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洞爺湖町議会 平成26年9月会議 2014年9月25日

長い期間、神社などが建っている町有地について

2014年9月25日、洞爺湖町議会の一般質問で、七戸輝彦議員が「長い期間、神社などが建っている町有地について」質問し、総務課長 毛利敏夫、副町長 八木橋隆、町長 真屋敏春が答えました。

聞いた人
七戸輝彦 議員
答えた人
総務課長 毛利敏夫、副町長 八木橋隆、町長 真屋敏春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 13番 七戸輝彦

2番目の長い期間、神社などが建っている町有地の取り扱いについてということです。2012年の9月に一般質問で、さきに伺っています。これの主な内容というのは、砂川政教分離訴訟の最高裁判決を受けて、月浦と花和の神社の敷地である町有地を無償譲渡するという町の方向というのが、2012年の9月に示されたのです。その後の経過について、聞きたいと思います。長い期間、神社などが建っている町有地についてという質問です。2010年には最高裁、北海道砂川市が二つの神社に無償で提供していると。日本国憲法の政教分離に反するとして、2004年にこれが提訴されました。二つのことについて、合憲と違憲ということで判断されています。判決につきましては、簡単に申しますと、市が神社に無償で土地を貸しているのは憲法違反であるとしながらも、一方では、市が神社に無償で土地を譲渡することは合憲としました。資料の末節を省きますが、それが砂川政教分離訴訟のあらあらの話です。最高裁の最終的な判断ですから、私の口から申し上げるまでもなく、そのまま判例による法律であると。2年前の質問では、花和にある神社と月浦にある神社の敷地がこれが町有地であり、この判例に反する状態ではないかなということをお話させていただきました。それから、ちょうど2年がたちましたので、何も正式には聞いていないのですけれども、担当の方はどうも動いているようには見えます。しつこいようですけれども、前の会議でも言わせていただいたのですけれども、せっかく仕事していて動きがあるわけですから、議会で出たものについては議会に報告していただきたいと。あるいは質問者に電話一本くれるなり、そういうふうにしていただきたいと。何も知らされないのであれば、何もしてないかなと、そういうふうに思わされますので、よろしくお願いいたします。改めて、このことについて2年間の経過と現在どのようになっているか、伺いたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え 総務課長 毛利敏夫(総務課長は2016年3月まで)

町有地にあります神社敷地につきまして、その後の経過についてのご質問でございますが、市有地を神社施設の敷地として無償で使用させることは、憲法違反であるとの判決が出され、町といたしましても違憲状態の解消、さらには町に寄附された経緯などもあり、無償譲与を含め関係者と協議を行ってまいりたいと、平成24年9月議会において答弁を行ったところでございます。その後の経緯につきましては、町といたしまして、違憲状態の解消、さらには町に寄附をされた経緯、また長年にわたり地域の方々により管理されていた状況などを検討した結果、神社敷地を自治会に無償譲渡し、管理していただくべきことが最良と判断をいたしまして、自治会の関係者と協議を重ねてまいりました。これにより、二つの自治会に対しまして、町の考え方や不動産を保有するに当たりまして、法人格を有しなければならなく、地縁団体という制度がございますけれども、それを成立しなければならないことについても、説明を行ってきたところでございます。その後、月浦自治会の役員会などで、当該敷地の無償譲与と地縁団体の成立の了承をいただきまして、本年3月30日に月浦自治会の総会におきまして、地縁団体の手続を行うための自治会の会則の改正や代表者の決定、神社敷地を保有することなどの議決をいただいたところでございます。その後、4月17日に月浦自治会の地縁団体の許可の決定、さらに6月17日に自治会と譲与契約を締結を行いまして、今月初めに所有権移転登記が完了したところでございます。また、もう1カ所の花和神社につきましては、花和自治会に説明をしておりますが、明年1月に予定されております総会において、議決をしていただくように協議を行っているところでございます。以上でございます。

議員の質問 13番 七戸輝彦

ちゃんとしっかり仕事をしていただいて、そこまで進んでいるということですよね。せっかくだから、こういうふうに2度目の質問される前に、全員協議会のときとかで説明してもらえば、総務課長、すごいな、真屋町長、すごなと、こういうことにもなると思いますので、ぜひ粛々と進めている仕事。特に、土地の譲渡ということについては、これは議会側に、議会から出た話でなくても、ぜひ早いうちに知らせていただきたいと思います。今月の初めに決まったということでありますので、なかなかそのチャンスもなかったのかなと思います。その前段でもお話いただけたのではないかなと、そういうふうに思っています。議員の一般質問とか頼み事について、なかなか返事が返ってこないと、議員だけではなくそれから町民の質問についてもなかなか返事が返ってこないという苦情があったというのを、たびたび議会でも申し上げてまいりました。このごろの新聞記事でありますけれども、どことは申し上げませんが、他の自治体でもそれぞれの同じような悩みがあって、一般質問で取り上げたけれども、その一般質問の返事の行方はどこへ行ったのだろうかということを、議会のほうで明らかにしようとしていると。ほかの議会のすることですから、これがどうこうということもないのですけれども、やっぱりひょっとしたら私は前回お話ししたことも、返事が返ってこないのだとお話ししたことも実は少し間違っていたのかなと、自分で反省している部分もあります。やはり返事が返ってこないのであれば、返事が返ってこない事情もあるでしょうし、それを質問した私のほうにも半分ぐらい責任があるのではないかなと、そのように思っています。ここで町長に伺っておきたいのですけれども、議会の開会前には一般質問の勉強会なんかも開いているのは、ちらちらちらちらと見えるのですけれども、これを終わった後、議会が終わった後、同じようにして、同じぐらいの時間かけてとは申し上げませんが、やはりこの質問に対する答弁とかの精査というのは、あるいはそれの指示というのは会議を起こしてしているのでしょうか、そこのところだけ1点伺いたいです。

町の答え 副町長 八木橋隆(副町長は2015年9月まで)

一般質問のその結果等々、十分に説明しきれてないというご指摘でございます。一般質問、当然、勉強会もやります。町長、常々、職員にはいわゆる一般質問で答弁したことについて、言いっぱなしではだめだと。必ずきちっと経過等を私どもに、上のほうに上げてもらって、こういう考えで今動いていると、そういう状態、事務の状態は今までも続いておりますし、その部分では適正に処理されていると思います。ただ、今回のケースですけれども、担当としては1カ所は解消できたと、もう一つが残っていますと、時期を見てこれが完了すれば、行政報告なり所管の委員会に報告するなり、そういうふうな対応を考えているということでございまして、そういう面から言えば、今回のケースは足らざる部分があったというふうには理解をしています。今後ともしっかりその辺は気をつけてやっていきたいなと考えてございますけれども、一般の住民の要望に対しましては、地域相談員制度、地域担当職員制度、これも定着してございます。この中ではきちっと決めてございまして、早急に対応できるもの、若干時間を要するもの、検討できる、これからしばらく検討の時間をいただくものと、そういう区分をしまして、それについては直接自治会なりご本人に回答するに努めておりますので、そこら辺では従前は言いっぱなしで、何も役場が対応してくれないという住民の不満はあったかと思いますけれども、近年はそういう状態はないのではないかと、私はそういうふうに考えてございます。

議員の質問 13番 七戸輝彦

住民に対しても議員に対しても、返事が早くなってきたというのは間違いないです。たまにぽろっぽろっと手から落ちるのはあるようですけれども、そういう場合に、改めてこちらから話するというのもいいのではないかなと思います。先ほどの、今の答弁でいいですね、わかりました。それでは、この質問を終わります。一般質問、再度しているのは次の質問なのですけれども、当然、時間のかかるものもあるし、考え方のアウトラインだけ押さえていかなければならないものとか、いろいろあると思うのてすね。予算がほとんどかからないで、すぐ町の職員の手でできるものというのは、案外すぐやってくれているようだし、それはそれでいいのかなと思いますけれども、やっぱり時間のかかるものというのは、私のほうもそんなにそんなにきつく再度申し上げるつもりはないのです。それは洞爺駅のバリアフリー化ということがそうなのですけれども、やっぱり結構要望が強いものですから、これを質問している私もすぐにできたら、1年や2年でできるなんていうふうには考えていません。でも将来の考え方として、町の中心にある洞爺駅、その洞爺駅がどのように立派になっていくか、どのように使いやすくなっていくかというのは、この町の物言わぬ顔といいますか、そういう部分があると思うのですね。前にも、去年の6月に同じ質問をしましたので、なるべく省きたいと思うのですけれども、私が旅行するときというふうのは、都会側に出ていくことが多いのですよね。だから、エレベーター・エスカレーター設置しているところなので、すごく逆に行きやすいです。少しこのごろ痩せましたから、足も丈夫になったのですけれども、一番太い時代は124キロぐらいまでありましたので、歩くのも相当大変だというので、乗りかえの駅とかエレベータのあるところ、エスカレーターのあるところを選んで、そこでおりてとか、そういうことをよくしていました。余りごちゃごちゃ言わないで質問したいと思います。例えば、我が家のことをお話ししますと、いろいろな人が集まる家なのです。いろいろな人が来ます。事情があって本来的には正座が得意な方が多いはずなのですけれども、それでも70歳近くなれば大抵の方が椅子を使うようになります。この年代は椅子が大事で階段が苦手、そして旅行はなるべく身軽に歩くと、身軽にしていくという、こういう年代でもあります。ところが前回も話ししました。思いもよらぬ話を聞いたのはこのことです。函館方面に行く特急については、つまり上りですね、これについては洞爺駅を使うが、札幌方面に行く下りの特急は、伊達紋別駅でおりて息子に迎えに来てもらうと、こういうような話でした。なぜかというと、片方は洞爺駅の駅側にとまって、階段を上らなくていいのだけれども、その反対になってしまうと、階段を上って改札までいかなければならない。だから、わざわざ伊達まで行って改札真っすぐ行けるように、階段上らないようにという手を使うのだ、こういうことを聞きました。これなかなか大変なことでして、このことというのは他人事でなくて、ひざ痛めている方、私なんかも集まるところに行くと椅子探しますし、結構大変です。つまりそこまでいくと、今度、旅行するときにバリアフリーになっている駅なのかどうかと洞爺駅、洞爺湖温泉に遠くから来て行きたいのだけれども、バリアフリーになっている駅なのか。小さなエレベーターだけでもあるのだろうか、その辺というのはやっぱり調べてこられる方、調べるのですね。私も東京へ行くときには駅の構内図を出して、この駅エスカレーターないなと、次の駅に行ったり、そういうことまでしています。それが60歳の私の現実です。階段の駅、下げて歩く理由はあります。今の車輪がついたコロコロコロコロと引っ張って歩く、スーツケースを連れて歩きますよね、そうすると階段上るときがやっぱり大変なのです。そのスーツケースに合わせて物入れますから、昔よりは重い物を運んでいるような感じになります。そういうのを旅のお供に連れて歩くものですから、結構階段きついです。仮に、私が東京近郊に住んでいて、北海道旅行を思い立ったとします。そしてインターネットで調べて、風光明媚な洞爺湖の姿、それが写真でヒットして、洞爺湖温泉の観光に焦点を合わせて、いろいろなことを計画したとします。しかし、洞爺駅にエレベーターがないということで、観光の目的としての順位というのは、私だったらぐっと下がってしまいます。このエレベーターとかエスカレーターという話は、どれほどのお金を投入しなければならないのかというのとか、JRとの協議というのはどれぐいら難しいものかというのは、わからないわけではありません。でも洞爺湖の中で、議員たちが集まった中で、畳の上で集まるときというのは、椅子を求めるのは私一人なので、特に代表してしゃべっているつもりです。町長もひどく腰痛めた時期があるので、そういうので苦労されていたので、言っていることは町長は十分承知だと思うのです。できるできないは別にして、先ほども言いましたように、そんなに簡単にできるものではないと思っていますので、バリアフリー化は必要かどうかと思うことをきょうはメインに町長に聞きたいのです。そのことについて、お伺いしたいと思います。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今、議員おっしゃったとおり、都会に行きますと、非常にエスカレーター・エレベーターが整備されていて、利用しやすいそういう状況がある中で、地方に来ると、残念ながらエレベーターもエスカレーターもないということでございまして、私どものほうといたしましても、何とかエレベーターをつけていただきたい、これはかねてからJRのほうに要望しているところでございます。日胆戦略会議で、JRの本部のほうから役員が来られたとき、また昨年になりますけれども、JR本社のほうから役員が当町を訪れたとき、またつい最近ですと、この間西胆振総合開発期成会で、初めてJR本社をお邪魔させていただきました。そのときに、私どものほうからも伊達市長のほうからも、このエレベーターについてはぜひJRが、本腰を入れて取り組んでほしいということを訴えてきたところでございますが、いかんせん乗降率の問題、そしてどれだけ利用しているのかそういう問題等々加えた中で、JRのほうでは今なかなか厳しい状況があると。再三にわたって同じ答えが、本当に2年くらい前から同じような答えで聞いているところでございますが、何としても私ども地域、観光地でもございます。そして今おっしゃっていただいたように、旅行客が重いスーツーケースを持って階段を上り下り、こういうことでは田舎がますます疲弊してしまうということもありまして、事あるごとにJRのほうには何とかエレベーターをつけてほしいという要望はしてまいっているつもりですし、今後ともそういう要望をしてまいりたいというふうに考えております。また、気持ちの中では、本当に早くにエレベーターがついていただければなと、JRだけでどうにもならないということであれば、今、地方再生、新しく担当大臣もできたようでございます。地方が疲弊しては、それこそ困るということも町として訴えていきたいなというふうに考えているところでございます。

議員の質問 13番 七戸輝彦

町長の気持ち、よくわかりました。2016年3月でしたか、新函館北斗まで必ず新幹線はやってきますね、そういう意味での観光を中心とした意味でもバリアフリー化というのは必要なのですけれども、と思うのですが、先ほど申し上げましたように、この町の顔ということもあります。どういう顔かといいますと、高齢者の方とか障害のある方、あるいは乳母車を押しながらでも洞爺観光を楽しんでいただけるという点と、当町には北海道有数の社会福祉法人の本拠地ということもあります。ある意味では、福祉の町というイメージもあるのだと思います。そういう意味でも、ぜひそういう方々にも優しいまちづくりという観点、そういう観点から今の町長の言われた行動をずっと持続していっていただきたいなと思います。もう一つ最後に、観光の町です。私、いっつも思っていて、きょう初めて申し上げるのですけれども、ひょっとしたら議会には適切でない言葉なのかもしれません。ぜひ周りの自治体とか、多くの方々と一緒に行動を起こすのは結構です。観光の町である限り、よそを出し抜いてでもやっていただきたいなと、そのように思う事業の一つでもありますので、ぜひよろしくお願いいたします。以上、質問終わります。

出典:洞爺湖町議会 平成26年9月会議 2014年9月25日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる