みんなの議会

当別町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日

(1)脱ハンコ化の実現に向けて/(2)新型コロナウイルス感染症対策について

2021年3月10日、当別町議会の一般質問で、山﨑公司議員が「脱ハンコ化の実現に向けて」「新型コロナウイルス感染症対策について」について質問し、町長 宮司正毅、教育長 本庄幸賢、財政課長 佐藤剛一、福祉部長 江口昇が答弁しました。

質問者
山﨑公司 議員
答弁者
町長 宮司正毅、教育長 本庄幸賢、財政課長 佐藤剛一、福祉部長 江口昇

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 山﨑公司

マスクを外していたします。ただいま議長の許可をいただきまして、通告書に基づき本日は2項目について質問させていただきます。まず最初の質問ですが、脱判こ化の実現に向けてです。政府が進める行政手続の判こ使用の廃止を受けて多くの自治体が既に廃止方針を決めたり、廃止を検討したりしていると報道されております。住民の負担軽減や事務の効率化につなげる狙いでありますが、オンライン処理と組み合わせて窓口での接触を減らせば、新型コロナウイルスなどの感染リスクも低下することを期待もできます。5点の質問をさせていただきます。まず最初に、国では約1万5,000種類、正確には1万4,992の行政手続があり、その99.4%の1万4,909の手続について廃止できると言われております。町としての住民の提出書類、内部決裁等の見直しを現時点で具体的にどの部門で、どの書類が可能になるのか現状について、まず伺います。2点目、国は押印廃止に関するマニュアルを各自治体に配布されました。押印廃止に向けた自治体への国からの支援策は、具体的に何があるのか伺います。3点目に、事務の効率化によりファクスやコピー用紙の利用も削減する。特にコピー用紙は使用上限を設けて実施していくことが可能かどうか。また、ファクスやコピー用紙の利用も大幅に削減するペーパーレス化の方向に向かうことができないのか伺います。4点目に、脱判こで紙の契約書に押印する代わりに電子データに電子署名等を行う電子契約がテレワークの定着で拡大いたします。本人が作成したことを証拠として示す必要があり、電子署名、これは当事者型と電子サイン、立会人型に分けられますが、町内の事業者にどのように通知されているのか伺います。5点目に、政府はこの21年度から行政のデジタル化を目指し、自治体システムを強力にDX、デジタルトランスフォーメーションを推奨します。その内容は、総務省によりますと、1つ目に行政手続のオンライン化、2つ目にAI、人工知能、RPA、ロボティクスプロセスオートメーションなどを活用した業務プロセスの標準化、3つ目に自治体情報システムの標準化、4つ目に地方公共団体におけるテレワーク、5つ目にセキュリティー、6つ目に消防防災分野におけるDXの推進など、これらを促すため自治体DX推進計画が策定されますが、行政として特にAI、RPAの利用促進とテレワーク実施の体制づくりの準備などがどのように行われているのか伺います。次に、2つ目の項目質問です。新型コロナウイルス感染症対策についてです。道内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、昨年の1月28日で既に1年以上経過しております。昨日3月9日、これは石狩振興局で発表している中で全道で63名、これは3日続いて50名を突破しております。陽性率は4.1%と言われています。それと同時に変異株が札幌で12名、小樽で1名、合計13名発見されたという報道もされております。道内の集中対策期間は3月7日で終了しております。東京都をはじめ3県については31日まで緊急事態宣言が延長されております。こういう状況の中で、町内においても町民の協力を得ているかなりの感染者が確認されて、町民の暮らしと事業者に大きな影響を与えております。本町が実施した防止活動や町民、事業者への各種対策、支援などの取組については十分に満足するものではありませんが、ほぼ評価するところであります。今後さらなる感染防止対策と町民事業者に対し、十分な支援を期待しております。現状の課題と今後の対策について6点質問いたします。1点目、感染症の影響により総合相談窓口に個人、事業者の経済活動等に関する新たな質問等の動きについてあるのか。また、新型コロナ感染対策に伴う経済活動縮小による売上げ減と利益減によって廃業を余儀なくされたり、倒産したりした場合が多いと推測されますが、この町内における事業規模の縮小、また廃業や倒産件数等、どのようにこの状況を精査、検証されているのか伺います。2点目に、コロナ対策で令和2年度の町の財政がどの程度変わってきたのか。どの程度町の負担が伴っているのか。国の臨時交付金、補助金を充てた上で来年度、新年度はさらにコロナ対策と町内活性化対策を重視する。そして、現時点で町民事業者に対し具体的にどのような支援策を検討しているのか伺います。3点目です。感染拡大に伴う一斉休校等、スポーツ、文化イベントの中止、友人とのコミュニケーション不足など、不規則な学校生活で子どもたちのストレスの対応、また道教委の調査によると本年度の児童生徒の生活習慣に関して、起床、就寝時間が不規則になり、さらに生徒の体力、特に持久力、スピード、これが前年よりかなり下回っていると報告されております。コロナ禍で部活動の長期自粛など、影響していると分析しておりますが、児童生徒に対して改善のためにどのように指導、対応しているのか伺います。4点目に、厚生労働省が発表した昨年度の児童虐待対応件数が過去最多を更新しており、今回のコロナ禍で状況はさらに悪化していると思われます。親の失業や休業による子どもへの虐待について、町内の状況と対応はどのようになっているのか伺います。5点目に、この1年間で町内の陽性者の中で自宅療養者、宿泊療養者はどの程度なのか、その中で死亡者はいたのでしょうか。また、自宅で療養する高齢者に対し、命と暮らしを守るため、優先的に医師が推奨している血液中の酸素濃度を測る医療器具、パルスオキシメーターの貸し出す取組を検討してはどうか伺います。6点目に、新型コロナウイルスの影響を受けて私たちの生活が大きく変わります。新生活様式を定着させていく上で、感染対策として行政は新たな対応としての取組を伺います。妊産婦への産前、産後、10人に1人発症するという鬱です。それから、年間100人ぐらいの自殺者が出ていると報道されていますが、この母親と友人とが接触できないとか、そういう理由があると思いますが、産前、産後への対応。2つ目に乳幼児がいる家庭の検診、予防接種等への対応、3つ目に靴下がはけないとか、2階階段を上ることができなくなるなど高齢者の体力低下の問題への対応、4つ目に図書館と利用者の衛生管理と図書の除菌対応について質問。以上、1回目の質問をいたします。

答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)

私もちょっと外してお答えさせていただきます。山﨑議員の一般質問にお答えをいたします。まず初めに、脱判こに関するご質問であります。昨年12月18日に内閣府より約40ページから成る地方公共団体における押印見直しマニュアルというのが策定されて、各自治体に情報が提供されております。これがそうでございます。内部調査、内部で調査した結果、町が行う住民サービスで申請者などに押印を求める様式は約200種類ほどありますが、これらの押印の根拠は、その国の法令であったり、あるいは町の条例、規則であったりと様々でありまして、国の改正の動きを注視して、それに沿って町の改正についても順次検討していくということになると思っております。また、加えて申しますと、このたびのこの押印見直しの趣旨というのは、押印をなくすこと自体が目的ではなくて、行政手続における利用者の負担軽減と利便性の向上であると思っておりますので、こういった趣旨をたがえることのないようにしっかりと精査をしてまいりたいと。なお、国からの支援策については、先ほどのこのマニュアル以外には現在のところ何もありません。それから、次に脱判こ化によってファクスだとかコピー用紙の利用が削減されるのではないかというご質問ですけれども、これ脱判こが進んだからといって申請形態が紙であるうちはペーパーレスにはなりませんので、要は申請様式の電子化の動きが加速していけば、ペーパーはおのずと減っていくものだというふうに思っております。また、コピー用紙の使用上限の設定ということでありますが、もちろんこれは可能は可能なのですけれども、現行我々実施はいたしておりません。ただ、職員にはその不用紙の再利用、裏面を使ったり、両面印刷したり、あるいは縮小印刷の実施など、いわゆる使用枚数の削減に関して注力をさせております。それから、脱判この中で電子契約に関するご質問についてですが、これは現在国レベルでの議論が進められている最中でありまして、現時点で町内の事業者に対して告知する段階にはないものと私は認識しております。それから、電子契約の推進に当たってはセキュリティーリスクをいかに回避するかが課題となりますが、その検証はまさに内閣府の規制改革推進会議、デジタルガバメントワーキング・グループというのがありまして、ここで議論が今進められております。このような仕組みづくりにおいては、国や他市町村に先駆けて我々がやるというよりは、多少時間がかかっても周囲の状況を参考にして、まずは万全なセキュリティー確保を優先することが何より重要だというふうに私は考えております。それから、自治体のDX推進計画に関するご質問ですけれども、昨年12月の25日に総務省から自治体DX推進計画というのが示されて以来、役場内に関係部局の職員によるタスクフォース、我々が呼んでいるのは、AI―OCR、RPA導入検討専門チームと呼んでますけれども、そのチームを立ち上げまして導入の効果と業務標準化の可能性について検証を始めるよう既に指示をしているところであります。また、自治体DXを積極的に進めていくためには、議員おっしゃるとおり体制の準備が必要となります。そのためには、デジタルのプロ人材の確保が重要となりますので、国のマッチング制度を活用してデジタル専門人材派遣の申入れをしまして、新年度より2年間受け入れる準備を進めておるところであります。加えまして、新年度採用となる正職員のうちICTキャリアを持っていて、即戦力となる者の採用も決めました。うちの町はこれまでもSE経験者の社会人採用を先進的に行ってきましたけれども、今後もこの専門人材の積極的な採用と育成によって様々なデジタル化にも対応できる体制強化を図っていく考えであります。新型コロナウイルス感染症のほうに移ります。まず最初に、総合相談窓口に新たな相談等の動きがあるのかというご質問だったと思いますが、昨年9月議会でこれも山﨑議員のご質問に対して2,300件の相談件数があるというふうにお答えをしましたし、12月議会ではその後新たに約200件の相談があったとお答えをいたしましたけれども、その後新たな相談は来ておりません。また、町内における廃業や倒産件数についてのご質問ですけれども、廃業したケースは数件あります。ただ、その要因としては経営者の高齢化や後継者問題など、かねてより抱えていた複合的な事情によるもので、コロナが主要因ではないのかなというふうに認識をしておるところであります。次に、コロナ対策における町の財政についてのご質問ですけれども、町の予算全体の動きを見ますと、令和2年度当初予算では最初約122億円を計上しましたけれども、本会議で今補正予算の時点ではこれが188億円に上がります。これは、認められればということでありますけれども。約66億円の増額になっているのです。そのうちコロナ対策経費では約29億円もの額を補正対応にしてきました。それ以外にも37億円ぐらいの増加したものがあるわけですが、その中で地方創生臨時交付金だとか、あるいは各種の補助金を積極的に活用した結果、町独自のいわゆる財政負担というのは1,400万円程度であります。次に、新年度におけるコロナ感染症の拡大防止対策や、地域経済対策についてですけれども、現時点では地域経済対策では話題になっていますプレミアム付商品券、それから事業者向けの水道料金の減免を実施したいと考えております。また、感染症対策、感染症拡大防止対策ですか、これについてはスクールバスの感染予防対策だとか、それからクラスター防止のための抗体検査だとか、中小企業の感染防止対策や、その広告宣伝への支援、こういった経費を当初予算で上程しているところであります。次に、町内の陽性者の中で自宅療養者だとか、宿泊利用者がどの程度かという、こういったご質問ですけれども、これは公表、非公表の方がおりまして、前にも申し上げますように具体的な数字を何か答えてはいけないというふうに言われておりまして、したがって割合で申し上げます。今町内陽性者のうち、今ではなくて今までのです。町内陽性者のうち自宅療養者が約2割、宿泊療養者が5割、残りの3割程度が入院患者となっております。この自宅療養者と宿泊療養者の中では、死亡者はおりません。それから、自宅療養者へのパルスオキシメーターの貸出しのご提案ですけれども、これは実は江別保健所は必要な方々への貸出しを行っておりまして、これまでは我が町の自宅療養者は1名しか貸出しを受けていなかったのです。ただ、現在は自宅療養者においては全ての方に江別保健所から貸し出すというものがもう基本になってきておりますので、町がこれに対して対応する必要はないということであります。次に、感染対策として行政の新たな対応に関するご質問ですけれども、まず妊産婦への産前、産後の対応つきましては、コロナ禍での妊産婦の不安を解消するために、町の保健師がしっかり寄り添って感染予防や受診の目安、働いている妊婦への権利や情報提供を面談や電話相談あるいはパンフレットの配布など丁寧に対応しております。また、医療機関によっては、コロナ感染予防のために妊産婦向けのマタニティースクールの実施を控える場合もありますので、保健師の家庭訪問等によって新生児の沐浴指導を行うなど、出産後の不安を軽減するように支援を行っております。それから、乳幼児がいる家庭の健診、予防接種等への新たな対応につきましては、乳幼児健診においては当然のことですけれども、保護者へのマスク着用、手指消毒、体温の測定、体調確認などの感染予防対策を徹底してやっております。併せて、健診会場の換気や会場内の人数調整、待合や問診時に一定の距離を確保した配置などをして感染予防対策を行っています。予防接種においては、医療機関での個別接種を開始をする際に事前予約ということを徹底しております。また、感染が拡大している時期には、予約スケジュールの検討や日程調整を促すなど、状況に応じた案内に努めているところであります。次に、高齢者の体力低下の問題につきましては、このコロナ禍にあって特に高齢者の体力低下は自分自身も含めて大変懸念をしております。これまでも高齢者のひきこもり防止、体力維持に取り組んでまいりましたけれども、自主的に感染予防対策をしっかり行った上、ご自宅で当別シャッキリ体操を行っていただくことや、そのほか町では心と体の健康について記載したパンフレット、こういったものをお配りしたり、北海道医療大学の学生が作成したエクササイズのチラシ、これを配布するなどの取組も行っておりまして、今後も引き続き高齢者への意識向上を働きかけていく所存であります。以上で、私から山﨑議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

答弁 教育長 本庄幸賢(教育長は2022年9月まで)

山﨑議員の一般質問にお答えいたします。大きく3点ございます。まず、コロナ禍での児童生徒のストレス、体力についてでございます。道内小中学校の一斉休校が始まりましてから1年が経過をします。学校では、この間感染症対策を取りながら多くの制約の中で教育活動を続けてきました。特に新しい生活様式の実践ということで、マスク着用や毎日の健康チェック、いわゆる3密回避のための登下校の工夫、授業形態や授業内容の変更、行事の縮小や休止、給食の取り方や休み時間の過ごし方、部活動の自粛や大会の中止など、従来なかった行動様式を取らざるを得ませんでした。これらは児童生徒に我慢を強いるもので、結果としてそのことがストレスとなって生活や学習、健康、体力に何らかの影響を及ぼすということは容易に推察できましたので、学校には児童生徒の行動をより注意深く見守るように繰り返し指導してまいりました。幸いなことに本町におきましては、この新しい生活様式に起因する問題、例えば学習の遅れですとか不登校ですとか問題行動ですとか、そういったことについて学校から報告や相談は今のところありません。しかしながら、報告がないからといってゼロだというふうに私たちは押さえておりません。学校というところは、コロナ禍にかかわらずいろんなことが起きるところでありますので、そういったことについて学校の中で、教室の中でしっかり解決をしているのだというのは今の当別町の学校の姿だなというふうに思っております。ですから、学校からの報告や相談がないということはそういう意味でございます。これは、児童生徒、保護者、先生方がよく頑張ってくれた結果だというふうに思っておりますし、教育委員会といたしましては定数外のマンパワーの充実というのが大きな要因ではないかというふうにも考えています。多くの目が子どもたちの成長を支えているということでございます。今後も子どもたちにとって大変ストレスの多い学校生活になるということでありますので、先生方とともに我々は一体となって児童生徒をサポートしていきたいというふうに考えております。それから、児童生徒の体力についてでございますが、コロナ禍特有の課題というよりは、当別町の継続した課題というふうに私たち捉えております。体力は一義的には生活習慣の中で向上していくものでありますので、まずその保護者に協力をいただきながら、教育委員会として一校一実践や小中一貫教育における教科体育、プレイハウスでのトレーニングプログラム、部活動における地域スポーツクラブとの連携など、子どもたちを支援していく考えでございます。学力同様、全国平均以上を目指して取組を進めていきます。そうはいいながらも全てのことが学校でできるわけでもなく、また多くのことを性急に進めますと、子どもたちあるいは先生方にも過度の負担がかかりますので、焦らずにゆっくりとゆとりを持って進めていきたいなと学校現場と話ししております。ストレスというのは、見方を変えればその克服が成長の源にもなります。このコロナ禍という状況を逆境を逆手に取って子どもたちをさらに成長させていきたいというふうに考えております。それから、コロナ禍における親の失業、休業による子どもへの虐待の状況と対応についてでございますが、本町ではこの1年間新たな虐待事案は発生しておりません。教育委員会では、これまで学校をはじめとする関係機関との連携によりまして、児童虐待につながる情報を早期に把握し、未然防止並びに解決に努めてまいりました。議員ご発言のとおり、コロナ禍という特殊な状況の中ですので、関係機関と連携をより一層強めて虐待の未然防止に取り組んでまいりたいというふうに考えております。最後に、図書館利用者の衛生管理と図書の除菌についてでございます。利用者につきましては、入館の際に顔認証式体温測定器による検温、マスクの着用、入り口での手指消毒、短時間の利用などを徹底しているところです。また、図書の除菌につきましては、これまで職員が手作業で行っておりましたが、今月中に、今日、明日ですけれども、図書専用の除菌ボックスを配置しますので、それを使って除菌ということになります。以上、山﨑議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 6番 山﨑公司

町長、教育長、答弁ありがとうございます。再質問をさせていただきます。まず、脱判このことですが、当別町では200種類ぐらいあるということでした。同時にいろいろとこの内部でやっておられるということですが、参考までにこの押印廃止の先進事例というのが二、三手元にありますので、披露します。千葉市は平成26年から押印の見直しを進めて、約3,000種類の手続のうち2,000種類を署名を基本とする署名または記名、押印の選択制度を始めたと。押印の見直しは、住民から喜ばれる取組で、職員の意識改革が大切なのだということが書かれています。それから、福岡市で市長トップダウンで押印見直しを開始し、推進体制としては総務文書部門と行革部門を中心にICT推進部門と連携しながら実施し、昨年令和2年9月末、判こレスを完全というか、完了したということです。それから、もう一か所、神奈川県の相模原市で昨年の10月1日に市長が書面、それから押印、対面規制の見直しの実施を決定し、今年度、令和3年1月までに見直しを行うようにということで市長名で通知したというこの先進事例がございますが、町長も当別町のこのような状況について、さらなるリーダーシップを取って200種類以上、行政のほうではかなりの数を言っております。そのような対応を町長にさらなる手続というか、部下に対して指導ということを私は思いますが、町長の考えはいかがですか。

答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)

参考にさせていただきます。

再質問 6番 山﨑公司

3点目の事務の合理化によってファクスやコピー用紙の利用も削減するということで、現在は特に行政としてはこのような形ではやっていないと。ただ、不用紙の再利用をしたり、縮小をしたり、そういったことでペーパーレス化の方向に向かえないかということで努力しているということですが、現実的にこの当別行政の中で年間のコピー用紙の使用料というのはどれぐらいあるものですか。それとまた、少しでも削減対策として具体的にどのような方法を検討しているのか伺います。

答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)

担当のほうから回答させていただいてよろしいですか。

答弁 財政課長 佐藤剛一

ただいまの質問にお答えいたします。直近の1年間の総数ということであれば、令和元年度ということになるのですけれども、こちらの使用枚数のほうがコピー機で263万枚程度使用しているということでございます。あと、実際の対応等、削減の対策等につきましては、先ほど町長がご説明したとおりでございまして、不要の裏面の裏紙使用であるとか、あとは両面印刷、それと縮小の印刷などの推奨であったり、あとは例えば電子データのものを紙に印刷する必要がないものについてはなるべくしないようにとか、そういったことを適宜周知しているところでございます。以上です。

再質問 6番 山﨑公司

分かりました。引き続き、行政は利益を生む組織ではないと常々言われますが、こういうペーパーはじめ、例えばペーパーの厚みを変えるとか、それによってもかなりの経費が変わってきます。ちなみに、議会でも今回4名のチームをつくりまして、例えば議会で使っているタブレット、こういったもの、それからオンラインの導入などを検討して、今現在この4名はほかの自治体の実態調査をして、多少なりともそういう合理化ができないかという動きもしております。それから、続いてさせていただきますが、よろしいですか。5点目のこの秋からデジタル庁がまず出来上がりますね。かなりこれから行政あるいは民間企業においても、このデジタル化というものによって事務合理化、あるいは働き方改革ということになりますが、先ほどやっぱりDXの推進の中で、御存じのように2018年から経済産業省からこのDX推進に関するガイドラインがありました。このDXの定義というのも私も初めてちょっと調べて知ったのですが、ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でよりよい方向に変化させると。これが2004年にスウェーデンのエリック・ストルターマンという教授が提起されております。同時にこのDXを実現するためにデジタルテクノロジーと、これはもうこれから行政としても積極的に活用していかないといけないと思うのですが、AIの人工知能、IoTのもののインターネット、AR、VRの拡張現実と仮想現実、それから4つ目に5Gです。この辺でやはり相当行政としても活用して私はやっていく必要があるのではないかと思いますが、町長はどのようにお考えですか。

答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)

先ほどもご説明したように、やっていく必要があるのはもう全く同感であります。ただ、これ結構特殊性といいますか、やっぱりオタクに近い、いわゆるプロ人材がいないとなかなか進められません。例えばおまえやれと言ったって私なんかは絶対できませんから、そういう点では今その体制づくりをやるために先ほどご説明したようにプロ人材をお借りしたり、あるいは新たにこれから育てていく、それを今まで以上に進めていかなければいけないと思っています。以上です。

再質問 6番 山﨑公司

先ほどテレワークの件についてお話がありました。私は行政にも参考になるのではないかと思いますが、東京都の商工会議所がいろんな法人からアンケート結果をしたのがちょっと手元にございます。これもちょっと参考にしていただきたいのですが、テレワーク実施した効果というのは、まず働き方改革は進んだと。それと、社員がやっている業務のプロセスの見直しができたと。それから、定型型業務の生産性が上がり、コストも削減てきたと。反面、実施した際に生じた問題として、やっぱり先ほど言われましたようにネットワークの環境の整備、それからPC、スマホ等の器具の確保、それから社内のコミュニケーションがどうしても減ってしまったということです。それと、情報セキュリティーの体制の整備というのが生じた課題であるという。一般的な影響として最近もいろいろと報道をされておりますが、まず自宅でいろいろとこうされるわけですから、通勤、交通機関がもう激減する。飲食店の売上げが減、それからオフィス利用の減でその不動産相場が下落しているということ。それとか、家庭で仕事をやることによって家庭生活の変化、さらに体調が変化するといういろんな影響があるのだということですので、ぜひ行政もこれからいろいろとこのテレワークについても積極的に採用されていくと思いますので、参考にしていただければと思います。いいですか。

再質問 6番 山﨑公司

2つ目の項目の新型コロナウイルスの感染対策についてです。1点目に、総合窓口に対しては、9月のときは2,300件、それから12月は200件ということです。それと、町内における規模の縮小あるいは廃業、これはコロナの影響ではなくて、高齢化あるいは後継者がいないということで数件あったという報告はありましたが、この失業者に対する支援はどのように行政としては行いましたか。

答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)

失業あるいは減収、こういったことにより生活が困窮している方、には生活を立て直し、経済的な自立を図ることができるような支援として、今ある総合支援資金あるいは緊急小口資金、こういったものを利用していただいているのであります。これは、うちの町ではなくて今社会福祉協議会が窓口として実施をしているプロジェクトであります。

再質問 6番 山﨑公司

2点目の質問の中で、町独自の負担については約1,400万ぐらいだったという報告でした。それと、今後の町民、事業所に対しての具体的な支援策については、先日8日の総務文教常任委員会でも資料として出されておりました3次補正の中でプレミアム商品券、これは私も12月の定例会において引き続きお願いしたいということを申し上げて、実現して商工会等いろんな町の声を聞いた上でこれが一応対策として上がっております。同時に水道料金の減免です。これもかなりの事業所に対して1年間にわたってやるということも報告しております。そのほかスクールバスとか、あとは中小企業の対策支援事業ということで、コロナ対策、備品です。この辺のところをやっておるのですが、私はこの1年間のコロナの影響というのは、想像を絶するほどやっぱり町民に影響が出ていると思います。12月からは具体的な相談はなかったと言われておりますけれども、役場に行っても聞いてくれないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんけれども、さらなる支援というものを例えばふるさと納税もかなりの金額が生産者あるいは行政の努力で来期、新年度は22億、年間ということで予定にもされておりますが、今後そういうコロナ対策の住民に対する支援としてそういった財源を活用して検討したらどうかと思いますが、町長いかがですか。

答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)

町全体の予算の中で、もう既にふるさと納税というのは非常に充用させていただいているわけです。特にこのコロナ対策にふるさと納税をということに何もしなくても、町単独では先ほど申し上げたように、こんなに増えても単独では1,400万円ぐらい今資金を集めてきているわけですから、あえてその財政調整基金で対応できる状況の中で、ふるさと納税をわざわざこれにまた入れなければいけないということではない。そこは、金には色ついていませんから、どこから出てくるかということですから、特にこれにまちづくり基金をと言って特別に何かやるということは何も考えておりません。

再質問 6番 山﨑公司

ふるさと納税をこれに活用する考えは、今ないということでしたけれども、先ほど来影響は町民あるいは事業者にかなりあるという認識で私います。まだ収束もしていませんし、やっぱり日々大変だという声が町民から聞こえます。ですから、そういう選択肢もあるということで私は町長にお願いいたしました。それと、一つ提案ですが、今回いろいろとこの住民、プレミアム、あるいは水道事業者に対してありますが、これは私テレビの報道でちょっと見ましたが、その町内から本州に勉強に行っている学生に対して、例えば今学校もオンライン教育、あるいはアルバイトが半減していると、非常に困っておると、学生が多いという話をテレビで見まして、そのある町は東京に住んでいる大学生に、これ五、六十人だったと思いますが、僅かながらのその町内のものを送ったということがテレビ報道されていました。私もそれを見て、さすがにこういう厳しい状況の中で、その町の温かい気持ちは必ずそういう学生にも伝わるだろうと思います。ですから、そういったことも単なる町内だけでなく、町内に籍を置きながら、東京なり青森なり、こう行っている学生が多々おると思います。そういったことも考えていただく提案をしておきます。

再質問 6番 山﨑公司

教育長に質問させていただきます。先ほど休校とか、いろんなイベントとか、コミュニケーション不足ということで、焦らずいろいろとやっていきたいという答弁をいただきました。一方で、これもテレビ報道なり新聞でされていましたけれども、小中高生の自殺者が非常に多いと。統計のある1980年以降で最多の479人、児童生徒、高校生であったということです。ですから、私は先ほどやっぱり子どもたちがもう学校へ行って、スクールバスで帰って、家でテレビ見るなり、ゲームするなりという時間が非常に多くて運動不足になっていると思いますが、そういう意味で子どもたちのSOS、子どもたちのその動きを見逃さないと。特に家庭の両親もあるけれども、今町内会なりコミュニティスクールとの情報共有が私必要だと、先ほどの説明の中を確認して、そういったことが必要だと思いますが、教育長はどのようにお考えですか。

答弁 教育長 本庄幸賢(教育長は2022年9月まで)

山﨑議員の再質問でございますが、子どもたちのSOSですとか、発するサインを見直さないできているので、今大きな問題が起きていないということだと、当別町の状況です。全国的な傾向からいくと、今議員がおっしゃったような自殺が増えたり、コロナかどうかというのはまだ分析されていないとは思いますけれども、そういうような状況はありますけれども、事当別町においてはそのような状況にはありませんので、十分でない部分も当然あると思いますけれども、やれることはやっているのではないかなというふうに私は捉えております。以上です。

再質問 6番 山﨑公司

コロナウイルス感染の中の5点目の質問の中で、町内の陽性者の中で自宅療養者は20%、宿泊者は50%、それとそのほか入院は30%ということの答弁をいただいております。パルスオキシメーターの貸出しを江別保健所で1名なさったということと、これからも全てに貸し出したいという答弁でしたが、実際利用した方の声というのはどのように捉えておりますか。

答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)

これも担当のほうから回答させていただいてよろしいですか。

答弁 福祉部長 江口昇(福祉部長は2024年3月まで)

ただいまのご質問にお答えしたいと思います。パルスオキシメーターにつきましては、町長から答弁のありましたように基本的には自宅療養でされている方につきましては貸し出しするということでございますが、経過観察していく上で日々呼吸苦ですとか、せきが出るですとか、それから受診時に肺炎像が確認されている方、発熱が2日以上続いていた方等について、そういった経過観察をしているということを聞いております。実際にそういう日々の経過観察の中でご自分の状態を特定するといいますか、状態を把握する上で役立てていただいているというふうに聞いているところでございます。

再質問 6番 山﨑公司

最後、6点目の新生活様式に定着していく上で感染対策として行政はどのように対応していますかということで、町長のほうから妊産婦、乳幼児、それから高齢者の体力低下です。それから、教育長のほうからは図書館の利用者と除菌ボックスというのを今回購入されてやられるというふうに伺いました。実際この妊産婦について、最近7日で道内の対応は終了したということですが、翌日これは保健福祉課のほうからホームページに感染再拡大防止に向けた対策ということでホームページに掲載されています。この内容はうまくまとめられて、非常に今忙しい時期でこのようなことを出されたと思いますが、それとワクチンについても先ほどから何度も聞いておりますが、先どのようになるかちょっと分かりませんが、やっぱりそういったところを、またワクチンなるべく多くしてくださいというのは、今までも町長名で5回町長指針というのは昨年の2月から出ています。このワクチンについても町長のほうから、これは自主的に自分の判断でやるわけですけれども、多くの方が受診していただくようにというコメントも私必要かと考えますが、町長はいかが考えますか。

答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)

ご質問の趣旨は、今までコロナ対策としていろいろ出している情報と同じように、ワクチン接種についても町民にそれを出したほうがいいなということですね。

再質問 6番 山﨑公司

はい。

答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)

山﨑議員のおっしゃったことを頭にしっかり置いて、町民にはメッセージを出していきたいというふうに思っております。

再質問 6番 山﨑公司

はい。

再質問 6番 山﨑公司

ありがとうございます。この70%を想定しておりますけれども、そういったコメントでやはりうつらない、うつさない、それと町が活性化するためにぜひお願いしたいと思います。最後になりますが、非常にここで変異株が発見されたということで、ちょうど1年前ぐらいの3月からがあっと感染者が出て、いろいろとなったということを思い出します。ただ、今後行政のこのコロナ対策、それと町民の努力というのが非常に私重要になってくると思うのですが、いずれにせよ2か月後の5月2日の成人式、16日のNHKの「のど自慢」、それから29日の150周年記念式典が無事施行されることを祈念して、私の質問を終了します。

出典:当別町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日 議事録 PDF(86ページ) 間違いを知らせる