みんなの議会

洞爺湖町議会 令和3年3月会議 2021年3月8日

洞爺湖町のワクチン接種態勢と接種後の検証について

2021年3月8日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が「洞爺湖町のワクチン接種態勢と接種後の検証について」質問し、健康福祉センター長 金子信之、副町長 遠藤秀男、総務部長 佐野大次が答えました。

聞いた人
越前谷邦夫 議員
答えた人
健康福祉センター長 金子信之、副町長 遠藤秀男、総務部長 佐野大次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

1番、越前谷でございます。通告いたしました案件について、これから質問させていただきます。この5日の日と今日の日で大体自分の聞きたいところは先ほども町長も答弁されておりますから、しかしながら別な角度から理事者の見解を求めていきたいと思います。できるだけ大局的に考えておりますが、いろいろ案件上、細いことも聞く場合もあろうかと思いますので、その点、あらかじめお許しを頂きたいと思います。まず最初に、洞爺湖町のワクチン接種態勢と接種後の検証について伺っておきたいなと思います。このコロナウイルスは、日本で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、令和2年の1月15日でございます。現在の令和3年3月7日現在で、国内におきましても44万621人の感染者、それから死亡者は1,065名にも達しているわけであります。ごめんなさい、死者は8,276名に達しているわけでございます。北海道におきましても、1万9,472名の感染者が出ております。それと併せて、死者が69万、失礼、693名の死者が出ているということであります。医療従事者の方々が一生懸命努力をされているわけであります。そういった方々に、この場をかりて改めて敬意と感謝とお礼を申し上げたいなと思います。学者の方々に言わせると、この新型コロナウイルスの活動が高まるのは、気温が5度から15度ということでございます。そういたしますと、考えてみると、これから5月中旬前後にまた感染者が増えるのではないか、それから秋になりますと、10月の中旬前後がこの5度から15度の気温状況になるわけでありますから、感染者が増えるのではないかと、こういうことでございまして、いずれにせよ世界的にもこのコロナウイルスの猛威は一向に衰えておりません。ウイルスには国境がないのであります。ウイルスには国境がない。このことをしっかり私どもが忘れてはならないし、認識を深めなければならないだろうなと思います。今、全国的にも大きなこの懸念の話題になっておるのは、変異株の発症率が非常に増えてきているということであります。今、日本の国、国内におきましても250名を超える方々が変異株に感染をしているということであります。北海道におきましても、約12例のこの変異株に感染しているということが明らかになってまいりました。私どもは、いろいろと感染防止対策は一生懸命、行政はもちろんのこと、住民の方々の努力もあって感染者が抑えられてきますけれども、そこへ来て、そこへ来てワクチンの接種ということになってきました。これは感染抑止力になるのと、また感染者を出さない、あるいはまた移さないという、そういうワクチンの効果というものを期待をしたいところでありますけれども、しかし、そこそこの学者に言わせると、この通告に書いてありますように、これから長期的な、長期的な検証もしていかなければならないだろうと、こういうことを含めて質問をこれからさせていただきたいなと思います。5日の日の一般質問では、ワクチン接種の方々は3名の方々が質問されておりますので、私は押さえ程度になろうかと思いますけれども、行政側の取り組む等々をもう一度、お聞かせ願えればなと思います。このワクチン接種は、令和3年の2月17日、中旬から医療従事者の方々に接種開始をされたわけであります。いろいろ、先日の洞爺湖町の接種態勢の確立に向けてのアンケートにも触れておりますが、やはりこのワクチンの接種というのは自由意志によるということは間違いないだろうと思います。いかにこの安心・安全に接種に取り組むかということであります。洞爺湖町においては、虻田地区と洞爺地区に別れるということでございまして、2か所の病院で接種態勢ということになるのではないかなと思うのですが、ただ私は心配なのは、そこで心配なのは、接種する場所が決まりました。だけれども、接種を受ける方々の交通機関といいましょうか、そういったものがどのような考え方でいるのかということを、5日の日も何人かの方が伺ったら、行政が対応するという答弁であります。その行政の対応する、どういう対応策を現時点で考えているのか伺っておきたいなと思います。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

移動手段、交通方法という形のご質問でございます。接種会場までの送迎につきましては、接種日時の予約受付を健康福祉センターで行う際に、接種会場までの移動手段について確認を行います。基本的には各自で自家用車を使用し、会場まで来ていただき、移動手段がない方につきましては、3密対策も考慮して実施をしていきたいというふうに考えております。以上です。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

ちょっと余り、理解できるかできないかというのは、個人の価値感の問題ですから、そういう取組方をするのだろうなと思うのですが、そこで、例えば医療従事者に対しての接種というのは、順番制はどうこうというのは、十分理解できます。ところが、医療従事者の方々の接種が終わりまして、そして65歳以上の今度高齢者にいく、あるいはまた、疾患だとかある方々の接種も始まる。それで心配なのは、今の国が発表している、国の発表しているワクチンが、個数が本当に私どものこの町にも順序よく入荷されるのかなというのは、現時点で不透明なところがあるのではないのかなと思うのです。だとすれば、高齢者の接種に入った場合に、どの地区とかどの方から先にやるのかと、希望したけれども一向にワクチン不足から接種できないのはどういうことなのだと、こういう環境に陥るのではないかなということが私は一番心配しているのです。昨日も発表になりました、大体80%近い方々が接種するとか、どちらかといったら接種を希望するとか、そういった方々が大体80%ぐらいだと。だとすれば、ワクチンの個数からいって、現時点の個数からいけば、なかなか行政が思っているような接種をできる環境にはないのではないか、不公平さが生まれるのではないか。この辺を懸念、危惧をするのですけれども、その辺の見解というものを、簡単で結構ですからお願いできますか。

町の答え 副町長 遠藤秀男(副町長は2021年3月まで)

先日もちょっとお話しさせていただきましたけれども、本当に私どもの町へのワクチンの供給量というのが非常に限定的になっております。当初は私どもも4月からしっかりとしたワクチンの供給があって、スムーズに、出来るだけスムーズに皆様、特に高齢者の方々から始めていきますけれども、スムーズに接種ができるような態勢を組もうということで進めてきたのですが、ここにきて国からもう連日のように変わってきて、全然入ってくるめどが立たないというような状況になっています。それで、私どもの態勢も、当然それに合わせて変えていかなければいけないということになりますと、高齢者の方々が今3,600人くらいおられますけれども、一遍に皆さんに、いついつからいつまでの間に接種できますよと、ちょっとそういうご案内もまた考え直さなければいけないかなと思ってございます。ということは、やはりまずは限定的に、例えば年齢で区切るとか、高齢者の中でも年齢で区切るとか、または福祉施設、多くの方が入所している福祉施設からいくとか、その辺を改めて今見直さなければいけないという状況になっているところでございます。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

そういう環境になっているだろうなというのは、私は十分理解できます。その程度、答弁できないのだろうなということは理解できます。それで、先ほど送迎の関係も行政側もやるということなのですが、やはりやるにしても密にならないような送迎の在り方というのは重要視しなければならない。これはやはり、何か住民の方々でもワクチンしたら、接種したらもう感染しないのだ、大丈夫なのだという、そういう意識にならないのかなというのが心配なのです。全国的にもそうです。そういう声が非常に高い。だからその辺をどう、それこそ行政のほうで接種をされた方々に注意事項として、例えば書面化して渡すとか、そういう方法を取らなければならない。ワクチンしたらもう大丈夫なのだと、もう若い方々でも、まあ若い方々たちのというのはあれでしょうけれども、一般の方々でも、もうどこどこ行ってもいいな、どこどこでこうやってもいいな、ああやってもいいなというような、そういう環境になることだけは絶対に抑えなければならないと思うのです。接種したから安心だと。これも昔はこの新型コロナウイルスが今、感染状況が非常に低迷しているかのようですが、先ほど申し上げたように気温が5度から15度の間に活発化になるということなのです。それで、昨日の学者の話を聞いていると、新型コロナウイルスがある程度収束できるのは来年の冬越えたところである程度収束なるのではないかなと、これも期待度だと思うのですけども、期待度というよりも専門家だから、やはり根拠があっての発言だと思いますけれども、そういうことも聞きますけれども、やはり少なからずや、何度も言いますがワクチンを打ったからもう心配ないぞと、そういう意識にならないような対策、対応を行政はやはりしっかりと取らなければならないのではないかなという気がしてならないのです。もう一度伺いますけれども、この接種態勢をするのに、スタッフとしてどの程度必要なのか、そしてスタッフが必要ならば、この間、副町長の答弁の中では一部それこそ委託するとか、委託するかの答弁もなされた、自分はそういう受け止め方しているのです。全国的に、これはお医者さんとかそういう医療従事者は別にして、いろいろな受付だとか案内だとか、送迎だとか等々含めて、今、コロナウイルスで非常に企業の雇用不安がつながっているわけでありますから、雇用不安がつながっているわけでありますから、そういった企業に委託するというそういう自治体も中にはあるわけでありますけれども、洞爺湖町は一部ということの取扱いも考えているようでありますから、その辺は期待をしたいなと思うのです。それで、いろいろ5日の日、いろいろな方が聞いていますから前に進みますけれども、接種した後に、接種を終えた後に自己管理とやはり行政の管理というものも必要ではないのかなと、調査管理というのは必要ではないのかなという気がするのです。接種した自己管理は、自分の考え方で管理をしていくのでしょうけれども、行政もやはり調査管理というのは徹底をしていかなければならないのではないかなという気がするのですけれども、その辺はどのような見解をお持ちでしょうか 。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

ただいまの接種後の健康管理というご質問でございます。厚生労働省では、薬事承認したことで安全性を確認したと判断することに加え、現在、先行接種が行われております。厚生労働省の調査結果の公表内容を参考にしてもらえるよう、住民の皆さんへ周知を行ってまいりたいと思います。副反応の部分の経過観察ということでございますが、現在、接種後につきましては、接種会場で15分から30分程度のその会場での経過観察を行う予定としております。その後、ご自宅等に戻っていただいた後の観察ということにつきましては、現在、厚生労働省のほうからは、日数などについては何も示されておりません。ですが、しっかりとご自身の体調管理をしていただき、仮に体調に異変が感じられた際、または不安なことがあった際におきましては、ふだんおかかりいただいている医療機関ですとか、またはそういうような形ではなくてどうしたらいいかわからないという場合がございましたら、健康福祉センターさわやかのほうまでご相談をいただけるような周知を行っていきたいと思っています。以上です。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

今、センター長が言った、後半の方でさわやか別館のほうにご連絡、何か異常が発生した場合、やはりそういう態勢というのは当然なことなのですが、ある程度は学者等々に言わせると、私はこれ本当そうなのではないかなと思っているのですけれども、接種したら4日間は体温を測って健康調査をするというのが大事だという学者もいるのです。それはやはり考えてみると、何もなくてよかったなと。何かあったら大変なことですから、しっかりと、どのような方法で連絡を取るのかどうなのかということも行政はしっかりとして文章化にして接種をされた方々に、こういった場合ここに連絡してください、電話番号も書いて全部渡すという、そういう手法は当然取らなければならないだろうと思うのです。それで、昨今の新聞紙上では、もう60代の方々が接種後に、これ脳梗塞のようでありますけれども、亡くなっています、接種後。これは疾患もあったようでありますけれども、くも膜下出血で、脳梗塞といいますか、くも膜下出血で亡くなっています。接種との因果関係は、今、田村厚生大臣からの指示もありまして調査している状況のようですけれども、そういう死者も出ている。それから、20代の女性も、これは基礎疾患は不明だということでありますけれども、この方もいわゆる、よく自分、急性の重い副反応ということで、アナフィラキシーと言うらしいのですけれども、そういった蕁麻疹も出た、口の中にも出たり、そういった方々が出まして、即座に現場であったわけですから、15分、30分いただけですから、即座にその医者が対応したら治ったということでありますけれども、やはり帰ってからそういう、場合によっては症状も出ないとも限りませんから、そういった自己管理等、行政あたりもしっかりと接種態勢の後の管理をしてあげるというのが、私は優しい行政の姿ではないのかなという気がしてなりません。だから、そういうことを徹底的にやっていただきたいなと思いますけれども、こういう亡くなったとか、あるいはこういう症状が出たとか、そういったことは逐一自治体にも連絡あるものなのでしょうか。どうですか。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

ただいまの、逐一実際に情報が、副反応の情報がという部分なのですけれども、申し訳ございません。私も報道の中でまず知りまして、そういう状況にございます。現在、国のほうといたしましては、先ほど議員もおっしゃっておりましたとおり、調査中という状況でなってございます。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

補足で説明させていただきます。現在副反応に対する正式な通知はございませんけれども、厚生労働省のホームページで現在の調査の途中経過も含めて、最新の情報を常に更新している状況でございまして、町といたしましても、現段階ではその情報で副反応の状況を確認しているというところでございます。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

今、総務部長が答弁したというのは行政側の、何ていうのかな、そういう厚生省から連絡は分かるのだろうけれども、やはり一般の住民の方々も熟知できるような方法論というのは取らないと、それから、自分みたいなガラケーの人はさっぱり分からない、そういうの。だから、そういった方々の、自分以外にも何人もいるのではないかと思います。自分は特別だと思うのですが、そういうホームページだから分かるとか、厚生省から来ているからというのは、それは行政側のいいような答弁であって、自分には的確な情報と伝わらない、そういう答弁というのは。だから、いずれにせよ、それからもう一つ伺っておきたいのは、伺うのと、それと何と言いましょうか、我々は認識を深めなければならないのは、今のアメリカから来ているファイザーのワクチンですけれども、これは変異株には効果が薄いということのようです。効果が薄い。効果がないという人もいる。だから、そういったことも含めると、いかに接種後の、接種後の調査管理というのはいかに大切かということを理解していただきたい。そういった理解した上で、住民の方々の健康と生命を守るためにしっかりとした対策を講じていただきたい。かように思うのですが、副町長でもよろしいです、どんなものでしょうか。

町の答え 副町長 遠藤秀男(副町長は2021年3月まで)

やはり町としましても、本当に一大イベントと、イベントといいますか、一大の事業になります。これ、本当に、議員おっしゃられるようにも、安心・安全に進めることが第一優先だと思ってございます。そのためにも、しっかりした、しっかりとした経過観察等を実施していきたいと思ってございます。その窓口としては当然健康福祉センターでございますけれども、係つけの医者のほうにも相談態勢もお願いしたりとか、できるだけの対応をしていきたいと思ってございます。それから、今、厚生労働省のほうでホームページで逐一更新しているという話でございますけれども、正式な文書として私どものほうに国・北海道から、なかなかアナフィラキシーとか、また、くも膜下の死亡例については因果関係について、今、厚生労働省のほうで調査中というふうに聞いてございますので、その辺も含めて、正式な通知が一切来ていない中で、私どもも勝手にこうですよ、こうですよと、なかなか言いづらいところも正直ございます。その辺はしっかりと厚生労働省が発表するものを、できるだけ迅速に正確に伝えるよう、頑張っていきたいと思っているところでございます。

議員の質問 1番 越前谷邦夫

副町長答弁したように、ぜひ、そういう態勢の確立構築をお願いしたいなと思います。最後になりますが、この質問で最後になりますが、全員協議会の場でも申し上げたわけでありますが、やはりいろいろな情報というのは、最大限開示をして、そして情報共有をし合って、いろいろ目標に向かうとか、あるいは住民の方々の接種後の健康管理などを一丸となって、行政も議会もなく、みんなで守ってこの危機的状況から打破すると、そういうことをぜひお願いをして、次の質問に入らせていただきたいなと思います。

出典:洞爺湖町議会 令和3年3月会議 2021年3月8日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる