みんなの議会

洞爺湖町議会 平成30年12月会議 2018年12月11日

来年度、平成31年度の行政の執行について

2018年12月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、篠原功議員が「来年度、平成31年度の行政の執行について」質問し、町長 真屋敏春、企画防災課長 佐野大次、税務財政課長 佐藤久志、総務部長 佐々木清志が答えました。

聞いた人
篠原功 議員
答えた人
町長 真屋敏春、企画防災課長 佐野大次、税務財政課長 佐藤久志、総務部長 佐々木清志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 篠原功

おはようございます。11番、篠原です。通告してあります来年度、平成31年度の行政の執行についてをお尋ねいたします。今年もあと残すところ20日となりました。この会議が終わった後には、町長部局では、次年度に向けた本格的な予算編成に取り組むことになるのだろうと思いますけれども、理事者は来年度の執行に対して、どのような心づもりで、どのような視点で考えておられるのか、まず、質問をさせていただきます。質問は、できるだけ要点のみに絞って質問をいたしますので、答弁も簡潔・明瞭に答えていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

ここ8年ばかり洞爺湖町の元気と活気を取り戻す、1期目は財政の健全化団体からの早期脱却、これに主眼を置いたわけでございますけれども、いよいよ平成25年度決算の実質公債費比率が18%を切ったということから、平成26年度から洞爺湖町らしい事業を展開していかなければならないな。水道の水道水、虻田本町地区の水道水硬水対策事業、これから取りかかりまして、町に何とか景気、あるいは活性化が出るようなものを整備していかなければならない。今まで住宅リフォーム事業、いろいろなことをやらさせていただいたわけでございますけれども、何とか今、洞爺湖温泉、一番大きな産業の柱、洞爺湖温泉のほうも、年間70万人の来訪・来客者を迎えるに至ったと。農業のほうにおきましても、しっかりした基盤整備、そしてこれからまた、国営の畑かん第2期工事が始まろうとしている。ただ、問題となるのはやはり漁業のホタテへい死問題、これらについてはしっかりこれからも漁協、あるいは胆振噴火湾海区等々と協議をしながら、どういうことができるか検討していかなければならないな。そんな中で、3期目の町政運営については、まずは虻田地区の道路網の整備、これは本当に今までよく我慢していただいたなという感がいたします。そんな中、新しい兆しとして、洞爺のほうに一つ、ホテルが開業したということもございまして、私どもの地域は観光産業を中心とした医療・福祉、そして農業・漁業、こういうものをしっかり育て上げていかなければならないなと。そのための基盤整備は来年度以降、しっかりしていかなければならないな。考えられるのは、特に生産人口と言われる単身世帯というか、2人世帯と言いましょうか、若い方々がこの町に移り住んできて生活ができるよう、そういうような体制づくりも必要なのかな、それに力点を置きながら、まちづくりを進めていかなければならないな。そのように考えております。

議員の質問 11番 篠原功

方向性は大体わかりました。そこで今まで、今年から継続されて来年度に残されてくる事業というのは、結構あるのだろうと思います。例えば、今、言われている本町地区の道路の整備事業含めて、昨日、特に12番議員の質問の中で、いろいろ、るる聞かせていただきましたけれども、改めてそれに準ずるようなものと言いますか、そのほかにもしあるのだとすれば、どういったものが継続事業としてあるのか、まずそれについてお尋ねをしたいと思います。

町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)

来年度以降の継続事業に関しましては、従来よりまちづくりにおける基本的な施策といたしましては、まちづくり総合計画の着実な実行として進めているところでございます。将来のまちづくりにおいて、人口減少や交流人口の拡大など、当町の課題解決や目標達成に向け継続事業といたしましては、ジオパークの推進による交流人口や関係人口の拡大が生む地域の賑わいの創出、産業との連携による地域経済好循環の創造を進め、そこに生まれる仕事、そこで働く人をいかに当町の移住・定住に結びつけ、人口減少問題に対応していくのか、そういった視点で継続事業を検討しているところでございます。具体的な継続事業といたしましては、出産祝い金支給事業、乳幼児等医療費助成事業としての中学生までの拡大、インフルエンザ予防接種の助成事業、地域食堂、地域未来塾などの子育て支援事業、チャレンジショップ支援事業、産業振興関連事業、ジオパーク広域連携事業による創業支援と販路開拓事業、住宅リフォーム支援事業、空き家バンク事業、道路の整備など生活環境も含めた移住・定住対策事業など、事業の継続性の観点からも次年度に向け、継続として検討しているところでございます。

議員の質問 11番 篠原功

理解しました。そこでハード面、そしてまたソフト面、いろいろ今説明いただきましたけれども、それらに向かって、来年度に向かって新規事業含めて、この計画事業から、何と言いますか、少しでも今の新しい時代に向かって増額するとか、幅広くそれに枝葉をつけるとか、そんなような事業も含めてもし新規で見込まれるようなものがありましたら、それもお答えいただければありがたい思います。よろしくお願いします。

町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)

新規事業でございますけれども、町内の活性化において、公共事業は建設業界に留まらずさまざまな分野に影響を与え、町内の活性化にも大きな影響を与えるものと認識しております。これまでは財政健全化団体からの脱却に力を注ぎ、財政の立て直しに重点を置いた対策を講じてきたところでございます。また、企業の誘致として、町の活性化につながる新ホテルの参入につきましては、雇用による人口増のほか、地域産物の活用による漁業・農業の振興など、町の活性化にも大きな影響を与えるため、産業構造のツインタワーとしてこの強みを生かし、新たな仕事を創出する取り組みを進めてまいりたいと考えております。その雇用を移住対策に結びつけるには、公営住宅ではなく単身住宅や、子育て世代も入居できる住宅対策が必要となっているところでございます。将来を見据えた人口減少の対策として、この生産年齢の人口の拡大が図られるよう、住宅対策を進めているところでございます。

議員の質問 11番 篠原功

今、いろいろ述べられましたけれども、今年の特に春先の天候不順、また秋の台風とか胆振東部の地震の影響もあって結構農業、昨日の質問でもありましたけれども、農業の作付が非常に悪いとか、収入減につながっている。また、先ほど、町長からホタテの話もありましたけれども、漁業の状況も決して芳しくないような話も聞いています。観光についてもいろいろな面で胆振東部地震の後、観光客も減ったりして、それに伴い売り上げも大分少なくなっているという話も聞いておりますけれども、次年度に向けてこの景気浮揚の対策、これらについての対策そのものはどのように考えておられるのか、これもお尋ねをしたいと思います。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今まで日本の国はどちらかというと、景気対策として公共事業が主流でありました。その公共事業がここ数年、さっぱり止まってしまっているということに鑑み、当町におきましても健全化団体からの脱却等々がありまして、なかなか公共事業が出せない部分があった。そこについては、虻田地区の道路網の整備ということで、今、平成30年度からある程度の計画を持ちながら事業を発注していきたい、こういうものがありますけれども、道路網の関係については、虻田地区のみならず、今、洞爺湖温泉のほうも本通り線のほうにおきまして、インバウンドのお客様が歩いている中で、インターロッキングのところをトランクを持って、ころころ転がすのだけれども、かなり引きづらい状況があるということで、そちらのほうにつきましても今、住民説明会等々を開きながらいろいろな意味で、どういうふうな道路網にしたら良いだろうということを協議させていただいているところでございまして、こちらのほうも計画を持ちながら、随時発注をしてまいりたいなというふうに思っております。また、今まで洞爺湖温泉のほうにも中国を中心として、アジア系のお客様相当入ってきていただいた。そんな中で、爆買いと言われる買い物をして、当時は潤った部分があるわけでございますけれども、今現在は買い控えと言いましょうか、そんなにたくさんの物も買っていただけない。その当時には、洞爺湖温泉のほうに大きなストア、お薬屋さんが2軒ほど建ち、今は2軒のうちの1軒が別のところを借りてやっているというふうな状況もありますが、なかなか利益を生むまでは、多額の利益を生むまではまだいっていないかなというのもありまして、そこら辺は環境整備をしっかりやっていかなければならないな。それと、洞爺湖温泉のほうは旧然から、ある企業からイルミネーションを送付していただいて、そこそこ賑わいの創出に役立ってきたかなということもございますが、マンネリ化しないような手を変え品を変えしながら、これは観光協会に委託しておりますけれども、観光協会ともどもしっかりした体制づくりをつくりながら、運営をしていかなければならないかな。それともう一つ、以前、洞爺湖温泉のほうに特化して言えば、泉源を一つ掘削していただきました。ただ、これ高温で非常に温泉の量もあるところで、すばらしいところを掘っていただいたわけでございますが、いかんせん細い管で、事故が発生しておるという状況もありますので、早い時期に、これは温泉利用協同組合のほうとも協議しなければなりませんけれども、安定供給のためにはもう1本、どこか掘る必要があるのかなというふうにも思っておりますので、そこら辺は計画的に協議をしてまいりたいなというふうに思っております。また、農業につきましても来年度におきましては、人参の選別機、これを農協さんのほう、あるいは農家のほうからぜひ導入してほしいというお話もございますので、こちらのほうも今、担当のほうで詰めている状況がございます。とにもかくにも町の中に賑わい、おかげさまで今、地域の若い人が中心となって、役場外の方々でございますけれども、いろいろな意味で地方創出・地方創生の波に乗りながら、いろいろなことを取り組まれております。そういうものもしっかり町として、支援をしてまいりたいというふうに考えております。

議員の質問 11番 篠原功

思い入れは、十分にわかりました。そこで歳入の見込みについてもお尋ねをしたいと思いますけれども、税収とか、今回、特に自主財源の伸びはあまり期待をできないのかと思ったりもしていますけれども、その辺の推移の、推計と言いますか、見込みどのようになるのか。合わせて、次年度、来年の10月からは消費税10%のアップも今見込まれておりますけれども、国の交付金、増税ばかりでなくて交付金とかで、あと制度が変わって歳入が見込まれるものとか少なくなるものとか、交付金の中身についても今わかる範囲で結構ですけれども、お尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 税務財政課長 佐藤久志(税務財政課長は2018年12月まで)

税収などの自主財源の歳入見込みについてでございます。一般会計における自主財源のほとんどを占めます町税でございますが、平成28年度の決算で12億4,000万円、平成29年度で12億1,000万円の収入となってございます。この2年間につきましては、多額の滞納額が整理されましたことから、12億円を超える収入額となったものでございます。平成30年度の当初予算につきましては、固定資産税の評価替え等に伴います減収見込みもございまして、11億3,000万円となっているところでございます。平成31年度の町税収入の見込みにつきましては、現段階におきまして大きな増減要因がないことから、前年度ベースとなる見込みでございます。新年度予算におきましては、これから内容精査等、査定を実施することとなっておりますので、具体的な内容、金額につきましては3月会議にて、ご説明をさせていただきたいと思っております。また、地方譲与税交付金、地方消費税交付金などの交付金につきましては、国や道から国税や道税の一部が町の人口や、町道面積などの定められた割合に基づきまして、交付をされているものでございます。平成31年10月に地方消費税が10%に引き上げられます。このことから、町へ交付される地方消費税交付金が、増額となることが予想されておりますけれども、現時点での配分の消費税が不明なこともございまして、現時点では前年度並みの予算額としているところでございます。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

税収等々につきましては、今、私どもの町の置かれている状況の中では、ほぼ横ばいの状況、あるいはややもすると、今、担当課長がご説明したとおり、固定資産税の評価替えがありましたので、若干、下回る予定かなというふうに思っております。また、そんな中で歳入の一番大きな枠を占める地方交付税でありますが、今、地財計画がなかなか示されない中ではありますけれども、地方交付税が毎年のように下がってきております。これが地方交付税で入りますよという項目自体は、旧然と大した変わりないわけでございますが、その中の補正計数といういわゆる掛ける係数がありまして、それが年々少しずつ微妙に変わってきている、減少に向けて変わってきているというのがございます。そんな中で地方交付税の伸びは、今、ほとんど厳しい状況にあるのかなというふうに思っておりますが、では事業をやるときにどういうふうにしてやるのだということがありますけれども、幸いに合併特例債が、平成32年から平成37年まで5年間延ばさせていただいた。そして今、2020年に白老町のほうに、アイヌの国立民族博物館が完成するよう、今なお工事が進められていると。それに伴いまして、アイヌ新法が来年8月くらいに何か法案として出てくるようなお話を聞いております。アイヌ民族と言いますと、多くが北海道にいた方々ということも言われておりますが、今までは、今までのアイヌ生活向上交付金につきましては、アイヌの方がいて、その方々がその地域でやる場合、何かを催す前に助成をするという制度でございましたけれども、よくひもといて見ると、そこをサポートする方々が、アイヌの方々をサポートする場合にも、交付金の対象になるということもあるようでございます。交付金ですから、何年間続くかわかりませんけれども、今、知り得ている情報を駆使しながら、私どもの町で、それに乗れるものがあれば、そちらのほうに転嫁して、なるべく一般財源を抑えながら、そっちの事業で事業遂行ができないか、今、係員を国のほうにやって、詳細な話を再度確認するよう指示をしておりまして、うまくいきましたらその交付金は、全体の8割交付になっております。残りの2割については、2分の1、その半分を特別交付税で交付するというふうに聞いておりますが、その特別交付税もルール外ではなくて、ルール内で何とか財務省のほうと国交省のほうと協議をしてほしいということは、北海道の町村会のほうからも要望させていただいております。たまたま私も今、北海道町村会のアイヌ関連法の中の副会長をやらさせていただいておりますので、情報を逐次入手しながら、当町にとって有利な対策で事業を進めてまいりたい。それがうまく新年度、平成31年度に間に合うものがあれば、そちらのほうから対応してまいりたいというふうに考えておりまして、その節は議会議員の皆様のご理解、ご支援のほどよろしくお願いしたいというふうに考えております。

議員の質問 11番 篠原功

今、答弁で特に課長、そしてまた町長のほうから、自主財源もそんなにそんなに減る要素がないのだという話もありましたし、国の交付金等についても大体平年並みと言ったら良いのか、昨年並みと言ったら良いのでしょうか、本年度並みと言ったら良いのか、いずれにしてもあまり悲観する要素もないような話もありますし、また、町長のほうから場合によっては、今のアイヌ新法の中でいろいろなプラスアルファも出てくるように、そんなような話も聞きました。私、今回質問するに当たって、たまたま具体の事業そのものについて、あれすれこれすれという話はしませんけれども、実際、合併したときは1万1,000人強だったのが、今、8,800人、人口もかなり少なくなっていますし、合わせて高齢化、そしてまた子供も極端に少なくなってきています。昨日、特に子育ての話とか、また人づくりの話も質問の中で随分出ておりました。私は、少なくても人口がいくら減っても地元に愛着持って、そしてまたきらっと光るようなそんなような人が、少しでも増えてくることによって町が元気になるのだろう。そういうような気持ちもありますので、それは皆さん誰しも考えることなのだろうと思います。行政として、特に今ハードな面ばかりでなくて、ソフトの面もやっぱり少しでも今のうちに未来に向かって、少しでも手立てをする、道筋をつけると言ったら良いのか、そういった方向に向かうことが大事なのだろうと思うのです。私も議員長くさせていただいて、今日ほど行政で財政がいっぱい財源があるよとか、何でもできるなんていうことはありませんでした。特に、今日ほどある程度基金も落ち着いてあって、危機管理がないと言ったら失礼ですけれども、金銭に関してはそんなにそんなに健全化から終わって、基金もそこそこありますし、起債の残高も今の臨時対策債なんか引くと、今、実質的な公債費なんていうのはそんなにないわけでありますから、お金は使うためにあるのであって、基金もたまればたまるほど使いづらくなると思うので、できるだけ必要な事業については、メリハリのついた予算にしながら、英断を持って、次年度に向かって頑張っていただければうれしいなと思います。この辺については、答弁は要りませんけれども、私の個人的な気持ちでありますけれども、そういった心構えの中で予算をつけていただければ、町民は非常にうれしいなと、町長頑張ってくれたなと思うのだろうと思いますので、その辺、よろしくお願いをしたいと思います。次に、町の職員の次年度以降の定年退職者の見込み、少しずつ、特に管理職が多いわけでありますけれども、かなりの人数で見込まれておりますけれども、それの対策等についてお尋ねをしたいと思いますが、まず、この後の何と言いますか、人事に関しては町長の執行権の範囲でありますから、個別にどうのこうのという話ではありませんけれども、相対的に人数の問題であるとか、昨日、特に質問の中では、臨時職員と正職員のその辺の比率の問題もありましたけれども、私は、場合によっては臨時だとか、季節雇用だとか、また嘱託だとかということでも良いのでしょうし、その辺のできるだけスリムな、そしてまた、効率の上がるような職員体制も必要なのだろうと思って質問するわけでありますから、建設的な前向きな答弁、できればお願いしたいと思って質問をさせていただくわけであります。よろしくお願いしたいと思います。

町の答え 総務部長 佐々木清志(総務部長は2020年3月まで)

町職員についてのご質問でございます。職員につきましては、合併当初184名、この10カ年の合併協議を踏まえて、平成21年度に適正化計画を作成した時点では165名、現在4月1日、146名でございます。適正化計画策定ということで、最終年であります平成32年度の職員数を131となるよう計算しておりましたが、平成27年にジオパーク関連など、策定当初には想定していない事業があります。その要素を加味し、現在、目標定数を139と見直しているところでございます。この計画には、議員おっしゃいました30年度の退職者5名、その後、計画最終年となる31年度の退職者9名を含んだ計画となっているところでございます。町の状況を見た場合、組織的には職員の年齢構成のゆがみの是正が必要であり、また、噴火災害などを考慮した人材の確保も、育成も必要となっております。特に、32年度末までの退職者が多いことから、ベテラン職員の豊富な知識と経験を生かした再任用制度を活用するなど、新たな幹部職員のサポートを行える体制づくりの確保を図っていきたいというふうに思い、安定した組織づくりの運営に努めてまいる所存でございます。以上です。

議員の質問 11番 篠原功

ただいまの答弁で139名で、できるだけ退職後の定数で進めていきたいと、こういう話もありましたけれども、私は今、再任用の話もあります。昨日の質問の中では、今、公務員の改正になって、会計年度の任用職員なんていう話もありましたけれど、そんなややこしい話でなくて、特に洞爺湖町の職員の構成見ていると、他町村から比較すると、平均年齢が非常に高いわけです。それだからといって、新しい新採用するにしてもある程度の、何と言いますか、仕事が一人前にできると言ったら、ちょっと言葉適当でないかもしれませんけれども、今の中途採用でできる部署があれば、やっぱり民間からの採用するとか、あとは再任用の職員の配置そのものについても、もっともっと効率的にできるだけ回しながらでも、ある程度の時期乗り切ることが必要なのだろうと思うのです。特に、友好都市を結んでいる三豊市なんかは、職員の合併によってかなりの数で定年退職を迎えた職員がいるそうでありますけれども、それらの職員も役場の窓口だとか、出先の、現場の仕事とかには退職職員を、役場OBを上手に回しながら、職員を効率的に対応しながら正職員を少なくして乗り切ったという話も聞いていますので、ぜひそんなように向かいながらやる。一方では、機構の改革なんかもさっきも人事の話ししましたけれども、人事でなくて機構の改革等については、私は議会とも、もう少し話し合いしながら進めることも必要なのだろうと思います。それと、ゆくゆくは給食センターなんていうのも洞爺湖と虻田と別々にある、こんなのも、こんなのと言ったらちょっと言葉足らずと言いますか、不穏当な発言になるかもしれませんけれども、こういった事業そのものも統合するとか、民間に委託するとか、結構見直してくるとそれぞれスリム化できるようなものというのは、たくさんあろうと思います。今、給食センター、一部の例申し上げましたけれども、保育所についてもその他もろもろ、学校なんかもひょっとすればそういうところもあるかと思いますし、洞爺と虻田の中学校なんかも今すぐでなくて、5年後とか10年後とか計画を立てて、統合するとかということだって必要なことなのだろうと思いますが、今、なぜできないのかといったら、やっぱり地域間の問題があったりとか、教育の学校による格差と言ったら、また言葉適当でないかもしれませんけれども、なかなかそういった問題があって、地域差があるから合併になかなか踏み切れないのだろうと思いますけれども、これが同じ水準になれば、少しでも効率的な学校の運営、運営するばかりでなくて、生徒そのものも多人数で競い合ってすることのほうが、やっぱり教育的には望ましいのだろうと思いますので、そんなことも教育は聖域ですから、あまりしつこく言いませんけれども、そんなことも含めてもっともっと役場の改革、ぜひお願いしたいものだと思います。もし、これらに向かって何か思い当たることと言いますか、これらのことに対して答弁いただければ、ありがたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今、地方自治の置かれている立場、そうしてこれからどういうふうに向かうのか、国のほうは大きな転換期を迎え、それが地方に大きくしわ寄せが来る時代に、だんだん突入してきているような予感がしてなりません。今現在、水道事業を民間事業者のほうに引き渡すという法案が通ったということでございますけれども、私どもの町に関しましては、今、水道事業につきましては、これはやっぱり地域の命と暮らしを守る観点から、この事業については直営でやるという決断を今しているところでございますが、ただ、議員が今おっしゃっていただいたいろいろの部署、いろいろの問題、これらについてはしっかりこれから先、向き合っていかなければならない問題だなというふうにも思っております。ただ、そんな中で、今、すぐできるものと長期間、地域の方々との話し合いだとかいろいろな問題がありますので、なかなか来年こうやりますと、再来年こうやりますということが今、言えない立場ではございますけれども、やはりしっかり考えていかなければならないだろうと。それと、今年、今年度、来年3月で定年を迎える職員が数名いらっしゃいます。そして、再来年度は9名の幹部職員が定年を迎えるという、私どもの町の特徴がありますが、そんな中、長年の知識、経験、こういうふうなものをまちづくりに生かしていかなければならないだろうというふうにも思っております。今、議員がおっしゃっていただいたように、若い職員はその都度補充をしているつもりで、最終年度に139名に到達するという目標数値はありますけれども、ただ、それだけ、数値だけで済む問題でもない部分もございます。そんな中で、適宜、往々を持って再雇用、あるいは再任用、そしてまた同等職で残すだとか、あるいは一つ二つ、国の示すとおり格下げをして残すだとか、いろいろな方法があろうかと思いますけれども、そこら辺は十分に精査しながら、また議員の皆様とも協議をしていきたいなというふうに思っております。とにもかくにも来年、再来年に向けては慎重に対応していかなければならないなというふうに思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

議員の質問 11番 篠原功

町長の心意気、大分理解できたところであります。話は別になりますけれども、議員の任期はもう間もなく終わりますが、町長は、今年度の予算については骨格予算で、当選後、補正組んで乗り切ってきました。すばらしい力量を発揮しながら頑張ってこられておりますし、これからまた3年任期あるわけでありますから、今年が一番やっぱり英断を持ってやれる年なのだろうと思います。そこで臆することなく町民のためになるようなこと、先ほども言いましたけれども、予算についても基金取り崩しでも頑張ってもらいたいと思います。必要なものには頑張ってもらいたいと思いますし、役場の機構含めて、どうしても当町だけでできない部分については広域でするとか、いろいろな方法もあろうかと思いますので、今年1年かけてその辺の方向性を見出しながら、議会とも十分相談して進めてもらえれば、大変うれしいものだと思います。私の質問、これで終わります。どうもありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 平成30年12月会議 2018年12月11日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる