洞爺湖町議会 令和4年12月会議 2022年12月13日
町内オートキャンプ場の状況について
2022年12月13日、洞爺湖町議会の一般質問で、五十嵐篤雄議員が「町内オートキャンプ場の状況について」質問し、観光振興課長 田仁孝志、庶務課長 兼村憲三、町長 下道英明、総務課長 野呂圭一が答えました。
- 聞いた人
- 五十嵐篤雄 議員
- 答えた人
- 観光振興課長 田仁孝志、庶務課長 兼村憲三、町長 下道英明、総務課長 野呂圭一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 五十嵐篤雄
それでは、2番目の質問をさせていただきます。町内オートキャンプ場の状況についてということでございます。国立公園内にあって、洞爺湖の周辺に当町では2か所のオートキャンプ場を備えておりまして、アウトドアを楽しむ方にとっては、とてもいい環境にあるキャンプ場かなと私も思っております。コロナ禍にあって比較的影響が少ないと思われておりますけれども、実際、本年度はもう営業が終了していると思いますが、分かる範囲で結構ですが、営業状況についてお知らせいただきたいと思います。ただ、2か所は運営形態が違っていまして、一方は指定管理を取っていますし、一方は三セクということで報告をいただきたいのですが、できる範囲でということで構わないので、話せる範囲で教えていただきたいと思います。昨年は、緊急事態宣言やまん延防止等があって、施設自体をクローズしていたような時期もあって、営業成績は、昨年と比べるのはちょっと変かもしれませんけれども、財政支援も行ったりして、指定管理者を支えたりすることも町としては支援策でやっておりました。取りあえず、2022年はフルにオープンといいますか開業されていたと聞いていますので、まず営業の状況についてお伺いをいたします。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
まず私のほうからは、グリーンステイ洞爺湖の営業状況について回答させていただきたいと思います。新型コロナウイルスが蔓延し始めました令和2年度以降、議員がおっしゃるとおり、アウトドア、特にキャンプの人気が高まりまして、グリーンステイ洞爺湖におきましても、多くのキャンパーに利用していただきました。令和4年度につきましては、合計で1万7,600人に利用していただきまして、前年度対比で122.8%の利用者数、コロナ前の令和元年度と比較しまして116.7%の利用者数となってございます。以上です。
町の答え 庶務課長 兼村憲三
私のほうからは、財田キャンプ場についてご報告いたします。今年度の営業状況においては、コロナの影響のあった令和2年、3年度ではなく、影響を受けていない令和元年度との比較で申し上げますと、利用者数においては、令和元年度は1万8,925人、それに対しまして令和4年度は2万1,544人で、2,619人、約14%の増加となってございます。また、収入におきましては、令和元年度は2,365万4,700円、令和4年度は2,878万450円、512万5,750円と約21%増加してございます。利用者数、また収入額とも過去最高となっているところでございます。この要因といたしましては、昨今のキャンプブームに加えまして、キャンプ場においては比較的換気であったり、また密を避けられる、影響を受けにくい環境、また令和3年度から開始いたしましたネット予約によるスムーズ化が図られてきていることも考えられてございます。以上でございます。
議員の質問 6番 五十嵐篤雄
今年度は、コロナ前の状況と比べても2桁のアップをしているということで、大変いいことだなと今報告を受けて思っております。コロナ禍であっても、業種によっては決して駄目なことばかりではなくて、きちっと対応できる業種もあるのだということがこれで証明されたのかなと思っています。アウトドアのブームというのは、今後もコロナに関係なく続くと私は思っております。そんな意味からも、それぞれの施設が運営形態は違っていたとしても、それぞれが努力されて、もちろん町の支援も必要ですが、毎年毎年、利用者が増えてくれるような形であればなと思っているところでもあります。そんなことから、関わっている町として、本年度の営業期間中、または来年度等に向けて、管理する観点から新たな要望であったり、新たな要望があってそのことを去年の営業中に実施したものがあればお聞かせいただきたいと思います。
町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)
グリーンステイ洞爺湖の経営形態は第三セクターということで、町に対しての直接要望というのは受けておりませんけれども、オフシーズンには、老朽化している設備等の更新を図っていくこととなってございます。また、今後につきましても、経営状況を見ながら施設の修繕でしたり、ホームページの制作、また予約システムの導入も検討しているところでございます。以上でございます。
町の答え 庶務課長 兼村憲三
財田キャンプ場におきましては、現在、指定管理者であります洞爺産業株式会社で管理運営をしているところでございます。指定管理者からは、次年度に向けてキャンプ場の施設利用者の増加につながる改善を進めるために、施設の一部利用の変更に伴う要望を受けており、今後、協議を進めることとしているところでございます。指定管理者においては、現在、洞爺いこいの家と複合的な管理運営を行っているというところでございます。いこいの家の収支においても、コロナの影響等により厳しい状況にあるということは想定されることからも、健全な管理運営を図るための協議として考えていきたいと思ってございます。
議員の質問 6番 五十嵐篤雄
分かりました。いずれにしても、今後、利用が十分期待できる施設であることから、対応はしっかりしていっていただきたいなと思っております。実は、スノーピークというアウトドア用品、またはキャンプ場の運営、それからアドバイスをしたり管理をしているスノーピークという会社がございますが、たまたまその代表者と面識があるものですから、北海道に来られたときに、私、実は二つの施設をご案内して見ていただいた経緯がございます。そのときには、印象として大変整備された良いキャンプ場だという評価をいただいておりますし、かつてその方も個人的にキャンプ場を利用したということもあったようでございます。簡単なアウトドアについての講義も、関係者の方をお呼びして開かせていただいたこともありましたけれども、既にもう6年か7年くらい前だと思いますが、そのときにグランピングという言葉をその方はもう話されておりました。キャンプのアウトドアの専門家が、ある意味お上手だったのかもしれませんが、私どもの町の施設をお褒めいただいたということは、単にお上手ではなくて、やっぱりこういう環境をしっかり維持していくことが必要なのだよという意味合いだったのかなと私は理解をしています。そんな意味でも、今2番目の質問をしたのは、毎年毎年、施設の見直しをしながら、お客様に喜ばれる施設としてやっていかなければいけないのだろうと思ったものですから、このようなことを聞かせていただきました。それで、3番目の質問に移ってまいりますが、財田キャンプ場のほうでは、新しい利用の提案があったということでございます。私も時々キャンプ場のほうを車で通ったり、わざと裏道のほうからグラウンドの脇を通って帰れる道がありますので、そちらを通ったりもするのですが、ちょっとびっくりしたのが、グラウンドの芝が随分剥げかかっているなということに今年気がつきました。それで、グラウンドはかつて400メートルトラック3レーンぐらい取れるのでしょうか、トラックとフィールドが芝で、子どものサッカーですと2面くらい取れる広さがあるのですけれども、かつてはスポーツ大会とかイベントで使われておりましたし、その辺を期待して最初は設計されたと思うのですが、去年の利用を伺いますけれども、ほとんどなかったのではないかなと思いますし、また、ちょっと中途半端で、更衣室やシャワールームなどがキャンプ場の方には若干用意されているのですが、そういったスポーツを体験する方の更衣室やシャワーとしての充実はいまいちかなということもあったので、使いにくさもあったのかもしれません。また、サッカーに関しては、ポロモイスタジアムができたということもありまして、グラウンドの利用が非常に減っているのではないかということから、たまたま、先ほど指定管理者のほうから別な活用ということなので、グラウンドも含めた活用があっていいのかなと。もうスポーツで使う用途がなかなか難しいのであれば、キャンプを専用とした全体を施設として考えることも一つの方法だなと私個人的に思ったものですから、3番目の質問をさせていただきました。いかがでしょうか。
町の答え 庶務課長 兼村憲三
まず、ただいまのグラウンド活用の検討についてのご質問だと思います。まず、直近5年のグラウンド、すなわち運動広場の利用実績についてご報告いたします。平成30年度においては357人、令和元年度におきましては444人、令和2年度から今年度令和4年度におきましては、利用者はゼロという実績でございます。過去には2,600人ほどの時期も実はありました。平成25年度に、伊達市で整備されました有珠まなびの里サッカー場、また平成29年度、当町で整備いたしましたポロモイスタジアムなどの影響も考えられますけれども、もともとサッカー専用のグラウンドということではありませんことからも利用頻度は減少している状況にはあると考えられます。そこで、先ほど説明いたしました施設の一部利用の変更の協議というのが、実はこの運動広場の部分でございます。何かと言いますと、この場所の広場の一部分をRVパークの活用として、すなわち車中泊者専用のスペースとしての利用についての協議という形で要望を受けてございます。昨今のキャンプブームの影響であったり、また、全国的にも利用が増加している状況を踏まえ、まずは試行的に活用してみて、その利用状況を踏まえた上でしっかりと利用者増加に向けた協議検討を進めていきたいとは考えてございます。
町の答え 町長 下道英明
今、議員のほうからございましたRVパークというのは、業者から提案をされているところでございます。RVということで、これはレクリエーショナル・ビークルという意味かと思いますが、キャンピングカーですとかステーションワゴン、あとオフロードの車、今年の夏では特に大変多くのRV車を目にしているところでございます。業者のほうからご提案ありましたRVパークにつきましては、道内では、直近のすぐそばでは倶知安、それと今金と室蘭のほうで設置しているところでございます。ネット等で、また直接室蘭のほう等確認したところ、かなりの利用があるということで、やはりブームの兆しといいますか、これから出てくるのかなと思っております。先ほど議員のほうからありましたスノーピーク、まさしく新潟三条の出の大きな会社でございます。上位の会社、そしてまたグランピングですとか、あるいは様々な形で、豊浦のほうでもスノーピークを使用しているところでございます。そういったところと将来的にはぜひ兼務できればなという思いはございますけれども、それとは別にRVパークをしっかりと検討させていただいて、来年はまず試みということでございますので、進めていければなと思っているところでございます。以上です。
議員の質問 6番 五十嵐篤雄
こういう民間に指定管理ということで委託するよさの一つに、やはり民間の活力であるとか発想とかということで、町が駄目という意味ではありませんが、本当の意味で、民間がこういうふうにやりたいのだという力が発揮できるように行政が支援をしていっていい施設にしていくという意味合いからも、今回の提案の中でしっかりそれを受け止めて、来年に向けて展開をすることは良い試みになろうかと思っています。ただ、場所の提供だけというか、あそこのことを考えると、もっと煮詰めていかなければいけない課題が幾つか、入口をどうするかとか、細かい点でいろいろあろうかと思いますけれども、RVパークということをおっしゃいましたけれども、そのことに対して土地だけでできるようにするのか、多少の設備を設置するというような工事や何かも必要になるのかどうか、この辺はいかがでしょうか。
町の答え 庶務課長 兼村憲三
ただいまのご質問でございます。RVパークにするためには、一定の条件等がございます。ただ、例えばこれを初年度から完璧にやれというようなことでは当然ございませんで、そこの部分に関しましてはどういったものが必要なのか、どういう整備が必要なのか、またどういうものが大丈夫なのかというようなことは、これから指定管理者のほうと協議を進めていくところではございます。RVパークというところで、先ほど町長からもお話がありましたキャンピングカー、または車中泊の方に快適に、また安心して車中泊ができるスペースということの提供という形で、実は日本RV協会という協会が推進公認しているスペースということで、例えば今後ここが推奨している条件でいけば、一定程度近隣に、例えば車15分圏内でお風呂に入れる場所があるかだとか、また24時間の可能なトイレがあるかだとか、電源が使用できるかどうかといったいろいろな項目がございます。ただ、そこに関してもどれだけのものが必要になっていくのかどうかというのは、これからの協議の中でしっかりと詰めていきたいと思ってございます。
議員の質問 6番 五十嵐篤雄
せっかくの民間からの提案でありますので、極力要望に応え、財源の関係がありますのでいきなりということにならないのかもしれませんが、協会への加入も視野に入れた中で、設備に対しても相談に乗ってあげていただいて、できる範囲になろうかと思いますが、極力業者のやる気をもっともっと出してもらうためにも、財政的な支援ができるのであれば、ぜひ検討していただきたいとお願いをして、この質問を終わらせていただきます。次に、3番目の最後の質問でございます。公共施設等総合管理計画についてでございます。この計画は、平成28年3月に策定されておりましたが、状況はよく存じ上げていないのですが、結果的に不十分であったということで、今年令和4年3月に改定したと聞いておりますし、大変中身の細かく整理された計画書が出来上がっておりまして、なるほどなということを実感したわけでございますけれども、7番議員からも財政の関係の質問が先ほどありましたけれども、入りを増やして出を押さえるという基本中の基本、それが当町でも当然財政運営の上では必要なことなのだろうと思います。ふるさと納税などの期待もありますが、公共施設の管理計画というのは、むしろ無駄をなくす、出ていく部分を少なくしようという大きな目的の一つになるのだろうと私も理解しておりましたので、その意味からでも質問させていただくのですが、計画自体に私は異論があるわけではなくて、むしろ大事なことは積極的にこのことを進めていって、新しくつくるものもあるかもしれませんが、既存の施設をしっかりと管理しながら不必要なものはもうなくしていくぐらいの形を取っていかないと、管理費用、維持費用というのがばかになりませんので、そういった節約の意味からでも必要な計画なのだろうと理解していますので、質問というよりも中身の確認みたいな形になろうかと思いますが、その点はご容赦いただきたいと思います。そこで、この計画は、40年の計画期間を持って、40年ですから、ここにいらっしゃる方は多分ここには関わってないのかもしれませんけれども、5年ごとに見直すのだという計画になっているようでございます。その中で、施設の方向性という中で、再編・集約、統廃合、機能移転、機能縮小と施設ごとにそういう方向性をされておりますけれども、言葉は言葉で分かるのですが、簡単で結構ですので、こういう方向性の考え方、文言について簡単に説明をしていただきたいと思います。
町の答え 町長 下道英明
今、議員のほうから公共施設等総合管理計画等についてということでございます。当町におきましては、先ほどご案内のとおり、人口急増期にある昭和40年代後半から多くの公共施設を整備してきたところでございます。現在は老朽化が進行し、住民が安心・安全に公共施設サービスを受けることに支障を来す施設もございます。また、保有する全ての公共施設の数と規模をそのまま維持、管理、更新していくということはなかなか難しいところがございます。特に2006年当町は、旧虻田町、旧洞爺村が合併した中では、非常に公共施設のダブりが多いというところがございます。このことから、少子高齢化等の社会構造の変化に応じた計画的な更新、統廃合、長寿命化等の検討、財政負担の軽減、平準化が計画の目的となっているところでございます。これを踏まえて、ご質問の方向性の具体の説明につきましては、先ほど千葉議員のときも少しですけれどもご案内させていただきましたように、再編と集約化といったところで、近いエリアで同様の機能を有する施設を集約するもので、統廃合は、老朽化が進んでいる施設を廃止して、さらには周辺の施設に機能を移転していこうという考えでございます。また、機能移転につきましては、民間施設の借上げ、またはほかの公共施設への機能移転、そして施設の縮小、複数ある施設のさらに縮小、そしてまた大きな施設の一部を解体して施設規模を縮小していくとかというような考えの中で進めてまいりたいと思っているところでございます。以上でございます。
議員の質問 6番 五十嵐篤雄
理解しました。2番目の質問でございますけれども、そういった方向性の中で長寿命化、維持ということがありますけれども、違いはということの質問にしてありますが、長寿命化というのは、もう既にあるものをうまく直し直し使っていこうという意味ですし、維持というのは、すぐには直さなくても継続して使う施設だというような位置づけなのだと思いますけれども、その辺も簡単にご説明をいただきたいと思います。どちらにしても、利用を継続する中での違いなのだろうと理解しているわけですが、だとしたら、方向性を判断する要件というのでしょうか基準というのでしょうか、多分、耐用年数だとか利用度だとか建物の構造なんかによって、その辺の判断材料になるのかなと思いますが、簡単で結構ですから、このこともご説明いただきたいということ。それと、多分お持ちになっているのだと思いますが、私、公共施設ごとのカルテがそろえてあるかという質問にしてありますけれども、定期的な検査であったり、屋根であったり壁であったり水回りだったり、その辺は何年に1回は直すのだというような、恐らく施設ごとに計画が立てられていたり、直したことによるどういうところを直して何が変えられたのかというようなカルテという言い方がよかったのかどうか分かりませんけれども、そういったものの記録を残すことによって、しっかりした管理ができるのではないかと考えたものですから、このことをまず伺いたいということ。それと、管理に当たっては、建物そのものは総務課か何かが所管になるのかもしれませんけれども、使うことを考えたら、利用する方のことを考えたら、それぞれの関わる担当の課がよく分かっていたほうがいいのか、ちょっとその辺が微妙なので、使う側の立場からいったら各課のほうがいいのですが、一元管理だったら総務課がいいのかななど、通告しておりませんけれども、その辺ももし触れることができるのであればお願いしたいと思います。
町の答え 総務課長 野呂圭一(総務課長は2023年9月まで)
ただいまの長寿命化と維持の違いと、あとは方向性を判断するための要件や基準、あとは施設ごとのカルテの作成というご質問でございます。まずは、長寿命化と維持の違いについてでございます。長寿命化は、国で定めるインフラ長寿命化基本計画に基づきまして、施設の維持管理や更新を着実に推進するための行動計画や施設ごとの個別計画を策定して、長寿命化や機能向上を図るものでございます。具体的には、洞爺湖町役場庁舎・車庫等長寿命化計画につきましては、令和2年度から令和11年度までの長寿命化及び機能向上を図るための改修コストを試算しており、年度計画に基づき外壁の改修や電気設備の改修などを進める予定となってございます。一方、維持につきましては、比較的建設年度の新しい施設で、現在のところ大きな改修などが見込まれないので、そのまま現状維持で使用するという施設となってございます。次に、施設の方向性について判断する要件や基準についてでございますが、新規施設整備につきましては、供給量の適正化を図りまして、統合、廃止、規模縮小等のコンパクト化の推進を検討して、建築後30年を経過する施設につきましては、現状利用の状況を踏まえて地域の方々と協議の上、廃止というところを基本としてございます。また、カルテの作成につきましては、議員お見込みのとおり、各担当課が施設ごとに維持コストや改修、修繕状況などを鑑みまして、カルテを作成してございます。以上です。
議員の質問 6番 五十嵐篤雄
分かりました。今年、新しく作り直したということでございますけれども、今、野呂課長が申された、いわゆる見直しの方針の中に、新規施設整備は複合集約化を基本とするとか、建築後30年経過するものは利用状況を踏まえた中で地域との協議の中で廃止を基本とするのだとか、それから廃止施設で売却等が見込めない場合は取崩しを基本とする、あと定期的な予防、修繕、保全を行い、長寿命化を図ることでコスト縮減を図るという、この辺の見直しの方針に基づいて今答弁されたと思いますし、これからも、これに基づいて進められていくのかなと思います。3番目の質問では、長寿命化を維持する部分にはいいのですが、廃止、売却と予定されているものについて、無理やり売りつけるとかという意味ではないのですが、利用者が望むのであれば、子育てや移住・定住に結びつくことであるのであれば、むしろ無料でもいいから譲ってあげるくらいのつもりで、売却という言葉を使いますが、そちらを優先することによって、移住・定住や起業家といったものが一つの政策の重要なことにつながっているわけですから、できる限り売却という方法が取れたらどうかということで質問させていただくわけであります。最近では、むしろ古い建物のほうが、これからいろいろな意味で活用するためにも自らが手直しして、自らが自分の思ったイメージでやろうとしている事業ないし行動するためには、自分のイメージの中で新しい自分の工夫で建物を変えていくという生きがいみたいなものも持ちながら新しく事業展開できるということもありますので、むしろそちらのほうを伸ばしてあげるほうが親切なのではないかなと考えることから、どうかなということで伺いたいと思います。
町の答え 町長 下道英明
今、議員のほうから、古い施設を新しくリノベーションしていくということで、特にご案内のとおり、洞爺地区のほうの水の駅の真正面のほうのラインでは、非常に多くの若い移住者たちが古民家利活用ということでしておりますし、先般は、大変著名な芸術家の方も来て、そこを画廊として、NHKのEテレにも出て、非常に脚光を浴びているというところでございますけれども、計画の中では、廃止施設で売却が見込めない場合は、取壊しを基本とするところでございますけれども、先ほど議員ご指摘のあるように、公共施設マネジメントの推進に当たっては、町民が利用する施設の規模でいろいろな形で創意工夫していただけるのであれば、それに対しては尊重して、そういった形で売却を考えていきたいなと思っているところでございます。さらには、施設の廃止とか売却を進める場合も、起点になるものは移住・定住、起業につながっていくものだと。先般、いこいの家等の問題で洞爺地区のほうへ行ったときに、ある方が売却に対して非常に興味を持ったということもございますので、洞爺地区に関しては、ほかの温泉地区、虻田地区も様々な形でありますけれども、最近、若い人たちが集中してリノベーションしながら住むということがございますので、そういった点では、直接的ではございませんが、間接的に応援していきたいなと思っているところでございます。以上です。
議員の質問 6番 五十嵐篤雄
いずれにしても、計画が単なる計画で終わらないように、つまり町の財政面でも寄与できるのだと同時に、町民や新しくこの町に住みたい、または業を起こしたいという人たちにとっての役に立つ施設というか建物であれば、なおいいなと思うものですから、この計画がしっかり方向性に準じて毎年きちっと処理されていくことがとても大事なことになっていくと思いますので、各担当課におかれましては、それぞれの施設の方向性をしっかり定めて、実行に移していっていただければなとお願いして、私の質問をこれで終わりにいたします。ありがとうございました。