洞爺湖町議会 平成29年6月会議 2017年6月16日
「洞爺湖温泉に来て観光資源の一つとして、それからあそこを活用したり見ることによって、防災意識というものをしっかりと定着できるような箇所として、あそこに花を植えてはどうなのだと」
2017年6月16日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が質問し、町長 真屋敏春が答えました。
- 聞いた人
- 越前谷邦夫 議員
- 答えた人
- 町長 真屋敏春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
それでは、時間の関係でございますので、2番に入らせていただきます。いわゆる2020年には、白老のポロト湖畔に特別アイヌ民族博物館、それから国立民族共生公園が誕生するわけであります。この象徴空間ですね、民族共生象徴空間が整備をされるわけであります。そうなると、非常に、今、カラスが鳴かない日があってもアイヌ民族関係の文化的な歴史関係が、新聞に載らない日がないと言っても過言ではないのかなと思っております。これは国立公園でありますから、国でやる事業でありますから、当然、国あたりも積極的にアイヌ民族の博物館、象徴空間等々のほうに観光客を誘致するようなそういう努力はされると思うのですね。そうすると、白老町ということになると、すぐ隣町には登別温泉があると、これは大きな脅威として感じ取っておかなければならないなと。そして、その脅威に対して洞爺湖観光もこれは負けてはならないというそういう気運を高めて、しっかりとした洞爺湖観光が飛躍できるような基礎づくりをしておかなければならないのではないかなと思っております。そこで、この象徴空間というのは、公開される日にちが決まりました。これは2020年の4月24日に決定をされております。2020年の4月24日に、この象徴空間が公開をされると。今、そういうことから、ことしの秋ぐらいまでに国道の整備に入ると、いわゆる国道36号線の延長4.8キロ、4車線、こういうことを国で道路の改良等々に入る予定になっておるわけであります。それからもう1点、やはり化石と言ったらむかわ竜、このことも非常にこれからの鵡川町あたり、あるいはまた白老町あたりの資源として、あるいはまた修学旅行生を呼び込むためのいろいろの教材が確保されたということで、修学旅行生そのものも白老であるとか、鵡川方面に行ってしまうのではないかなという自分は懸念を持っているのですよ。それでなくともやはり修学旅行生というのは、どんどんどんどんと落ち込んできていると、そういうことを考えれば、これに対抗できるような策を講じなければならないという思いを持っております。私は何点か、ある資源をこのように活用してはどうかなということを述べさせていただきますので、理事者の見解を伺っておきたいなと思います。その一つには、洞爺湖温泉市街地に防災施設があります。これは砂防・治山監視ということで、この施設の中で砂防堰堤、導流堤、あるいはまた遊砂地があります。遊砂地は特に、ふだんは利用可能なわけであります。道の制度からいっても可能なのですね。したがって、いかに下流の市街地を守るかというのが遊砂地であって、これは十分活用できると。かつて、あそこに砂防施設ができるときに、洞爺湖温泉の方々があの中にサッカー場をつくってはどうなのだと、こういう声も上がりました。しかし、防災施設の中にサッカー場というのはちょっと無理があるということで、断念したという経緯もあります。それから、今、噴火の被害によって噴火遺構物ということで、やすらぎの家、あるいはまた公営住宅がございます。私は、かねてから自然淘汰されるのも大いに結構でございますけれども、やはり洞爺湖温泉に来て観光資源の一つとして、それからあそこを活用したり見ることによって、防災意識というものをしっかりと定着できるような箇所として、あそこに花を植えてはどうなのだと。そして、噴火遺構物と周辺の花を植えることによってコントラストを高めて、それも一つの観光資源として活用ならないのかという議論を、協議をした例もございます。先日、あそこの防災施設を尋ねてみると、トラックの森というのがあります。トラックの森。これトラックの森であじさいの小道、これは名前そのものも非常に感動されるあじさいの小道、これはいいのではないのかなと思ったのです。これは地域温暖化防止を目的として、洞爺湖町の看板に書いてあるのですね、洞爺湖町の協力を得て植樹したものですと。いつ植樹したのよと思ったら、平成21年の6月、社団法人室蘭地区のトラック協会があじさいの小道、トラックの森、こういうことになっているわけであります。そこで私は理事者に提案申し上げたいのは、先ほど若干触れさせてもらいましたけれども、あそこも一つの資源として活用したらどうなのか。ただ、被災をされた噴火遺構物であるのですよということもしかりですけれども、花・木、木はだめだな、花を植えてコントラストを高めるという、これも一つの大きな資源に生まれ変わるのではないかなと思うのですよ。私は、あの地域を見て、何とかこれはできるだろうよと。町の財政、財源を活用するということでなくて、例えばどこどこ団体に呼びかけて、あの一角にあなたの団体は花を植えていただけませんかと言ったら、私は集まるという気がしてならないのですよ。今、洞爺湖温泉の中では、道路には、すみれ会といっていろいろボランティアの方々が花を植えて、観光客やら住民の方々に和みを提供してくれている、これは大いに感謝しなければならないと思います。したがって、くどいようではありますけれども、あの施設の中に固定化される施設は無理でしょうから、花を植える程度は十分可能だと思うのですね、道の許可を得られるだろうと思うのですよ。そういうことをすることによって、洞爺湖観光の意識を向上させる、あるいはまた防災に対する意識も持つことができるのが、あそこにしっかりと定着させてはどうかなという思いを持っておりますけれども、その辺を伺っておきたいなと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
ただいまご提言いただきました花の関係、これは非常に参考になるご意見だなというふうに思っております。有珠山を抱えて、噴火する山有珠山、そして火山との共生という町の形成でございますが、その噴火災害を逆手にとりながら、そこにまた新しい観光資源を見つけていく、このためには美しいもの、特に花等々については、美瑛の丘ですとか、あるいは中富良野のですとか、花で町おこしを成功させている事例もあります。そんなことから、大変貴重なるご意見を賜りましたので、それらについては土現、あるいは各関係機関のほうと十分協議をしていきたいなというふうに思っております。また、トラック協会が協力をしていただきましたあじさいの小道・トラックの森、こちらのほうにつきましても民間企業のいわゆる社会貢献ボランティアとして、お手伝いをしていただきました。今現在も私どもの町のほうにも、社会貢献ボランティアとして、植樹ですとか、そういう面のご協力をいただいているところがございますが、広大な用地がございますので、その中にぜひ花を一緒に植えてみませんかというのも、一つのアイデアかなというふうに思いますので、そこら辺はしっかりこれからも対応していきたいと。それと、遊砂地、沈砂池については、以前からいろいろな面で活用はさせていただいておりました。これも特に民間の方々が、一生懸命頑張っていただいたわけでございますが、ARKラリーのタイムトライアル、あるいはマンガ・アニメフェスタによるやすらぎの家町営浴場跡地、あるいは公営住宅跡地、そちらのほうにコスプレになった方々が中に入っていただいて、そして記念撮影を撮っていただいている、こういうものでも交流をしていただいておりまして、それはそれでさらに伸ばしながら、今の花の関係については今後、検討をしていきたいというふうに考えております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
ありがとうございます。ぜひあの地域は、そうあってほしいなと思います。それから、あと何点かについて若干ご提案申し上げたいなと思うのですね。今、非常に全国的に秘境ムードであります。厳しいところに観光客をお迎えすると、こういうムードが高まっているわけであります。私も檜山管内熊石で、質問しても町長も、なまっていて何言っているかわからないなという思うところもあろうかと思いますけれども、これでも田舎に帰ったら都会人であります。言葉は。そこで余談になりましたが、今、ここ最近テレビでも何度も放映されておりますけれども、檜山管内のせたな町、大成地区であります。ここに大成の太田山神社というのがあるのですね。これは昔は陸から行けなかったのですよ。恐らく教育長は登っているはずです。私の子供のころは船に乗って、大漁旗を掲げて何十艘も太田山参りに行くのですね。この太田山というのは、神社あるところの頂上までは485メーターであります。急な絶壁を登っていくのですよ。そこへ行って、神社近くになると鎖で登っていかなければ、神社にたどり着けないと。登るのに2時間、場合によっては2時間半、下りは当然短縮されますけれども、そういうところに今、非常にテレビカメラが殺到していると言ったらオーバーに聞こえるかもわかりませんけれども、非常に注目しているのですね。それというのも全国一参拝難しい神社だというのを売り物にしているのですよ。そういうことで、町おこしをしようではないかということで、どの地域も盛り上がっている。隣町では、小幌もある程度いろいろと東京方面やら、本州方面からも来てくださっているということも伺っておりますけれども、やはり秘境というものをひとつ考えてみてはどうかなと。秘境を資源するといったら、いろいろ時間もかかると思いますが、いずれにせよ洞爺地区には早月の滝というのもあります。この早月の滝、僕は洞爺地区は余り自然を壊すようなそういう開発行為は好きではないのでありますし、余り希望しませんけれども、秘境ということを考えたら、早月の滝もその資源の一つだよなと。それから、洞爺湖の湖の中に一つ暗礁地帯があって、人間が立てるような場所もあるなと、こういったところを点と点で結ぶことによって、別な資源が生まれてくるという気がしてならないのですよ。そういったことも私は真剣に考えていくべきだろうなと思っております。それからもう一つ、理事者、今回、三豊隧道、トンネルを抜けると洞爺湖が見えますよね。あれはやっぱり皆さん、喜んでいますよ。出たら洞爺湖だと、いいなって、あれをいつ、木を伐採するのもいろいろ環境省あたりの壁があって、大変だっただろうと思います。ご苦労なさった職員は多くいただろうと思いますけれども、私は今、車で通ったり、あの辺も歩くのですけれども、旧洞爺湖温泉の見晴台。今、木が何十年もたちましたから伸びてしまって、私は旧虻田町に来たときは、洞爺湖温泉を眺めるといったら見晴台に行ったものですよ。あそこから見る羊蹄、あそこから見る洞爺湖というのはすばらしい景観なのですね、景観を見ることができる。あの辺も何とか、国あたりも何千万人を呼ぶ、外国人を呼ぶのだとか、あるいはまた500万人も北海道に呼び込むのだということになれば、国であろうと道であろうとも多少の大きな壁をクリアできるという、そういうことにはなるのではないかなと思うのですね。したがって、私は洞爺湖温泉のよさ、洞爺湖のよさ、そのことによって観光客が来ていただけるということならば、旧見晴台も一部、木を間引きするとか、そういう方法とれないのかなと。この辺も理事者、真剣に考えていただきたいと。洞爺湖温泉に来たら、あそこでみんな修学旅行生のバスもそれから一般の観光バスもとまって、洞爺湖はいいね。札幌から来ると、一つの眺望できる場所がございますから、名前を言うとえこひいきだなと言われるかもわかりませんけれども、あの見る風景もすばらしい。ところが、旧見晴台もすばらしいわけでありますから、あの辺もひとつ、バイタリティーの町長のエネルギッシュな町長の力を、政治力を使って何とかクリアできるという、そういうことにはならないのかなという気がしてならないのであります。それから、町長、今度は、これから後ほど触れますけれども、道路の改良が完成したということで、旧道道、今でも旧と言わないのかな、道道洞爺湖登別線の大通線、今度、町道になったわけですよね。あれを定期ごとに、毎日と言ったら障害が出るでしょうけれども、いわゆる歩行者天国にして、あそこで野外ライブやっているとか、ライブやるのだったら、にぎわい広場あるべやと。それはそれで結構ですけれども、そういう野外のライブをやるとか、あるいは今、非常にアピールしているのは小樽市のアーケードの中に、それから札幌市の狸小路のアーケードの中でピアノを置いて、そこで野外ライブをやったりしているのですね。それから、弾ける人は自由に弾いていただきたいという、そういったことも考えながら、あるいはまた歩行者天国にしたならば、無形文化財の獅子舞だとか歌っている、踊っている、歌っているということないな、踊っていると、披露していると、そういう時期を見て、そういう発想転換を考えてはどうかなと思っております。それからもう一つ、今、洞爺湖温泉の大きな活性化として、花火というものがございます。私は、花火を上げたときに水質の被害だとか、そのことでいいのかなと、花火を毎日上げるのはどうなのかなと疑問に思った一人でもありますけれども、しかし、今、洞爺湖温泉の活性化の一つの大きな花火も要因なのだと。これで食べている人もいるのだとするならば、声を高らかにして、反対ということにはならないなという気持ちが整理されてきているのですよね。そこで、去年、おととしあたりから、大玉5連発とか、それから108連発、洞爺だから108ということであります。108連発ということをどんどんどんどん上げた去年、この中で見に行った方は何人いるかというと、全員行っただろうと思いますけれども、あの108連発ですね、連続花火、あれは見事ですよ。本当に見事だ。5連発はバババアーンといったら消えてしまうけれども、108連発の連続花火は物すごい見応えある。あれも一つの花火も資源として、これからも活用していくとするならば、もっともっと観光協会や関係団体と協議をして、町も幾らかの財政負担を考えながら、定期ごとであるとか、あるいはまたイベントあるごとに108連発で歓迎をすると。このことによって、全国的に、全世界にも洞爺湖温泉の花火はすごいぞ、このことも一つの観光客誘致の大きな各資源になるのではないかなという思いを持っておるわけでありますけれども、先ほど理事者、ちょっと俺にも発言させれよというような、見えますので、その辺の何点か。即、全部やれということは無理な部分もあろうかと思いますけれども、やれる部分だけでも、白老の民族博物館が建設されても脅威を感じない、どんどんどんどんと洞爺湖温泉にも来ていただけるという、その策の一環として述べさせていただきましたけれども、理事者の見解を求めたいと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
白老アイヌ民族象徴空間、これは今、政府を挙げての仕事ということで、相当多額の費用を投入してでき上がる、もちろん今おっしゃっていただきました国道37号線の片側2車線、全体で4車線、これらの整備も行われるというふうに聞いております。私ども胆振管内の洞爺湖町は、この胆振管内で三大遺産と言われているユネスコ世界ジオパーク、さらには今、世界遺産を目指しております北海道・北東北縄文遺跡群、その中の入江・高砂貝塚、さらにはアイヌの象徴空間、これが胆振の三大遺産と言われております中に、むかわの恐竜化石、これも今、四大遺産にしようかという動きもあるわけでございますが、その中でやはり私どもの町も一般の観光客の方はもちろんのことでございますけれども、修学旅行生を何としても呼び戻さなければならない。そのための施策として、ただいま首都圏、あるいは関西方面の特に権威のある学校の先生方を通じて、何とか洞爺湖のほうに修学旅行、この間もちょっと汽船会社に用事がありまして行きましたら、これは岡山の高校生がバスで遊覧船に乗っておられた。だんだん今まで種をまいた旅客誘致が、芽を出してきているのだなという感じがいたしますけれども、全国的に子供の数が減っていると。学校単位で来ていただいても、以前の数よりも相当減っているという部分がございます。しかし、数をたくさんふやしながら、特に今までは道内の小・中学校、こういうことでターゲットを置いておりましたけれども、今現在は、関東・関西方面、さらには中部方面と、そちらのほうまで足を運び、何とか誘客に努めていきたいというふうにも思っております。そのために、お迎えをする側の中で、先ほどもご提案をいただきました見晴台の再考、今、実は国交省のほうとも打ち合わせをさせていただきました。国交省のほうの見解としては、特に230号線の入江から温泉に上る西山火口周辺、この辺もそうなのですが、そこのところについては実は国のほう、国交省のほうとしては道路管理から外しているということで、使うときにはそれらの省庁、管理をしている省庁のほうと協議をしてください。今現在、西山火口周辺で私どもは、あそこの正断層を何とか世に出したいということを計画しておりますが、それらについては、開発局のほうではなくて違う部署と協議をしてほしい。例えば、環境省さんですとかというお話も承っておりますので、以前からあの見晴台、昔の230号線は非常に景観のいい場所でもございましたので、それらちょっと検討してみたいなと、町のほうでどういうふうなことができるのか検討してみたい。さらには、洞爺湖温泉の本通線、ホテル、土産店の間の通りが町道に、もともと町道だったのですけれども、それらが大型車両が通れなくなるということもございますので、イベント、あるいは前からご指摘いただいております歩道を若干延ばして、そして歩く方が安心・安全に通れるように、しかもトランクを下げて歩くときにカタカタカタカタ音がするだとか、道路が非常に、歩道が傷んでしまうだとか、そういうご意見も承っておりますので、そこら辺については総体的に検討していかなければならないだろう。まちづくりの観点からも、あれを生かしたまちづくりを考えていかなければならないなというふうにも思っております。花火の関係もございました。108連発、最初18連発かなと思ったのですが、洞爺にかけて108連発ということで、非常に昨年も好評だったということから、今、観光協会のほうでは今年度もやる予定というふうに聞いておりますが、これらも多くの観光客の方にお聞きすると、洞爺に来たら毎日花火上げていると、「あの花火は非常に楽しみだね」という旅行会社さんの話も聞いております。観光協会とも十分協議しながら、これらの支援体制も確立していきたいなというふうに思っておりますが、とにもかくにも町に来ていただいたお客様に、やはり一人一人がおもてなしの心を持って、そして洞爺湖に行ったらおもしろかったね、よかったねと言われるような観光づくりを努めることによって、さらに多くのリピーターが来ていただくのではないかなというふうに考えております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
ありがとうございます。それでは、時間の関係もございますので、3番目のサイクリング観光推進に向けての考え方を若干伺っておきたいなと思います。今、北海道でもサイクリング観光というのは、非常に注目をしておるようでありまして、過日、北海道胆振総合振興局産業振興部で、食と観光戦略推進室が主体性を持ってサイクリングロードを整備する方針も含めて、今日の取り組みの経過報告会も行われたようであります。いろいろ観光客の方々、何人かにも聞いてみると、道道の歩道は未整備のところもありますし、やっぱり危険な場所もありますよねということが聞こえてまいります。したがって、将来的には洞爺湖一周のサイクリングロードというものも、一つの洞爺湖観光の核になるような気がしてなりませんので、したがって理事者、これから道あたりに積極的に働きかけをして、危険な箇所だけでも速やかに整備をしていただいて、サイクリング観光もできるような、そういう環境を整えられないのかなという思いを持っております。ちなみに昨年、洞爺湖町議会のほうで、経済常任委員会のほうで瀬戸内のしまなみ海道というところが行ってきたということで、本当に行きたかったなと後で思ったのですけれども、ここはサイクリングロードは日本で初めて、海峡を横断できる自転車道というのが整備されたのですね。これは全長70キロという、今治市から尾道までということでありますけれども、こういうのを即つくれといったって、そんな簡単なものでないのはわかっているわけでありますけれども、これからそういう日本の国が外国人観光客も含め、あるいはまた道内外観光客も含めて観光客誘致を積極的にやって、いわゆる39兆円産業と言われるぐらいのエネルギーを持って対応していきたいということならば、やはり少なくとも洞爺湖一周できるサイクリング環境というもの。ロードをつくれといったって無理なことでしょうから、環境というものをやはり整備する必要性があるのではないかなと思うわけでありますけれども、理事者は、最後にご意見あったらお願いいたします。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
洞爺湖一周のサイクリング関係でございますが、ただいまも羊蹄山麓の特に俱知安の比羅夫の方々等々と調整をいたしまして、グランフォンドという自転車を楽しんで、競技ではなく自転車に乗って楽しむというふうなイベントを何回か、毎年やらさせていただいております。また、今、洞爺湖一周のサイクリングを楽しむという方が、年々ふえてきているのなという感じをいたします。単なる競技用のスーツ、あるいは自転車・ヘルメットを着用してのサイクリングではなく、いわゆるママチャリというのでしょうか、ああいうものを乗りながら一周をされている方が、非常に最近多くなってきている。これもやはり以前からのそういう取り組みが、今、口から口へ口コミでだんだん広がってきているのかなという感じがするわけでございますが、何年か前に北海道をブロックに分けて、それぞれの北海道大会をやっていただいております。たまたまこちらのほうのブロックに入ってきたときには、室蘭市さんが中心となってやっていただいたわけでございますが、来年、私どもの町にまた、こちらのグループのほうに、全道のサイクリング大会を呼ぶというふうなことを聞いております。そのときにコースとして、洞爺湖一周をぜひコースにしたい、9月1日、2日の予定で開催したいというお話も承っているところでございまして、今現在の洞爺湖を一周するときには、当然、大会が、またはそういう何か大きな催し物があるというときには、やはり地域の方々のご理解をいただいて、そしてご協力をいただいた中で実施をしなければならないというジレンマというか、そういう制約があるわけでございますけれども、それはそれとして今現在も事前にお願いをし、そして終わった後も「ありがとうございました」のお礼を言わさせていただいているところでございますが、それはなかなか今すぐに整備というのは難しいのですけれども、土現さんのほうには、今、言っていただいた危険箇所、こちらのほうの安全対策を何とかしてほしいということで、あと残りが200メートルでしたか、防護ロープというのでしょうか、あれを月浦のほうまでもう少しなので、もうちょっと我慢してほしい。今年度もたしかやっていただけるように、今、お願いはしておりますけれども、それができれば大体の危険防止柵が完了するのかなと。あとは退避場所をどういうふうに設けていくのか、落石防止をどういうふうに設けていくのか、これは今も室蘭開発、建設管理部、昔で言う土木現業所さんのほうと、十分協議をさせていただいております。また、そういう道路パトロール、例えば小石が落ちていないか、物が落ちていないか、サイクリングをするときに邪魔になるものはないだろうか、そういうことのパトロールの関係でしっかりお願いしておりまして、できれば洞爺湖をゆっくり楽しむ自転車のコースに、これからも努力をしていきたいというふうに考えております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
ありがとうございました。そういうことで、積極的に関係機関に働きかけをして、そういう環境を整えていただければとな思います。最後になりましたが、洞爺湖観光をさらなる躍動させる、飛躍させるためには全町民が一体となって、ある意味での営業マンになったり、基礎づくりの核になるようなそういう環境を整えていかなければならない。今の洞爺湖観光で満足しているとするならば、懸念する、危惧する、猶予しなければならない面もありますから、そういうことできょうは質問させていただきました。最後になりましたが、先ほど花火の関係申し上げました。来月の7月22日に108連発、恐らくきょう聞いている方々は、みんなこの遊歩道に集まっているのではないかなという期待をして、この件については終了させていただきます。ありがとうございました。