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洞爺湖町議会 令和2年6月会議 2020年6月15日

「自宅での経過観察をすることになった人の生活では、不要不急の外出は控えてくださいということで、食料がない、またはトイレットペーパーがなくなったなどのとき、必要な買物として外出は許されていると私は認識していますが、間違いはないでしょうか。」

2020年6月15日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が質問し、健康福祉センター長 金子信之、総務部長 佐野大次、住民課長 後藤和郎、副町長 遠藤秀男が答えました。

聞いた人
今野幸子 議員
答えた人
健康福祉センター長 金子信之、総務部長 佐野大次、住民課長 後藤和郎、副町長 遠藤秀男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 今野幸子

次へ行きます。現在、濃厚接触者で陽性であっても軽症であったり、また、無症状であるなど、入院することなく自宅での療養を余儀なくされている方や、発熱などがあり、医療機関で疑わしく、検査を勧められても検査が受けられずに自宅で観察をすることになる人が、このような事例は決して少ないことではなく、起こっております。これからは、花粉症やインフルエンザなどはやり出すと、その症状の出てくる新型コロナウイルスの感染症状ととても似ていて見分けが困難になります。自宅での経過観察を続けることになる人が増えるのではと考えられるところです。現在、自宅での経過観察をすることになった人の生活では、不要不急の外出は控えてくださいということで、食料がない、またはトイレットペーパーがなくなったなどのとき、必要な買物として外出は許されていると私は認識していますが、間違いはないでしょうか。

町の答え 健康福祉センター長 金子信之(健康福祉センター長は2021年9月まで)

ただいまのご質問にお答えさせていただきます。まず、感染により陽性となった際の療養場所については、自宅または指定の宿泊施設での療養として、北海道が指定することとなっております。自宅での療養と指示された場合は、診断を行った医師の指示により、定期的に北海道及び室蘭保健所が電話等の情報通信機器を用いて、患者への健康状態の管理や困り事の相談を行っております。また、陽性と診断され、軽症の感染者の療養については、指定医療施設と北海道が借り上げた施設への入所指示が行われており、道内では3か所の施設を借り上げ、療養が行われております。以上です。

議員の質問 8番 今野幸子

私が聞きたかったのは、不要不急の外出を控えてくださいということで、出てもいいのかということです。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

外出自粛要請に関するご質問かと思いますけれども、不要不急の外出につきましては、買物等必要な外出につきましては、不要不急の外出には当たらないということで、買物等につきましては、外出して構わないということになってございます。

議員の質問 8番 今野幸子

今、病院に代わる施設などに入れるか、入れない人たちがたくさんいます。そして自宅でそういった状態を観察する、自宅で療養する、そういった方が多いことは事実でございます。そういった中で、洞爺湖町では、家庭で観察する、または療養するということは起こらないということでしょうか。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

新型コロナウイルス感染症に関しましては、陽性と診断された場合、また、感染者との濃厚接触があった場合、こういったケースが考えられるかと思います。それ以外の場合につきましては、外出自粛ということで、買物については自粛要請に当たらないということになってございます。また、現在、陽性と診断された方につきましては、軽症の感染者の療養につきましても、以前、自宅で療養ということがございましたけれども、現在では、指定療養施設として北海道が借り上げた施設への入所指示が行われており、道内では3か所の施設を借り上げ、そちらに入所いただいているところでございます。また、感染者で医療機関の入院が必要な方は医療機関に入院ということで、現在、感染者につきましては、そのような療養先で療養をしているところでございます。

議員の質問 8番 今野幸子

確かに国の政策はそうなっているのですが、現実は、自宅で療養している方々、大勢いるということも事実なのです。借り上げているホテルだけで済んでいない。それも事実です。だからこれは、全員がそういうところへ行けるのか。また、病院と違うそういったところに入った場合の料金等も、病院の負担と同じような負担がかかるというようなことも言われています。それで、そこには行けないという方もおられるようです。こういった状況から自宅を選んで自宅療養するという方も多いようです。私は、こういった場合に、洞爺湖町でもしそういう人が現実に現れたら、そのときのことを心配しているのですが、それはあり得ないでしょうか。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

当町において、そのような支援が必要になった際につきましては、ご家族ですとか親戚で、非接触型の支援をしていただける方がいないという方につきましては、町への支援要請があった際、買物支援も含めて、必要な支援をさせていただくこととしております。

議員の質問 8番 今野幸子

では、そういうときに、なかなか親戚とか家族であっても、お年寄りがいるとか小さい子がいるとかで、なかなか見てもらえない人たちはたくさんいると思います。いいよと言われても、移したくないという気持ちから、それを断る人もいます。今言われたように、買物支援をしていただけるならとてもうれしいと思います。よろしくお願いいたします。一つ飛ばせていただきます。国民健康保険の資格証明書のことでちょっとお聞きいたします。

議員の質問 8番 今野幸子

資格証明書の廃止を3月会議で取上げ、その中で、厚労省の国民健康保険医療課からの通知を、そこで言わせていただきました。感染拡大を予防する必要があるから、避ける必要があるとの通知で、市町村の窓口に訪れないようにということの内容です。しかし、3月会議では、直接医療機関へ行ったときの対応は10割負担となります。しかしながら、役場窓口で相談していただければ対応しますといったような内容の答弁をされています。今でもその対応に変わりはないでしょうか、お聞きします。

町の答え 住民課長 後藤和郎

新型コロナウイルス感染症における国民健康保険資格証明書についてでございますが、いわゆる資格証明書の交付を受けている方々につきましては、本年2月の厚生労働省通知におきまして、新型コロナウイルス感染症に関して、療養を受けた者については、被保険者証とみなして取り扱う旨の通知があったところでございます。当町におきましても該当者に通知をさせていただいているところでございます。その点、さきの議会で答弁したとおりでございまして、変更はございません。

議員の質問 8番 今野幸子

コロナに関しては保険証扱いにするということですね。例えば発熱やせき、保健所に相談して、医療機関の受診をしてくださいと言われた。そのとき本人はまだコロナかどうかは分かりません。そういったときの受診はどうなりますか。

町の答え 住民課長 後藤和郎

新型コロナウイルスに関しては、第一義的に、保健所に設置されております外来窓口に相談することとなっておりまして、そこを通じて専門の病院を紹介されることになっております。また、資格証明書の運用につきましては、その証の交付によりまして、納税相談の機会が確保されまして、滞納処分が回避されたケースや、結果として資格証明書の解消に至ったケースも見られることから、国保制度を健全かつ継続的に運営していくために必要な手段であると認識しておりまして、今後も引き続き適正な運用に努めてまいりたいと考えておりまして、現在の運用に変更はございません。

議員の質問 8番 今野幸子

例えば発熱などで相談した結果、医療機関で受診をするということはなく、必ずそういった検査は受けさせてもらえるのでしょうか。医療機関を受診する前にその検査を受けることはできないですよね。そうなると、先に医療機関を受診してくださいと言われたときのその費用は、これは単なる風邪なのかコロナなのか本人も分からなければ先生も分からない、保健所も分からない状態です。そのときに受診する費用はどうなるのですか。そのときも窓口に行ったほうがよろしいのですか。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

資格証明書における受診ですけれども、受診の段階では、やはりコロナなのか通常の風邪等の、コロナ以外の病気なのか、そういったものは分からないようになっているところでございます。こちらの資格証明書につきましては、受診時に提示いただくということになってございますので、提示後に、資格証明書の場合につきましては、通常10割負担となっているところでございます。

議員の質問 8番 今野幸子

コロナに関する医療は被保険者証と同じ扱いをすると言われながらも、実際に受診するとき何も分からない。そのときは窓口に行って、10割負担を軽減してもらい、それから行く。そして、その後に受診した結果、検査も受けて、コロナであると言われたときは、これは保険証の扱いとなるのですか。それとも、そのときに窓口に行かなければ10割負担のままで、コロナが決定したときに保険証の扱いとなるのですか。

町の答え 副町長 遠藤秀男(副町長は2021年3月まで)

国保の加入者、資格証明書をお持ちの方だと思いますけれども、その方が例えば発熱した場合の対応だと思います。一般的には、室蘭保健所のほうに相談していただいて、室蘭保健所のほうでPCR検査が必要だと判断すれば、当然指定医療機関のほうで検査をしていただくという形になろうかと思います。その場合には、当然、資格者証については被保険者証扱いにさせていただくということになると思います。それ以外で、保健所に相談されても、なかなかそれについてはちょっと難しいですねという話が出たり、また、医療機関に相談しても、そこまではどうなのだろうというような話も出てくると思うのです。そういう場合のことだと思います。そういう場合につきましては、申し訳ないのですが、基本的には10割負担していただくと。仮に、その後にPCR検査等が実施されまして、陽性と判断された場合については、当然溯った形で適用させていただくことになろうかと思っております。

議員の質問 8番 今野幸子

そういうような状態であれば、幾ら被保険者証と同じ扱いをすると言っても、決定が分からなければ受診はできません。そのときに、自分で疑っていても、分からなければ窓口に来るということです。そうなったら、もしその人が感染していたら拡大は本当に防ぐことはできません。そして、感染が分かってからというのであれば、このコロナに関する医療に関しては、被保険者証とみなすというこの言葉には何の意味も持ちません。これでは安心して受診することもできません。感染拡大を広げる覚悟で窓口に来たほうが、それでもよろしいのでしょうか。

町の答え 副町長 遠藤秀男(副町長は2021年3月まで)

やはりそういう疑いがご自身でお持ちになられるということであれば、発熱相談センターのほうにしっかりと相談していただくということが、まず肝要かなとかなと思ってございます。また、医療機関でもしっかりと患者に沿った対応をしていただけると思ってございますので、ちゅうちょなくご相談いただければなと思っております。

議員の質問 8番 今野幸子

例え疑問を持って保健所に電話したとします。保健所はその場で判断は余りしません。ここら辺では室蘭の保健所です。そこに電話したら、医療機関にかかってください。そこで受診して、診てもらってくださいというような答えを言うことが多いそうです。実際に保健所に電話して聞いてみました。そのときに、受診をするために、やはり窓口に来たほうがよろしいのでしょうか。

町の答え 副町長 遠藤秀男(副町長は2021年3月まで)

私どものほうで保健所がどういう判断をされるか、その基準というのは、申し訳ございませんが、分かりかねるところでございます。保健所のほうに電話されたと言うことで、その実態もあるのかなというふうには想像するところでございますけれども、やはり保健所のほうで、これが感染の疑いが強いという判断でなければ、通常の資格証に準じた受診をしていただくということになろうかと思っております。

議員の質問 8番 今野幸子

保健所のほうで、それが非常に疑わしいというような判断がなければ、受診をする際には10割なのですね。そういうことになりますね。これでは、本当にこのコロナに関してはという、このやり方では意味を持ちません。何が何でも窓口に来て相談しなければならない。これでは感染の拡大を広めるようなものです。これは防がなければなりません、何としても。分からない、だから受診するのです。最初からコロナと分かる人がいないのです。ましてや疑わしいだけでは、今では検査が全員できるわけではないのです。してもらえていないのです、現実に。そういった中で、やはり安心して受けられる、こういう制度。これを守って上げなければ、そのために病院にも行けず、手遅れになった。そういうことが起こりかねません。この対応をもう一度考えてみてもらえませんでしょうか。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

資格証をお持ちの方が受診する際なのですけれども、先ほど申し上げましたとおり10割負担となっているところでございます。対象者につきましては、洞爺湖町のほうから皆さんに文書のほうをお送りして、そういった発熱等で受診の際に10割負担、こういった負担ができない場合については、電話等で役場のほうにご相談をお願いしているところでございます。その相談に基づきまして、受診の際に10割負担ができない場合につきましては、町として、10割負担によらない支払い方法、短期証に切り替えるですとか、そういったことが可能となっておりますので、そういった文書のほうを対象者にお送りしており、そのように対応することとしております。

議員の質問 8番 今野幸子

分かりました。そのときの、疑わしい、そういうことで電話すれば、その対応はしてもらえるということですね。そしてその後、やはり検査しないまま、どちらか分からなかった、そういった場合、または検査した結果、陰性だったという場合、そのときはどうなるのでしょうか。

町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)

資格証明書により受診の際に、前段でご相談があった際につきましては、短期証等に切り替えた受診ということが可能となっております。町に相談なく受診された際には、先ほど申し上げましたとおり、通常の10割負担、そういった受診となるところでございます。

議員の質問 8番 今野幸子

コロナ感染は長引くと言われています。感染の拡大を防ぐためにも、役場に来ることは中止、今のように電話でも対応してくれると、それはとてもうれしいことです。決して医療費の心配で、それが原因で手遅れになることがないように早急に手立てを考えていただきたい。また、感染症で、そういったときに保険証と同じ扱いができるのであれば、この感染症がもう少し落ち着くまで、薬や何かができるまででも、最初から保険証を渡しておいたほうがいいのではないか。命を守るためのよりよい体制づくりを進めていただくことを重ねて要求いたします。終わります。

出典:洞爺湖町議会 令和2年6月会議 2020年6月15日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる