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洞爺湖町議会 令和4年6月会議 2022年6月15日

令和4年度町政執行方針について

2022年6月15日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「令和4年度町政執行方針について」質問し、町長 下道英明、住民課長 後藤和郎、管理課長 高橋謙介、教育長 皆見亨、総務部長 佐野大次が答えました。

聞いた人
今野幸子 議員
答えた人
町長 下道英明、住民課長 後藤和郎、管理課長 高橋謙介、教育長 皆見亨、総務部長 佐野大次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 今野幸子

次に移ります。令和4年度町政執行方針について伺っていきます。新たに行われる執行方針のうち、令和5年度の実施に向けて検討が進めるとされている4点について伺っていきます。保育の中で食べるという行為は、今給食センターの中でも言いましたけれども、体をつくるだけではなくて心も育ててくれる。食育、幼い子を育てるという保育そのものなのですね、食べるということは。保育料の完全無料化を行おうとするのであれば、当然、副食費を保育料に含めて考えていただきたい。これは一体化するものなのだと。保育そのものと考えれば、保育料に含まれて当然と私は考えています。そして完全なる無料化を進めていただきたいと考えていますが、町長の考えを伺います。

町の答え 町長 下道英明

今、今野議員から、給食費を含めた保育料を無料化にすることで、保育料の完全無料化になるのではないかと。先ほど来、教育委員会とのお話の中で、食育というお話がございました。非常に参考になるところといいますか感じるところがございます。今回の保育料の無償化の内容というのは、当然のことですけれども、給食費や一時預かりの費用も含めて全て無償化するという内容でございます。なお、無償化した場合の経費負担ですが、現在、町が保護者から徴収している保育料や給食費、一時預かり費用などは、おおむね600万円と担当課より報告がございました。以上でございます。

議員の質問 8番 今野幸子

保育料の中に含まれる、別に支払うことはないというふうに受け取ってよろしいですね。ありがとうございます。それでは、次の医療費のほう、これも確認までです。高校生までの医療費拡大というのは、18歳を向かえる3月末までを医療費の無料化と捉えてよろしいですね。

町の答え 住民課長 後藤和郎

高校生までの医療費無料化についてのご質問でございます。過去、当町におきましては、平成27年に定義を満15歳に到達する日以後の最初の3月31日までとして、いわゆる中学生まで拡大して医療費無償化を現在まで実施してございます。今回検討している医療費無償化につきましても、このときと同様、定義を満18歳に到達する日以後の最初の3月31日までとして、高校生まで拡大実施する予定で進めているところでございます。以上でございます。

議員の質問 8番 今野幸子

これは、私の選挙公約でもあったので、非常に嬉しく思っています。安心して医療を受けられるということは、命を守ると同時に人権を守ることにもなります。本当に嬉しいです。無料化になるのは、何月からになりますか。

町の答え 住民課長 後藤和郎

医療費助成制度における受給者証の更新につきましては、例年7月に切替えを行い、8月診療分から新たな証が適用となります。したがいまして、今回制度拡大することに当たりまして、来年8月診療分からの適用として実施する方向で考えてございます。

議員の質問 8番 今野幸子

ということは、来年度中学校卒業の子どもたちは、一時的に無料化の年齢制限が切れて有料になる。そして、その年の8月くらいからは申請によって無料化が実現できるということですね。来年度中学校卒業生のほかにも、転居してきた方や新たに生まれる赤ちゃんなど、医療無料化のための申請が必要な方に周知徹底を図っていただきたいと思いますが、どのような周知方法を考えていますか。

町の答え 住民課長 後藤和郎

医療費助成制度の受給者証交付手続と周知方法に関する質問でございます。いわゆる子どもに対する医療費助成制度は、医療機関で保険証と受給者証を提示することによりまして、窓口負担がなくなるというものでございます。初回の受給者証の交付に当たりましては、必要な添付書類とともに更新月であります7月までに申請書の提出が必要となります。次に、周知方法でございます。広報紙またはホームページにてお知らせをし、来年いわゆる令和5年4月に対象生年月日の構成員がいる世帯に個別に申請書等を送付することとして考えてございます。

議員の質問 8番 今野幸子

申請期限など、何月までにという期限はないのかなと思われますけれども、申請がなければ、受給者証がなければ、結局無料で医療は受けられないということになりますね。そういうことになると思いますので、そういったこともきちっと周知の中で注意喚起をして、期限できちっと受けられるような体制をとっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 住民課長 後藤和郎

医療機関での窓口負担がなくなるためには、受給者証の提示が必要となる。先ほども説明したとおりでございます。そのためには、申請が必要でございますので、未申請の方がいた場合につきましては、逐次、再度申請勧奨の手続など、通知を行ってまいりたいと考えてございます。

議員の質問 8番 今野幸子

ありがとうございます。次、中学校入学時の支援について。多分中学校入学時の支援というのは、保護者にとってとても助かることです。出費がすごく多い。出費の中で大きい出費を占めるのは制服ではないかと思われます。大きな出費となる制服について、支援自体に反対しているわけではありません。制服の在り方を考えていただきたい。支援を考えていただきたいということを、これを契機に捉えてほしい。制服の在り方というのは、多様な性の在り方が非常に問われています。これは理解し認め合うことがとても大事なことですが、それをカミングアウトするのは非常に難しいことになっていると思います。人権を守る必要もありまして、LGBT性的少数者と言われている方々の資料はまだまだ足りなくて、出ている資料の中では少なくて3%、多くて10%と言われるような形で見ています。低いと言われる3%で考えてみても、普通に近くにもいると捉えることが自然で、中には左利きの人の割合と同じくらいだというデータもあるそうです。そういったことも考慮した上で制服の在り方、お金を出して今までどおりに支援しますだけではなくて、制服は本当に必要なのかどうなのか。また、必要であれば、性的マイノリティというのですか、そういった人たちの配慮も含めた上で、デザインは今のままでいいのか、デザインを考えるとしたらどのようにするべきなのかといったことを考えていただきたい。もちろん先生方や保護者の方々、一番には生徒の声といったものもアンケートなどを取って考える必要があるのではないかと思われます。アンケートを取る考えはありますか伺います。また、制服の在り方について考えるという意識はありますか。

町の答え 管理課長 高橋謙介

今回、執行方針に記載されている中学校入学者への支援につきましては、おっしゃるとおり制服など、入学の一時的に増大する費用を補塡すると、負担軽減する目的で行う施策でございます。この支援に併せて制服の在り方を検討するとなると、来年度からの制服助成というのが実際できなくなってしまうというようなことになりますので、それとは別に整理する問題だと考えてございます。性の多様性といった部分につきましては、当然先ほど言ったように保護者、生徒、いろいろな方の考え方を含めて検討していく必要があろうかと思ってございます。ただ、それは制服だけの視点というのも必要なのですけれども、もっと地域というか全体的なジェンダー平等に対する機運を高めていくという取組も重要であると思っております。教育委員会といたしましても、機運を高める取組というのは、本年度から計画的にしっかり行うというようなことになってございますので、その取組を行った上で制服の在り方についても将来的には検証してまいりたいと考えているところでございます。以上です。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

アンケートに関してですけれども、昨年度、虻田中学校では女子生徒に対して、ほとんどの女子生徒が今スカートを着用しているのですけれども、性の多様性に関するものではないのですけれども、スラックスを希望する女子生徒の確認を行ったところです。結果といたしまして、冬足が寒いとか、スカートと併用したいとの理由で着用を希望したいという家庭からの連絡が数件寄せられたところです。その中で、やはり購入価格を少しでも抑えたいという家庭からの要望も一緒に寄せられたところでもございます。ただ、男子生徒に対するスカート購入の案内はしていないところでございます。このように、女生徒の中にはスラックス着用を希望する家庭もあることから、また、このたびの結果も踏まえて、性の多様性の扱いや制服の在り方等について、今後どのような形の支援がよいのか、十分学校と協議検討してまいりたいと思っております。仮に、男子生徒の中で女子の制服着用を希望する、いわゆるカミングアウトに類するものかと思いますけれども、そういったものについては、生徒の望みをかなえることもやはり教育の一環であると思ってございますが、周りからの偏見及び誹謗中傷がやはり想定されるところです。まだ時代がそこまで追いついていっていないのかなという思いがあるところでございます。私ども教育を預かるものといたしましては、追いつくためには多様性の尊重やジェンダー平等にしっかりと向き合い、真の自分の姿を実現できる社会を構築するといった世の中になるように呼びかけをしていかなければならない、そして努力をしていかなければならないのかなと思っているところでございます。併せて、学校現場としては、生徒に寄り添った教育ももちろん十分大事なところでありますので、そういった教育を同時に進めていきたいと思っているところでございます。

議員の質問 8番 今野幸子

確かに、カミングアウトした後というのは、覚悟してそういうことをするのでしょうけれども、まだまだいろいろな偏見、もしかしたらいじめにつながることになるかもしれないといったこともあります。といって、機運を高めて、みんなに理解してもらってからやるというのでは遅過ぎると思うのです。だから、こうしてくれという要望がある前に、カミングアウトもできない人もいるのだといった前提で、こちらから少しでも提供できるための制服の在り方を考えていただきたい。先ほどスカートからズボンのほうがいいとか、そのほかにも女子生徒から聞いたことがあるのですが、それだけではなくて、カミングアウトできない子どもたちがいた場合に、果たしてどういうふうに提供できるのかを考えていただきたい。待っていては遅いと思います。待つということはカミングアウトしなさいと言っているようなものです。する前にそれらを考慮してやることが大事ではないかと考えています。いかがでしょうか。町長の考えをお聞きしたいと思います。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

今、議員からのお話で、カミングアウトができる社会の構築をつくるのが先決ではないのかという多分お話かと思うのですけれども、私どもといたしましては、子どもたちが自分の性、今の性と違うというような、そういう調査をもちろんしたことがないので分かりませんけれども、世の中にはそういう生徒もいらっしゃるというお話は聞いてございます。これは私どもの町のケースではございませんけれども。そういったときに、どういった形でその子どもを学校としてはサポートしていったらいいのか。制服だけの問題ではないのかなという思いもあります。ですから、そこら辺を学校の現場サイドとしてもなかなか難しい問題となってくるかと思うので、一概にしますよというような形にはならないのかなと思います。いろいろといろいろな方から意見を聞いて、そして実態も何らかの方法で確認させていただき、それが本当に必要なのかどうかというところも含めて検討していかなければならないのかなと。私も先日、テレビでこういった問題を提起している学校があって、そこの学校は男女ともスラックスにしたというようなケースもあったようでございます。それも一つの方法かなと思いますので、そういったいろいろ様々なケースを想定した上で、協議していかなければならない。ただ、何度も私言いますけれども、そういった社会を皆さんが理解してくれる世の中をつくることも並行して努めていかなければならないのかなと思っておりますので、一概にそちらのほうは後ですよとか、これは先ですよというようなケースにはならないのかなと、今お話を聞いていて思った次第でございます。いずれにいたしましても、個人の尊重、性の尊重といいますか、そこら辺を十分理解した上での教育というのは、教育現場が一番大事になってくるかと思いますので、今後、学校サイドとも十分議論してまいりたいなと思っている次第でございます。

議員の質問 8番 今野幸子

こういうのは、制服に限らず、すごく多くいろいろあると思うのです。ただ支援ということで、取りあえずいっぱいある中で、私はあえて制服を出したわけなのですが、中学生になるということは思春期真っ盛り、いろいろなことで一番悩みを抱える年齢でもあるのです。そういった中で言い出せない、しかし私は学ランを着るのは嫌だ、どれだけ苦しい思いでいるかを考えると、みんなが理解してからというのを待っていたら、何年かかるか分からないと思います。こちらからそういった提供をしてもらいたい。カミングアウトしなさいということではないのです。取りあえずどっちでもいいかなという制服を考えていく必要があるのではないか。一番悩める年ですよね。体の変化もあります。悩みは本当に小学生以上にどんどん出てくるといった年代でもあります。それで制服を私は取り上げたのです。みんながなってくれば、まだまだ取り上げることはたくさん出てきますが、取りあえず、毎日学校へ行かなければならないという中に何かあれば、制服を着なければならないというそこからの開放をしてあげたいなという思いで取り上げています。せめて早めのアンケートとかといったものくらいは取れるのではないかなと考えていますがいかがですか。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

繰り返しの答弁となりますけれども、学校側と十分検討してまいりたいと思います。

議員の質問 8番 今野幸子

分かりました。本当に子どもたちの心をできるだけ傷つけないといった状態を早くつくっていただきたいと思います。次に行きます。高校生の通学費の助成は、どういう形で、どのように行われていますか。

町の答え 管理課長 高橋謙介

高校生の通学費助成に関する仕組みは、現在、二つの方法で対応しております。まず一つ目は、洞爺地区、月浦・花和にお住まいの生徒の通学に対する助成、これは虻田高校に通学する場合も対象になります。もう一つは、町外にお住まいの生徒が虻田高校へ通学する際の助成となっております。以上です。

議員の質問 8番 今野幸子

町外からの通学費は考えておられないということですね。

町の答え 管理課長 高橋謙介

二つの方法がございまして、一つは、洞爺地区、月浦・花和の町内にお住まいの方が町外に通学する際、これは虻田高校の通学も入るのですけれども。あともう一つは、伊達とか、町外にお住まいの方が虻田高校に通学する際の助成の二通りがございます。

議員の質問 8番 今野幸子

もう一回確認します。洞爺湖町から町外へ通う人、それから町外から虻田高校に通う人、もう一つは町内で通う人、三通りですよね。

町の答え 管理課長 高橋謙介

一つ目の方法の中に、洞爺地区、月浦・花和にお住まいの方、これは限定なのですけれども、町外に出る場合と、当然、虻田高校に通う場合も通学費がかかってきますので、そこも助成に含めていると。(発言する者あり)町外に通う人もなりますし、洞爺地区から虻田高校に通う場合の助成も対象にはしてございます。

議員の質問 8番 今野幸子

もう一つは、町外から通う人はないのですね。

町の答え 管理課長 高橋謙介

町外から虻田高校に通う助成もございます。

議員の質問 8番 今野幸子

分かりました。今の通学の助成なのですが、これはとても助かる思いでいます。通学に対して支援していただきたい。その中には、通学費だけではなくて通学の利便性も考えていただきたいということで取り上げさせていただきました。通学したくても、利便性が悪かったり、できないといった状況であれば、通学費の助成を受け取ることはできません。特に、町内での移動手段では、洞爺方面、月浦方面も全部含めてですが、そういう方面から虻高へ通学する。これは前回も、こういう方法がありますよ、通学はできますよということで出されてはいたのですが、温泉で乗り換えなければならない。そして何十分もそこで待たなければならない。冬なんかはあそこがらんとしていて結構寒いのですよ。そして今は売店もなくて、何もないようなところで時間を過ごさなければならない。そうやって虻田へ通ってこなければならない。それなら真っすぐ伊達やほかに行ったほうが便利だということになってしまいます。これは可能であれば、温泉中学校の生徒は、虻中に通って送迎なんかもしていますよね。路線バスだけでなくて、そういったバスも、例えばそちらで通うのであれば、洞爺のほうまでちょっと。いる場合ですよ、今回生徒がいないのであれはないのですけれども、そういうことができますよという、洞爺のほうから直接虻田地区に来られるようなそういったことも考えられないのか。路線バスであれば、何分かですれ違うようなバスもあるわけですよね。それを考えれば、それをどうにかすれば、降りてすぐに乗り換えてこられるという状況も可能だと私は考えているのです。そういったことをもう少し考えて、通学の利便性がよくなることはできないのかと考えています。また、中学校で使われている送迎バスも、人数が急に何十人と増えるわけではありませんから、そういったことも考えれば、何とか利便性をよくすることはできるのではないかということで、こういうふうになれば、生徒が増えることによって虻高の存続にも関わってきますよね。町内での通学の利便性を改善するということは考えていますか。また、通学の利便性に加えて、町内通学費の助成拡大、例えば虻高存続のためにも考えていただきたいと思っているのですが、いかがでしょうか。

町の答え 管理課長 高橋謙介

虻田高校への支援といたしましては、今おっしゃいました通学費助成のほか、制服の購入費など行っていますけれども、町内の方が入学した場合には支援金として一律10万円の助成ということもやってございます。バス系統が不便であると、今、議員のほうからご指摘いただきました。確かに、行きでは温泉ターミナルで約20分、帰りでは10分程度乗換えにバスを待つというような時間がございます。ここに行政としての支援ということかと思いますけれども、バス会社の全体的な運行計画というのもございます。そこに町から支援や改善ということは、現実的には難しいかなと考えているところでございます。また、中学生のスクールバスを洞爺までというようなこともございましたけれども、基本的には、小中学生の遠距離通学のために行っているという制度の中で運用してございます。これを洞爺のほうに拡大するとなると、通学時間や下校時間の相違する部分も出てくるということ、車両の購入という問題も新たに発生してくるのかなということもいろいろ考えられてきます。そうなると、財政負担ということも新たに生じることが考えられますので、なかなかすぐには現実的に難しいのかなということで考えているところでございます。以上です。

議員の質問 8番 今野幸子

朝の通学にはそんなに変化はないのかなと思います。帰りも、中学校の場合、2便ありますよね、早いのと遅いのと。そういうのを考えたら、何とかできるのではというふうに思うのですが、今ここではっきりした時間帯が分かりませんので、ぜひそういったものも含めてちょっと検討していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

スクールバスの混乗の関係でございます。地域公共交通でも、他の市町村でも、スクールバスを混乗して一般利用で供している例がございます。当町のスクールバスにつきましては、高校の通学で考えると、洞爺地区から虻田地区、いわゆる虻田高校への通学を想定した混乗になろうかと思います。現在の虻田中学校へのスクールバスの活用を考えるのであれば、洞爺地区まで回らなければいけないという問題がございますので、運行経路、運行費用の観点からも、また洞爺地区の小学校、中学校に通学しているスクールバスを虻田まで延長するというのは、スクールバスの混乗、費用面、また運転手の確保、時間面からも地域公共交通を活用した混乗というのは、現状のスクールバスの運行では難しいものと考えてございます。

議員の質問 8番 今野幸子

できる限り、ただ難しいと思わずに、そういった方向も考えられるのではないかと。町長の母校でもありますから、虻高の存続といったものにもう少し目を通していただければ、このくらいと考えていただきたいと。町長の思いをちょっと聞かせてください。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

洞爺地区の交通の関係でございます。現在、地域公共交通の策定を進めているところでございます。これまでの洞爺地区との意見交換の中においても、虻田地区までの直通のバスを望む声が多くございました。また、最近、計画策定に向けた、高校生また保護者向けのアンケートにおいても、通学でのJR利用が現在できませんので、そういったところを望む声というのも実際ございました。そういった中で、当町として地域公共交通として何ができるのかというのを国のアドバイザー制度を活用して、為国先生という交通の専門家に当町に入っていただきまして、5月に四、五日程度、バス事業者、また地域の住民、また様々な団体も含めていろいろとご意見をお伺いした中では、やはり洞爺地区にはそういった課題があるというところでございます。現在、そういった洞爺地区の交通でどういったことができるのかというのは、計画の段階で今しっかり検討を進めているところでございます。また、併せて、計画の中で実際に運行するとなれば、乗り越えなければいけない課題というのもたくさんございますので、そういった点も含めまして、現在、地域公共交通計画を策定している段階ですので、その点ご理解いただきたいと考えております。

町の答え 町長 下道英明

今、今野議員から虻高存続関係の中で町内通学助成拡大に併せて虻田高校の存続と地元高校へ通う利便性を改善することによって存続云々というお話をいただきました。母校ということで、今野先輩も母校でございますので、あえて申し上げますけれども、昨年、虻高未来づくりフォローアップ活動推進委員会という中で、洞爺地区の生徒に対してアンケート調査を実施したところでございます。その中では、虻田高校へはバスで通学できるということは十分皆さん承知しているところで7割近くという形でございますが、しかし虻田高校への入学を希望しない割合が7割ほどございました。そのような形で、必ずしも通学の便がいい悪いという形での入学への希望ということにはならないという観点でございます。そうしますと、今お話ありましたように、先ほど部長のほうからありましたが、公共交通の見直しの中で、利便性、アクセスをよくしたとしても、なかなか入学まではいかない道筋になろうかなと考えているところでございます。その中で、今回のアンケートの結果から考察していきますと、バス系統の利便性云々ではなく、本来の虻高の魅力づくりといった点でも、今後、支援をしていかなければならないという思いでございますので、先輩である今野議員におかれましても、ぜひそのような形の中で、引き続き入学希望に対してもお知恵をいただきたいと思います。以上でございます。

議員の質問 8番 今野幸子

通学のほかに、町民から洞爺の利便性といったものの要求が結構出ているということで、同じ町内でありながら一本につながっていない。車のない私など、洞爺に行くとなると一日がかりになってしまいます。なかなか行って帰ってくるという行動が取りにくくなっています。同じ町内ですので、動けるような体制というものを整えていただきたい。また、高校においても、通学の便が原因ではないと言われますが、あるのは知っているというだけであって、便利だとは言っていませんよね。そういった面で、呼び寄せるためには魅力ある学校はもちろんです。ただ、通える条件も必要だと私は考えています。どうか、今後一つの町として同じ町内の高校へ通えるというようなことも含めて、ぜひ利便性、そして一つの町内として結びつくような路線バスといったものも考えていただきたいと思います。私の一般質問は終わらせていただきます。

出典:洞爺湖町議会 令和4年6月会議 2022年6月15日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる