洞爺湖町議会 平成30年12月会議 2018年12月10日
利用しやすいバスコミュニティバスにするために
2018年12月10日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「利用しやすいバスコミュニティバスにするために」について質問し、企画防災課長 佐野大次が答えました。
- 聞いた人
- 今野幸子 議員
- 答えた人
- 企画防災課長 佐野大次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 今野幸子
続きまして、利用しやすいバスコミュニティバスにするために、前回も取り上げさせてもらいました。初めに、9月の一般質問に対し、本当に素早くいろんな点で対処していただきました。ありがとうございます。また、協会病院の診療時間に考慮して、4月以降に通院している人の一番助かるであろう、その1便増やすという考え、今協議中ですとありました。一番良い時間帯を必ずや実行していただけるように、合わせてお願いしておきます。現在、その協議の進行状態はどうなっていますか。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
地域公共交通、民間バス路線に対する時刻のご確認かと思います。現在、協会病院につきましては、病院前のバス停に洞爺湖温泉からJR洞爺駅、この区間利用のバスがバス停として病院前を通っております。現在、バス運行事業者と協議いたしまして、現在空白と言いますか、少し病院の利用の便数が空き時間のある12時ころの、お昼ころの時間について、4月以降増便をしていただくように町から要請をしておりまして、現在バス事業者におきまして、4月以降のバス路線として調整をいただいているところでございます。
議員の質問 4番 今野幸子
では、なる可能性が大ということですね。もう一つ、バス路線のルートの変更によるサツドラ、信金付近のバス停を設けると言った、その点に関してはどうなっていますか。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
信金前、サツドラ利用のためのバス停設置ですけれども、10月1日のバス路線変更において国道側での設置というのは、バス停のない国道での停車が困難なことから、町道の海岸通り、海側の道路を新たに路線として設定をして、その町道の入った海側のところに新たにバス停を設置しております。
議員の質問 4番 今野幸子
ありがとうございます。前回も取り上げましたが、コミュニティバスのバス専用の大きな掲示板、バス停のその掲示板、わかります。こういう形のこの部分ですね。この部分の、その掲示板の少し大きいもの、コミュニティバス専用でないと、多分今のバス停の置いてあるものであると小さいのですよね、あれね。それで、それには前回こうしてほしいと言った中に、路線図を書いてほしいとか、いろんな時刻表を書いてほしいとか要望したのですが、今のそのバス停ではちょっと無理、大きさ的に無理かな。それで、その掲示板の大きいもので路線図のついた見やすいバス停にすることは、利用者を増やすために必要と思われます。また、掲示板に海抜何メートルとか、地区の避難場所、この辺はここに避難場所があるよ、そういったことを入れることもできます。大きな掲示板のあるコミュニティバス専用のもののバス停にすることによって、少し離れた場所からでもコミュニティバスのバス停があることを確認できます。また、提示された路線図によって回り方、行き先がわかりやすくなります。わかるということは、次のチャレンジにつながるのです。現代は車社会で、田舎に行けば行くほどマイカーに頼らなければ日常生活が困難な状態になっています。車を運転している人や、また家族にその人たちに乗せていただいている人たち、もう何十年もバスに乗ったことがない、列車に乗ったことがないという人は結構いるのではないでしょうか。HBCの平成27年の免許証を返納するときの講座ですか、そのときの調査にこういうことが、3,000人の人にとったアンケートですが、「運転していますか」「もう返却しましたか」というようなことなのですが、運転していると答えた人、平均年齢78.8歳。「返納しました」平均年齢80.2歳でした。運転目的は主に買い物、仕事、送迎、そして通院などが挙げられていました。運転免許返納者は今後どんどん増えていきます。これまでバスの時刻表など見たこともない、自分で決め、自分で時間を決めて、自分で自由に行きたいところに行く、そんな人たちにとって、どこで乗ってどこで下りるのが良いのか。また、その時間はいつなのか。これを調べるだけでも結構エネルギーのいるものです。集団で一緒に乗るのならまだしも、一人で行動を起こすのは、その人にとって大きなチャレンジです。バス停の表示がわかりやすくなるということは、その人たちにチャレンジする後押しをすることができるということになります。ここに一つ見本があります。こういった掲示板なのですけれども、路線図があって、いろいろ時間表があって、こういう掲示板で下には指定避難所案内などが書かれています。こういった感じになると、今まで乗ったことがない人、本当にどうやって乗っていいかわからない、たくさんいると思います。提示の仕方はいろいろあるでしょうけれども、わかりやすいものにする。またコミュニティバスが、もう一つコミュニティバスというふうに書いている停留所、または巡回バスと書いている停留所、それも統一してわかりやすいバス停にしてほしいということ、これに対してお考えを聞かせてください。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
まずバス停の関係でございます。町内のバス停につきましては、民間事業者の路線バスとコミュニティバスの2路線が現在ございます。コミュニティバスのみ、そういったバス停につきましては専用のバス停を現在、設置しております。既存の路線と重複路線につきましては現在、併せて一つのバス停を設置しているところでございます。重複するバス停へ専用バス停を設置する予定としてはございませんけれども、現在バス停はコミュニティバスの時刻表も表示されており、コミュニティバスのバス停としての表示をしているところでございます。バス停がわかりづらいといった要望につきましては、これまでもございましたが、バス停の名称や設置位置など、その都度改善をしているところでございます。本年度のバス利用の意見交換においては、わかりづらいといったご意見はございませんでしたけれども、そういったわかりづらいとのご意見があった際につきましては、必要に応じて改善させていただきたいと思います。なお、コミュニティバスと巡回バス、二つの表示がございます。こちらのバス停につきましてはコミュニティバスということで統一した表現と今後変更させていただきたいと考えております。
議員の質問 4番 今野幸子
このコミュニティバス専用のバス停があって、時刻が書いてあってという今ご説明でしたが、それがわかりづらい。右回り何時何分、こちらは左回り何時何分、この後どこへ行くのだろうという感じがありますので、それでわかりやすいこういったものをできないかということを今、提案しているのですが、それがわかりづらいという言葉が私ではないほかの人から出ていないということですか。だから、今のままで、ということですか。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
バスの利用内容につきましては、毎年度住民の利用者も含めて意向状況調査というのを行っております。本年度も4月に入りまして、バス利用者に対しましてそういう調査を実施しております。その中の意見といたしましては、バス停自体がわかりづらいというご意見は、本年度についてはございませんでした。また、バス停にいろいろ表示をつけるというところでございますけれども、現在のバス停に表示するものだけを、大きな表示で風もかなり受けるものですから、表示する表示物だけをどんどん多くするというところは、なかなか現在のバス停では難しい状況でございますので、現在はそのバス停から乗る時刻、そういったものを現在表示させていただいているところでございます。
議員の質問 4番 今野幸子
利用者から聞く、聞いてそのバス停がわかりづらいという言葉は出てこない。当然、利用者は利用しているわけですから、わかって利用しているわけですから、そういう要求は出てきません。私が今言っているのは、乗ったことのない人です。利用者を増やすためのことです。利用者を増やすために、そのわかりやすい掲示板にして増やしたいということです。だから、その話を聞くにも利用している人に聞くのではなく、利用していない人、ここをターゲットにしてほしいのです。もちろん利用している人に今後、どういう改善が必要かということは当然必要なことです。でも、私はやはりいろいろな町の調べからいきますと、利用者の数、結構減っていますが、その減っている理由は大体が一般の人ですよね。一般が主に減っている、特に虻田です、虻田地区です。その減っている人をもとに戻し、またその人とともに乗ったことのない人を増やしたい。そのための提案として今、この大きな掲示板を言っているわけです。これは東山市という別なところの、先ほど見せたのとは別なところなのですけれども、当別町におけるコミュニティバスの事業では、利用者のニーズを把握した上で重複路線、複数の改善、試行錯誤、結果経費の削減もできた。しかし、それはただ経費の削減ではなく、とことん利用者のニーズに応え、利便性を改善しながら有効な路線、また便数を確保することに努めた結果、利用者が増加することができた。だから、経費を削減するだけではだめ。利用者を増やす、そこに重点をもってほしい。その結果、赤字がゼロ、ついには黒字を見込まれているということです。料金においても、1日券や1カ月、3カ月、6カ月などの定期券の応援券、少し割引になっていくということです。夏休み券、冬休み券限定の乗り放題格安定期、これは小中学生など。お得な回数券、こんなアイデアで利用者の増員を図っていますということです。洞爺湖町では、この利用者を増やすために、具体的などのようなことを実行されていますか。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
初めにバスのニーズ調査の関係でございます。本年度につきましては、バスの利用に合わせてバスの利用者からのニーズ調査を実施しております。これまでのニーズ調査におきましては、各地区を回ったニーズ調査もしておりまして、当町のバス交通に関する住民の意見につきましては利用者、または今後利用を見込まれる方も含めまして、そういった意見を聞いているところでございます。昨年度につきましては、全ての老人クラブを回りまして、その今後の利用も含めたご意見としては、まだ利用されていない方のニーズですね、そういったご意見を聞いているところでございます。また、利用促進に関する取り組みでございますけれども、こちらにつきましては9月にも町内全戸配付のバス利用促進のご案内をしておりますけれども、毎年バス時刻変更に合わせて、そういった住民の各戸配付によりルート図、または時刻表ですね。そういったものを各戸配付して住民周知を行い、利用促進を図っているところでございます。また、当町といたしましては、独自の取り組みといたしまして、それぞれのバスを利用される、または利用を希望されるという方のご意見をお伺いしまして、その利用するバス停、または行き先、そういったものを時刻も含めたあなただけの時刻表というようなサービスも行っており、そういったバス利用に向けた住民説明につきましてはその都度させていただいているところでございます。また、利用促進に向けた定期券、回数券の発行でございますけれども、昨年10月に有料化の検討をした際に、老人クラブ、そういった高齢者からもご意見ございましたけれども、やはり定期券を買う、回数券を買う、そういったところに関しては買うだけでも手間になるというご意見がございました。当町のバス料金の設定の際に、そういった手間も考慮した上でワンコインということで100円という低額の料金を設定して、そういった利用促進も含めて料金設定をさせていただいたところでございます。
議員の質問 4番 今野幸子
定期券の声が出ていたということですね。だけど、買うこと自体が面倒だと。それでは、バスの中で買うようなことができたら、札幌駅のバスなどはバスの中でバスカードが買えるのですよね、乗ってすぐに。そういった感じで買えると、わざわざどこかへ行って、役場に行って買うとか、そういう手間は省けると思います。それは、いろいろなアイデアで解決できると思います。ちょっと時間がないので飛ばしていきます。先日、虻田地区のコミュニティバスのバス停、全て回ってきました、もう一度。そして、農協団地以外の片側しかないところが数カ所バス停のないところ、農協団地以外にもありました。また、そのときに、「あれ。反対側。これは帰り通らないのかな。」ちょっと疑問をもってしまう、そういうところもあったので、なくても通りますよという何かあればよろしいのですが、そういうないところもありました。また、使えるとは思えないようなバス停留所、これはもとの路線バスで使っていた中学校前のバス停、もうとてもあれは取り除いたほうが良いのではないかというものでした。でも、ただ取り除くだけではなく、つくり直して、もう一度そこに置いてほしいと思っています。また、コミュニティバスの通路、複雑でせっかくの通路であれば路線上、手を挙げて停めて乗せてもらえる、そんな人がまだその通路がわからないという人も、また手を挙げたら乗せてもらえるということをわからない人、配付はしてありますけれども、それがどれだけ浸透しているかというのが全然低いのではないかというふうに思われています。ここはコミュニティバスが通りますよという何か、部分的にでも良いのですが、ここで手を挙げれば停めてもらえますよというような、知らせる手立てはないものでしょうか。バス停でないところで手を挙げ、乗せてもらうことすらまだわからない人が多い。住民の人にもっともっと知れを知らせる工夫とPRの回数が必要だと思っています。まずは知ってもらう。そして、イベントなどを通して、まずバスに一度乗ってもらう。そんな企画、住民の声をどう集めるか、今利用している人だけではなく、利用していない人から聞く、利用者を増やすための必要さをすごく感じています。そこら辺の考えを聞かせてください。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
バス停並びにバス停留所につきましては老朽化しているものについては随時更新を図ってまいりたいと考えております。また、バスルートに対するルート表示でございますけれども、現在洞爺湖町のコミュニティバスにつきましては公営住宅ですとか住宅密集地に、ちょっと細かな小さな道でも入る、また個人病院も含めた商業施設等のルート設定をしておりまして、かなり入り組んだルートとなっているところでございます。そのルート設定に当たりましては、住民の意見を反映させたルートとして設定しているところでございます。そういったところから、現在のバスルートに全てルート表示するのは困難だと考えております。また、バスの利用促進に対するイベントでございますけれども、ほかの町の事例もいろいろと確認しまして、バスに対するイベントではなかなか人が集まらないというところは、ほかの町の事例で確認しております。当町においては昨年度、バスの利用促進を目的に高齢者運動会、そちらに道南バスのご協力をいただきまして路線バスを配置して、高齢者運動会に来られる高齢者の方に実際にバスに乗っていただいて、乗車券を取るところから料金表の見方、そういったところのバス乗り方教室など、そういった利用促進に向けた当町単独のイベント等も実施しているところでございます。
議員の質問 4番 今野幸子
路線バスを借りてそうやってやるというのは良いのですけれども、できましたら実際に使っているコミュニティバスを使って、そのバス自体を知ってもらう。そういうことも考えた上で、路線バスだけではなくてそちらを使ってほしい、できるだけ知らせてほしいと思っています。時間がないので、私の一般質問は終わらせていただきます。