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洞爺湖町議会 平成27年9月会議 2015年9月25日

安心・安全な地域社会創造に向けた防犯対策について

2015年9月25日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が「安心・安全な地域社会創造に向けた防犯対策について」質問し、管理課長 天野英樹が答えました。

聞いた人
越前谷邦夫 議員
答えた人
管理課長 天野英樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 越前谷邦夫

2番、越前谷でございます。ただいまから、通告した内容で、通告順に一般質問をさせていただきます。毎回申し上げておりますが、一般質問は政策論争の場でございますから、できるだけ大局的に質問させていただきますが、軌道を外れる場合もあろうかと思いますので、あらかじめご理解とご了承を賜りたいと思います。議員の皆様方もいろいろと事情等があるようでございますので、できるだけ速やかに進めていただいて、10分でも早く終わるよう努力させていただきたいと思います。それでは、まず最初に、安心・安全な地域社会創造に向けた防犯対策について伺います。とりわけ、今回については、子供を犯罪から守る対策についてお伺いしたいと思うわけであります。(1)番は、洞爺湖町教育現場でどのような防犯教育が行われているのか、その教員内容とはということで通告させていただきました。さて、今、国際的にも、国内的にも、極めて凶悪な事件が多発しておるわけでございます。特に憂慮すべき点は、この犯罪に子供が巻き込まれているということであります。そのことを十分重要視した中で、地域社会がどういう役割を果たすのか、あるいはまた、どのような大人が役割を果たして子供を犯罪から守ることができるのかということについて、しっかりと議論を深めた中で、洞爺湖町という社会の中において絶対に犯罪を起こさせない、そういう環境づくりをしていかなければならないのではないかと思っております。しかし、今、地域環境の動向は極めて複雑化しておる社会情勢にあるわけであります。私は、そういった中で、文部科学省の教育現場での教育方針というものは、私は共感を覚えることができないのであります。学力は必要でしょう。その点は理解いたしますが、成績等々で学校評価をするという文部科学省のあり方というのは、私は、共感を覚えませんし、ある意味での懸念を持っている一人であるわけであります。そういった中におきまして、三助の精神、いわゆる自助、公助、共助の精神を生かした中で、子供たちを守るという環境づくりをしていかなければなりません。それとあわせて、教育現場では教育現場での防犯教育というものがあるでしょう。家庭内では家庭内での教育というものもあるでしょう。あるいはまた、地域社会の中においては、地域社会としてその子供たちをしっかりと守ることのできるような、そういう救済策等々があろうかと思うわけであります。先ほど申し上げましたように、これから羽ばたいていく子供たちは、共存、共愛、友愛の基本理念、いわゆる公平平等で尊厳を重んずる秩序ある社会形成の学習こそが最も重要ではなかろうかと私は思っております。その点について、理事者はどのようなお考えを持っているか、伺っておきたいと思います。

町の答え 管理課長 天野英樹(管理課長は2022年5月まで)

子供たちに対する教育の理念、考え方ということでございますけれども、今、しきりに学力向上ということが言われていますが、決して学力向上だけではなく、地域社会の未来を担う子供たちに、例えば、今、私ども教育委員会が実施しているものということで、生きる力をつけてもらうということに力を注いでおります。その生きる力とは何かということですが、三つございます。一つは、確かな学力です。当然でございますが、足し算、引き算ができる、国語ができる、確かな学力をまず身につけてもらう、それが社会で生きていく基本になります。それから、健康、体力ということで、たくましい生き抜くための健康と体力を身につけることです。もう一つは、相手を思いやる人間性豊かなところを育むということです。この三つが相まって生きる力ということで、今、教育現場で力を入れているということで、決して学力だけではないということをまずご理解いただきたいと思います。

議員の質問 2番 越前谷邦夫

今、天野管理課長の答弁をいただいて、そういう学校ならば、洞爺湖町の教育ならば、日本一、いや世界一だなと思うぐらい感動しております。しかしながら、実際にはそういう教育が行われ、子供たちを育む方針を打ち出して取り組んでいるのだろうと思います。しかし、私一人なのかもしれませんけれども、そういうものが目に映るようなことには余りなっていないのではないかと思っております。実は、きのう、この会場の中でごらんになった方はいるでしょうか。「にっぽん紀行」ということで、鹿児島県桜島において100キロメートルの道のりを子供たちが挑むというものでした。これは、今、管理課長もお話しになったように、ある意味での友情愛を強化しよう、忍耐力などを高めようということで、小学1年生から4年生の子供たちが、親もとを離れて、5日間で100キロメートル歩くのです。相当の忍耐力がなければ100キロメートルをクリアすることができません。見ていて感動されられたのは、2年、3年続けてリタイアした子供が、ことしこそは絶対にゴールするぞと。リタイアしたその経験から、苦労している子供を励ますその友情愛というものに、私はテレビを見て本当に感動させられました。こういった教育こそ、本当になければならないのではないかと思っております。昔は、泥くさい先生がたくさんおりました。理事者は優等生であっただろうと思いますので、僕みたいなやつはいないかと思いますけれども、何か悪いことをしたら、ごんと来ました。それを家に帰って、きょう先生にたたかれたと言ったら、それはおまえが悪いからだとまたごんとやられる、こういう教育であったのです。考えてみると、そのころは、いじめ問題もなかったし、窃盗に入るような子供たちもいなかった。そういう環境の中で教育を受けたわけでありますが、昨今の教員というのは、何かサラリーマン化して、本当の教育者なのかと疑問に思うところがございます。それも、暴力はだめですけれども、この子を何とかよくしたいということで頭をなでたぐらいで帰ったら先生にたたかれたと言って、俺の大事な我が子に何で手を上げたのかということで保護者からお叱りを受ける。やはり、この点は、保護者の方々も、教育現場の方針を十分理解して、我が子がどんな環境で学習したり育まれたならば、これから複雑多様化しているこの世の中でどんどん羽ばたいていけるのか、そういう教育なのだということを理解していただければ、そういうことにならないのではないかと思います。中には、子供のために一生懸命やっている先生もおります。しかし、総合的には、教員もサラリーマン化しているということで、何か改善策はないものかと思っております。「にっぽん紀行」の子供たちが、親元を離れて4泊5日で、寝るころになると泣いている子を、ほかの子供たちが励ましたり、そういう感動場面を見て、何とかこういう教育方針が洞爺湖町内の教育現場でも行われないものかという思いを私は持ったわけであります。そういうことを思ったのですけれども、今の洞爺湖町の教育現場で、人間性を育む手法として特にどういうことが行われているのか、また、洞爺湖町の防犯教育はどのような点に力を入れているのか、その点を伺っておきたいと思います。

町の答え 管理課長 天野英樹(管理課長は2022年5月まで)

人間性を育む教育ということで、現場でどのようなことを行っているかということでございます。今、個を大切にする教育ということも進められておりますけれども、逆に、個を大切にするということは、自己がしっかりしていないと他も理解しないので、それがなかなかできないということで、集団生活の規律等になれることの大切さも現場でたくさん教えていくということをしてございます。ただ、教育現場においてはカリキュラム等がございますので、なかなか大変なところもございますが、課外学習等でそういうところの規律も含めた人間性を育む教育を行っています。それから、管理課の所管ではございませんが、そのほか、教育委員会所管の社会教育授業の中では、子供たちを対象とした授業等で、主に小学校になりますが、3校から募集した子供たちが各種の授業をやってございますので、その中でも、初めて会う子供同士がどうつき合っていくかということなども学びながら、生涯学習の中の一環として社会教育も担っているということでございます。社会教育のほうでは、体験学習などを行ってございまして、これは非常に人気の授業でございます。社会教育のほうも力を入れて、人間性を育む教育一環ということで、今、一例をご紹介させていただきました。それから次に、学校現場では実際にどのような防災教育が行われているかということでございます。現在実施している主なものをお話しさせていただきますが、一つ目は、各学校において帰宅時間や児童生徒が1人では行ってはいけない場所などをまとめた生活の決まりについての指導並びに全保護者へのペーパーの配布です。それから、二つ目は、夏休みや冬休みの長期休業は、特に児童生徒も解放的になりますことから、「生活のきまり」の特別版を作成し、全保護者並びに町内全戸への配布などをしているものでございます。それから、三つ目は、インターネットによる防犯対策として、北海道教育委員会作成の保護者向け啓発リーフレットの配布です。それから、四つ目は、町防犯協会から小学校1年生から中学校3年生までの全児童生徒にいただいた防犯ブザーの登下校時での所持の徹底や使い方の指導です。それから、五つ目は、町内の神社祭典開催などにおいて、警察、先生、PТA及び教育委員会で構成する虻田地区及び洞爺地区の補導委員会による巡回指導などの取り組みを行っているところでございます。また、これらのほかに、一部の学校では、伊達警察署や防犯協会の協力を得て、防犯に関する講話や知らない人に捕まったときの逃げる実践的な訓練を行うなどの防犯教室を行っており、各学校においては、工夫を凝らしながら防犯教育を実施している現状にあるところでございます。

議員の質問 2番 越前谷邦夫

わかりました。

出典:洞爺湖町議会 平成27年9月会議 2015年9月25日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる