洞爺湖町議会 平成30年6月会議 2018年6月15日
芸術館の対応について
2018年6月15日、洞爺湖町議会の一般質問で、今野幸子議員が「芸術館の対応について」質問し、洞爺総合支所長 伊藤里志、町長 真屋敏春、庶務課長 見付敬蔵、企画防災課長 佐野大次が答えました。
- 聞いた人
- 今野幸子 議員
- 答えた人
- 洞爺総合支所長 伊藤里志、町長 真屋敏春、庶務課長 見付敬蔵、企画防災課長 佐野大次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 今野幸子
続きまして、芸術館の対応について質問させていただきます。現在、指導管理を受けている友の会の皆さんの働きには目を見張るものがあります。年に数回の特別展や展示企画、コンサートやさまざまなイベントを盛り込んだ企画は、洞爺湖芸術館の知名度を上げてきました。3月議会で立野議員が取り上げていると思います。芸術館をどのような施設として、この洞爺湖地域で活用していくのかという立野議員の質問に対し、町長さんは「芸術館ということになるとちょっと重たい。重たいというよりは、それ相応の対応をしなければならない。こんな重たく考えなくても、もっと楽に定義にとらわれず」などなどと答えられていました。ちょっと軽い展示室のように捉えられていたのだと思います。でも、その気楽に思っていた芸術館が、友の会の働きで本当の意味で芸術館らしくなってきた。集客もどんどん増えてきています。真屋町長さんは、町政執行方針の中で「誇れる地域特性を生かしたまちづくり」と称して、次のように芸術館を取り上げています。「洞爺地区においては、洞爺湖芸術館の来客数が指定管理者である洞爺湖芸術館の友の会の努力により、平成29年度に初めて4,000人を突破、今年度は施設開設10周年を記念した特別展の開催など、さらなる芸術文化の情報発信に努めることとしております」。この言葉は、重く思っていた芸術館が今は誇りと思える、さらなる芸術文化の情報発信に努めるというふうに捉えてよろしいのでしょうか。
町の答え 洞爺総合支所長 伊藤里志(洞爺総合支所長は2019年3月まで)
やはり芸術館、洞爺地区というよりも、やっぱり洞爺湖町の芸術館という形の中では、その中で重要な位置を占めていると思います。情報発信の機関として、それは今後もそういう形の中で、やはり施設として運営をして、町民の皆様を初め、また、交流人口の増加という部分の中でも、寄与していく施設だというふうに考えております。
議員の質問 4番 今野幸子
今、町長さんの答弁と町政の執行方針の中で書かれた言葉を読み上げたわけですが、できれば、町長さん自身、私がこういうふうに受けとめてよろしいのですかという答えを聞きたいと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
洞爺湖芸術館、前の洞爺村役場庁舎でございました。合併してこの町をどうしていくのか、この建物をどうしていくのか、そのときにいろいろ洞爺地区の皆さんのご意見を拝聴いたしました。当時、砂澤ビッキさんの木彫りの彫刻、あるいは並河萬里さんの写真集、そして、ビエンナーレ事業の展示物、そして、寄贈いただいた初版本等々を貯蔵しておりまして、これを何とか展示できる施設がないだろうかと。旧洞爺村時代には、大がかりな施設を建設して、そこに皆様に見ていただけるような展示場にできないかということがあったのですが、やはり財政事情等々があって貯蔵していたと。それが合併を機に、あの建物の中で何かできないか。洞爺地区の皆さんといろいろ協議をしている中で、まず名前をつけようということになりました。それは洞爺地区の皆さんからいろいろ名前を寄せていただきまして、行政のほうとしては、最初は「森の地 湖の小さな美術館」だとか、そういう類のことを考えていたわけでございますけれども、多くの町民の皆さんが「芸術館」という名前にしていただけないだろうか。あわせて「洞爺湖」をつけ「洞爺湖芸術館」、これが地域住民の皆様のご意見でございまして、当初は行政でその管理運営をしておりました。ところが、なかなか集客に結びついていかない。そんな中、芸術館友の会の立ち上がりがありまして、民間の方が、行政だけではなく民間の方も入って、我々もお手伝いするからということで、入館者がだんだん増えてきたということから、指定管理者制度をとって、その友の会の方々にあの芸術館を管理していただけないだろうかということになりまして、今日に来ている。今の指定管理者の方々、本当に一生懸命でして、とうとう29年度では入館者が4,000人を超えたという中で、今、洞爺湖町の本当に、いわゆる芸術文化を発信する施設として大きな位置を占めてきたところでございます。行政のほうとしても、ここまで育てていただいた芸術館でございますから、たまたま平成30年度で、今お願いしておりました指定管理者の方々がちょっともう体力的に難しいというお話もありまして、今回、平成31年度から町のほうにお渡ししたい。今年度といいましょうか、恐らく今年度、11月中旬くらいまでの開館になろうかと思いますけれども、その後はしっかり行政としてそれを引き継いでいかなければならないなというふうに感じておりまして、今まであそこまで育てていただいたもの、そして、全道的に洞爺湖芸術館の名前が広がってきたこと、また、洞爺湖町の大切な財産の一つになってきているという観点から、私どもはやはり大事な財産だなというふうに感じているところでございます。
議員の質問 4番 今野幸子
同じように3月議会で、今後の対応の質問に対して、「洞爺湖芸術館のあるべき姿、これから進む方向、これまでの水準を下げることのない形で方向性をもっていけるかどうか。そのための運営体制、必要なスタッフ、財源措置など、今後しっかりと早急に進めてまいりたいと思っています」と答えられていますが、約3カ月経ちました。協議はどのように進められていますか。お聞かせください。
町の答え 庶務課長 見付敬蔵(庶務課長は2020年3月まで)
3月議会の後、庁舎内で検討をさせていただいております。その検討結果につきましては、先ほど町長も申したとおり、町の直営で運営をするということと、洞爺地域に根差した芸術文化を活用した地域振興の観点から、教育委員会からの事務委任を受けた庶務課が継続して所管し、運営をしていくということと、もう1点は、先ほど議員からスタッフのことが出ておりましたが、運営につきましては、専門的知識や芸術家などの人脈を生かした施設運営が求められることから、美術の学芸員を1名採用し、専属事務職員を1名配置することで準備を進めたいなというところで決まっております。なお、今後につきましても、今大変ご尽力をいただいています芸術館友の会、これは担当課長としても非常に感謝をしているところでございますが、その方々に今後も指導、助言、サポートをいただきながら運営してまいりたいなというふうに考えてございます。以上です。
議員の質問 4番 今野幸子
一つ、今現在、友の会の方が一生懸命、知名度を上げてくれたり、集客力もだんだん高くなってきた中、その水準を下げないような方向性を考えておりますか。その点についてもちょっとお願いします。
町の答え 洞爺総合支所長 伊藤里志(洞爺総合支所長は2019年3月まで)
やはり今までご尽力いただいた友の会の方々の水準を守りたい。ただ、その中でも、今後、町が引き継いだ中では、今までやってこられた展覧会だとかコンサートだとか、なかなかその辺は、すぐそこまでの水準にもっていくというのはなかなかちょっと難しい部分がございますが、やはり今4,000人を突破しているという部分の中には、一日でも早くそこに追いつけるような形の中で、我々も頑張っていきたいなというふうに考えております。
議員の質問 4番 今野幸子
すぐにはその水準にもっていくのは難しいかなということなのですが、そこへもっていくのがなぜ難しいと感じるのか。また、その理由ですね、その理由を解決していく、そういった方法、その考えをもとに、そして、友の会の情報提供やアドバイスを受けながら、一層の前進に向けていく。最初から下がるのはないかという前提のもとではなくて、下げないという前提で考えていく方向性はありますか。
町の答え 洞爺総合支所長 伊藤里志(洞爺総合支所長は2019年3月まで)
今現在、学芸員を公募している中において、10月からということで今計画はしておりますが、その中で、今年は10周年という形の中で催し物が特に多いのですけれども、例年のベースにもったとしても、その中で引き継ぎを受けて、今、友の会の持っている各芸術家に対する人脈というか、その辺も一応サポートはいただくのですけれども、そういう部分もやはり今後運営する中においては、その辺をいろいろご教示願いながらやっていく部分の中では、一朝一夕にすぐそこまでになるというのは非常に難しい部分があるのかなというふうに考えております。ただ、その中でも、やはり努力をしながら、一日でも早く、先ほど申し上げましたとおり、追いつきたいなというふうに考えております。
議員の質問 4番 今野幸子
済みません。もう一つ、3月議会での答弁で「不足する事業費については協議をして予算化、要求額を満度に」という答えがありました。でも、実際話を聞くと、入館料の収入や友の会の会費の積み立てだけでは足りず、招待作家への旅費や宿泊代、食事代、謝礼すら満足に出せていない。作家さんの理解を得られながら今の現状を保っている状況です。このような状況でありながら、どのような協議をしていたのか。官民連携の施設運営を図ってきたとしながら、その内容の状況を把握していない、されていない、これはなぜなのでしょうか。このような対応の仕方では、今度、たとえ新しい学芸員さんや職員が来たとしても、その学芸員さんらの意欲が失っていきはしないかととても心配になります。ここをちょっと考えて、今までより一層、今度は町が直営するということですので、それに対しても、例えば、芸術館の来客者が多いのは土日、祝日、そういった日が主です。芸術館は教育普及機関とも同じように、でも、サービス業としての一面も持ち合わせていると思います。集客の一番多い休日を閉館にするわけにはいかないと思われますが、その点はどうお考えですか。
町の答え 洞爺総合支所長 伊藤里志(洞爺総合支所長は2019年3月まで)
先ほど予算のお話がありましたが、芸術館、今、指定管理者でございますが、その中とは月に一度、打ち合わせ会議をやっております。その中で、平成30年度予算につきましても事前に打ち合わせを行いまして、町当局に予算要求をしているところでございます。その中で平成30年度におきましても、29年度もそうなのですけれども、その中で私どものほうについて、今の指定管理者のほうから予算に対して、壊れたり修繕が突発的に発生した場合については、補正で対応させてもらっていますが、当初の予算の中で足りないとか、そういうことを言われた記憶ははっきり言ってございません。また、毎月1回の打ち合わせ会議においても、そのときにここの予算が、一時建物が壊れているよとか、その辺の中ですぐ対応してくださいという場合については、早急に必要な場合については、予備費の対応をしたり、あとは補正で対応できるものは対応した中で、今までそういう中では、要求されたものについては、満度に予算をつけているものと私は思っております。また、休日という部分につきましては、これも2名体制とか、そのほかにまた受付の方とか、そういう部分もございますが、これについては、ローテーションを組みながら、その辺は対応してまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 4番 今野幸子
要求された額を払うではなくて、もう少し町も主体的になってかかわっていく。協議の中で、例えば、さっき言ったような招待客、来ていただいている、そういった方々に出せていないというのは、多分知っていたのではないでしょうか。ちょっと先日、ビッキさんなる人の奥さんにも会っていろいろお話ししたのですけれども、そういうのは多分知っているのではないかなと思われるような発言がありましたので。また、いろいろな協議をした上で予算化している、その予算化という中身は、町も入ってやっているのですよね。ただ任せて、はい、予算化が来ました、だから、これだけ出しますではなくて、実際に加わってやっている協議であれば中身がわかると思うのですが、どうでしょうか。
町の答え 洞爺総合支所長 伊藤里志(洞爺総合支所長は2019年3月まで)
町の予算要求というのは、大体11月いっぱいまでに上げるという形の中で例年来ております。その中では、来年度の予算要求が始まるということになると、9月ぐらいから友の会のほうに、今年かかる分の予算をちょっと出していただけませんかという形の中で出てきたものを、双方で協議しながら行っております。その中で、議員おっしゃるように、町が出せないから、そっちのほうで出せというような、ちょっと私はそういうふうにとったのですけれども、別にそういうお話をさせてもらって予算をつくっているという部分は、私どもはないと思います。それは今の館長ともその辺については十分話をしております。ただ、友の会として独自に招待をしたときに、うちのほうとしては、画家さんは町ですけれども、それに付随して奥さんがついてくるとかというのは、それは町のほうとしては出せませんよというようなことは一度言わせていただいたことがありますけれども、ひょっとしたら、そういう部分について友の会で持たれている部分があるのかなというふうなことが、ちょっと想像なのですけれども、そういうことがちょっと思われるのかなと。ただ、一応、予算は、十分協議した中で予算を要求していっているということだけはご理解願いたいと思います。
議員の質問 4番 今野幸子
町が出せないから、そっちで出してくれ、そういうことではなくて、そういった招待客っていますよね、協議の中でそういうことに気づいてくれないのかな。その協議の中で、そこまで協議ができないのかなということを聞きたかったのです。普通、いろいろな催しや展示会や、そういったものがあれば、当然そういうことは考えられると思うのですが、そこまで書いて要求しないと出さないのか、それとも、その協議の中でそういう話が出てこないのかということを聞きたかったのです。
町の答え 洞爺総合支所長 伊藤里志(洞爺総合支所長は2019年3月まで)
協議の中では、やはり画家さんがこちらに来るとか、そういう部分の話は十分しております。その中では、今年も一応予算の中では報償費という形で、たしか50万円という形の中で予算はつけておりまして、その中で、報償費ということで画家さんが来られる旅費だとか謝礼だとか、そういう分については予算をしっかりつけております。
議員の質問 4番 今野幸子
ただ予算を出してもらったから出すという形ではなく、今度は町が直接なるということですので、そういうこともなくなると思いますが。芸術館を町の振興のため、また、教育の場として生かすためにも、ぜひ、今度は交通の便をちょっと考えていただきたいなと思います。本町から温泉町に行き、乗りかえてまた洞爺へ行く。帰りも同じような形です。乗り継ぎの時間がかかり、本数も少なくて、誰かに乗せていってもらわないとなかなか行けない、そういう状況があります。せめて土日、祝日、そのイベントがあるようなとき、そういうときにはシャトルバスなどを運行されると、芸術館の集客も上がるのではないでしょうか。また、水の駅の集客も、町民同士の行き来も増えてくるのではないでしょうか。まして観光客も来ます。観光客の利便的な足にもなると思います。その点に対して、この交通の便のことをちょっとお聞きしたいのですが、お考えがありますか。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
芸術館までの交通の関係でございます。ちょっと詳細な資料を持ってございませんので、細かいお話はできませんけれども、洞爺湖温泉から洞爺湖芸術館に行くためには、町として交通の要衝としております洞爺水の駅にバス停がございます。そのバス停までは、洞爺湖温泉から壮瞥経由の東回り、また、西回りとしては月浦経由の西回り、それぞれの道南バスが民間事業者としてバスを運行していただいております。便といたしましては、それぞれ3便ずつぐらいの往復ということになろうかと思いまして、実際には、交通の便としては非常に少ない路線となっているところでございます。また、この路線につきましては、生活維持路線として、洞爺湖町全体にはなりますけれども、おおむね1,200万円の町としての赤字補塡を行っている路線となっておりますことから、その増便につきましては、なかなか難しいものがあろうかと思います。いずれにいたしましても、町といたしましては、そういった観光施設の周遊ルートといたしましては、既存の民間事業者としてのバスを利用いただくということになろうかと思いますので、これ以上の利便性の拡大については、現状、そういった費用面からも、含めて難しいものではないかと考えております。
議員の質問 4番 今野幸子
今後においても、これを考える余地はありませんか。考慮する余地はありますか。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
こちらの洞爺地域までのバスにつきましては、学生、また生活路線としての維持として町としても運行しております。現段階では、現在の運行に費用を投じて、これ以上の増便という考えは今のところないといった状況でございます。
議員の質問 4番 今野幸子
できましたら、町の同じ洞爺湖町内で行き来が不便ということのないような方向づけで、どうにか考えていただきたいなと思っています。また、洞爺湖芸術館所蔵作品の購入金額の総額が約1億2,400万円程度と伺いました。ビッキさんやビエンナーレ、先ほど言ったような方たちの作品がそろえられています。この同じものは今後二度と世界中のどこへ行っても見ることのできない貴重な作品です。そんな作品がこの洞爺湖町にあるのです。私たちの住むこの町にあるのです。このすばらしい作品が数をそろえてあるなんて、これは大きな集客の力になると思います。これほどの作品を持っていることをどのように受けとめておられますか。
町の答え 庶務課長 見付敬蔵(庶務課長は2020年3月まで)
ご指摘のとおり、洞爺湖芸術館には、砂澤ビッキ氏の彫刻作品、国際ビエンナーレ彫刻作品、並河萬里氏の写真作品及び文学の初版本など、貴重な作品などを所蔵しております。いずれにつきましても、未来にわたって引き継いでいくべき町の貴重な財産であるという認識でございまして、大切に保管していく一方で、今後とも多くの方々に鑑賞し楽しんでいただきたいなというふうに考えてございます。以上です。
議員の質問 4番 今野幸子
この価値ある芸術作品、町にとっても大きな財産です。これを眠らせることなく、その価値を一層高めていくことこそが、将来的に文化芸術のまちの振興と教育に寄与して、そして、経済的にもはね返ってくるものだと思います。この芸術作品の購入が単なる無駄遣いに終わってしまうのか、それとも、文化芸術の発展、集客に結びつけていくのかは、今後の芸術館の管理運営等の対応次第だと思っています。先日、芸術館へ行ってきました。何度も行ったことはありますが、いつ行っても、あそこは気持ちがいいですね。湖があり、美しい自然があり、芸術館がある。何か夢やロマンを感じるようなすてきな洞爺です。館内に入るとビッキさんの作品が展示されていました。大きな作品から小さなものまで、感動する作品からふっと笑えるような楽しい温かなものまでありました。また、収蔵庫も見させてもらいました。中に入った瞬間、ふっとカビのにおいが鼻をついてきました。その中で、数多い書籍が棚にびっしりと並べられていました。広さがないため、出し入れは大変そうです。外見は広そうに見えるのですが、中はさほど広くなく、収納にはちょっと狭さを感じました。書籍や作品、これらにカビが生えないかどうか心配です。また、壁1枚で仕切られた宿直室と書かれた部屋が、戸をあけるなり、トイレのにおいが充満してきました。作品にまでこのにおいがつかなければいいのですが。この状態をどのように考えておりますか。
町の答え 庶務課長 見付敬蔵(庶務課長は2020年3月まで)
収蔵作品は、芸術館及び芸術館裏手の収蔵庫で保管管理をしてございます。先ほど議員さんお話しの宿直室と書かれたところでは、一応そこには作品は入れてございません。そこでは特別展のポスターをつくったりだとか、そういった作業部屋にしているところでございます。その宿直室の横、左手側の部屋に作品の一部を保管させていただいておりますが、確かに作品を管理する上では、一番大切なのは湿度管理ということで友の会の方からもお聞きしておりますので、そこら辺については、今、設備的には不足している部分なのかなというところで、今後、検討してまいりたいなというふうに考えてございます。
議員の質問 4番 今野幸子
今言いました宿直室が作業部屋として使われていると答えられましたけれども、とても作業室には使えない状態です。においはものすごいにおいですし、もう大変な状況になっています。ちょっと一度見ていただけると助かります。せっかくの芸術作品が死んでしまわないように作品を守れる収蔵庫、そして換気や湿度、今言ってくださった、そういった調整ができるように空調設備のある、出し入れや収納がしやすいスペースのある収蔵庫を前向きに検討していただきたいと思いますが、いかがですか。
町の答え 洞爺総合支所長 伊藤里志(洞爺総合支所長は2019年3月まで)
全体的な見直しとなると、財政的な部分も考慮しなければならないという部分がございます。その中においては、やはり先ほど課長が申し上げましたとおり、まず、湿度対策をとれる部分の対応を考えてまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 4番 今野幸子
今までと重複しますが、最後に、守れる収蔵庫、常駐できる学芸員さんとスタッフ、そして、何よりも夢が持てる芸術館の管理運営をさらにアップすることを重ねてお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。