洞爺湖町議会 平成29年12月会議 2017年12月12日
整備促進について
2017年12月12日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が「整備促進について」質問し、経済部参与 鈴木清隆、町長 真屋敏春が答えました。
- 聞いた人
- 越前谷邦夫 議員
- 答えた人
- 経済部参与 鈴木清隆、町長 真屋敏春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
それでは、時間の関係上、次に進めさせていただきます。2番目は、観光資源、整備促進についてということで通告をさせていただきました。やはり観光資源というのは、当然、洞爺湖観光の源であると同時に、洞爺湖町は何といっても経済の土台というのは、観光産業ということになっているわけでありますから、そういう観光産業が衰退するような環境であってはならないと思っております。そういうことで、私は、今回質問させていただくわけでありますけれども、実は昨年の28年8月30日、台風10号によって隣接の自治体も大きな被害をこうむったわけであります。同時に、私は、ことしの春に洞爺湖地区のある催し物に出向いた際に、あの中島状況を把握しているかいということが住民に言われました。見てみると、それは夜であったわけでありますから、日中行って見ると、非常に台風10号の影響で倒木が見受けられた。この倒木を見受けられて、何とか利用を一日も早く洞爺湖観光のシンボルといったら、中島であるだろうと思っております。したがって、その中島がああいう状況でいいのかと、自然淘汰だからそれでいいだろうという、そういう意見の持ち主もいるだろうと思いますけれども、私は、緑化の復元を1年でも早くしなければならないのではないか。洞爺湖温泉から見ると、倒木状態は見受けられないと、洞爺地区のほうから見ると、倒木状況がはっきりと確認することができると、これはそれ相当の何十平米か、何百平米か、何千平米になるかわかりませんけれども、それ相当の被害状況であるわけですよね。あれを、あのままでいいという行政の考え方があるのかどうなのか、まずその辺を伺っておきたいと思います。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
昨年8月30日の台風10号による被害であります。洞爺湖町内においても家屋の損壊や農作物の被害、海上におきましては離岸堤の損壊、また漁業被害、樹木の倒壊などがあって、洞爺湖町内においては、今までにない台風の被害を受けたところでございます。台風が通過した後には、第一に、町としては住民の安全確認を行いながら、町内の被害状況の確認や復旧対策に全力を注いできたところでございます。その中で倒木の被害につきましては、まず、道路を塞いでいる樹木の撤去を行い、道路環境の復旧を行っていましたが、中島においても洞爺湖森林博物館周辺において倒木があったり、また、洞爺側から見えるところでは、周辺全ての木がなぎ倒されている状況を確認し、急遽、後志森林管理署へ連絡をとり、復旧計画などを検討したところであります。町長も札幌にあります北海道森林管理局へ出参って、復旧を要望してきているところであります。ただ、議員がおっしゃるとおり、新芽が出てくるのではないかとか、そういう話で流されてくるところもありますけれども、今、現状見ても決してよろしくない状況でもありますので、なお、さらにあそこの倒木した樹木の除去、そして植林をしていただくように、これからもさらに要望をしていくところでございます。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
今、参与が答弁されたので、気になる部分があったのですね。一生懸命、行政当局が努力されているということは、それはそれとして認めますけれども、倒木を除去というのは一体どういうことなのかなと、自然淘汰なら自然淘汰で私はいいのではないかなと思っているのですよ。とにかく茶色っぽく見えるところを、一日も早く緑化の復元をさせるような、それとも今、参与が言ったように町民植樹祭なども企画しながらとかというような思いもありますけれども、とにかくあれを裸にしておくと、トヨタさんではないけれども、何々ということもあるようでありますけれども、そういう状況でいいのかなという、やはりこの関係機関に十分働きかけをしているということでございますけれども、やはり政治力を使っても一日も早く、1年でも早く、この復旧に足を入れるという対策を講じていただければなと。私は、1番目に鹿対策について述べさせてもらいましたけれども、やはり確かに大きな風であっただろうと思います。昭和新山の登り口も木が倒れたりしているのを見ると、それ相当の風が吹いたのだろうなと。しかしながら、中島ですから、鹿によって植栽が食われて、地盤が緩くなっている、そういう状況も見逃してはならないのではないかなと思っております。ちなみにこういうことがおわかりになりますか。台風のことでありますから、若干述べさせてもらいますが、雷が鳴るとキノコが出るのだってということが話題になりまして、自分もそうなのかなということでちょっと調べてみると、雷でキノコが出るのではなくて、稲妻の光で菌の発生を強くするということのようでございます。そういうことも考えながら、何とか中島を早く緑化の復元をするようにしなければならない。中島はご存じのとおり、自然の生態系の豊富なところでもありますから、ぜひ1年でも早く復旧するように努力をされたい、そう願うわけであります。先ほども申し上げました中島は、洞爺湖観光のシンボルであるわけであります。その島がどういう状況下になっているのかということを、しっかりと検証・検分を図りながら、1年でも早く復旧が実現できるように、理事者に努力をしていただければなと思います。もう一度、理事者の決意を聞かせていただければなと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
後志森林管理局のほうの考え方でございますけれども、非常に全道一円、そしてこの胆振管内におきましても西胆振地区、特に昭和新山の近辺ですとか、昭和新山に行く途中ですとか、相当の木の倒木があり、順次、今、予算の関係上、手をつけさせていただいているのですというお話がございました。ただ、私どものほうとしては、一刻も早くこれを正常な状態に戻してもらいたい、それで北海道森林管理局さんのほう、局長さんのほうにも要望させていただいているところでございます。先ほど、担当参与が申し上げたのは、除去、撤去ではなく、いわゆる管理局の局長さんのお話では、あそこから搬出をして、そして集積材ですとか、今、営林署さんのほうでは材木の集積材を、いろいろ整備をしているようなことも聞いておりました。そういうふうな形のものに役立てるためにも、早くにあそこから搬出をしていきたいというふうなこと言っていただいておりますので、それが本当に早く実現できるよう、私どももまた要望してまいりたいというふうに考えています。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
ありがとうございます。それでは、次に、月浦の火山灰の埋立地改修工事の促進ということで質問をさせていただきたいなと思います。先ほど、9番議員のところでも触れておったわけでありますが、やはり月浦の火山灰の埋立地の改修というのは、一体どうなっているのよと。あれは、先ほど答弁されておりますように、52年の有珠山噴火の除排整備のために埋め立てをしたというのが、実際そうであります。その辺は私も理解しておりますし、もう37年もたっていると。当時の岡村町長にも、あるいはまた質問させていただいて、できるだけ早くあそこ埋立地をしっかりと改修工事をやるよう、道庁のほうに、あるいはまた国のほうにも働きかけしていただきたいと、こういうことを述べた経緯もありますし、前町長の長崎さん時代も当然一般質問させていただいて、その旨を質問させていただいたのは、それは本当に速やかにやろうではないかと、これは一旦、長崎町政時代は改修工事は行われました。しっかりと安全地帯等々も設けて、完成をしたわけでありますけれども、現在は湖側のほうののり面が崩れて、裸になっているという状況であります。先ほど、ポロモイスタジアムの件で、大体目標が4,200を見込んでおったならば、父兄も含めて大体で約2万名ぐらいは、来ているのではないかということであります。私もこのスタジアムの関心度があったわけでありますから、ポロモイスタジアムの関心があったわけでありますから、見に行きましたら、あの埋立地で家族連れが遊んでいるのですよ。何組も。そして、先ほど申し上げましたように、湖側も、もう崩壊状態になっていると。私は、そういう安全対策も含めながら、やはり洞爺湖観光の一つの資源としてもポロモイスタジアムが誕生した、その周辺の環境がどうなっているのかということをしっかりと検証・検分を図った中で、一日も早く改修工事にかかれるよう努力しなければならないのではないか。これは、当然、洞爺湖町の用地ではないわけでありますから、北海道の管理になっているわけでありますけれども、やはり町長は、積極的な政治力を発揮する方でありますから、北海道あたりに出向いて行きながら、しっかりと一日も早く埋立地が、改修工事が始まって快適な埋立地として生まれ変わるように、努力をしていただきたいなと思います。先ほど、参与もあの埋立地から見る洞爺湖は、すばらしいということを答弁されておりました。まさにそのとおりであります。洞爺湖観光の一角として、スタジアムであるとか、森林自然公園であるとか、あるいはまた埋立地をしっかりと改修することによって、一つの資源として生まれ変わると。それから、あそこで、規制線を張っておりますけれども、実際に来ている方々は、あそこに広げてお弁当を食べたり、子供たちが遊んでいる姿を見れば、事故あったならばどこの責任なのかよと。少なくとも北海道はもちろんのこと、地元自治体の責任もなるのではないかという、そういう危機意識の中からぜひ現状認識をした中で、道・国あたりに積極的に働きかけをしていただければなと思うのですが、理事者の見解を求めます。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
あそこの埋立地でございますけれども、当初、設置されたときには、そこそこの見映えのあるところでございました。しかし、残念ながらそれから非常に月日がたちまして、草がぼうぼう伸びているですとか、あるいは安全柵が倒れかかっているだとか、非常に厳しい状況がございます。その現地を、やはり今の観光参与は非常に熱心な方でして、現地を確認し、写真を撮って、土現のそこの出張所の所長さんと、いろいろかけ合っていただきました。その結果、何とかしなければならないという回答もいただいているわけでございますが、あとは予算がどういうふうにつくかでございまして、そちらのほうにつきましては、私どもも北海道のほうに、また強く要望してまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
非常に埋立地から見る洞爺湖のロケーションというのは、すばらしいものがあると。したがって、当然、規制線を張っていたとしても、子供連れの方々というのは、あそこの埋立地にも足を踏み入れるのですね。だから、今、理事者が述べられておるように、積極的にこの要望活動をしながら、一日も早く実現するよう努力していただきたいなと思います。本年度、始まったポロモイスタジアムが4,200を見込んでおったら、利用された方は1万3,413名と、したがって父兄を含めると全体で2万名も来ていると、来年度になったらもっともっと来るかもわからない。先ほどのトイレの問題もしかりでありますけれども、やはりしっかりと受け入れ態勢を強化をしながら、快適な自然環境を保ちながら、あのすばらしいところでサッカーを楽しむ子供たちの笑顔を忘れることなく、行政というのは積極的に取り組んでいかなければならない。スポーツやる人たちばかりではないと思います。応援の方々も含めて、快適な場所に来たねと、あそこはすばらしいよと、そういうことになるともっともっと利用客もふえて、いわゆる宿泊環境にも結びついていくだろうという、そういう強い思いを持っているわけでありますから、ぜひ理事者においては積極的な汗を流していただければなと思います。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
理事者、先ほど答弁しましたので。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
私ども湖、特に私どもの行政区の範囲におきましては、インバウンドのお客様も相当来客していただいております。そんな中、計画的ではございますけれども、洞爺湖温泉街にある野外トイレ、こちらのほうには順次、一遍にできなかったものですから、1年置きに和式トイレを洋式トイレ、それも水洗トイレに、ウォシュレットがついているようなトイレに整備をさせていただいております。洞爺のほうも順次、やらさせていただいております。先ほど来、出ておりますポロモイのほう、これだけの人数が来ていただいておりますので、やはり何か対策を考えなければならないだろうな。あわせて埋立公園のところ、これを何とか緑化、いわゆる有珠山噴火記念公園、あるいは森林公園、そして洞爺の水辺、こういうふうな湖の近くに本当にいい芝生、緑地帯があるのだというふうなものを整備することによって、やはり気持ちよく観光客の方に来ていただいて、気持ちよくお帰りになっていただきたい、そういうふうな方策のものを今後とも続けてまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
それでは、観光資源整備促進についての(2)のサイクリングの関係で質問させていただきます。洞爺湖一周のサイクリングの関係については、9月議会でも取り上げておりますから、できるだけ割愛をしながら簡潔に質問させていただきますので、答弁のほうも長々と答弁しないでいただきたい、時間の関係上、簡潔にお願いしたいなと思います。今、北海道に外国人観光客等は現在で223万人と、2020年には500万人達成できるように努力をしていくと、北海道そのものの数値も上げながら、道あたりも積極的にどうしたならば外国人観光客もたくさん来ていただけるかと、こういうことを掲げて取り組んでいるようであります。私は、今回、取り上げさせていただいたのは、9月の定例議会でも述べておりますが、いわゆるそこそこ公安委員会であるとかで認めれば、歩道そのものも通行可能になると、自転車は言うまでもなく車道が原則であります。しかしながら、公安委員会等でも認めれば歩道も通行できると。私は、洞爺の件、まだ確認取っていないのですが、伊達の某スタンド、某洋服店あるところから緑が丘高校までの歩道は、いわゆる自転車歩道通行可能という看板を掲げて、そこを自由に走れると。これは何といいましょうか、子供さん、11歳未満ですか、以下であったり、あるいは75歳以上の高齢者だったら、そこ通ってもいいよという法規的にうたわれているようでありますけれども、その制限のない方でも自由に歩行者歩道を自転車が通行できると、こういうことであります。洞爺湖一周も、前の理事者も危険箇所もある、防護柵をつけなければならない等々の行っていることを説明を受けておりますから、十分理解はしておるのですけれども、やはり洞爺湖一周の中で歩道あるところは自転車での通行可能という、そういう制限を外すようなそういったことも、一つの洞爺湖観光の向上する一助になるのではないかなと思っているのですね。先ほど申し上げました223万人から500万人ということになれば、そこそこ洞爺湖温泉にも観光客などが来て、自転車をレンタルしながら湖畔一周という方々も多く見えられるのではないかなと思っています。したがって、そういうことをクリアすることによって、洞爺湖観光がもっと飛躍するのではないか、躍動するのではないかなと思っております。そこで、今、北海道議会の全会派、5会派あるようでありますけれども、全5会派が一堂になって、来年の2月に議員提案をすると。それはどういうことかというと、北海道自転車条例というのを仮称でありますけれども、それを採択に向けて、今、動いているようであります。議員提案であります。その目的としては、安全で適正な自転車の利用を通して、道民の健康増進を図り、環境への負荷を抑えることが目的であると。それから、外国人観光客誘致を目指して、自転車で周遊するサイクリング・ツー・リズム、横文字は苦手なのだけれども、推進を掲げているわけであります。今、申し上げたいのは、危険箇所等も含めて自転車の専用道路も整備していきたいと、それから危険箇所については整備を促進していきたいという、そういう動きが北海道議会の中でもあるわけでありますから、ぜひ洞爺湖観光を躍進させていく一つの一助になれる、そういうサイクリング・ツー・リズムというものを邁進させるために、くどいようですが、自転車歩道通行可能許認可を取って対応することも必要ではないのかと、こういうことを申し上げたいのでありますけれども、いかがでしょうか。答弁は、簡潔にお願いします。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
議員おっしゃるとおり、近年、サイクリングで洞爺湖を一周する方々が多く見るところができます。ただ、議員おっしゃるとおり、自転車通行可となっている歩道につきましては1カ所しかなく、それ以外の歩道に関しては助歩道、路側帯を走るようになっております。ただ、やはり観光客や自転車を利用する方々の安全を考えますと、歩道を利用して自転車で一周して楽しんでいただく、これが大事なことだと思っています。また、今、おっしゃったように、サイクリング・ツー・リズム、いわゆる景色を多能しながら観光をするというのが、今後、多くはやってくる部分でもありますし、台湾あたりでもサイクリングを持ち込んで観光している方もいる状況であります。そうした中で、今後、自転車利用者の安全確保において、通行可となっていない歩道においても許可が得られるよう要望を行い、自転車で安全に洞爺湖を一周できるよう道路管理者、並びに警察へ要望していきたいと考えております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
熱意は重々にですけれども、伝わってまいりました。そういうことに許可取ると、当然なこと看板等の設置もあるでしょうし、それからこれから申し上げたいのですけれども、外国人向けの自転車で周遊できるそういうパンフレットも作成してはどうかと、外国人向けのパンフレットも作成をしてはどうかと。したがって、私は、ここで申し上げたいのは、よそでやっていないようなこともやることによって、観光客が誘致できるというそういう要素を持つわけでありますから、他の町でやっていないからいいのだというような声も聞こえないわけではありませんけれども、外国人観光客も洞爺湖一周を自転車で周遊しても何ら不自由なく、あるいはまた安全性を保ちながら周遊できるような、そういう環境というものをつくり上げていただきたいなと思うのですが、理事者の見解を求めたいと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
先ほど、観光の参与も申しておりましたけれども、洞爺湖周辺、結構自転車を利用される、サイクリングをされる方がふえてきているなという感じがいたします。そんな中で、やはり安全に走行できるよう、これもお願いになるわけでございますけれども、道路管理者、あるいは公安委員会のほうへ、再度またしっかり要望してまいりたいというふうに思っております。また、この間、公安委員会のほうに町の関係する皆様と中央通、あるいは眺湖通の信号、あるいは横断歩道の設置等々の要望に行ってまいりましたけれども、その折にも標識の中で、ややもすると「とまれ」だとか日本語だけでの標示と。今、外国の方もかなり来ておりますので、例えば、ストップですとか、ローマ字標記、あるいは英語標記、こういうものの看板、これを公安委員会のほうとしてもぜひお願いしたいと。私どもの町だけでなくて、何か公安委員会のお話をお聞きしますと、全道各地からそういう要望が出てきているということでお話されておりましたので、今後につきましてもやはり同じように要望してまいりたいというふうに考えています。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
今の理事者の見解を聞いて、この課題については終わらせていただきたいなと思います。