、三日で帰れると思わずに、そういったときに子供たちです。学校に通っている子供たち、保育所に通っている子供たち、そういう子供たちの対策は、まずは授業、そういった授業できるのか、授業は学校みたいな授業はできないかもしれませんが、そういった学習に関する対策、こういうのをどう考えておりますか。
町の答え 管理課長 高橋謙介
災害という非常時ございます。ケース・バイ・ケースの対応になろうかと思いますけれども、基本的には、まず災害で児童生徒が避難したという状況下では、どこにいるのか、どういうような状況になっているかというような安否確認を行い、その上で避難状況を確認した上で、マチコミとかそういうものを利用して連絡体制を取ることが第一と考えております。学習体制については、避難等がある程度落ち着いた段階で、担任等が避難所を回って教科書や筆記用具等の教材を持っているのか、あとはどういった学習できる状況になっているのかどうなのかというところの確認も必要になってくるかと思います。その上で、プリントを配ったり、マチコミの利用、あとはインターネットができればタブレットを使った学習体制ということも取れるかと思っていますけれども、そのように現状を把握した中で、少しずつできることは何かということの体制を整えていく形になろうかと思います。以上でございます。
議員の質問 5番 今野幸子
前回も避難しているとき、子供たち勉強するのに大変だったのですよね。避難している場所では、到底勉強するような環境にないわけです。そういったところの環境づくり、そういった体制、やはり今から考えて、先生たちをどのようにその避難所に配分するのか。そのときに前回あったのがボランティアです。別に頼まれたわけではないのですけれども、そこら辺の数人を子供たち集めて勉強見てあげている人もいました。そういったこともできる人もやはり中にはいるかと思います。そういったボランティアのできるような人、そういったのも何か考えて、そのときに応援を頼むということも必要ではないかと思います。最後に、噴火の前触れ、あれから見ると3日前くらいからが多いようだということが書かれていますが、6か月続いたときや、または32時間で来たとか、そういうこともあります。もっと早く来るかも分かりません。そういう点において、避難するときに有珠を抜けて伊達の方面に避難する、こういった道路を使うようにはなっていませんでしたか。そのときに果たして避難できるかどうか、そこの道路が使えるかどうか分からないかもしれませんので、そういったところの避難道路ももう一度確認してもらえたらなと思います。ちょっと時間がないので、次行きます。保育所の問題に移らせていただきます。ゼロ歳児保育と保育所の複合施設について、以前、ゼロ歳児保育、これ一般質問で取り上げたのです。虻田地区の実施、以前は兄弟がいて、上の子を虻田地区に預ける、下の子を温泉まで連れていって預けるとか、結局通わせることができないので諦めたとか、そういった保護者の方がおりましたが、今回、新設に当たりまして、これは実現できるものと私は思っていますが、いかがですか。
町の答え 管理課長 高橋謙介
今回予定しております入江保育所と本町保育所でできる保育所におきましては、ゼロ歳児保育所を実施する予定でおります。
議員の質問 5番 今野幸子
ありがとうございます。次、3月の議会で、保育所の複合施設についてやはり一般質問させていただきました。その中で、近隣の保育施設を視察したりしながら、意見を取り入れて、必要に応じて修正していきたいという答弁があったのですが、視察はどのような保育施設を何の目的で行いますか。それから、何を修正すると考えていますか。それから、近い将来、こども園などに変更する考えはありますか。3点。
町の答え 管理課長 高橋謙介
視察の目的でございます。これから保育施設、保育所のいろいろな間取りだとか、保育士の動線、あと設備関係、そういったものを造っていく形になりますけれども、最近建てられた保育所がどういうような保育所として子供たちに優しい配慮をされているのかとか、先生方が働きやすい動線が確保されているのかといったような部分を、実際保育士の方からも意見はもらおうとは思っているのですけれども、保育士もなかなか現場のほうの仕事でいっぱいで、そういう最新の保育所というのが見たことがないというふうにちょっと思っております。それで、室蘭とか札幌とか厚真町とかで最近できている保育施設を実際に見ていただいて、それでではどういうような形がこの町で取り入れられるかというようなことの意見を出してもらうために視察のほうは実施しております。そういったものの意見を踏まえた中で、当然今ある図面を修正していく必要がございますので、それで図面のほうを修正していくというようなことで、修正というのはそういうことでございます。あと、こども園に近い将来する考えがあるのかということですけれども、現在、こども園にするというような考え方は持ってございません。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
先日、住民に対しての説明会がありました。その中から詳しくお聞きしていきます。その説明会で配られた資料の中に、経過として挙げられていたことが、保育所が単独で建設されることになったところまでしか書かれていません。私たちは、その後、複合施設に変更されたその流れ、その流れの経過が知りたかったのですが、既にもう複合施設はほぼ決定、中身もほぼ決定、そういった上の話で、最後のほうには意見交換の場として、複合化される施設や具体的な間取り、配置、これらは今後皆様方と意見交換の場を設け進めていくとなっていました。複合化に変更した経緯との説明ではありませんでした。間取りや配置などの意見は聞きますというもので終わっていました。先ほど、教育長の行政報告がありました。複合化の必要性、そして、複合化したら、したほうがよい施設の例、そして地域交流センターを解体する必要があるなどの説明を行ったとありますが、解体に関してはあまりなかったような気がします。解体しますということは聞いていますが。複合化の必要性として、類似した機能を1か所に集中して行う利便性の向上、そして経費の節減を図る、このように書かれております。視点として公共施設の配置や最適化、スリム化、そして事務事業の効率化など、利用者の利便性などが書かれていましたが、また必須条件、これには幼児を安全に預けられる場所、複合化に向かない施設として、不特定多数の出入りや保育を妨げる施設などが書かれていました。ここで必要性に書かれているものにとって、子供にとっての必要性というのが、どうも私には感じられませんでした。そして、そこで働く人や町の都合でそれが建てられている、そういった感じに受け取られました。メリットとして、保育所の入所申込みのときや、そして健診などで訪問、訪れた際に保育の状況が容易に確認できる、こういったことが書かれています。しかし、そういったときに保育の状況を見たいと言えば容易に見れる状況でなくても見せていただける、こういうことは聞いています。反対に、容易に見られるほうの立場、保育所側です、この保育所側にはメリットになるのでしょうか。もう1点聞きます。遊べるスペースや交流の場とありましたが、遊べるスペースにしても、交流の場にしても、保育所と一緒に遊ぶわけではないと思います。また交流も、保護者同士の交流であるかと私は考えています。もしそうであれば、その施設内での交流だと思われます。そうだとすれば、「保育所の」とつけてなくてもそういう施設があればいいのかなというふうに、複合でなくてもいいのかなというふうに私は考えていますが、いかがでしょうか。
町の答え 管理課長 高橋謙介
3月の説明会の場で配ったメリットに書かれていることの質問だと思います。そこには、保育所の入所申請時、健診に訪れたときに、今までは保育所が別々であったので、それが近くになると帰りに見ていくということができるので、保護者にとってはメリットになるのかなというふうな形で書いております。それに対して、保育所側がそれが来られたことに対してメリットになるかというようなことの質問かと思いますけれども、保育所のほうもそういうような形で、保育をどういうような状況で見ていただくかということは、突然来られてはあれかもしれませんけれども、ある程度一定の受入れ体制というのは可能かなというふうに思っておりますので、まずここでのメリットと書いたところの考え方は、保護者に対するメリットがあるという意味で書いてございます。それとあと、自由に遊べるスペースが確保されるというようなことは、子育て支援センターのことを言っております。今の支援センターは狭くて、子供たちが遊べるような状況にはなく、保護者同士もそこで交流をするというようなことがなかなか上手にいかないので、そういったところをこういうところに作れば、少し広い部分で設ければ、その辺も解消されてお母さん方も子供が遊んでいる間に子育ての情報交換だとか、息抜きするというようなスペースに活用できるようなメリットがあるのではないかというような考え方からそういうふうにさせていただきました。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
今の施設というのは、その新しく考えている施設のことですよね。そうなればスペースができるのだと。しかし、それが保育所とつながってなくても、そういうスペースができれば大丈夫だということにもなります。複合化の必要性に、経費の節減があります。しかし、デメリットには、建設費の高額、これが書かれています。建設費だけではなく、地域交流センターを解体するとなれば、その費用もかかっていきます。また移転する、それに伴う費用もかかってくると思います。ましてや今、物価高騰により、一層の高額になると思われます。伺います。複合するためにかかる一連の経費に比べても、この節減は必要性に挙げられるほど効果があるのですか。
町の答え 管理課長 高橋謙介
節減といったような部分につきましては、本町保育所、入江保育所や子育て支援センターなど、子育て関連施設が一つになるので、そこそこの建物の固定費が軽減された、計上経費が軽減されるというようなメリットがあるというようなことで記載してございます。デメリットのほうには、複合化で面積が増えるので、建設費が高額になると、初期投資としてのデメリットがあるという意味でございまして、建設費が高額になる分が固定費が削減になるため、その辺でメリット・デメリットがあるというようなところの検証して出している資料ではございません。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
複合化にする例として複数挙げられています。その子育て関連が1か所で賄える施設となります。だから、子供の居場所にも、こう書かれているのですが、実際には子供の居場所にもなり得る地域食堂、そして学童保育、こういった子育て関連にとても重要な一環であると思われるものが、施設から出され、ばらばらになりそうです。こういった子育て、学童保育やこういった食堂に関しては、重要な子育ての一環とは捉えていないのでしょうか。
町の答え 管理課長 高橋謙介
地域食堂や学童保育、これも子育ての重要な一環の施設というふうには考えてございます。ただ、この一例の中に示さなかった部分につきましては、保育の妨げにならないかといったような部分で、午睡に影響があるのではないかということから、この中には載せなかった、複合化の例には示せなかったというようなことでございますけれども、あくまでもこれは行政内部で決めた例でありまして、これが全てというわけではなく、それぞれの団体がどういうような考え方を持っていくかということを今調整している最中でございますので、その辺はご理解いただければと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
ちょっと設計上についてを伺います。複合に当たって、健康福祉センターとの接続することになっていますが、健診車、ずっと裏に回って止まりますよね。そういったときの支障はないのかとか、あと歩いても二、三分足らずで移動できるような場所に、わざわざ緑ある自然を減らしてまで通路を造るほどの価値はあるのか、またそこを1日に何度も行き来する、こういった機能が複合される施設にあるとすれば、逆にその施設を健康福祉センターにその機能を持ってきたほうが、もっと利便性が上がるのではないでしょうか。接続がなければ、仕事上、利用者にとって差し障り、どれほど出るか分かりませんが、この接続は本当になくてはならないものですか。
町の答え 管理課長 高橋謙介
あくまでも新しい建物を建てたときに、それぞれの連続性があれば便利に利用できるかというような思いで提案をさせていただいてございます。当然、議員の考え方のようなこともあろうかと思います。その辺は、利用者だとか、そういう中に入っている方々、いろいろな意見を聞いて決めていきたいと考えております。
議員の質問 5番 今野幸子
地域交流センターを使用されている各団体やサークル、皆さん方がこの地域交流センターを解体することから使用できないとされ、移転が求められています。皆さんの活動の場の移転先、既に決まっているのでしょうか。状況をお尋ねしていきます。まず、高齢者事業団について伺います。数多くの機材などもあり、非常に場所も取るのではないかと思われます。ふれあいセンターの駐車場という声もあるようですが、そうなると駐車場に建物が建てられることになるのでしょうか。まずこれ1点。ふれあいセンターの駐車場は、今でもセンターで何か催し物があると、駐車ができなくていろいろなところに止めてくる、こういったことが実際に起こっています。この高齢者事業団の移転先はどのように考えていますか。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
ただいまのこの地域交流センターの占用団体の一つである高齢者事業団の移転先といったお話で、ふれあいセンターという部分のお話がございましたけれども、町のほうからはそのようなご提案ないし案をお示ししたことは一切ございません。どういう形でのお話かちょっと分かりませんけれども、町のほうからは、まず地域交流センターの取り壊しについては間違いない、この後行われることですよということを高齢者事業団のご担当者の方を通じまして丁寧にご説明を申し上げ、この先、町内のいずれかの施設のほうにご移転いただくことになることにつきましてご理解をいただきたいというふうに、概要等々も含めましてご説明申し上げ、現時点においては、その部分についてはご理解いただいているところでございます。まだ移転先等々の具体的な場所については、はっきりとお示ししていないのが現状でございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
地域食堂について伺っていきます。時間がないので、ちょっと急いでいきますが、もし移転されたとしても、例えば使用料が、施設の使用料がぐっと高くなることがないような、そういった配慮をお願いしたいと思います。また、津波区域であるウトゥラノやふれあいセンター、もしくはその空いた保育所、こういったことが上がっているそうですが、津波のことを考えると、とても広くて遊べるところもあっていい、建物としてはいいのですが、そういった危険を感じる、そういった心配があります。町側では、どのような、この点について考えていますか。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
ただいまの地域食堂の今後の運営形態、運営の在り方といったことでのお話でございます。こちらにつきましても、ただいまその運営事業者のご担当者の方と、先ほどの高齢者事業団にご説明した内容と併せまして、同内容につきましてお話をいたしました。運営事業者につきましては、ただいま町内の各施設を探しているようでございます。そういった中で、町のほうといたしましても、今言われました、例えばいわゆる津波浸水区域内にある施設ではなくて、どちらかというようなご相談につきましては、しっかりと町といたしましても相談に乗った中で対応してまいりたいというふうに考えているところでございます。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
ちょっと急いでいきます。学童保育の移転についてお伺いします。小学校に移転するのか、母と子の館に移転するのか、どこに移転するのか分かっていましたら、移転先を教えていただきたい。短くお願いします。
町の答え 社会教育課長 原美夏(社会教育課長は2023年9月まで)
社会教育課で所管しております学童保育児童会風っ子ですが、風っ子は当初、説明会当時には、母と子の館の利用ということで提案等され、説明会でお知らせしていましたけれども、説明会の参加者の中の保護者の方などから、距離が遠くなることで不安との意見もいただいております。それで、今の場所よりも遠くならない範囲で検討し、現在、虻田小学校の利用を含め、利用が可能か関係機関との協議を進めているところであります。またちょっと続けて、すみません、サークル4団体があります。サークル4団体につきましては、社会教育課で所管する施設などの紹介などを行い、スムーズに移転、移行できるように説明などを行い、支援しております。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
ほかのサークルまで、ありがとうございます。次行きます。まだ移転先が明確に決まっていない団体があるようです。慎重に適切な判断を求めていきます。公共施設総合管理計画の中に公共施設マネジメントの推進に当たっては、町民が利用する施設の規模等の縮小や廃止、これらは町民の理解が不可欠ですと書かれています。また、統合や廃止の推進では、整備状況、利用状況、運用状況、運営状況、また費用の状況などを踏まえて検討するとも書かれています。当然、この解体すると決定したからには、これらを踏まえて検討したと思われます。地域交流センターの耐用年数は、あと何年ほど残っていますか。
町の答え 健康福祉センター長 末永弘幸
ただいまのご質問の件でございます。地域交流センターの耐用年数、残りの耐用年数がどれぐらいなのかというご質問かと思います。地域交流センターにつきましては、ご承知かと思いますけれども、保育所の機能としまして、昭和54年に建築をされてございます。建築後44年が経過してございます。建物の構造につきましては、コンクリートブロック造となってございます。減価償却資産の耐用年数等に関する奨励によります耐用年数は41年となってございまして、減価償却資産としては償却済み資産でございます。償却、減価償却を終わり、3年を経過しているという状況となってございます。以上でございます。
議員の質問 5番 今野幸子
では、もう耐用年数はないということですか。平成25年に介護保険関連の補助金を使って改修されたと思うのですが、それでも耐用年数は残ってないのでしょうか。
町の答え 健康福祉センター長 末永弘幸
ただいまのご質問の件でございます。平成25年に厚生労働省所管の補助金を用いまして改修をしてございます。この補助金につきましては、令和6年5月1日まで施設の利用がされ、その後施設利用者が退去をし、施設の解体をした場合につきましては、跡地利用の目的とされてございます保育所の統合につきましては、補助金の返還を伴わないということでございます。これは、北海道厚生局のほうに確認をしてございまして、補助金の適化法に基づきます年数は経過をするという状況でございますので、補助金の返還は伴わないという施設になります。令和6年5月1日まで施設の利用があって、その後の解体であれば、補助金の返還は求められない施設という形で確認をしてございます。以上でございます。
町の答え 副町長 八反田稔
補足答弁でございます。今、平成25年の改修の工事のお話されましたけれども、耐用年数の関係でございますけれども、基本的にその今回の25年の工事で耐震改修工事とか、そういうことは一切、構造的な更新のための工事はやっておらず、基本的にはトイレ等々、そういう改修工事をやらせていただいたということでご理解いただきたいと思います。以上です。
議員の質問 5番 今野幸子
利用状況、これは十分に利用されていると思います。また、整備状況、いろいろ使っている中で、それなりに利用されているということは、それなりに整備はされている。しかし、運営状況や費用のかかる状況はちょっと分かりませんが、今時間がないので飛ばしていきます。地域交流は、いきいき教室や詩吟など、ほかにもサークル活動、多くの人の活動の場となっています。また、地域集会所として集える場でもあり、学童保育の場として活用されています。また、地域食堂の場として子供から高齢者までの居場所にもなっています。それだけではなく、災害時には福祉避難所として障害のある方や支援の要する人、高齢者や妊婦方まで受け入れられるような重要な場所でもあります。この活用状況は、交流の場の確保、これ町長が掲げている交流の場という、そのもののような気がされています。この交流の場の確保に本当に実践されているような場所ではないかと私は思います。町長、これをどう思いますか。
町の答え 副町長 八反田稔
地域交流センターが大変重要な場所だということのご提案というか、ご意見だと思います。私どももいろいろな今ご意見、議員からいただきましたけれども、今年の3月に方針ある程度出しておりますけれども、残念ながらまだ地域の使われている方々も含めてしっかりとした協議がなされてない部分が本当にあります。これ大変申し訳ないことだと思ってますので、先ほど議員がおっしゃったとおり、一番大事な交流の場でございますので、そういうことでそれが後退するような考えがないように、これからしっかりと皆さんの意見を伺って進めていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いしたいと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
重要な場として認識されているということは分かりました。その重要な場として認識されている、そういった中でこの解体を決断されたそのときの理由でも原因でもなく、お気持ちを聞きます。
町の答え 副町長 八反田稔
町長の代わりに、お気持ちということでございますけれども、基本的な考え方で、あそこの場所は地域交流センターとして皆さんにお使いなさっていて、今まで議会答弁の中で、耐用年数が過ぎ、これから更新しなければいけない施設だとは思っております。そんな中で、昨年から入江保育所と本町保育所を統合してあそこで建設するという決まった段階で、そのときはまだ交流センターは残すという考え方があったと思います。その中で、複合施設という考え方が出てきて、その中でやはり何を優先すべきかということを考えたときに、気持ちということになるかもしれませんけれども、どちらが上位ということではないのですが、一番大事なことは、子供たちがあそこで安心して遊んでいただける環境をつくることがこれから一番だということで、あそこに保育所の建設が決まったかと思っております。その上で複合施設ということで若干今時間をいただいているところでございますので、そこはご理解いただきたいと思いますし、何度も言うようですが、地域交流センターがないがしろにしたわけではなく、これからしっかりと私ども取り組むためには、皆さんの意見をいただきながら進めていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。
議員の質問 5番 今野幸子
本当にいろいろな人の交流の場となっている地域交流センター、その解体を決断してまで造りたい複合化される施設、今、子供たちが安心してというような言葉がありましたが、先ほど言ったように、学童や地域食堂、そういったところが離されていく、何か矛盾を感じます。まだ何も決まっていないとする建物のために、交流の場となっている地域交流センターをなくし、その上、本当に無駄にするお金や高額になる建設費、無駄になるというのは、前回の計画を立てるために使ったお金のことです。この行き先のまだ定まってない人たちも含め、こんな状況でも計画だけはスケジュールも着々と進められています。矛盾が私にはまだ拭い切れていません。この複合の経過、説明、前回単独で立てられたものの計画、この決まったことしかなく、私たちが説明を受けたのはその後のこと、先ほども言いましたが、まずは複合化にしてもよいのかどうか、そして解体はしてもよいのかどうか、それから単独で建つことが決まったその場所、これが複合化として大きく面積が取られる、その複合化の建物をあの位置でいいのか、何一つ説明がありません。まずは、そういった説明が必要だったのではないでしょうか。当然のことと考えますが、本当に単独で建てる場所としてあそこが候補として上がって決まったところなのです。だから、条件が変われば、当然場所も考えなければならない、そういったふうに私は思っています。いかがですか。
町の答え 町長 下道英明
今、議員のほうからございましたこのたびの複合化の背景ということで、まだ必要性の協議というのですか、そういった点が足りないのでないかといったご趣旨かと思います。今回、この背景の中で、子育ての中で気軽にまずは集まって、育児の情報交換したり、また息抜きできる場所ですとか、相談できる場所、そういった施設があれば、少しでも子育ての一助になるではないかと、そういう思いがございます。また子供たちが絵本を読んだり、あるいは遊具で遊んだり、天気にも左右されないような場所、そういったいろいろな経験や体験をさせていきたいと、そういった思いもございます。そのためには、本当に保育所単位での単体での建設がよいのか、子育てに対する新しい町民ニーズを確認した上でなければ、保育所ができてしまってから本当はこういう施設がよかったのだろうとか、そういった後戻りができないと、そういった思いがございまして、そういう観点の中から公共施設等総合管理計画で複合化ということを方針が示され、そういった形も含めて、本当に保育所だけの建設でよいのか、どのようなニーズがあるのか、そういったことも検討した中で、こういった複合化について進めてきたところでございます。あくまでも子育ての中の保護者や子供たちにとって、複合化することがよいのではないかと、そういう思いの中でお示しをしたところでございます。以上でございます。
議員の質問 5番 今野幸子
今のお話を聞いても、まず複合化にしてもいいかどうか、それから場所は、設置場所は本当にここでいいのか、そして複合化するためにその交流センターを解体していいのかどうか、こういった住民への説明が本当にないまま、こうしたいから決めていったという、そういった進め方がされています。このような進め方では、住民の理解を得るには、とても難しいものが出てくるのではないでしょうか。また、最後になりますが、福祉避難所、この福祉避難場所にもなっておりますが、やはり福祉避難所となれば、バリアフリーや障害者等のトイレ、そういった手すりや換気、そういったものも十分に必要になってくる。そういった中で、福祉避難所として要支援者またはほかの方々、良好な生活が送れるようなそういった環境、何よりも専門的な人材がそこに確保されていれば、とても必要だと思います。確保されることが必要です。病院や施設に入れる人ばかりではありません。十分な配慮の下でこの福祉避難所も考えていかなければなりません。本当に短いのですが、みんながよかったねと言ってもらえるような、そんな場所、そして必要とする施設、そういうものを考える。ゼロから本当にもう1回、遅らせろと言っているわけではないのですけれども、ちらっと考えてみる、そういったことも必要になってくるのではないかと私は思っています。その避難所の福祉避難所についてお伺いします。
町の答え 企画防災課長 佐々木勉
議員ご指摘のとおり、現在の地域交流センターにつきましては、福祉避難所として指定されているところでございます。今回、同敷地内における建設予定の複合施設ということにつきまして、担当課としては、そのままの福祉避難所として活用させていただきたいと、そのように考えているところでございますけれども、当然その施設の規模、そして大きさ、建物の構造等を考慮しないといけません。そうなってきますと、福祉避難所の指定につきましては、それら複合施設の状況が確定次第、改めて検討していきたいと、そのように考えているところでございます。
議員の質問 5番 今野幸子
時間がないので、福祉、そういった避難所、もしそこに入れるようになるとすれば、今考えているよりも面積が広くなる必要が出てくる。そこに私はやはり健康福祉センターの近くが一番いいのかと考えています。しかしながら、その面積が広がって、せっかくきれいなみんなの森、その緑が減ることが非常に残念に思うところがあります。本当にくれぐれも慎重に考えて進めていただきたい、このように思い、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。