当別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月15日
(1)【クオリティファースト】事業実施にむけての予算確保について/(2)【チャイルドファースト】MY助産師制度による妊娠出産産後の継続ケアについて/(3)【チャイルドファースト】当別町における読書離れについて
2022年3月15日、当別町議会の一般質問で、櫻井紀栄議員が「【クオリティファースト】事業実施にむけての予算確保について」「【チャイルドファースト】MY助産師制度による妊娠出産産後の継続ケアについて」「【チャイルドファースト】当別町における読書離れについて」について質問し、町長 後藤正洋、教育長 本庄幸賢が答弁しました。
- 質問者
- 櫻井紀栄 議員
- 答弁者
- 町長 後藤正洋、教育長 本庄幸賢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 櫻井紀栄
おはようございます。最初に、議員における産前産後の休暇制度の導入に皆様にはご理解いただき、ありがとうございました。早いもので娘も5か月になり、寝返りの練習にいそしんでおり、かわいい盛りです。全ては議員活動と育児、家庭を両立できるようご配慮いただいたことに感謝申し上げます。さて、議長の許可をいただきましたので、通告書に従い一般質問を行います。これまでの主な取組の事業のうち高校生等奨学金支給拡充、幼児教育、保育料無償化、ライラック公園遊具更新を除く11の事業は、5年前からの継続のものです。KPI指数によると十分成果があったとありますが、出産に関する指標とされる年齢の15歳から49歳の人口が5年間で15%減となっていることから、人口増加のために成果が十分に上げられていない可能性が高く、事業の見直しや検討が再度必要かと見受けられます。町政執行方針の中で定住、交流人口増加への起爆剤となったとうべつ学園の開校などの大型事業が実を結び、子育て世帯の転入者が転出者を上回る転入超過に転じたとありました。念願である人口増加への兆しを確実に固め、子育て世帯の経済的負担軽減に向け新しい支援制度を今後検討されるかと思いますが、子育て世帯がどんな支援制度を求めているのかは子育てをしている世帯にしか分かりません。リアルな声を取り入れなければ人口減少の歯止めは止まらないことに違いありません。まず初めに、事業実施の予算確保について、(1)、公園の長寿命化計画と当別小学校のプールの今後の対応についてお伺いいたします。大規模の事業など大きな支出がある際に、その年は予算を大きく取られてしまい、ほかの事業の予算を確保できないという現状があります。計画で策定していても実施できていないことは、スケジュールの遅れを生じることや魅力あるまちづくりにおいて歯止めをかけてしまいます。確実に事業実施できるように予算の在り方の見直しや新しい仕組みづくりが必要と考えます。先ほどの佐藤議員の質問の中でもありましたが、予算確保できずに公園の長寿命化計画が2年連続事業が進まないでいる現状があります。また、遊具の破損などで遊具を撤去したままテープで囲い、応急措置されただけしかできない公園もあります。当別小学校プールは、平成4年に建設され、建設から30年が経過し、いつ壊れてもおかしくありません。太美地区にもプールはなく、町内唯一のプールであります。今はコロナの影響で水泳の授業が中止されていますが、計画を立て始める準備をするべきです。旧公民館においても解体する費用がなく、そのまま物置としてありながらも毎年除雪費や草刈り費用などがかかっています。予算が確保できずに事業が実施できていない公園の長寿命化計画や当別小学校のプールの修繕や建て替えの検討など、今後の対応はどのように考えているのかお伺いいたします。(2)、確実に事業を実施できるよう積立金方式にしてみてはどうかの質問ですが、町の財源は限られており、実施したい事業はあっても優先度の高いものから事業を行っていくことに町長をはじめ部局の皆さんには苦しい思いをしておられると、打合せを重ねていきながらひしひしと感じました。そこで、確実に事業を実施できるように予算の在り方の見直しや新しい仕組みづくりが必要と考えます。大きな建物の改修工事などで設備工事などは30年に1度など明確に工事実施がありますし、年次整備計画もあることから、例えば10年で300万ずつ計上したりと、そうすれば年変動がなく、支出を一定に保つことができることから、確実に事業実施できるよう積立金方式で予算を計上してみてはどうか、お考えをお伺いいたします。最後に、町民が求めていても優先度が低く予算が下りなかった事業など、住民サービスの向上のため事業の積立てに使うことのできる仕組みが必要と感じます。目的や目標を明確にしたクラウドファンディング方式でふるさと納税の使途を町民が提案する仕組みづくりを構築し、事業を実施すべきと考えるが、お考えをお伺いいたします。次に、マイ助産師制度による妊娠、出産、産後の継続ケアについてお伺いいたします。多くの妊婦が定期健診等に通いながらも聞きたいことが聞けないなど、不安な妊娠生活を送っています。たとえ健診時や入院中に助産師に会うことがあっても、毎回のように助産師が替わることで妊産婦は緊張や戸惑いを感じています。そして、退院後は誰に助けを求めてよいかも分からず、気軽に相談できる人も少ないという不安と孤独の出産、育児経験をしている母親も少なくありません。また、増加する産後鬱や子どもへの虐待など深刻な問題に関する話題を耳にしない日はありません。日本の周産期死亡率は世界に誇る数字を持っていながらも妊産婦の社会問題が深刻化していることは、心身的に安全であるという結果を追求してきた日本の周産期医療及びケアが妊産婦や母親の心を置き去りにしてきた結果かもしれません。そこで、(1)、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援についてお伺いします。当別町においても、町長による町政執行方針、子育て世帯応援プロジェクトの中で専門職による妊婦訪問や新生児訪問、育児相談に加え、出産直後の心身ケア、育児サポートの支援の強化により子育てがしやすい環境の充実に努めるとありました。国としても厚生労働省、母子保健対策関係、令和4年度予算案の中では地域における妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援等の推進とありましたが、当別町ではどのように取り入れていくのか、その考えをお伺いいたします。(2)、町としての継続ケアの重要性についてお伺いします。旭川市内の助産所では嘱託医が逝去し、昨年夏から分娩業務を停止中です。再開には嘱託医または嘱託医療機関が必要ですが、交渉は難航しております。そのため、助産所で出産予定だった妊産婦は転院を余儀なくされることになりました。お産をどこで誰とどのように産みたいかには選ぶ権利があり、助産院や自宅出産で産みたい、助産院でのお産をなくさないでほしいと望んでいる声の妊産婦や家族の声があり、昨年末、旭川市では助産所への分娩存続への協力を市に求める署名活動では3,000人を超える署名が集まりました。2017年実施の出産ケア政策会議による同一助産師による妊娠期からの継続ケアのアンケートによると、同一助産師による継続ケアの存在を知っていると答えた方は少なく、全体の9割、しかしながらも同一助産師による継続ケアを受けたい人は85%と、同一助産師による妊娠期からの継続ケアを受けたいという声が多い結果になりました。助産所は、家庭的な環境での妊婦健診と正常分娩、自宅分娩、産後ケアなどを補うことができる医療法に定められた施設です。特に重要なのは、病院では実現が困難な同じ助産師が妊娠、分娩、産後までの継続的ケアを提供できる専門的施設であるという点です。出産ケア政策会議のアンケートによると、一般的な病院でのケアのみでは妊娠中や分娩最中、授乳に関しての不安や不満が解消し切れなかったとの声が多くありました。助産所では毎回同じ助産師が1時間以上かけて妊婦健診をしており、十分なコミュニケーションと心の支援もできるため、そのような状態になることが少なく、第2子以降に助産所を選択する方々が多いです。このような助産師主導による継続的なケアは、早産、死産、異常分娩などを減少されることが先進国4か国にまたがる大規模な研究で確認されています。医療介入を抑えることができるため、医療費削減、産科医不足などの医療職の過重労働の軽減につながるとの指摘もあります。また、充実した妊娠と分娩は、また産みたいというポジティブな出産体験に至りやすく、助産所の妊産婦ではその割合が高い現実も無視できません。少子化対策、妊婦の鬱、育児不安、虐待の予防につながっていきます。WHOは、分娩期ケアのガイドラインで助産師主導の継続ケアを推奨し、諸外国でもこのケアシステムの導入が推進されています。町として継続ケアの重要性についての考えをお伺いします。(3)、産前産後のサポート事業の導入についてお伺いいたします。マイ助産師制度というものがあります。このマイ助産師制度とは、ニュージーランドのLMC、リードマタニティーケアラー制度を手本にしたもので、妊娠初期から産後6、8週までの約1年間を一人の助産師が継続してケアを提供する制度です。決まった助産師が一人の妊婦に妊娠、出産、産後、育児まで継続的に関わることが何より重要であり、それがその人にとっての正常を理解し、把握することができるため、様々な変化や異常に気づきやすく、異常を未然に防ぐことや早期発見することにつながり、安心して妊娠期間、出産を迎えることができます。実際に私が妊娠中であった昨年は、知り合いで妊婦だった方がとても多くいたにもかかわらず、会って話す機会がほとんどなく、少し寂しい気持ちになりました。娘を取り上げてもらったある一人の助産師の方とも産後深く関わることとなりました。彼女には、入院中、産後の2週間、1か月、2か月と、健診やイベントなどで定期的に会うことができ、産後の変化が大きい体や心の悩み、娘の成長に関する困り事などをその都度聞いてもらうことでストレスがなく、またいつでも相談できるという状況が安心感につながっています。専業主婦だった長女の育児よりも、家事、育児、仕事とあっても今のほうが心の余裕を持ちながら楽しく子育てができております。そこで、当別で実施できるマイ助産師制度スタイルとして、妊娠中に専門知識の持つ助産師による妊娠初期、中期、後期、産後の4回で個別性と時期に応じた保健指導や両親学級を行う4回の訪問事業を昨今の新型コロナウイルス感染対策並びに町長による町政執行方針のDXを含め、チャットや会議ツールなどオンライン相談が24時間できるような産前産後のサポート事業の導入が必要と考えますが、今後の展望をお伺いします。最後に、当別町における読書離れについて、(1)、ブックスタートのフォローアップ事業に新しいアプローチをについてお伺いします。家庭における読み聞かせや一緒に読書することは、家族のコミュニケーションを深めるためにとても大切であるということが保護者にまだ十分理解されていないという現状があります。年齢が大きくなるにつれ読書離れが進む傾向にあり、ゲームやSNSなどのインターネットに接する時間が多くなり、子どもたちが読書に興味関心を持てなくなっていることが大きな原因の一つと考えられております。子どもの発達段階や興味関心を十分考慮した取組や工夫が必要と考えます。令和2年3月、第2期当別町子ども・子育て支援事業計画に関する意見募集結果と町の考え方のアンケートにおいて、ブックスタートとブックセカンドの間が空くので、3歳くらいにもフォローアップとして取組が欲しいという意見の中で、読書の大切さや親子の愛着を深めるきっかけづくりとなることから、読み聞かせ指導などの事業推進の中で検討してまいりますという回答がありました。しかし、共働き世帯の増加で平日参加ができない、土日は平日分の家事をするため、図書館に行く時間の余裕や機会も少ないという時代の変化もあり、図書館で乳幼児、小学生対象に読み聞かせを行っていましたが、参加者が少なかったという結果から、ブックスタートのフォローアップ事業が必要とされ、読み聞かせ事業が実施されていますが、十分な成果が得られなかったと聞きます。読書離れを改善するための事業内容が現状の当別町のニーズに応えられるよう新しいアプローチが必要と考えますが、どうお考えでしょうか。(2)、乳幼児への本は、触れやすいおもちゃ絵本にしてみてはどうかの質問についてお伺いします。本に親しむきっかけづくりで最も重要なスタートになることから、ブックスタート、セカンド事業はすばらしい事業と感じます。さらに、本を親しみやすくするため絵本は親が読まなくてはいけないという高いハードルの意識設定からではなく、おもちゃとしての入り口で気軽に触れ合うことから始めると効果的なアプローチと考えます。仕事と育児を両立している家庭においては読み聞かせ時間が十分取れないこともあることから、お風呂の時間の隙間時間を活用して、防水加工でお湯に入れると絵が変わるバスタイムブックというものがあります。こちらが今娘が愛用中のバスタイムブックとなります。中にクッションが入っていて、またべろべろなめてもアルコール消毒できるので、とても便利です。また、文字を読まなくて絵を見て触って遊ぶことができる仕掛け絵本など様々な絵本があります。多様なニーズがある読書環境に合わせる必要があります。現状行っているブックスタート事業費と差異が出ないよう、予算的にはおもちゃ絵本1冊か現状の絵本2冊どちらがいいか保護者に選んでもらう等試験的に実施するのも手段の一つです。10か月の乳幼児へ本を与えるには育児のサポートともなる触れやすいおもちゃ絵本など選定することが有効と考えますが、どうお考えでしょうか。(3)、子どもの本に対する興味関心を持たせるために町民の自主的な活動を支援していくという質問ですが、本のまちで有名な恵庭市では恵庭まちじゅう図書館という取組があります。市内の美容室や銀行、病院、カフェ、ベーカリー、スキー場のロッジなど、それぞれの店長やオーナーが館長となり、様々な種類の本を自由に展示し、貸し出したりしています。また、5分間で本を紹介してどの本が一番読みたくなったかをディスカッションするビブリオバトルやブックトークなど、本にまつわるイベントも開くところも多いようです。ほかにも若者を対象に好きな本を1冊ずつ持ち寄り、本の話題を通じて友達をつくる本で友活という取組があります。これらは恵庭市と市民とがワークショップを行う中で生まれた事業の一つであり、人と人とを結びつける本の力をまちづくりに生かして活動しています。これらの事例にあるように、子どもの本に対する興味関心を持たせるためには町主体の取組だけでは補えなく、町民の自主的な活動を支援していく必要がありますが、そのような支援をしていく考えはあるのかお伺いいたします。以上で1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長 後藤正洋
ただいまの櫻井議員の一般質問にお答えをいたします。初めに、公園の長寿命化計画についてのご質問でありますが、佐藤議員にも答弁したとおり、公園長寿命化計画で立てた事業計画については計画どおりに実施することが望ましいことは言うまでもありません。しかしながら、町全体の予算執行の中で優先度を見極めて実施していかなければならないのも事実であります。したがって、コロナ対策や災害対応といった人命に関わる案件や、医療や福祉、除排雪といった住民の暮らしを守る案件など、町長である私が総合的に判断をし、予算編成をしているものです。その中で、国の補助制度を活用するなど財源確保にも努め、計画から遅れたとしても事業実施に向けて取り進めてまいります。次に、確実に事業を実施できるよう積立金方式で予算を計上してみてはどうかとのご質問でありますが、櫻井議員のおっしゃる積立金方式というものを私は正確に承知しておりませんが、その大枠の仕組みは現況でも既に実施している基金の積立てと同様の概念かと認識しております。その前提でお答えをいたしますが、現在町では町民の生命や財産に関わるような、例えば災害や大雪などへ緊急的に対応できるよう財政調整基金を設置しておりますし、そのほかにも人材育成に充てる目的で人材育成基金を、まちづくりに資する目的でまちづくり基金を、木材利用や森林整備の促進に資する目的で森づくり基金など、一般会計では10の基金を設置しております。先ほど申し上げた公園の長寿命化など細かな具体の修繕管理のために新たな基金を設置することや積立てを行うことは考えておりません。加えて申し上げますと、本定例会の一般質問においても各議員から、例えば道路舗装に対して、あるいは経済に対して、除排雪に対してなど様々な分野にもっと手厚い財政出動をすべきではないかとのご意見をいただきました。櫻井議員からの遊具の修繕をはじめとするただいまのご質問やご意見もおっしゃることは十分に理解いたしますが、これら多種多様なニーズに全て応えたい気持ちがありながらも、皆様ご承知のとおり町の財源には限りがあります。令和4年度の予算編成においても、必要なところに必要な施策を実施するために緊急度や効果を町長である私が総合的に判断して編成を行ったところであります。今後におきましても、その時々の状況において最も効果的、効率的な予算配分となるよう十分に検討し、町政運営を取り進めてまいります。次に、ふるさと納税の使途を町民が提案する仕組みづくりの構築のご提案がありましたが、ふるさと納税の活用に際しましては、町民をはじめ議会の皆様のご意見やご提案を踏まえ、まちづくりに資するものとしてその時々の状況も見極め、私が総合的に判断し、事業に充当しておりますので、今後もその考え方を基に活用してまいりたいと思います。なお、優先度が低く、予算が下りなかった事業をクラウドファンディングを活用して実施するとのご提案がありましたけれども、私は町が実施するクラウドファンディングは寄附者である当別町の応援サポーターの方々が町の施策や方向性に共感をし、いわゆる関係人口となってまちづくりの推進へとつなげることが本来目指すべき姿であって、決して予算のつかない事業を実施させるためのツールではないと考えております。今後もこの考えの下に、寄附者に応援いただける魅力あるプロジェクトにおいて、まちづくりの推進に大切なツールとして積極的にクラウドファンディングを実施してまいります。次に、妊娠期から子育て期にわたる支援についてのご質問でありますが、本町ではこれまでも妊娠期から子育て期の切れ目のない支援として母子健康手帳発行時に保健師による健康相談や保健指導、家庭訪問、出生後は新生児訪問を実施しております。相談支援の中では産後鬱の問題や育児不安を訴える声があり、産後間もない時期は児童虐待のリスクが高まる時期でもあります。このようなことが全国的な課題とされ、国の動きとして令和元年12月に産後ケア事業が市町村の努力義務として法定化されたところであります。町といたしましては、令和4年度から新規事業として産後ケア事業の開始を予定しており、退院直後の母子に対する心身のケアや育児サポートを行い、産後も安心して子育てができる支援体制の確保に向け、医療機関や助産師等と連携し、切れ目のない支援を目指してまいります。次に、同一助産師による妊娠期からの継続ケアの重要性についてのご質問でありますが、当別町では必ずしも同一助産師による継続した支援が必要であるとは感じておりません。なぜかといいますと、確かに町内には出産できる施設はありませんが、札幌圏ということで近隣に医療資源が多くあり、妊婦の皆さんの希望や体の状態に合わせた産婦人科や助産所などが選択しやすい地域であることから、必要なケアは受けられているものと考えております。次に、助産師による訪問事業、24時間対応のオンライン相談など産前産後のサポート事業導入についてのご質問でありますが、妊婦の皆さんに対しては通院されている産婦人科や助産所でのサポートに加え、町においては新年度から産後ケア事業を実施するほか、これまでと同様に保健師による支援として対面や電話、メール等での相談受付ができる状況となっております。また、24時間対応のオンライン相談についてでありますが、現在町では町民の皆さんの相談に対応するため、救急安心センターさっぽろを24時間体制で利用していただけるようにしております。この電話相談窓口では看護師が相談を受けておりますので、妊婦の皆さんが不安を感じたときにも活用いただけるツールの一つであると考えております。以上、櫻井議員の一般質問に対する私からの答弁といたします。
答弁 教育長 本庄幸賢(教育長は2022年9月まで)
櫻井議員の一般質問にお答えいたします。町内唯一のプールということで、とうべつ学園プールというふうに今度名称が変わります。30年たつということで非常に古くなってきておりますが、安全には十二分に配慮しながらこれまで運営してきておりますし、今後も運営していきたいというふうに思っております。いつ壊れてもおかしくないような施設に人は入れることはできませんので、点検をしっかりやって運営していきたいというふうに思っております。そのプールの修繕や建て替えに対するご質問でありますが、先ほど町長がご答弁されましたが、プールに限りませんけれども、各施設の修繕や建て替えにつきましては、限られた財源の中、緊急度や効果などを総合的に判断し、計画的に進めていくことが重要というふうに考えております。次に、子どもの読書離れを改善するための新しいアプローチについてのご質問ですが、議員ご発議の子どもの読書離れについては学校図書館の様子等を見れば一概に進んでいるとは私は考えておりませんが、子どもの読書活動については引き続き推進していくことが大事だというふうに思います。特にコロナ禍で活動が制限されております地域ボランティアの方々による支援や読み聞かせ活動等は早く再開させたい活動であります。新しいアプローチというよりは、このような取組を充実させていくことが大切かなというふうに考えております。次に、ブックスタート事業についてのご質問ですが、10か月健診の際に絵本をプレゼントするこの事業は、単に本を贈呈するということだけではなく、赤ちゃんの幸せや親子の触れ合いを願って福祉部、地域ボランティアなど地域と行政が一体となって取り組んでいると、そういう事業でございます。贈呈する絵本につきましては、有識者や司書教諭、保育教諭、読み聞かせボランティアから成る当別町子ども読書活動推進委員会で選定しておりますので、その決定に委ねたいと考えております。続きまして、町民の自主的な活動への支援ですが、教育では地域の方の力を借りて大変多くの事業を行っております。感謝をしているところです。土曜学習会にしても放課後学習会にしても生涯学習にしても本当に地域の方の力がなければ立ち行かないというようなことで協力をいただいております。そういった自主的な活動への支援ということですが、教育委員会では読書活動に限らず様々な形で町民の皆様の活動の支援を行っております。今後もそれは継続してまいりたいと考えております。以上、櫻井議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
再質問 1番 櫻井紀栄
答弁ありがとうございました。再質問でお願いしたかったのが大きい四角2番の(3)と(2)なのですけれども、産後ケアの事業が今年度の予算から始まって本当にうれしく思っております。委員会でもやったのですけれども、答弁ありました保健師の訪問指導だとか、あと救急相談窓口で看護師が対応していただけるようなサポートもあるというご答弁をいただいたのですけれども、産前と産後で独立した支援ではなく、一貫した継続的な支援が求められます。保健師も専門職ではあるのですけれども、この問題を解決するには周産期を通して全てのケアを行うことができる唯一の専門家である助産師ということが何よりも必要性が高いというところでお話しさせていただいていたのですけれども、妊娠中の育児不安や負担が少なく健やかな母子関係が増えることで虐待などの子育て関連の問題減少に総合的につながっていくと私はすごく思うのです。町からの支援がお母さんにとって妊娠期から産後、その先の育児まで切れ目のない支援と本当になっているのかどうかというのは実際に子育てをしている、また妊娠を経験されたお母さんの声が一番重要なので、このようなマイ助産師制度を活用して産みやすい、子育てしやすい町として当別町が注目されることで生殖年齢世代の移住や定住者が増え、町全体に活気が出ることと思うので、ぜひ専門職である助産師という方の継続ケアのほうを産前産後のサポート事業含め前向きに検討していただきたいと思っております。これは要望ですので、答弁は要らないです。あと、(3)番の当別町における読書離れについての(1)番だったのですけれども、答弁いただいた中で当別町のニーズに応えられるよう新しいアプローチが必要かというところで今ある読み聞かせ事業のほうを充実させていくというふうな答弁いただいていたのですけれども、具体的にどのように充実させるかという点だけ確認させてください。
答弁 教育長 本庄幸賢(教育長は2022年9月まで)
読み聞かせの方たちには各学校での活動ですとか、あるいは施設での活動ですとか幅広くやっていただいておりました、これまで。コロナによって少し中断が出ておりますので、早く十分に活動できる体制を整えたいというふうに思っております。ボランティアの方たちの時間とかもありますので、こちらの要求ばかり言っているわけにはいきませんので、その辺ボランティアの方たちと十分話合いをしながら体制については構築していきたいというふうに思いますので、具体的に何月こういうふうにするとか、何回やるとかという話は今ここでは全くできませんけれども、やっていただけるボランティアの方たちと十分に話合いを持ちながら、それこそSDGsではありませんけれども、持続可能な充実した成果の上がる活動に持っていきたいなというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 櫻井紀栄
ありがとうございます。次、(2)だったのですけれども、乳幼児の本でさっきバスタイムブックを、こちらを紹介させていただいていたのですけれども、有識者や保育士からの選定基準で選んでいるということだったのですけれども、ぜひ保護者の方のリアルな声をアンケートなど取り入れてラインアップの一つに検討していく方向でいってくれたらうれしいなと思います。以上です。