みんなの議会

洞爺湖町議会 令和5年3月会議 2023年3月7日

議員の報酬について

2023年3月7日、洞爺湖町議会の一般質問で、篠原功議員が「議員の報酬について」質問し、町長 下道英明が答えました。

聞いた人
篠原功 議員
答えた人
町長 下道英明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 篠原功

それでは、この関係については、これで終わります。次に、議員の報酬について質問させていただきます。この関係については、本来一般質問としてはなじまないのではないかなと、そんなことは十分承知の上でお尋ねをするわけですけれども、町長は、今まで議員としての経験者でありますから、どう感じておられるか、感想を述べるだけで結構でありますから、ぜひお聞きしていただきたいと思います。実は、私が今回何でこれを取り上げるかといいますと、平成18年、洞爺村と旧虻田町の合併で、当時、私は議長をしていまして、合併協議会の報酬の審議委員の一人でありました。町3役とか特別職いろいろ様々、報酬をどのようにするかということで決めました。町側のほうは旧虻田町側に全部合わせた報酬で決めました。審議会の委員等についても、同じくそのようにして高いほうといいますか、虻田町に合わせて決めたのですが、議員の報酬については、旧虻田町では19万5,000円、これはたしか平成10年以前だったと思うのですが、記憶たどってみてもないのですが、平成12年(2000年)の有珠の噴火のときには、19万5,000円でした。旧洞爺村では17万5,000円でした。それの中を取って18万5,000円の報酬にして推移しました。当時、議員定数は28名でしたが、1名欠員の27名で、在任特例で1年間発足し、この議場でやったわけでありますけれども、その後、議員の報酬についても全然審議も、また話もないままに今日に至っております。私、今期で退任する決意でありますので、この問題を提起する機会がなかったものですから、あえてここで質問といいますか、事情をお話するわけでありますけれども、報酬審議会というのは、もともと報酬見直し、上げるか、下げるかは別にして、理事者の3役の報酬含めて設置していただいて、そして報酬もさることながら、勤務評価もしてもらうべきだと思うのです。それは第三者に対してですね。そうすることによって、町の理事者は別にしても、議員も含めて緊張すると思うのですね。やっぱり労働の対価でありますから、当然その辺も含めて報酬といえども、そのような形の中で審議してもらうには、隔年でもいいし、また期内でもいいですから、ぜひ報酬審議会を設置していただいて審議をしてもらうべきかと思います。今回は令和5年度の予算が決まっていますから、令和6年に向かって、この秋でも結構でありますから、ぜひ報酬審議会を設置していただいて、その中で検討していただくことも一つの方法かなと思って、この話題を提起しました。町長の感想、もしあればお聞かせください。よろしくお願いします。

町の答え 町長 下道英明

今、篠原議員のほうからご質問いただきました。議員報酬の件でございます。本来、一般質問の中ではなかなかそういった形で提案として、提案といいますかお話あったかと思いますが、私も議員を10年させていただきまして、まずは前段ですが、総務省の調べでは、令和3年度現在、地方議員というのは合計3万2,000人いるということでございます。都道府県議員のほうは2,600人、また市・区議会議員のほうは1万8,700人、町村議員のほうは1万800人ということでございます。報酬の状況も調べさせていただきました。都道府県議員、いわゆる道議会議員も含めて47都道府県の平均の月額報酬というのが約82万8,000円でございます。また、北海道の市議会議員の平均月額報酬でございますが、これは約36万円でございます。ちなみに室蘭市議は月額報酬41万5,000円でございます。また、お隣の伊達市議に至っては31万6,000円という形になっております。あと、町村でいきますと、胆振・日高の日胆の議会でいきますと、トップが白老町議の20万7,000円ということで、新冠が20万5,000円、様似、新ひだかが20万円、隣の豊浦町議が18万2,000円と、壮瞥が17万9,000円ということで、今、議員ご指摘のとおり、本町としては18万5,000円という形で、これは、先ほど議員おっしゃったように、旧虻田町と旧洞爺村の間を取ったという、当時、篠原議員は議長ということでございますので。そういった点では、総務省関係の統計では、働き盛りの人がなかなか町村議会に挑戦できないと。そしてまた、独身ですとか主婦、年金受給者、自営業者、高齢者が多い議会議員構成であると指摘されているところでございます。私自身も議員としてこの議場でお育ていただき、10年間活動させていただきましたけれども、正直言いまして、広く議員活動していく中では、議員報酬としては少ないのかなと思っているところでございます。私は、議員活動しながらご縁がありまして観光施設ですとか、またバス会社の正社員で勤務できたこと、これ自体運がよかったのかなと思っております。ただ、これでは広く様々な年齢層から志を持って、住民を代表する、意思を決定する、提言する、さらには執行機関を監視する議会に挑戦する人が少なくなることは、最終的に町民の不利益になると感じているところでございます。平成29年、全国町村議会議長会におきまして、町村議会議員の報酬等の在り方検討委員会が設置されたところは承知しているところでございます。地域住民への説明責任を果たしながら、私の経験からいきますと、やはり月額議員報酬の増額だけではなく、それと別立の政務調査費を町村議会でも設けているところもございます。私も、議員時代に町村議会のセミナーにも出させていただきました。行ったときに何度も、必ず活動の中で政務調査費ということも出てきておりました。そういった点では、本町におきましても、幅広い世代が町政運営に関与できるといったインフラをつくる中ではよろしいのかなと思っているところでございます。改選後の議員各位の動きを注視しながら、協力できるところは協力していきながら、今、議員からご提案ありました報酬審議会等も、改選後、議員のほうからいろいろなご提案があれば、町としても対応をしっかりと歩調を合わせながら進めてまいりたいと思っているところでございます。以上でございます。

議員の質問 3番 篠原功

ありがとうございました。これで、一般質問を終わります。私、今議会をもって議員を辞する決意であります。今まで長年にわたって歴代の町長様、そしてまた多くの管理職の皆様をはじめ、職員の皆様にも大変ご指導をいただきありがとうございました。また、議員の皆様には、歴代先輩の方々も含めていろいろご指導もいただきましたし、また大変なご鞭撻もいただきました。町民の皆様にも数々の計り知れないほどのご厚意も賜りました。本当に感謝に堪えません。これからの洞爺湖町がますますご隆盛で、そしてまた、この町がもっともっと発展することを祈念しまして、私の質問をこれで終わりたいと思います。本当に長い間ありがとうございました。(拍手)

出典:洞爺湖町議会 令和5年3月会議 2023年3月7日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる