当別町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月10日
(1)新年度予算編成の重点項目について/(2)新型コロナウイルス感染症対策
2020年12月10日、当別町議会の一般質問で、山﨑公司議員が「新年度予算編成の重点項目について」「新型コロナウイルス感染症対策」について質問し、町長 宮司正毅、教育長 本庄幸賢、福祉部長 江口昇、経済部長 高松悟志が答弁しました。
- 質問者
- 山﨑公司 議員
- 答弁者
- 町長 宮司正毅、教育長 本庄幸賢、福祉部長 江口昇、経済部長 高松悟志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 山﨑公司
ただいま議長の許可をいただき、通告書に基づき、本日は2項目について質問いたします。最初に、新年度予算編成の重点項目について質問いたします。令和3年度は、当別町第六次総合計画とまち・ひと・しごと創生総合戦略の2年目になります。ここに掲げた重点推進プロジェクトを進捗しなければなりません。1年目の新型コロナによる影響を踏まえ、収束を見据え、新たな社会づくりを先導する取組を検討し、徹底した無駄の排除、費用対効果、負担の公平性を考慮した効果的な施策の展開が必要で、将来世代へ負の遺産を継承しない姿勢が重要と私は思います。さらに、町の重要課題として20年を超える人口減少に歯止めをかけるための基盤を町民、議会に築き上げることに全力を注ぐことが重要と私は認識しております。人口減少は、町民生活の活力の低下を招くだけでなく地価の下落にもつながり、地域経済や財政に大きな影響を及ぼし、地域の存立基盤に関わる深刻な問題となっております。ちなみに、直近の12月1日現在の人口は1万5,654人、ピーク時、1999年は2万875人から5,221名減少し、この人数は管内でも最大でございます。地区別では、当別地区が4,443人、太美地区が778人の減少であります。次に、8点質問させていただきます。まず最初に、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で企業収益や個人消費が低迷し、法人税が落ち込み、消費税も伸び悩み、また中小事業者等の固定資産税、都市計画税の軽減措置等により町税、交付税と歳入についてどのように町として想定されているのか、まず伺います。2つ目に、新年度の予算規模、また予算編成の基本方針はどのようなものであるのか伺います。3つ目に、新しい時代の流れを力にする地域におけるSociety5.0の推進とSDGs、持続可能な開発目標の実現に向け努力することで直面する課題を解決することを目指すと思いますが、町としてこの予算の中で17のターゲットを表示するなどの取組について伺います。4つ目に、出生数の減少は、人口減少対策として今後の当別の発展に大きな影響が出ます。令和元年度は、出生数は39名と聞いております。先日総務文教常任委員会で当別町まち・ひと・しごと創生総合戦略、KPI、この第1期の評価報告書がございました。それをこの件にしますと、目標比は86名だったのです。これが39名。そのときの説明として、一般的な要因として生活の価値観の多様化や未婚化、晩婚化があるものの、それと出産年齢、15歳から49歳の人口がこの当別で15%減しているというのが要因だという説明がありました。さらに、出生支援と子育て世代を呼び込むためにはほかの町村と差別化した展開が私は必要だと思っております。妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を具体的に出生の第2子、3子の手当て、親子2世代住宅建設の補助が重要と考えておりますが、伺います。5つ目に、コロナの影響で働き方改革によりテレワークの推進、移住促進の実施を検討する企業、個人が多くなってきております。私は、空家等対策協議会の委員をしておりまして、今回新聞でも報道されておりましたが、空家等対策協議会の中で意向調査を実施されております。その結果は新聞で報道されておりますが、回収結果も結構ございますので、その中でも売りたい、貸したいという方が70%あるという報告がございます。このように町として空き家住宅を有効に活用していくことが重要と考えますが、伺います。6つ目に、従来から住んでおる町民、あるいは現在新たに来られている、移住されてきている方から水道料金、下水道使用料が札幌に比べかなり高いとの声が多く私の手元に話が来ます。特に児童生徒がいる子育て世代にかなりの影響が出ているという認識です。私自身石狩西部広域水道企業団の議員をしておりますので、いろいろと実情は認識しておりますが、大きな課題でございます。町として今後の水道料金の価格見直しをどのように考えておられるのか伺います。次に、7つ目です。公共施設の使用料の見直しが急務という考えです。1年前の昨年12月の定例会で利用者の2割、年間15万人利用されると言われておりますが、そのうち2割が当別外、町外の人であるという報告を聞いております。その際も両コミセンの年齢、現在65歳以上無料になっております。子どもたちは有料になっております。そういう中で、町外の利用者の見直しと、それと児童生徒の利用の検討をお願いしております。さらに、テニスコートも太美にございますが、このテニスコートも町外も無料でございます。これについても検討を加えてほしいという声がありますが、この辺のところを伺います。それから、8つ目に財政健全化の指標の一つである実質公債費比率10.5%、前年度の数字ですが、これは道内で56番目、管内では最下位の数字でございます。こういう時期に歳入の増収というのが必ず必要であります。とにかく増収をしていかなければならない環境ですが、それと前年度決算における一般会計の不納欠損額、これも前年より1,867万円増加して2,966万円と報告になっております。この件についても改善をしてほしいという気持ちがありますが、これについて伺います。2つ目に、新型コロナウイルス感染症対策について質問いたします。現時点で国内外とも収束の可能性はないと言える状況です。昨日12月7日も全国で感染者が2,810名と過去最多、また重傷者も555名と過去最多であるという報道がされております。道内においても札幌を中心に予想以上の感染が日々発表されております。感染防止集中対策期間を今月の25日まで延長されていますが、さらに1月15日まで検討、いずれこの方向になると思います。町としても感染防止策の徹底と感染による総合相談窓口で町民の声を集約されていると思います。感染症対策について5点の質問をいたします。まず、町内では今まで感染者は軽症者または無症状者を含め複数名ということで公表されております。しかしながら、石狩振興局の発表によると、かなりの感染者がこの石狩管内で発症したと、感染したということで報告されております。12月1日に町長メッセージ、発熱外来の広報にタイミングよくされて住民に対策を申し述べていることは非常によかったと思いますが、最近、特にこの二、三日、当別の近くの江別、石狩が多くなってきております。現状の実態はどのように町内はなっているのか、まずお伺いします。2つ目に、感染症の影響により総合相談窓口に個人に関する相談、事業者に関する経済活動等に関する新たな質問、前回は、9月のときは2,300件ぐらいのそういう相談があったという答弁がありました。その後どのような相談等があるか、その動きについて。また、このような現況を見据えて当別町独自の財源によるさらなる施策展開の認識を伺います。3つ目に、当別町150周年記念の件ですが、これは12月4日の定例会の行政報告及び総務文教常任委員会で説明いただいております。ただ、今日は多くの傍聴者がいらっしゃいますので、ダブりますが、簡単にその内容について答弁をいただきたいと思います。それから、4つ目に9月の定例会で私はさらなる支援と対策のため、インフルエンザ予防接種の65歳以上の無料化、それからプレミアムつき商品券の継続を提案しておりますが、その進捗状況はどのようになっているのか伺います。5つ目に、道内の行政地域でも感染が報道されております。今後感染拡大により町の職員が感染した場合には影響を最小限に抑えつつ、役場機能の維持を図らなければなりません。最悪の事態も想定した中で、機能がストップせぬようどのように現状進めておられるのか伺います。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
山﨑議員の一般質問にお答えをいたします。まず初めに、新年度予算の歳入についてどのように想定されているかとのご質問ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で特にサービス業への影響が連日報じられております。町内においても持続化給付金など各種助成の申請も相当数あることからも事業者収益の大幅な減少や経営の逼迫が想定されます。令和3年度は令和2年度以上に町税はもとより法人税などの国税を原資とします地方交付税等の大幅な減少を見込まなければならず、大変厳しい状況となります。次に、新年度の予算規模と編成方針についてのご質問ですが、予算規模につきましては現在新年度予算の編成中でありまして、これから歳入歳出の詳細を詰めていく中で明らかとなってくるわけですが、令和2年度の当初予算と同程度の規模になるというふうに見込んでおります。また、この予算の編成方針につきましては、昨日西村議員の一般質問でもお答えしておりますけれども、まち・ひと・しごと創生総合戦略第2期の推進プロジェクトについて重点的に推し進めていくことと町税等の歳入不足が見込まれることから、事業選択の重要性を念頭に起き、事業の手法や実施時期について十分な検討を行うことを指示しております。次に、Society5.0の推進とSDGsの実現に向けての取組ですが、議員ご承知のとおり第六次総合計画と、この計画内で示されておりますまち・ひと・しごと創生総合戦略について、この中にはSociety5.0やSDGsの理念や目標を踏まえた上で策定されておりますので、当然予算編成方針に基づき実施される各事業には組み込まれているものというふうに私は認識をしております。次に、人口減少対策に関するご質問ですが、議員ご発議の出生の第2子、第3子への手当てについては人口減少対策として有効な施策の一つであるというふうに思いますが、今までもいろんなところで申し上げていますが、まずは住宅開発など子育て世帯の居住者を呼び込める環境準備が重要でありますので、一定の環境が整ったときに各種子育て施策の充実を図ることが最も効果的であるというふうに考えています。2世代住宅建設の補助についてでありますけれども、2世代住宅建設に対する補助は、国が実施している補助制度に加え独自に補助金を支給している市町村もありますけれども、これも先ほどの手当てと同じく、まずは住む場所、家を建てる場所を確保し、その上での補助が効果的と考えます。でも、私としてはむしろ補助金での差別化、これも一つの有効な手段ではありますけれども、親子2世代が住みたいとか住み続けたいと思える魅力的な住環境による差別化、例えば地中熱を活用したゼロエネルギー住宅だとか、あるいはガーデニング等が楽しめるゆとりある敷地の提供、美しい風景と調和した北欧風の住宅など町の魅力を生かした住環境による差別化がとても重要だというふうに考えております。5つ目の空き家住宅の活用によるテレワーク、移住の促進についてでありますけれども、町内にある空き家物件に関しましては、6月定例会の五十嵐議員への一般質問の答弁でも申し上げましたとおり、町内の空き家物件で市場性のある流通物件はそれほど多くない現状にあります。しかしながら、議員ご指摘のとおり、今やテレワークや移住を検討する企業、個人は増加傾向にありますので、これらを推進するには空き家住宅の活用、これも考えなければいけませんが、これに加えて新たな住宅開発が必要となります。町内外の民間企業とも連携をし、取組の方策を見いだしていきたいと考えております。6つ目の水道料金、下水道使用料の料金見直しについてのご質問ですけれども、まず札幌市と家事用平均使用水量であります15立法メートルで比べた場合、水道料金、下水道使用料合わせた金額というか、これは約1.7倍でありまして、議員ご指摘のとおり札幌に比べると当別は高い状況にあります。料金に格差が生じている要因としては、もうご承知のことですけれども、まず事業規模、人口密度、この違いによるもの、そして当別は泥炭という地質状況にもよって加工費や維持管理費が大きくなってしまう、こういったことが要因であります。議員ご発議の料金の見直しが必要ではということについてでありますけれども、今各自治体において人口減少や施設の老朽化に伴い、全国的にどこも値上げを行っている、そういった実態の中で、水道、下水道の両会計の中ではいかに値上げをしないで維持していくかということに我々は今鋭意努めている状況であります。現状におきましては、水道事業、下水道事業ともに独立採算を原則としておりますけれども、料金使用料の高騰を抑えるために一般会計から今でも年間6億円ほど繰入れをしておりまして、料金を下げるためにこれ以上繰入れをするのかと考えたときに、今の町の財政運営上、困難と言わざるを得ません。こういったことを踏まえますと、料金の見直しについては簡単ではありませんけれども、全体のことを踏まえてこれから議論を進めていきたいと、こういうふうに考えております。値下げどころか値上げもあり得るということであります。7番目のご質問は、教育長のほうから後ほど回答申し上げます。次に、財政健全化、いわゆる実質公債費比率と不納欠損額についてのご質問でありますが、これは議員もご承知のとおり、実質公債費比率は一般会計等に占める公債費、いわゆる地方債の返済額の比率でありまして、昨年9月に策定した当別町の財政運営方針では令和10年度決算時の目標値を11.5%以下と設定をしているところであります。現在ご承知の一体型義務教育学校建設事業など地方債を伴う大型事業を実施しておりますので、10年というような短期的には実質公債費比率の増加は避けられない状況であります。地方債につきましては、借入れによる負担の先送りというイメージを持たれることがありますけれども、これは未来においても利用されます公共施設の更新とかインフラ整備などに対する世代間の負担の公平性ということを調整する役割も担っております。したがって、安定的な財政運営を長くずっと維持していくためにもこれからこれはしっかり管理をしていかなければいけないとは思いますけれども、当別町の財政を考えますと大変な管理を強いられているということであります。次に、不納欠損額についてですけれども、令和元年度に不納欠損額が増えた要因としては納税が見込めない固定資産税等の、これは大口の不良債権を整理したという特殊な理由によるものでありまして、この額は結構年度によって増減するのです。ですから、去年より増えたから、すごく増えたねということには必ずしもなりません。今後も滞納整理に関しては粘り強く対応していく、そして必要な場合には財産調査を行い、差押えなども実施して公平、公正な納税を保てるよう徴収強化を進めてまいります。次に、2つ目の新型コロナウイルスのほうに移ります。新型コロナウイルス感染症対策について、町内の感染状況についてのご質問ですが、今回の議会の行政報告におきまして公表者の5倍ほどの感染者が確認されていると申し上げましたけれども、今日現在その状況は変わっておりません。次に、総合窓口への相談についてのご質問ですが、本年9月の山﨑議員の一般質問におきまして、議員もおっしゃっていましたけれども、2,300件の相談件数があるとお答えしましたが、現在納税猶予や貸付金に関する相談を新たに約100件ほど受けているところであります。また、経済活動等に関する相談については、直接の相談はありませんけれども、国や道及び町の特別融資等に関する申請をこちらも約100件ほど受けているところであります。なお、さらなる事業展開についてですけれども、これは今回の西村議員への一般質問にお答えしたとおり、今後の感染状況次第ではありますけれども、例えば再び緊急事態宣言が発令され、休業要請を行う場合には協力金、支援金などを支出するといった対策も想定をしているところであります。次に、来年度に延期することとした150周年記念事業の今後の方針についてのご質問ですけれども、これも先般行政報告を私のほうからさせていただきました。そのとおりであります。皆さんおられるからということで、繰り返しになりますけれども、記念式典については5月29日を有力候補日として、記念イベントについては本年度実施予定の企画をベースとして実施する方向で考えております。ただ、新型コロナウイルス感染拡大による未曽有の事態、このことを鑑みますと、感染対策を限りなく配慮した上で、できる範囲で実施していきたいというふうに考えております。次に、インフルエンザ予防接種の65歳以上の無償化についてですが、9月議会で答弁しておりますとおり、現時点で無償化は考えておりません。また、プレミアムつき商品券についてですけれども、これは議員もご承知のとおり、来年の1月29日まで販売中でありまして、11月末現在の販売率は53.7%となっておりまして、まだ皆さんがご利用になっておりません。今後の販売促進策として二次販売を予定しているところであります。なお、事業継続の判断については、9月定例会で今後の新型コロナウイルスの感染状況や町内の経済状況を勘案し、判断したいというふうにお答えをいたしました。それに加えまして、この事業の財源として国の臨時交付金について次年度も継続されるかがいまだ不透明な状況にあります。ですから、事業を継続実施するためには、この交付金の有無も判断材料の一つになるというふうに考えています。さて次に、町職員が感染した場合についてというご質問ですが、おっしゃるとおり最小限に押さえつつ、役場機能の維持を図らなければならない。そのとおりであります。感染しないための全ての考えられる行動を職員全員が徹底して行うことを今行っております。特にその中で主なものは、マスクの着用、これは昼食べるときもみんなでしゃべらないようにしようというようなこと、細かな手洗い、3密の回避、こういった基本的な対策、3本柱はもちろんのことでありますけれども、それ以外にも職員に対しましては出勤前、出勤後の検温、発熱や体調が悪い場合はとにかく出勤しない、感染者や濃厚接触者と接触があった場合は自宅待機させることを徹底しています。そういう可能性が出た際は、その場ですぐ自宅に引き揚げさせております。それから、執務環境ですけれども、定期的に換気を各部局でも行っておりますし、アルコール消毒も定期的にやっております。それから、窓口のカウンターや対面となる席にはビニールシートによる仕切り、これを設置しております。全てで16項目の対策を実施しておりまして、役場内に関しては感染防止対策は万全を期していると言うのがいいかどうか分かりませんけれども、それに近い考えられるできることは全てやっているということで考えられる対策は実施しているということであります。ただ、では完璧にリスクを回避できるのかといったらそうでもありません。今後職員が万が一感染した場合、これは役場の窓口業務など機能の一部を一定期間ストップさせることもやむを得ないと考えております。ただ、議員おっしゃったように、その影響を最小限にとどめる、役場機能を維持できるよう次の一手、対策を徹底してまいります。以上、私からの山﨑議員への一般質問に対する答弁とさせていただきます。
答弁 教育長 本庄幸賢(教育長は2022年9月まで)
山﨑議員の一般質問にお答えいたします。公共施設の使用料の見直し、特に町外の方のというご質問でありますが、町外の方の使用料につきましては、管内他市村の状況を参考にしながら検討してまいりました。テニスコートを例に取れば本町と同様の近隣テニスコートの使用料は1回100円程度でございます。それに倣えば本町のテニスコートの利用者、年間約3,000人で、そのうち町外からの利用者はおよそ3%でありますので、年間収入はおよそ1万円程度になると推定されます。さらに、当別町では人を呼び込む施策を強力に推進中で、道の駅を中心に交流人口が増えているところでもあります。その流れに水を差すことのないよう配慮することも必要と考えます。そういった意味からも直ちに町外者の使用料を見直すということは考えておりません。なお、町内の児童生徒の総合体育館、コミュニティーセンターの使用料につきましては、準備が整い次第、無料としていきたいというふうに計画をしております。以上、山﨑議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 6番 山﨑公司
答弁ありがとうございます。まず、新年度の予算編成の中で質問させていただきます。2点目の新年度の予算規模、また編成の基本方針という中で先ほど令和2年度と同規模で一応指示しているということです。内容については、総合戦略を重点的にということですが、先日説明がありました第1期、あるいは最近のKPIを見た場合、要は達成率が79%以下は努力が必要だと。この内容をずっと思い出して見ますと、まず出生数が86人だったのが先ほど言った39名、39%です。それから、合計特殊出生率、これが1.28の目標が0.96。この0.96というのは全国で最下位だと思います、この数字は。いろいろと調べますと。そういう環境です。それから、バイオマスの件も62.4と報告がありました。それから、駅前開発等の未利用地については全く行われていない、ゼロということでした。ですから、人口に関わるものが全てですよね、見ていますと。ですから、そういったものを重点的に具体的にお願いしたいと思いますが、町長の考えはいかがでございますか。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
今までも何度も申し上げていると思いますけれども、山﨑議員のおっしゃるとおり、人口をどうやって減を止め、増やすように持っていくかということがこの町の最大の課題であるということは当然認識しております。ただ、これはそれができるように町の金で全部やろうかといってもなかなかできませんので、何とか民間に来ていただいてというようなことをやっておりまして、今役場としては役場を挙げて子育て世代を増やせる、そういう環境づくりに集中してやっていくということはおっしゃるとおりであります。以上であります。
質問 6番 山﨑公司
分かりました。3つ目の持続可能な開発目標のSDGsの件は、先ほど各部署で具体的にやられるということで伺いました。これについては御存じのように17の目標と169のターゲットなのですが、私も1から17までずっと見ておるのですけれども、参考までに目標2を読んでみますと、飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進するという内容ですが、この中には今お話しした3つのキーワードがあります。さらに、食品化学、産業機械、情報、通信、運輸など、産業は幅広くなっています。ですから、行政も同様に単なる横の連携等をやった上で世界が、国内が、それから地方自治体が積極的に2030年まで向かってやろうということですので、なお一層やっていただきたいなと思いますが、ちなみに2018年の6月に国が誰もが暮らしたいまちの実現を目指して全国で29の都市をSDGs未来都市として選定しております。道内では下川町が入っております。その中でこれを読みますと長野県の塩尻町のまちづくりが高く評価されていて、これはICTを活用したまちづくりですが、非常に下川町とまちづくり、塩尻の内容については参考になりますので、行政としても各職員が参考にしてやっていただきたいのと、それと私これは町長のご意見も聞きたいのですが、実際職員の名刺とか課名にSDGsのロゴやアイテムを表示すること、要は職員への意識づけのほか企業とか町内のアピールになると思います。こういう考えも私はありますが、町長はいかがですか。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
SDGsの件がご質問の趣旨だと思います。SDGsというものについては、私は現役時代から、現役と言うと怒られますね、今も現役だから。私がやっていた昔の会社員のときから深く関わっておりますので、これについて議論し始めると簡単に議論は終わりません。この議会でまた議論するような問題でもないと思いますので、それは避けさせていただきます。その話をです。ただ、SDGsというものは、今日本では省庁は、中央省庁もSDGs、SDGsと言っていますけれども、中身をよく考えてください。後進国が最も必要としているもので、先進国がSDGs、SDGsと騒ぐこと自体、あの内容を見てください、17項目。当たり前のことしか書いていないのです。そんなものに振り回されるつもりは全く私はありません。それから、下川町の話もされたので、各地域によってそれぞれ将来の方向性があって、それについて進めていくわけで、それはそれで我々は参考として、もちろん勉強はしますけれども、だからといってそれをまねすることもないし、うちはうちの独特のいわゆる条件というか、皆さんの環境があるわけですから、それに基づいて着々とやっていくということが基本だと思います。ですから、SDGsの中に書かれていること、それを我々がしっかり認識してやるというか、それは黙っていてもあそこに書かれていることはみんなの頭に入っていますから、何ら新しいことなんかありませんから。だから、それを名刺に入れてなんていう考えは私は全く持っておりません。以上です。
質問 6番 山﨑公司
町長の考えは分かりました。この1か月間、2か月間の新聞を見ていますと、各企業の17項目に関してこういうふうな形でやるというセミナーが非常に多いです。秋以降で10回ぐらいあります。一応新聞等を御覧になっていただければ、どういう内容でどういう企業が積極的にやっているかというのは十分分かると思います。次の質問ですが、空き家の件ですが、これはテレワークも当然先ほど答弁でございましたし、それと空き家についてもアンケート調査の中で、戻ってきたのは件数は少ないものの、売っていい、貸していいということです。テレワークもここへきてコロナの中で、とにかく採用する企業、それからもちろん行政もこれについていろいろと考えているところが多くなっております。でも、実際はいろいろと調べますと、私自信やっぱり今までの仕事の中でチームプレーでやっていると。これがテレワークで個人でということになると、多分生産的なところは実際の六、七割ぐらいだと専門家は言っております。いずれにせよ、空き家、あるいはテレワーク、引き続き行政のほうも検討して、できるものについてはやっていただきたいと思います。引き続きさせていただきます。6番の水道料金。現状値上げはできないと、それと一般会計で6億円の拠出があって、現状札幌と比較すると15立法で大体1.7倍、若いところになると、10立法になるとまた違いますけれども、ちなみに石狩西部広域水道企業団の令和元年度、これが当別町は約28.1%供給を受けております。これで当別は218万5,890立法メートル、これが28.1%になっています。それと、2025年には札幌市が今度供給されますので、いろいろと価格の件とかその辺は私変わっていくだろうと思います。それと、全国の水道料金の一覧表というのが去年の1月19日の週刊ダイヤモンドで大特集されております。道内の順位をちなみに申し上げます。一番安いところは函館です。2位が管内では千歳、同じ管内23位では江別、それと25位が札幌、40位が恵庭、41位が北広島、当別は68位で全国で1,139ということで報じられております。ですから、先ほどいろんな要因を言われていてできないのだと、人口密度もあるし、道庁の関係もあると。ただ、町民は高いという声が私ども議員のところに来るわけですから、ただそういったことで値上げもせざるを得ないという状況もありますよということではなく、この資料の中で料金回収率というのが出ております。これが64.35%であるということは、100%を下回っているということは先ほど言った6億円の金が一般会計から拠出されているという意味合いだと思います。ただ、先ほどの働き世代のところの問題もいろいろと出ていますが、これも呼び込むときの要因に私はなっているのではないかと思うのです。場合によっては倍です、札幌の水道料金の。先ほども申し上げましたが、住宅がとにかく開発が優先だといいますけれども、こういう水の問題も再度やっていただくように私は要望いたします。それと、引き続き公共料金のところですが、テニスコートについては100円なので、特に考えはないということでした。私がこれを質問しましたのは、結局財政が苦しい、苦しいと言っているわけですから、とにかく収入を得られるものについてはいろんな形でやっていくということが私は必要だと思います。単なる交流人口といっても、交流人口が金を落としていけばいいです。そうでなければそれに伴って事務の手続も全部しておる現状です。これは教育長にお話ししますが、先ほどの子どもたちが無料の方向でということで非常にいい回答をいただきました。これについては非常に皆さん喜ぶと思います。学力はもとより体力については全国平均を下回っているという公表ですが、少しでも体力強化に公共施設のコミセンなり総合体育館を利用せいということをこの機会にぜひ言っていただきたいのと、これは料金と別ですが、今札幌に自粛せいというのが逆にスポーツの公共施設には札幌からどんどん今利用に来ています。これについては何か、検温するなり、こういった時期だから辞退してくださいというふうに言っていただきたいなと思いますが、その辺のところはいかがでございますか。
再質問 6番 山﨑公司
新型コロナウイルス感染症対策について再質問します。1番目の町内の感染者、4日の日に行政報告でありました。要は6名の感染者と、さらに公表できない方が5倍以上いるということの確認ですが、その中に当別町では死亡者は出ておりますか。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
長らくお時間をいただきまして、すみません。昨日の鈴木議員のコロナに関する公表についての質問のときに申し上げたように、私たちはできるだけ町民に詳細をお知らせして危機感を共有していただきたいと思っているのですが、国、道の制約があってなかなか公表できないものがあるということを申し上げました。そういう意味で、これこんなに時間を取ることもなく質問に対しては数秒でお答えできるのですけれども、非常に難しいところがありまして時間を取らせていただいたということをご認識いただきたいと思います。死亡された方はおられます。ただ、人数について、では何人かというと、ここが問題でありまして、現段階で私たちがそれをここで公表するわけにはいかないということを申し上げておきます。ただ、町はしっかり人数はつかんでおりますから、今後ともそういう発表をすることが可能になってきた段階ではお伝えできるときが来るかもしれません。昨日も申し上げましたように、道、国のほうには発表するものについて我々現場が最もやりやすいようにしてくれということを何度も何度も申入れをして、直接お会いしてお話もしておりますので、ところが今まだどうしてもできないものはあるという状況であります。その点はぜひご理解をいただきたいと思います。以上であります。
再質問 6番 山﨑公司
分かりました。ありがとうございます。町民としても、また高齢者の一人としても、とにかく感染しない行動をしなければならないということを痛感しました。コロナの2つ目の質問の中で確認させていただきますが、前回9月のときは相談が2,300件あったということで聞いておりますが、今回この2か月、3か月の間で個人が100件、事業者の100件という問合せがあったということです。御存じのように、8日の日に内閣府が発表しておりますが、11月の景気ウオッチャー、要は街角の景気です。これを新聞等で見ていると北海道の景気の実感を占める現状判断指数というのは前月比よりも23.9%落ちて32.5%、要は全国で一番悪いと、この北海道が。ですから、当然事業者なり個人からこれだけの、3か月の間で200件のことの打合せが来ていると思いますけれども、先ほど来感染予防だとか経済支援だとか命を守るというのは十分私は分かっておりますけれども、事業者がどうなっているかということを親身になって聞いて、実現するために役場内でどうやったらいいかと。要は信頼される役場であってほしいと思います。これは要望といいますか、そのようにやっておられると思いますけれども、200件のこういう相談が来ているということがそういったことがあると思います。それと、3つ目の項目についてですが、これは要望です。内容が5月29日が有力ということで、コロナの感染の影響なしに実施されることをまず祈念しますが、要望として、去年私12月でも質問しましたけれども、小中学校のイベント、いろんなことをやっておりました。先ほどはそういう企画を今また任せてやっておられるということでした。同時にそのときにパネルのことも私言った記憶があるのですが、歴史の後世に伝えるということで。これについては札沼線とか青山、江別まで行くパネルが当別駅、それから西コミセンで1週間ずつありました。多くの方が御覧になっていました。歴史というものをそういったことで非常によかったと思います。先ほど言いましたように、子どもたちの企画案を最優先で、いろいろとプログラムというか、内容もこの間行政報告等で、あるいは常任委員会で公になっておりますが、さらにそういうイベント、それについてぜひ要望として実現するようにお願いしたいと思います。続けて質問します。4番目のさらなる支援と対策のためということで65歳以上の無料化、国のほうではこれについては予算化して、いずれまた出てくると思いますが、町としては12月末までだったのですけれども、1月末まで高齢者についてインフルエンザの接種を受けるようにということで告知されております。現時点でインフルエンザの接種人数はどの程度になっておりますか。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
昨日申し上げませんでしたか。申し上げていない。では、これは事務局のほう、事務局というか、福祉部のほうから回答させますので、よろしくお願いします。
答弁 福祉部長 江口昇(福祉部長は2024年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。高齢者のインフルエンザの予防接種の数でございますけれども、11月末現在で2,693名、対象者5,757名のうち2,693名が接種しているという状況でございます。
再質問 6番 山﨑公司
プレミアムの商品券の件、先ほど11月末まで53.7%と言われていました。9月末まで前回の定例会でアンケート調査を実施して今後考えるとやっていますが、売れていないですよね。これの分析をどのようにされていますか。それと、今後どのように販売しようとしているのかお答えいただけますか。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
本件について、経済部長のほうから報告をさせます。
答弁 経済部長 高松悟志(経済部長は2020年12月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。まず初めに、販売状況は53.7ということですけれども、こちらのほうは実施中ということで、これからまた年末年始に関わるということで詳細な分析等はまだ行っておりませんが、家庭の事情等々もいろいろあるのかなと思います。終了した段階で詳細な部分の分析等々を行ってまいりたいと思いますし、次に販売の方法でございますけれども、これにつきましては現在まだ53.7で見込みも含めますと100には届かないところも予想されますので、二次販売等々の部分を今後考えて進めていこうというような考えもございます。また、販売も平日から土日も太美のほうですとか、また市街地でいけばふれあい倉庫等でも販売していろいろと強化を進めているのですけれども、そのような状況になっているということでの部分で、いずれにしても二次販売等々も今後考えていきたいというふうに思っております。以上です。
再質問 6番 山﨑公司
最後の質問です。5番目の役場、非常に現状頑張っているというふうに私は見ております。質問です。当然私これは行政にあると思いますけれども、対応マニュアル、それと業務継続計画、そういったものは準備されているのか、最後の質問です。
答弁 町長 宮司正毅(町長は2021年6月まで)
対応マニュアルですか、これは先ほど申し上げた16項目の感染症対策とともに発生時の対応についてというマニュアルは当然のことですけれども、作っております。それから、業務継続計画につきましては、災害時における業務継続計画というのを既に策定済みでありまして、これはコロナということでもなく、もともと災害時においてはこうするというものがありまして、これを各部署ごとに優先度を決めて、今回こうするぞという非常時にはこれを準用してやっていくということで進めておりますので、ご質問に対する回答はイエスであります。以上です。