みんなの議会

洞爺湖町議会 平成27年6月会議 2015年6月17日

洞爺地区と温泉地区の住民、特に車を所有しない高齢者などの通院や買い物を今まで以上に支援するべきと思うが、町の考えは

2015年6月17日、洞爺湖町議会の一般質問で、板垣正人議員が「洞爺地区と温泉地区の住民、特に車を所有しない高齢者などの通院や買い物を今まで以上に支援するべきと思うが、町の考えは」について質問し、健康福祉課長 皆見亨、産業振興課長 佐藤孝之、町長 真屋敏春、企画防災課長 鈴木清隆、管理課長 天野英樹、観光振興課長 佐々木清志が答えました。

聞いた人
板垣正人 議員
答えた人
健康福祉課長 皆見亨、産業振興課長 佐藤孝之、町長 真屋敏春、企画防災課長 鈴木清隆、管理課長 天野英樹、観光振興課長 佐々木清志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 板垣正人

板垣でございます。通告順に従いまして質問をさせていただきますので、町理事者側は明確な答弁をいただければと思います。今回、3件の質問項目を出しております。初めは、住民サービスについてということで、まず、(1)の一つ目です。洞爺地区と温泉地区の住民、特に車を所有しない高齢者などの通院や買い物を今まで以上に支援するべきと思うが、町の考えはということで、まず1点目に出させていただきました。これは、皆さんご承知のように、ことしの4月に選挙がありまして、いろいろな方がいろいろなことでお話しする場面がふだんより多かったのかなと思います。その中で、洞爺地区とか、月浦とか、のぞみ団地周辺とかで圧倒的に多かったのがこういう声でした。これは、今までも何回もお話が出ていますし、何とかしなければいけないよなという話に必ずなるのですけれども、具体的には何も進んでいません。今回、質問で取り上げたのは、このテーマはこれから永遠に続くだろうと思うのです。今、例えば、70歳半ばの方は10年後には車に乗っていないのではないか、70歳の方でもそろそろ車はだめかもしれないなんて言われる方もいます。そうなってくると、これから洞爺湖町の高齢化率は三十八.数%になっているということで、数年たつと、それより必ず上がっているのだろうと思います。また、洞爺湖町として三十八.数%でも、地域だけを考えたらそれ以上のところ、俗に言う限界集落というところも実際にあるのではないかなと思います。まず、その辺のことをお聞きしたいと思います。

町の答え 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)

議員がご指摘の限界集落といいますか、交通の便の悪いところにつきましては、やはり、町内に多くございます。私も認識はしているところでございます。そういったところを解決するためにも、これまでもさまざまなコミュニティバス等々について事業等を提供しているところではございますけれども、交通の便の悪いところ、不便な地域については、皆様ご承知のとおりの状況であるというふうに私も思っております。

議員の質問 9番 板垣正人

今、限界集落の部分で数は出ないですけれども、実際にあるということで、そういう前提でお話しさせていただきます。とにかく、旧洞爺村、今は洞爺地区は、皆さん承知のとおり、大きなスーパーもなくなったり、また洞爺湖温泉地区、もちろん月浦もそうですけれども、噴火前にいろいろなお店があって、スーパーもありました。それはなくなりました。病院もなくなりました。歯医者もなくなりました。なくなったものばかりなのですけれども、そういうようなところで、どうしても本町側に来なければいけないという場面が前よりも数多くふえております。数多くふえていて、先ほども話がありましたけれども、バスの利用者が少ないからということで便がどんどん減っています。これは、悪いほうのスパイラルというか、悪いほうに行っていると思います。だから、生活がしづらく、しづらくなっているなというのは皆さんもご承知だと思います。ここで、(1)の問題に戻りまして、通院や買い物を今まで以上に支援するべきだと私は思いますけれども、その辺の考え方はいかがなものでしょうか。

町の答え 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)

今現在、まずは、通院の方に対する支援といたしましては、福祉有償運送に基づきます福祉有償の移送サービスを社会福祉協議会並びに居宅介護支援事業所等で実施執行しているような状況でございます。登録をされている方が196名、内訳は本町地区の方が158名、洞爺地区の方が21面、温泉地区の方が17名といった状況でございます。また、買い物等につきましても、民間事業所等のご協力をいただきまして、移動販売車による事業を展開していただいているところでございます。利用者からも多くの喜びの声をいただいているところでございます。せんだって、皆様もご承知かと思いますけれども、道交法が改正されまして、75歳以上のドライバーの認知症検査等が強化をされたところでございます。こういったところで、高齢者の運転に制限がなくなるということから、誰でも、高齢化率が38%を超える当町といたしましても、高齢者の方が先ほどの移送サービスを受ける、それについては条件等も非常になってくるわけでございますけれども、そういった条件もなしにした移送サービスの提供というのは、やはり、近々の課題になってくるのかなというふうに思っているところでございます。担当といたしましても、今後、町民の方からのご意見等も賜りまして、問題等を整理いたしまして、解決のための方策等について、関係課と連携のもと、検討させていただきたいというふうに考えております。

議員の質問 9番 板垣正人

近々の課題だと町側も思っているという認識でよろしいと思います。も、それともう一つは、例えば、移送サービスを受けている方はまだいいのです。そうでない高齢者の方も結構いるわけで、そういう人方への対応がこれから非常に大変なのかなと思っております。先ほど、移動サービスの話もありましたけれども、移動サービスも、いつも同じ方向から来て、同じ方向に帰るので、後で買うほうは余り物がないという場面も出てくるみたいなのです。確かにそうですよね。右回りだったら一番端っこの人のほうがみんな売れた後に車が来るわけです。だから、たまには逆回りしてほしいよねという話もあるのだけれども、民間でやっていることですからどうなるかわかりませんけれども、その辺の認識はいかがなものでしょうか。

町の答え 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)

今、議員がご指摘のとおり、移動販売車による移動経路につきましては、やはり決まっておるというお話を聞いております。最後のほうになりますと、商品が売り切れまして品物がないというような状況もお伺いしてございます。行政といたしましても、民間事業者の方には、今おっしゃいましたように、移動順路を交互に回っていただけないかというようなお願いを今後していきたいと考えているところでございます。

議員の質問 9番 板垣正人

ぜひ言っていただきたいと思います。先ほどの通院、買い物の関係ですけれども、例えば、これを町単独で週に1回だけ福祉バスなりを動かしますよということで、例えば、洞爺地区から本町地区までみたいな往復ですね。それを週に1回運行しますとなったら、どのくらいの経費がかかるのかなと単純に思ったのですけれども、わかりますか。

町の答え 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)

週1便1往復で、これは民間バス会社に委託をした場合ということで考えていただきたいと思いますが、おおよそ年間175万円ほどかかるというようなお話を伺っております。

議員の質問 9番 板垣正人

これはバスですね。年間175万円ということは月10万ちょっとぐらいですね。それで大勢の方が助かるのであれば、それでもいいかなと個人的には思います。とりあえず、私の提案として、もう一つ、例えば地域おこし協力隊が、今、洞爺地区のほうにもいますね。だから、買い物支援とか通院の支援だとか、それは週に1回ではなくても、もっと数多く分けて、そういう方に、1日のうちの半日ぐらいそういうお仕事についていただけないかなということはどうなのかなと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)

地域おこし協力隊というお話でございます。今現在、洞爺湖町では2名の地域おこし協力隊を採用してございまして、洞爺湖温泉地区1名と洞爺地区1名ということでございます。今、それぞれ目的を持って活動してもらっておりますけれども、活動の中には町民のための活動というような内容もございますので、その辺も踏まえて、今後活動できるかどうか、その辺も検討はしていきたいと考えてございますが、あくまでも活動として、常の活動としては難しい面があるというふうには考えてございます。

議員の質問 9番 板垣正人

私はあるドラマで見たのですけれども、地域おこし協力隊が町民の支援をやっているような場面の番組がありました。そのときは、地域おこし協力隊はまだとわかったのですけれども、その後、何年かして、今、当町もやっていますけれども、思いがいっぱいあって、いろいろなことをやりたいということがあるのかもしれませんが、地元の人と1年ごとの契約でしたね。要するに、地元の人と密着して地元の方と触れ合うことで、基本的にこのまちで過ごしてもいいよなと思ったら定住にもつながっていくわけですし、そこからいろいろなことも考えていけると思います。私は、前に委員会で話したことがありますけれども、この通告にはないです。済みません。要するに、今ぐらいの地域おこし協力隊のお給料で、そんなに優秀な、特別な才能を持った人たちが来るわけないと私は思っています。もしそういう才能があるのであれば、ほかのまちで十分活躍されております。だから、基本的に、定住も含めて、都会から洞爺湖町に住んで、少しでも触れ合って、この中で少しでも頑張っていただくというほうが私はいいのではないかと個人的に思っています。町長、その辺についていかがでしょうか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今、私どもの町には、福祉バス、町内巡回バス等々の移送サービスがあるわけでございますけれども、町内巡回バスについては、10月ぐらいでしたか、間もなく見直しをかける予定にしています。ただいま議員がご指摘のいわゆる買い物の関係ですが、これらのほうも病院と同様に大きな問題で、さらには、年齢が相当高くなってくるということ等も考えあわせますと、いろいろな面のトータルな対策を講じていかなければならないなというふうにも思っております。今、地域おこし協力隊は2名ということでございますが、今後も募集をかける予定としております。さらには、何らかの形で、そういう方々も含めてできないかなということも内部でこれから一生懸命検討しなければならないかなというふうに思っております。今言われた洞爺地区、月浦地区、花和、そして、のぞみ団地の近辺、そこの方々から、今、ご不便を感じているというお話も聞いております。さらには、洞爺の高台地区のほうでも、今は何とか車で行けるけれども、もう少ししたら家族もなかなか厳しくなるよななんてお話も聞いておりますので、トータル的な面で考えていきたいなというふうに思っております。

議員の質問 9番 板垣正人

町長、これには時間を余りかけないほうがいいと思うのです。私は、この間も、本町の大手のスーパーで買い物をしていたときに、たまたま地元の高齢者がいて、買い物をしていて、ちょっとした袋なのですけれども、それでも持っていくのは重たいから、300円払うと自宅まで昼から持ってきてくれるようで、その間にバスで帰らなければいけないのだということでした。そうしたら、朝8時か9時ごろに出てきて、買い物して、何だかして、買い物が終わったのは10時ぐらいで、1時間ぐらいバスを待って、また30分ぐらいかけて、そこからまた歩いてのぞみ団地まで帰っている人がいました。これは、まだ暖かいときだからいいけれども、冬だったら大変です。本当に歩くのもやっとぐらいのおばあちゃんでした。そういう方もたくさんしますし、これからもそういう方が大勢出ていくと思います。また、話が違いますけれども、壮瞥町とか伊達市もいろいろやっています。伊達市は、結構早くから愛のりタクシーなどを有料でやっていますけれども、きっといろいろな苦労があってそういうことをされたのだと思います。壮瞥町も、コミュニティタクシーというものがあって、利用者も随分ふえてきているようで、設定目標の170%か180%ぐらいの利用者があるという話も聞きます。その辺のことも含めて、このことは本当に早急にやっていただきたいなと思います。(2)に移ります。関連ですけれども、のぞみ団地周辺の学生や高齢者の足の確保を含め、巡回バス確保、これはワゴン車程度のものでもいいから運行するべきと思いますが、町の考えはということで質問させていただいております。これも、のぞみ団地周辺というのは珍小島地区ですけれども、承知のとおり、洞爺湖温泉地区の中では一番の住宅街に今なっております。団地が7棟あって、そのほかに一般の住宅もたくさんあります。中学校が来年に向かって閉校になる予定ですが、今までの中学校もあります。そんな中で、2000年の噴火でああいうまちの形態ができたのであって、その前は、実はあそこはそんなに人がいなかったです。学校はありましたけれども、住宅街ではなかった。だから、前のスタイルでよかったのかなと思いますが、今はとんでもないぐらい人がいるわけです。その中で、一番不便な場所になっているということです。それも、車のある方は、虻田本町側に来るにはトンネルができたからすごく便利なところなのですけれども、車のない方にとってはえらい不便なところです。学生も含めてです。そういうことも含めて、のぞみ団地周辺の考え方というか、町長もいっぱいお話を聞いていると思いますけれども、ここ限定で考えたとしたらどういうお答えになるか、お聞きしたいと思います。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

のぞみ団地周辺の、まず路線バスのお話をしていきたいと思います。この部分につきましては、月浦-洞爺湖温泉間のバスがございます。1日7往復走っているところでありまして、時間帯につきましては、学生さんにつきましては、乗り継ぎに間に合うような形での車の運行はしていただいているところであります。ただ、議員がおっしゃるとおり、今、道路については、洞爺湖温泉から洞爺湖町まで、洞爺駅まで来る部分では泉公園線の道路を通ってくるために時間等が十分かかっているかと思います。そうした中で、トンネルということもありますけれども、路線の集客の部分では、今の営業形態の中では、今、泉公園線経由がバスとしても一番運行しやすいということです。また、協会病院に寄るバスもありますので、そういう運行の中で動いているところでございます。ただ、今のワゴン車というお話については、のぞみ団地だけのことを考えていけばそれもいいかもしれませんけれども、やはり、各地域のいろいろな部分で足の便が問題になっているところでもありますので、今後、全体的な部分で検討していくところではないかなと思っております。

議員の質問 9番 板垣正人

認識は一緒だと思いますので、とにかく早急にやっていただきたい。それともう一つは、やるにしても、行政側だけで決めることではないので、地元に入って、高齢者の方の話を聞いて、どういう時間帯がいいのかとか、そういうことも含めて相談していきながら進めていただきたいと思いますけれども、その辺の確認はどうですか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

特に、のぞみ団地につきましては、2000年噴火後、町の思いで洞爺湖温泉にたくさんの人に残っていただかなければならないということで、噴火災害以降、いろいろ本町地区のほうにも公営住宅がいろいろできたわけでございますが、どうしても洞爺湖温泉にも残さなければなりません。造成をして、多額の費用をかけてつくった団地でございまして、当初は車で通勤をする方も結構多いように聞いておったのですが、最近は、徒歩でないと勤務あるいは買い物にも行けない方がいらっしゃるように聞いております。あそこは、前に、町内の公共交通の交通網整備という中で、一つ空白地帯になっていた部分があるのかなと思います。そんなことから、今、担当のほうには、あそこを何とか埋められるような施策を講じてほしいということで指示もしておりますし、できれば早い時期に何とか解消できるような対策を講じてまいりたいと考えております。

議員の質問 9番 板垣正人

前向きな答弁ですけれども、本当に早急にやっていただきたいと思います。生活者は、毎日毎日、そこで生活しているわけですし、いたずらに延ばすこともないと思います。でも、先ほど一番最初に話しましたけれども、これは近々の課題です。これは永遠に続く課題だと思っております。また、ある程度動き出して、そのようになっても形を変えていかなければいけないことなのかと思います。そういうことも含めて、柔軟にやっていただければと思いますので、よろしくお願いします。次に(3)です。これも関連しますけれども、高齢者や身障者所有の私道の除雪を町として協力するべきと思うが、町の考えはという質問をさせていただきました。これはどういうことかというと、今まで、自分のところに町道が通っていました。町道は冬に除雪しますね。しかし、それに続く自分のところまでの道が例えば50メートルとか30メートルとある。これは農家の方の例ですけれども、若いときは自分でトラクターでも何でもやっていたと。そして、おじいちゃんもまだ若かったし、息子もいたけれども、息子もいなくなって、自分はもう八十何歳になってしまって、もう動かすことができないのだと。そういう話を聞いたときに、毎日除雪ということではなくても、本当に積もったときなどに、町道が終わった後にでも簡単に除雪ぐらいしてあげたほうがいいと思います。万が一、自分がぐあい悪くなって救急車に電話しても、救急車は100メートルも50メートルも先にとまって、中に入ってこられなくて、そこから救急隊員が担架を持ってくるのは大変だなと思いながら、こういう質問をさせていただいています。民地ですから、行政が勝手にどうのこうのとはなかなかならならいと思いますけれども、時と場合で、高齢者とか身障者とか、昔は家族が誰かいたからできたけれども、今は独居の方とか、限定してこういうことは町として協力してあげてもいいのではないかと思うのですけれども、その辺の考え方はいかがですか。

町の答え 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)

町内の高齢者や障害者の方に対する除雪サービスのことについてでございます。洞爺地区につきましては、除雪の必要がある方につきましては、民間の事業所並びに自治会等に委託をいたしまして、除雪サービスを提供しているところでございます。昨年度のサービス利用者は11件でございました。本町地区並びに温泉地区につきましては、自治会などにおきまして、必要な方に除雪サービスを実施していただいております。ただし、自治会でも対応ができないような場合ももちろんございます。そういった場合は、個人で高齢者事業団や民間事業者等と契約をしていただいて除雪をしていただいているような状況でございます。町といたしましても、これまで、社会福祉協議会を通じまして、特に本町地区や温泉地区の除雪に対しましてボランティア等を募集いたしておりますが、なかなか申し出がない現状でございます。しかし、除雪は本当に重労働であるということは十分承知をいたしております。高齢者や身体障害者等、弱者の方々の除雪につきまして、今後、有償ボランティアや学生による除雪活動、また、降雪後のタイムリーな対応等については難しいところでございますけれども、町の独自事業でございます冬期就労対策事業等での対応も視野に、担当課と協議をしてまいりたいと考えております。

議員の質問 9番 板垣正人

有償の関係は承知だと思います。少ない年金暮らしという方もいます。そこで、幾らの料金がかかるかわかりませんけれども、何万円かかかるとすれば二の足を踏むのかなと。そういう場面もあると思いますので、町の本当に限定された方になっていくと思うのですけれども、体の不自由の方とか高齢者の方からそういう相談があった場合には、町として何とかしてあげるというのが優しいまちだと思いますので、そういうような考え方で進めていただきたいと思います。次に、2番の中学校についてです。温泉中学校が来年3月に閉校するが、町として閉校するまでのスケジュール等を考えているのかを伺いますというご質問でございます。これは、皆さん承知のとおり、来年、約70年間続いた温泉中学校が虻田中学校に統合されて閉校になります。これは皆さん承知だと思っておりますけれども、いまだに、どんな格好だとか、どんな形でやっていくかというスケジュール等が見えていません。基本的に、来年の3月まであるという話なのですけれども、この間、私の後輩に、実は温泉中学校が来年になくなるのだよと言ったら、えっという話でした。今、この町内に住んでいない方ですけれども、では、クラス会でもやってみんな集めて温泉中学校を見に行きたいという話をしている温泉中学校出身の人がいました。その話を聞いたときに、自分もそうだなと思ったり、自分は校舎ではないですけれども、実際に校舎ができて30年ぐらいになりますね。30年ぐらいの卒業者が出ているわけですから、15で卒業しても、一番上の人は45歳ぐらいになると思います。ですから、そういう人方に少し周知もしてあげるべきだし、そういう人方がもし中学校に何となく尋ねてきたときに、展示物と写真を自由に見られるような場面もつくってあげたほうがいいのかなと思っています。今、生徒が4人しかいないので、使っているのは1クラスだけだと思います。だから、ほかのところでそういうことは何ぼでもできるのかなという思いで、今回、こういう質問をさせていただきました。まず、閉校までに向けてのスケジュールとか予算をどうするのか、お聞きしたいと思います。

町の答え 管理課長 天野英樹(管理課長は2022年5月まで)

洞爺湖温泉中学校の閉校に関するスケジュールのご質問でございますけれども、現在、学校現場と協議をしまして考えているスケジュールとしまして、(仮称)洞爺湖温泉中学校閉校記念事業協賛会を立ち上げ、その中で、閉校に向け、式典を初め、記念事業の内容を協議していただこうと考えているところでございます。そのため、初めに、協賛会組織に入っていただくメンバーについて検討するため、現PTA、直近のPTA、元役員や重立った同窓会役員などで構成する第1回目の準備会を6月24日に開催し、準備会は、その後、もう一度開催の後、7月中には協賛会の設立総会を開催したいと、現在、考えているところでございます。あとは、協賛会での記念事業等の内容が決定しましたら、必要な経費等につきましては、補正予算を組んで議会に提出をしてまいりたいと考えているところでございます。

議員の質問 9番 板垣正人

今、今月の24日に協賛会の準備会を立ち上げるということで、準備会を立ち上げて、それから協賛会をつくるという格好なのですね。では、協賛会はどの辺からスタートするのでしょうか。協賛会ができて、実際的にこれをやったらいいのではないか、あれをやったらいいのではないかという話し合いをするということだと思いますけれども、その辺は大体どの辺をめどに考えていますか。

町の答え 管理課長 天野英樹(管理課長は2022年5月まで)

実際に、ある程度、協賛会の規約だとか、組織だとか、今、あらあら、学校現場と話しているのですが、当然、閉校になりますので、記念誌は要るだろうだとか、それから、メンバーにつきましても、地元に残っている元PTAの方、役員の方々という重立った方に入っていただいて、内容を決定して、できれば9月くらいまでに、ちょっとずれることもありますけれども、内容を精査して固めたいなというところで、今、学校と話をしているところでございます。その中での協議によりますけれども、9月ないし10月くらいまでには、あらあらの閉校に向けたものを決定していきたいというふうに考えてございます。また、閉校記念式典につきましても、いつにするかという一番大きなところもございますので、その辺の日程も含めて、その中で協議をしてまいりたいということで、現在、考えているところでございます。

議員の質問 9番 板垣正人

わかりました。そのスケジュールどおりやっていただいて、予算をつけるとすれば補正でやるということでよろしいですね。それでは、(2)に行きます。それに伴って、虻田中学校の校舎の新築も考えるべきと思いますが、町の考えはということです。これは、温泉中学校がこういう形になって、虻田中学校の校舎にそのまま入って統合という格好に今回はなっています。この間、ある親御さんに言われたのですけれども、まだ子供が小さい方で、板垣さん、あと10年ぐらいたったら虻田中学校は新しくなるのかねという本当に素朴な疑問です。耐震工事はやりましたから建物は大丈夫ということにとりあえずなっているのですけれども、やっぱり見かけも大事です。虻田中学校というのは、洞爺湖町の中で一番古い校舎になっているわけです。だから、一部、いい場面もあるかもしれないけれども、基本的には古いです。きのう、虻田中学校のフェンスの話もありました。要するに、虻田中学校は、きちんと校舎も新しくして、取り巻く環境をきちんと整えたほうがいいのかなと私は個人的に思っております。ただ、予算だとかいろいろなことがあります。先ほどの親御さんの話ですけれども、なぜそういうことを聞いてきたかというと、自分の子供が中学校に入るころに新しい校舎だったらそこに入れてみたいという気持ちがあるみたいです。もしないとすれば、今から伊達のほうに引っ越したいと思っているそうです。結局、高校は伊達に行く予定だそうです。ですから、そういうことを前々から計画している親御さんもいて、10年後、15年後のことは僕もわからないから町に聞いてみますという話だったのですけれども、そういうことはどうなのかなと思っています。中学校の建てかえというのは、今は全然議論になっていませんし、話にも出ていませんけれども、いずれは必ずやらなければいけない事業なのかなと思っております。その辺の計画を出せと言ってもなかなか出てこないかもしれないけれども、これは町長に聞いたほうがいいのでしょうか。町長は、校舎に対して、どういうような考え方でおられますか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

実は、私も、本来であれば虻田中学校卒業のはずだったのですが、1年生の6月で転校してしまったものですから、それを考えますと、相当古い庁舎だなという感じがいたします。今年度は耐震化をしまして、耐震化することによって恐らく10年はもつだろうというふうなところでございますが、その間に、私どもの町の小学生、あるいは子供たちの数がどの程度になっていくのか。今、各市町村で小中一貫校というものも一つ検討の材料になっているように聞いております。実は、虻田小学校も学級があいてきている状況がございまして、今後、どうなるかわかりませんが、できることであれば、生徒の数がどんどんふえていってくれることによって、新校舎を建設しなければならない、建設場所はどこにするのかという論議になってこようかとは思います。ただ、今言ったような小学校と中学校の統廃合ということも、将来的には考えていかなければならない問題になるのかなと。そこで、今、平成28年度までのまちづくり総合計画があるわけでございますけれども、第2期のまちづくり総合計画の中には、それらの問題をきちんと明記し、検討を加えていかなければならないだろうなというふうに考えております。

議員の質問 9番 板垣正人

そういうことだと思います。ずっと永遠にあのままということはあり得ませんので、やはり計画立てていったほうがいいのではないかと私は思っていますので、この辺もきちんと計画立てていただきたいと思います。次に、3番目に行きます。次の東京オリンピックについてです。質問の内容ががらっと変わるわけですけれども、2020年に東京オリンピックが開催されるが、誘致も含めて、町としてどのような考え方をしていますかということです。5年後に東京オリンピックが必ずある、これは決まっております。今、マスコミ等では建物をどうするか、こうするかという話ですが、我々の町議会としては余り関係ない話なので、それは別として、オリンピックが決まりましたので、それに対して、ネットなどを見ると、いろいろなまちがいろいろな声を上げて、北海道の帯広なども声を上げて何とか誘致するとか、海外の人と交流を深めるためにいろいろなことをやるということをやっております。当町も、そういうことをやれる、やれないは別にして、サミットがあったこの環境を利用してできることがあるのではないかと思います。また、選手村に洞爺湖町の食材を買っていただくような場面をつくれるのか、つくれないのかということも含めて、私はそう思ったのですけれども、町としてはどう思っているのかということをお聞きします。

町の答え 観光振興課長 佐々木清志(観光振興課長は2017年3月まで)

今、板垣議員の東京オリンピックについての質問でございますが、2020年に東京オリンピック開催ということで、毎日のように新聞紙上をにぎわわせていますけれども、2020年ということで、まず先に、2016年にブラジルのリオデジャネイロでオリンピックがありまして、現在、出場権を得るための予選会が開催されているところでございます。北海道としましても、2020年までには外国人来道者300人ということで、観光事業者が一体となりまして、積極的なスポーツ観光ツーリズムの誘致に努めているところでございます。今月には、市町村の窓口となります北海道、札幌市、これらにおいて国際大会のスポーツの誘致活動組織が検討されているところでもございます。町としては、まず、東京オリンピックの開催時期、競技種目、これら全てで未確定要素の部分が多くあります。洞爺湖町におきましては、G8サミットの開催地、また、最近、インバウンドの方がたくさんお越しになっておりますけれども、おもてなしやすばらしい自然景観、また、札幌、千歳空港に近いという選手の移動手段にもすぐれている地域でございます。2016年には北海道新幹線、2019年には国立アイヌ民族博物館開園予定の地域でもございまして、国内はもちろんでございますが、外国にとっても魅力ある地域というふうに捉えられているのが現実であります。議員がおっしゃいましたように、国内はなかなか厳しいと思いますけれども、国外における合宿誘致ということで、今後、積極的に展開していきたいと思いますけれども、現在まで、アイアンマン・ジャパン北海道、洞爺湖マラソン、洞爺グランフォンドの自転車競技、これらのスポーツ大会を通じたノウハウや宿泊施設でのおもてなし、接客、多言語対応、これらはすぐにでも対応可能だというふうに考えておりますので、これらをチャンスと捉えまして、地域の子供たちに夢や交流の機会を与えるべく、登別洞爺広域観光圏、ジオパークの圏域、アイアンマン・ジャパンの開催圏域などと連携した誘致活動を展開していきたいと考えております。以上です。

議員の質問 9番 板垣正人

議員 満点に近い答弁ですが、そういうことなのです。とにかく、当町としては、どこか雲をつかむような話がたくさんありますけれども、何かアクションを起こさないと向こうの方にも伝わらないです。だから、例えば、隣のまちがアクションを起こして何か結果を出して、うちの町がアクションを起こさないでだめだったというのは悔しいでしょう。だから、そういうことのないように、やることだけは一生懸命頑張っていただいて、これは夢のある話です。だから、東京オリンピックに向かって、洞爺湖町も東京オリンピックをみんなで応援していますよとか、そのためにいろいろなイベントをやっていますよとか、そういうようなことも含めてやっていったほうが、町も明るくなるし、いろいろなところの受けもいいのではないかと私は思っていますので、ぜひそういう部分で頑張っていただきたいと思います。町長から何か話があればお願いします。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今、私どもの町では、NPO洞爺にぎわいネットワークが中心になりまして、そこに、札幌近郊に住んでおられるスポーツ関係者の方々で、いろいろ人脈を使い、今、洞爺湖町で何かをしたいのだというお話をいただいております。詳しいことは、今、観光課長のほうから答弁させてもらいますが、そういう団体も来る予定をしておりまして、当町としても、それらは受け入れをし、おもてなしをしていくという考え方でございます。

町の答え 観光振興課長 佐々木清志(観光振興課長は2017年3月まで)

私のほうから、今の町長のことについてご説明させていただきます。西アフリカ地区にありますブルキナファソという国の大使が来月の下旬に来日します。何かといいますと、野球です。日本野球連盟による、2020年以降の野球の普及、ソフトボールの競技としての継続性、こういうものを野球連盟が考えております。選手は2名ほど来るのですけれども、最終的には四国アイランドリーグというプロの野球のちょっと下のレベルのリーグの選手になる試験を11月に受けるのですが、その前の事前の合宿みたいな形で二、三名が入ってくる予定になっております。これらについては、伊達市に野球チームがありまして、当町の地元の選手もいるのですけれども、これらと練習をしたり、地域と子供たちと交流したりという形で、1カ月半ぐらい、この地域で練習して生活したいということで、大使が近々お見えになる予定になってございます。以上です。

議員の質問 9番 板垣正人

そういうこともきっかけとして、とにかくオリンピックを前向きに考えていただけて、当町が少しでも繁栄していけばと思いますので、よろしくお願いします。以上で終わります。

出典:洞爺湖町議会 平成27年6月会議 2015年6月17日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる