洞爺湖町議会 令和2年9月会議 2020年9月11日
経済基盤の確立に向けた総合的洞爺湖観光の戦略について
2020年9月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が「経済基盤の確立に向けた総合的洞爺湖観光の戦略について」質問し、町長 真屋敏春、総務部長 佐野大次が答えました。
- 聞いた人
- 越前谷邦夫 議員
- 答えた人
- 町長 真屋敏春、総務部長 佐野大次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
それでは、時間の関係上、2番に入らせていただきたいと思います。2番は、この経済基盤の確立に向けた総合的洞爺湖観光の戦略についてということでございます。洞爺湖というのは、私が旧虻田町に参ったときから、ここ10年、20年ほど前までは洞爺湖温泉というのは西胆振経済圏の核だと言われていた。この洞爺湖というのは。ところが、それから噴火災害が2度ありました。昭和52年の噴火、あるいは2000年の噴火。そしてその噴火災害によって、復旧復興の路線ということでゾーニングを図りました。Aゾーン、Bゾーン、Xゾーン、Cゾーンということで。そういうゾーニングを図った中で、職住分離も行われたわけであります。働く場所は温泉にあるけれども、通うのは、居住されるのは本町地区であるとか洞爺地区のほうということで、そういう職住分離をされた。そして、いわゆるそのことによって、都市機能が成り立たたなくなってきておったわけであります。例えば、床屋は温泉で1軒もございませんよね。やはり都市機能というのは、そういうこのいろいろな職種が集まって、都市機能というのが成り立っていくのでありますけれども。それから、みんなご存じのように、リーマンショックがあった。そして、みんな官民一体となって、洞爺湖温泉を復活させなければならない、復旧復興にいろいろと汗を流してきておったわけでありあす。宿泊客も約72万人にも膨れ上がってきたと。ところが、新型コロナウイルスという感染症ということが出てまいりまして、この拡大によって観光産業というものが大きな打撃を受けたわけでありますし、今なお受けておるわけであります。収束のめどが立たない。昨日も5番議員もおっしゃっておりましたように、ウイルスは目に見えない、目に見えない敵と闘わなければならない。噴火のときは、ある程度噴火が収まるとそろそろ帰宅をして、灰など除去しながら生活を立て直そうという、そういう動きは出るけれども、このコロナウイルスだけは目に見えない闘いだけに、相手との闘いだけに、大変な厳しい収束のめどが立たない、そういうこの目に見えないコロナウイルスの闘いであります。このコロナウイルスを封じ込める、そして今冷え込んでおる洞爺湖温泉を取り巻く経済の両立をどう図っていくのかという、これはやはり、今いろいろな支援策を講じておりますけれども、企業の持続化を図るための一時的な支援策であって、これから本当にこの洞爺湖温泉が活性化される、飛躍される、そういうこの洞爺湖温泉に生まれ返させなければならないのは、今日ここにいる方々の全員が一つの気持ちにならなければならない。いわゆる大同団結して、理屈なしで官民一体となってこれから取り組んでいかなければならないだろうと思うわけであります。そこで、私は町長にお願い申し上げたいのは、これだけコロナウイルスで非常に住民の方々の健康も脅かされている。経済も冷え込んでいる。そういったことでこれから洞爺湖観光を躍動させる、あるいは住民の方々の生命を守るという、そういう手法をどのように取っていくのか。とりわけ、先ほど住民の健康対策についてはお伺いしましたので、少なからずや洞爺湖観光の現在の総点検を私はするべきだと思っているのです。そのことによって、検証、検分を図る。そのことがやはり重要なことであって、官民一体となって一つの心になって、この難局を乗り越えていくという、そういうみんなで英知を出し合わなければならないのではないかと思っています。私は、基本的に最初から経済対策というのは、コロナウイルスの撲滅こそが経済対策だと私は思ってまいりました。今の、町長、新聞紙上でもうたわれておるように、観光客が観光地に行く、その動向というものをやはり我々は考えてみなければならない。現在の観光客のニーズといいましょうか、動向というのは、安心安全なところに観光客が流れていっていると言っても過言ではないのではないでしょうか。今、観光機構の長官が先日変わりました。変わったときに、このようなコメントを述べているのです。北海道は、安心をブランド化したらどうなのだと。そして、広大な自然がある、そして安心がある、食がある。これを北海道のブランド化にしたら、これから伸びるだろうと。後ほどまた触れさせてもらいますが、そういう長官が述べておるのです。振り返ってみると、我々が後ろを見ると、まさに洞爺湖には広大な自然があると。食があると。農業産物。自然が豊富にあると。そういうことを考えながら、農業産物の観光産業に対しての流通なども、あるいはまた物流などもいろいろ策を講じてみる必要があるのではないかと思っております。ちょっと町長から後ほど答弁をいただきたいと思っているのですが、私は正直言ってジオパークというのは、コロナウイルス対策前はさほどまちづくりの大きな核にならないだろうというような思いを持っていた。なぜかと言ったら、洞爺湖は景勝地を持っているだけに、住民そのものもジオパークというのは重要なまちづくりの核になる資源なのだということは余り理解されていない。そういったことを言うと自分も勉強不足で、非常にジオパークというのは何だ、そのまちづくりの核にならないだろうというのは感染症前。ところが、コロナで感染されて、いろいろ自粛が長かったせいか、これからの洞爺湖観光をどう躍進をさせていったらいいのかといろいろ考えてみました。そうすると、昨今、洞爺カルデラの中の不思議ということが出されました。これ。これを見させて、さらによみがえりました。これ。そのほかに、この01から11まであるのですが、これはふだん我々がしょっちゅう見ているところだけに、湖の中は別として、余り関心はない。余りえっ、とはならないのだけれども、これを生かす方法をこれから考えるべき。なぜかと言ったら、後で申し上げますけれども、やはりこのジオパークのカルデラの中の不思議というのと、それから町長、やはり洞爺湖のシンボルというのは中島ですよね。今、中島をどう活性化させるか。それから今、森林博物館の改修工事もやりながら、改修というのかな、そういう工事をやりながら、立派な森林博物館できるだろうと思うのです。そういったものを今度しっかりと生かした観光開発というものを私は考えていくべきだと。夢の島であるとか、あるいは宝の島であるという位置づけを中島にするべきだなと思っております。それから、実は2000年の有珠山の噴火のときに、一番先に噴火口ができたのは西山火口ですよね。西山火口周辺の整備というものをもう少し考えるべきではないのかと思うのです。というのは、先日実は、熊いなくなったということで、あそこ、泉公園線をウオーキングをさせてもらいました。そうしたら、歩いていたら、横浜ナンバーの車が止まったのです。なぜ止まったのかといったら、自分のなまりのあれが通用されたのかどうかよく分からないのですが、2000年の噴火したときに、某お菓子屋の工場が被災されたと。その工場が今見えるのですかと言いますから、自分、当初のことを考えて、見えますよ、ですからUターンして500メーター登ったところに駐車場ございますので、そこから見えますよと言いました。以前は見えていたのですよね。ところが今、20年もたっているだけに、木が伸びて、草が見えて、そうしたらその工場の姿そのものも見えなくなっているのですよね。やはりそういったことが、目のそばに行かないと、その噴火に対する教材というものもそこにはたくさんある。それから、遠くからでも防災意識を高めるために、噴火遺構物を見せてはどうかと思うのです。あれは、洞爺湖町で買い取ったわけでありますから、自由にその辺の整備はできると思うのです。私は、それもやるべきだと思うのです。それからもう一つ、たくさんの方がご存じだろうと思うのですが、実は月浦展望台というのがある。月浦展望台。余り分からない人もいるのではないかなと思うのだけれども、あそこから見る洞爺湖温泉というのも非常に景観がすばらしい。ところが、ここも木が伸びちゃって、もうそのまま放置されているせいか、展望台がなっていないのです。それから町長、私は町長の時代にも申し上げたかと思うのですが、この小樽新聞で、北海道の三大景観景勝地というのは、どことどことなったら、利尻富士、定山渓、もう一つはこれなのですよ、洞爺地区の洞爺寺から見る洞爺湖温泉というのが、この小樽新聞で明確にした北海道の三大景勝地になっているのです。そういったものを、それからもう一つ、今日勉強させてもらったのですが、洞爺地区の一番奥のほうに財田から入っていくと、早月という集落があるのです。そこの上を登っていくと、早月の滝があるのですよ。これ、私も2度ほど出向いた経緯があるのですが、ところが道路であるとか、あるいは駐車場を造ったらいいのかなという周辺はほとんど民地なのです。だから、大変な難しい面もあろうかと思いますけれども、しかし、やはりピンチはチャンスだということを考えて、何とかそういった手法を考えて、早月の滝も線で結ぶとか、ここでいう烏帽子岩も線で結ぶとか、そういったことをやれば、もっともっと洞爺湖温泉というのは、自然景観のいいところですから、後で触れますが、観光客が来るだろうと思うのです。そういうものを私は町長にお願いしたいのは、よく私も勉強していない部分が多くあるのですが、映像化して、それを国際的にも国内的にも洞爺湖そのものの周辺の観光資源を映像化して、みんなに見ていただく。こういう戦略も、私は組む必要があるのではないかという気がするのです。町長もこの間いろいろと理事者との会議の中で、やはりこれからを観光資源を生かして、広域観光というものを連携を図っていかなければならない。特に西胆振観光圏を広域連携を図っていかなければならないということが触れておりました。なぜこの辺を申し上げたかというと、来年度中に、日高山脈が国立公園になるのです。今、国定公園となっています。それが、21年度中に環境省が所管でありますけれども、これは国立公園に認定されると。そうすると、観光客の流れに私は警戒するのです。修学旅行生も含めて。例えば200億円も出して造った白老のウポポイもあると。それからむかわ竜もあると。それからアポイ岳もある。そして今回の襟裳岬と3か所の海岸線。あそこには黄金道路もありますよね。そういったものを全体を、今度は国立公園にすると。今まで国定公園ですから道管理であったものが、今度は国立公園にだけに、国が今度道路整備でも何でもするようになると。そうすると、交通網であるとか、そういうことの環境がよくなるだけに、観光客が向こうに流れはしないかという懸念を持つわけです。したがって、そういう流れをこちらのほうに向けるような策を広域連携と同時に洞爺湖観光そのものが主体性を持って主導しながら維持していくと。そして、修学旅行生の方々も来ていただくと。例えば町長、認めてほしいのですが、修学旅行生が函館方面から来ると、高速で来るのです。高速で来ると、ここに、洞爺湖の噴火口周辺に、西山噴火口周辺に大きなトイレがないだけに、用を足すのは伊達市のインター、あるいはまた豊浦のインターのトイレなど使って入ってきているというのが実態なのです。したがって、以前にも私もお願いした経緯もありますけれども、やはりそういう受入れ体制の中で整備するものは整備するという、そういう私は手法を取るべきだと思っておるのです。町長からもらいたいのですが、このコロナウイルス感染防止の、拡大防止の上で、先ほどから申し上げました観光客の現在の動向、これ三つに分かれております。一つは、密を避けることができる自然体験を組み合わせたツアーそのものが想像以上に早く売れたということなのです。これは、旅行会社のデータでありますから間違いございません。それから二つ目でありますが、高級志向だというのですね。残念なことに。やはり洞爺湖町でも高級ホテルもありますけれども、中小ホテルでも頑張って汗を流している、頑張っているホテル、旅館あたりにも愛の手を差し伸べるような環境をつくり上げていかなければならない。高級志向で、おおむね1泊3万円以上の高級な宿が今売れているというのです。これ、プロの方もいますから、間違ってたらごめんなさい。それから、感染者が少ない。感染者が少ない、日本では。どこかというと東北だと。東北のほうに、やはり観光客が流れている、あるいはまた増加傾向にあるということなのです。どうみん割であるとか、Go Toの割引だとか、これから洞爺湖町も、今回も補正で挙がると思うのですが、そういう策を講じていますけれども、しっかりと、観光客の動向をしっかりと受け止めた中で、どういう洞爺湖観光に対して受入れをするかというところに、やはり今から議論を深めたほうがいいと思うのです。そういうことで町長、一言見解、30分以上ぶったのですが、よろしくお願いします。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
先ほどの北海道観光振興機構、 おっしゃっていただいた自然環境と食の問題、北海道にはまだまだ伸びる要素はある。私ども、本当にいいこと言ってくれたなというふうに思っております。そんな中、今現在ありました西山散策路、ここも本当に、非常に今普及してきたかなというふうに思っております。先ほどの議員が横浜の方をご案内してくれた。これもそのとおりなのですが、実は熊騒動があったときに、火山マイスターの方々が旅行関係者を連れて、あそこのところ来ておったのです。私、熊見ましたと。我々職員と一緒に看板をちょうど立てていたときなのですが、せっかく来たのに残念だったと。もうすぐまた見られるようになりますから、安全になったらまた来てくださいと。本当に、そういうふうな、火山マイスターの方々も一生懸命、いわゆる地域の方が宣伝マンになって、この洞爺湖をアピールしていてくれている。これは、私どもの町にとっても大変ありがたい話であります。そんな中で、さっきの災害遺構物、これもそうです。木が生えてきた。今現在、職員、それからボランティアの方々が一生懸命になって、旧洞爺湖幼稚園、あそこのところの草刈り、あるいは散策路の整備、そういうものをやっていただいておりました。僕もちょっと最近わかさいものほう行ってなかったものですから、あそこは後でまた見て、今あの辺からちょうど国道旧230号線のグラーベンというのですか、この正断層のところ。あそこのところも皆様に見ていただこうという催し物もしていきたいというふうに思っておりますので、あの辺もきちんとやはりもう一度整備をしなければいけない。それから洞爺のほうの小樽新聞社が言った北海道三景、これもあそこから見たら本当にすばらしいのですよ。ただただ、地域の方々も覚えている方が少ないかなと。あれはやはり隠れた資源がそういうところにありますので、そういうところはまたしっかり見直していかなければならない。早月の滝もそうでございます。さらには、今洞爺湖温泉、ようやっと連休、あるいは土曜日の日はそこそこお客様が来ているようでございますけれども、ただ残念なことは、やはり大型ホテルと言われているところにお客様が集中している。町のほうで9月以降、また補正予算組まさせてもらうものについては、一般のホテルにも足を向けていただけるような、そういうものも考えていきたい。そして、おっしゃっていただいたジオパークでございますが、本当にいい資源だと思っています。それで、今回中島に森林博物館、名称は地域の皆さんに募集をお願いしますけれども、公募してまいりたいというふうに思っておりますが、そこの中に、この洞爺湖の成り立ち、そして有珠山の関係、中島の成り立ち、こういうものをぜひ来ていただいた方々に分かっていただく、それの分かりやすいしぐさでご案内ができればな、こういうツールを造っていくことによって、幸いにも私どもの町にも特急が止まります。今まで本当にがらんとしていた特急なのですが、ここ数日、本当にお客様が乗ってきていると。だんだんやはり観光客の方も出始めてきてくれているなという感がします。そんな中、今までの噴火災害で大変な思いをしてきたわけですが、その都度洞爺湖温泉立ち上がってまいりました。このコロナウイルスにも負けないで、さらに立ち上がっていく。それにはやはり地域の皆さんと一緒になって闘っていかなければならないというふうに思っております。そのためには、また全力で闘ってまいりたいというふうに思います。以上でございます。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
本当に徐々に、先ほども我々控室にいると、特急列車止まるたびに、おお、今日たくさん乗っているぞ、こうだぞ、ああだぞって、これは冷やかしでなくて、皆さんがそれぞれそういう思いで、何とか洞爺湖観光というものがもっともっと飛躍はしないのかなという思いでの声だと思うのです。私は今日の、昨日あたりの新聞等でもこういう記事が載っておりました。もはや数を追い求める時代ではないのだと。それというのも、インバウンドが来るといっても、収束してでも、収束宣言があったとしてでも、2年、3年、いや5年ぐらいはかかるだろうと。そうすると、やはりいかに国内の観光客も来ていただけるような、そういう受入れ態勢をしていかなければならないのではないかと思うのです。だとするならば、やはり数を追い求めるのではなくて、質を提供すると。そういう数を追い求める時代ではない。大切なのは、国内外含めて、安心安全に、安心安全に旅行先として選ばれる体制づくり、洞爺湖温泉ならばそういう洞爺湖温泉をつくっていかなければならないだろうと思うのです。私、一つだけ、今日時間の関係もありますから、提案させて、たくさん言うのはさせてもらったのですが、これから先ほども6番議員の方も触れておったようですが、景観条例も制定をされるわけであります。景観条例をできるのは大いに結構なのですが、やはり美化運動の促進というものも、私は考えていかなければならないだろうと思うのです。かつて、残念なことに議会事務局にお願いしまして、伊豆長岡という町があるはずだからちょっと出してくれないかとお願いしたのです。私、できなかっただけに。そうすると、今もう2005年に伊豆長岡が合併しまして、合併した名前がびっくりするのですよ。やはり長岡藩の流れがあるのかなと。伊豆の国市という、そういう町なのです。これは16年前に合併したのですが、合併する前に、私ども当時の虻田町議会時代に、所管で事務調査に行った経緯があるのです。それというのも、この旧伊豆長岡というところは、日本一美しいまちづくりということでやっていたのです。景観のことでいえば、例えば3C運動というのが当時あったのです。3C運動って何なのと思ったら、クリーンキャストといって、清掃作業員を、これは当然町で雇用しておったのです。それから二つ目は、クリーンモニターといって、清掃監視員。あそこにどこどこにどういうごみが落ちているだとか、このようにしなければいけないという、これがクリーンモニターといって清掃監視員と。それから三つ目でありますが、クリーンボランティア、これがその当時は大変、この伊豆長岡町では胸張って申し上げていたのは、記憶がよみがえってきているのです。いわゆる清掃奉仕者といって、毎週月曜日、それから毎月初日は町ぐるみで町民の総意で周辺のごみ拾いをやると。これ、町の職員に朝からやれというのではなくて、町の職員も30分、8時45分ならば今8時15分になるのかな、それまで来て一斉にごみ拾いなどをやるという、そういう条例化を図って、日本一美しいまちづくりということであったものですから、私も行ってみた経緯があるのです。したがって、町長、先ほど町長も触れておりました。こういうまちづくりをする、洞爺湖観光を目覚めてもっともっと飛躍する、この新北海道スタイルからいって、生活様式の変化からいって、今までの洞爺湖観光地づくりもそれはそれとしてよしとして、コロナウイルスに感染症対策の一環として、安心安全な洞爺湖温泉をどう提供するかという、その辺をしっかりと官民一体となって、住民一体となって、やはり協議をして一定の方向性を出す必要性があるのではないのかと私は思うのです。観光客の洞爺湖観光の展望、これから洞爺湖観光はこのように進んでいくのだ、あるいは冬季観光の展望、したがって、私はそういう観光業者従事している人たちばかりではなくて、一般住民参加型の何か協議会をつくって、いろいろな声を出し合って、一つのこの洞爺湖観光はよその観光地に負けない、洞爺湖観光というものがどんどんどんどん膨れ上がるような、飛躍できるような、そういう環境を取るためには、協議会をつくって、観光客誘致策を速やかに私は取り組んでいくべきだという気がするのです。先ほど、清掃のほう言いました。私は熊騒ぎで、何度か遊歩道散策させてもらいました、そうすると、早朝行くと、これは観光客の方々だろうと思うのですが、ごみくずがあったりペットボトルの空があったり、ちり紙が落ちていたり、いろいろあるのです。洞爺湖観光に来た方が、洞爺湖温泉に方々が快適に散策できるように、やはり遊歩道の早朝清掃というものに取り組んでいただけないのかなという、そういう気がしてならないのです。遊歩道歩いてみると、町を歩いてみると、非常に花見通りですごくきれいです。これはよその人が来たら、洞爺湖温泉というのは、本当にきれいな温泉街ですねとなると思うのです。残念なことに、早朝のごみがあるだけに若干値打ちが下がる。したがって、私は、遊歩道の早朝清掃というものも、これはしっかり検証検分を図って、町長やるべきだと。花見通りについては、ウタリ資金を今年から800万円、あと2か年あるのですね、800万円のウタリ資金としてもらえる交付金が。それもそれとしてもいいのですが、やはり将来的なビジョンとして、洞爺湖のすばらしいこのパノラマと、花を植えてコントラストを高めて、全国一の洞爺湖温泉にするのだという意気込みを、この際全町民が立ち上がって、私はやることによって、厳しい難局から必ずしや乗り越えることができるという思いをもって、町長、最後に一言お願いできればと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
町内の美化清掃、これはもっともな重要なことだというふうに認識しております。この間も、町の国道37号線、私どもの経済部長、そして環境課長が中心になったのですが、町民の方、多くの方に出ていただいて、あのインターロッキングのペンペン草、これも抜いてもらった。そして9月29日には、町内の一斉清掃、これは各自治会の皆様にお願いして、ごみを拾って歩こうという。今提案いただきました西山散策の、ここはやはりこれからも残していかなければならない資源でございますので、月浦のあの公園、こちらのほうもそうですけれども、これらについても行政のほう、そして前からやっていたごみのポイ捨ての見回り運動ですとか、こういうものもしっかりこれから取り組んでまいりたいというふうに思っております。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
それでは、時間の関係上、最後の質問に入らせていただきたいと思います。過疎法の見直しについてということで、ここに質問用紙をうたっております。私は、マスコミ報道を見て、え、そうなのだ、こうなるのだという思いを持ったのです。かねてから、国の借金というのが、地方自治体と国を合わせると、コロナウイルス前は約 1,012兆円であったのです。ところが今、コロナウイルスの補正がどんどん出されて、恐らく年度末あたりにはなると、1,182兆円になるという、そういう借金なのです。今日も議題になっておったようでありますが、年金と医療と保険と介護で年間120兆円の歳出です。そういう社会保障もどんどんどんどん額も上がってきている状況であるわけでありますけれども、私はこの新聞を見て、え、本当に洞爺湖というのはみなし過疎なの、一部過疎ではないな、みなし過疎、これも今まで過疎法というのは振り返ってみると50年前に過疎法というのができて、いろいろと改正をされながら今日に至っておるわけであります。したがって、そういうことになるとしたら大変だなという思いと驚きで埋もれたわけでありますけれども、この文言が正しいのでしょうか。どうなのですか。
町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)
新聞報道の中では、議員おっしゃるとおり、北海道については一部過疎、それ以外についてはみなし過疎という報道があったところでございます。過疎対策の経緯から簡単に説明させていただきますけれども、昭和45年以来、4次にわたり議員立法として過疎法が制定され、現行の過疎自立促進特別措置法は平成12年に制定され、平成22年の法改正による延長を経て、令和2年度今年度末に法期限を迎えるところでございます。当町の過疎地域の指定は、旧洞爺村が昭和54年、旧虻田町が平成8年に指定を受け、洞爺湖町としては、改めて町村合併の平成18年3月26日に指定を受けております。旧町村での指定は、過疎地域自立促進特別措置法第2条に規定する過疎地域として指定を受けており、市町村合併後も人口減少要件、また財政力要件を満たしているため、引き続きこの第2条1項の指定を受けており、合併の特例となる法第33条のみなし過疎、一部過疎の指定ではなく、本則の適用の過疎指定を受けているところでございます。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
そうやって過疎ということで受けているのは分かりました。今回の時限立法で10年、10年で改正されて、もう50年前、5年間も5回も改正されて、改正されてきているわけだから。今回もこういうコロナウイルス等々で、国の国債発行も増えているという、大きく増えているということから、問題なく、今まで同様に、同様に過疎債を発行できるような財政状況になるのか、もしならないとすれば、多少の縮小もあるということになると、当然なことに計画的な整備計画等々はできなくなる懸念も出てくるのではないかという懸念もするわけです。そういった観点からいけば、この見直しがみなし過疎でなくても過疎認定されている町ですからということで安心していいものかどうなのか。新聞を見ると、当然道内の町村会も新制度に向けた要望書を提出したとか何とかということになっているのですけれども、これはこのまま、まあまあ洞爺湖町は心配ないわと思っていいのかどうなのか。その辺もう一度伺っておきたいと思います。それからもう一つ、時間の関係上、やはり今、町長、税収も落ち込むでしょう、このコロナウイルスで。そうすると、当面の税収確保というものを何かないか、かにかないかという、手探り策を講じるべきだと思うのです。出てくるのは、ふるさと納税でないのかという気がするのです、私は。一番先に。そういうことになると紋別あたりは大体77億のふるさと納税額なのです。森でさえ40億出ているふるさと納税額なのです。洞爺湖町も、これだけパノラマが、景勝地もある。したがって、アウトドアなんかも返礼品みたいに、ある場所ではふるさと納税したその人の名前をどこかへ置いて、花火さえ上げている。それも随分受けているという。それはコロナウイルス感染の関係で、そういうことでもあるということも見ると、やはり洞爺湖町あたりもふるさと納税であるとか、あるいは昨今では宅配の拡大の傾向になってきた。宅配。よそ行って食べるよりも、家で購入して、宅配してもらって食事を取るという、そういう家庭も増えてきているということでありますから、そういった昨今の経済環境であるとか、食の環境であるとか、そういったことを洗いざらしに出して検討してみて、何とか税収を生む方法を考えてみるべきではないのかなと。確かにこのふるさと納税というのは、安定的な歳入ではありません。前回は5,000万円あったけれども、今年は2,000万円よと。ところが、来年になったらまた多くなったわと、こんななる安定的な歳入でありませんけれども、1銭でも多く歳入を膨れ上がらせるような自主収入を得るような対策を講じなければならないと思っております。それともう一つ、時間の関係で。自分、先ほども言いましたように、洞爺湖観光というものをいかに売るかということと、洞爺湖町のよさというものをどう、それこそ国内外にメッセージを発信するかというと、以前にも述べた経緯があるのですが、私自身もそうだけれども、昨日かな、言われたのだけれども、何だかでSNSでやりましょうだとか、ガラケーはさておかれたようなこともあったけれども、だけれども、私は、年賀はがきなどはいまだに古い人たちは1枚でも10枚でも出していますよ。出している人が多いですよ。そういったところに、年賀状あたりに洞爺湖のよさであるとか、洞爺湖温泉の景観なところを撮った写真なども載せながら、住民に協力してもらうという、そういう手法を取ったほうがいいと思うのです。よそでやっていない、同じ手法ではだめだ。よそでやっていない手法をみんなで考えて、今一例を挙げているのだけれども、そんな方法よりもこんな方法あるだろうよという人もいるだろうと思うのです。それはそれとして生かすような方法で、みんなでこれから税収を伸ばす方法も考えていかなければならないのではないかと思うのですが、できるだけ早く今日は終わりたいと思っていたものですから、最後にその決意の一端を述べてください。お願いします。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
過疎法については、私ども本当に心配しておりました。だけれども、先ほど部長が答弁したとおり、大丈夫という情報が入ってきております。さっきの議員にもちょっとお話したのですが、うちの町で地方交付税、そして臨時交付金、そして過疎法の延長、この三つを必ずお願いしたいということで、常日頃言わさせていただいております。そして、先ほどご指摘いただいた新しいスタイル、その中で洞爺湖がいかに生き延びれるか、ふるさと納税しかり、これらについても今は総務課という課の中でやっておりましたけれども、将来的にはやはり人員を配置して、しっかりしたものをやる。いい素材がある、今回もジオパークのほうでふるさと便というふうなものをつくっていただいて、発布しております。これも大変好評なのです。いわゆるグローバルギャップを取得している野菜。皆さん、分けてくれません、分けてくれませんという感じで喜ばれておりますので、こういうところもどんどん伸ばしていく必要もあるだろうというふうに思っております。そのためには、行政だけではなくて、やはり皆さんの考え、そしてアイデア、これをいただきながらこの町を伸ばしていけられればなというふうに思っております。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
終わります。協力します。