みんなの議会

洞爺湖町議会 令和3年6月会議 2021年6月16日

洞爺湖町の高齢者ワクチン接種体制の状況と課題

2021年6月16日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が「洞爺湖町の高齢者ワクチン接種体制の状況と課題」について質問し、健康福祉センター長 金子信之、教育長 皆見亨が答えました。

聞いた人
越前谷邦夫 議員
答えた人
健康福祉センター長 金子信之、教育長 皆見亨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

1番、越前谷でございます。ただいまから、通告いたしました案件について質問させていただきます。毎回申し上げておりますが、一般質問というのは、政策論争の場であるわけでありますから、できるだけ大局的なという思いを持っておりますが、一番最初の案件については、センター長の答弁が多くなるのではないかなと思うわけであります。行政側にお願いしておきますが、質問者は長く、答弁者は短く、お願いしたいなと思います。それでは、早速でございますが一般質問させていただきます。私は、ここ数か月にわたって行政の動きなど見ていると、特に健康福祉センター長あたりは、不眠不休で仕事に情熱を持って取り組んでいるなというのが見受けられるわけでありまして、センター長ばかりではなく、下の方々もそうでありますけれども、大変なご苦労の中で、予約体制の確立やら、あるいはまた接種体制の確立に取り組んでいることに対しまして、本当に住民を代表して心から感謝とお礼を申し上げたいなと思います。そこで、通告しておりますとおり、行政側の見解を求めたいなと思うわけでありますが、いわゆる洞爺湖町の高齢者ワクチン接種体制の状況と課題であります。簡単で結構ですから、センター長よろしくお願いします。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

高齢者ワクチンの接種ということでございます。接種に関しましては、今始まったばかりでございます。課題といたしましては、予約の部分につきまして大きな課題を抱えたというふうに考えております。町といたしましても、コールセンターの部分の予約がつながらない、何度かけてもつながらないといった部分について大きな課題を抱えたと考えております。その部分については、85歳の受付を行った段階から考え方を改めて、順次拡大をしてきている状況でございます。以上でございます。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

今、日本野球が開催されているわけでありまして、今日、明日で恐らくオリンピック期間中は野球の試合が中止ということになっているようであります。先日、6月上旬でありますけれども、東京ドームにおいて日本ハムと巨人の試合がございました。ここでは巨人ファンもいると思いますから、あえてどうこうと言いませんけれども、私は日本ハムの応援者として、この日は勝ちました。大変喜びました。もう何か月ぶりに勝ったかのような試合であったわけであります。感動したのは、試合が終了してインタビューに入りました。そのインタビューの中で台湾出身の王柏融という方が、インタビューしていないにもかかわらず、「日本の皆さん、ワクチン提供ありがとうございます」こういうメッセージを発した途端に、東京ドーム全体が拍手喝采になりました。やはり、こういう世界がコロナウイルスの感染症で闘っている中で、今まで台湾などは感染者が少ないということでワクチンの体制も確立されていなかった。ところが、変異株などが増大いたしまして、台湾でも感染者がどんどん増えてきた。そこで、国際協調ということで日本からワクチンの提供がされた。これはやはり、我々日本国民としても協調の意味で、あるいはまた共同、連動の意味で、私は非常に感動した場面であったわけであります。そういった中において、当時北海道は、ワクチン接種が非常に遅れている。併せて洞爺湖町においても、何で洞爺湖町はこんなに遅いのだろうということであったわけでありますが、我々行政に参加している者としては、大体こういう要因でワクチンが来るのが遅いのだということは分かっているだけに、住民の中に説明をしても、なかなか早くワクチンを打ちたいという方々の焦りを感じ取った声でなかろうか。それが生の声であるということを我々は受け止めなければならない。ところが、今、全国的にワクチンの接種が始まっております。第1回の65歳以上の高齢者のワクチン接種の中で、47都道府県中で何と北海道は、昨日発表になったようでありますが、47番目であります。47都道府県中、47番目。そして第1位はどこかというと、佐賀県であるわけであります。先日までは和歌山であったのですが、和歌山を追い越して、佐賀県においては52.88%、北海道は24.69%の接種率のようであります。そういった中において、私もおとつい、第1回目のワクチンの接種をいたしました。会場そのものは、やっぱり感染防止対策に非常に力を入れていた。併せて、担当の方々やらスタッフの方々の親切のよさといったら、今まで私は76年生きてきて、こんなに親切に対応されたのは初めてかなと思うような状況でありました。私は接種をいたしまして、以前から首の周りがちょっと凝っている状況があって病院通いをやっているわけでありますが、ところが、打った左側のほうが痛くて、そしてあまり上まで上がらない。それから手のしびれもあった。首の周りも当然しびれがあったということでございましたが、昨日はひどかった、つらかった。今日の午前中もつらかったけれども、先ほど昼から、あれっ、あの痛さ、どこへ行ったのだろうな。恐らく、こういう副反応を示した方々というのは、私ばかりではなくて、多くの住民の方々もいるのではないかなと思っております。そういうことでございます。さて、ワクチンの確認ですが、センター長、接種するのに注射器に移しますよね。そうしたら、そのワクチンは約6時間以内に接種しなければならないということになっているようであります。当初から心配されたのは、キャンセル者が多く出るのではないかという懸念もしていたわけでありますけれども、キャンセル状況というのは、現時点でどのようなパーセンテージになっているでしょうか、お願いします。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

6月7日の日から、大きな病院から順次接種を始めさせていただいております。実質561名の方が接種を昨日まで受けておられます。その中でキャンセルとして健康福祉センターのほうで対応させていただきましたのは8名です。以上です。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

それで、そういう状況でワクチンもどんどん接種が進んでいるかと思うのですが、いろいろ今会議においても何人かの方々もワクチン接種の関係性に触れておりますが、何といってもワクチンの接種は、発症を予防するだけなのですよ。感染を予防するということではないのですね。感染してでも重症化しないという、発症を抑えるというのがワクチン接種であるわけでありますから、当然なことに、これからも感染予防対策というのは積極的に住民の方々にも行政サイドから働きかけをしていかなければならない。我々としても、聞かれたならば、やはり感染予防対策を従来どおりしっかりしなければだめですよということを言わなければならない。なぜかというと、先日の全員協議会の場でセンター長から配付された資料の中で、予約した方々はトータルで約79.9%ですよね。ということは、約20%の方々が接種をしないと。これは本人の希望で接種をするということになるわけでありますから、20%の方々が接種をしないということになると、その方々が、例えば、あってほしくないけれども、感染した場合には、やはりうつす可能性があると。したがって、私は何を聞きたいかというと、20%というパーセンテージの予約をしないという要因は一体何なのかなということを私は聞きたいのですよ。私も、予約のときに高齢者の方々はコールセンターに電話かけるとか、あるいはまたさわやかのほうに電話かけるといっても、なかなか年寄りは面倒であるだろうなということで、90歳以上のご夫婦のところに出向いていったら、「越前谷さん、心配してきてくれたのだね」と喜びながら、「もう92歳になったからワクチンなんて打たない。上から迎えに来てすぐ行くのだから」というようなことを言って、「いやいや、おばあちゃん、人生100年だから、そういうわけにいかない。病院にかかっているのだろうから、病院に行って、先生にワクチン打ったほうがいいかどうか伺い立てなさい」と。自分のほうから、感染したら困るから打ちなさい、打ちなさいと言って、副反応強かったら大変なことになりますから、そういう1例を今申し上げましたけれども、どういう要因で20%の方々が予約をできなかったのか。その辺をちょっと、どういう総括的に検証しているか伺っておきたいなと思います。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

ただいまのご質問でございます。検証は、実質できておりません。ただ、健康福祉センターのほうで電話でのやりとりをさせていただく中で、高齢者包括支援センターが健康福祉センターの中にございます。そういった中で、高齢者の方々へ状況確認等を行う際に、ワクチンの予約をどうしているということでの問い合わせもさせていただいておりますが、先ほど議員おっしゃっていたようなご意見の方も実際には複数名おられます。そうした場合に、こちらのほうといたしましてはワクチンに対する効果というものも説明をさせていただいております。また、今どうしても用事があってとか、体調がすぐれない、また病院に入院しなければならない、ただそれも長期間ではなくという方もいらっしゃいます。なおかつ、それに比べて若干多いかなと思いますのが、今はちょっと様子を見させてほしいというようなお考えの高齢者の方々が複数件あったというふうに記憶をしております。以上です。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

分かりました。ありがとうございます。後でまた触れるところがあるかと思いますけれども、洞爺湖町も今、65歳以上のワクチン接種始まって、64歳以下もこれから予約を入れるような取組をするだろうと思うのですね。ファイザーのワクチンというのは12歳からいいと。普通15歳と言ったのですが、12歳までいいのだよということが確認されたようでありまして、それで京都府の伊根町で、これは小さな町であるわけでありますけれども、やはり12歳以上にワクチンを打ち始めた。ところが、倦怠感等も含めて、私のような関節の痛みを訴える方々等も含めて、熱も上がった方々も含めて、やはり非常に副反応者が若い方々に多かったと。抗体をつくるのはやっぱり若い方々のほうが非常に多くできるということで、自分みたいな後期高齢者になれば、なかなか痛みを感じない、あるいはまた抗体をつくるのも遅くなるということであって、若ければ若いなりに抗体が増えることで、そういう痛みを感じたり倦怠感が発生したりということで、実は伊根町で12歳から15歳のワクチン接種は中止したようであります。したがって、それも参考に、私は、これから洞爺湖町で取り組む場合には、検討を深める必要性があるのではないかなと。いわゆる文科省あたりからの通達等々もあるでしょうから、そういう通達等を確認した上、12歳からのワクチン接種を取り組むという対応を考えたほうがいいのではないのかなという思いを持っております。今日は、私は最後とあって、事前にワクチン接種の関係で質問されている方々がたくさんおりましたので、おさらいで伺っておきたいのですが、いわゆる64歳以下の接種体制というのは、今いろいろ伺っておりますから、その体制はこの場では割愛いたします。しかし、接種する時間帯を教えてもらいたいのですよ。64歳以下の接種体制、あるいはまた職域の体制、集団体制は、何時から何時まで接種するのですよということが、今のところ確認されているならば、伺っておきたいなと思います。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

64歳以下の接種の時間帯ということでございます。また、職域の接種の体制ということでご質問いただきました。64歳以下の接種の体制といたしましては、時間帯につきましては、高齢者の接種をそれぞれ個別病院で行わせていただいております。基本的には、時間帯は同じ形で、朝8時半から接種が行われるクリニックもございます。昼時間帯にちょうどかかる病院もございます。夕方4時まで1時間置きに3回行われる病院もあります。ただ、小さいクリニックに関しましては、入れる人数が限られるものですから、そこのところは細かく時間帯を区切った中で、先ほど議員がおっしゃっていましたけれども、各医院の中で徹底した感染防止対策を取れる体制の中で、時間帯設定をして、予約受付を行って、今接種を行っていただいている。その体制を64歳以下についても継続して行っていくという状況でございます。また、職域接種に関しましては、副町長、佐野部長のほうからも話をさせていただいている状況のところまでしか私のほうでも聞いていない状況でございますので、申し訳ありませんが体制については分からない状況であります。以上です。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

なぜこういう質問をしたかというと、実は64歳以下というのは勤労者が非常に多いのですよね。65歳以上でも現役で頑張っている方ももちろんいますけれども、64歳以下というのは勤労者が多いと。働いている方々が多いと。働いている仕事に影響が出ないような時間帯で接種できるという方法も考えなければならないのではないか。だとすれば、私は、洞爺湖町という特質性からいけば、室蘭に通っているとか、登別に通っているとか、近くでは伊達まで通っているという通勤者が非常に多い。だとすれば、5時で終わってでも洞爺湖町まで帰ってくるといったらやっぱり5時半過ぎになる。室蘭だったら6時過ぎになる。ですから、私は夜間の接種ができるような体制も考えてはどうかなという気がしてならないのですよ。その辺の答弁は結構ですけれど、そういう64歳以下の接種体制というのは、そういったことにも配慮した体制の構築をしなければならないのではないかなという気がしてならないのであります。教育長に伺います。コロナによって自主休校をする子どもたちが非常に多いと。令和3年6月4日現在で、去年からいけば約7,000人の子どもたちがコロナ感染とか家庭感染とか含めて休校しているというデータが出ています。だとすれば、洞爺湖町はいないだろうなという期待感もありますけれども、実態はどうなのでしょうか。簡潔にお願いいたします。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

緊急事態宣言の中で、コロナの感染が心配されるという保護者の意向で出席停止扱いにした児童生徒というのは、数名いらっしゃいます。今、数字を持ってきていないので何人というお答えはできませんけれども、実際にやはりそういった保護者のほうの判断でお休みになるというお子さんもいらっしゃるというのが事実でございます。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

そういうことでありますから、教育長も常々議場でも話しているように、中傷誹謗とかといったことは絶対あってはならない。そういう環境をさせないための教育現場での努力も必要ではないかなという気がしてならないのですよね。それで、時間の関係もありますから、これも言っておこうか。コロナに感染して、自宅療養している方々で、昨年3月から4月まで、そこで死亡している方々というのは500人いるようであります。私は、併せて、ワクチン接種したからといって絶対感染しないということではない。皆さんもご存じのように、ワクチン接種した後でも感染したという方々が非常に多いようであります。そういったこともしっかりと行政あたりも捉まえながら、どういう感染防止対策を住民に徹底すればいいのかというのは出てくるだろうと思います。そういったことをよろしくお願い申し上げたいなと思います。センター長にもう一つ伺っておきたいのは、私が経験したのですけれども、実は健康センターのほうに連絡入れて予約を取った方が、洞爺温泉病院で早く打てるようだということで、私、早く打ちたいということを職員にお願いしました。そうしたら気持ちよく、それは対応してくださって、コールセンターに連絡を取って変更していただきたいと。0570は出ない、なかなか出ない、いら立ちを考えるという人も数多くいました。それともう一つは、こういう場合はこれでいいのかどうなのかね。変更する場合は、予約者がコールセンターにわざわざ電話しなければならないのか。いわゆるコールセンターで集約されているものがあるということなのでしょうか。それを確認しておきたいなと思います。最後に申し上げます。そういった方々にどういう対応をすればいいのかということを、もう少し後で申し上げますけれども。それから、基礎疾患のある方であります。これもセンターに連絡を取って予約いたしました。その方は基礎疾患があるだけに病院に行きましたら、その病院で接種できると言いましたと。それで予診票を持ってきてください。うちで打てますからということで、その方はやはり基礎疾患あるだけに、そういった専門の病院で打ちたいということで、これまた変更をお願いしたら、本当に速やかに気持ちよく処理をしてくださったのですが、こういう方々がいるだろうと思います。64歳以下は、これから予約を受け付けるわけでありますから、そういった方々もやはり中にはいるだろうと。したがって、何を言いたいかというと、予約票を出すときに、こういった基礎疾患のある方々については、医療機関でも予約できますよといったことも、しっかりと文書で周知徹底する必要性があるのではないのかなと。先ほど言ったように、予約変更もまさにそのとおりであります。センターにしたけれども、早く打てるようだから、こちらに変更したいといった方々も、コールセンターに電話かけて出ない、出ないといら立ちを考えるよりも、そういったことが福祉センターで対応できないのかなという思いを持っているのですが、時間の関係もありますから、センター長、知っている部分で結構ですから、答弁できることで結構ですから、お願いしたいなと思います。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

ただいまのご意見、ご質問等なのですけれども、キャンセルにつきましては、おっしゃられるとおり、コールセンターのほうに一度予約をしたものに関してはキャンセルをしていただけなければならない状況です。コールセンターのシステムを活用し、全病院の予約状況を一括管理しております。キャンセルでなかなかつながらないという方々のご意見もございますので、センターのほうで現在に関しましては、そういったキャンセルにつきましてもお受けして、コールセンターのほうにある程度まとめて夜間に連絡をとらせていただいて、キャンセル対応についてもなるべくスムーズに行われるような対応をとっているところでございます。ただ、申し訳ございません、基礎疾患の方々につきましては、ご相談をいただいた際には、基本的にはかかりつけ医があるようであれば、かかりつけ医の方にご相談をしてくださいという説明をさせていただいております。それで、基本的にお知らせの中でも、洞爺湖町といたしましてはかかりつけ医の中で接種ができるような体制を町内ではございますけれども取らせていただいております。個別接種という形で実施をしておりますので、基礎疾患の記載となりますとなかなか細かく、記載の仕方がかなり難しくなりますので、どういうふうにお知らせをしていくのかが難しいところもありますので、そこは何かありましたらさわやかのほうにご相談いただけるような形の記載にしたいというふうに考えております。以上です。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

今、センター長が答弁してくださったように、予約を受け付ける段階で、そういったことを1項目載せてくれることによって、住民の方々も理解するのではないかなという気がするのですよ。前もってそういう方については、健康福祉センターのほうにご連絡ください、あるいはまたご足労いただきたいということをちょっと載せることによって、それは対応できるのではないかなという気がしますので、それも含めて検討を深めていただければなと思います。

出典:洞爺湖町議会 令和3年6月会議 2021年6月16日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる