洞爺湖町議会 平成29年3月会議 2017年3月7日
JR洞爺駅のバリアフリー化
2017年3月7日、洞爺湖町議会の一般質問で、千葉薫議員が「JR洞爺駅のバリアフリー化」について質問し、企画防災課長 鈴木清隆が答えました。
- 聞いた人
- 千葉薫 議員
- 答えた人
- 企画防災課長 鈴木清隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 千葉薫
2番目でございます。この2番目ですが、JR洞爺駅のバリアフリー化ということにつきまして、以前、お名前を出しても失礼かと思いますけれども、七戸議員が3回ほど、自分の体験、また身近な方々、住民の方々のお話をまぜながら、バリアフリー化の必要性を訴えておられました。実は、そのときの議事録をとらせてもらいまして、ちょっと読ませていただきました。平成25年6月でございますね。「何とかそれが実現できるよう、検討を加えてまいりたい。また、いろいろな角度から皆さんと協議したいというふうに考えております」というような企画防災課長のお話であります。また、平成26年9月には、「今後ともそういう要望をしてまいりたいと思います。本当に早くエレベーターがついていただければ、JRだけでどうにもならないということであれば、今、地方再生、新しく担当大臣もできたようでございます。地方が疲弊して、それこそ困るということも町として訴えていきたいというふうに考えているところでございます」という町長のご答弁でございます。そして、直近でございます。平成27年12月でございます。「今回のその要望の部分でございますけれども、JR北海道、また関係機関にさらなる要望はしていきたいと思っているところでございます。今、西胆振総合開発期成会においても、平成28年度の重点要望項目として取り上げ、JR北海道はもとより、関係機関に要望を持っていくこととしております」という答弁をいただいておりましたが、残念ながら、今回の町長の施政方針の中に載っておりませんでした。最重点課題というような答弁をいただいたにもかかわらず、駅はやめてしまったのかなということで、ちょっとその辺のところをお聞きしたいと思います。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
洞爺駅のバリアフリー化につきましては、以前より一般質問でお答えさせていただいているところでございます。洞爺駅は、1日700人前後の方が利用される駅でありまして、朝晩は、通勤・通学の方々が普通列車を利用しており、また、札幌-函館間の特急においては、8時過ぎから12往復運行されており、多くの観光客が利用されているところでございます。洞爺駅は、洞爺湖観光の窓口でもあり、近年は外国人観光客が多く利用しているところであり、スーツケースを持ってホームの移動は、大変苦労を使っているところでもあるとともに、日常、鉄道を利用している町内の高齢者の方々も、利用する際に不便な状況であることは十分確認をしているところであります。ただ、洞爺駅構内のバリアフリー化については、お金のかかるところでございまして、現在、JR北海道において、その事業を行うこととして、要望としているところでありますが、町の一部負担があったとしても、JR自体が主体となって資金を出していく部分に関しましては、やはり経営的には難しいということで、やはり、それをやるとするならば、洞爺湖町がほとんどは負担するとともに、管理費用においても負担することと予想されているところでございます。現状では、そうした部分では難しいところでありますが、しかし、現在使用している方々が、皆さん、お困りのことも事実でございます。引き続き、室蘭総合開発期成会の重要案件として要望していくとともに、当駅のエレベーター設置に向けて、JR北海道、また関係機関へ要望をしていくところでございます。以上です。
議員の質問 5番 千葉薫
執行方針に載っていなかったということで、要望していくということと捉えさせていただきたいというふうに思います。質問に入る前に、大体結論をお話しいただいたかなというふうに、残念でありますけれども、いただいたような気がします。今、ここに書いていますけれども、登別市においてはJR登別駅のバリアフリー化を進めるようだが、特急のとまる駅でエレベーターがないのはJR洞爺駅だけになると。住民はもとより、増加している海外の観光客にも影響があると思う。ぜひ進めるべきと思うというふうな質問をさせていただきました。新幹線が長万部まで来ます。当然、あそこにはエレベーターができるのだろうと。そして、真っすぐ上がって、小樽から札幌へ抜けていくと。そこから、こちらへ抜けてきた場合、洞爺駅が一番最初の特急駅になるのですけれども、エレベーターがないと。伊達は、今、造成中ということです。そして、聞きますと、JR登別駅バリアフリー化、2020年までを目標に協議を進めるという話もございます。室蘭あり、登別があり、苫小牧がありということで、肝心な洞爺湖観光の玄関口の洞爺駅にはないと。そして、要望はしているけれども、それで終わっているということが、本当に、まことに残念でなりません。この辺の登別のやり方ですね。財政規模は違うかもしれません。でも、札幌のさっき言った何千億円の話ではありませんから、どのようにして、この登別はやろうとしているのか、ちょっとお教え願えますか。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
登別においては、登別旅館組合が、入湯税懇談会等でJR登別駅へのエレベーターの設置等を希望しているところでありまして、登別市においては、引き続き検討を進めるというお答えをしているところでございます。登別市のほうに聞いたところでございます。やはり、1番ホームから2番、3番ホームに関しての連絡通路等の整備をオリンピック開催前までに行っていきたいということで、今、検討をJRとも進めているところであります。財源に関しましては、聞くところによりますと、交通施設バリアフリー化設備整備費補助金というのが、これは鉄道事業者に与えられる補助金でありますが、これで国の支援を3分の1いただいて、また、残りの3分の2の部分に関して、市が幾ら負担するのか、この3分の2を、7割なのか8割なのかという部分で、今、協議をしているところであります。ただ、この7割、8割の部分につきましては、先ほどのホテル、旅館の耐震化と同じように、起債措置等が現在ない状況であります。そうした中では、財源の確保も苦慮しているというお話を聞いているとともに、整備費の金額につきましては、約7億円から8億円かかるのではないかという情報を確認しているところでございます。
議員の質問 5番 千葉薫
それだけの価値があるのだろうと、登別の市長さんは判断しておられるのかもしれません。やはり、それだけ大事な事業なのだろうというふうに思います。公約と掲げているということでございますし、JRとも協議を続けているというふうに、マスコミに取り上げられまして、こんなに大きく出ているわけですから、本気なのだろうというふうに思います。うちの場合は、財政問題ということにぶつかるということで、そこでとまってしまうわけですけれども、計画的にといいますか、その辺、本当に具体的にうちのまちに、例えば、そういったエレベーター、それがだめならエスカレーター、もしくは、大分古くなっていると思うので、改修時期にそれを少し早めてもらいながら、何かできないかとか、いろいろな手だてとか、そんな提案もしているのかどうなのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
提案の部分ですが、やはり、まず一つは、エスカレーターの部分でJRとは相談したことがございます。エスカレーターに関しましては、外国人観光客等が大きな荷物を持ってエスカレーターに乗る部分で、危険が伴うという中では、現在、JR北海道の中では、エスカレーターの整備というのは、ホームでは考えていないというお話を聞いております。今現在、その部分では、3,000人以上の乗降客がいる施設での整備の部分でございます。ただ、エレベーターに関しても、既存の建物でできないかという部分は、いろいろ検討しているところでありますが、ご存じのように60年近くたっている跨線橋というか、渡りの橋でもありますので、なかなか強度的には難しいという話を聞いています。そうした中では、いろいろと庁舎内では、独立したエレベーターをつけた施設等、できないかという検討は、現在はいろいろと考えているときです。当然、それには財源が伴いますので、それも何とかならないのか、そういう部分もいろいろと調べさせていただいてはおります
議員の質問 5番 千葉薫
具体的に、例えば、洞爺駅にそういったものをつくるといったら、概算で結構ですが、そういった数字を捉えていますか。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
参考の部分になるかと思います。伊達紋別駅のエレベーターの設置、平成28年度からやっているところですが、エレベーター3基、あそこは西浜との連絡通路もございまして整備をするところで、この計画の中では、11人乗りのエレベーターを1基、また、20人乗りのエレベーターを2基整備する中で、7億円程度、伊達市はかかっているところでございます。当然、洞爺駅に整備するに当たっても、同額程度の金額が必要になるかと考えております。
議員の質問 5番 千葉薫
本当に財源、財源ということになってしまうと、本当に残念でならないなというふうに思います。