みんなの議会

洞爺湖町議会 令和3年3月会議 2021年3月8日

「資源を活かした洞爺湖観光をめざして」

2021年3月8日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が質問し、町長 真屋敏春、総務課長 高橋謙介、経済部参与 武川正人、社会教育課長 角田隆志、観光振興課長 田仁孝志が答えました。

聞いた人
越前谷邦夫 議員
答えた人
町長 真屋敏春、総務課長 高橋謙介、経済部参与 武川正人、社会教育課長 角田隆志、観光振興課長 田仁孝志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

次の質問は、「資源を活かした洞爺湖観光をめざして」ということで通告をさせてもらったのですが、実は聞こうと思ったのが、先ほど9番議員が質問してくださいまして、町長も長々と丁寧に答弁してくれたもので、私はどこから攻めればいいのかなという、そういう思いでいるわけでありますが、ただ私は、やはり町政の執行方針の中で、9番議員も申し上げておりましたが、ポストコロナ時代を見据えた新しい観光スタイルの確立を目指すのだということが明確に乗ってるわけで、いよいよここに分かってくれたかなと思っています。私は以前からそのいろいろな資源を生かすべきだ、いろいろなこれからちょっと触れさせてもらいますけれども、そういったことからいけば、私は今回の執行方針の観光スタイルをこうするのだということに対しては同感であります。ぜひ、そのようなことで努力をしていただきたいなと思いますが、そこで、その理念と、そして資源の運用についてこれから何点か質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいなと思います。実は、令和2年の9月会議でも質問させていただきましたが、コロナ禍での総合的洞爺湖観光の戦略の質疑をさせていただきました。いろいろ町長のほうでも、いろいろと方向性を見出してくれたわけでありますが、何と言っても私どもは一日も早く、この新型コロナウイルスの収束を願っているところでありまして、一日も早く幕開けになるように期待をしているところであります。これからの観光産業を確立するとか、洞爺湖観光を前進させていくためには、何度も今まで申し上げてきておりますが、私は町長と含めて3人の理事者に同じ質問してきているのですが、洞爺湖観光を前進させていくためには、官民一体となって前進させていかなければならないのだという、そういうことが私は以前から申し上げてまいりました。そこで伺います。行政側と観光協会との、決して遮断状態でないと思っています、私は。遮断状態でないと思っています。しかし、いろいろ私も有珠山噴火で2回も経験しまして、洞爺湖観光が打撃を受けたときに、もう何本の要望書が出ただろうか。要望出る、陳情合戦はやる、要望やる、またあそこ言えば陳情だと、そういううねりの中で今日の洞爺湖観光が維持をされていると言っても過言ではないのかなと思っているのです。そこで伺いますが、やはり観光協会と行政とのこの融合性というのは、極めて重要だなと思っています。融合性というのは極めて重要だなと思っています。そこで伺います。コロナ禍での観光協会の今日の意気込みというのはどういう意気込みなのか伺っておきたいなと思います。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

観光協会のほうとは常に連携を今現在取らさせていただいているというふうに思っております。今、観光客の方が全然洞爺湖温泉に来れない状況、また、海外のインバウンドのお客様も来れない状況が続いておりますけれども、それによってホテル、そして土産店、あるいは飲食店のほうにおきましても、本当にひどい大打撃を受けていると。そんな中、観光協会役員を中心として、皆でこの場を乗り切ろう、そういう思いで皆さんいらっしゃる。そして、役員の中では、もうちょっとで先が見えてきたら、いつかきっとまた、お客様に来ていただける、そういう態勢づくりだけはみんなでそれぞれやっていこうということで一生懸命動いていただいております。本当に、お客様が来てくれない、それは非常に残念なことではありますけれども、来ていただいたときにこういうふうに対応しよう、そしてそれの受け皿として、自分たちでできること、ある業者は海外のいつも行っているお客様といつもメールのやり取りをしていると。あるいはある方は、旅行会社関係といまだに連絡を取っている。ある方々は、自分たち観光業者は一生懸命やると。この場を何とか耐え忍ぶ、行政としてできることをやはりやってもらいたい。そのための基盤整備として、一つには温泉大通り線の歩道のカラー舗装化、これは今も工事進めておりまして、昨年、今年で一応完成する予定でございますけれども、これも地元の声として、インターロッキング、がらがらのところを洞爺湖温泉、やはりスーツケースを持って訪れる観光客の方が非常に多い。そのがらがらを何とかストレスなく引っ張っていく。そのための基盤整備を何としても行政のほうでお願いしたい。それから、来ていただいたお客様が、ああよかったね、綺麗だねと言われるような、今花、花で町を飾るという取組をさせていただいておりますけれども、これもぜひやってほしい。そしておかげさまで公園のトイレは、ほとんどが洋式化になりました。ようやっと中島に、今まで古い建物、森林博物館があったわけでございますけれども、中島湖の森博物館が、今年度ようやっと完成する。そして一番何と言っても声が上がっていたのが、JR洞爺駅の駅舎内構内のエレベーター。これもいよいよ令和3年度中には完成するという運びになりました。また、もう一つ大事なことは、以前から要望がありました温泉街の信号機 、この設置、これも今公安委員会のほうと相当詰めさせていただいて、公安委員会では令和2年度で、珍小島付近に横断歩道をつけると。それに伴って、町で、下のほうの公園に接続する道路を設置する、あるいは土現のほうではその国道、道道付近の中学校の下のほうの歩道の部分をさらに草取りをしていただく、そういう、できることをきちんと基盤整備をやっていこうと。それと同時に、今度これが収束の方向が見えてきた暁には、何としてもやはり打って出よう、みんなで旅客誘致をやろう、そういう今、打合せを何回かさせていただいております。観光協会とやはり旅館組合と一体となって、行政のほうも洞爺湖にまたお客様を呼び戻すのだ、それがひいては洞爺のほうにも普及してくるだろうし、あるいは本町のほうにおいても経済効果が生まれるだろう、そういうふうに認識しております。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

洞爺観光協会の意気込みも分かったわけでありますけれども、自分の耳には余り届かないのです。それで伺いました。自分の耳悪いせいか届かないのだと思ったわけであります。今、北海道の新しい観光スタイルを躍動するのだというのは、私も本当に、まさにそれでなければだめだなと思っているのですが、やはりそこそこの町でも、いろいろとやはり戦略を考えています。これだけ観光産業の大きな打撃を受けているわけでありますから、全国的に。そこでこれから伺っておきたいと思うのですが、いわゆる環境省が、前回の9月の議会でも会議でも申し上げたかと思うのですが、今年度中に日高山脈を国立公園に格上げするということであります。ご存知のように、今まで国定公園だと、道管理でありまして、今度、国の管理下に置かれると、いろいろ整備だ、そういう運営等とも含めて、国も積極的になってくるだろうなと。この日高山脈というのは、日高山脈であるとか、アポイ岳であるとか、あるいは黄金道路であるとか、そういったところがこれから、それから襟裳岬であるとか、そういったところを精力的に国立公園として頑張っていくのだ、こういうことが今マスコミでも報道をされるようになってきたわけであります。私は、心配なのは、白老にはウポポイできた。それから、鵡川には鵡川竜がある。そしてこのウポポイも含めて、それから襟裳岬等も含めて、黄金道路も含めて、国立公園に昇格されたならば、観光客の流れがそっちに行くのではないかなという懸念をするわけです。何とか歯どめをしなければならない。それからもう一つは、北海道が観光列車を取得して買って、そして無償で八つの道北の、八つの路線に対応するということなのです。観光列車です。道費も使って。国費ももちろん使って。それ、そういう環境になってきて、本当にJRそのものも異例の、道北に力を入れようとしている。そういったところにやはり観光客の流れは進んでこないのかな。だとするならば、洞爺湖観光としても、何らかの手当てをしながら、何らかの資源を大きく生かしながら、洞爺湖観光を躍進をさせていかなければならない。私は以前から申し上げておりますように、躍動させるためには自然環境と食だなと思っているのです。その食を、というのはいわゆる自然環境と食というのは、伸びる要素はあると思うのです。そういう連動性の強化を図っていかなければならないだろうと。さっき、午前中の質問の中で、ふるさと納税の返礼品のことで質問された7番議員もおりますけれども、洞爺湖町のいわゆる名物、ブランド品といったら、何なのですか。

町の答え 総務課長 高橋謙介(総務課長は2022年5月まで)

ふるさと納税で今人気のある返礼品といたしましては、1番目がとうきび。2番目が鮭、イクラが2番目、3番目というような順位になっております。多い数ということでございます。ホタテは4番目以降という形でなっております。以上です。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

分かりました。今、総務課長が答弁してくれました。後で、後ほどいろいろまた質問することがあろうかと思いますけれども、こういった、かつては洞爺湖町の、洞爺湖町というよりも、自分来たのは虻田町でありました。虻田町の名物といったら何なのと言ったら、某お菓子と言いました。これが来たらやはり相当なブランド品、名物になって、それから私も田舎に行ったら、洞爺湖温泉で働いてくれる女中さん方は、女中さんと言ったら失礼ですね、やはり、方々が帰ってくるのを待って、そうすると某お菓子を持ってきて、はい、食べなさい、あげるよというのだったらそれを喜んだ、そういう虻田町時代は、ブランド品といったら某お菓子かなと思っていたのですけれども、今、その辺がブランド品といったら出てこなかったのはちょっと残念だなと思うのですが、洞爺湖観光を躍動させていくためには、地元の農産物であるとか、漁産物の利用してもらうような環境を整えなかったら、これは駄目です。私は、これだけ自然環境、すばらしい自然環境がある。洞爺湖町では素晴らしい農産物もある。漁産物もある。それがこの町で活用されない、連動性がない。遮断されている。これでは、幾ら知恵を出して洞爺湖観光を躍進をしようではないかといっても、そこそこ無理なところがあるのではないかなという気がするのです。そういう、これからいろいろ述べさせていただきますけれども、農業もしかりです。潜在している資源を生かした洞爺湖観光をどうやって躍動させていくのか。私どもは即何かといったら上を見る。だけれども、困ったときやピンチのときには足元を見れと。必ずや足元にチャンスのヒントがあるのだぞということは、私は子供の頃に学んだことがあるのですが、まさにそのとおりだな、そういう時代だなと思っております。そこで伺います。いかにこれから現在の洞爺湖観光と連動性を強化を図る、そういう資源というのは、先ほど9番議員も申し上げておりますように、洞爺湖有珠山ジオパーク、それから北海道北東北の縄文遺跡、それと忘れてはならないのは、洞爺地区のあの風光明媚な資源をどう生かしていくのかと。今年は、明日、あさってでしょうか、明日ですか、景観条例の制定になるでしょう。それから、明日、申し上げたいと思いますから申し上げませんけれども、そういう洞爺地区であるとか、風光明媚ないろいろな自然の資源があります。これから、今までのジオパークの先頭に立ってやってきてくれた武川経済部参与からいろいろと展望を聞きたいなと思うのですが、いわゆる洞爺湖有珠山ジオパークであるとか、あるいは北海道の北東北縄文遺跡群を生かした洞爺湖観光をよみがえらさなければならない、こういう時代になっているし、現在のこれだけ経済環境が冷え込んでいる今日の観光の在り方を見ると、今までのような観光を継続するというのだったらそういう伸びしろはない。新たな資源も一体となってやっていかなければならない。それから、町長、もう一つ、私は以前から何度も何度も申し上げてきているのですが、洞爺湖観光というのは、観光地というのは、観光産業を従事しているとか、観光産業の経営者の方々だけのものではありません。洞爺湖町全体の、住民全体の洞爺湖観光でなければならないと思いますし、だとするならば、そういった方々のご意見を伺うという、今回は新しい観光スタイルをつくるのですから、そして一般の住民の方々の目線から見た現在の洞爺湖観光はここにある、こうある、それを一歩これから前進していくためには、こういったことも必要ではないですかというような、そういう住民のご意見をいただくような、何ていったらいいでしょうか、検討委員会でもいい、何も結論を出すということではありません。そういう住民の意見も聞きながら、一つの洞爺湖、新しい観光スタイルをつくり上げていくという、その努力を求めたいと思うのですが、町長はどういう考え方持っているのでしょうか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

議員のほうからご指摘いただきました、新しい、いわゆる洞爺湖観光づくりといいましょうか、いう面の中で、いろいろな方、各世代層、いろいろな考え方があると思います。例えば例を挙げると、花火は嫌いだ、あるいはこういうところをもっと伸ばしてもらいたい、そういう発想はなかなか私も今までは固定観念といいましょうか、観光協会あるいは旅館組合、NPO、いろいろな各種団体がありますけれども、各種団体の声を聞いていた。ただ、新しい方々、何もテーブルも、何もないようなざっくばらんな話を、ぜひ私どももお伺いをさせていただいて、それをまちづくりの中に生かしていきたいなというふうに思っております。それは何とか令和3年度中にはやっていきたいなというふうにも思っております。また、今おっしゃっていただいた、洞爺ジオパークの関係、こっちのほうはいろいろうちの担当、室長も考え方持ってまして、洞爺の、特に水辺、キャンプ場から親水公園までのこの水辺、ここも今、クラウドファンディングを利用しながら、何とか再整備をしようと、そして憩いの場にしていこうと。さらには、縄文遺跡群、今、課長も非常に燃えておりますので、新しいまた観光スタイルといいましょうか、そういうことで、いろいろな方面に出かけてPRをするのだというふうに意気込みで頑張っておりますので、ちょっと、私の後、私は若い人の意見を聞く会をぜひ立ち上げていきたい。室長と課長のほうからは、ちょっと意気込みを聞いてもらっていただけませんでしょうか。

町の答え 経済部参与 武川正人

ジオパークを活用した観光振興の切り口でございます。現在、根底にある時代性というのは大きく、議員お話しているように変わってきております。2011年の東日本大震災発生後、絆という言葉、注目が集まりました。男女、親子、家庭の絆が強まり、観光振興の核となる旅を含む行動も、愛情を育む場を求める思考へと高まりを見せています。また今回の世界規模のコロナウイルスの蔓延によって、今までの常識が激変し、多くの都市住民が自然回帰、人間性回復、安全・安心の生き方、暮らし方を求める行動へと舵を切り、東京からの転出者増加が現象として見られるようになっています。これは、身近な水・空気・自然は存在して当たり前で無限と思っていたものが、 実は人間の命を育む限りのある大切なものという気づきによるものだというふうに専門家が分析しています。このように、国内外で生き方、暮らし方思考の大きく変化した中、日本が誇る国立公園に位置するユネスコ世界ジオパーク認定地の存在感は、格段に増すものというふうに私は考えています。これからの具体的な新しいスタイル、ジオパーク的に考えたスタイルです。これは、成果と最終の目標にするのは、感動から生まれる共感賛同を得るということでございます。これは来訪、あるいは現地商品、物産購入資金調達、これらが共感と賛同を得た中で、広く国民の皆さんに指示していただく。これはふるさと納税、クラウドファンディングはまさにそういう取組で、今回試行的に産官連携の下でやりました。本当に、多くの知らない人から、釘1本でもお力になりたいということで最終的には130万円ぐらいでしたけれども、皆さんご寄附を寄せていただきました。これは、全国もう43のジオパークで既に競争が始まっている取組でございます。当面は国内向けの強化というのが一番に考えなければいけないというふうに思っています。アフターコロナ後を見据えて、往来ができない今だからこそ現地から様々な媒体を使って感動されるもの、こと、これをどういうふうに発信していけるかというところは重要だと思っています。これは既にもう、こちらへ来る期待感であるとか、洞爺湖町に対するイメージを、よいイメージを持ってもらうというこの機関、とても重要なことだろうと思います。幸いなことに、平成26年からいろいろな企画を国に事業提案して採択を受けて、今年度も予算を認めていただいて、1,000万円を使って基盤整備を、私のところは既に26年から少しずつ進めてきました。具体的な方法論としては三つ考えています。一つは、知られていない地域の宝の発掘と磨き上げ。ジオパークは科学的な根拠に基づいてそれを裏づけるという特徴的なことがございます。空中撮影、それから空中撮影を道内一流の技術者の方に協力をいただいて、空中撮影の版権を持っている、著作権を持っている、データ自体6時間半、水中撮影も6時間半ほどのデータ、蓄積してございます。これらは、静止画として抜いてポスター含めたものにも使えますし、動画利用については、森林博物館、中島の博物館の映像にも提供しております。これから経費をかけないで、自分ところでどんどんそういう素材を外に向けて発信していくということがとても重要だと思っています。それから、磨き上げという点では、価値の高い低利用の資源、これは財田の散策路の再生備ですけれども、やはりこれは国の補助金等をあてにするだけでなくて、新たな資金調達の手段というのを考えていかないと、継続的に、町単独では到底出来かねるということでございます。二つ目が周遊の動機づけと現地案内機能の充実というふうに考えてます。これは、サミットの関係で、もうかなり老朽化というのか、中の展示含めて、古かったものを恵み展の会場として、今年度はこの映像も流すように、国から大型のテレビモニター、それらについても購入する許可を頂いて、会場は大幅にリニューアルしてございます。動画の活用についても、ポスターサイズの大きな写真にスマホを照らすと、動画がQRコードで流れるというように、何十本もの仕掛けをしてございます。それから、広域性という意味ではマップ、広域マップ、これは1市3町の、これもうちの職員、数少ないですけれども、スタッフ少ないですけれども、技術的には自分たちでマップを作る、あるいはいろいろな仕掛けを作る技術持っている者おりますので、火山編、町歩き編、歴史文化という3通りのパターン、これも版権も、地図版権を含めて私どもで持っていますので、今までのように業者に出すときに、その版権種類は一切かからないような仕掛けで作っております。それから、3密にならないようにということでビーコンの埋め込み、これはよく雪崩のときにどこに埋まっているかと反応するやつなのですけれども、スタンプラリー的にやるやつは、そのビーコンの反応で、どこどこを周遊したということで、拠点の施設に行っていただければ何かプレゼントするというような仕掛けで、新聞にも流れておりましたけれども、そういう仕掛けで新しい取組しています。最後が、デジタルとアナログを駆使した新たな発信力、4Kの動画活用、先ほど町長言いましたように、漁協にも2月24日に出向いて見ていただいています。それからSNS、お金をかけないでも500人のふるさと応援団の組織、編制しましたので、うちからの情報は、そういう末端の枝から飛んでいくというような仕掛けです。それから、アナログという意味では、先ほど議員お話されたように、全てがデジタルで理解を得られないということで、前から宿題になっておりました絵葉書、それから切手の販売、これ何とか郵便局から取り付けましたので、切手、郵便ポスト、それから郵便車両、切手については、今年の5月の中旬には発行予定になっていますし、ポスト、それから郵便車両については、この3月中に全てスタートすることになっています。それから、水中大木、出ました。その冊子も明日、明後日、その不思議の謎解き編ということで冊子が出来上がってくることになっています。本当に追い風として、北海道が高速道路降りたところにウエルカム看板を設置していただける、伊達と洞爺湖インター出たところ3台、これは北海道のところでも、なかなか構造的に重量があって難しいということを言われていたのですけれども、長年の町長、先頭に立って要望活動して、これが実現したということで、先日も全国のジオパークの関係者で話題になったものでございます。それから、郵便局との全面協力、本当に国立公園含めて、今、法改正も合わせて追い風になっている部分が非常にありますので、これらを含めて私のところの課だけでなくて、連携しながらやっていきたいと思います。それから、アフターコロナの最後、海外とのつながりということで、既に町長、中国にも何度も行っています。れいちょうユネスコジオパークという、これ日本で考えられないような巨大な、炭鉱氏が830万人、それから話題になって、この間も新聞に大きく出ておりました。道内の企業が、来れないならこちらからコマーシャルをかけるということで、かいこうしが204万人おります。ここから今北海道のほうに向けて、直通の飛行機が飛ぶということで、向こうは姉妹提携の動きに非常に積極的で、アフターコロナ後には総客に関係して、私たちは全面的に協力するというような言葉も頂いてますし、先日は観光振興課を通して、イタリアのトスカーナ地方のジオパークが洞爺湖温泉含めて非常に興味があるので連絡を取りたいということもきておりますので、ピンチのときは非常にチャンスも、うちはもう本当に底力があると思っていますので、そういうことで頑張っていきたいというふうに思っております。

町の答え 社会教育課長 角田隆志

世界遺産につきましては、人類全体にとって価値のある遺産の保護・保存をすることを目的としておりますけれども、ジオパークにつきましては自然と人間との共生及び持続可能な開発を実現するということで、一見相反するものでありますけれども、いずれにしてもこの地に訪れた方々に価値を知っていただくことが保護にもつながっていくと私は考えております。そうなれば、持続的に多くの方に知っていただくためにPRをしていく必要があるのだと思います。縄文遺跡群がこの世界遺産に登録されますと、ジオパークと併せまして世界に誇る文化と地質の遺産がこの地に存在するということになるわけでございます。このコロナ禍におきまして、ターゲットとなる旅行形態につきましては、一つには修学旅行など知的好奇心を持った旅行客であろうというふうに考えることから、観光客の滞在時間を長くすることで宿泊者を増加させることが重要だと思っております。ということで、今後は観光協会、あるいは旅館組合など、観光業者や観光振興課と連携を図りながら、そういった情報発信をして集客の増加を図っていきたいというふうに考えてございます。また、昨年、文化観光振興法というのも法律も施行されました。こういった文化についての理解を深めることを目的とする観光、これについてもしっかり取り進めていきたいというふうに考えてございます。以上です。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

いろいろと有珠山ジオパーク、これはやはり大いにこれからの洞爺湖観光に生かすことが重要だろうなと思います。これはやはり、ジオパークというのは、減災教育にもなりますし、それから今、社会教育課長が述べられておりますように、この北海道の北東北の縄文遺跡群、これは何とか、今ユネスコの審議会のほうに答申なさるでしょう。そういう、できることならばというよりも、大丈夫かなと思っています。したがって、私は日本の国の中に世界遺跡が、世界遺産が、遺跡でなくて世界遺産が二つもあるようなところというのは、そうやたらないのではないかと。例えば、島原あたりはどうなのかといったら、島原あたりは何か脱落したということのようでございますから、だとすれば、やはり世界遺産である洞爺湖有珠山ジオパーク、それから北海道北東北縄文遺跡群、これ、世界遺産になるでしょう。期待しています。併せて、やはり今回、新築された中島の湖の森の博物館、こういったこともやはり線と線結ぶ、前に申し上げましたが、松本清張の言う点と点を結び合えば、よその町に負けないような資源が出てくるだろうと。それから、そういう観光地になれるだろうと、かように思っております。やはり何と言っても、この洞爺湖町の経済の土台というのは、観光産業を土台とした経済の発展を考えていかなければならない。ところが、有珠山噴火2回ありまして、その後、職住分離のような、そういうこの国の指導もありまして、都市機能が成り立たないような状態になってきている。都市機能が危まれている状態にあるのではないかなと思います。いわゆる危機的状況に私は洞爺湖温泉はあるのではないかなと思っております。都市機能が成り立たないということは、いわゆるこの雇用の場も消える、雇用の場を消えるということは、人口減少に拍車をかけるということであります。ですから、みんなで、全町民挙げて、これからの洞爺湖観光を躍動させる環境づくりにみんなで汗を流さなければならないだろうなと思っているのです。やはり今、今日の新聞の中でも、こんな記事が載っておりました。この体験型観光協会連携ということで、これも自然と食、食品開発、この某航空会社と同社子会社、それから北海道の旅行会社の3者によって、いわゆるこの道内の自然や農林水産業を生かして、アウトドア体験ツアーなどを商品づくりするのだということが記事に載っておりました。ここで聞きますが、月浦のキャンプ場に、去年は何人来て、前年対比はどのくらいなのでしょうか。

町の答え 観光振興課長 田仁孝志(観光振興課長は2025年9月まで)

大変申し訳ございません。ちょっとキャンプ場の数字のほうは、現在把握していませんでした。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

やはりアウトドアなのです。それと、やはり、近年人気のキャンプを組み合わせた、そういうツアーをつくっていきたい。それから川下り、それから乗馬、これも月浦に乗馬ってあるのではなかったかな。だとすれば、いろいろなこの商品を開発をするという、こういった某航空会社であるとか、子会社であるとか、そういったところにも、北海道の旅行会社も入ってるわけでありますけれども、そういったところに積極的に営業活動するという、そういう姿勢でなければならないだろうなと思っております。それからもう一つ、最後になってきましたが、町長から総論聞きますから。いわゆるこのインバウンドが戻ってくるためには、来るということは例えば1年ぐらいで収束宣言したとしてでも、3年から5年がかかるのではないですか。だとすれば、いかに、以前から申し上げておりますが、国内外の観光客を誘致する、その抜本的検討に、やはりどうしたならばインバウンドも来てくれる、あるいは国内外の、国内の、国内外でなくて、国内の観光客も来ていただけるような、そういう知恵というものをやはりみんなで何で考えなくてはならない。だから町長、行政とか観光協会だけの問題ではないのです。みんなで、みんなで立ち上がることが私は極めて重要だなと思っております。そこで、道東のほうでも、こういうことを考えている。道東観光回復へ3市が連携ということで、合同キャンペーン、道東を周遊する観光客を道東のほうに取り寄せるのだということで、呼び寄せるのだと、獲得を目指して、帯広と釧路と網走が4月から6月にかけて道民向けのテレビ放送であるとか、あるいはまた新聞広告であるとか、こういったことを努力を、努力というよりも実施をするということであります。なぜ、三つの市が連携をするかというと、連携することによって、一つの町でそういう映像化図るにすれば、お金がどんとかかる。3市でやったら、3分の1で済むと。こういう手法をやっぱり自治体関係で連携を取ってやろうとしているのです。洞爺湖町も令和2年の10月の補正予算で観光PR事業ということで1,500万円あれしていますけれども、やはり町長、4月だけやればいいというのではなくて、5月も6月も、場合によっては秋も冬もという、なぜこれを言うかというと、北海道のすばらしさというのは、我々住んでいるからそう気がつかないのですけども、四季があるという、四つの。春、夏、秋、冬。この春、夏、秋、冬のこのすばらしい自然環境というものを全国にPRするという、そういう事業を、やはりやっていただきたいなと思うのです。いわゆる、我々気がつかない、北海道にいれば。冬になったら寒いよな、春になったら桜が咲いたな、夏あったのかな、秋、もうなっちゃったなというようなもので、この春、夏、秋、冬の、そういう映像を全国に放映すると。以前からは私は主張されているのですが、冬期観光、どうあるべきなのかということも、やはり洞爺湖観光前進させていくためには考えなければならない。夏は、軌道に乗ると、そこそこ観光客が来るだろうけれども、冬が落ちる。冬が落ちないような冬期観光というものを、積極的にやはり考える必要性があるのではないか。先日、某高台のファームが、冬の大地の体験ということで報道されておりました。すばらしいなと思いました。このファームは、大阪方面に野菜を提供している、そういった方々、ただ野菜を食べてもらうのではなくて、どういうところでこの野菜が収穫されているのかという、そういったことも体験してもらおうではないかということで、冬の成香に来てもらった。もう子供たちははしゃいで、雪の中でもだるまになるように、雪だるまになるようにはしゃいで、すばらしい体験をしたということが引率されている方々のコメントに載っているのです。やはり、こういう、内地にはない、やはり北の大地、春、夏、秋、冬の、そういった映像を町長、ぜひ、ぜひ、流していただきたいなと思うのです。いわゆる、先ほど申し上げましたが、何といってももう一度原点に返って、もう一度原点に返って、住民参加型の洞爺湖観光をぜひ前進をしていただきたいと思うのですが、町長、いかがでしょうか。17分、話して結構ですから。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

洞爺湖周辺、先ほど来お話出ております世界ジオパーク、そして北海道北東北縄文遺跡群、この二つが本当に世界遺産登録になりますと、本当に小さい面積の町ではありますけれども、自然遺産が二つもある。これはやはりアピールしていかなければならないだろうというふうに思っております。また、今までの概念、というか、それだけでなくて、今議員おっしゃっていただきました、原点を見つめ直して、そして洞爺湖観光にさらに磨きをかけていこう、いわゆる基盤整備はある程度整ってきたかなというふうに思っております。あとは、それをどう生かしていくか。それには、やはり地元の皆さんの力を借りて、そして皆さんと一緒に洞爺湖観光を盛り上げていく。こういうことには、全身全霊をかけてやはり取り組んでいかなければならないだろう。そのためには、ジオパークの課だけでなく、あるいは教育委員会だけでなくて、毎年やっていたのですが、残念ながら令和2年度はできませんでしたけれども、防災・減災、これとジオパークは皆、職員皆がやはり知ってもらいたいという思いで、今回はこの縄文遺跡群も入ってきますので、これらを職員研修といいましょうか、職員にもう一度勉強していただいて、新たに勉強していただいて、それを各自治会のほうに、地域担当職員として職員が戻って、そこに話を下ろしていただいております。こういうことをさらに粘り強く続けながら、町民の皆さんが一緒に行動してもらえれるような、そういう施策、こういうものをぜひとも構築していきたいなというふうに考えております。そのためには、議員皆様方のお力添えを心からお願いするところでございます。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

先ほど、9番議員の答弁には随分時間かけて言ったから、私の答弁にも時間をかけていただけるのかなと思ったら、そうでもなかったのですが、いずれにせよ町長、やはりみんなで立ち上がらなければならない。これは、みんなで、観光産業の方々だけに任せるとか、行政だけで任せるということではなくて、全町民が一丸となって、やはり洞爺湖観光を大きく躍動させる、そして都市機能を維持できるような洞爺湖温泉にする、そのことによって雇用が生まれる、人口減少につながらない、こういったことをしっかりと、それこそみんなで汗を流して頑張っていこうではありませんか。よろしくお願いします。終わります。

出典:洞爺湖町議会 令和3年3月会議 2021年3月8日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる