みんなの議会

洞爺湖町議会 平成28年6月会議 2016年6月10日

水のボトル化に水道部署が担当する自治体が見受けられるが、当町はどの部署が主体となるのか

2016年6月10日、洞爺湖町議会の一般質問で、五十嵐篤雄議員が「水のボトル化に水道部署が担当する自治体が見受けられるが、当町はどの部署が主体となるのか」について質問し、町長 真屋敏春、企画防災課長 鈴木清隆、庶務課長 山崎貞博が答えました。

聞いた人
五十嵐篤雄 議員
答えた人
町長 真屋敏春、企画防災課長 鈴木清隆、庶務課長 山崎貞博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

今、3番目の質問に移りますが、上下水道の課長にお答えいただいたので、この私の今、例を申し上げたところも水道部門が担当していたので、当町でも水道部署が担当するのはいいのかなと思いまして、3番目の水のボトル化に水道部署が担当する自治体が見受けられるが、当町はどの部署が主体となるのかという質問をいたします。先ほどもちょっと答弁の中にありましたように、この水をつくるに当たっては、もちろんPR等があるのですが、水道部局が担当しているということもあって、水道開設の何周年とかそういう記念事業に合わせて取り組んでいるところが多くあったようでございます。そこで、また質問に戻りますけれども、当町の部署はどこが主体になってやるのかということについて答弁をお願いいたします。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今回、洞爺湖町で水をつくろうとしたのは、実は、地方創生のお金をいただいて、こういう事業をやってみようということで取り組ませていただきました。財源は10分の10、国の交付金でございます。そんな関係でジオパークと企画のほうで地方創生計画を出させていただいてやった。実際には、担当のほうで動けないものですから、水道課のほうで、その事業化に当たってやらせていただく。今、計画しておるのは、今年度、約6万本を一応、計画させていただいております。予算的には600万円あるわけでございますけれども、そのうち、その水をくみ上げるところの器具を設置しなければならない。そして、ペットボトル化する業者さんのところに持っていって製品化していこうと。今年度のものについては、一応、まちのPRということで、各種イベント、恐らく来年のイベントにもぶつかってくるかもしれませんけれども、そういうもの。そして、先ほどジオパークの課長が言っておりましたけれども、今、全国各地のジオパーク地域から水を集めております。最終的には、全国の水ということで、水のコーナーを設け、それを地域住民の皆様に見ていただく。そういうふうなものを今、設置しておりますけれども、そういうところにも洞爺湖の水をあえて渡して、恐らく何箱かずつになると思いますけれども、逆に北海道、洞爺湖にもこういう名水がありますよということを広くそのジオパーク地域内、全国のネットワークを使ってPRしていこうということも、今、考えさせていただいております。恐らくは、今、国の事業でやるものですから、収益を上げるものではなくて、まちのPRにつながるもの。今、いろいろ参考になるお話を聞かせていただきました。私どもの姉妹都市の箱根町も、実は水を製造しております。そのときに、箱根旅館組合の皆さん方にご協力をいただいて、売れたペットボトルの10円をフィードバックしてもらう。まちの財源に入れさせてもらう。まちのほうでは、そのお金を利用してたまった財源が年間、聞いておったのは、たしか2,000万円程度、集まってくるというふうに聞いたのですが。それをもって、また次年度のペットボトル化にしているというお話で聞いておったのですけれども。私どもの水が、市販を本当にできるようになるのか。それは、ことし、いろいろ実証実験等々もやっていかなければならないだろうというふうに思っておりますし、さらには、この水を内地のほうに水を送ってつくっていただくとなればまたコストが高くなります。北海道でつくる、ペットボトル化するのには、賞味期限が2年ということで、非常にやはり、ちょっと災害用の備蓄とするのには、逆に市販のものを購入したほうが安く上がるかもしれない。そういうことも、備蓄については、また別の角度からも検討していかなければならないだろう。ただ問題は、来年以降もできるのかというところの中で、それも先ほどと同じようになるわけですけれども、いろいろなものを加味しながら、新年度、平成29年度予算をこれから策定していくわけです。その中でも、そして、当然、まちづくり、あるいは行財政改革、いろいろな場面で皆様のご意見を聞きながらというふうなことになっていくのではないかなというふうに思っておりますけれども、今、議会のほうからも、そういうご意見が出ましたので、議会のほうのご意見も踏まえて検討していきたいというふうに考えています。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

わかりました。とりあえず6万本、大体、1本100円ぐらいのあれで、600万円ですから100円ぐらいでできるのかなということなのですけれども、4番目の質問と絡みます。確かに2年の賞味期限でしたら、ちょっと備蓄は難しいかなということはありますけれども、これが例えば、事業化ができて、2年ごとに、1年ではなくていいのです。2年ごとに製造するようにすれば、うまく1年で切りかえか何か、ちょうどうまくやってですね。1年たったものについては、備蓄用のやつを拠出して、新たにつくったときにまた補充しておくみたいな形ですね。それと、これは私どものまちだけの備蓄ではなくて、いろいろなところで用意されているのかもしれませんが、近隣や箱根は姉妹町村、持っていますけれども、実際、持っていても、自分のところが災害にあったときには、その何というか取り出す手だてがなかったりする場合もあるわけです。どこに備蓄しておくかによるかもしれませんけれどもね。そんなこともあるので、4番目の質問の噴火災害を抱える当町として、備蓄用にということで、ちょっと今、町長の答弁をいただいたような形になりましたけれども、簡単に考え方だけでもお答えください。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

防災用の備蓄という部分でのお話かと思います。今、賞味期限が2年という部分では、議員がおっしゃるとおり、2年ごとに製造の部分では備蓄も可能かと思います。まずは、ことし始め、地方創生の加速化交付金でいただきましたこの事業に関して、まずはしっかりとPRをして、その後、検証して、その後、続けていくかという部分の中で備蓄というのを考えていきたいと思います。ただ、今、製造している備蓄に関して、もし町外で災害等があって、やはり今回のような熊本地震のようなものがあったときには、すぐにでもお送りするような体制はとっておきたいと思っております。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

そのように検討を進めていっていただきたいと思います。事業もまだ半ばですので、早急に進めていっていただきたいと思います。3件目の質問に入ります。これは洞爺地区で開設された、一日町長室の開設についての質問でございます。これも何か昨年の議会で洞爺地区の振興策について私が質問した中で、これは個人的な考え方ですけれども、いろいろな施策をとっていただくのも振興策として大変重要なのだけれども、町長が月に1回でも、シーズンに1回でも、総合支所のどこかにいらっしゃることも非常に精神的な振興策につながるような話を何かしたのではないかなと記憶しております。1番目の質問に入りますが、合併して10年たちました。この記念行事もやりました。少し遅かったかなという感がしないわけではないと思いますけれども、いい取り組みを町長は決断してやっていただいたなというふうに思っていますし、割といい評判を、まちの中で聞いております。2回しかまだやっていないようですけれども、まず、率直な感想をお伺いしたいと思います。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

1回目、4月28日に洞爺のほうにお邪魔させていただきました。2回目は5月26日に洞爺のほうに行っていたわけでございますけれども、率直な感想ですが、1回目はさほど人数は少なかったように思います。まあ、3名です。ほとんど、ほとんどというか3名の方が自治会長さんです。それで、顔を見に来たという方が2名で、もう1名の方は、そこに相談もあったのですが、端的に言うと、これは事務的に済む話だなという思いだったのですが、顔を見て言ってくれたのかなというふうにも思っております。本当に何日も行ければいいのでしょうけれども、こちらのほうも予定がいろいろ入っておりまして。2回目は、実は、5月26日にやったときに、訪れてくれた方々は団体で、全部で3団体、4団体と言うのでしょうか。午前中は僕が向こうのほうに出張していたものですから、開建の洞爺出張所さん、所長さんがわざわざ職員を連れて洞爺のほうまで来てくれました。この内容等々についてはチャス・クリヤトンネル、これは私どものまちとして非常に早くに何かやってほしいと、改修等々についてやってほしいという要望をしておりますので、開建のほうとして、今年度も調査を実施したいと。昨年、実は、実施していただいております。その結果を有識者の方々にご意見をいただいたそうでございます。しかし、この調査ではまだまだ足りないということで、有識者のほうからもご意見が出たようで、新たにまた調査を今年度も続けていくという内容でございまして、その説明でございました。もう1件、これは台湾のほうからお客様が5名、来てくれました。たまたまこれも、僕が向こうのほうに勤務しているということで、ご挨拶に来ていただいたという関係でございますが。午後からでございますけれども、実は、洞爺に移住をされてきた方々、この方々が3人で来られまして、そして、まちづくりに関するご提言といいましょうか。特に年寄りといいましょうか、お年寄りに優しいまちですとか、あるいは、町内をバリアフリー化にしたらどうでしょうかとか、年寄りが今度、誰かを見回りをやったらどうだろうかと、そういうご意見を賜ってまいりまして、それについては、今、まちづくり総合計画を立てておりますので、そちらのほうにも十分協議をさせていただきますというお話をさせていただいておりました。そして、その方々がお話をしているときに、実は、お2人の方が、1人ずつですけれども、来ていただきました。その方々は、私もちょっと時間をちゃんと区切ってやればよかったのでしょうけれども、いや、きょうは、ちょっとこれ、時間がかかりそうだなということでお帰りになって、この次、6月に洞爺のほうにお邪魔するときに来ていただけるということで、係員に話していったということでございます。やはり、行ってみて、これは皆さん、やっぱりお待ちしていてくれたのだなという感がいたします。それで、今年度は、ずっと続ける思いでございます。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

町長が向こうにいらしたので、こちらに来たけれども、向こうに行っていたから向こうに訪ねてきた方がいたというのは別にいたしましても、私は個人的には、来る人の多い少ないということよりも、地域の方が、気楽に町長と話をできる場ができたということのほうが、とても大事なことなのではないかなということと、やはり月に1回、私はこんなに月に1回も見えてくださるなんて思っていなかったものですから、町長みずからが出向いてくるという、このことに地域の人は大変感激しているのではないかなと、こんなふうに思っております。仮に訪ねる地域の人がないにしても、地域にはきっといろいろな施設が、町長もご存じだと思うのですけれども、施設があるけれども、おどかすわけではないですが、ひょっと徒歩で、歩いて顔を出して、新しい消防庁舎もできていますし、芸術館でも毎月いろいろな催しをやっていますので。個人的に行かれるのもいいのですけれども、そんな時間も、もし来訪者がいなければ、そんなのを回って、気軽にお年寄りや子供たちに声をかけていただければ、なお、この町長室が生きるのではないかな、こんなふうに思っております。町長がどうしてもその月に都合がつかなければ、副町長がかわりに行くということもあっていいのかなというふうに思います。2回目ということですので、一定期間、ずっと継続してやっていただきたいということでございます。担当者のほうの答弁になるかもしれません。4月から5月と2回、今、開催されていますけれども、その受け付けの仕方とか会場なんかについて、今、人数の紹介は町長のほうからありましたけれども、どんな状況だったのか教えていただければと思います。

町の答え 庶務課長 山崎貞博(庶務課長は2017年3月まで)

ご質疑についてお答えさせていただきます。開催の日程等につきましては、広報の配付時に洞爺総合支所からのお知らせで日時をお知らせしております。特別、予約等は受け付けしてございません。また、実施場所につきましても、その際に洞爺総合支所の中で対応してございますが、念のために別室もご用意させていただいております。以上です。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

受け付けがシビアでも、気楽に行けるという意味では、予約がなくても行けるのもいいと思うのですが、あらかじめ1時間欲しいとかという予約があるのであれば、それも受け付けてもいいだろうというふうに思います。会場についても、気楽さからいくと、ロビーであったり応接のチェアであったりするのも可と思いますけれども、やはりきちんと、プライバシーという大げさなことではないかもしれませんが、場所にも考慮していただいて、この一日町長室を開設していただきたいというふうに思います。最後の質問になりますけれども、今、町長からもお話がありましたように、大体いつも自治会で話をしたり、懇談会で出席したりする方がまず多かったということでございます。それはそれとしていいのですが、どうしても、なかなか面と向かって町長と話しにくいという方も、多分、多くいらっしゃると思います。この3番目の質問ですが、直接お話しするのはとても勇気がいることなのではないかなと思われますので、この際、この町長室の開設とあわせて、これは仮称なのですけれども、「気持ちを伝える箱」というふうに書きましたけれども、こんなのも設置して、単に批判や要望を受ける箱ではなくて、心の通じ合うような箱を設置してはどうかなと。検討していただきたいなというふうに思います。これも、できたら提案型のことや本音をいただくような箱として活用できれば、地域の意見や何かの吸い取りも、吸い上げもできると思いますし、これは、すぐ取りかかれるようなことがあれば、すぐに取りかかればいいことでもあります。少なくても年に何回かは取りまとめをした中で公表していただければ、なおいいのかなということと、この一日町長室と、もしこの伝える箱を設置してもらえるのであれば、この洞爺地区に限らず、全町的な中での取り組みとしてやっていただければなというふうに思います。この最後の質問の答弁をいただいて、私の質問を終わりにしたいと思います。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

貴重なご意見、ありがとうございます。できることからまず、やっていきたいなというふうに思っております。以前から、今現在もそうなのですが、私のところに直接、手紙が来て、これは苦情も入っております。ここの街灯が切れているぞとか、いろいろなことをご提示していただいておりますので、できるところから本当にやっていきたいなというふうに思っております。また、今、地域担当職員、これが大体定着してきたかなという感がありますけれども、自治会での行事参加。いろいろなことがありますけれども、今、毎月、それぞれの職員が、地域リーダーもそうですけれども、職員が行ってきたことをリーダーに報告して、すぐ解決できるものをすぐ解決し、時間のかかるものについては上のほうに上げて整理をしていくということをやらせていただいておりますが、それは毎月、私のほうに上がってきます。毎月、それは目を通させていただいております。もう既にご意見をいただいて実施した箇所が何カ所もありますけれども、そういうことでも、いろいろなところで町民の皆様のご意見を拝聴できるところがあればというふうに思っておりますので、早速取りかからせていただきたいと。恐らく今、とりあえずは町内3カ所か4カ所ぐらいでということになろうかと思いますけれども、貴重なご意見をありがとうございます。

出典:洞爺湖町議会 平成28年6月会議 2016年6月10日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる