みんなの議会

洞爺湖町議会 平成29年9月会議 2017年9月11日

ジオパーク推進について

2017年9月11日、洞爺湖町議会の一般質問で、板垣正人議員が「ジオパーク推進について」質問し、ジオパーク推進課長 武川正人、町長 真屋敏春が答えました。

聞いた人
板垣正人 議員
答えた人
ジオパーク推進課長 武川正人、町長 真屋敏春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 板垣正人

次、3番目、ジオパーク推進についてということで質問させていただきます。今までの質問と違いますけれども、(1)の質問で、日本で初めて認定された町として、アピールが足りないと思うが、町の考えは。これもまた1行、2行で簡単に質問しておりますけれども、世界ジオパーク、日本で初めて認定された町とかと。いろいろな部分で町長も全世界いろいろなところに行っておられると思いますけれども、その中で、今回の行政報告にもありました。今回、審査されたということで、審査員の講評ではということで、火山マイスターが噴火からの防災に向けた大きな役割を果たしていることや、火山の恵みを生かしたジオパーク復旧活動など、数十年ごとに噴火する活火山との共生という点で、すばらしい取り組みをしていると高く評価されましたと書いております。私、皮肉ではないですけれども、高く評価されてよかったかなと思っております。思い出せば、その前の審査されるときには、かなり町の人にもお願いして、私もジオパークのポロシャツを着て、市町民として先生方をお迎えしたりした記憶もあります。今回、いつの間にか、新聞では見ておりましたけれども、マイスターの方があちこち連れていっていただいて、いろいろな説明もあって、町長とのやりとりもいろいろあったみたいですけれども、我々は余りわからなかったという自体が、ちょっと寂しかったという思いがあります。評価は高いのだけれども、町民も余り、そのことに対してどうなのかなと、結構いまだに、ジオパーク認定ないかの話で、されてからでも、いまだになかなか理解されていないのではないかなというふうに、理解されている方もいると思いますけれども、理解されていないのではないか。ということは、アピールが足りないのではないかということは、今回の予算から見る洞爺湖町の仕事29年度版というものもありますけれども、これでは、洞爺ジオパーク事業費ということで576万円。中身を見ると、有珠山ジオパーク協議会負担金で395万円、マイスターによる出前講座42万円、ジオサイト保全活用が45万円、ジオパークの大地と恵み運営など95万円。ほとんどが負担金みたいな感じで、予算的にはそんなに大きくないのかなと思っています。ジオパークの課長も一生懸命努力されて、いろいろなところから補助金を持ってきて、されていることは承知しています。それはわかっておりますけれども、町としての取り組みというか、前回の審査のときにはあちこちにのぼりを立てて、ジオパーク何とかと、うちの店の前にも立てておりましたけれども、ジオパーク推進の店とか、いろいろなグッズとかつくったりしてやっておりましたけれども、今回はそういうことも一切なかったのか、あったのかは私のわからない部分なのですけれども、そういうことも含めて、ジオパークの町として一生懸命、いろいろなことで活用していきます、頑張っていきますと言っている割りには、何かちょっと寂しいなと。私個人だけの話かもしれませんけれども。第2期洞爺湖町まちづくり総合計画にも、42ページに、洞爺湖有珠山ジオパークの活用ということで結構書いているわけです。主要施策なんかを読むと、ジオパークを活用した教育を促進しますとか、洞爺湖有珠山ジオパークの普及啓発を推進します。ジオパーク資源の保全と活用を図ります。ジオパークを活用した地域産品の付加価値化を推進しますと、ほかにもたくさん書いているのですけれども、一生懸命やっていくということで、総合計画にも入っているわけです。そういうことから見ると、何か寂しいなと、何か物足りないなという感じがしていますけれども、その辺の町の考え方というのはいかがなものでしょうか。

町の答え ジオパーク推進課長 武川正人

それでは初めに、洞爺湖有珠山ジオパークの関係について若干説明させていただきます。ジオパークは、ユネスコの支援で2004年に設立された世界ジオパークネットワークにより、現在、世界各国で推進されて、2015年11月の第38回のユネスコ総会において、ユネスコの正式事業となりまして、世界遺産と同格とも言えるユネスコのプログラムになったところでございます。洞爺湖有珠山ジオパークは、2009年、平成21年8月22日に、日本で初めて、世界ジオパークとして登録された日本の火山系ジオパークの代表格と言われております。その活動においては、火山災害以降の保存と活用、火山マイスター制度など、地域の人の育成と災害記憶の伝承による減災文化構築など、国内外から高く評価されているところです。現在、日本国内43地域、構成する自治体は201の自治体に及んでおります。構成いたしますJGN、日本ジオパークネットワーク、これは、うちの真屋町長が理事になってございます。総力を挙げて国への活動支援要望を行うとともに、都道府県と連携を図りながら、ジオパークの認知度向上、普及活動を図っているところです。ご質問にあります、ジオパークの町としてのアピールについては、ジオパーク活動への国の支援策を捉えながら、ジオパークを構成する広域的な地域づくりとして、効果性のある事業提案を行い、町として財源確保を図りながら年次的に進めてきたところでございます。平成26年度は、過疎の交付金、27年、28年は地方創生の交付金、これが採択されて、町の単独予算ではなし得なかったユネスコ世界ジオパークの町としてのPR事業を年次的に進めてきたところです。26年には、ジオパークで暮らすすばらしさを写真で伝えるということで、「時間旅行だから」、これは今、小学校3年生以上の全部の児童・生徒、新しく3年生になった子供たち、それから、新しくこの町に来られた教職員の先生方に毎年、地域のふるさと教材として使っていただいております。それから、26年には、ジオパークの物語を伝える「大地のポケット」、シリアルナンバー入りの500のものをつくる。あるいは食材の6種類のカードをつくってございます。その後、こういう活動が国の目に、地方創生の流れの中で認めていただいたということもあって、平成27年度には、ホテルと情報拠点関係の施設へのオリジナルのジオパークのコンシェルジュの設置棚を17基、それから、何といっても洞爺湖町へ海外旅行の皆様の玄関口になるJRの駅のところで、やはり大きくPRをする必要があるだろうということで、壁面に大鳥瞰図のパネルを設置する。あるいはJRの駅前に歓迎のPR看板をつくる。それから、大地の恵み展を洞爺湖温泉の会場につくるということをしてございます。28年には、さらに食材のカードを10種類ふやして16種類の、この町の食材のPR。それから、JR洞爺駅の協力を得て、バナーの設置を駅のホーム内33カ所に設置をする。あるいは現在、洞爺湖温泉のジオパークの大地の恵み展で、やはりたまりをつくって滞留していただく。雨天対策の子供たちの学習にも活用したいということで、研修受け入れのプロジェクター、それからスクリーン等を国によって整備させていただいたということでございます。これについては、各事業で積極的に活用しているところでございます。ジオパークの活動に関する成果の検証については、イベントの来場者数、あるいは売り上げのような捉え方をするのは非常に困難な状況にございます。このため、JGNでは、全国的な比較を捉える仕組みとして、日本ジオパークネットワークの活動状況とジオパークの認知度に関する調査というのを、一般財団法人の地域経営センターに委託をして実施しているところです。この2016年の調査では、全国の20歳以上の男女1万人を対象として実施されて、知名度を含む、その活動について調査をしたところですけれども、当ジオパークは、箱根ジオパークとともに全国2位にランキングされているというところでございます。少しずつではありますが、ユネスコ世界ジオパークの町としての認知度が向上してきているのかなと思っております。それから、テレビ取材、あるいは企業応援ということで、放送前ということで、番組の名前は公表できませんけれども、NHKの全国放送の人気番組が「なぜ世界にこの地域が認められたか」というテーマ性を持って、火山遺構、湖、温泉を歩く45分の番組の取材に既に訪れてございます。これは、ちょうど世界審査を受けたときに、私ども対応できませんでしたけれども、NHKのクルーが来て取材をしてございます。これは11月ごろまでに全国放送される予定というふうにお聞きしております。日本を代表するユネスコ世界ジオパークの町として全国的にPRされるものと期待しているところです。それからもう1点は、食材のカードが少しずつ形になったということで、航空機内食採用の道内有数の菓子メーカーでは、洞爺湖町産100%の赤シソを原料とする、主力のゼリーということで果実ゼリーを開発してございます。それを機に、ジオパークの食材カード、赤シソを縁とする連携協力の意向、これを企業のほうから申し出てきてございますので、この後、さらに何ができるかということをお互いに話し合っていくというところに来てございます。現在、協議会のホームページをリニューアルして、より見やすくしております。今後もさまざま制作物を有効に活用しながら、ユネスコ世界ジオパークの町洞爺湖町を国内外に広くPRしていきたいと思います。それから、先ほど、今回の審査に当たっては、広告物、広報物が少なかったのではないかということなのですが、実は今回、PRの配布をしてございますけれども、それぞれの機関を通して、私からの一方的な押しつけでなくて、いいよと、うちでラミネートあるいはのぼり、ポスター、それを何枚提供してくれたら飾るということで、これは、伊達の商工会議所、それから、もちろん厚生省、全てのところを通しまして、洞爺湖町は43件、壮瞥町17件、伊達は、商工会議所を含めて14件ということで、のぼり、ポスター、それらを、事業所みずから手を挙げていただいて、配布させていただいた。のぼりも含めて置かせていただいたということです。それから、先ほど来、電子情報ということで、もちろん私ども電子情報にも力を入れてございます。ホームページのアクセス数につきましては、洞爺湖町に来る前は2万6,000件ほどだったのですけれども、私どもの今の協議会のホームページは5万5,000件ぐらいアクセスございます。閲覧数では16万7,000件ほどございますけれども、さらに今リニューアルを図っているところです。それと同時に、アナログ的なのですけれども、みんな足で配って歩こうということで、1市3町の258カ所の観光関係施設、あるいは病院、診療所、調剤薬局、歯科診療所、金融機関、美容院というところを歩いて、ここの待合室に置かせてくださいということで、私どものPR関係のものを全て置いてきているというような状況にございます。こういうことが、少しずつですが芽を出しまして、この9月18日に、北海道の理容ブロックの女性100人からの集まりが来られて、ジオパークについて説明してほしい、あるいは火山マイスターのガイドをお願いしたいということで、オーダーがかかってございますし、管内の子ども会育成連楽協議会、子供のリーダーの交流会ということで、これについても四、五十名、洞爺湖町の大地の恵み展会場を主として、そこで、トレーニングをして外に出ていくということで、プログラム、10月1日に要望が来てございます。このように私どもPRして、こういうことがありましたという広報が少なかったかという反省はございますけれども、少ない予算で効果を上げるということで、私どもの課で持っている予算は少ないですけれども、地方創生のお金、あるいは協議会のお金を有効に使うことで、面全体でジオパークをPRしていこうということで、今1市3町の構成市町の幹事、課長方は非常に連携をとってやっているということでございます。

議員の質問 9番 板垣正人

大変丁寧な説明ありがとうございました。課長が言われていること、さっきの広報と重なるのですけれども、現場サイドでは一生懸命やっているだと、自分たちはこうやっていると。声を上げてくれたところには、こうやって、ああやってという話ありました。私初めてというか、今まで気づかなかったのは私だけかもしれないけれども、私はそう思うのです。だから、アピールというか、要するに、まず町民のかたがわかっていなければいけない。1市3町なのだけれども、我々洞爺湖町の人間で、洞爺湖町を中心に、有珠山も含めて、洞爺湖を含めて、洞爺湖町を中心に考えた立場から言わせていただきますけれども、私も観光の仕事に携わっているものですから、例えばことし3人の人に、東京か埼玉だったか、あの近郊の方だったのですけれども、夫婦2人で来られて、「ジオパークってどこですか」と、まず聞かれた。僕は洞爺湖、湖の前にいたので、「ジオパーク、ここです」としか表現ができないと。向こうから来た人は、ネットか何かで見てきて、やはり公園というか、何か集まったところがあるのかなというような感覚。でも、私が説明しようとすると、いろいろな話はするけれども、なかなか。要するにどこへ行ったらジオパークがあるのだという話です。だから、ここ全部ですと言ったって、えっみたいな話なのです。一つの案ですけれども、今いろいろな団体や子供たちからオファーがありますとか、いろいろなことありましたけれども、例えば、ジオパーク2時間コースとか半日コースとか、1日コースとか2日コースとか3日コースとか、そういうので、2時間ぐらいだったら、ジオパークのこことここは見られますみたいなものだとか、半日だとこうだとか、1日だとこうだとかというようなことも含めて、そういうのもあってもいいのかなと。それが町のあちこちにあれば、これを見て好きなところへ行ってくださいみたいなことでもいいのかなと。ただ、現場で我々観光業をやっている人というのは、そういうことがわからないので、例えば有珠山に行ったらすごいですよとか、噴火後、西山火口のほうへ行ったら、2000年に噴火した火山の遺構いろいろありますという話はするのですが、ジオパークを見に来た人は、どこかにジオパークがあると、これがジオパークだというのがあるというような感覚できているような気がします。そういう人方は、学者でもなければ、何となく興味を持って、ジオパークというのはどんなところなのだろうと思って来たお客さんだと思うのですけれども、これからは、案外そういう人がふえるのではないかというような気がするのです。洞爺湖町としてジオパークを一生懸命推進していくのであれば、そういう方にも配慮するべきであって、マイスターを呼んでいろいろな説明を受けるのは、本当に限られた人なのかなと思うのです。お金もかかりますし。そういうことも含めて、現場の声を聞いてもらいたいということが一つなのです。それで、(2)のジオパークの推進課のあり方について伺いますと質問しておりますけれども、これは、今は残念ながら、例えば土日、観光客が一番多いときは、ジオパーク推進課というのは、本庁の中にあって、土日は休んでいるわけです。観光のお客さんとか、ジオパークを見たいとか、興味を持ってくる学校単位だとか学者先生方の単位ではいいのだけれども、普通の一般の方が、ジオパークということで来るのは土日が多いのかなと、人数的に、休みを利用して。そういうときに、推進課の一部でも推進課全体でもいいから、洞爺湖温泉地区にあったほうがいいのではないか。例えば我々が昼間、お客さんに聞かれたときに、あそこへ行けば全部説明してくれますみたいな、そこへ行けば全てわかりますみたいな、そういうところが温泉地区にあったとすれば、観光地ですから、虻田本町地区に来るよりもそっちが多いと思うのです。そういう人がいれば、ジオパークのことを説明していただいたり、何か資料をくれたり、時には外へ出て説明してくれたりみたいな、そういう方がいたほうが、これからは親切かなと。ましてや外国人もふえていますし、そういうことも含めて、洞爺湖温泉地区にあったほうがいいのではないかと、ただ単に思っておりますが、その辺は、町の考えとしていかがでしょうか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今、ジオパーク推進課を温泉のほうに持っていっては、これはいろいろ難しい問題がありまして、本町地区にはある程度業務集約、主管にあるところがあるわけでございますが、合併したときの洞爺総合支所、ここは総合支所でございますが、職員の数が以前から比べたら非常に減ってしまっている。今、洞爺湖温泉もご承知のとおり、昔は支所長と受付の女の子1人で、2人体制でやっていたわけでございますが、観光が主産業ということで、観光課を向こうに持っていく。そして、マラソンあるいはツーデーマーチ等々の関係もあったものですから、そこに職員を張りつけた。そして今回また、ジオということになりますと、なかなか今現在は非常に厳しい状況があるかな。そんな中で、私が町長になりましてから、職員にお願いしているのは、職員にそれぞれ自分たちの課の仕事はしっかりやってもらう。だけれども、防災関係とジオの関係は、自分の職場以外の仕事なのだけれども、皆一緒の仕事だと思ってやってほしいということで、年何回か勉強会もやらせていただいております。今、毎月地域に地域担当職員が各自治会長さんのところを訪問して、まずは防災の関係とジオの関係を説明してくれということで、その報告は、毎月私のほうに報告が上がってきますので、それはチェックをさせていただいております。また、ビジターセンターあるいは観光振興課、あるいは商工会、また、NPO等々が今一緒のフロアに入っているわけでございます、ビジターセンターは別なところですけれども、そこについても、やはり先ほど職員が勉強しているように、防災あるいはジオの関係、これはやっぱり職員一人一人が説明できるような体制づくりを今やっている途中でございますが、さらにそれに磨きをかけていかなければならないなというふうに考えております。余りにも今、温泉支所のほうにだけ人数が多くなってしまうということになりますと、洞爺の総合支所の関係がどうなるのだ、いろいろな絡みが出てきます。ですから、今ちょっとジオパークだけを向こうのほうに持っていくというのはなかなか難しい状況にあるかな。観光協会には英語を話せる方を今雇い入れております。ジオのこともいろいろ勉強していただいております。ビジターセンターにおいても、火山マイスターになっていただいている方もいらっしゃいます。ジオのことはよくご存知の方でございます。また、温泉利用協同組合においても、職員で、地質学あるいはマイスターの称号を持っている者もおります。町内には至るところにそういう方がたくさんいるわけでございまして、そういう方々のネットをしっかり結んでおけば、決して温泉のほうにジオパーク推進課が行かなくても対応はできるかなというふうに思っております。ここしばらくはこういうふうな体制をとっていきたいなというふうに思っております。

議員の質問 9番 板垣正人

私、なぜこういう質問をするかというと、最初、ジオパークのアピールが足りないのではないかという話しました。これは、要するにわかっている人はわかって、わからない人はずっとわからないみたいなことで、基本的に町民の方も観光客の方も、わかりやすくなればもっといいのかなと思っておりますし、そのために、観光地に私もいると、生の声をそのまま、日本人であろうが外国人であろうが、聞くということは、本当に次にジオパークを推進していくために何が必要かな、生の声を聞くことによって、いろいろなアイデアとか、どうやって手を打てばいいのかというのが出てくると思うのです。そういう意味で、私一番窓口的に、課が全部でなくて、例えば担当の専門の人が1人か2人ぐらいいたしましたほうがいいのかなというふうに思っていますし、要するに庁内の人事の事情の中で、温泉地区だけに職員をふやせないということだと思いますけれども、今、ジオパークは後からできたものですから、先ほど言いましたとおり、ジオパークはどこと聞かれても、ここだよとはっきりしたものはないですし、説明するには相当時間もかかるだろうし、それはやっぱり専門の人がちゃんといたほうがいいかな。先ほど町長言いましたけれども、あちこちにいますと。火山科学館ではなくて、マイスターがいる火山科学館のほうですか、ビジターセンターのほうに行けば必ずいろいろな説明していただけますと、皆さんがわかれば、そうしますし。その辺の考え方というのは、くどくなりますけれども、いかがですか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

実は、この間も洞爺湖温泉の役職を持っている方々からお話がありました。我々もジオパーク、少し勉強しながらPRしないとだめだよな。町長は、ユネスコグローバルジオパークのバッジをつけていると。これ何とか俺たちにもくれないかと、俺たちもつけるからと、そして一生懸命PRするからというふうなことを言っていただきました。たまたまきょう、担当課長のほうに、これもう少しつくろうということで、温泉の方々にも、私、観光客が来たときにジオパークの紹介してあげるというときには、ぜひそういう方々といろいろ話し合いを持っていきたいなというふうに思っております。また、きのうおとつい、ツーデーマーチのウェルカムパーティーがございました。そのときにお2人の方、別々の席の方でございましたけれども、1人は宮崎市から来た女性の方でした。ジオパーク、私も本当に非常に興味があるのです。洞爺湖有珠山ジオパークの売りは何ですか。ここは火山との共生です。今、議員おっしゃっていただいた、今から11万年前の大きな火砕流噴火活動でできた洞爺湖、そして、今から約5万年前に火山活動でまた盛り上がって、隆起してきた中島、それと今、活火山有珠山があります。この活火山の恵みを私たちも享受している地域でございます。火山灰によって肥沃な大地、すばらしい大地、洞爺の農村地帯、グローバルギャップを日本国内の農協で第1号に取得したすばらしい農産物をつくっているところ。あるいは火山灰でできた内浦湾の有珠の岩礁から大岸のほうにかけての、いわゆる魚の住みやすい、また、貝類の住みやすい岩礁があります。そして、何よりも温泉があります。火山の恵みの温泉にどうぞきょうはゆっくりつかっていってください。もう1人の方は、別なところから来ていて方、大阪の方でございましたけれども、都市にはジオパークはないと。ここは一生懸命ジオパークやっているけれども、ジオパークとはどういうことなのですか。同じようなお話をさせていただきました。そういうことがジオパークなのですかということで、お話をさせていただいたお2人の方にはご理解をしていただいたかなと。来年もぜひ来てくださいというお話をさせていただきましたら、必ず来るからということを言っていただきました。来るかどうかはわかりませんけれども、それが一つのおもてなし、ジオパークのPRにもつながっているかなというふうにも思っておりますので、今まで手がつけていなかった洞爺湖温泉の、いわゆる実力者の方々から逆に、こういうバッジをくれないかと、我々も応援団の一員になるからということを承りましたので、それこそ私どももしっかり対応していかなければならないなというふうに思っていまして、今、観光協会あるいはNPO洞爺にぎわいネットワーク、洞爺湖温泉の情報源の一角になっておりますので、そこらのところはしっかりまた皆さんとご協議、また、理解を深めていただけるような努力を私どももしてまいたいというふうに考えております。

議員の質問 9番 板垣正人

町長、今そういうお話しされました。一般の町民だとか、その施設によっては温度差があると思います。町長だからそういうお話ができたかなと思います。そのためにも、先ほど言ったような史上的なわかりやすい、本当に観光客として遊びに来た方がジオパークを楽しめるみたいな、そういうものを、本当に簡単なものでいいのですけれども、パンフレット的なものがあればもっといいのかなと思います。ジオパーク推進課のことも含めて、これからジオパークのことを進めていく、要するに日本で初めてのということが、日本で最初というのはなかなかないですよね、最初というのは、第1号とか。それも名誉な称号なので、ぜひそれを生かして、これからまちづくりも検討していただきたいと思います。以上で終わります。

出典:洞爺湖町議会 平成29年9月会議 2017年9月11日 議事録 PDF(73ページ) 間違いを知らせる