当別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月9日
(1)太美駅構内整備と充実/(2)いじめ・不登校の実態と対応について
2024年12月9日、当別町議会の一般質問で、山﨑公司議員が「太美駅構内整備と充実」「いじめ・不登校の実態と対応について」について質問し、町長 後藤正洋、教育長 三澤吏佐子、企画部長 乗木裕が答弁しました。
- 質問者
- 山﨑公司 議員
- 答弁者
- 町長 後藤正洋、教育長 三澤吏佐子、企画部長 乗木裕
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 山﨑公司
議長の許可をいただきまして、通告書に基づき今日は2項目質問させていただきます。その前に一部ちょっと訂正がありますので、事前に申し上げておきます。通告書の2番目のいじめ、不登校の実態と対応についての通告書の中で、終わりのほうで不登校は児童生徒とも16.6%増というふうに記帳しておりますが、私の転記ミスでした。児童は22.8%増、生徒は13.9%増という道内の数字でございますので、これを訂正していただければと思います。それでは、2項目、1項目めは太美駅構内の整備と充実、2項目めはいじめ、不登校の実態と対応について質問させていただきます。1項目め、太美駅構内の整備と充実について。1934年、昭和9年に11月20日、蒸気機関車が開通し、石狩太美駅が開業、今年で90年の節目となります。先日20日には太美町発祥90周年記念の記念式典も開催されております。西当別地区の人口も札幌に近く、昨年度移住者の件数がたしか80件と記憶しておりますが、そのうち75%が太美地区であり、子育て世代を中心に移住が進み、直近の人口も町全体の40%になり、電車の利用客も拡大しております。多くの住民の要望から太美駅構内の課題について3点質問いたします。1点目、1983年、昭和58年、跨線橋が設置され、既に40年経過しておりますが、全体の汚れが目立ち、冬期間の階段は滑りやすく、その対策が必要であります。一部けがする人もいると聞いております。また、高齢者、身障者のエレベーターが必要で検討できないのか伺います。2点目、駅北口には20台ほどの駐車場が整備されております。南口については駐車場がないため、JR北海道敷地に駐車している状況であることから、JRの利用促進のためにも駐車場を整備するよう要望できないのか伺います。3点目、南待合室に冬期間、冬の間暖房設備の設置ができないのか伺います。次の質問です。2項目め、いじめ、不登校の実態と対応について。文部科学省の問題行為、不登校調査によると道内で2023年度に認知されたいじめは、小学校44.4%増の4万9,149件、中学校が37%増の6,194件と発表されております。また、道内の小中学校で病気や経済的理由を除き年間30日以上欠席した不登校の児童は22.8%増の4,579人、生徒は13.9%増の9,782人と11年連続の過去最多を更新していると報道されております。いじめ、不登校の実態について6点質問いたします。まず1点目、町内の小中学校のいじめ、不登校の実態について伺います。2点目、不登校の実態について教員が把握している事実を教育委員会として入手している内容はどのようなものか。3点目、不登校の増加が続く中で子どもが学ぶ権利を保障するためには、不安や悩みに対応できる体制を拡充することが重要と思いますが、見解を伺います。4点目、学校内外で安心して過ごせる場所のほか、学校以外で学べる選択肢も充実させる必要があると私は思います。具体的な対応について伺います。5点目、不登校の原因を正確に把握し、適切にサポートすることが重要と思っております。改善策としてカウンセリングや家庭との連携が考えられますが、具体的にはどのように対応しているのか伺います。6点目、教員だけでは対策を進めるのは不十分で、心理、福祉、医療の専門機関などと連携して解決する体制づくりが求められると思いますが、考え方を伺います。1回目の質問を終えます。
答弁 町長 後藤正洋
山﨑議員の一般質問にお答えをいたします。太美駅の施設整備についてでありますけれども、ご質問の3項目につきましては、いずれも駅の施設整備に関する内容でありますので、JR北海道で検討されるものと考えております。町といたしましては、バリアフリー化など駅を安全に利用できるようこれまでも要望は続けており、令和4年には太美駅北口、南口のスロープや待合室が設置され、利便性や安全性の向上が図られたところであります。JR北海道の経営状況や太美駅の利用状況を考慮いたしますと、現時点で新たな施設整備は非常に厳しいものと思っておりますが、学園都市線に関しましては快速化、複線化、運賃体系の見直しなど継続的な案件と併せ、駅施設の充実に向けて必要となる事項につきましては、JR北海道への要望を続けてまいりたいと考えております。以上、山﨑議員の一般質問に対する私からの答弁といたします。
答弁 教育長 三澤吏佐子
それでは、山﨑議員の一般質問にお答えいたします。いじめ、不登校の実態と対応についてですが、今年度直近の数字で申し上げますと、いじめ認知件数は3校合わせて69件となっています。いじめ認知件数とは、いじめの前段階となるもので、いじめの未然防止、早期発見、早期対応のため、各学校は積極的に認知を進めているところであります。また、不登校傾向を含めた児童生徒数は31名となっております。次に、不登校の実態については、学校と情報を共有しており、主に病気における体調不良や学業不振から不登校となる傾向が見られております。次に、子どもの学ぶ権利を保障し、不安や悩みに対応できる体制としてスクールカウンセラーの派遣による教育相談を進めながら関係機関との連携を深め、不安や悩みに寄り添う体制づくりに努めております。次に、学校以外で学べる選択肢として、登校が難しい児童生徒に対して安心できる居場所を提供し、学習や活動、相談を通じて社会的自立を目指すことを目的に、教員資格を持った職員で対応を行う町内2か所目となる校外教育支援センターを開設いたしました。学習以外にも社会見学や調理体験などにも取り組み、子どもたちの学びの場を広げております。さらに、校外だけでなく町内3校の校舎内に校内教育支援センター、からふるを開設し、児童生徒一人一人の状況に応じた心と学びの支援体制を拡充させております。次に、不登校の原因を把握し、適切なサポートを行うために教職員の日常的な教育相談や生活アンケートを実施し、子どもたちのSOSの早期発見に努めております。それ以外にも子どもたちの心の悩みに素早く対応するため、ICTを活用したWEBQUを導入することで学級集団の状況も含めデータに基づいた客観的な分析を行い、組織一体として不登校等の未然防止、早期発見に役立てる取組を進めております。次に、専門機関との連携についてですが、教員だけでは対応し切れない場合もあり、専門機関との連携は欠かせません。そのため今後も学校、家庭、地域、関係機関と連携し、子どもたちの心と学びの支援に努めてまいります。以上、山﨑議員の一般質問に対する答弁といたします。
再質問 9番 山﨑公司
答弁ありがとうございます。再質問させていただきます。太美駅構内の整備と充実にということで答弁のほういただいておりますが、1番のことで3つともJRに関しているのでという形の答弁だったと思いますが、この3点とも非常に地元住民から不便であるということの要望でございます。先ほどこれはJRのことだからということで答えられましたが、具体的にこのような要望は以前からあったのですが、最近ではJRとの打合せ、その辺はいつ頃なさっておりますか。
答弁 企画部長 乗木裕(企画部長は2025年12月まで)
ただいまの山﨑議員の質問にお答えします。JR北海道への要望につきましては、道、国と通じまして石狩管内期成会という形でありますけれども、今年、令和であれば6年7月に文書で要望事項上げてございます。以上です。
再質問 9番 山﨑公司
内容はどのような要望、今私が言ったようなもの、あるいはほかにプラスがあっての要望、その具体的な内容についてお教えください。
答弁 企画部長 乗木裕(企画部長は2025年12月まで)
山﨑議員のご質問にお答えします。具体的な内容ということでございますけれども、何点かございます。まず、札幌駅から医療大学駅までの快速電車の運行及び全線の複線化。2点目として、通勤、通学帯に配慮したダイヤの編成。それと3点目、鉄道敷地及び沿線の環境整備。これは、バリアフリー化も含みます。あとは、あいの里公園駅で止まっている便を医療大学駅まで延長していただくとかいった内容となってございます。以上です。
再質問 9番 山﨑公司
内容今分かりましたが、1点目で質問しているこのエレベーターの必要性というのについて、これ40年経過して皆さんもご存じでしょうけれども、冬あそこ階段上がるだけでも何か怖くなるような。それと、当別駅はたしか1999年、今から25年前こういう身障者ということで、高齢者、身障者向けということで、エレベーターが必要だということで実施されてもう25年経過しております。太美地区も先ほど申しましたように非常に若い人の乗降客は多くなっているのですが、このエレベーターに関してはどのように説明して、またどのような認識で町としては思っておりますか。
答弁 企画部長 乗木裕(企画部長は2025年12月まで)
山﨑議員の質問にお答えしたいと思います。エレベーターの設置に関しましては、バリアフリー化の一環として要望を上げてございます。具体的に言いますと、平成30年8月には再度要望を重ねているといったことでございます。基本的に設置に関しましては、費用的に非常に高額になるといったところから、継続した協議を続けていこうということで財源の確保に向けて協議を進めているといった状況でございます。以上です。
再質問 9番 山﨑公司
分かりました。2点目の質問の中で、現在たしか太美駅北口は20台ぐらいのスペースでフルに満車になっております。ロイズタウンが2年前に設置されて、そこには昨日あたり見ていても大体25台ぐらい朝駐車されて、30台のうち25台ぐらいされております。南口昨日も確認してきておりますが、当別駅管理ということで2台分ありますが、それ以外は先ほど言いましたようにJR北海道の敷地で結局住民利用者は勝手に止めているような状況でありますけれども、そういったことは継続するのではなくて、やはりJRのほうからこの土地を南口の利用者に駐車できるようにはっきりとお借りしたいと。あるいは、町独自で敷地を求めて南口の利便性を高めるという考えはございませんか。
答弁 町長 後藤正洋
山﨑議員の再々かな、質問にお答えをいたしますけれども、いろいろとご質問をいただいていましたことにつきましては、太美駅そのものの改良ですとか、あるいは南口のスロープですとか、待合所ができたりですとか、要は跨線橋を渡らなくても札幌駅の列車に乗れるというような状況ですとか、今ご質問いただいておりました駐車場の問題につきましても、ロイズタウン駅ができまして、あそこの駐車場を利用されて通勤、あるいは通学はないのかな、利用されるという方が増えているのではないかなというふうに思っております。いずれにいたしましても、そういった実態を踏まえる中で今後JRとも協議をする中で町としてどうあったらいいかということについては協議をさせていただきたいと思っております。以上です。
再質問 9番 山﨑公司
今の件分かりましたが、やっぱり心配なのはあそこを利用している住民がJRの敷地だという認識がない人が多いと思うのです。これは当別町の敷地だと。ですから、もし仮にそこで事故あった場合、何か車に事故とか、そういった場合は賠償責任が当然出てきますよね、何かあった場合。ですから、町民にもあそこは当別町の管理するところではないから、止めないでくださいぐらいのものがないと、そういった誤解が生じることありませんか。昨日も私、5時頃ですけれども、当別町駅管理、2台のうち1台、その横に5台止まっていました。向かい側には、ここは有料ですと。ですから、ここには止めないでくださいというものの全て車持っている人だけでなく、いろんな人が南口利用しているのですが、あるいは送ってくる場合もあるだろうし、全てロイズタウンのほうに今、昨日は確認したところ25台ぐらい止まっておりました。ですから、太美駅の南口をどうするかということをやっぱり行政としてしっかりと町民にも告知するし、またJRとも確認するといったことを私必要ではないかと。年に1回打合せ、今日、今年6月にされたということでしたけれども、一番肝腎なところはどこの敷地か分からないときにどこに、分からないわけですね、町民は。ここはJRのあれなのか、北口と同じような感覚で私止めていると思うのです。その辺は、特に何も告知する必要もないという認識ですか。
答弁 企画部長 乗木裕(企画部長は2025年12月まで)
お時間いただきまして、ありがとうございます。山﨑議員の質問にお答えします。再々質問になります。JR敷地の使い方の関係についてというご質問というふうに解釈しておりますけれども、あくまでも敷地は敷地ということでございますが、引き続きJR北海道さんとの協議の中で安全に利便性のほう損なわれないような使い方について協議してまいりたいというふうに考えております。以上です。
再質問 9番 山﨑公司
分かりました。引き続き定期的な打合せ、住民の声を反映するようにお願いしたいと思います。この太美駅構内の整備と充実にこだわってお話ししているのも、前回私はスウェーデン大通のお話をしました。今町道の中では、町内で一番この交通量が多くなっている17線でございます。駅についてもこだわっておりますのは、ご存じのように3年後に北海道医療大学の移転が決定して1年経過しております。先日も太美発祥90周年式典を終えて、今後の太美地区の状況を考えた上でいろいろと質問しているのですが、現在学生とか教職員が1日4,000人から5,000人電車を利用しているというふうに聞いております。移転するとこれがゼロになるわけで、太美駅の利用が当別よりも格段多くなるということもJRから私聞いております。ですから、この利用者にはかなり影響が予想されます。先ほど快速、それから複線化、いろんなお話の改善をお話ししているという報告ありましたけれども、やはり町民が今心配しておるのはそれだけの、1日四、五千人の利用者が減るということは、ひょっとしたらJRの経営状態、経営方針からいくと今1時間に3本電車が走っておりますが、昔のようにあっても1本ぐらいになってしまうのではないかと。あるいは、バスに替わってしまうのではないかと非常な影響を心配する声が出ております。ですから、当然1年経過している医療大学のいろんな問題点についても我々議会としても正式な報告は一切今のところありませんけれども、町民の交通手段の電車、バス、早めにいろいろと対策を検討しておいたほうが私はよろしいのではないかなと思います。この件については終えますが、次、引き続いていじめ、不登校の実態、対応についてお話しいたします。1点目、いじめ、不登校の、実際小中学校の、かなり私としても聞いて、あれ、こんなにあるのかなという印象ありましたけれども、1点目の中でいじめの中で心身に重い被害を負ったり、長期欠席を余儀なくされたいじめの重大事態というのはこの中には発生しておらないでしょうか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
山﨑議員の再質問にお答えをいたします。いじめによる重大事態の発生は、現在報告されておりません。
再質問 9番 山﨑公司
分かりました。うれしいというか、各道内、全国でもこの重要ないじめというのが非常に多々あるのだという中でいろんな努力というか、中でそういった今に至っていないというのは大変安心しております。それでは、4番目の中で学校内外で安心して過ごせる場所云々ということですが、先日ちょっとこれ新聞見ていましたら、こんな状況がありました。不登校傾向にある児童生徒に働く体験してもらう試みが先日大阪で行われたと、新聞の結構大きなスペースでございました。商業施設内で週1回、1か月間仕事に就いたり、学んだりして、スタッフと一緒にいろんなことをやってその喜びというか、体験させることによって不登校というか、少しでも緩和されるというような記事でした。実際いろんな形でやられていると思いますが、そういった今参考事例ですけれども、その辺は、教育長、どのようにお思いですか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
今のところそこまで発展的なことにつきましては、やれる状況ではありませんけれども、ただお子さんの状況に合わせまして校外の学習であったり、それから体験活動等も少しずつ行えるような状況になってきております。そういう中で進めてまいりたいというふうに思いますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 9番 山﨑公司
ぜひ参考事例というか、成果が出ているということですので、機会があれば前向きに検討願えればと思います。それから、5点目の質問の中で不登校の原因を正確に把握して適切にサポートすることは重要だということでいろいろと改善策を言っていただきましたが、実際社会全体、地域全体で生徒を見守って成長するということで、学校関係者と家庭、地域との連携が私必要だと思っております。子どもの教育については、私は以前からやっぱり保護者の責任が最も大きいというふうな認識ですが、地域を含めた家庭との連携強化が重要と思いますが、現在この当別町ではPTAや地域の関係団体と学校とどのような取組でこういったことに対応しているのか伺います。
答弁 教育長 三澤吏佐子
それでは、山﨑議員の再質問にお答えしますけれども、PTAは昔から密着したところで、いろいろな機会を通じまして子どものことについてお話をいただいているところでございますけれども、さらに今充実してきていますのがCS、コミュニティ・スクールの取組であります。2年ほどコロナのことがありまして活動が止まっていたところでありますが、それが今年になりまして西のほうも、それから本町地区のほうも非常に活発に動き始めております。そういう中でCSの委員さんたちも熟議という形で集まっていただいて、学校の先生方も含めて自分たちに何ができるのか、どんなサポートが学校に対してできるだろうか、子どもたちにできるだろうかというところを熱心にお話しいただいているところでございます。そういうことも今の山﨑議員のご質問のお答えになるかというふうに思っております。以上でございます。
再質問 9番 山﨑公司
うれしいといいますか、頼もしいというか、引き続き頑張っていただきたいと思いますが、やはり当別の教育というもの、一貫校をはじめ教育熱心でということで、子育て世代も非常に多く移住してきております。当然いじめ、不登校も関係者、先生はじめ本当大変だと思います。ただ、これをゼロにすることはなかなか、その不登校についてもいろんな理由があります。単なる学校が嫌だというのもいろんな理由が私あると思います。でも、やっぱり教育で子どもを成長させているところで教育委員会としても、また教員の先生方も最大限努力していると思いますので、引き続きこのいじめ、不登校の実態については今以上に努力していただくことをお願いして私の質問を終了します。