洞爺湖町議会 平成30年12月会議 2018年12月11日
胆振東部の地震後の防災対策について
2018年12月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が「胆振東部の地震後の防災対策について」質問し、企画防災課長 佐野大次、総務部次長 皆見亨、町長 真屋敏春が答えました。
- 聞いた人
- 越前谷邦夫 議員
- 答えた人
- 企画防災課長 佐野大次、総務部次長 皆見亨、町長 真屋敏春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
2番、越前谷でございます。これから、通告いたしました案件について質問させていただきます。毎回申し上げておりますが、一般質問というのは政策論争の場であるわけでありまして、できるだけ対局的に質問させていただきたいなと思いますが、今議会、今会議の理事者は体調が少し思わしくないようでありますから、できるだけ課長答弁で納得してまいりたいなと思っており、その点についてはあらかじめ申し上げておきたいなと思います。さて、一番最初の胆振東部の地震後の防災対策についてでございます。本来ならば12月議会というと、来年度の予算編成等々について伺って参るところであります。今回の11番議員が述べられておりますように、継続事業はどうなのか、あるいはまた大型事業、ソフト事業というものはどういうものあるのだろうかと、そして予算措置はどういう財政で予算措置していくのかというのが、12月会議での多くの質問案件になるのではないかなと思っておりますが、あえて私は防災対策について質問をさせていただきました。それというのもまちづくりを進めていくのも住民の方々やら、あるいはまた、今日この会場にいる方々の命あってのまちづくりということでございますから、これだけ未曾有の災害が発生しておる昨今であるわけでありますから、あってはならないのでありますけれども、いかに防災力を高める、あるいはまた減災力を高めるということに、今回の議会の中で情熱を持って対応策をお願い申し上げたいなということで、案件を提案させていただきました。平成30年の9月6日未明の胆振東部地震が発生し、道内全域停電、いわゆるブラックアウトを誘発、もしこの地震が厳冬期に起きたらどんな事態に直面するのだろうかと。公共施設に自家発電等々の配備が急務と思うと、それと、包括的な対策を伺うということで質問させていただくわけであります。先ほど申し上げましたように、胆振東部の地震では、いわゆる41名の犠牲者が出たわけでありますし、そしてまた多くの、1万人を超える方々の被災を受けた家屋等々もありまして、全壊・半壊は約1,980件に上るという、こういう非常に大きな災害が発生したわけであります。私は、こういう災害発生状況を見たときに、何といっても今回の洞爺湖町のあるべき危機管理というものは、非常に高く評価して良いのではないかなという総括を私自身はしております。しかしながら、こういう災害が発生して、多くの教訓を得たわけでありますから、その教訓というものをしっかりと行政・議会・あるいはまた住民、三者一体となって検証することが極めて重要でないのかなと思っております。行政だけが検証すれば良い、議会だけが検証すれば良いということではありません。これは三者一体となって検証を図って、その教訓を生かして、あってはならないのですが、災害が発生した場合にはしっかりと住民の方々の大事な命を守るという、財産を守るという、そういう手法をとるべきだと思っております。そこで私は、課長に質問をいたします。それは今回の災害が発生いたしまして、いろいろと全国的に、あるいは全道的に、胆振全体でもいろいろ胆振東部の地震後の防災対策は、住民そのものもどういうところに対応を考えているのかというものが、データ的に出ております。それを若干報告させていただきますが、第1番目は、保存食や水・防災用品を確保するというのが半分以上であります。確保したというのが半分以上。それから、停電でも使える暖房器具を購入したというのが約29%。それから、いつ何どき災害発生した場合に、どこにどういう避難所はあるのかなという、避難所を確認した方が約18%。それから、自分の持っておる家具を地震の場合は倒れないように固定をしたという方々が15%。それから、災害時において連絡方法を確認した、いわゆる家族でどういう確認をすれば良いのか、あるいはまた町内はもちろんのことでありますけれども、町外にいる方々との安否の確認をどうしたら良いのかと、こういったことを家庭内でも話し合ったということで、この方々が約12%。それから、地震保険などに加入したという、これまた6%であります。それから、近所の方々、近所の方々に助け合いの、お互いの助け合いの相談、いわゆる共助の相談を話し合ったというのが約1%で、その他が9%ということであります。その中で私は、あぁそうかと思ったのは持病の薬を、自分が飲んでいる薬を切らさないように多めに保管しておくことが大切だと思う方が、非常に多いということであります。それから、カセットコンロなど、東京等々にいるそういった方々にコンロを確保したほうが良いぞと、そういう方々も非常に多かったようであります。いずれにしても私は、家庭内において災害が発生した場合については、どういう連絡方法とって、どういう対応するかということをまず家庭内でじっくりと話し合うということが、極めて重要ではないのかなという気がしてなりません。そこで一例として、先ほども触れておりますけれども、暖をとるポータブルストーブや、温かい食事をつくるカセットコンロが有効なのであります。しかし、有効なのですが、これも難があるわけであります。地震の場合、余震によって火災などに誘発される場合あると、したがって極めて注意をしなければならないことだと思っております。それから、後ほども触れさせていただきますが、備えとして、いわゆる食料や水、あるいはカイロなどを使った分だけ、補充するというその備蓄方法。先ほど、備蓄庫のことも出ましたけれども、後ほど触れさせてもらいますけれども、それをローリングストックというのですね。そういう減った分を必ず次の災害に備えて補充するという、そのことを極めて重要であって、忘れてはならないことではないのかなという気がします。そこで洞爺湖町の場合においても、今日の一般質問の中でも触れておった方がおりますけれども、体の不自由な高齢者や障害者への支援、これは東日本大震災でも西日本の豪雨でも、いわゆる要支援者が非常に死亡率が高かったと、死亡率が高かった。したがって、安全に避難できる体制を整えることが急務だぞ、と思うわけであります。そこで今、国あたりは市町村に要支援者の名簿作成を義務づけて、避難の支援者と避難場所を事前に決める、いわゆる個別計画というものを策定するように促しているということであります。この個別計画というのは、消防庁あたりの統括によると、名簿は道内においては、ほとんどの自治体で作成済みであるということであります。これには間違いございませんか、課長。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
当町におきます避難行動要支援者の名簿でございますけれども、当町は既に作成済みとなっております。現在の名簿掲載者につきましては、100名となっているところでございます。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
100名の個別計画の作成を、名簿作成中であるということであります。そこで伺いたいのですけれども、やっぱり行政だけが個別計画というものを把握していても僕はだめだと思うのですよ。やはり自治会のほうに、自治会のほうにも個別計画というものをしっかり名簿等を定着させるということが、極めて重要でないかなと思うのです。したがって、洞爺湖町には自治会において、自主防災組織をつくってやっていますね。そういったところにも当然なことに、そういう個別計画の名簿の作成を上げるとか、あるいはまた自主防災組織ができていない自治会においても、要支援者の名簿を手渡しておいて、いざとなった場合に共助の一環として、地域同士で支えて避難すると。そういう体制の構築を多く求めるところでありますけれども、その辺はいかがでしょうか。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
現在、策定済みの避難行動要支援者名簿100名につきましては、それぞれ個別計画を持ってございます。その中では、避難の際に支援いただく方を2名指定して、災害があった際には、その方の誘導において避難いただくようになっているところでございます。また、この名簿につきましては、自主防災組織、また自主防災組織が設立されていない自治会におきましては、自治会のほうにこういった個別計画も含めた避難体制について、連絡済みとなっておりまして、そういった自治会等の名簿共有が既に図られているところでございます。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
それで企画担当あたりは随分一生懸命、防災・減災対策に努力をするよということは、私も認めているところでありますけれども、しかし、今回の胆振東部の地震で、要支援者に対しては連絡はどのような連絡方法とったのか、それともとっていないのか。その辺を確認させていただきたいなと思います。
町の答え 総務部次長 皆見亨
災害時の要援護者の名簿管理につきましては、健康福祉課が担当しております。今回の胆振東部地震災害、これのときにおきましては、町のほうでまずは要援護者の方、皆様に電話で連絡をさせていただいております。その中で電話で連絡がとれない方につきましては、実際にお家までお伺いをして、その状態を確認させていただき、また、情報の伝達もさせていただいております。そういった取り組みを今回させていただきました。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
それでは、今の答弁を伺っていると、万全な対策を持ちながら対応していたということで、それでは安心してよろしいかと思うのですけれども、再確認します。いかがですか。
町の答え 総務部次長 皆見亨
そういうふうに理解していただいて構いません。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
それで今回のは災害、あるいはまた、厳冬期においての災害等が発生した場合、昨日の一般質問、あるいはまた今日の一般質問でも出されておりますように、自家発電というものを各公共施設に設置をしてはどうかと質問したら、設置をする予定であるという、そういうことでよろしいでしょうか。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
現在、備品につきましては、避難所、また業務継続における各支所において発電機を設置して、今後の防災対策に努めることとしております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
わかりました。それでは、さらにこういうことを聞きます。その発電機は、発電機は燃料が必要ですよね、そうですよね。その燃料が、例えば発電機の燃料を確保するというのが重要なのですよね。先ほど、真屋町長が備蓄倉庫なども3市3町で、今、話題になっている、考えているということが話を聞いて、全くそのとおりだなと思っておるのですが、それというのもいくら発電所を各公共施設にセットをしても、本家本元の燃料、いわゆる石油販売業者の備蓄が切れると、ストップするでしょう。その対策というものをどう考えていますか。それからもう一つ、課長。それから、電気が停電すると、交通信号機も止まるというのが、止まるのですよ。交通信号機も止まるのですよ。そこで交通信号機が止まったならば、タンクローリーが原則として走らないという、こういうことも実は発生してくるのと、場合によってはタンクローリー車の会社の中では、走ろうではないかということになるかもわかりませんけれども、これは全国的に信号機が止まった場合はタンクローリーも走らない、では、燃料はどうするのだということになるのではありませんか。それから、タンクローリーが止まった場合に、どこが主として力を発揮するのかというと、これは言うまでもなく動けるのは自衛隊なのであります。自衛隊と言ったら、拒否反応を示す人もいるかもわからないけれども、自衛隊なのですよ。自衛隊を動かす大要というのは、道、あるいはまた国なのであります。道・国のレベルでタンクローリー車も走らせる、そして主体性を持つのが、自衛隊だということであります。そのこともしっかりと総括の中で検証・検分しているだろうと思いますけれども、そういうこともしっかりと検証しておかなければならない。一体こういう場合はどうであったのか、ああいう場合はどうしたら良かったのかということをしっかりと、やはり担当課ばかりが検証するということでなくて、全職員、それから我々議会人も、一般住民の方々もしっかりと検証することによって、あってはなりませんけれども、次の災害に備えるという、あるのではないですか。備えあれば憂いなしという言葉があるではないですか。そのことを私は強く求めたいと思うのですけれども、その辺の今の流れとしてどのような検証して、どういう結果が生まれているか、ちょっと簡潔にお願い申し上げたい。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
災害時におきます発電機等の燃料供給に関しましては、現在、ガス、または石油等に関しまして、それぞれ町として協定を結んでいるところでございます。今回の胆振東部地震においても、洞爺湖町の発電機に必要な重油の供給につきまして、この協定に基づきまして優先的に対応いただいているところでございます。また、信号機の停止によります交通の関係でございますけれども、やはり事業所として安全運転管理上、好んで走らないというような形で、運行を制限することもあるとは確認しております。今回につきましては、タンクローリーも当町に燃料供給をいただいたというところで、燃料供給については問題なく、今回、可能であったというところでございます。また、自衛隊につきましては、これまでも有珠山噴火、津波も含めて、訓練に共同訓練として実施しております。また、災害時には町からの要請において、さまざまな支援が受けられることとなっておりますので、今後も引き続き自衛隊も含めまして、関係機関それぞれとしっかり連携をしながら、防災に強いまちづくりとして協定を進めてまいりたいと思います。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
だから、それは9月6日の今回の地震の場合、発生したのは9月6日と言っている、厳冬期ではないのですよ。だから、厳冬期において、厳しいときのことをきちっと、それこそ想定しながら対策というものを講じておかなければならないと、僕は思うのですよ。そういうことになると、今、課長も述べておりますが、協定を結んでいるから良いとかどうとか、大丈夫であったということなのですけれども、しかし、今回の地震では協定結んでいた相手方と確認し合うという、そういうことまで進めたということではないのではないかなという気がするのですけれども、いかがでしょうか。それで私は提案として、先ほども質問の中で答弁として答えておりますけれども、そういうホテル関係の避難所は、今のところ洞爺湖町としては2軒という、洞爺湖温泉は。耐震性が整えたならば、まだ増えていくということが、先ほどの答弁で触れておりますけれども、これは普通の今回のような地震でなくて、暴風雪でも2軒より避難所として使えないということなのですか。私は、それと合わせて洞爺地区のほうにも今度はホテルできた、あるいはまたいろいろの避難所になれる施設がある、そういうところも耐震性がなっていないからできないということにはならないでしょう。災害の内容によっては。だから、そういったことは、どのような整理をされていますか。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
ホテルに関します避難所としての位置づけでございますけれども、基本的には避難につきましては、当町の指定する42カ所の避難所への避難を優先的に避難していただくこととしております。また、ホテルにつきましては、避難が長期化する際に高齢者ですとか、また体の不自由な方、そういった避難所での生活に配慮が必要な際に、ホテルとの協定に基づきまして、避難所としての活用を検討しているところでございます。また、協定としては2カ所でございますけれども、大規模な災害時において2カ所のホテル以外で受け入れが必要な際には、現在も北海道と旅館組合と言うのですか、ホテルの協定が進められておりまして、そういった長期化におけるホテルの避難所活用については、現在、既にできる状況となっているところでございます。また、冬期間の防災対策につきましては、おっしゃられるとおり、暖房の問題が非常に大きなところとなっております。また、それに伴って燃料供給が必要となっているところでございます。やはり当町といたしまして、防災備蓄として可燃物のガソリン、重油等も含めまして携行缶で管理するというところには限界がございますので、そういったところも含めて防災備蓄のあり方については、冬期間も含めてしっかりと今後、対応してまいりたいと考えております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
それでもう1点、提案させてもらいたいのですが、洞爺湖町には燃料確保するための手法として、運送会社6件ほどございますよね、6件ほど。6件ほどの運送会社とは、個々に協力体制の協定というのは結んでいるのでしょうか、教えてください。簡潔にお願いします。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
当町における運送にかかわる防災協定の関係でございますけれども、まず、洞爺湖町建設協会と防災協定を結んでおります。また、室蘭地区トラック協会伊達支部とも協定を結んでおりまして、災害時の運送にかかわる体制を協定により構築しているところでございます。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
課長ね、一生懸命そういう協定結んで対応策考えているのは、よく理解できるのだけれども、まずは地元と協定を結びながら、お互いに双方がいろいろな面で情報だとか、対策・対応を共有し合うということが大事なのですよ。それが課長も述べておるように、いろいろな住民も含めて意識の向上につながると思うのですよ。トラック協会と協定を結んでいるから良いのだということではないと思いますけれども、そういうことでなくて、まずは身近の運送会社から、運送会社と協定を結びながら、燃料補給する場合には燃料補給してもらうとか、来ない場合だってあるのだから、タンクローリーも。そういったことも考えれば、そういう地元内の中で協定を結ぶということが、私は極めて重要でないのかなという気がするのですよね。だから、そういったこともしっかりと今回の地震によって教訓を生かすという方法は、考えたならば、その辺も考えてみてはどうかなと思います。そこで2番目に入らせていただきますけれども、広域行政の一環として防災力を高めると、そして各自治体の広域連携する仕組みを整備することが、大きな課題となっているのではないかなという気がするのです。自治体が3市3町になれば3市3町が連携し合って、こういう災害のときにはこういう対応するためには、どこどこの自治体はこのような役割を果たすとか、そういう融通した考え方というのは、きちっと整理しておくことが必要ではないのかなという気がするのですよ。よく返ってくる答えとして、声として、事務方でいろいろと協議をして、整備するということが聞こえてくるのですよ。ところが、命を守る、財産を守るというその仕組みの中での職員のあり方というのが、私は極めて重要であると思うのです。それというのも、人事異動で2年に一遍、3年に一遍代わると、やっぱり弱体化していくのですよ。停滞していくと思うのですよ。その辺もしっかりと、組織をきちっと整理をした中で、どういう体制ならば将来的に、どんな災害あっても防災・減災になれるという、そういう職員の体制のあり方というものを、再検討してみる必要性があるのではないかなという気がするのです。その辺はどんなものでしょう。それから、先ほど申し上げたように、自家発電は、自家発電機は各自治体で個々に用意するというのも、いろいろとやはり財政の問題もあるでしょうから、厳しい部分もあろうかと思うのですよ。したがって、今回のようなブラックアウトであったら別ですよ。例えば、平成12年にあった登別市の雪害によって、鉄塔が倒れて一部電気が不通になった。そういうときにはお互いに協力し合うという観点から、融通した発電機を提供するという、協力し合って。我が町では、今回必要ないから貸してあげようではないか、どこどこの自治体では、我々の持っている発電機を使ってもらおうではないかという、そういう自治体間の融通策というのは、極めて重要な課題ではないのかなと思うわけでありますけれども、その辺いかがなものでしょうか。簡潔に。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
まず最初に、職員の防災意識の高揚、これでございますけれども、ここ数年、毎年のように実は防災力の強化、それとジオパークの関係、これは職員一人一人が、今、自分が受け持っている仕事と同じように、自分たちの仕事と思ってほしいということで、全員に研修会をやらさせていただいております。それには、防災になりますと、企画のほうが担当になりますが、ジオパークになると、ジオパーク推進室のほうで担当して、自分たちで知り得ている情報を職員として、まず洞爺湖町職員として皆共通認識を持とう、そういうつもりでやらさせていただいておりまして、これはこれからもずっと続けていきたいなというふうに思っております。また、今回前段で課長が、前の議員のほうにも答弁させていただいておりますが、役場のほうには発電機、非常用発電機を今、整備させていただいております。今回、ブラックアウトということを踏まえて、洞爺総合支所、あるいは洞爺湖温泉支所、こちらのほうにもやはり発電機を置く必要があるだろう。そんな立派なものではなくて、今、いろいろ検討はしておりますけれども、24時間が良いのか、あるいは48時間が良いのか、72時間が良いのか、あるいは単価の問題もあるでしょうし、いろいろなことを検討していただいておりますが、常日頃から職員に言っていることは、役所の窓口、役所にまず明かりをつけれと。町内が真っ暗になってしまったとき、これは登別のほうで起きた地震災害の後でございますけれども、まず役所に明かりをつけておきなさい。そうすることによって、町民の皆様は安心感を持っていただける、それが一番大事だよということを言っておりまして、今回も残念ながら洞爺総合支所、あるいは温泉支所のほうには、小型の発電機で対応していたという部分がございますので、この辺はしっかりした対策を講じていかなければならないなというふうに思っております。また、今回、私どもの町には小型発電機が5台用意をしております。その中で、実は福祉施設のほうですけれども、こちらのほうで発電機を、まだ用意はされてなかった部分がありました。そこに2カ所、私どもの発電機を持っていって、何とか明かりをつけてくださいということの対応をさせていただきました。逆に私どものほうは、もうちょっとそれよりか、程度の大きい発電機でなければ、総合支所、あるいは温泉支所のほうの発電行為ができないということで、地元の業者さんから発電機をお借りしたという経緯がございました。それともう一つ、広域的な取り組みということで、万が一のお互いの融通という面では、今、羊蹄山麓、西胆振ももちろん近隣ですからそうですし、あるいは胆振ということでもそうなのですが、意外と羊蹄山麓のほうも近いということもございまして、そこら辺の局部的な、いわゆる災害と言いましょうか、そのときにはそちらのほうとも今、協定を結ばさせていただいているところでございまして、お互いに融通をしていきましょう。また、残念なことに今回の場合には、全道一円のブラックアウトという状態になってしまった。これは何としても二度と起こしてもらいたくない。そういう面で全道市町会、あるいは全道町村会のほう、さらには道を踏まえて北電のほうと、しっかり協議をしていきたいなというふうに思っております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
発電機のことを述べると、町長、179自治体全国であるわけでありますけれども、失礼、1,700以上あるわけでありますけれども、まだ発電機ないところもあるのですね。設置していないところも、これ28自治体あります。それから、自治体の燃料の供給するために、協定を結んでいない自治体が43自治体あるのです。全国で。だけれども、うちの場合は、当然ながらしっかりとそういう協定を結んで、最悪の場合はきちっと対応できるという体制のようでありますから、安心はしますけれども、安心というのが一番危険なのですよね。やはり常日頃から災害が発生したならば、いかにどうやったならば減災になるか、こういったことも常日頃から職員間の協力と、今、町長も述べておりますように、教育を強化すると、あるいは教育をつなげていくと、そういうことは極めて重要だなという気がするのですよ。私は、こういう地震災害で命と財産等を失うようなことができないようにするために、子供たちへの教育と言いましょうか、それも重要だなということで、今回、総務常任委員会として各学校回りやりましたけれども、いろいろ学校でも防災に対して、あるいはまた防犯に対しても、いろいろ努力されているようであります。一番最後の虻中に行きました。虻田中学校。虻田中学校に行ったら、当日、体育館で、僕も経験のあった防災マイスターですか、それを取得するための授業をやっていたと、あれは極めて大事で感激しました。感動しました。子供たちが、こういうことで避難所対策をどうするのだ、災害があったらばこうするのだ、ああするのだという勉強をやっていたところに本当感激しました。今、いろいろな犯罪等が多い中で、命を大切にするというそのことを考えたならば、防災・防犯教育というのは、極めて人間教育にとって大事なことだと思っているのですよね。したがって、これからもぜひ学校あたりでも、防災・防犯教育というものを強化していただきたいなと、そんな思いを持って、次の質問に入らせていただきます。その前に、13番議員の中でも触れておったようでありますけれども、今、全国的に電気自動車を購入する方々が増えてきていると。それは将来の災害発生した場合の自分自身を守るために、地域を守るために、電気自動車の購入が増えてきているということでありますから、これは何らかの参考にしていただければなと思います。それで次の質問に入らせていただきます。