洞爺湖町議会 令和3年12月会議 2021年12月13日
縄文文化遺産について
2021年12月13日、洞爺湖町議会の一般質問で、板垣正人議員が「縄文文化遺産について」質問し、社会教育課参事 角田隆志、教育長 皆見亨、町長 真屋敏春が答えました。
- 聞いた人
- 板垣正人 議員
- 答えた人
- 社会教育課参事 角田隆志、教育長 皆見亨、町長 真屋敏春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 11番 板垣正人
次に移ります。3番目、縄文文化遺産についてということで、今回、世界遺産ということでなりました。先ほど、一番最初に間違えて読んだのですけれども、町長の行政報告の中で、入江貝塚と高砂貝塚が世界遺産に登録されたことで、当町には、洞爺湖有珠山ジオパークと合わせて、二つのユネスコの認定を受けた資産ができました。世界遺産登録までは、長い年月がかかりましたが、ここに至って喜びもひとしおであります。これまでご理解とご協力をいただきました地域住民の皆様、議会各位、関係者の皆様に深く感謝申し上げますという町長の言葉、文書がありました。これはこのとおり、本当にそうだと思います。町長も本当にそういうふうに思っていると思いますが、私、今回、質問の中で取り上げているのは、町民向けに縄文文化を今まで以上に理解していただくための政策が必要と思われますが町の考えはという、端的にこういう質問ですけれども、例えば世界遺産になりましたということが、当町としての最終目的ではないと思うのです。これからが本当に、それをどう活用していくかとか、どう利用すると、利用というか、それを活用していくと町のために、町民のためにまた近隣のためになるのかということを、これがずっと世界遺産である以上、永遠に続くわけです。ここに人方が、皆さん定年だったり、議員もみんな辞めたり、そのときもずっと世界遺産として残っているわけです。そのときに、世界遺産になったから目標が達成したというのではなくて、これからが本当の戦い、戦いというか、これらが本当の活用しないといけない部分で、あそこをそういう見方で高砂とか入江とか、みんなで見ていかなければいけないというふうに私は思います。そのために、今回質問させていただいたのは、世界遺産になったことで、子供とか学生・生徒には、何かいろいろ対応して、何か今年もいろいろ勉強会というか、見学会とか、いろいろされたみたいですけれども、私提案したいのは、町内の、例えば事業者とか、自治会とか、PTAとか、各種の団体とか、いろいろな組合とか、そういう全町民、いろいろな、個人個人ではなくて、個人は個人で見るのですけれども、団体そこそこ、そこ5人あるよ、10人いるよとかと、そういう方の例えば研修会というのはいつあるの、ではそういうときにちょっと縄文に来て、勉強というか、説明するから、ちょっと1時間ぐらい時間取ってくれませんかとか、例えば、そういうことを町としてアピールというか、町民に対して。ということは、なぜかというと、こういうことというのは、ジオパークもちょっとそうなのだけれども、町全体で皆さんが、同じ意識というか、同じ知識みたいなもの持って、大小あっても、ある程度の知識持っていたほうが絶対いいと。ということは、なぜかといったら、例えば、私も温泉にいますけれども、観光客に会うわけです。だから、縄文のところはどこですかと例えば聞いたら、私はすぐ説明できるけれども、そうでない方も結構いるのです。世界遺産のところはどこですかとか、そうしたら説明できる方、できない方、温度差がある。それがなるべくないようにしていくために、こういう各団体、各種、青年団体でもいいし、組合でもいいし、何かかんか行事やりますから、恐らく来年はきっともってみんな、普通にやっていただけると思うのだけれども、そういうときに、何かきっかけの一つで、見学してくださいとか、町のあれを招待していろいろ説明しますから1回来て下さいとかと、代表の方に案内出したり、こうというと、また商工会あたりに行って、こういうことをやろうと思っているから、商工会も協力してくださいとか、であれば、商工会、例えば総代会とかあったときにそういう話をしてもらうとか、観光協会あたりはもう、さっき言った、今もこの世界文化遺産ということで、これから日本。もしかして海外にも行けるかもしれないけれども、そういうときにアピールするということも、ちゃんと文書もいろいろ作っています。そういうことを含めて、外に向かってもそうだけれども、町民にある程度知識というか、意識をもっと高めて、世界遺産ですから、高めてもらっていいのではないのかなと思ってのこういう質問ですが、いかがですか。
町の答え 社会教育課参事 角田隆志
地域の方々に知っていただくための取組ということでございます。これまでも、土器や土偶作りなどの体験学習や、世界遺産講座、縄文まつりなど、貴重な縄文遺跡を地域の方に知っていただこうという取組を進めてまいりました。また、町内学校へも、積極的に働きかけ、出前授業や現地での説明を行っております。令和2年度におきましては、ガイド講習会も実施して、町内の方々に参加していただいております。そこで、今後についてなのですけれども、大きく分けて2点ございます。一つには、貝塚館、あるいは貝塚公園など、現地での事業、これまでと同様に行ってまいりまして、ここにご参加いただくように周知に努めてまいるという点でございます。特に、来年度につきましては、学芸員が常駐する計画でございますので、また、ガイドボランティア態勢、こういったものを充実して、虻田フレナイの会とも十分連携を図りながら、道具作りの体験や解説などを定期的に実施することを考えてございます。具体的には、土日や祝日に月1回程度の土器作り、勾玉作りなどの体験、あるいは縄文講座の開催、高砂貝塚におきましては、自然と触れ合い、縄文のたたずまいを体感できる場として、食事や縄文ビオトープなど、町民の皆さんが参加していただきながら、動植物の育成、観察などを行い、自然環境や遺跡に親しんでいく、そういった取組を進めてまいりたいと考えてございます。二つ目には、議員のご指摘のとおりであります町内自治会や商工会、観光事業に携わる方々にお時間を取っていただきまして、学芸員が分かりやすく説明するという機会をつくっていただきまして、地域の方たちと一緒に盛り上げていきたい、そういうふうに考えてございます。また、縄文遺跡群パネル展を駅交流センターなど、観光客や地域の方が目に触れる場所で実施するなど、こちらから積極的にアプローチさせていただきまして、ただ来館を待っているだけではなくて、こちらから出向いていって、貴重な縄文遺跡の価値を語っていただけるような取組を進めていきたいと考えてございます。以上です。
議員の質問 11番 板垣正人
参事、そのとおりやっていただきたいと思います。これ、何かやはり、例えば知床世界遺産とか、最初に北海道になったとき、それに比べると、何かこう、イメージというか、あとまた、東北からずっとこっちまでというふうに広がっているものですから、イメージ分からない方も結構いると思います。ただ、地元にあるということがまず強み、まず一つ。それともう一つは、30分も車で行かないところに、伊達にもある。これはやはり、伊達もそういうとき、例えば時間がある団体であれば、伊達のほうも紹介してあげたほうがいいと思う。伊達とここで行ったり来たりすることだっていいと思うので、やはり点からよく面と言うけれども、面までいかないかもしれないけれども、2か所だけでこれ、30分あったら行ったり来たりできるのだから、だからそういうことを含めてやっていただきたいと思います。これは特にいいです。そうすると、例えばこっち側から例えば伊達とほうに行くと。伊達のほうも、きっとそういうことで盛り上がっていると、伊達の人もこっち来るわけです。だから、そういうようなことで行ったり来たり含めて、この縄文に関しては、そういうことをどんどん続けてやっていただきたいと思います。その意味、もう1回、確認でお願いします。
町の答え 社会教育課参事 角田隆志
今、ご質問ありましたとおり、伊達、すぐ近くにも、隣町にも世界遺産があるわけでございます。伊達市も前から、以前から整備を進めて、活用に取り組んでおります。今度、1月23日に、伊達市のほうで縄文、今年中止になった伊達の縄文祭りの代わりに、シンポジウムを実施する予定でございます。そこに当町の学芸員も参加するというような格好で話が来てまいっております。ですから、そういう連携を深めていって、相乗効果を高めれるように、議員当初おっしゃったとおり、世界遺産はゴールではなく、スタートであるということは、もう再三再四、会議の中でも言われていたことでございますので、そうした取組に前向きに取り組んでいきたいというふうに考えてございます。以上です。
町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)
議員から、今、ご提案をいただきました様々な職場、並びに団体等単位での学習会、出前学習会といいますか、そういったことを実施して、この遺産の価値を町民の方にまずは知っていただく活動が先決ではないのかというお話でございますので、私どもも、実際にその出土された土器、それから写真、スライド、これらを使って、実際に町民の方たちが、目で見て、そして触れることができる、そういった場を設けさせていただきながら、1人でも多くの方にまずは知っていただくということから始めてまいりたいというふうに思います。この洞爺湖町を1人でも多くの町民の方に、そういった形で知っていただいて、そして、宣伝マンとなっていただいてお知らせしていただければ、町全体、町民皆さんと一緒に、この洞爺湖町をPRしてまいりたいというふうに考えておりますので、今後とも協力のほどよろしくお願い申し上げたいと思います。以上です。
議員の質問 11番 板垣正人
それと、確認ですけれども、10日の日、今野議員から質問あったときに、冬場は一切やらないみたいな話聞いていたのです。これ、例えば団体の方だとか、30人で来ているのだけれども、その日ちょっと予約で、そういうことでも駄目ではないということですよね、そういう場合は。確認です。
町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)
今年度は、冬期間、閉館にしておりますけれども、事前にお申出いただければ、予約というような形でお見せすること、開館することは可能でございますので、そういった活動についても、ホテル、旅館等には周知してまいりたいというふうには思っております。
議員の質問 11番 板垣正人
私、50分でやめようと思ったのですけれども、町長、一言だけ、何か今まで三つの、あまり長くなくて結構なので、よろしくお願いしたいと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
ふるさと納税でございますけれども、これはもう、しっかりこれから取り組んでいかなければならないな。今、今年度は、恐らく1億5,000万円程度の収入になるであろう。目標額としては、次、例えば2倍。次の年に2倍。そして、次の年2倍というふうなことで考えていきたいな。ただ、最終的には、この胆振管内、大体が10億円前後のふるさと納税があるようでございます。この近隣はないですけれども、ちょっと離れたところ、噴火湾全体で、大体一つの町、市で10億円程度までいっている部分があるようでございますので、そこのところまで何とか伸ばせればな。ただ、これは努力目標ですから、一生懸命努力したい。それと前の議員にも述べさせていただいたのですが、地域おこし協力隊、これは来年数名、このふるさと納税に充てる職を募集したいなというふうに考えております。それから、高齢者の免許証返納、こちらのほうにつきましても、いろいろ、今現在、行政サービスというか、交通手段として巡回バス100円だとか、いろいろやらさせていただいておりますけれども、それでも巡回バスが通らない所だとか、そういう所もありますので、これは、町内公共交通全体を捉えて、また検討していただければならないなというふうに思っております。最後が、縄文につきましては、各党が、各会派がうちの町もありますけれども、とりわけ公明党のほうが非常に熱心だ。私どもも、今までもいろいろなご指摘を賜って頑張ってこられました。それに向かって邁進していきたいなというふうに思っておりますので、今後とも、よろしくお願いします。
議員の質問 11番 板垣正人
私の質問、終わります。ありがとうございました。