みんなの議会

洞爺湖町議会 令和4年12月会議 2022年12月13日

保育所の統合について

2022年12月13日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「保育所の統合について」質問し、管理課長 高橋謙介、教育長 渋川賢一が答えました。

聞いた人
今野幸子 議員
答えた人
管理課長 高橋謙介、教育長 渋川賢一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 今野幸子

保育所の統合について伺います。虻田地区の保育所は、本町保育所と入江保育所があります。入所児童、子どもたちの減少、そして本町は海にも近い。そしてまた入江保育所は老朽化といったことから、保育所をどのようにするか。場所が貝塚で建て直しができない、幼稚園と一緒にするか、それとも町の保育所を残すか、残すとしたらどういう形で残すのだ、小学校と一緒にして残すか、いろいろな案が出て、何度も住民の方とお話がありました。お母さんや保育士、これから入るお母さんたち、そして住民の人たちの話合いが繰り返し行われ、その結果、やっと単独でさわやかの近くに建つことが決まりました。その経過は町長もご存じと思います。しかし、住民が何も知らないうちに何かほかの施設と複合された、保育所に変わったとなると、どう感じるでしょうか。そのために建設も遅れています。建設がなぜ遅れているのか、なぜ変更後に複合施設になるのか、そういった変更後の進捗状況はどうなっているのでしょうか。また変更させてまでのメリットは何なのか、デメリットな何なのかを含め、住民への説明責任があると思います。また、複合施設についても話合いを持つ必要があるのではないでしょうか。

町の答え 管理課長 高橋謙介

複合化により1年遅れるといった部分についての住民の説明がなされていないということと、どういう複合化施設になるかという点の話合いの場はないのかというような質問かと思いますけれども、まずは、1年遅れるということは住民に対してまだ説明してございません。その理由といたしましては、複合化により施設規模が大きくなるというようなことが予想されまして、建設場所も含め全体的に再検討するというような必要性が生じたため、ある程度建設場所とか施設概要といった方向性が見られた段階で、その後は当然、地域や保護者の方々にお知らせしたり、お話する場を考えていきたいと考えているところでございます。また、どういう施設と統合するかという話合いの場につきましても、先日の地域別教育懇談会でも、働く現場の保育所の意見を取り入れてほしいというような声もありましたので、今内部である程度考え方を整理してございますので、それが出来上がった後に、先ほど建設時期が1年遅れるといったようなことも含め、こういうようなメリットがあるのでこういう施設を考えていますというような話合いの場を、保護者や地域の方々など関係者含めて場を設けていきたいと考えているところでございます。以上です。

議員の質問 8番 今野幸子

まずは、なぜ変更になったのか。そして、どういったものに複合されるのか。ある程度、そして場所まで変わるかもしれないという再検討が行われている。そういったことも何の説明もされていません。大体、出来上がってから行うのではなくて、何もできていない今、今答えたような、大きくなる可能性があるという理由で、こういうものとこういう何かとつけたいのだと、複合するにはどういうものがいいのか。それから、場所が変わるかもしれないのだけれどもどうなのだろうかといった、決まる前に、説明、話を聞くことが必要ではないでしょうか。先ほど、教育の懇談で現場の話というのもありましたけれども、1人や2人の話では絶対駄目です。いっぱい来ていたのです。保育所自体にも説明していたのです、全部。それが何もないまま、今度大きくなるから、場所も変わるかもしれない、再検討が必要かもしれない。そして、何ができるか、まだ決まってないのか、できたら説明を行うでは遅いのです。できる前の説明が必要ではないでしょうか。そういう責任があると思います。いかがですか。

町の答え 管理課長 高橋謙介

前段からの説明という部分での議員のおっしゃることも、当然理解はできるところでございますが、私たちとしても、今まで協議してきた保育所の検討の流れを止めたくなく、当然、本町の津波危険区域とか入江保育所の老朽化という部分もございます。何とか早期に建設したいということから、今回のような形である程度内部で整理させていただいた後に住民のほうに意見を聞くというようなやり方をさせていただいたという形でございます。当然、今後は皆さんからいろいろ意見が出るかと思います。その部分では、十分可能な限り対応していきたいと思いますけれども、前段に聞かなかったというところは、何とか早くに建設に持ち込みたいというような部分もあったというところはご理解いただきたいなと思っております。以上です。

議員の質問 8番 今野幸子

早く建設をしたいのであれば、単独でやるのが早いのです、一番。みんなで話し合って、決まったことなのですから。だから、それを変えて、遅らせてまでやるというのですから、早くしたいからという理由にはならない。私はそう思います。まずは声を聞く、話合いを持つ、それが必要です。今回、先ほど言いましたけれども、教育懇談を6回ですか、行われました。しかし、このことをちょっと、こういうところを話してみようか、もっと細かく出せばもっと、それなら、それならと出たかもしれません。あまりにも漠然とし過ぎて、質問が出にくい部分もあったのではないかと思います。中には、懇談の中で、保育所のことが出て、単独で建つと思っていたという人の声も出ています。それに対して、いや、そうではないのですよという答えは出てきませんでした。実際は複合を今考えているのですよという説明もありませんでした。ですから、せっかく懇談を今やって、私はみんなの声を聞くのはすばらしいことだと思うのです。しかし、みんなの声を聞いたから、そしてこういうふうに決めたからといっても、簡単にそれがぽんと変わるのであれば、懇談の意味がありません。どうせ、聞くふりして何も聞かないのだろうという不信感さえ持たれてしまいます。せっかくいい懇談を続けているのですから、そういう不信感を持たせないように住民が納得するような説明がほしいと思います。いかがですか。

町の答え 教育長 渋川賢一

今回、3地区で6回ほど懇談会を開かせていただきました。30数名の方にご参加をいただいたわけでございますけれども、私どもとしては、今回はノープランで臨んでいたところです。何か案をお示しして、それに対するご意見を伺うというのではなくて、やはり今後の洞爺湖町の教育を見据えていく中で、広く住民の皆様のお声をいただきたいと。そうした中から教育政策を考えていきたいといった思いで、今回はどちらかというと、今議員からお話しありましたように、ばふらっとした形でお話を伺わせていただいたというところでございます。今回の保育所の件につきましても、この後、今、管理課長のほうから申し上げましたけれども、町内で今検討を進めているところでございます。複合化に当たってのメリットというのは一体何があるのだと。また、そうした上で住民の方にとってどういう複合化した施設がいいのかといったところをある程度案を立てた上で、この後、住民の方に、また、まだ未就学のお子さんをお持ちの方などを中心にお話をさせていただく中で、いろいろなご意見を伺っていきたいと考えております。その中で、できる限り早くといったようなことで、特に本町保育所のほうにつきましては、前回の議会でもございましたけれども、3.3メートルといったようなことで津波の被害を受けやすいという施設でございますので、緊急度は非常に高いというふうに私どもも感じておりますので、そこら辺にも充分配慮しながら、できる限り早い段階で進めていきたいと考えておりますし、そういった中に、地域の皆様のお声を反映させていきたいと思ってございますので、何とぞご理解をいただければと思っております。

議員の質問 8番 今野幸子

懇談を持つときは、ぜひ未就学の人を対象にするのではなくて、もちろんそういう人たちには全て連絡し、保育所に入っている人も、保母たちにも、保育士たちにも、そして住民の方、自分の孫が通っているかもしれない、通うようになるかもしれない。そういういろいろな面で、たとえ自分にはもう関係ない年代だという人に対しても、教育に関しては興味があるのだということで、全町民に周知させることは必要だと思います。そしてメリットもと言いましたけれども、メリットも出す代わりデメリットも出さなければ駄目だと思います。両方を考えて説明できるように、できるだけ早い体制で行っていただきたい。それでないと信頼をなくします。全部決まったという時点では遅いと思います。こういう案が出ていますよというのは示しても構いませんけれども、こういうのと決まりましたというのでは納得がいかないと思います。どうぞよろしくお願いします。以上にて、私の一般質問を終わらせてもらいます。

出典:洞爺湖町議会 令和4年12月会議 2022年12月13日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる