みんなの議会

洞爺湖町議会 平成31年3月会議 2019年3月5日

津波避難対策について

2019年3月5日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「津波避難対策について」質問し、教育次長 天野英樹、教育長 遠藤秀男が答えました。

聞いた人
今野幸子 議員
答えた人
教育次長 天野英樹、教育長 遠藤秀男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 今野幸子

次に、津波避難対策について伺います。保育所では1カ月に一度の避難訓練をしていると聞いています。マニュアルに沿った訓練をしていることと思っています。海岸に近いある家の方に、床上浸水があったことがある。その後、小さな津波でもどきっとすると聞いています。あの保育所にしてみれば、本当に津波があったら一番先に避難しなければならないような場所ですよね。近年は特に、想定外とか今までにない何々という言葉がまるで流行語のように何度も聞いています。皆さんも聞かれていると思います。それだけに、毎月の訓練をしているとはいえ、やはり心配です。ましてや、まだ理解もできないような1歳の子から、やんちゃ盛りで親や先生の話をぱっと聞く子どもばかりではありません。その中でやっていく、大変なことだと思います。こんな人もいろいろな災害の中で、いろいろな体験談を聞きますが、こういう体験談を通して教訓に取り入れていく必要があると思っています。保育所の地震、津波、火事、噴火などのマニュアルがありますよね。それに沿ってちょっと質問させていただきたいと思います。地震、津波のときは、と題して、教育委員、グループ職員は、震度4以上の場合、本町保育所に急行するとありますが、これは、応援要請がなくても駆けつけるということになりますか。

町の答え 教育次長 天野英樹

そのとおりでございます。

議員の質問 4番 今野幸子

このグループの人数とか急行する人数というのは何人くらいなのでしょうか。

町の答え 教育次長 天野英樹

グループでは2名です。人数は定めてございませんが、基本は多分1名、もしくはいる2名、状況によるかと思いますが、最低でも1名は行くということになろうかと思います。

議員の質問 4番 今野幸子

これは、多分津波を想定してのことで、本町保育所に急行すると書かれていると思うのですけれども、ほかの保育所の体制はどうなっていますか。

町の答え 教育次長 天野英樹

基本は津波、今言ったように震度4以上で、津波ですから、基本は本町保育所のみです。あとは、災害があったときには、私どものほうから各保育所に電話を入れて、被害状況だとかを確認してございますので、そういう状況の中で動くということでございますので、職員が行くのは本町保育所の津波のときのみです。

議員の質問 4番 今野幸子

先ほど話しました床上浸水、これは、東日本大震災のときだったらしいのですが、そのときに、確か虻田地区は震度3というふうになっていたと思うのです、そのときに。書かれていた場所は把握していませんけれど。また、経験談の中では、水の深さがくるぶしくらいの高さでも歩くことが困難という、それも経験談の中で話されていたことなのですけれども、震度4以上のときは急行する。ただ、それ以下は、さっき言った被害状況を聞くというだけでしょうか。

町の答え 教育次長 天野英樹

基本、マニュアルどおりにしますが、それは、状況によっては、当然急行して助けなくてはいけない場合もあるでしょうけれども、ケース・バイ・ケースだと思います。

議員の質問 4番 今野幸子

あくまでも震度4以上ということで捉えていて良いですね。

町の答え 教育次長 天野英樹

Jアラートとかが鳴りますよね。基本的にそういうことです。震度4は、我々職員も全員登庁になりますので、そのような形でそこに急行して、手助けに行くという状況でございます。

議員の質問 4番 今野幸子

Jアラートが鳴っても、震度4ということで押さえているということですよね。ただ、震度3のときに、そういうことがあったということも踏まえると、ちょっと考えたほうが良いかなという部分はありました。また、散歩中のことですが、これは地震、津波、噴火、いろいろな、津波にかかわらずですが、散歩中などのときに、保育所に状況を報告する。連れていった人たちが、必要なときは応援を要請する。そして、保育所と連絡がとれないときは教育委員会のほうに連絡するとなっています。安全を確認しながら保育所に戻る。保育所に被害があるときは、戻らずに避難所へ行くということです。これらの報告や連絡、安全確認などは、全て携帯が主をなしているということですよね。これは私の経験なのですけれども、噴火のときに、2000年の噴火のときに、最初一瞬携帯はつながったのですが、その後すぐに携帯はつながらなくなりました。そういうことがあります。そういうときのことも、やはり想定して、携帯がそのときにない。または、携帯がつながらない。そういうことも前提にしたマニュアル、そういうものも必要になってくるかと思われますが、その点についてはどう思われますか。

町の答え 教育次長 天野英樹

まず初めに、散歩に出るときには、職員は必ず携帯を持って出かけるということで保育所はなっていますので、複数おりますので、仮に1人が忘れても、ほかの者が持っていますので、そこはまず基本的に、そういう申し合わせになっていますので、大丈夫だと思います。ただし、議員言われるように、携帯がつながらない等々のことが実際に起こるかもしれません。その場合によっては、その状況によって保育所に戻るのか、それとも高台に至急逃げるのか。多分高台に逃げる、登れるところから行って逃げるとか、そういう判断になろうかと思います。実際には、マニュアルに書いていなくても、そういう訓練をしていますので、実際にはそういう行動をとっていくのだろうというふうに考えてございます。

議員の質問 4番 今野幸子

では、携帯がつながらないときは避難するというふうになります。それでよろしいですか。避難した後に、安全確認して戻るとかとなりますか。

町の答え 教育次長 天野英樹

多分、地震、津波となれば、散歩であろうと、当然保育所に先生方は残っていますので、調理員とかがおりますので、基本的にそこで職員も避難しますので、張り紙をして、避難場所を書いて逃げるということになってございますので、そういう中で、避難所で落ち合うという形になりますので、そこから今度は次の行動ということで、基本は、まず保育所に残っている職員もちゃんと逃げるということは基本になりますので、そういう状況になろうかと思います。

議員の質問 4番 今野幸子

携帯がつながらないこともあるではなくて、現実に本当につながらなかった。これは、大勢の人がきっと経験していることだと思われるのですが、私だけではなくて、ほかの人も経験しているのではないかと思うのですが、本当に何もつながらなかったのです。しばらくの間つながらなかった。そういうことがあるので、やっぱりマニュアルを全て読ませていただきましたけれども、全てやっぱり携帯がつながっているという現状のもとで書かれていることが全てというか、つながらないという想定では一つもないわけですよね。例えばつながらないときは、とにかく、何でも良いです、やっぱりつながらなかったときのことも一応書いておくべきだと私は思いますが。そういう対策はぜひとっていただきたいと思います。あと、一番やはり心配しているのは、一番混雑する、流動する、人の出入りが多い送迎の時間帯です、朝夕の。ここで、やはり一番私が心配しているのは、ここで書かれていることは、臨機応変にとなっているのですが、そのとき全部違いますよね、状態が。だから、臨機応変にというのは、確かに必要なことなのですよね。でもこれは、たとえマニュアルがあっても、なくても、臨機応変にというのは、先ほどつながらなかったら逃げてくださいというのも臨機応変ですよね、書いていませんけれども、そういう臨機応変で、まずは避難してくださいということになると思うのですけれども、これを書いてしまったら、マニュアルなんて要らないというか、そういう感じ。全てにおいて臨機応変というのは出てきますので、一番混雑しているところで、臨機応変に対応してください。非常に難しい部分においては、臨機応変というのが、やっぱり一番難しいところこそマニュアルが必要になってくるのではないかと思われるのですが、どうでしょうか。

町の答え 教育次長 天野英樹

今、マニュアルの一文を議員が今されているのですが、その下に、米印で、基本は、保育所内での保育時間中と同じ対応しますということで言っていますので、そこが基本的に大事なところであって、臨機応変というのは、状況がちょっとあるので書いているだけであって、基本は、あくまでも保育時間中の対応と一緒とするということで、冒頭、議員がおっしゃったとおり、保育時間内ということは、当然中でみんなが、保育中に大きな地震が来ると想定します。まず子どもの安全を確保する。頭を保護してあげなさいと。地震が落ち着くまで、そういうことで保護しなさいと。それが治まった後に、今度はこういう対応をしましょうと、どんどん書いていますので、それと同じ対応をしてくださいというのが基本で、当初書いていますので、全てを臨機応変にやりなさいと書いているわけではございませんので、そこはまずご理解いただきたいことと。それから、登所・降所の時間ですので、当然保護者の送り迎え、出迎え等ございますので、当然ラジオなり、来れば当然わかりませんので、すぐ逃げてくださいということで、それ以外の方は、例えば迎えが間に合わない場合であれば、先ほど言ったように張り紙をして、施錠して逃げるという形になりますので、そういう基本的なものというのは変わってございませんので、ただ、それだけではいけない部分も確かに想定外もあるので、そこは臨機応変という形になろうかと思いますが、全てを臨機応変ということではないので、ご理解いただきたいと思います。

議員の質問 4番 今野幸子

確かに基本的にはそうなって、同じですということは書かれていました。それは私も読んでいますが。なぜここに、ほかの部分には臨機応変と書かれていなくて、ここの部分に書かれていたかというのを私なりに推測すると、ほかの状態とは随分違ってくるから書かれたのだと思います。人の流動が多くて、子どもの人数の把握だとか、あれ、あの子帰ってしまった。あの子は、もう迎えに来て帰ってしまったという、その人数の把握なんかも難しくなってくるし、いろいろな面で、ここに特に、臨機応変という言葉が書かれたのだろうと私は推測しています。だから、基本は、そのとおりなのですけれども、基本どおりにはなかなかいかないよと、そこは臨機応変にしてよという部分で書かれたと思うのです。もし基本的に同じであれば、特にここは書かれていなかったと思うのです。その上で、やはり一番難しい部分において、何か考慮することがあるのではないでしょうかと私は聞いているのです。例えば、先ほどJアラートが鳴った時点で、これは私だけの考えです、まだ。それが良いとか悪いとかの問題ではありませんけれども、鳴った時点で、もう迎えには来ないでというふうにするのか。それでも迎えに来て、早く来てというのか。その時点で、迎えに来るのを止めて、その時点で来ていた人に対しては、連れて帰るより先に、そこにいる子どもたちも一緒に、まず避難することを手伝ってもらって、連れて帰ることより避難させることを重点にするとか。何か子どもの人数の確認がしやすい方法、そして、いち早く避難できる方法、そういうのを何か考えて、マニュアル化するという方法もあると思うのです。来ないでというのが良いとは言いませんよ、私は。ただ、それこそ大震災の経験の中でも、てんでんことかいろいろな話がありましたよね。迎えに行って津波に遭ってしまったとか、迎えに来るのを待っていて被害に遭ってしまったとか、いろいろな経験を聞いていると思うのですが、皆さんも多分そういう話は聞いていると思うのですが、そういう部分を少しでも、経験談を生かすような方向でマニュアル化していきたいと私は思うのですが、そういう考えはいかがですか。

町の答え 教育次長 天野英樹

まず、通常の場合でも、入口に紙がありまして、児童名と登所・降所の時間を必ず書くようになっています。まず、そういうことで、必ず児童がいる、いないだとかというのを確認をする。例えばそういう場合であっても同じような形になると思うのです。それと、マニュアルにつきましては、保育所入所のしおりということで、必ず要約したものを、書類をつけてございますので、保護者も十分理解していただくと。万が一のことがございますので、必ずそれを理解していただくということで、基本、保育所にいる場合は、避難が当然第一ですから、急いで逃げるということを第一にしてございますので、連絡するということができませんので、あくまでも避難所に着いた時点で、迎えに来ていない方には、保護者に連絡して、迎えに来てくださいという話になりますので、児童、それから職員、まず自分の身を守る、子どもたちの身を守ることが第一ですので、もし登所・降所時間に保護者いれば、保護者の方にお子様を預けて、帰すなり、若干の避難の手伝いをしてもらう程度だと、張り紙をして、ここに避難していますからということで、急いで逃げるということで、そういうことなのだろうと思っていますので、多分基本的には、そういう登所・降所時間も名前も全部入れていますので、それをふだんどおりできるかどうかというのは、避難訓練も大切だと思いますので、そんな形でやっていけるのではないかということで考えてございます。

議員の質問 4番 今野幸子

本当にあと1分早ければ助かったのにとか、あと30秒早ければ、あと10秒早ければ、そういう言葉をたくさん聞く中で、玄関に、入口に紙を、何時何分どこどこに避難します。本当にそれというのは必要なものなのでしょうか。避難するときは、どこどこに避難しますよ、周知しているはずなのです。何回もそれを周知して、とにかくそういうときには、保育所にわざわざ迎えに来るのではなくて、避難所に直接行ってもらったほうが、書いて張る時間帯に少しでも早く避難させるという、知らせるのは重要であるのですけれども、そこが危ないから避難するのですよね、その場所が。だから、もうここにはいないということを、見てもわかるだろうし、多分。たとえ迎えに来ても、張っていなくても。ただ、避難所がわかっていれば。既に、日常の点検の中にも、周知するというのは書かれていましたよね、確かね。その中で、やはりこういう場合にはここへ行きますよ、ここにいなければこっちのほうにいますよ。避難先をあらかじめ保護者の方に徹底していれば、わざわざ忙しいときに書いて玄関に張って、はい、行きますよという必要は本当にあるのかなと。これは私1人の意見ですが、それよりも、やはり1秒でも早く避難するという方向に向けたほうが良いのではないかと思われますが、いかがですか。

町の答え 教育次長 天野英樹

基本、地震、津波があったら、即保育所に迎えに来てくださいということにはしていませんので、当然避難しますと。避難所へ避難するので、避難所にお迎えに来てくださいと。ただ、そういう切羽詰まったときに、人間って、ふだん頭に入れていても、やっぱり慌てて迎えに来たりする場合もある可能性というのがありますよね。だからそこで、例えば虻田小学校に避難するのは、避難所は虻田小学校ですから、虻田小学校に避難していますということで、張り紙をすることによって、車から降りないでも、そうだったということで急いで行くという可能性はないわけではないです。そこで字を書いて、5分とかかかるわけではないので、書いて張り紙する程度のことは多分1分もかからない行動だと思うのです。そういう中で念を入れるという形のやり方というのは、多分それは私は必要だということ。マニュアルにもそういうことで載せているということでございますので、それは必要なものだというふうに理解してございます。

議員の質問 4番 今野幸子

先ほどもやはり迎えに来るということ、もし避難してから迎えに来て、今、車から降りなくてもと言ったけれども、もし玄関に張っていたら絶対降りますよ。降りて確認していきますよね。降りないで、あそこを見られるという人は相当に目が良い人だと思われるのですけれども、それから、5分もかからない、1分もかからないと言いますけれども、本当にその1分があったら助かったという経験がたくさん出されているのです。例えば地震がありました。津波が来ます。40何分でしたか、書かれていたのが、に津波が到着します。そういうことが書かれていましたけれども、必ずしもその時間に来るのではなくて、それ以内ですよね、その以内。本当にいつ来るかわからない。それから、私もそうなのですが、そういう大きな被害に遭ったことがないので、多分、まあ大丈夫だろう、どこかにそういう気持ちがあるのですよね。私自身にもどこかにそういうのがあるのですが、でもやっぱり、私、災害のときのをちょっと録画しているのです。それを見るたびに、みんな、こうなるとは思わなかった。大丈夫だと思っていたというのがすごい出てくるのです。まさかこうなるとは思わなかった。あと1分早ければ、30秒あったら。その中に出ていたあれでは、1秒早くその人のを手をつかんであげたら助かったかもしれない。そういうことまで言われているのです。ですから、5分かからない、1分かからないという問題ではなくて、いかに早く避難所に行くかということ。迎えに来た人がどこどこに避難所にいるとわからなくても、いないということはわかりますよね、もうそこに児童はいないということは。そうしたら、もう多分上へ行くだろうと私はそう考えるのですが、どうでしょうか。

町の答え 教育次長 天野英樹

避難するのに、多分、夏と冬で違うと思うのですが、例えば冬であれば防寒具を着ますので、着させますから、時間は当然かかりますよね。園内で地震あって、頭を防護して、子どもたちの安全を確保してあげる。地震が落ち着いたら子どもたちの怪我、状況を確認し、何でもなければ今度は服を着せてあげる。冬であれば防寒具ですから、夏より時間かかります。そういう中で、子どもたちに服を着させる。それから、先ほど言ったような張り紙をするということも、決してこれを省いて良いということに私は正直ならないと思うのです。そうやった中で避難、1秒でも早く避難するということを、当然職員はマニュアルをもって、避難訓練をもって、救助までやっているわけですから、そこは、私は、申しわけないのですが、議員と意見は違うのですが、それはしっかり張って出ていくということでのことが良いのだろうと。当然5分とか何とかという話ではない。1秒でも、当然そのとおりでございます。それはそうですけれども、それは決して省いては私は良いようなものではないと思います。

議員の質問 4番 今野幸子

日常点検の中に、本当にどこに避難するか、避難場所を本当に親に、保護者に知らせるということは、そこはとっても重要なことで、これは本当に、年に1回、入所するときだけではなくて、日常の点検の中に書かれていたので、常に何回か、それこそ避難訓練のときでも良いです。そういうときだけでも、親にくれぐれもそれを徹底させれば、必要なくなるのではないかなと私は思っています。とにかくみんなが服を着ている間、当然時間かかります。書いて張る間に、その係の人が子どもに服を着せることもできます。それが徹底していれば、必要ないかなと感じるのですけれども、そこは、もう避難するということに関して徹底的にもっともっと、これは津波だけではなくて、ほかの災害でも通用することだと思いますので、徹底的にみんなで話し合っていただきたいなと思っています。次、火災発生のとき。桜ケ丘保育所は火災報知器が消防署と連動していると書かれています。ほかの保育所はどうなのでしょうか。

町の答え 教育次長 天野英樹

建設年度が古いものですから、連動してございません。

議員の質問 4番 今野幸子

先ほどの統合の問題からいって、今後何年そこが続くかわからないので、連動させるという、これは難しいことなのですか。費用がいっぱいかかるとか、大変なことなのですか。もしできることなら、これは命にかかわることなので、ぜひともこの部分においては、ほかの保育所も連動させるようにしていただきたいと思いますが、考えは。

町の答え 教育次長 天野英樹

正直、費用が相当程度かかりますので、それはなかなかちょっと難しいかなと考えてございます。

議員の質問 4番 今野幸子

どの程度かかるのですか。

町の答え 教育次長 天野英樹

申しわけございません。一般質問で通告がなかったので調べてございませんので、正直わかりません。

議員の質問 4番 今野幸子

では、相当な額がかかるということもわからないということですね、まずはね、金額がわからないということですね。それなら、まずは、金額にかかわらず、ぜひともそれも調べて、どういうふうにしたら一番良い方法がとれるのかを考えて、ほかの保育所の対処もぜひしていただきたいなと思います。それから、先ほど携帯の話が出たのですけれども、やはり携帯ではなかなか通じない。そこで、無線機や何かをどこか設置しておられるのですか、保育所や何かに。

町の答え 教育次長 天野英樹

無線機等はございませんけれども、個別受信器が事務所内にありますので、災害があったら必ずそこに通報で入りますので、それで職員は即行動がとれるという状況になってございます。

議員の質問 4番 今野幸子

それは、携帯とは違って、必ず通じる。それは全保育所の事務所に置かれているということですか。

町の答え 教育次長 天野英樹

これは防災のほうの関係になるのですけれども、保育所にはあります。数字は企画課長のほうがあれなのですが、保育所には、事務所にありますので大丈夫です。

議員の質問 4番 今野幸子

はい、わかりました。とにかく私が実際にマニュアルを読んで、いろいろなところに、こうあれば良いのになというようなことが今感じたものですから、その点でちょっと話させていただきました。一度マニュアルつくったら、それでオッケーではなくて、よりよい、より安全なマニュアルができるような方向で見直していってほしいなと思っています。次に、給食のほうに行きます。学校給食費の値上げ部分の補助を求めますというところに入ります。前回も質問させていただきましたが、いろいろ重複する部分もあるかと思いますので、ちょっと言わせていただきます。教育行政、先ほどの執行方針の中でも、「学校給食については、10年間据え置いていた給食費を改定しますが」とあります。これ、諮問の答申を受けた後に、住民への、保護者への説明は行われたのでしょうか。

町の答え 教育次長 天野英樹

12月の、昨年の末に答申を受けた後、学校を通して各保護者に手紙でお知らせをしてございます。また、その改定の額に合わせて、給食に関するご意見をお寄せいただきましたが、それも全て載せて、昨年の12月20日過ぎに、保護者に文書でお知らせをしたところでございます。

議員の質問 4番 今野幸子

それは、アンケートの中に書かれている。アンケートをとって後ですか。

町の答え 教育次長 天野英樹

時系列的に言いますと、答申を受けて、教育委員会議で、その答申どおり、給食費の改定について議決をいただいた後、答申の内容と併せて、15円値上げの部分と、給食費の改定に併せて、洞爺湖町の給食に関するご意見を父兄からいただいたものがありますので、そのご意見を全て併せて載せたということで、各学校を通して保護者の皆さんにお知らせをしたという状況でございます。

議員の質問 4番 今野幸子

意見をもらったというのは、そのアンケートとは別なのですね。

町の答え 教育長 遠藤秀男(教育長は2019年5月まで)

今の意見というのは、当初にアンケートをとったというのはご存じかと思います。そのとき14件のご意見を寄せていただきました。賛成の意見がほとんどだったのですが、反対の意見もありました。反対の意見も含めて、全て載せさせていただいて、それに対する教育委員会としての考えも併せて載せて、保護者の皆様にお知らせしたということでございます。

議員の質問 4番 今野幸子

知らせたということですね。話し合ったということではなく。上げますということで知らせたというふうに受け止めて良いですか。

町の答え 教育長 遠藤秀男(教育長は2019年5月まで)

先ほど申し上げましたとおり、給食運営委員会から答申をいただきまして、それを受けて、教育委員会議を開いてございます、12月に。12月に教育委員会として決定をしたと、引き上げを決定した。その決定の内容と併せて14件の、アンケートのときにいただいた意見と、それに対する教育委員会の考え方、回答も含めて、当然保護者の皆様はアンケートにお答えしても、それが皆さんは知らないわけですから、当然、アンケートを出した方以外は。ですから、それも含めて、保護者の皆様方に知っていただこうということで、全部出したということでございます。

議員の質問 4番 今野幸子

出したというのはわかりました。ただ、それは、上げますということの報告になりますか。

町の答え 教育長 遠藤秀男(教育長は2019年5月まで)

先ほど申し上げましたように、教育委員会議を開いて、そこで決定してございますので、上げるということ、引き上げするということ、その報告です、まず。それで、ここまでの間にそういういろいろな意見がありましたよというのも一緒に、決定した内容だけではなくて、いろいろな意見が、こういう意見がありましたよというのもお出ししたということでございます。

議員の質問 4番 今野幸子

はい、わかりました。前に伺ったときに、諮問、答申やなんかが来て、全員が、こういう形になると、もうこれは上げるということに決定しますかとお伺いしたときに、答申を受けた後に、保護者の方に話を下ろして意見を聞いて、それから決定しますと私は話を伺っていたのですが、その後では、答申の結果こうなりましたという報告だったということですね。わかりました。まず、前回の質問の答えの中で、値上げの理由の一つに、10年間据え置いて何とかやってきた。もう限界である。これが一つの理由。もう一つの理由として、消費税10%になることで食材が上がる。このことを考慮しての値上げである。この二つではないかと私は受け止めていますが、一つ目についての、この期間、これは10年であろうが5年であろうが1年であろうが、期間はまず関係ないと思います。値上げの理由にはならない。そして、その間の10年間の物価の変動で、もう限界になってきたということですよね。でもこれは、給食センターでは、給食の基準をクリアした上で、一汁一菜で行われているところが多い中、一汁二菜を頑張って行ってきていた。実際にやっていた。できていなかったというわけではないです。そこで、もう限界というのは、消費税10%になるという前提で、今後、物価が上がる。そうなると、今はもうぎりぎりなのでやっていけませんよと。物価が上がるから、このままでは大変です。これは決して、現に給食センターのほうから上げてくれと言われたわけではないと思うのです。また、期間が5年とするとありました。5年は絶対値上げしないというものでもない。値上げなしで行きたいということです。それから、物価が上がる、災害に遭う。そういうことで経済変動があるときは値上げになるのかの質問では、胆振東部みたいな地震のときに、そんなのを取ると言ったらもう鬼ですよ。そういう言葉も言っていただきましたが、そういう事情があってはならないと当然思っていますが、その時々のことで考えるとの答申です。また、物価が異常に上がったとか、そういう場合について、また、ちょっとそういうときは考えさせてください。そういう意味合いのことで返答もありました。これらはいずれも、物価が上がったら値上げですよ。結果的には、そういうふうに私は受け止めました。また、消費税10%になるのに伴って、国のほうが子育て対策、あるいは福祉対策でどこまでやってくれるかと、皆さんの今あえいでいる姿を反映していただけるかと。自治体として注視していかなければならないが、給食費は値上げさせてもらうと。これらの回答から見えてくることは、今後も物価が上がれば給食費も上がる。物価が上がれば、生活がより苦しくなることはわかっているのに値上げを決める。そして、上げると決めている方々、わずかなとか、若干の値上げとか、生活に余裕のある人の言葉で片づけられています。そのあげく、児童手当があるからカバーできると。何か負担を増やしても、何々をしているから良いのではないかとか、何々を給付しているからこれは上げても良いのではないかと、何かそういうような答弁に私には受け止められました。給食費だけではなく、ほかの物価も上がったとき、今やっと生活を切り盛りしている家庭、当然電気代、水道代、いろいろ節約していると思います。その上で、今度切り詰めるとなったら、何を切り詰めると思いますか、それをちょっと聞かせてください。

町の答え 教育次長 天野英樹

どこを切り詰めるかというのは、そこそこの家庭で違うと思いますが、一概に言えないと思いますが、食費であったり教育費であったりとか、一般的には言われているような、そんなことではなかろうかと思います。

議員の質問 4番 今野幸子

まさに一番そこで崩しやすいのは食費なのです。大変だ、電気代、これ以上は節約できない。だからこれは絶対に、もうこれ以上は節約できない。もうこれはこれ以上節約できないといった中で、今言われたような教育費だとか食費が主に上がってくるわけです。何か学校の給食費、今これ、学校の給食費だけを取り上げているのですが、何かがあるから我慢してもらいたい。今の維持をしてほしいというならわかります。これをしているのだから、ちょっとここはもっと待っていてねというのはわかりますけれども、だから値上げしても良い。若干ではないかという考えに落ち着くようであれば、とても住民の生活が良くなっていく、そういうふうには私には思えません。今、学校給食費、栄養のとれたバランスの良い給食をするために、ほんの少し上げてほしい。その代わり家にある食費をちょっと減らそうというふうになったら、本当に何か考えさせられますね。本当にわずかな値上げであれば、その分は負担してください。負担金はわずか137万4,470円、これも多分今後、児童生徒数が減っていけば減る金額だと捉えています。次に行きます。次に、多子世帯の給食費の軽減対策について伺います。第2子以降の負担金、どれほどかかりますか。

町の答え 教育次長 天野英樹

第2子以降ということで、無料化した場合の影響額ということでよろしいですか。第2子を無料化した場合ということでお答えさせていただきます。これにつきましては、基本、第2子を無料化した場合は398万1,900円。第3子以降、無料化した場合60万8,400円、合計459万300円。試算ですから、正確な数字がわかりませんから、試算ということでご理解、合計459万300円、試算です。

議員の質問 4番 今野幸子

私は、やはり子どもの数によって累進的に負担が保護者が重くなっていく。そういうことは、やはり少子化対策では、本当に逆行していることになるので、本気で少子化対策を考えるのであれば、累進課税的な、課税ではないのですけれども、そういった負担の増というのはできるだけ避けていきたいと思っています。さまざまな形でのアンケート、理想とする子どもの人数、これは大体2名以上、約3名くらいに近い人数が統計では上がっているそうです。全体的に2名以上3名ほどが多い中で、現実にはそういうふうにはなっていない。その原因は、やっぱり教育費が高いから、そこに落ち着くのがほとんどらしいです。やっぱり親として子どもにお金をかけてあげたい。そういうところからそういうものが来ていると思います。前回、お金がないからできない、できないと何度も言われたので、1回1回今聞きはしなかったのですけれども、来年度から議員定数が2名減ります。2名分の報酬額、これでできる分だけ、まずは値上げの分、そして2子、3子、全員とは言いません。できる分だけで補助がやっていければ、その浮いたお金が何に使われたのだか何もわからない。どこへ行って消えたのかわからない。私はそれをそういうふうに回していただければというふうに考えています。どう思われますか。

町の答え 教育長 遠藤秀男(教育長は2019年5月まで)

給食費に関しましては、議員のほうから12月にも質問をお受けしてございます。今回も同じ内容の質問かなということで、議員の子育て支援に対する強い思いの表れかなというふうに思ってございます。そこに関しては敬意を表したいなと思ってございます。子育て支援する、本当にこの町で気持ち良く子育てをしていただいて、本当にみんなが笑顔で生活できるというのは、私どもも同じく目指しているところかなと思ってございます。ただ、残念ながら私どもの考えは3カ月前と変わっていない状況でございます。確かに多子世帯の負担が大変というのは理解するところでもございます。そこで、第2子、第3子だけの支援だけで良いのかというと、またそれも一つの課題ではないかなと思ってございます。第2子、第3子以降なら財源も少なくて済むのではないか、今おっしゃられたように議員定数2名減となりますので、これを給食費に充てたらどうか。この考え自体は、本当にそういうものなのかどうか、ちょっと私もわからないですけれども、そのために削減するわけではないので、それはもっと違う考え方もあろうかと。ただ、そういう考えも一つの考えだとはご理解いたします。当町としましては、子育て支援に関しましては、これまでも乳幼児医療の中学生までの拡大であったり、ピロリ菌の検査であったりとか、また、保育料の半額助成とかということで説明させていただいてございます。これに関しては、所得をどうのこうのと、多子世帯がどうのこうという形で支援をさせていただいてはございません。出産のときのお祝い金にしましても、額は違っても第1子からお祝いをさせていただいているという状況がございます。私どもとしては、財源があるのであればしっかりとした、子育て世帯全体に及ぶような支援をするべきだというふうに考えてございますので、今、現時点では、申しわけないのですが、第2子以降、第3子以降とかというような中での支援の考えというのは持っていないところでございます。

議員の質問 4番 今野幸子

今後もこういったいろいろな面で、引き続き見守っていきたいと思っていますので、私の今回の質問は、これで終わらせていただきます。

出典:洞爺湖町議会 平成31年3月会議 2019年3月5日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる