みんなの議会

洞爺湖町議会 令和2年3月会議 2020年3月9日

入江・高砂貝塚の北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録に向けてのまちの考え方について

2020年3月9日、洞爺湖町議会の一般質問で、板垣正人議員が「入江・高砂貝塚の北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録に向けてのまちの考え方について」質問し、教育参与 永井宗雄、教育長 皆見亨が答えました。

聞いた人
板垣正人 議員
答えた人
教育参与 永井宗雄、教育長 皆見亨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 11番 板垣正人

おはようございます。11番、板垣でございます。通告順に従いまして、一般質問させていただきます。3月会議は、今、ごらんのとおり皆様マスクをして、全員マスクをして、そしてまた換気をし、出入り口はアルコール除菌の物を置いてあって、そしてまた傍聴者も今回はご遠慮いただいているというような特別な会議でないかなと思っております。また、後にも先にもないような今回こういう会議でございますので、本当に緊急に大変なこともこれからたくさん出てくると思いますけれども、そういった思いで、今回、議長もまた議運の委員長も言われたとおり、時間なるべくなら短時間でということで言われておりましたので、今回それに非常に協力し、また、そういうふうに私もその思いでございますので、そういった内容で質問させていただきます。また、そのためには理事者側の答弁がきちっと明快に、いい答弁でないとすっとおりませんので、その辺の協力もよろしくお願いしたいと思います。それでは質問させていただきます。最初に、今回は、入江・高砂貝塚の北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録についてということで通告しております。この中で「入江・高砂貝塚の北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録に向けてのまちの考え方について伺います」ということで通告してあります。今回、町長は、町政執行方針の中で、「本年は北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録に向けて、審査機関である国連教育科学文化機関ICOMOSの現地の審査が予定されておりますと。髙砂貝塚については、整備計画の最終年度として貝塚館改修と周辺の環境整備を含めた整備を進め、縄文文化という世界史上希有な先史時代の文化を町内外へ広く発信し、世界遺産登録に向けて全力で取り組んでまいります」という町政執行方針で、そういうふうに書かれてありました。一番最後の町内外に広く発信しという、ここが非常に私は大事ではないかなと思っております。そういった中で、今回の世界遺産登録に向け、これからまちとしてどういうふうな取り組みで、今は緊急事態でいろいろありますけれども、これから必ず来るわけですから、みんな、そのときにどういった形でやっていこうとしているのか、少しお伺いしたいと思います。

町の答え 教育参与 永井宗雄

北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録に向けましては、令和2年度秋ごろに、国際記念物遺跡会議ICOMOSの審査を控えているところでございます。ここでは既にユネスコに提出しております、推薦書に記載された内容が真実であるかどうか、さらに保全管理の方法が適切であるかということを現地で審査を受ける予定となっております。近年の審査につきましては、構成される資産だけではなくて、周辺環境と一体的な保全の方向性が示されていることが条件となっておりまして、この課題に対応するため当町におきましても、景観計画を令和2年度中の策定に向けて取り組んでいるところでございます。その他、現在、進めております高砂貝塚や入江・高砂貝塚館の整備とあわせまして、縄文という世界史上希有な先史時代の文化を町内外へ広く発信していくとともに、構成市町などと連携しながら世界遺産登録に向けて、全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。

議員の質問 11番 板垣正人

本当そのとおりやっていただければと思います。最後のほうでちょっと出ましたけれども、連携してと、この関係機関というか関係市町との連携をしてとありますけれども、非常に大事なことだと思っております。いろいろな情報とか、いろいろな審査の方々が来ていろいろとされると思いますけれども、そういった中で北海道で言えば3市1町ですか、その中で今回の登録に向けて頑張るということでありますけれども、せめて北海道の中でもそういう連携とか情報交換とか、そういうことをやられているかやられていないか、その辺聞きたいと思います。

町の答え 教育参与 永井宗雄

道内には3市1町の構成がございますけれども、全体としまして14市町、17遺跡がございます。そうした全体の交流、あるいは情報交換など取り入れて、今現在、登録に向けて邁進しているところでございます。

議員の質問 11番 板垣正人

そのとおりやっていただきたいと思います。本当に千載一遇のチャンスというか、今はこういう状態で皆さんマスクして大変な思いをされていますけれども、必ず終息すると思います。そのときにも世界遺産というのは、これから当町にとって、本当に大事な大事な部分になっていくと思います。これ、通告ちょっと、教育長もこの話されていますよね、執行方針の中で。その中でちょっと通告してなかったのですけれども、教育委員会としての考え方だとか何かあれば、例えば子供たちに云々とかいろいろあれば、お聞きしたいと思います。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

今、担当のほうからもご説明申し上げましたけれども、やはり地域の人たちの盛り上がりというのが、大変大事だというお話を伺っております。やはり学校のほうでも今回の世界文化遺産登録に向けて、町が、または地域の人たちがみんなで取り組むということもご理解いただいているわけでございますけれども、学校のほうに対してもまた保育所だとか幼稚園、小さなお子さんたちにも特に洞爺湖町の町、洞爺湖町の遺産というのは議員もご承知のとおり、入江と高砂貝塚それぞれの特徴というものがございます。そういったところも十分理解していただくようなことを取り組んでいければなと、それがいわゆる郷土への愛とか誇りにつながったり、また、将来的な地域づくりの原動力にもなるのではないかなというふうに思っておりますことから、これからも関係者協議をした上でどういったことができるのか、十分協議をした上で努力をさせていただきたいというふうに思っております。

議員の質問 11番 板垣正人

そのとおりやっていただきたいと思います。それで(2)のほうに行きます。登録に向けてのイベント等も必要と思われるが、まちの考えはというような通告ですけれども、いろいろ関係しているところでは、例えば秋田市では大きなフォーラムをやってみたり、また、青森県なんか宝くじなんか出して、1等前後賞1,500万円の縄文の関係の宝くじだとか、これはうちのまちとしては無理ですけれども、例えば例としてやっております。また、函館市等では絵画コンクールだとか、縄文に関しての、そういうようなこともやってみたいと。私、ちょっとネットの中で見させていただきましたけれども、うちのまちとして大きなイベントとか何とかということよりも、そういうことも必要でないかと私は思っています。その大小別にしてね、そういうことに関してのまちの考え方というのは、何かあったらお聞きしたいと思います。

町の答え 教育参与 永井宗雄

令和2年度におけます縄文関係のイベントにつきましては、あぶたふれあいの会や地域の方々との連携のもと、縄文世界遺産講座や縄文祭りの実施を予定しており、こうした縄文に親しむ機会の取り組みを通して、世界遺産登録に向けた機運醸成を図ってまいりたいと考えております。また、北海道・北東北縄文遺跡群を構成します14市町との交流におきまして、情報交換などに努め、17遺跡の特徴などについて広く周知することで、縄文遺跡群全体の盛り上がりにもつながるよう取り組んでまいりたいと考えてございます。現在、整備を進めております高砂貝塚及び入江・高砂貝塚館の改修につきましては、令和2年度中の完成を目指しているところでございますが、完成後につきましては、情報発信の拠点となるよう各種イベントの開催に努めてまいりたいと考えております。

議員の質問 11番 板垣正人

了解しました。今までとおりやっていただければと思います。ただ、課長、もう少しで定年という立場ありますので、きちっとその流れは、教育長もいますから大丈夫だと思いますけれども、人の流れはやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

出典:洞爺湖町議会 令和2年3月会議 2020年3月9日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる