洞爺湖町議会 平成29年9月会議 2017年9月11日
北海道ツーデーマーチについて
2017年9月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、髙臣陽太議員が「北海道ツーデーマーチについて」質問し、経済部参与 鈴木清隆、町長 真屋敏春が答えました。
- 聞いた人
- 髙臣陽太 議員
- 答えた人
- 経済部参与 鈴木清隆、町長 真屋敏春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 髙臣陽太
4番、髙臣です。よろしくお願いします。私、今回二つの質問を出させていただいています。一つは北海道ツーデーマーチについて、一つは民泊新法について。まず、一つ目の北海道ツーデーマーチから聞いていきたいと思います。まず、ことし、30周年を迎える記念大会が先日行われたと思うのですけれども、この事業の目的を教えてください。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
ツーデーマーチの目的ということでご回答させていただきます。ウォーキングは、まず、美しい特性を持っておりまして、あらゆるスポーツの基本であり、いつでもどこでもできる日常的な、一生続けられる運動、スポーツであります。そして、洞爺湖周辺で開催される北海道ツーデーマーチなどのイベントは、自然をとうとび、自然を愛する参加者が、旅や観光を楽しみながら洞爺湖周辺のコースを歩くことができます。洞爺湖周辺は、ユネスコ世界ジオパークに認定されている地域であり、参加者も火山噴火によってつくり出された景観を望みながら、2日間8コースを歩くことができるイベントでもございます。北海道ツーデーマーチの目的は、全国の方々に洞爺湖を訪れて歩いてもらい、洞爺湖周辺のよさを知っていただくとともに、人との触れ合いを感じていただき、洞爺湖周辺のよいところを地元へ帰って伝えていただき、そしてまた来ていただけることを目的に行っているところであります。当然ではございますが、参加者が来られることは、宿泊が伴うとともに、地域においては経済効果も期待できるところでございます。
議員の質問 4番 髙臣陽太
今、答えていただいた感じだと、基本的には観光というのがメーンの目的だということで。それでは、ここ5年程度で構いませんけれども、参加人数の推移を教えてください。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
2013年、第26回の大会でございます。1,310名でございます。また、2014年1,279名。また、2015年1,104名。昨年、2016年は1,076名であります。今回、第30回北海道ツーデーマーチにおきましては、2日間で1,456名となっております。
議員の質問 4番 髙臣陽太
今お答えいただいた数字は、2日間の延べ人数だと思うのですけれども、実参加人数というのがわかれば教えてください。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
資料あれなのですけれども、ことしの実参加人数をお答えさせていただきます。ことし、1,456人、延べで参加しておりますけれども、850人ほど実参加として出ております。当日の部分は最終集計できておりませんけれども、そういう状況になっております。
議員の質問 4番 髙臣陽太
また、この中で、お金を払って、参加費を払って参加している方の人数というのは把握していらっしゃいますでしょうか。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
お金を払って参加している部分ですけれども、まず、お金を払わない方というのがございます。これは、子供の方、小学生、中学生、この方々がお金を払わない形になっていますけれども、その人数に関しては約130名になっております。
議員の質問 4番 髙臣陽太
ちょっと僕、資料をいただいて調べたのですけれども、過去5年間で、参加費を払って参加されている方の人数が2013年で601人、2014年で611人、2015年で534人、2016年で563人という状況にあると思うのですけれども、実際、今、町としてこの流れをどういうふうに捉えているのかというのを教えてください。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
実際に参加者自体が減っている傾向にはございます。やはりそうした部分では、高齢化の部分で、以前、やはり元気なお年寄りの方々、今でもいるのですけれども、なかなか遠くまで来てという部分での参加が減っているのではないかなという部分があります。ただ、傾向という部分でありますと、やはり今、ウォーキングという部分では、今、全国で大体4,000万人のウォーキングの愛好者がいらっしゃるということもあります。また、その統計の中では、40代、50代の方々もスポーツの中でウォーキングというのは1番に挙げられているところでもありますので、今後、そういう団塊の世代の子供たち、この方々をお年を召していくことによって、ウォーキングの熱はさらにふえてくるのではないかという期待はしているところであります。
議員の質問 4番 髙臣陽太
期待はされているのだなと思うのですけれども、さらに、この事業に対してどういった評価をしていると言ったら変ですけれども、例えば町の事業であれば、かけたお金に対してどれくらい、住民の方とかが何かしらの利益を得られるということは大事になってくると思うのですけれども、そういった意味ではいかがですか。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
昨年の第29回北海道ツーデーマーチについて、523万円ほどかかっているところであります。2日間で1,076人という部分では、人数的に割り返すと、それなりの金額になるかと思います。経済効果という部分でいきますと、先ほどもお話ししたとおり、やはり道外から来られている方、宿泊を伴っているところでもありますし、やはり洞爺湖町内において消費というのは効果としてあるのかと思っています。また、飲食店等においても、やはり3日間こちらで過ごすことによって、経済効果があるという分と。当町において、事務局としては、印刷とかそういう部分でも、町内の業者を使わせていただいておますので、そうした部分でもそれなりの経済効果を得ているものと考えているところであります。
議員の質問 4番 髙臣陽太
ありがとうございます。そうしたら、よくPDCA、計画、実行、評価、改善というものがあると思うのですけれども、プランとしてみれば、観光のために来ていただいて、洞爺湖町を知っていただく。また、帰って話していただく。実行として、今、運営していて。評価としては、これから伸びていく部分もあるのではないかという評価と、地域に経済効果があるのではないかという評価をされていると思うのですけれども、実際に今後、改善という意味ではどんなふうに考えているのでしょうか。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
やはり評価という部分と改善という部分、これから大事になってくるかと思います。私も4月に観光を担当させていただきまして、改めて、次回につながる反省をしていかないといけないと思っております。今回の数字の中で、ちょっと特徴的な部分は、道外の観光客の方が前回179名であったところが、今回290名を超えている状況であります。道外からの、観光を楽しみながらツーデーマーチに参加するという方が多くなっているところ、一つには、LCC、やはり格安航空券によってこちらに来られているお年寄りの方がいるというお話も聞いております。そうした中では、やはりこちらに来られて、宿泊単価という部分もいろいろありますので、やはりここに訪れて、経費がなるべくかからないような形でできるような部分を今後考えていきたいという部分。それとともに、やはり町内の方々が多く参加していただけるようなツーデーマーチにしていきたいと、今、反省の中では考えているところでございます。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
北海道ツーデーマーチも回を重ねまして、今年度、30回を迎えることができました。一番多いときには、たしか三千五、六百人の参加者がいたかと思いますが、今この北海道ツーデーマーチを大変楽しみにしていらっしゃる道外のお客様もいらっしゃいます。実は、きのうおとついも群馬県から、91歳になるおばあ様が、杖のストックを使いながら少し歩いてきましたということで、ことしも来ていただきました。また、遠いところでいきますと、九州は福岡県久留米市、こちらのほうからも何人もの方が来ていただきました。さらには、大阪のほうから、ウォーキング協会の大阪のウォーキング協会の会長さんが25名ほど連れてきていただきました。そのほかに九州の宮崎あるいは愛媛県、いろいろな全国各地から、この北海道ツーデーマーチを楽しみに来ていただいている。その方々のお話を聞きますと、この大自然、私どものウォーキングは、ジオパーク、洞爺湖・有珠山ジオパークツーデーマーチと銘打っているところでございますけれども、洞爺湖一周の景色がすばらしい景色があると。さらには、有珠山という山をぐるっと、昭和新山から有珠山のほうを通って、善光寺のほうを通って回ってくる30キロコースがあるのですけれども、こちらのほうも非常にすばらしい。なおかつ西山火口散策路を眼下に見ながら来るということで、本当に火山との共生を目の当たりに見られるツーデーマーチコースになっているという評価をいただいております。そこで、何が人数をふやすための努力が必要なのか。私も北海道の中にはいろいろなウォーキング協会がございます。先日も札幌ウォーキング協会の会長さんがわざわざお見えになっていただいて、お手伝いをしていただきました。そのほかにも、北海道の主なマーチングリーグが、私どもも含めて今五つあると、そういうところとの連携もしていかなければならないだろうというふうに思っております。今回は担当部長が一生懸命頑張っていただいて、胆振総合振興局あるいは開発建設部、いろいろなところにお声がけしていただきました。もちろん企業、団体もそうなのですが、近隣の西胆振圏域の中には、やっぱりしっかりアピール、PRをしていかなければならないかなと。今回、例年になかったのですが、壮瞥の子供たちが、サークルだと思うのですけれども、固まって出ていただいた。私ども温泉小学校の子供たちは、高学年がスタートから出発して、低学年と合流して洞爺のほうまで行っていただいた。いろいろなふえていく要素は多分にあると思います。それを維持しながら、新しいものも開拓していかなければならないなというふうに思っております。今回も試行的に温泉のコミセンを貸し出しさせていただきました。さっきも部長が申していたとおり、やはり北海道まで来るとなると相当の汽車賃がかかります。そこの縮減。ただ、私どもは洞爺湖温泉街を抱えていますから、やはり温泉街も潤ってもらわなければならないというところのバランスを調整しながら、今後も続けてまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 4番 髙臣陽太
二つ目の質問のお答えも聞いたような形になりますけれども、何が言いたいかというと、基本的に事業効率が悪過ぎるのではないかなというのを考えています。簡単に言うと、前回の25回大会のときも補助で400万円出していて、ことしも400万円。実際、昨年でいえば300万円出して、563人の参加者、道外からは179人というふうになると、何かしらの手を打っていかないといけないのではないかということです。やめるとか、やめないとか、そういう話ではなくて、もしやるのであれば、例えばツーデーマーチというのは、日中、あいている時間が多いです。また、似たような事業で洞爺湖マラソンというのがあると思うのですけれども、洞爺湖マラソンの場合、150万円の補助で、8,000人弱、七千何百人の参加があって、そこにお店を開いて、1万人近い方が訪れているとは思うのですけれども、ツーデーマーチの場合だと、どうしても日中、お店も何もあいていないので、会場に人がいない。歩いてくるまでずっとのんびりとしたいい雰囲気が流れているという。これ単独でやるのが難しいのであれば、何かほかのイベントと合わせてみたりだとかということを考えて、予算を少し圧縮しながら、人員も圧縮しながら続けていくという方法もあるかと思うのですけれども、そういったことはお考えなのでしょうか。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
ツーデーマーチを今やっている中で、金額がという部分もあります。まず一つ、今回の30回大会の部分で、次年度につなげていく部分ということで、先ほど町長がお話ししたとおり、簡易宿泊を設けて、3日間で77名の方が宿泊していただいております。これは、やはり遠くから来られる方々、少しでもリーズナブルでマーチングに参加していただきたいという考えでやっております。それと、参加者へのアンケートというのは当然やっているところですけれども、ことしにつきましては、洞爺湖温泉飲食店組合のご協力を得て、飲食店において、参加者が訪れたときにサービスをしていただけるように協力をしていただいております。そうした部分では、飲食店マップを配布して、町並みを歩いていただくと。そしてお店に入っていただくという試みもしております。また、ツーデーマーチ、マーチングリングという部分で、どのように若い方が考えているかという部分で、今回、酪農学園大学の学生に洞爺湖中島コースに参加していただいて、コース内の説明を参加者していただけるようにお願いしているとともに、ツーデーマーチに参加した若者が、今後、ツーデーマーチ、どのような運営をしていけばいいかご意見をいただくようなものを今考えています。17名の大学生がきのう一緒に歩いて、また、その感想としても、一緒に歩いた方々、自然のお話をしていただいたということで、アンケートも届いているところであります。また、議員がおっしゃっているように、ほかのイベントと抱き合わせてみるべきではという話であります。実は昨日、9月10日には、洞爺湖噴水公園において、フェアレディzのオーナーでつくる皆さんが、車両約50台来て、別なイベントなのですけれども、民間がやっているイベントと一緒に、同時期にその会場でやらせていただいています。今後もやはりツーデーマーチでなく、いろいろなイベントとコラボすることによって、町がにぎわうこともできるかと思いますので、そういうプランに関しては、次回にもいろいろ考え、また、策を練ってまいりたいと考えております。
議員の質問 4番 髙臣陽太
ほかのイベントと合わさっていたと思うのですけれども、別に会場で告知されていたわけでもなかったので、ただ何かやっている人がいたという感じになってしまっていると思うのですけれども、実際にこの事業の具体的な目標というのは、今、設定していますか。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
目標という部分では、やはりニーズというのが最重要として出てくるのかなと思っています。一つには、今回、第30回記念という形もありましたので、1,456人、昨年よりも380人ふえてはいますけれども、やはりこの数字をさらにふやしていくように、目標という部分では1,500人を、少なくても来年はふやしていくという部分で、小さい目標ではありますけれども、徐々に多くなっていくような形の中では、次年度、その部分を目標にやっていきたいと考えております。
議員の質問 4番 髙臣陽太
うちの町の事業費の中では、かなり大きな部分の金額を使っている事業だと思うので、ぜひより効果的な事業をしていただければと思います。次の質問に移りたいと思います。