大樹町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月10日
第6期大樹町総合計画策定について
2022年6月10日、大樹町議会の一般質問で、齊藤徹議員が「第6期大樹町総合計画策定について」質問し、町長 酒森、企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢が答弁しました。
- 質問者
- 齊藤徹 議員
- 答弁者
- 町長 酒森、企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 齊藤徹
おはようございます。よろしくお願いいたします。先に通告いたしました「第6期大樹町総合計画の策定について」、お聞きしたいと思います。第5期大樹町総合計画は、大樹町のまちづくりを進めるうえで最も上位に位置づけられている計画であります。平成26年度から平成35年度(令和5年度)までの10年間の各種施策が盛り込まれています。プロジェクトチーム会議は、第5期総合計画の執行に関し、総合的な調整を要する分野、主にハード事業については、平成27年10月から職員により編成し、関係課等との調整を図りながら後期実施計画を含め、これまで議員協議会に報告されてきました。令和6年度から10年間の第6期大樹町総合計画策定にあたって、町の考え、町長の考えを5点ほどお伺いいたします。1点目ですけれども、第6期大樹町総合計画の各種施策実施に向けての今後のスケジュールと策定委員の任期、そして委員の選定方法についてお聞きしたいと思います。2点目ですけれども、住民の皆さまの声を聞き、住民と行政との協働のまちづくりを進めている広聴制度「町長と語る会・行政区懇談会」、行政区・団体等からの希望を受け、町長が出向くのが今のスタイルの懇談の仕方です。これまでの取組ですが、実績(成果)と、酒森町長の最終年度の年でもありますので、次期(第6期)総合計画から過去に実施してきた町の事業として行政区等を対象に住民懇談会を企画していく考えはないのかお聞きしたいと思います。3点目ですけれども、12月定例会の一般質問で、町長の公約と令和4年度主要政策についての財政運営の中で「基本目標の達成・事業化についてどう仕上げるのか」に対しまして、「概ね計画どおり進めたと思っている。人口減少対策を含め、3年間進んで来た」といった町長の答弁をいただきました。酒森町政第5期の総合計画の自己評価だと思っております。第5期の総合計画に基づいてきた各事業の外部評価にあたる住民の評価から見て自己評価と外部評価のずれはないのか。また検証が必要だと思うのですけれども、その辺の必要性をお聞きします。4点目ですけれども、これも12月定例会の一般質問から、「財政運営が適正に進み、地域住民も理解していくことが大切だと考えるが」に対し、町長から「期限を定めて、町民の皆さまに見えるように、ある意味見える化だと思う」といった答弁をいただきました。総合計画も地域住民への見える化が必要と考えます。第5期も含め、次期(第6期)総合計画に向けて、どのように具体的な取組をしていくのかお聞きしたいと思います。最後に、5点目ですけれども、第5期総合計画「活力とやすらぎあふれるまちづくり」の理念ですが、酒森町長の第6期の総合計画への理念と考え方と取組について、まず、この5点をお願いいたします。
答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)
齊藤議員ご質問の「第6期大樹町総合計画策定について」、お答えをいたします。1点目の「今後のスケジュールと策定委員会の任期・委員の選任方法について」でありますが、令和6年度からスタートする第6期大樹町総合計画の策定にあたりましては、本年10月頃に策定審議会を開催し、その後、現行計画の検証や町民アンケート、ワークショップ等を実施することとしており、令和5年12月には議会の議決をいただけるよう策定作業を進めていきたいと考えております。策定委員については、大樹町総合計画策定審議会条例の規定に基づき、任期は、諮問した日から答申が終了したときまで、選任方法は、関係団体・組織を代表する方、識見を有する方、地域を代表する方、一般公募の方をご委嘱させていただくことになります。2点目の「町長と語る会・行政区懇談会の実績と、第6期総合計画から町の事業として行政区等を対象に住民懇談会等を企画していく考えについて」でありますが、町では、住民の声を聞き、まちづくりに対するご提案やご意見を町政に反映させるため、町長と語る会を実施しており、過去5年間の開催実績は、平成29年度5件、平成30年度4件、令和元年度4件、令和2年度2件(うち書面1件)、令和3年度3件(うち書面2件)となっております。協働まちづくりを進めるうえで、住民の皆さまと意見交換をさせていただく機会はとても重要だと認識しておりますので、町長と語る会や行政区懇談会などの実施方法については、今後検討していきたいと考えております。3点目の「自己評価と外部評価のずれはないのか、検証が必要ではないかについて」でありますが、第5期総合計画の基本計画に掲げる施策については、現時点で実施に至っていない事業もありますが、概ね計画どおりに進められたと思っております。評価については、職員による内部評価の実施と外部評価として町民アンケートの活用を考えているところであります。4点目の「総合計画の地域住民への見える化について」でありますが、まちづくりにおいて、目指す姿と進むべき道筋を示し、町民の皆さまと共有していくことが「見える化」であると考えております。第6期総合計画策定にあたっては、各施策に目標値となる成果指標を設定することで進捗度や達成度の「見える化」につながるものと思っております。5点目の「第6期総合計画への理念と考え方と取組について」でありますが、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症をはじめ、毎年全国で頻発する自然災害など、予測困難な危険は今後もいつ訪れるか分からず、こうした危機に直面しても、まちづくりの歩みが止まることがないよう、強靱な地域をつくり、社会の変化への対応力を高めていくことが必要だと考えております。「町民1人1人が未来に夢を持ち、今よりももっと住み続けたいと思えるまちづくり」、その思いを胸に、第6期総合計画策定に取り組んでまいります。
質問 齊藤徹
ありがとうございます。今の答弁から、第5期、第6期に向けての施策の方法については、ほぼ理解いたしました。それで、これから具体的に4点ほどお伺いしたいと思います。住民懇談会の在り方、そして見える化の示し方、策定委員の在り方、最後の次期総合計画の基本的な策定、施策の取組の4点について順番にお聞きしていきます。まず1点目にお聞きしました、第6期大樹町総合計画策定にあたり、本年10月頃に策定審議会を開催し、その後、現行の第5期計画の検証や町民アンケート、ワークショップ、これは町民参加型というやり方だと思うのですけれども、それを実施する内容の答弁でしたが、現行の計画の検証ですが、具体的にどのようなスタイルで検証していくのかお聞きします。
答弁 企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢(企画商工課長兼地場産品研究センター所長は2025年3月まで)
現行の第5期総合計画は、来年度が最終年度でありますが、本年度11月末を目処に所管課、原課による中間点検評価を予定しております。現行計画の実績、見込み等評価を行うことによりまして次期総合計画で取り組むべき施策の方向性を明らかにし、実施計画に基づく事業費ベースでの執行率で示される客観的評価と担当課の主観的評価を求めることで評価の妥当性と総合性を図っていきたいと考えているところでございます。
質問 齊藤徹
今の説明から、ほとんどが内部評価につながっているのかと思うのですけれども、それで、町民アンケート、参加者が主体となる体験型の講座のワークショップなのですけれども、これを現計画の検証の中で、具体的にどのような形の対象にしていくのか。例えば町民全体を対象にしていくのか、それとも年齢別でいくのか、又は職業別でいくのか、いろいろな形があるのですけれども、どういった形で町民アンケートやワークショップを実施していくのかについてお聞きしたいと思います。
答弁 企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢(企画商工課長兼地場産品研究センター所長は2025年3月まで)
町民アンケート、ワークショップの実施方法でありますが、詳細についてはこれから決めていくということになりますけれども、現時点で考えているところでは、町民アンケートにつきましては、高校生にアンケートを実施するという部分と一般町民の中から無作為に1,500人程度にアンケート用紙を郵送いたしまして回答していただくということを考えているところでございます。ワークショップにつきましては、町民参画の一環として、町の将来像を町民とともに考える機会を持ちたいと考えております。以上です。
質問 齊藤徹
分かりました。アンケートについては、高校生や町民1,500人を対象にする予定なのですけれども、ワークショップに関しては、きちんとした説明がいただけなかったと思うのですけれども。それで、これから進めていくのですけれども、町民アンケート、ワークショップについては後でまたお聞きしますが、策定委員についてお聞きします。任期は、意見を求める諮問をした日から答申が終了したときまでとの答弁でしたが、それが時期的にいつ頃になるのか。また、選任方法はいろいろあるのですけれども、先ほど答弁にもありましたけれども、関係機関・組織、識見者、地域、一般公募の方に委嘱するのですけれども、それぞれ何人程度を委嘱されるのか、その辺をお聞きしたいと思います。
答弁 企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢(企画商工課長兼地場産品研究センター所長は2025年3月まで)
策定委員の関係でございますけれども、任期につきましては、第1回目の策定審議会の開催を本年10月頃予定しておりまして、そこから答申をいただく令和5年の、大体11月頃かと考えているところでございます。委員の人数につきましては、条例に基づきまして40人以内という形になっているところでございます。また構成としましては、産業経済団体の代表者や保健福祉、教育関係の組織の代表者、行政区長など地域を代表する方、一般公募による方などを選任させていただきたいと考えているところでございます。以上です。
質問 齊藤徹
次に、2点目の町長と語る会と行政区懇談会ですが、「協働のまちづくりを進めるうえで住民の皆さまと意見交換させていただく機会はとても重要だと認識しておりますので、町長と語る会や行政区懇談会などの実施方法については、今後検討していきたいと考えております」という町長の答弁をいただきました。答弁で、重要だとの認識でしたら、具体的に実施方法と時期はいつになるのか。先ほどの説明の中では本年10月頃に策定審議会を開催するのですけれども、それに向けて、審議会の前にやるのか、審議会を受けてから後半でやるのか、その辺の考え方についてお聞きしたいのですけれども。
答弁 企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢(企画商工課長兼地場産品研究センター所長は2025年3月まで)
総合計画を策定するにあたりましては、住民の皆さまと意見交換をさせていただく機会はとても重要なことと思っております。10月から策定審議会を開催することにしておりますので、まずはそこがスタートラインと考えておりまして、その後、ワークショップですとか、各種団体との意見交換の場、そして場合によっては、町長と語る会のような住民との意見交換の場をその後検討していかなければならないと考えているところでございます。以上です。
質問 齊藤徹
第6期に向けては分かるのですけれども、第5期の課題、成果、要望等もあるのですけれども、それはやはり審議会の前に実施するべきではないかと思うのですけれども、そういう考えにはならないのでしょうか。
答弁 企画商工課長兼地場産品研究センター所長 伊勢(企画商工課長兼地場産品研究センター所長は2025年3月まで)
まず、審議会におきましては、委員の皆さま方をご委嘱させていただきまして、第6期総合計画策定に係る基本的な方針等を示させていただいて、今後のスケジュール等その内容を審議会において説明した後、策定作業等にかかっていきたいと考えているところでございます。
質問 齊藤徹
理解にあれなのですけれども。それで、広聴制度の町長と語る会、行政区懇談会は、行政区・団体から要望を受け、町長が出向き懇談するというのが今のスタイルなのですよね。これは、あくまでも行政区や団体が町長と懇談会をやりたいということを自分達で申請して、自分達で企画をして、町側に懇談会をお願いして、それで町長が出向くというスタイルなのですけれども、第5期の総合計画の反省とか課題とか、次期第6期総合計画の策定に向けて、また酒森町政も2期目の最終年度を考えますと、町から積極的に住民懇談会の企画、計画を立てて、期間を設けて、過去に住民懇談会をやった経緯もあるのですけれども、そういうことを実施することが3点目にお聞きしました一つの直接的な町民との外部評価につながり、それが望ましいスタイルであり、評価できると思うのです。それを今年一年かけて、町から住民懇談会を計画していくのが一番住民の声が聞こえるのではないかと思うのですけれども、それについて町長どうでしょうか。
答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)
私どもの広聴制度として、町長と語る会、又は行政区懇談会等を開催し、町民の要望やご意見を賜る場を設けているところでもありますが、今、議員ご発言のとおり、町長と語る会については、行政区又は団体等からご要望があれば、ご要望いただくテーマもございますけれども、町政全般にわたって意見交換をさせていただく場だと思っております。一方、行政区懇談会については、私どものほうで行政区、又は町民の皆さまに、こういう今、町が取組を進めています課題がありますけれどもということを投げかけたうえでご意見を賜る、意見交換をさせていただくという場で、それぞれ役割があるかと思っているところです。これから、第6期の総合計画の策定作業に入るということで、この10年間、まちづくりの根幹をなしてまいりました第5期総合計画の評価という部分は私も必要ではないかと思っておりますが、どういう形で評価をしていただくかというところのやり方については、いろいろやり方があるかと思っているところでもあります。第6期の策定委員会を設置し、策定委員会の中で第6期総合計画が段々と形になっていくかと思っておりますが、形づいた中であらあら見えてきた段階で、私、今の思いですが、行政区懇談会等を開催していきたいという思いではおります。ただ、第5期総合計画の評価をするために行政区懇談会を開催できるかどうかというのは悩みどころでもありまして、今思っているのですが、アンケート調査の中に第5期の総合計画の評価の部分も加えるというのも方法かと。その意見をいただいたうえで、策定委員会で次期の第6期総合計画のプランニングをしていただき、ワークショップ等も開催していただいた中で、完成にコンクリートになってからでは意味がないので、あらあら形づいてきたときに町民懇談会等を開催して、広く町民の皆さまからも改めてこれから10年の町のプランを見ていただくという場もあってもいいかという思いで、今はおります。
質問 齊藤徹
ありがとうございます。アンケート等にも含めていくのですけれども、先ほどの担当課長の説明からもアンケートは全員ではなくて無作為に1,500名程度と言ったので、人口は5,400人ぐらいいるので該当しない人もいると思うのです。そうしますと、第5期か第6期に移行しますし、第6期に入りますと開町100年を迎える年も来ますので、そういうことを考えると第5期の反省というのは必要だと思うのです。やはり住民から意見を聞く。例えば食生活でいったら、住民から意見をもらうというのは食材なのですよ。地元ですから地産地消ですよ。地産地消というのは、少数意見ですけれども価値は高いのです。それを町側が行政区から受けて、どうやって献立を立てようか。酒森町長のオリジナルのメニューをつくって、それを町民の家庭の食卓に戻すといった意見のキャッチボールが必要だと思うのです。そうすることによって、町長が提案したメニューを食卓に戻して、町民の家庭の中で、これはおいしい、これはいいものだと家庭の中に笑いが出たり楽しかったり家庭で盛り上がると、総合計画の一つであります活力あふれたまちづくりにつながると思うのですけれども。ぜひこういうことは、来年は策定が入るので、今年は何とかして行政区を対象に人数は少ないですけれども、そういった意見を吸い上げるというのも本当に大事なことではないかと思うのですけれども、それについて再度お願いいたします。
答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)
いずれにしても、来年からもう第6期の総合計画を策定作業に入ってまいりますので、その前段の段階で第5期総合計画の計画自体の評価というのは必要かと思っており、どうやって町民の皆さまとともに評価を形づくれるか、やり方はいろいろあると思いますので、議員のご発言の内容も当然やり方としてはあると思いますし、先ほど私が申し上げたアンケートで拾い上げたいということもやり方としてはあると思いますので、評価をどのようにやっていくかというところについては、今の議員のご発言の意見も参考にさせていただきながら、どんな形でやれるかというのは、これから検討していきたいと思います。
質問 齊藤徹
それで、町民にどうやって見えていくようにするかということで、4点目の見える化についてお聞きしますけれども、「第6期総合計画策定にあたっては、各施策に目標値となる成果指標を設定することで進捗度や達成度の見える化を図ってまいります」といった内容の答弁を先ほど町長からいただきました。1点目の答弁から、現行計画の検証や町民アンケート、ワークショップを実施することにより、結果も町民に現行計画の反省、課題、要望等を地域住民又は町民に伝えることも見える化につながる思うのです。聞き取りだけでは駄目だと思うのです。こういう結果になったということをフィードバックしなければ駄目だと思うのですけれども、それをやることによって、行政と地域住民との距離感が縮まって、親しい話合いと懇談による見える化によって第6期の総合計画に向けて協働参加の一つにつながると思うのですよ。最後の答弁からも、第6期総合計画策定に向けて、町民1人1人が未来に夢を持ち今よりもずっと住み続けたいと思えるまちづくりの酒森町長の胸の思いにつながると私は考えているのですけれども、現行の見える化をどう町民に具体的に示していくのか、町長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)
私もかねがね、私どもの仕事の見える化という部分は本当に必要だと思いますし、それが町民の皆さまとまちづくりを共有していく大きな役割を持っていると思っているところでもあります。第6期総合計画は、町の最上位にある根幹をなす計画でもあり、策定委員の皆さまにも策定にお力をいただくということで、策定委員の任期、又は規模感についても先ほど、今のところの予定ですけれども、説明をさせていただきました。40人程度の大きな策定委員会になるかと思っており、策定に意を注いで活動していただきたいと思っております。ただ、第6期が策定委員に策定いただいたものを議会にお認めいただいて、令和6年度からスタートしたとして、やはりそれを評価していく場が必要かとも思っておりまして、策定委員全体を、例えば評価委員にお願いするという手法ももちろんあるのですけれども、ただ、40人規模の委員会となると、開催していくことも非常に厳しいというところもあって、どういう形がいいか分からないですし、まだ役場の中でも具体的にもんでいる話ではないのですけれども、策定委員会の中からある程度の人数を絞った中で評価委員会みたいなものをつくっていくという方法もあるかと思っておりまして、その中で1年に1回か2回、年度替わりぐらいのことになってしまうかもしれませんが、評価をしていく委員会の中でいろいろご議論いただいたものを、広報紙等を通じて住民の皆さまにフィードバックしていくということもある意味、見える化の一つにはなっていくのではないかと今思っており、今後、第6期総合計画が走り始めた以降、町民の皆さまとともに見える化をどういう形でやっていくかというところは、その段階で検討すべき事項だと、私は思っております。
質問 齊藤徹
それでは、策定委員の今後の在り方についてはまた後で、その前に別件でお聞きします。冒頭の答弁から、「新型コロナウイルス感染症、自然災害などの予測困難な危機に直面してもまちづくりの歩みが止まることがないよう強靱な地域づくり、社会変化への対応力を高めていくことが必要と考えております」と。私もそう思います。そこで、第5期の総合計画の実施状況から財政シミュレーションを見ても大変厳しい状況にあります。また、人口減少、少子高齢化の進展などを踏まえると、これまでの策定審議会を開催し、諮問から答申までが策定委員会の主な仕事です。中間の審査というか、前期、後期に入るのですけれども、これについては内部でプロジェクトチームの会議を開催し、議会に報告、これが大体これまでの総合計画の一連の流れだったのですよね。今後は、先ほど言いましたように、地域の力も本当に必要だと思います。よく言葉にする、自助、共助、公助といった地域参加型にして情報収集、住民懇談会、ワークショップ、又は専門的なセミナー等を活用し、策定に関わることで、もっと住み続けたいと思えるまちづくりに私はつながると考えるのですけれども、策定にあたって、今後、ひと工夫が必要だと考えるのですけれども、その辺の町長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)
第6期の総合計画を策定するにあたって、まずは、設置させていただきます策定委員会の委員にそれを担っていただくということが必要かと思います。一方、委員会に反映すべく町民の皆さまのご意向も含めて、どうやって拾い上げていくか、その声を反映していくかという手法についてはいろいろあるかと思っており、まず一番大きなのはアンケート調査なのかと思います。今後、策定を進めるうえで、どういう手法があるか、そのひと工夫にどういう形があるかというのは、申し訳ありません、今は頭の中にはないのですけれども、今後、策定委員会の設置に向けてどういう形で町民の皆さまの意向をくみ、それを策定委員会の委員の皆さまに反映できるかというところについては、もう一度、二度、三度、知恵を出していきたいなと思っております。明解な、そのひと工夫の知恵を現在持っておりませんので、ぜひいい知恵があれば拝借したいと思います。
質問 齊藤徹
私も今、持ち合わせていませんので、これから考えたいと思います。それで、先ほど町長の答弁の中で、策定委員を今後は一部評議員として考えたいということがあったのですけれども、一つの方法として、策定委員の在り方ですが、総合計画策定審議会の条例の規定から、諮問した日から答申が終了したときまでが委嘱の任期となっております。これを一部改正となると思うのですけれども、総合計画は10年ですから、策定委員の更新を踏まえながら、40名を10年間委嘱するというのは大変厳しいのですけれども、それをどういう形でやるかはこれからなのですけれども、その期間の1年1年の計画の進捗状況、ローリング、計画の見直しを含めて、大樹町の下部にあります大樹町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進会議を開いて、年2、3回会議を開いて検証しているのです。あくまでも総合計画というのは一番上位ですから、私は、総合計画も策定委員40人全員でやるのはつらいので、その辺はどうやって線引きするか分かりませんけれども、議会に報告するのでもいいのですけれども、1年1年検証をする、評価する、数字を出す、進捗度を出すといった政策が今後は望ましいのではないかと思うのですよ。これをやるとしたら、条例の規定の改正が必要となるのですけれども、まだ今からだと間に合うので、そういうことが私は絶対これから必要ではないかと考えるのですけれども、その辺の町長の考えを聞きたいと思います。
答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)
議員からそういう再質問があるというのが分かっていなかったので、先ほど答弁してしまいましたけれども、思いは全く同じでもありますし、策定委員の中でも自分達が関わってつくった総合計画がどういう形で推移していくのか、又はちゃんと町が策定委員の思いを酌んで事業を展開しているのかどうかというところは、気になるところでもあるかと思いますので、ぜひ実際に第6期総合計画が走り始めた段階では、段階的に評価をいただける、意見をお聞かせいただける場はつくっていきたいと思います。その中心的な役割は、ぜひ策定委員の中で担っていただきたいと思っています。ただ、議員ご発言のとおり、今のところ想定で40人規模ですので、毎回毎年40人規模で開催していくということは、無理ではないのですけれどもかなり大変かと思いますので、今の僕の思いは、策定委員の中でどういう形で評価をしていく委員を形づくっていくかというのはいろいろあると思います。ご希望される方についてということもあるでしょうし、そこは今どういう形がいいか悩みどころでありますけれども、ぜひ第6期総合計画については、そういう場もつくったうえで、第6期総合計画はご承知のとおりローリングしていきますので、できるできないという事業も出てきますので、そこも含めて町民の皆さまと共有しながら、10年間まちづくりをともに歩んでいければという思いでおります。
質問 齊藤徹
町長も、実施評価を1年1年いただきたいということが分かりました。それで、下部の大樹町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進会議の委員は、そんなに多い数ではないのですよね。多分、中にはダブっている人もいると思うのです。その人も戦略推進会議の委員でも十分いけるのかとは思うので、そのことも町長にお願いして考えていただきたいと思います。最後なのですけれども、第6期の総合計画の基本的な策定、施策の考え方で、第5期総合計画の進捗から、これまで主にハード面で町立病院、新庁舎、これから建設が始まる町民プール、そして今年4月から開園いたしました法人認定こども園の建設に対する支援等のハード面からも、今日の新型コロナウイルス感染症対策から考えましても、国の交付税措置、道の補助金等の面を考えると、本当に財政シミュレーションは厳しい状況下にあると思います。そのことを考えると、これまでの総合計画はどちらかといえば行政主体型の公助の部分のウェイトが大きいと思うのです。自助とか共助とかあるのですけれども、割と少ないというか陰にいる存在だと思います。それで、第6期の総合計画は、ハード面、ソフト面を見据えた、地域住民たちも自治体と協働参加できると先ほど言いましたけれども、自助の役割、共助の役割、そして公助の役割を意識した第6期の策定、施策、計画を進めていくことがこれからのまちづくりに重要だと私は考えているのですけれども、それについて町長のお考えを聞きたいと思います。
答弁 町長 酒森(町長は2023年3月まで)
第5期の総合計画の中で、ハード面の整備を進めてきたところです。今ご指摘のあるとおり、町立病院、そして役場庁舎、町民プール、また認定こども園の建設も進めてきたところです。ハード事業、施設の老朽化、又は新しい時代に則した施設運営も含めて進めてきたところでもありますが、概ね大きな施設については、整備が整ったのではないかと思っております。ただ、これからも整備が必要な施設はあると思っており、その辺については、次期の第6期の総合計画の中で必要なものについては、そのタイミング、時期も含めて計画の中に盛り込んでいきたいと思います。また、議員が今ご発言のとおり、よく言われております自助、共助、公助の意識を持ったまちづくりがこれから必要になってくるというのはもう明らかでもありますので、ぜひそういう思いを多く含んだ総合計画になっていければとも思っておりますし、策定委員の皆さま1人1人がそういう思いを胸に抱いた中で策定業務に関わっていただきたいという思いでおりますし、策定委員会の場で私のほうからも委員の皆さまにこれからの10年間に必要なまちづくりに対する思いはお伝えしたいと思っているところでもあります。今まで以上に、町民の皆さまとともに歩んでいける、大樹町にとっての一番根幹の重要な計画づくりになりますので、そういう思いを共有しながら策定に関わっていきたいと思っておりますし、そういう思いを委員の皆さまもぜひお持ちいただければと思います。
質問 齊藤徹
ぜひ、今の町長の思いをこれから策定審議会の中でしっかりと伝えていただきたいと思います。酒森町長の冒頭の答弁からも、「町民1人1人が未来に夢を持ち、今よりももっと住み続けたいと思えるまちづくり」、その思いを胸に、第6期総合計画の策定に取り組めるよう、そして年次ごとに検証、答申を含めた策定委員の在り方、そして自助、共助、公助を意識した地域住民、行政がお互いにしっかりと足元を見据えていく総合計画になることをお願いいたしまして、これで第6期大樹町総合計画の策定についての一般質問を終わります。ありがとうございます。