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洞爺湖町議会 令和3年3月会議 2021年3月5日

以前同様の日常生活や社会経済活動に一日も早く戻れることを心から願い、その大切な一助となる可能性のワクチン接種について

2021年3月5日、洞爺湖町議会の一般質問で、大久保富士子議員が「以前同様の日常生活や社会経済活動に一日も早く戻れることを心から願い、その大切な一助となる可能性のワクチン接種について」質問し、健康福祉センター長 金子信之、副町長 遠藤秀男が答えました。

聞いた人
大久保富士子 議員
答えた人
健康福祉センター長 金子信之、副町長 遠藤秀男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 大久保富士子

2番、大久保富士子でございます。令和3年3月定例会議に当たり、公明党議員の一員として通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。令和3年が明け、受験シーズンを迎えても、いまだに世界中が新型コロナウイルス感染拡大の収束の兆しが見通せず、1年以上が過ぎました。現在も首都圏に緊急事態宣言が発令されていますが、新規感染者数は減少傾向にあるものの重症者数や病棟使用率は依然として予断を許さない状況にあるとも言われております。この一年、感染により大切な御家族をなくされたり、様々な影響を受けて、苦しい、悲しい思いをされた方々が多くおられます。この大変な状況の中で、以前の生活を取り戻すために、また感染の収束の希望となるのがワクチン接種とも思われます。国内では、2月17日よりワクチン接種が医療従事者を先行に開始されており、4月からは高齢者向け優先接種が実施される予定となっております。現段階で接種される新型コロナウイルスワクチンは、アメリカ製薬大手会社ファイザー社が開発したワクチンです。いまだに未知数の部分も多くあると言われていますが、実用化は今回初めてであり、臨床試験では95%と高い予防効果が報告されています。以前同様の日常生活や社会経済活動に一日も早く戻れることを心から願い、その大切な一助となる可能性のワクチン接種についてのご質問をさせていただきます。先ほど、一般質問をされた6番、5番議員の質問と同じような内容の質問が何か所かあります。時間短縮のためになるべく重ならないように質問をさせていただきます。それでは、質問に入らせていただきます。先ほどの副町長、センター長の答弁をお聞きして、体制確保に向け大変に尽力されていることが分かりました。接種施設の体制確保について、洞爺湖町では大きな医療機関二つを主体に協力をいただいているとのお話も伺いましたが、地域の実情により様々な接種体制の構築が考えられると思います。町内には高齢者施設も複数設置されています。特別養護老人ホームなどの施設には様々な状況が想定されると思います。そのような施設についての対応や体制確保はどのようになっていますか。確認の意味でお聞きいたします。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

高齢者福祉施設ということのご質問についてお答えさせていただきます。高齢者福祉施設でありますが、町内にはふる里の丘、大原の杜、財田の杜などの施設につきましては、町といたしましても各施設の状況や意向を傾聴した上でその内容により医療機関のご協力をいただけるよう調整を行っているところでございます。以上でございます。

議員の質問 2番 大久保富士子

様々な機関の協力体制の下、ワクチン接種が速やかに進むことを応援していきたいと思います。それでは、施設、医療機関以外の訪問介護デイサービスに従事されている方より、高齢者の利用者と接することが多いので感染リスクを考えるとワクチン接種を優先していただきたいというお話を聞きました。町の対応についてお聞きいたします。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

デイサービス施設の方々の接種ということのご質問だと思います。デイサービス施設の接種順番といたしましては、高齢者施設等の従事者という形では、現段階では国から示されている資料によりますと、高齢者が入所、居住する施設とされております。そのため、訪問介護、あるいはデイサービス施設の従事者の方々につきましては、一般の方々の接種のときと一緒に受けていただく形になると思います。以上でございます。

議員の質問 2番 大久保富士子

訪問、通所の従事者も感染リスクは施設の従事者とあまり変わらないと思います。今後、ワクチンの供給が進み、状況を鑑み、前向きな検討を考えていただきたいと思います。次に、4月より実施予定の高齢者向け優先接種の質問でございます。重症化しやすいと言われている高齢者の方々が感染しないようにすることが医療の逼迫を回避すると言われています。そのため、現段階で医療従事者や高齢者に対し先行接種を進められております。そこで、町の高齢者予定対象数は何名いますか、お聞きいたします。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

お答えいたします。令和4年3月31日までに65歳以上となる予定対象者数は3,686名となっております。以上でございます。

議員の質問 2番 大久保富士子

ありがとうございます。来年3月31日まで、令和3年度中までに65歳になられる方々が希望すると優先接種が受けられることが分かりました。それで、洞爺湖町の住民で高齢者施設等に入所されている接種対象者数は何名ですか、お聞きいたします。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

ただいまの高齢者施設でございます。住民の方で施設等の入所者数につきましては、日々増減はあることと推察されますが、現在、町のほうで把握しております人数は410名ほど入所されていると思われます。以上でございます。

議員の質問 2番 大久保富士子

ありがとうございます。先ほどの答弁によりますと、高齢者施設の調整を行っていることは分かりました。それでは、自宅で生活されている高齢者の方で、徒歩で接種会場まで行けないなど様々なことが想定されますが、町としての対応について、確認の意味でお聞きいたします。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

町といたしましては、接種券を配付した後に予約受付を行います。予約受付時に交通手段につきましても確認を行い、交通手段のない方につきましては、町といたしまして対応してまいります。以上でございます。

議員の質問 2番 大久保富士子

町民の皆様に寄り添い、丁寧な対応をよろしくお願いしたいと思います。次の質問でございます。コロナ禍収束の切り札であるワクチン接種が円滑、安全に進むように、また町民の皆様が安心してワクチン接種を行えるために、町として接種時期に実施すべき対応についての質問でございます。ワクチン接種には、町民の皆様の期待が高いだけに、自分はいつ頃接種できるのかなどの関心が高まっている反面、安全性、有効性、副反応等の不安もあると思います。そこで、副反応に対する速やかな対応として、住民への事前の情報提供、また副反応が生じたときの相談先等の相談窓口を町として設置の考えがあるかお聞きいたします。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

まず、副反応に対する速やかな対応として住民への情報提供、また副反応が生じたときの相談でございます。国の指導によりますと、ワクチンを接種した後に15分から30分程度の経過観察を行い、仮に副反応症状が見受けられた場合は、医師による適切な応急処置が会場で行われる形になります。その後、治療を行うこととなっております。接種後の一定期間経過した後につきましては、ファイザー社、アストラゼネカ社、モデルナ社、ノババックス社が開発中のワクチンでは、ワクチンの接種後に発熱症状やワクチン接種と因果関係がないものも含め接種部分の痛みや頭痛、倦怠感、筋肉痛などの有害な事象が見られることが発表されております。現在、国でも先行的に国立病院などの100か所に勤務している医療従事者に対して接種が行われております。1万人から2万人程度の方々の調査を行って接種部位の腫れ、痛み、発熱、頭痛など様々な副反応の頻度など調べ、情報公開を行うこととしております。ワクチン接種に伴うリスクにつきましては、町独自の情報を持っていないので、国の調査結果の公表内容を参考にしてもらえるよう、住民の皆さんに周知をしてまいりたいと思っております。接種後の住民の皆様には、しっかりと個人で体調管理をしていただき、不安なことなどがありましたら、かかりつけ医、あるいは健康福祉センターのほうで相談窓口を開設しておりますので、ご相談いただけるよう、併せて周知を行ってまいりたいと思っております。以上です。

議員の質問 2番 大久保富士子

了解しました。それでは、最後に、相談窓口体制構築についてお聞きいたします。新型コロナウイルスワクチンは、今回初めての実用化のため、また、このような大規模なワクチン接種は人類史初めてとも言われております。このことにより多数の問合せが予想されると思います。健康福祉センターは健診業務、保健業務、包括支援業務、さらにワクチン接種業務、コロナ対策相談等の多くの業務が行われています。現状の職員体制で相談窓口業務を実施するには困難ではないでしょうか。確認の意味で町の考えをお聞きいたします。

町の答え 副町長 遠藤秀男(副町長は2021年3月まで)

先ほどもお話しさせていただきましたが、今、相談体制を含めまして実施体制をしっかりと今構築している段階でございます。昨年12月からは会計年度任用職員、保健師を含めまして2名を採用させていただいております。また3月からはうちの職員を1名増員してございます。また4月からさらに1名増員という形で考えてございます。またさらには、機器の問題にもなりますけれどもコールセンターというような形も進めますので、電話機を増設する形で受付体制、またそれは相談体制をしっかりと構築していきたいと思ってございます。また、先ほど来、本当に大変な事業になりますので、庁内職員全体で対応しなければいけないというふうにも考えてございます。さらには、委託できるもので民間の力をお借りできるものがあれば、そういうことも考えながらしっかりとした体制を組んで、円滑に接種ができるような形をとっていきたいというふうに考えてございます。

議員の質問 2番 大久保富士子

承知いたしました。希望する人が安心してワクチン接種を受けられますように誠意をもって正確な情報を迅速に届けることが大切だと思います。収束の大きな鍵となるワクチン接種事業の大成功を期待いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 令和3年3月会議 2021年3月5日 議事録 PDF(60ページ) 間違いを知らせる