みんなの議会

洞爺湖町議会 令和3年3月会議 2021年3月8日

給食センターの統合

2021年3月8日、洞爺湖町議会の一般質問で、千葉薫議員が「給食センターの統合」について質問し、管理課長 末永弘幸、教育長 皆見亨、町長 真屋敏春、副町長 遠藤秀男、総務部長 佐野大次が答えました。

聞いた人
千葉薫 議員
答えた人
管理課長 末永弘幸、教育長 皆見亨、町長 真屋敏春、副町長 遠藤秀男、総務部長 佐野大次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 千葉薫

おはようございます。7番、千葉でございます。職員の皆様には、コロナ禍の中、大変にご苦労を頂いて頑張っているなと、真摯に努力されているなと評価をさせていただきたいなと思います。昨年の4月の折は、多くの方々が退職されまして、どうなるのかなと実際思ったところでありますが、ちゃんと育っていたのだなと、やはり次なる課長というのはしっかりやっているなというふうに評価をさせてもらいたいなと思っております。大変なコロナ禍の中、これからワクチン接種という、また大きな大仕事があるわけでありますが、一丸となって頑張ってもらいたいと、まずもってお願いしておきたいと思います。さて、今回、三つの質問を私、用意させていただきました。1番目でございますけれども、給食センターの統合ということでございます。これ合併の折に、合併強化の在りかで給食センター各々置いていこうというふうになったのかなと承知をしております。私、真屋町長ではありませんが、前の町長のときに一般質問をさせていただいた経過がございます。二つの自治体が一つになるには、やはり一つになるべきものは一つになるものだと、ましてやそういった給食センターは統合の象徴になるのではないかというような質問をさせていただいたと思います。でも、なかなか難しいというような話があったと思います。まずその辺のところを、なぜ統合ができなかったか、その辺のところをまずお聞きしたいと思います。

町の答え 管理課長 末永弘幸(管理課長は2021年6月まで)

今、議員のほうからご質問のございました件でございますけれども、当時、地域の保護者の皆様の意向によりまして、洞爺地区、それと虻田地区それぞれに給食センターを設置をして、これまで両地区におきまして設置をしている状況でございます。

議員の質問 7番 千葉薫

私も質問したの、もう結構前ですから、15年もたつわけですから、その直近の折の一般質問だったと思います。その辺のところで、やはり食文化が違うと。温かいもの、一つにすると温かいものは冷えてしまうのではないかとか、いろいろな話があったかなと思います。経済的な理由もあったかと思うのですが、今回、教育長の執行方針の中にも「老朽化が進む虻田給食センターの状況を踏まえ、検討委員会を立ち上げ、統合を含め、今後の方向性について検討する」というような一つのところがあるわけでありますけれども、私、基本的に「統合を踏まえ」ということですから、本当に統合をするのだという前提のもとに推し進めるべきだろうというふうに思います。私、一般質問で、中島の森の、湖の森の博物館ですか、名前変わりましたけれども、ですとか、エレベーターの問題ですとか、耐震化ですとか、結構ハードなところの一般質問をしたものですから、またそういったことをやるのかというふうになるかもしれませんけれども、やはり一つにすることによって、町の思いも子供たちに食文化というのですか、今、財田米は洞爺くらいしか食べれませんけれども、それがこちらでも食べれるようになるかもしれませんし、一つになれば経済的なところ、財政になってくるというのですか、町の財政的なところだって少しクリアもできるのかなというふうに思っています。ですから、以前から本当はずっと思っていた統合問題でございます。今回、教育長のお話の中で出てきたとき、大変歓迎をしております。こう書いてあるところから、教育長からこの辺の思いをお聞かせいただければありがたいと思います。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

今、議員のほうから給食センターの統合、これのお話を頂いたところでございます。私も執行方針の中に、令和3年度において虻田給食センターと洞爺給食センターの在り方、今後の在り方について検討を進めてまいりたいということで明記をさせていただいております。ご承知のとおり、平成18年に旧虻田町と旧洞爺村が合併をしまして、もう15年たってございます。これまでも地域の保護者の皆様の意向によりまして、洞爺地区と虻田地区それぞれ学校給食センターを設置してございますけれども、衛生管理や施設管理を適正にやはり行い、運営してまいりたいと。そのためには、老朽化が進んでおります虻田給食センター、これらの今後も含めて、さらに児童生徒の減少、これらのことから、令和3年度に検討委員会、これを立ち上げまして、給食センターの今後の方向性について検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

教育長から前向きなお話でありますから、当然検討委員会の中でも前向きなお話の中で積みあがっていくのだろうと思います。私、今、経済におりますけれども、前期は総務に、前期の委員の折にいましたが、給食センター、洞爺も虻田の給食センターも見させていただきました。大変に本当に衛生面ではちょっと粗雑かなと、本当古い建物だなというふうに感じたところでございます。そのころからずっと、お金をかけながら、両方にいろいろな手当をかけると、やはり不経済かなというふうに思ったところでもございます。できたら、場所なども立地のいいところに、子供の数も減ってますから大きなもの要らなくなるかもしれません。そういったところで考えると、先が見えてくるかなと思いますし、これを本当に検討委員会立ち上げましたら、すぐにでも結論を経て、そういった前向きに階段一歩登れるような格好で進めていけるのだろうと思いますけれども、日程とかスケジュールみたいなもの考えておられたらお聞きしたいと思います。

町の答え 管理課長 末永弘幸(管理課長は2021年6月まで)

すみません。スケジュールの関係なのですけれども、まず4月に入りましたら公募委員の募集に入ります。それとめどなのですけれども、まず6月に第1回の検討委員会を開催をしてございます。その後、2回程度検討委員会を行いまして、失礼しました、3回程度検討委員会を行いまして、2月もしくは3月頃には最終的なまとめをしたいというふうに考えているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

年度内に検討委員会の結論を経るというようなことだろうと思います。当然、財政的なものを見ながらいかなければいけないと思いますが、給食センターというのはまず町費がほとんどなのかなと思いますけれども、財政面を考えるとどんなふうなお考えなのか、ちょっとお聞きしたいと思います。

町の答え 管理課長 末永弘幸(管理課長は2021年6月まで)

今のご質問の件でございますけれども、まず洞爺給食センターにつきましては1,000万円程度、それと虻田給食センターにつきましては4,000万円程度ということで維持管理経費がかかっています。合計して年間5,000万円程度の経費がかかってございます。これが仮に施設の統合となった場合、当然、先ほど議員おっしゃいましたとおり、維持管理経費の抑制とつながると考えてございますけれども、現時点での試算段階ではございますけれども、約1,000万円程度は抑制されるのではないかというふうに考えているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

経費の削減のこと聞きましたが、給食センターを例えば建てる、統合と決まったわけではないですよ、その方向で考えるという検討委員会だと思いますけれども、そうなると、やはりそこに出す、下地になるたたき台みたいなものが出てくるのだろうなというふうに思います。やはりそうすると、統合ということを考えていただけるのであれば、やはりそれなりの、ある程度の金額、財政でやはり次年度から順番にいけば、最低3年前には、3年後には建てられるかなというふうには感じますけれども、そこをめどに2億円ですとか、3億円ですとか、具体的な数字が出てくるのだろうと思います。そのうち、町費もできるだけ抑えたいのだけれども、どこかでいろいろなものが出てこないのかなと思うのですけれども、その辺の経済的なところをお聞きしたいと思います。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

施設の在り方についてでございますけれども、今検討委員会で検討していただく案といたしましては、事務局サイドとして考えている検討といたしましては、まず三つほど考えてございます。まず1点目が、虻田給食センターを改修して、そこで1本化して給食の提供を行う。それから二つ目が、洞爺の給食センター、これを改修して1本化をする。もう一つが、新たに新築として建設をする。この三つほど考えられるかと思うのですけれども、いずれにいたしましてもメリット、デメリット、財政的なところも含めて多々あるというふうに考えております。そこら辺を事務局サイドで考えられる全てのメリット、デメリットを出させていただいて、検討委員会の皆様からご意見を頂きながら、どの方向がよりよいのか、ここら辺についてご検討いただきたいと思っている次第でございます。

議員の質問 7番 千葉薫

教育委員会、小学校の問題やら保育所の問題やら、いろいろある中で、今度給食センターという話が出てきまして、その中でどのような結論を得るかということですけれども、最初、小学校の中に保育所を入れるとかという話もありました。なかなか、それは報告あったということで進んだけれども、結局別に新たに建てるというふうになった経緯もあります。今回給食センター、その三つを検討委員会で話されるのでしょうけれども、こっちのほうにも議会、協議会もありますし、総務委員会というのもありますので、その辺のコミュニケーションを取りながら、上手にやってもらいたいなと。建てるのが40年、50年という、またやらなければならないような建物にしてほしいと思うものですから、個人的には新築かなと思ってはいるのですけれども、経費を考えると給食センターはやはり改修、改築しながらという話も出てくるかもしれません。その辺のところは、きちんと議会の方々の意見も聞きながら推し進めてもらいたいなというふうに思います。3回の検討委員会で今年中に出すということですから、その途中、途中でも結構ですので、そういったお話は議会のほうにもお願いしておきたいと。一言頂けますか。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

まず、検討委員会はもちろん立ち上げますけれども、議員がおっしゃいましたとおり、議会とも透明性をもって様々なご意見等も頂きながら進めてまいりたいと考えているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

合併の折には、前町長もおられましたが、教育長であった真屋町長もたしか教育長でおられたというふうに思います。その折、合併きょうの中では一応、各々の食文化が違うので、地域の もあるので一つでなく二つでいこうとなったと思いますけれども、町長も今回このお話がありますけれども、町長のお考え一言お聞きしたいなというふうに思います。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

ちょうど私が教育長のときに、折しも行財政改革、その中で大きな二つの問題がありました。一つには、ビエンナーレ事業の休止、そしてもう一つには、洞爺地区と虻田地区の給食センターの統合。これで相当洞爺の方々とも議論をさせていただきました。その折に、異なる給食態勢と言いましょうか、食材も含めてそうなのですが、洞爺も虻田も同じ単価を使ってやっているわけなのですが、洞爺のほうは、どうも地域住民の方々のご協力がありまして、野菜にしてもいろいろな差し入れがあったということ、そして比較的調理をした後、短時間で学校に配食できるということで、特色ある給食、これが地域の方で大変喜ばれていたと、なかなかやはり、かなり厳しいハードルがございました。合併して、今先ほど教育長もおっしゃっておりましたけれども、15年が経過したと。町の様子も大分変ってきたということもございますので、老朽化した虻田給食センター、これの問題も含めて、やはりいま一度検討してみようということで今、教育委員会のほうで検討が始まったというふうに聞いておりますので、ぜひ検討を進めてもらいたいなと。問題となるのは、財源でございますけれども、今、合併特例債よりも有利な過疎債というのがございます。それが今年の3月31日で一応切れるというふうに言われておりますが、昨年過疎法の総決起集会が首都圏のほうでありました。その折に、私も出席させていただきましたが、非常に全国でこの過疎債というのを重要視している市町村がかなりあるのだなということを改めて痛感させていただいたわけでございますけれども、各政党の議員、ばらばらでございますけれども、相当の数の議員が出ておられました。そして、与野党問わず、4月1日付で新しい新過疎法をぜひつくるべきだという案が浮上しておりました。今、国のほうでも、その方向に向かって動いているというふうに聞いておりますので、それに期待しながら、新過疎法が出来上がった段階で、私どももちょうど計画を進めていけれるのになと思っております。ただ、場所ですとか、規模ですとか、これは検討委員会の皆さんにいろいろご論議を頂いて、まして今議員からもおっしゃっていただいたような、議員のほうとも十分連携を取りながら、新しくできるもの、またはその改築にしてもいいものができるように期待をしているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

ぜひそのようにお願いをしておきたいと思います。結果を報告するだけの議会であれば、やはりちょっと、それは問題ないということかもしれませんけれども、やはり人情、情けあります。やはり面白くない、面白いという話もありますので、そこはきちんと整理をしてお願いしておきたいというふうに思います。次です。同じ給食センターの無償化のことなのですが、一般質問でほかの方からも出たと思います。私もこれ、一つの目玉だなというふうにずっと以前から思っていまして、全ての町村がやっているわけではありませんし、でもやり始めているところもあるというふうに聞いています。まして、子供の数がどんどん減ってきますから、町の負担のほうも目に見えて減ってくると。去年お話しした一般質問での話と今年とまた違う。中学出たらもう50人、60人減っているのですけれども、入ってくるの30人、40人であれば、そこで20人も違う。それが、どんどんいくことによっては、もう、後から人口ビジョンの話も出てくると思いますけれども、本当に目に見えて減ってきているということでございます。子供たちに、そういったことを踏まえながら何とかならないのかと、町の子育て支援対策になりますし、貧困対策ですか、いろんなことに加味してくるわけであります。それで、現状をちょっと、一般質問ですから見ている方いらっしゃると思いますけれども、子供が何人いて、給食センター、来年ですか、来年4月から中学3年生まで、何人の子供が給食センター、給食のお世話になっているか、その人数をまずお教え願いますか。

町の答え 管理課長 末永弘幸(管理課長は2021年6月まで)

2年度の状況なのですけれども、519名の方が利用してございます。

議員の質問 7番 千葉薫

人数だけしか分かりませんか。年度的には。比較するものはありませんか。どんどん減っているということをちょっと分かっていただければと思うのですが。

議員の質問 7番 千葉薫

ごめんなさい、結構です。どちらにしましても、本当に子供の数は目に見えて減っているということは、誰が見ても、職員の方も、町の方が見ても分かるとは思います。そんな中で、何とか子育て支援、うちの町、結構一生懸命やっているの、分かっています。お祝い金やらオムツの配布やらということ、たくさんやっていますけれども、その中で今回、例えば給食センターが一つになるということで、さっき言われたとおり、財政的な町の負担が少なくなるというふうに思います。その辺のところも充てられないのかなというような視点でお話をしています。先ほどちょっと管理課長から説明されていましたけれども、もう一度ちょっとその辺のところ、財政面のところ言っていただけますか。

町の答え 管理課長 末永弘幸(管理課長は2021年6月まで)

先ほどの維持管理経費の関連かと思うのですけれども、洞爺給食センターで年間1,000万、それと虻田給食センターで4,000万円、合わせて5,000万円の維持管理経費がかかってございます。これを統合した場合につきましては、1,000万円の削減という内容になります。それと、先ほどの人数の関係、申し訳ないです。令和2年度につきましては519名という形なのですが、合併時、平成18年度については1,015名ということで約5割ほど、児童数については減少しているという状況でございます。

議員の質問 7番 千葉薫

合併の折から比べれば、もう半数ということに、当然15年になります。後から人口ビジョンで言いますけれども、2060年には、今から40年後です。後からお話ししますけれども、今回職員が20歳で入れば40年ですから60歳のとき、国のあったその研究所では、2,500、2,500人です。3分の1以下になると。町役場でも、本当に、そうならないようにいろいろなこと考えているわけですけれども、そうならないように一つの子育て支援というのは大事だなと、親が入ってきて、育てやすい町だなと。本当に今以上の努力が必要なのではないかなと思うわけです。やはり地域が切磋琢磨しながら何とかやっていかないと、なかなかもたない。だから、隣の町がやっています、こんなことやっていますということもいっぱいありますけれども、やはり、私、給食センターの無料化というのは、いずれ、今年はもう予算ができていますからあれでしょうけれども、やはり一年くらいかけてでも、ぜひ無料化の方向にいくようにお願いしたいなというふうに思っています。その辺のところを教育長と町長から一言ずついただければと思います。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

給食費の無償化につきましては、やはり財源をいかに継続確保するかということが大きな課題になろうかというふうに思っております。仮に給食センター、これを統合すれば、およそ年間1,000万円程度の維持管理費が抑制される、管理課長からお話ししたとおりでございます。今現在、学校給食センターの負担といたしまして、保護者のほうから頂いている給食費でございますけれども、約2,600万円ほどの現状となっております。先ほどの1,000万円の浮いたお金から約2,600万円を差し引きますと、やはり町の財源がそれでも1,600万円ほど生じるというようなことになろうかというふうに思います。ただ一方で、人口減少が進む中で、やはり定住化の促進、それから子育て世帯への支援対策、これらを考えたときに、ほかの市町村がやっていないことに取り組む、この必要性も十分認識しております。このため給食費の無料化につきましては、新たな子育て施策の一つとして洞爺湖町全体で議論していく施策であるというふうに考えておりますが、まずは給食センターの統廃合についての議論と対応させていただき、その後に給食費の無料化について議論させていただきたいなというふうに思っている次第でございます。

町の答え 副町長 遠藤秀男(副町長は2021年3月まで)

ちょっと私のほうから、財政的な面から少しお話をさせていただければと思います。今、教育長からもお話がありましたけれども、本当に子育て支援の部分につきましては、本当に全町的な形で検討していくべきものだと思ってございます。その中で、財政的なお話をちょっとさせていただきますと、令和3年度の予算でいきますと、これから皆さんにご審議いただきますけれども、子育て支援の独自支援という部分が、大体大まかですけれども4,000万円ほどございます。先ほど議員からもお話いただきました出産祝い金であったりとか、子供のインフルエンザ予防接種、また中学生までの医療費の無料化、高校生の通学費の助成、保育料副食費の助成等、様々なものをさせていただいております。そのほかに、妊婦であったり、乳幼児の健診であったり、児童手当だったり、放課後児童クラブと、様々なことをさせていただいております。これらはいろいろ、国・道の負担補助金も頂きながらやっているものでございます。そうすると、本当に非常に大きな額になるかなというふうには思ってございます。独自の事業の財源としては、一番大きなものがみんなの基金の取崩しを充てております。また過疎債を適用させていただいたり、一般財源で実施しているというところでございます。実は、そのみんなの基金、これの大きな柱がやはりふるさと納税になってございます。町の使途を一任される給付金がこれ、大体みんなの基金に積立てしているのですが、大体年間5,000万円から6,000万円くらいというような状況になります。これに返礼品とまた様々な経費を除くと、残りは約5割ということでいくと、2,000万円から3,000万円なのです。今回、3年度も予算も大体2年度と同じくらいなのですけれども、みんなの基金から大体2,500万円から600万円くらい取り崩しているというような状況になります。ということは、大体その年に頂いたものを翌年度に大体それを使っているというような、寄附額がほぼ同額子育て支援に回って、しているというような状況でございます。年度によってばらつきが当然あるのですけれども、今、そういう状況になってございます。また、町全体的な財政状況をお話ちょっとさせていただきますけれども、令和3年度の予算編成、2年度もそうだったのですけれども、収支不足がどうしても予算編成上、出てまいりました。令和3年度でいきますと、今年度負担の抑制のためにも、特定目的基金1億9,000万円ほどを取り崩してございます。それでも収支不足が出てしまいまして、財政調整基金3億5,000万円を取り崩す、今、案となってございます。特に令和3年度につきましては、電算システムの移行とか、また新型コロナの影響で税収も落ち込むと状況で、ちょっと今までにない形もあったのですけれども、これまでも、どうしても財政調整基金を取り崩す予算編成となっているというようなところでございます。そういうことからいきますと、本当に財源をいかに確保するかということだと思います。税収が伸びるというのもなかなか難しい状況にございますので、先ほど来のふるさと納税、これをしっかりと、さらに進めていく必要があろうかなと。これが一番早い道ではないかなというふうには思ってございます。そういう意味からいきますと、このふるさと納税、しっかりと強化していきたいなと思ってございます。また町全体でこれからしっかりと検討させていただきますけれども、本当に経済的な負担を軽減することが、本当にそれぞれの世帯の皆さんから歓迎されることだと思います。ただ、それだけではなくて、本当に必要とされる、子育てしやすい環境というのをしっかりと考えていく必要があろうかなというふうに思っております。教育の充実であったりとか、生活の利便性、そういうのも総合的に検討しながら進めていくべきかと思ってございます。先ほど、統合により維持管理費が約 1,000 万円ほど削減されるという話もございました。先ほど町全体の財政状況もお話しさせていただきましたのは、こういうことも含めてもう少し時間を頂きながら、しっかりと検討させていただければと思ってございます。

議員の質問 7番 千葉薫

ぜひひとつお願いをしておきたいと思います。ふるさと納税も最後に言おうと思った。ふるさと納税も教育委員会のほうで、今回育英資金のいろいろな面で配慮したということでありますし、いっぱいあったなと思ったその育英資金4,800万円が、そういうの使うともう半分ぐらいになってしまうと。だんだん、ですから、あれで物足りないのですけれども、やはりふるさと納税が物足りないのだなということでの、今回、3番目の質問だそうと思ったのですが、一生懸命やるという話を副町長からされたので、ちょっとしかあれでしょうけれども、取りあえずそういったことで、財政を見ながらの支援ということに全てなろうかと思います。本当に商売できるわけではないので、町として。やはりふるさと納税というのは、大きな財源になれる。うまくやればなるというふうに思いますので、後ほど教えてください。よろしくお願いいたします。それでは、人口ビジョンということで2番目に移させていただきます。先ほど言いましたけれども、現在の人口、そして言ってもらったほうがいいかもしれませんけれども、総人研、社人研です、失礼しました。社人研が改定をされて、以前より悪くなったのかな、うちの町の評価が。でも、うちとしては、うちの町に生まれる子供ですとか、入ってくる人の数とかいうことで、何とか持ちこたえようということでまた違う数字が出ていますけれども、分かりやすく2030年と、違うか、2040年です、2040年、20年後、それから40年後、先ほど言いましたけれども、今回職員20歳で入れば60になったとき、その辺の人数の差をちょっと、洞爺湖町の目標と社人研との話、ちょっと教えていただけますか。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

社人研の人口推計でございます。初めに、社人研の人口推計ですけれども、洞爺湖町の人口ビジョンを策定した2015年ですけれども、この際の国立社会保障人口問題研究所の人口推計につきましては、2010年の国勢調査、国調の人口推計を基に算出されたものでございます。現在の推計につきましては、その後の2015年の国調データにより推計されたもので、今後、昨年も国勢調査を行っておりますので、その人口推計を基に人口の将来推計というのは、今後変更されるものと考えております。人口でいきますと、社人研の推計では、2010年の国調との比較になりますけれども、1万132人、社人研の推計では、2040年、4,927人ということで、51.4%の減となっているところでございます。現在、洞爺湖町では、合計特殊出生率または社会増減、こういったところを改善させて、この人口減少の幅を少なくしていく、こういった目標を立てているものが人口ビジョンでございまして、こちらの2010年の1万132人から2040年の人口を6,302人まで改善させるとしているものが洞爺湖町の人口ビジョンでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

今、2040年の話ししましたけれども、15年に改定になった国の調査機関、社人研では2060年には2,510人になるだろうと。でも、洞爺湖町は、頑張って4,524人にしようということです。40年後、うちの町、頑張って半分です、今の大体。半分が40年後です。今、職員に入られた方が40年、ここの役場におられたら、そのとき管理職になっていると思いますけれども、私らはいないかもしれません、ほとんど。そのとき4,500人です、うちの町。40年。でも、社人研で言っているのは2,500人です。ここでお聞きいたします。うちの町の出生率をお聞きしたいと思います。それと高齢化率。そしてもう一つ、平均所得というのですか。うちの町、どれだけの方々が平均所得で生活されられるのか、お教え願いたいと思います。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

洞爺湖町の合計特殊出生率は、令和元年度で1.22、高齢化率は平成27年度の国勢調査ベースで41.4%、本年1月現在の住民基本台帳で42.0%、平均所得は令和元年度に総務省発表の資料から算出した平均所得額が274万円となっております。

議員の質問 7番 千葉薫

数字を頂きましたが、今の数字は全道的に見てどの辺の立場に、立ち位置にいるのか、洞爺湖町は。その辺、分かればお教え願いたいですが。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

洞爺湖町におきます道内との比較でございます。出生率では1.22で、道内順位等の公表はございませんが、人口ビジョン策定時の1.25から平成30年度では1.27と0.2ポイント上昇したものの、令和元年度では0.03ポイント減少の1.22となっております。高齢化率は平成27年度の国勢調査ベースで、道内で39番目に高く、平均所得の274万円は全道129番目と低いのが現状となっております。

議員の質問 7番 千葉薫

129番目というのは、それ所得でしたか。平均所得。はい、分かりました。179町村あるうちの129番目というふうな理解でよろしいですね。はい、分かりました。この人口ビジョンというのは、何でしょう、洞爺湖町の創生総合戦略の中に出ているもので、やはり住みやすいですとか、副町長も言われましたけれども、環境がいいとか、そういうところがないとなかなか定住につながらない、移住につながらないと。うちの町でもいろいろな担当課が一生懸命携わってやってもらっていますが、結局のところ、でも一生懸命やっていることは認めながらです、やはりなかなかそれがとどめられないという現実なのだろうと思います。うちの町の産業的な構造ですか、やはり観光業というのはなかなかさらり、さらりといいますか、その辺のところの安価が安いと、単価が安いと、労働力が安いと、普通の仕事に比べると、というふうなところがあるのかなと思いますし、福祉のほうもこれから上がってくるのかなと思いますけれども、結構な施設ありますけれども、何かその辺の位置もちょっと低いのかなという感じをしています。その辺のところ、しっかりしたデータ持ってお話ししているわけではありませんけれども、なかなか出入りが激しくて定住できないというような環境があるのかなと思います。その辺の改善もしないことには、まず定住、いる人にいてもらう、働く場所にいてもらう、が駄目かなと思いますし、住んでもらってやはりいいところ、何か洞爺湖温泉に働きに来る方でも、伊達から来られる、壮瞥から来られる、豊浦から来られると、こうやって地元にいられる方よりも多いと、そういった環境づくりも必要なのかなというふうに思っています。その辺の努力されていると思うのですけれども、この辺の数字を見ながら町のこれからの施策、施策というか考え方、今までも当然やってきているのですけれども、やはりより一歩踏まえてやらないことには、黙と見ているだけでこうなってしまうということですから、町で考えたよりもまだ減っていると、間違いなく減るというふうに私思うのですが、その辺のところいま一度ちょっとお聞かせ願いたいと思うのですが。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

人口推計の部分で、2020年、昨年の国調でございます。昨年10月1日を基準日として実施された国勢調査の人口につきましては、その速報値が、調査機関や審査期間の変更から、これまで2月に公表されていた数値が、今回6月の公表となってございます。当町の独自推計によると、人口は約193人減の8,453人となっております。先ほどの社人研の推計8,356人からは97人の増となっており、社人研の人口推計より改善された推移として100人程度増となっているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

ありがとうございます。その都度、またこれ、改定になってくるのかなという気がします。5年ごとの改定なのです、これ。社人研も。ですから、あれかもしれませんけれども、社人研のよりも、想定よりも高いけれども、町の想定よりも低いというのが実態であります。本当に子供がなかなか産まれない、また定住から離れてしまう、来てもらいたくてもなかなかその辺の下地が、環境づくりがうまくいっていないところがあるのかなと思いますし、宣伝が足りないのかなということもあります。その辺のところは、庁舎全体でいろいろなこと考えながら、1人でもやはり住みやすいまちづくりをしていかなければいけないのだろうと思います。この辺の人口ビジョンを見ながら、その辺のところも町長から今後について、町の理想というか、減っていくうちの町の人口について思いを一言頂ければありがたいと思います。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今現在の状況で今後の推計でございますけれども、やはり生まれてくる子供の数が少なく、お年寄りが増えていくということで、高齢化率がこのままでいったら相当高くなるだろうということが予測されます。そんな中、私どものこの洞爺湖町、風光明媚な洞爺湖温泉を抱え、そして農業・漁業がある、本当に地域的には素晴らしい場所かなというふうに思っております。そんな中、今、政策ではございますけれども、一時期、生産人口を増やそうということで、洞爺地区のほうに2棟16戸の単身者住宅を造らさせていただきました。結果的に、働く場所があるのだけれども、他の行政地区のほうから勤めに来ている。開けてみると、そこも16戸全て、すぐに埋まってしまった。今聞いていましても、若い方が入れる住宅がやはり少ないなというのが、私どもの町に対する評価というふうに聞いておりました。そんな中、今清水の団地、こちらのほうにつきまして、平屋の古い年数のたった公営住宅がありますけれども、順次政策的に、今そこの受入れを止めております。なおかつ、新しくそこを退去していった方のところについては、空き家にしておくということで、新年度予算でも何棟か解体をする予定にしております。そういうことをやりながら、できればその地域に、これは将来の財源的な問題もございますけれども、単身者住宅を造ることによって、例えば洞爺地区あるいは温泉地区、そしてこの虻田地区、こちらのほうで雇用に勤めに行っていただいて、この地域に住んでいただき、生産人口を少しでも増やしていきたいな。それと合わせて、やはり観光産業もそうでございますが、今いろいろとお話を承っているところもございます。そういうところにも、本当にこれが実になっていけば、生産人口につながることになるかなと思いますし、今が本当に辛抱どきかなと思っておりますので、それまで私ども基盤整備づくりといいましょうか、公営住宅の解体あるいは新しい計画、こういうものを整備しながら、ここは耐えていかなければならないかなというふうに考えております。

議員の質問 7番 千葉薫

いろいろ町のほうでも考えているということでございます。ほかの地域もしっかり取り組んでいると思います。遅きに失しないように、また負けないようにということで頑張っていかないと、やはり実際負けてしまうと。私は本当に洞爺湖町という名前、バリューはやはりほかには負けないところを持っていると思います。町長の言うとおり、ジオパークやっていますよと、縄文遺跡も今度は、もう前からやっていますけれども、もっと大きな名前になりますよとか、洞爺観光、支笏洞爺国立公園と、いろいろなところであるわけで、何もないところに何か私ら、視察行ったり、研修行ったり、会派でもしましたけれども、ええ、というようなことがいっぱい出てきたりなんかもしますので、ぜひ先を見ていただいて、投資するところは投資する、頑張るところは頑張るというふうに言っていたければ、議会は議論させていただきながら前へ進めることができるのだろうと思いますので、お願いをしておきたいと思います。

出典:洞爺湖町議会 令和3年3月会議 2021年3月8日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる