洞爺湖町議会 令和3年12月会議 2021年12月10日
2番、3番について
2021年12月10日、洞爺湖町議会の一般質問で、千葉薫議員が「2番、3番について」質問し、総務課長 髙橋謙介、町長 真屋敏春、副町長 武川正人が答えました。
- 聞いた人
- 千葉薫 議員
- 答えた人
- 総務課長 髙橋謙介、町長 真屋敏春、副町長 武川正人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 千葉薫
7番議員、千葉でございます。3点、質疑を用意させていただきました。2番、3番については要望というふうに捉えていただければ、提案もありますけれども、捉えていただければありがたいなと思います。前の私、一般質問の冒頭で職員の皆さんにお礼を言った、お礼を言ったというか、大評価した話をさせてもらったと思います。遅れていたワクチンが他町村よりも、皆さんの力を発揮していただいて、ほかの町村よりもいち早く2回目のワクチン接種終わったというような評価、またいろいろな知恵を出していただきまして、ほかにないような政策、地元の還元できるような、活性化になるようなお金の使い方をして、私は大変評価をしている。ありがたいなということで冒頭お話をしたことがございます。その気持ちには、今も変わりません。ただ、今回、不祥事が続いたということで、実は不祥事についてというような質問をしようと思ったのですが、つい最近の直近の全員協議会で出てきた文書の中には、非違行為の、非違行為についてというような言葉が出てまいりました。実は、大変勉強不足で分かりませんでした。この非違行為とは何のことなのか、ちょっと教えていただけますか。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
非違行為と私ども、言葉で言っている部分につきましては、町の懲戒処分の基準というものがございます。その中で、処分の対象となる具体的な基準の項目というのがございまして、それらの行為、非行の行為、そういったもののことを総称して非違行為というような形で呼んでいるというような形でございます。以上です。
議員の質問 7番 千葉薫
この非違行為、スマホですぐ出るのですね、探せば。法に違反すること、違法行為だそうです。私ども、これ初めて聞いたのは全員協議会。町長おられて、副長おられて、教育長おられて、総務部長もおられたのかな。そして、実はこういうことがあったのだと。遅刻、上司及び住民への暴言、セクシャルハラスメント、不適切な時間外勤務、虚偽の時間外勤務、公金の自己支弁、勤務時間中の怠業、不適切な管理監督、不適切な業務処理と。全員協議会ですから、いろいろな議員から意見が出ました。私も手を挙げて発言させてもらいましたが、いきなり出た言葉は「ふざけるな」です。本当にさっき、立野議員が言ったとおり、20年度は155番目の所得しかない、コロナ禍でみんな困っている最中です。そんな中で、町民に奉仕をしなければいけない役場の職員が何をやっているのだと。そういう憤りを感じて、出てしまいました。大変申し訳なかったなと思いますが、本心です。何とかこの辺のところ、残念だなというふうに思っております。この中で、私、一番聞きたいのは、上司及び住民への暴言、これはどんなこと言ったのですか。ちょっとお聞きしたいと思います。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
上司に対しての暴言についてでございます。業務における指示命令のとき、自分の主張が通らなかった際、素直に従わず、上司に対する言葉遣いとは言えない言葉を大声で威圧的な態度で発言しているというような内容でございます。また、住民に対する暴言につきましては、服務全般について上司から指導された職員が、ある住民が上司へ通報したため、自分が上司から指導されたと勝手に判断して、その住民に対して、公務員として、社会人としても考えられないような、聞き方によっては脅しとも取れるような言葉を発言したというような内容でございます。具体的な発言の内容につきましては、現在、公平委員会等のほうで審査請求の審議中ということもございますので、控えさせていただきたいと思います。以上です。
議員の質問 7番 千葉薫
これは、私も聞いてから、半年以上も前から続いていたというようなことを聞きました。これで1番目なのですが、なぜこのようなことが行われ続けてきたのか。そこを聞きたいです。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
今回の原因と、私どもで検証しているものにつきましては、一つとしては、公務員としての意識の低い職員を本庁以外の部署に集中して配置してしまった人員配置、あと上司の指導力、監督不足、事態を見過ごした職場、職員の労働時間の把握が不適切であったこと、業務が円滑に引き継がれる体制が不足していたというふうに検証してございます。なぜこの事態が事前に防げなかったのかということでございます。当然、早い時期に事態を把握してれば、ここまで大きくならなかったというふうに思ってございます。未然に防止できなかったこと、早期に発見できなかったとしては、先ほどの要因もございますけれども、内部からの通報制度というものが十分に機能していなかったということも一つの要因として考えられるというふうに考えてございます。以上です。
議員の質問 7番 千葉薫
先ほど町長の立野議員の答弁の中で、職員の成果が上がっていない、職員の指導、研修を言われているがというような、研修をしているがですか、というふうに、何か職員のことに話がいっている。私、これ、さっき言ったように、人事の問題、配置の問題も言われたと思うのですが、構造的な問題ではないですか。リーダーの。全部職員がこれから勉強すれば直る話なのでしょうか、これ。この間もらった洞爺湖町職員コンプライアンス行動指針、「初めに」と最後に書いてますけれども、「本行動指針の活用に職員一人一人が自覚を持って行動し、町の信頼を高める取組を進めていきます」。みんな職員にこれ、返っているのです。うちの町は、やはり町長をトップにしてできている役場組織です。それが、何かそっちのほうばかりにいっている。私、構造の問題があると思います。組織の問題があると思います。そこを直さないと駄目なのだろうと思うのですが、いかがなものでしょう、町長。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
組織全体の問題ですから、それはもう責任は私どものほうにあります。一応ピラミッド型になっておりまして、町長から指示があって、副町長、部長、そして課長という順に仕事を進んでいくわけですが、どうもパイプがよく詰まって、風通しがよくなかったなというのは反省しているところでございます。ですから、この風通しのよさをこれからしっかりやはり立て直していかなければならないな、それを直していくのもトップの責任かなというふうに思っておりますので、その辺はご理解いただきたいと思います。
議員の質問 7番 千葉薫
又聞きですけれども、町民の方で洞爺総合支所に行くのは怖かったと、そんな話も聞きました。同じ同僚でも分かってはいる人はいると思うのです。告発ができない、内部で相談できない。そういった、うちの役場にそういった下地があるのではないですか、そういうのが。だから、半年も続くのではないですか。相談相手がいない、相談したら、何かあとから断られる、あとは何か違う嫌味を言われる、それなら相談できませんよね。そういう受け皿がないのです。そういうふうなの、つくりませんか。まず、そういうふうになったと思いませんか。だって、いっぱいいるわけですから。感じていた人はいっぱいいる。分かっていた人がいっぱいいると、私、聞いてます。けれども言えなかった。ずるずるべったり来た。半年来た。いや、これ、やはり職員の一人一人が悪いとは言えないと思います。当然、そうやって勉強してもらうことはいいことですよ。やはり、これは管理職、そして上、トップ、リーダーです、そこにいくと思うのですが、その辺の責任、町長の責任、ちょっとここに全然どこにも書かれていない。ちょっと教えてください。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
責任の取り方というのは人それぞれ千別あると思うのですが、今、質問を聞いてますと、リーダーが悪い、リーダーが悪いからこんな態勢になってしまっているのだ、だから、リーダーはどう考えているのだというふうにしか聞こえてこないのですけれども、役場機能ですから、これまでも不祥事は不祥事であったわけですけれども、いろいろな行政運営をやってきたわけでございます。その、たまたま今回、本当にとてつもない不祥事になってしまったわけですけれども、これをやはりしっかり整備して、それから何も言えない態勢だとか、私にはもうそんなことはないというふうに思っております。それは、議員と私との考え方の相違なのかもしれませんけれども、しっかり私のほうに相談に来る、ほとんどの課長は相談に来ています。決裁権にしても、例えばこの事業、こうこう、こういうふうに進めていいだろうか。当たり前のことですけれども、それはしっかりやっていただいているなと私は思っております。ただ、今回、洞爺総合支所のほうに固まってしまった職員がいたと。これについては、私ども、本当にそこにそういうふうな職員を配置してしまった、これについては非常に反省といいましょうか、大変ほかの職員に迷惑をかけたなという思いはあります。ですから、そういうことはしっかりこれから改善していかなければならないなというふうに思っておりまして、そういうふうに改善してくのも私どもの役目なのだなというふうに理解しております。
議員の質問 7番 千葉薫
それなら、なぜ半年も続いたのかと。相談はできなかったのではないですか。町長に。また、周りの幹部職員に。聞いていたら、やはり動かざるを得ないでしょう、こんな状況で。もう一度言います、洞爺総合支所に行くのが怖かったという住民がいるということですよ。職員だって、みんな結構、迷惑かかっているわけですよね。そのかかっている職員がちょっと相談、周りに相談する。ある議員、言ってました。コミュニケーションがなさ過ぎるのではないかと。そのつながりの中で。だからそこ、私、そこ構造の問題だなという感じがするのです。本当に直さなければ駄目です、これ。腹くくって。職員に視察行け、検証しろ、勉強しろ、それではね、それだけではないような私は気がするのですが。もう一歩踏まえて、やはり考えてもらいたい、この案件については。でないと、やはり職員育たないです。誰かおっかない人がその中にいて、何も言えないと。やはり上司と議論しあって、まちづくり、町民のために、町のために奉仕をしていただく。住民の命を守るためのあれですから、これから有珠山噴火もあるわけですから、そういう危機管理を踏まえて、コミュニケーションがなかったら、俺は知らないと。いつも遅刻したって何も言われないのだからいいわと。本当にこれ、この非違行為というのは法律に違反していると書いているのですよ、本当は。だから、私、最初聞いたときは、これ、首なのだろうと。普通、民間だったら、会社だったら首ですよ。だって何も、会社のためになってないのです。逆にマイナスなのです。全然これ、本当に住民目線からいくとおかしいと。2番目ですけれども、本当に、この公務員という立場の中で、復帰したらまた高い給料もらっていくわけです。この処分について、もう1回お聞きしたいと思います。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
今回の処分につきましてでございます。全員協議会のほうでも資料を出してございますけれども、一番重い職員のほうで停職2月という処分内容でございます。この処分につきましては、職員の懲戒処分につき、町の処分基準というのがございます。その中の非違行為の内容や、その影響といったことを過去の事例、ほか市町村の状況、当然、国家公務員の基準等、そういうようなものを踏まえた上で、当事者や関係者からの事実確認、弁護士のほうからもご意見をいただきながら、慎重に審議した結果でございますので、ご理解いただきたいと思っております。以上です。
町の答え 副町長 武川正人(副町長は2023年3月まで)
先ほど来出ていた、その構造的な関係からでございます。洞爺湖町合併して、旧洞爺村と虻田町が合併して、総合支所を置いてということで、新町として歩みを進めてきたところですけれども、やはりまず構造的な一つの大きな要因、令和2年3月に21人の大量退職者が出て、若い課長を含めて新しい職員が入った、一つそういう節がございます。それから、やはり、合併した町だからということはないのですけれども、やはりコミュニケーション、それぞれ配置されているところがもともと行政の職員としてなかなか関わりのないところに行った。そういう意味では、そのコミュニケーションというのは、非常に大事なことで、全員協議会のときもご指摘を受けました。私も、本当にそのとおりだなと思います。それから、なぜ、どうしてそういうようなモンスター的な職員が長年というか、育ってしまったのかということは、やはり小さな芽を摘まないで、そのままいたことによって、どんどんどんどん助長していく。あまり目の届かないところに行くと、さらに周りにも影響を与えながらというようなことで、公務員としての自覚ということすらも欠落、町民に対して暴言を吐く、町民がその総合支所に行けないなんてということ自体が、もう全くあり得ないことだろうと思います。今回のそのコンプライアンスといいますか、法令遵守のそのルールの中では、決してこれはその職員に対してだけのことではなくて、当然、人事配置をする者としての責任というのは、非常に大きなこともございますし、今の組織をどういう形で変えていくかというのが一番大きな仕事だというふうに思ってございます。特に、小さな芽を摘むという意味では、チェックシートの中で、遅刻がある、何がある、身だしなみが変わってきた、どうしたのだというような声がけをかけるような意味合いをもってのシートです。小さな芽を出たときに、その職員がどういう悩みを持っているかということも、具体的に上司の者が声かけられるような形でやるにはどうしたらいいだろうかというようなことの一つのルールです。それから、根本的な部分ということでは、私はもともと合併して行革のほうを関わらせていただいたのですけれども、現在、令和4年から8年までの行財政改革の抜本的な組立て直しをしてございます。これについては、一般職員からの聞き取りも含めて、どういうような目標値をもってという、この中で機能的な行政組織構築に再編するという大項目を掲げてございます。それは、職員から吸い上げ、それから課長方の聞き取りもしながら、今組み立てていってるということでございますので、当然、職員に対してだけということでなくて、本当に合併してできた町ですから、トップ、それから人事管理を、職員の目配せをしなければならない副町長としての責任というのは非常に重いと思ってますし、そういうことについては、これから本当に町に恩返しできるような形で、職員と一丸となって進めていきたいというふうに、本当にそう思っているところでございます。
議員の質問 7番 千葉薫
この問題、協議会で話されてますし、先日だってまた協議会の中で話すという話も進んでます。けれども、やはり私、これは議会で取り上げて、やはり町民の皆さんに聞いてもらう。職員の方いっぱいいらっしゃるけれども、聞いていただく。やはり町民目線、町民の声だと思います、これ、正直。そして、一番被害者なのは、同じ職員です、同僚です。その同僚を助ける、職員を助ける、そういった仲間づくりをできる、何かつくらなければ駄目ではないですか、相談できる。みんな独りぼっちで、ああ言われたらああ言われっ放し、反論できないわ、年も上だし、年数も違うし。そういったところを職員助け合っていかないと、今回のもそんなような気がするのです。そんなのもう、半年も前にそんなことがあって、相談あって、そうかと。部長の耳に入る、副町長に入る、町長に入ると、何とかせいやとなるかもしれない。いや、何とかするでしょう、それはそうって。そうやってなっているのですから。だから、その辺のピラミッド型がきちんと伝わっていたのかと。いや、町長から聞いたら、そうなるのだろうと言いますけれども、私はそこがなってなかったと思います。そこをつくらなければいけないと思うのですけれども、どうですか。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
行政としては、もう本来、トップがいて、その下に副町長がいて、その下に部長職がいて、またいないところもあります。そのピラミッド形式、これはもう当たり前のことであります。それが今ご指摘のように、何か詰まっていた部分があるのだな、あったのだな。それを風通しよくしよう、そのためにいろいろな方策をこれから考えながらきちっとした形にしていこう、それはもう当たり前のことでございますので、それはやりますので、よろしくお願いします。
議員の質問 7番 千葉薫
本当に、この問題、まだまだ深いものがいっぱいあると思います。協議会でまだ延長戦で、いろいろな議員の方から意見が出てくると思います。ただ、こういった場所できっかけとして町民の方に聞いてもらう。インターネットにも入っているでしょうから、やはりその辺ところは、職員も皆本当に考えるし、このコンプライアンスの本、冊子作ってますけれども、本当に説明受けましたけれども、当たり前。本当に一歩、飲酒運転は絶対にしないこと、安全運転を励行すること、当たり前ではないですか、これ。職員ではなくたって、当たり前ではないですか、こんなの。こんなこと書かなければいけないのですかという話ですよ、みんな。だから、その辺のところを考えながら、私も議会だし、議員だし、やはり聞けばどうしても言わなければいけないし、チェックしなければいけないしと思うのです。お互いやはりつくっていかなければ駄目ですから、いい町を。町長、最後に、副町長もお話あると思います。一言ずつお願いできませんか。心構え。
町の答え 副町長 武川正人(副町長は2023年3月まで)
今ご指摘ありました。本当に当たり前のことではないのかと、ここに書いてあるのと。本当にそのとおりだと思います。当たり前のことがやはりできていない、本当に大きく反省しないといけないですし、もう少しでも、一日も早く町民の皆さんの信頼回復に向けて全力で頑張っていきたいと思ってございます。それから、先ほどちょっと答弁、漏れたところございます。職員に対する処分の量定の関係です。これにつきましては、地方公務員法を適用される一般職員ということで、懲戒の手続、効果に関する部分については条例で設置する、公平を期さなければならないということで懲戒審査委員会というのを設けてございます。委員6人ほどで、私が委員長をやってございます。その中で、今までのその処分等を十分勘案しながら、時によっては弁護士にも相談をさせていただいて、今回出した結果を町長に諮問を受けたものについてお答えをしたと。それで最終的に決定をしたということでございます。現在、一部その処分が重いということで公平委員会に申立てしようとしている最中だということでございますので、詳細については控えさせていただきますけれども、決して甘い処分を下したというふうには考えていないところでございます。いずれにしましても、これから職員、それから職員だけでなくて、執行している者として、職員とともに一日も早い、町民から信頼される組織づくりに努めていきたいと思っているところでございます。
議員の質問 7番 千葉薫
今回のこの中には、規律ですか、保育料の関係、公営住宅の関係ございます。これもやはりその構造的なところもあるのかな、人事も、立野議員の一般質問に出てましたけれども、先にお話されてますけれども、やはりそういったところ防げるところもあったのかなと。そこもやはりコミュニケーションというものが入ってくるのだろうなと思います。ぜひその辺のところを加味しまして、ぜひその姿を見せていただきたいというふうに思っています。続く話でしょうから、私はこれで1回終わりたいと思います。