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洞爺湖町議会 令和元年9月会議 2019年9月11日

虻田中学校改築について及び虻田高校への対応及び今後について

2019年9月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、千葉薫議員が「虻田中学校改築について及び虻田高校への対応及び今後について」質問し、教育次長 天野英樹、教育長 皆見亨が答えました。

聞いた人
千葉薫 議員
答えた人
教育次長 天野英樹、教育長 皆見亨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 千葉薫

7番、千葉でございます。3点の通告をさせていただいております。それでは、順に質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。1番目でございます。虻田中学校改築について及び虻田高校への対応及び今後についてというような件名をつけさせていただきました。私も今、経済のほうにおりますけれども、改選前、前期は総務常任委員会のほうに入らせていただきました。総務常任委員会と言いますと、1年間に町内の学校、保育所、まず一回りします。そのところでいろいろな先生方のお話を聞くわけであります。不登校の問題、いじめの問題、また就学援助の件、当然学習の面もありますけれども、その折、総務常任委員会として、いろいろな所管事務調査報告をしていると思いますけれども、先生が大変ご苦労されているなと、大変評価をしているところでございます。子どもたちもしっかりとそれを受け止めて、前へ進んでいるのだろうなというふうに思っているところでありますが、そんな中で聞くお話の中では、校舎の傷みが激しいということでございます。雨漏りがするとか暖房が効かないとか、本当に教室を見ても壁が剥がれ落ちそうだとか、そういう話をよく聞くわけでございます。公共施設でありますから、長寿命化計画の中に取り入れられていくのだろうと思います。そんな中で、新しい学校といえば洞爺温泉小学校が一番新しいかなと思います。先ほど下道議員も小中と言っていましたけれども、私は中高かなと思ったりもするものですから、最後に、その辺のところでお願いしたいと思いまして、そういった件名をつけさせていただいたということでございます。本当に中学校を見させていただくと、皆さんもお会いになったことがあるかと思います、いろいろ行事の中で。一番傷みがひどいのかなと思います。年数も経っているのかなと思います。子どもたちがかわいそうなので、改修改修で済んでいるのだろうと思いますけれども、新築はどうなのだろうと、そんなふうにも考えるわけでございます。そんなことで、虻田中学校の現況をまずお聞かせいただければありがたいと思います。

町の答え 教育次長 天野英樹

虻田中学校の現況でございますけれども、校舎につきましては、昭和42年から昭和50年にかけて建設されておりまして、最も古いものは昭和42年の建築ということで、通称、1線校舎ということで、伊達側の1線校舎のことでございます。この1線校舎につきましては、建築52年経過しているということでございます。それで、近年でございますけれども、平成26年から27年の2カ年をかけて耐震化工事、それから本年度は3年生教室の外の外壁修繕工事を実施するなど、施設の破損、修繕状況等を確認しながら、生徒の安全確保を図ってきているところでございますけれども、ご承知のとおり相当に老朽化が進んでいる状況でございます。

議員の質問 7番 千葉薫

学校の耐用年数なんかもあるのだと思います。そして寿命化、そういった計画も立てられるのだろうと思います。その辺のところをちょっとお聞きしたいと思います。

町の答え 教育次長 天野英樹

教育委員会としましては、町内の各学校の状況を踏まえて、今後、町長部局とも協議しながら学校施設の長寿命化計画により、年次的な改修を進めてまいりたいと考えているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

お話は、改修ということです。私も長寿命化計画の冊子をもらっています。32年から一応そういった計画を立てるのだとなっていますから、まだそのところは手つかずというふうに思います。ただ、現況を見ますと、やはり中学校のあの校舎はいつまで持たすのかと、直し直しでいくのかという基本のところがちょっとわかりかねると。やはりこういった話が出るというか、以前から皆さん思っている、結構あると思うのですけれども、あえて今回議会に出させてもらいましたけれども、やはり財政も厳しい中でありますけれども、その方向性というものをきちんと打ち立てるべきだということでの質問でございます。52年経っているわけですから、基本的に傷みがくるのは当然で、満度に入っているわけではありませんから、人がいない教室などは余計くたびれてくるというか、傷みも自然と出てくるというような格好だろうと思います。その辺のところは、きちんと町として方向性を出すと。平成32年ですから、令和2年に一応出すような計画になっていますけれども、早めにその辺のところは、各学校ともども、いっぱいありますけれども、きちんと整理をされて出すべきだと思います。それは、我慢する我慢しないの問題ではありませんので、やはり私どもの大事な子どもたちが通う学校でありますから、その辺のところを、今の学校を見ていただいて、決めていただかなければ困るなというふうに思います。その辺を踏まえて、どういうふうな決め方をするのか、まず、財政の問題。今年度の補正でも500万円出ています。そんな格好でちょびちょび出しているというような格好ですから、いかがなものかと思いますから、その辺のところをきちんともう1回お聞きしたいと思います。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

今、議員からご指摘のあったことについては、私も学校訪問とかをさせていただいて、また、学校現場の声をいただいた中で十分承知をしているところでございます。長寿命化計画については、来年度の策定ということになっておりまして、そういったところも含めて、これから計画の内容を詰めていくわけでございますけれども、やはり危険性の伴うところを最優先に改修をしていくような計画内容になるかというふうに思っております。いずれにいたしましても、計画をつくる場合におきましては、教育現場のほうと十分協議を重ねた上で、現状の状況も踏まえ、危険性のあるところを最優先としたような形で進めていきたいというふうに思っているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

虻田中学校の現況はそういうことだというふうに思います。それで、何とかしなければいけないのだろうと。ただ、補修補修で本当に賄っていけるのかということです。建てれば1億円、2億円で済む話ではないでしょうし、壊すだけでそれぐらいかかってしまうような学校施設でありますから、今の町の中の施設として、大事な学校施設でありますけれども、なかなか町財政としては、すぐ簡単に建てるのは難しいというふうに私も思います。さっき9番議員も言われていましたけれども、小中一貫、ちょっと頭になかったのですけれども、虻田中学校と温泉小学校というのも、そういった兼ね合いでいけば、そこに入り込む隙もあるのかななんてちょっと考えたりもしたのですけれども、それは今、簡単に思いつきの話でありますけれども、とりあえずそういったことを考えながらいたというふうに、まず理解していただきたいなと思います。それで、虻田高校の問題に入りたいと思います。虻田高校を何とか存続させましょうということで審議会ができました。この審議会の中でいろいろな提案をされて、町もそれを受けていろいろな支援をするということで、今年度から始まったと聞いています。今回、今年の4月には14人の方が入学されて、なんか1人お辞めになられて13人だということも聞いていますけれども、その13名の方は、この四つの支援、どのようにお使いになっているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。

町の答え 教育次長 天野英樹

虻田高校に支援の状況ということでございますけれども、若干お話をさせていただきます。虻田高校、議員もご承知のとおり入学者の減少等により、平成26年度から地域キャンパス校となりまして、さらに平成30年4月からは、地域連携特例校へ変更となり、より地域との連携や支援の強化が求められるなど、近年で虻田高校を取り巻く状況が大きく変化を見せているところでございます。教育委員会としましても、同校の存続を図るとともに、虻田高校の未来へ向けての振興策を検討する虻校未来づくり推進委員会を立ち上げ、検討を進め、同委員会から虻田高等学校の未来づくりに関する提言書を取りまとめ、本年度から提言に基づき新たな支援を始めたところでございます。支援策の主なものでございますけれども、一つ目として、入学支援金の助成ということで、これは対象者は洞爺湖町内の在住者ということで、一律10万円というもの。それから二つ目、制服購入費の助成、これは対象者、入学者全員ということにしてございますので、一律5万円。それから三つ目として、通学費の助成ということで、これは対象は、公共交通関係の利用者ということで、これは定期代の2分の1というようなこと。それから四つ目、君の夢応援プロジェクトと、これは対象者は入学者に限らず、全在籍者ということにしまして、これにつきましては、生徒自身が自ら夢に向かってチャンレンジする事業に助成ということで、1件30万円ということで、本年度2件までということで予算を組んでいるような状況でございます。などとなっているものでございます。本年度入学者から開始してございますけれども、PRが遅くなったということで、本年の入学者、先ほど議員がおっしゃったとおり、1名減の13名、現在在籍になってございます。今後は、前年の早い段階からPR等も行うことにより、入学者増につなげていきたいと考えているところでありまして、まずは新たな支援策ということで、これらを入学者増につなげていくような、推移を当面確認して、見守ってまいりたいと考えている状況でございます。

議員の質問 7番 千葉薫

今の虻田高校の現況でございます。1年生だけでなく、2年生、3年生も同程度の人数だというふうに理解しています。今年度は当町の子どもがいなかったという話も聞いていますけれども、次年度は、もう9月になりますから、そろそろ1回目の進学予定ですとか、希望が出ているのだろうと思いますが、その辺のところのお話は聞けますか。

町の答え 教育次長 天野英樹

本年度の1年生について、1名、町内から入ってございますので、13名中1名おります。次年度の見込みとして、今、町内に二つの中学校がございますが、学校に連絡をして確認したところ、町内から4名の希望と。第1希望でございますけれども、今のところ4名ということで、中学校に確認しているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

本当に当町の子どもたちが入るということは大変嬉しく思いますし、これだけうちの町が支援しているのだという理解も得られるのだろうと思います。とは言いますけれども、今回、中学校の3年生の数が71人です。次の2年生が48人しかいないと、がくんと減ると。1年生が71人。その後の6年生から、50人台が多いほうで、少ないときは37人とかという話で、どんどん減っていくということで、虻田高校に何とかうちの町の子どもを入れたい、また、中央からも入れたいということで、いろいろな支援策、理解を示すところですけれども、先細りするのではないかという不安も十分に持っています。そんな中で、先ほど下道議員がお話しした、そんな学校の、勉学をともにするような話がありましたけれども、中学校と高校、道立高校ですから、なかなか難しい壁もあるかもしれませんけれども、そういった中で行き来し合うという話も深くしておけば、道教委も、道立高校であっても、やはり地元がこれだけ頑張っているのであればと、そんな理解も徐々に生まれてくるのではないかと思ったりしますし、地元が一つになって、どっちの方向へ行くのだということを決めておけば、道教委のほうも少なからずも心が動くのではないかなという気がします。というのは、伊達市において、伊達緑丘と伊達高校が今回一つになると。新設伊達高校になって4学級つくるという話になりました。あれも、そんな話があった段階で、伊達のほうでは審議会をつくって、一つにしてくれということで道教委に上げたというのです。道立高校ですから、要望したと。道教委のほうもそれに応えて、プラスアルファで出てくるものがあるというような話もあります。やはり一本化になるというのは、だめもとになるかもしれませんけれども。3番目に入りますけれども、何とか虻田高校に虻田中学校を入れることはできないか。そうすると虻田高校も活性化するのではなかろうかと、要因の一つになるのではなかろうかと思いますし、虻田中学校の校舎も傷んでいる中で、虻田高校に入り切るのであれば、お互いウィンウィンではないかなと。子どもたちも喜ぶだろうしと、その施設もちゃんと使われてくると。これが本当にいけば、虻田高校存続を願うといっても、地元にある支援する会とか、他の会もだんだん縮小になって、今や活動らしき活動はしていないと私は思います。もしわけない、私も入っている1人なのですけれども、なかなかできていないというふうに思っています。形でやっているのであれば、本当にざっくばらん、タブーな話かもしれませんけれども、そこを乗り越えて話し合わなければだめなのだろうというふうに思います。その辺を含めて、いろいろなことを考えながら教育委員会にはやっていただきたいのですけれども、その辺のことを踏まえながら、ご答弁いただきたいと思います。

町の答え 教育長 皆見亨(教育長は2022年6月まで)

さきのご質問でもお話いたしましたけれども、虻田高校は平成30年4月からは、地域連携特例校となっておりまして、9月3日に北海道教育委員会が公表いたしました。令和2年度から令和4年度に係る公立高等学校配置計画におきまして、5月1日現在、第1学年の在籍者数が20人未満となった場合は、所在市町村を初めとした地域における高校の教育機能の維持・向上に向けた具体的取組と、その効果を勘案した上で、再編整備を留保としているところでございます。この内容に沿いまして、1年生在籍者数13人の虻田高等学校につきまして、令和4年度は、再編整備留保となっておりますが、依然厳しい状況が続いていると認識しているところでございます。議員ご提案の虻田高校に虻田中学校が入るようなことは考えられないのかというようなことでございますけれども、学校長寿命化計画による改修という方法のほかに、入学者が少なく、空き教室も多い虻田高校の現状を見れば、ただいま議員のご提案については、全く考えられないものではないというふうに私も思っているところでございます。ただし、道立高校ということでもありますことから、簡単なことではないというふうな認識をしておりますけれども、虻田中学校の今後のあり方、町の宝である子どもたちの健やかな成長等を考えたときに、ただいま議員のご提案を含めまして、行政、議会、地域住民が一体となって、今後、協議を進めて方向性を探ってまいりたいというふうに考えているところでございます。

議員の質問 7番 千葉薫

本当にそのように、どこの校舎も、うちの町の校舎は残念ながら古くなって傷んでいると。とりあえず我慢してもらうものは我慢してもらわなければだめなのだろうと思いますけれども、直近の、今申し上げた虻田中学校の場合は、そういった解決方法も一つあるのではなかろうかと思うものですから、提案を含めて、そういった話が、一本化になるのであれば、町も当然そのような陳情、要望を道教委にするのでしょうし、また、それぞれの議員も、町がこういうふうに決めたと、同調していただけるのであれば、それなりの活動もいくのだろうというような感じもします。そういったことで、何とか早めに、来年、長寿命化計画にやっと、これから先のことを考えると、これだけ傷んでいるのに、これから考えるということですから、遅きに失していると思いますけれども、早めにそういったことを、懸念材料ですから、やはりこの中学校は。前から言われている話ですから、52年経っているわけですから、何とかひとつそういった協議会、そういうのをつくっていただきながら、町民の皆様と、また議会にも話を持ってきていただきながら、進めていければいいかなというふうに思いますので、どうぞひとつお願いしたいというふうに思います。

出典:洞爺湖町議会 令和元年9月会議 2019年9月11日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる