みんなの議会

砂川市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日

(1)JR砂川駅の設備改善について/(2)有害鳥獣対策について/(3)新型コロナウイルス感染症の対策について/(4)運転免許証自主返納サポート事業について

2023年6月20日、砂川市議会の一般質問で、辻勲議員が「JR砂川駅の設備改善について」「有害鳥獣対策について」「新型コロナウイルス感染症の対策について」「運転免許証自主返納サポート事業について」について質問し、建設部長 斉藤隆史、経済部長 野田勉、保健福祉部長 安田貢、市民部長 堀田一茂、市長 飯澤明彦が答弁しました。

質問者
辻勲 議員
答弁者
建設部長 斉藤隆史、経済部長 野田勉、保健福祉部長 安田貢、市民部長 堀田一茂、市長 飯澤明彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 辻勲

それでは、4点にわたって一般質問をさせていただきます。1点目、JR砂川駅の設備改善について。市民が安全で快適に移動するために必要な砂川駅の設備改善については、令和2年9月1日、「JR砂川駅東口整備期成会」で北海道旅客鉄道株式会社(以下、「JR北海道」という)本社に要望したところですが、その後令和4年度は駅東口の必要性についてJR北海道に確認し、1番線の廃止を見込んでのJR側施設の整備、改修、撤去等に係る概算工事費の算定をお願いしていくとともに、駅舎、駅前広場、駐車場等を配置した東口整備のイメージ図によるJR施設以外の配置の妥当性を内部協議いただくなど、建設時の課題となる事項をJR北海道と共に協議・検討していきたいとのことでしたが、これらのことについてどのようになっているのか、設備改善の可能性について伺います。2点目、有害鳥獣対策について。道内でヒグマの市街地への出没が相次いでいる中、砂川市においても目撃情報が連日のように出されているところですが、ヒグマの駆除対策を中心に以下の点について伺います。(1)ヒグマの駆除について。①目撃情報があってからの対応について。②猟友会との連携について。(2)カラス、キツネ、アライグマ、エゾシカの駆除について。①市民からの苦情の状況と対応について。②新たな駆除の取組について。(3)猟友会の方々より銃弾など機材にお金がかかるなどの声がありますが、何か支援策はないのかについて。3点目、新型コロナウイルス感染症の対策について。新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが5月8日より季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行されました。感染対策を個人や事業者に委ねる新たな日常が始まり、社会経済活動の活性化への期待も高まっています。コロナ禍に見舞われたこの約3年間、砂川市においてワクチン接種等を中心に対策を行ってまいりました。今後の対策で以下の点について伺います。(1)感染症法上の位置づけが5類に移行となってから、毎日の感染報告はなく、情報も入らず、拡大傾向になっていると思いますが、現状について伺います。(2)国としては9月からは全世代を対象に接種を開始するとのことですが、その体制について。4点目、運転免許証自主返納サポート事業について。全国的に高齢ドライバーの事故が増えているようですが、返納のきっかけになるよう市で行っている現在の支援に加えてタクシーチケットを支給する考えはないか伺います。以上、1回目の質問とします。

答弁 建設部長 斉藤隆史(建設部長は2026年3月まで)

大きな1、JR砂川駅の設備改善についてご答弁申し上げます。JR砂川駅東口整備につきましては、令和2年度にJR砂川駅東口整備期成会を設立し、JR北海道に対し要望書を提出したところであります。令和3年度には整備調査を行い、令和4年6月にJR北海道に調査結果を報告しましたが、JR北海道から利用者の減少に歯止めをかける具体的な要素を求められたことから、新たに駅東側の人口動態資料などを作成し、協議を重ね、駅東口整備の必要性についてのご理解と早期実現を求めてまいりました。これまでのJR北海道との協議において、建設に至るまでの課題として、当市より優先度の高い自治体での駅改修工事が複数存在し、これらも大幅に遅れていることに加え、北海道新幹線札幌延伸工事に多くの職員が従事し、さらには年間200人に達する退職者による職員不足などの影響から協議を進めるには時間を要すると示されたところであります。ご質問にありました1番線の廃止を見込んでのJR側施設の整備、改修、撤去などに係る概算工事費の算出及び駅舎、駅前広場、駐車場などを配置した東口整備のイメージによるJR施設以外の配置の妥当性についてJR北海道と協議を進めてまいりましたが、これまで同様に技術的判断をする人材が不足していること、さらにはJRの工事積算が可能なコンサルタントも北海道新幹線札幌延伸に関する業務量が膨大なことから困難であると示されております。しかしながら、JR北海道からは砂川駅東口整備の計画及び必要性はご理解をいただいているところであり、設備改善に着手できる可能性につきましては早くても新幹線工事が完了する2030年度、令和12年度以降と示されておりますが、今後とも早期着手に向け、これまで同様粘り強く協議を進めてまいりたいと考えております。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

私から大きな2、有害鳥獣対策についての(1)ヒグマの駆除についての①、目撃情報があってからの対応についてご答弁申し上げます。初めに、今年度の目撃等の情報についてでありますが、6月15日現在で目撃情報が13件、足跡、ふんなどの痕跡が14件であり、対応につきましては市職員、警察、北海道猟友会砂川支部砂川部会会員の鳥獣被害対策実施隊員が目撃地点へ赴き、目撃情報から現場を検証し、移動経路等を想定した後、市と警察で連携し、近隣周辺のパトロールを実施しております。また、市ホームページ及びライン公式アカウントなどSNSを通じた周知のほか、目撃情報のあった周辺への看板の設置、町内会へのチラシの配布などにより敏速な周知を図るとともに、目撃情報等につきましても市ホームページにおいて日付ごとに目撃、足跡などの情報を地図上に示すなど具体的で分かりやすい注意喚起に努めているところであります。なお、出没したヒグマの対応につきましては、北海道ヒグマ管理計画に基づき、5段階で区分された有害性の判断に応じ、対応方針に即した対策を講じております。次に、(1)の②、猟友会との連携につきまして、市では北海道猟友会砂川支部砂川部会会員から6名の推薦をいただき、鳥獣被害対策実施隊員として委嘱をし、ヒグマの目撃や出没時の対応のほか、有害鳥獣対策の協議と事業を実施する砂川・奈井江広域有害鳥獣対策連絡協議会に関わる活動に協力いただいており、また隊員として委嘱する6名以外の会員にも協力いただき、毎年4月には子どもの国開園前のヒグマ生息調査を行うなど連携を図っているところであります。次に、(2)カラス、キツネ、アライグマ、エゾシカの駆除についての①、市民からの苦情の状況と対応につきましては、現在のところ市民からの苦情は受けておりませんが、農業被害に伴う有害鳥獣駆除要請の対応といたしまして、6月15日現在でカラス1羽、キツネ5頭、アライグマ39頭、エゾシカ26頭の駆除、生活環境に係る被害の防止を目的としたカラスの巣11件の撤去を実施しているところであります。次に、(2)の②、新たな駆除の取組につきましては、エゾシカ駆除において猟銃での駆除のできない区域での出没が増えていることから、エゾシカの足をワイヤでくくることによって捕らえるくくりわなを使用し、駆除に取り組んでおります。次に、(3)猟友会の支援策につきましては、これまで市から北海道猟友会砂川支部砂川部会へ有害鳥獣駆除委託料としてエゾシカやカラスの駆除に対し、かかる経費の一部として平成30年度から78万6,000円を支給しており、主に燃料や銃弾代として支給しているものでありますが、このほかに国の鳥獣対策被害防止総合対策事業補助金を活用し、砂川・奈井江広域有害鳥獣対策連絡協議会より、エゾシカを駆除したハンターに対し、1頭当たり7,000円、浦臼町ジビエ加工センターへ搬入した場合9,000円の捕獲料と、同じく協議会を経由し、新砂川農業協同組合から北海道猟友会砂川支部砂川部会へ16万円を有害鳥獣駆除対策活動補助金として支援しているところであります。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

大きな3、新型コロナウイルス感染症の対策についてご答弁申し上げます。初めに、市の新型コロナウイルス感染症対策について若干経過を申し上げますが、令和2年1月に新型コロナウイルス感染症が指定感染症となり、同時期に道内初の感染者が確認されて以降、令和5年5月までに感染拡大の波は8回に及び、この間緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の適用、集中対策期間の設定など、国及び北海道の対策方針に基づき、行動制限や基本的な感染防止対策の徹底など、市民の皆様のご理解、ご協力をいただきながら着実に取り組んできたところであります。特に新型コロナワクチンの接種につきましては、令和3年5月に高齢者施設の巡回接種、ふれあいセンターでの集団接種を開始以降、接種対象者や接種回数の拡大、使用ワクチンの追加など度重なる変更を伴いましたが、医師会等に多大なるご協力をいただき、接種体制の確保を図りながら、現在は6回目となる集団接種を実施しているところであります。それでは、(1)現時点における日々の感染状況についてでありますが、感染症の発生状況や動向に係る情報につきましては、感染症の患者を診断した医師が保健所を経由して都道府県知事等に届出を行い、その公表については情報を分析した国または都道府県によって行われることが感染症法において規定されていることから、当市では市施設内での感染事例を除き、市内全体の発生状況等について当初より情報を持ち合わせていないものであります。本年5月8日に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に変更される以前につきましては、北海道が直近7日間の市町村別の累計感染者数等を公表していたことから、市内分について市ホームページにおいても掲載していたところであります。これに対し、5月8日以降は全数把握となっていた感染者数の取扱いが道内の定点医療機関における感染者数に限られたことに伴い、新型コロナウイルス感染症の発生動向は季節性インフルエンザと同様に1週間ごとに保健所別の報告数等が北海道のホームページで公表されることとなったため、市町村別の感染状況は把握できないこととなりました。滝川保健所管内における感染状況の現状につきましては、5月8日以降の直近4週間の定点当たりの報告数が5月第2週、4.00人、第3週が6.33人、第4週が7.33人、第5週が10.83人と徐々に増加しており、第5週の全国平均が4.55人、全道平均が6.71人であることと比較しても感染が拡大傾向にあるものと推測される状況であります。次に、(2)9月からの新型コロナワクチンの接種体制についてでありますが、令和5年度の新型コロナワクチンの接種体制につきましては、国は自己負担なしで接種を受けることができる特例臨時接種の期間を令和6年3月31日までと定めており、接種スケジュールとしましては5月8日から8月までを春開始接種期間として、1、2回目接種を終了した方で感染した場合の重症化リスクが高いとされる65歳以上の高齢者、64歳以下で基礎疾患等を有する方、重症化リスクが高い方が集まる場所においてサービスを提供する医療機関、高齢者施設、障害者施設等の従事者などを対象としてオミクロン株対応ワクチンの接種を1回行うこととされております。市では、春開始接種として5月10日から医療機関等従事者への接種を開始し、5月20日から高齢者施設等の巡回接種、5月23日から主にふれあいセンターを会場とする集団接種を行っているところであります。また、9月から12月までを秋開始接種期間として、春開始接種期間に接種した65歳以上の高齢者等を含む1、2回目接種を終了した追加接種が可能な5歳以上の全ての方を対象として1回接種を行うこととされているところであります。秋開始接種の具体的な接種開始日、使用するワクチンにつきましては国の決定を待っている状況でありますが、9月からの新型コロナワクチンの接種体制につきましては、国からの情報を注視しながら、医師会との協議など医療従事者の確保に努め、接種券の発送準備などを行いながら、春開始接種同様に医療機関等従事者への接種、高齢者施設等の巡回接種、ふれあいセンター及び市立病院での集団接種を実施し、おおむね10月までに終了できるよう進める予定であります。

答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)

大きな4、運転免許証自主返納サポート事業についてご答弁申し上げます。運転免許証自主返納サポート事業は、運転に不安のある方の運転免許証の自主返納を促進し、交通事故の減少を図る目的で平成29年4月から実施しているところであります。運転免許証を自主的に返納した方に対しては、支援品として1万円分の商品券、3,000円分の予約型乗合タクシー利用券、リストバンド型ほか2種類の夜光反射材を進呈しているところであり、事業開始以降令和5年3月末までに545名からの申請があったところであります。ご質問の現在の支援に加えてタクシーチケットを支給する考えはないかについてでありますが、運転免許証を返納された方にとっては自家用車に代わる移動手段としてタクシーの利便性は高く、利用料金の支払いに使用するタクシーチケットは支援品として有効なものとは考えられますが、現在市では交通弱者となる市民の日常生活における交通手段の確保のため予約型乗合タクシーを運行しており、免許返納に伴う移動手段として予約型乗合タクシーの利用をお試しいただき、その後の継続的な利用の促進を目的に予約型予約型乗合タクシー利用券を進呈しているところであります。また、75歳以上の高齢者の方には敬老助成券交付事業として敬老タクシー券、敬老バス券などを交付しておりますので、現時点で新たにタクシーチケットの支給については考えていないところであります。

再質問 辻勲

それでは、2回目の質問ですけれども、1点目、JR駅の設備改善についてですが、今部長から答弁いただきまして、JRも人材不足により協議に進んでいく状況にはないということでありますけれども、JR北海道から砂川駅東口整備の計画自体は理解しているとの答弁でありました。しかし、着手するにしても2030年以降にはなりますと、あと7年あるのですけれども、可能性が残っているということで理解はいたしました。これからも協議を進めていくということなのですが、今後の進め方、対応についてどのように考えているか伺います。

答弁 建設部長 斉藤隆史(建設部長は2026年3月まで)

JR砂川駅東口整備につきまして今後の取り組み方ということでご答弁申し上げます。JR砂川駅の東口整備につきましては、1回目の答弁でも触れましたとおり、東口整備の必要性自体はJR北海道にもご理解をいただいているところでありますが、JR北海道を取り巻く状況が非常に流動的であるということから、早期の事業着手の可能性ということにつきましては現実的には高いものとは言えない状況にあります。しかしながら、基幹公共交通機関でありますJR駅のバリアフリー化、これにつきましては当市としましても必須の課題として考えており、安易に先送りしてはいけないものと考えております。今後におきましても、できる限り具体的な手法を検証、提示しながら粘り強く交渉を継続し、JR北海道の経営状況ですとか、あるいはそのほかの社会情勢を注視しながら東口整備の早期実現に向けて着実に取り組んでまいりたい、このように考えております。

再質問 辻勲

今部長からも答弁あったのですが、1回目の答弁でも特に駅の東側の人口動態とか、そういった資料も作成しながら協議を重ねてきた。そういったことから駅の東口の整備が必要となっていったと理解しているのですけれども、昔はというか、北海灌漑溝があったり、整備されて変更されてすっきりした景観にもなって、その後駅裏の住宅に住む方も増えて、膨らんだまちになってきたのかと認識しているところなのです。自由通路もできてよかったと思っているのですが、この後は駅のJR問題かと思っているのですけれども、部長からは答弁をいただきましたので、ここで市長からも決意を伺いたいと思うのですが、砂川駅の設備改善については前市長もオール砂川で本気で何とかしようと、この問題に取り組んでいくのだという姿勢でJR本社に理解してもらおうと市内15団体から期成会も設立して要望したわけですけれども、私も前から市民の皆様よりいろいろ要望されております。最近でも駅のバリアフリーはどうなっているのとか、さらに高齢の方も毎日のように札幌に通っている方もおられまして、早く何とかしてほしいとか、また東京にいる娘さんが先日も帰ってきたそうなのですが、何とかしてほしい、議員さんに言ってほしいという声も私もいただいているところなのです。また本年3月の第1回定例市議会において前市長の予算編成方針でも、市民が安全で快適に移動するために必要なJR砂川駅設備改善についてはJR北海道とJR砂川駅東口の早期実現に向け協議を続けるも実現には至っておりませんが、今後も課題を1つずつ整理し、方向性を見いだすことができるようにということで、継続的に協議を進めてまいりますということも話しております。JRのことで懸案事項が残っていることは心残りだということも前市長は言っておりましたけれども、飯澤市長におかれましても誰もがスムーズにこの駅がより利用できるような環境づくりに尽くしたいということも取材でお話をしておりますので、ぜひ飯澤市長からじかに決意をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 市長 飯澤明彦

ただいまご質問のありましたJR砂川駅の設備改善に係る私の決意ということでございますけれども、これは私も非常に懸案しているところでございまして、JR砂川駅については高齢者、また身体に不自由がある方ばかりではなくて市民全体の悲願であるというように捉えております。何しろ相手がJR北海道さんでございまして、東口の活用を含めまして平成23年から駅の橋上化の協議を開始いたしまして、平成27年からはエレベーター設置に関する協議、これについても技術的な課題がJR北海道さんから示されております。その間、待合室の設置ですとか、令和2年からは東口の整備の期成会をつくりまして要望、協議を続けているところでございますけれども、何しろその間JR北海道さんが新幹線の延伸が決まりまして、現在も札幌駅周辺での駅の開発が進んでおります。部長から答弁もありましたけれども、この間技術者がそちらに張りつきになっている状況もございまして、それで2030年度以降の着手になると示されております。しかしながら、砂川市といたしましては、JR砂川駅のバリアフリーといいますか、エレベーター、もしくは東口からスムーズな行き来ができるようにしたいというのは一切この間変わってございません。誰もが使いやすい駅を目指しまして、早期着工ができますよう全力で取り組んでまいりたいと、そのように考えてございます。

再質問 辻勲

ありがとうございます。市長からも答弁いただきました。1点目についてはこれで終わります。それでは、2点目の有害鳥獣対策についてなのですが、1回目の答弁にもありましたけれども、最初に部長からも答弁ありましたが、昨日も市長の主要行政報告で有害鳥獣の許可証をヒグマの駆除に銃器などそれぞれに交付しましたとか、砂川市の鳥獣被害対策実施隊に辞令交付を行いました。また、部長からもお話がありましたけれども、熊出没の看板及び忌避装置の設置、山菜取りに山に入る方に注意喚起するため1月半ばには行っていると。また、有害鳥獣駆除及び捕獲の頭数についても4月1日から5月までと先ほど報告がありました。ヒグマについてなのですが、ドローンとか箱わなとかありますが、どのような駆除をしているか、それらの状況についてお話をしていただきながら、また隣のまちから渡ってくることもあると思うのですけれども、そういった広域連携について先ほど少し答弁があったような気もするのですが、どのようになっているのか伺います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

質問のありましたヒグマの出没の状況に合わせた広域の連携についてご答弁申し上げます。まず、ヒグマですが、ただいま出没の状況といたしましては、単に出てきて戻っているという状況で、農業被害につきましては今のところございません。市街地につきましてもほとんど今のところ出てきていないような状況です。ただ、1件ほど北光の高速道路の西側に出ているような状況ありましたが、それ以降は出ておりませんので、今は停滞しているかと感じております。広域連携につきましては3点ほどございまして、1点目は砂川と奈井江で砂川・奈井江広域有害鳥獣対策連絡協議会というものを設置して、奈井江と共に広域でエゾシカ、ヒグマについて併せて対応しているところでございます。それと、2点目、ヒグマの出没について砂川市、歌志内市、上砂川町の担当者でLINEのグループをつくりまして、出没または痕跡があったときにすぐに情報を交換して、それぞれが分かって、もし砂川の近隣地で出没すれば皆様に周知できるような、またはこれが熊のふんかどうかというのを確認しようかなどを含めて情報交換をして広域な体制を取っているところでございます。また、3点目、北海道猟友会砂川支部のお話になりますが、砂川部会、奈井江部会、歌志内部会、上砂川部会で組織されております。猟友会の中でもそれぞれが情報共有されており、それぞれの部会がそれぞれの行政と連携を行っております。なので、網の目状に連携が図られていると考えるところでございます。

再質問 辻勲

5月15日号の広報すながわに、カラス、キツネの対策を考えましょうという、市民生活課の環境衛生係で出しておりました。カラスの威嚇だとか、いろいろ詳しく載っておりますので、これはこれでいいかと思うのですけれども、カラスについてもキツネについても鳥獣保護管理法により、勝手には撤去できないということも載っております。また、エキノコックスについても、6月3日に検査がありますということも載せていただいている。これはこれでいいかと思っておりますが、カラスについて、これはまちの人もみんな苦労しているところ、困っているという部分もあるのですが、農家などのカラスの被害はないのかどうかをお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

カラスの農業被害についてのご質問にお答えいたします。過去3か年の数字でございますが、令和2年には23アールで3万1,000円の被害でございます。令和3年度は、9アールで14万8,000円の被害でございました。令和4年度につきましては、2.4アールで4万9,000円の被害があったところでございます。

再質問 辻勲

それで、昔の話なのですけれども、焼山でカラスを捕って、銃で撃ったということもあったのですが、カラスの駆除というのですか、もし何かあればお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

以前の駆除とカラスの対策についてご答弁申し上げます。まず、以前カラスの駆除を山でやったとお話をいただきましたが、それは恐らく焼山のごみ処理場でカラスをわなで駆除したことだと思います。今はできないのかとお考えかと思うのですが、これにつきましては原則農業被害がありましたらできるのですが、それ以外についてはできないというのが考え方でございます。なぜ町場にカラスがいるのにそこで駆除ができないのかをお話をさせてください。焼山のごみ処理場につきましては、過去は生ごみを餌にしてカラスが集まってきて、そのカラスが周辺の農地を荒らすということがございまして、焼山のごみ処理場で駆除したところでございます。現在は、焼山のごみ処理場には餌がございません。ですので、そこに集まっているカラスというのはあまり多くございませんので、町場にいるカラスがそこに来ているとも考えがたいと思っております。ですので、焼山のごみ処理場でもしカラスを駆除したとしても、町場にいるカラスを捕るとイコールではございませんので、そこで被害が出ていないカラスについて捕るというのは有害鳥獣駆除には該当しないということで、現在行っていないところでございます。

再質問 辻勲

私は素人で、銃でカラスを1羽撃ったということも話がありましたけれども、そのぐらいで駆除になるのかというか、カラスが減るのかという部分はあるのですが、銃でカラスを猟友会の人に撃ってもらうというのはどうなのでしょうか、お伺いします。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

銃によるカラスの駆除についてのお話だと思います。これにつきましては、まず銃で撃てる場所というのが決まっておりまして、カラスが集まっているところに建物があったりとか、畜舎があったりとか、そういうところに集まっているものを駆除してほしいというお話が結構ございます。猟友会の方には、いたら駆除してほしいとお話をしているのですが、実際そういうカラスが集まっているところに銃を発砲することは銃刀法、また鳥獣保護管理法の違反になってしまいますので、そこでは撃てないということで、少し離れたところで実際捕るということが生まれてきます。そうすると、なかなかカラスがいなくて捕れなかったというのが実際と聞いております。

再質問 辻勲

それでは、アライグマについてなのですが、この1か月半ぐらいで27頭でしたか、という報告もあったと思うのですけれども、例えば去年は年間で事務報告を見ると113頭ということなのですが、この時期では多いのではないかと素人考えでは思うのですが、農業被害も含めて状況を伺いたいと思います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

アライグマの出没につきましてはむらがありまして、いつが多くていつが少ないかというのはお答えが難しいところでございます。アライグマの駆除につきましては、現在農業者の方にご協力いただきまして、農政課がわなを持参して捕獲しているという状況でございまして、その時々に応じて量が多かったり少なかったりということで、なかなか難しいものがありまして、今年は若干例年よりは感触としては多いかと感じているところではあります。頭数でございますが、例年ですと多いときで140頭ぐらい、少ないときですと100頭を切るぐらいの頭数で推移しておりまして、今年も140頭ぐらい捕ったときのペースでございますので、皆さんに協力をしていただきながら、捕る量を増やしながら駆除していきたいと考えているところでございます。

再質問 辻勲

それでは、エゾシカについてなのですが、先ほどくくりわなという話もありましたけれども、エゾシカについては最近オアシスパーク周辺にも出ているとお聞きしましたし、西豊沼の水田に入って泥浴びをしているなどという話も聞いているところなのですが、この情報については聞いておられますか。また、何かもし聞いていれば、対策をしているかお聞きします。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

西豊沼地区、オアシスパーク沿いのエゾシカの出没についてご答弁申し上げます。三、四年ぐらい前から、特に西豊沼地区で出没しているのを耳にしております。私も連絡いただいてからすぐ実際見に行っておりまして、出ているのは確認しているところです。あそこの地区につきましては銃による駆除ができませんので、確認して、農家の方々にも協力いただいているのですが、鹿が通る道がはっきりと分かればわなをしかけることが可能ですよ、先ほど1回目のご答弁で申し上げましたくくりわなを設置しますというお話をしています。ただ、私も実際夜エゾシカが出ているところを確認したのですが、堤防の下の道路、車が走るようなところがあるのですが、そこを主に鹿が歩いてるものですから、そこではくくりわなをかけることはできません。ですので、どういった形で捕ったらいいかということを農家の方々にも相談しながら考えたところでございます。今年地域の方で、農地ではないのですが、人目のつかないところのある土地にここにかけていいよと言っていただいたところがありましたので、現在捕獲に向けて進めているところでございます。

再質問 辻勲

せっかくこの機会ですから、先ほど部長から答弁の中にあったのですが、エゾシカについて国産ジビエ認証施設であるシュヴルイユ浦臼工場ですか、そこで捕獲個体を広域で受け入れてくれるのですが、そこにはジビエカーなどもありますので、砂川としては鹿を持ち込んでいるのもあるのでないかと思いますが、この点についてお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

浦臼町のジビエ加工センターへ持ち込める頭数等についてのご質問かと思います。まず、浦臼町ジビエ加工センターが設置されたときに持ち込むための講習会を開いていただきまして、ハンターの方々にお話をし、集まっていただいて受講いただきました。ですので、持ち込む希望のある方は行くことが可能な体制となっております。実際持ち込んだ頭数でございますが、3か年のデータでございますけれども、令和2年につきましては22頭、令和3年につきましては30頭、令和4年につきましては37頭、これは駆除により捕獲した頭数の持込みの数でございます。

再質問 辻勲

分かりました。有害鳥獣については以上で終わりたいと思います。それでは、3点目です。新型コロナウイルス感染症の対策について今部長から答弁ありましたが、これまでの経過についても詳しくお話をしていただきました。また、昨日の市長の主要行政報告においても、5月8日に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて国の新型コロナウイルス感染症対策本部が廃止されたことに伴って、任意で設置していた砂川市の新型コロナウイルス感染症対策本部も廃止したということも報告がありました。それで、次の質問なのですが、先ほど答弁ありましたように新型コロナウイルス感染症の対策について2回目以降というか、9月からのことなのですが、新型コロナワクチンの接種について9月から始まる秋開始接種の対象者は1回、2回目接種を終えた5歳以上の全ての方という1回目の答弁があったのですが、1回目、2回目接種を終えていない方の中でこれから接種したいという希望者が出た場合にどのような対応になるかお伺いします。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

12歳以上の方で1、2回目接種を希望される方につきましては、来年3月31日まで無料で接種が可能となっておりますけれども、希望される場合には専用受付ダイヤルにご連絡いただきまして、ふれあいセンターで後日接種日を指定の上お知らせしまして、その指定日に市内のクリニック等で接種いただくこととなっております。なお1、2回目の方へのワクチンはファイザー社製の1価ワクチン、これは起源株対応用というワクチンでありますけれども、このワクチンについては使用期限がこの6月末までとなっておりまして、現在7月以降のワクチンの取扱いに関しての国の通知を待っているところでございます。

再質問 辻勲

分かりました。もう一点なのですが、砂川市ではワクチン接種の申込みに関して65歳以上の高齢者にはあらかじめ接種する日と時間を指定されており、私もこのたび来ておりますが、接種券を送付しております。これは予約の手間が不要でありますし、不都合な方だけ変更の希望を電話で連絡することになり、効率的な仕組みとなっているのですが、9月からの秋開始接種でも高齢者に対しては同様の対応がなされると考えてよいのかどうかお伺いします。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

当市におきましては、1、2回目接種までは随時希望の方から電話での予約の申込みを受けておりましたけれども、令和3年12月からの3回目接種以降は接種率が高く、比較的時間的制約が少ないと考えられる高齢者の方、ただしその前の接種を市内で受けられている方という形になりますが、この高齢者の方にはあらかじめ接種予定の日時を議員ご指摘のとおり指定の上、接種券をお送りしてございます。この予約不要の方式につきましては、9月からの秋開始接種においても同様の対応を図ってまいりたいと考えてございます。

再質問 辻勲

分かりました。それでは最後に、4点目の運転免許証自主返納サポート事業についてお伺いしたいと思いますが、答弁がありましたが、この事業は運転に不安のある方の運転免許証の自主返納を促進し、また交通事故の減少を図る目的で平成29年4月から実施されたということで、6年たっているのですが、本年3月までは545名の申請があったと報告がございました。最近テレビ、マスコミ等でハンドル操作の誤りやブレーキの踏み間違いなど高齢者の事故が多く報道されております。また75歳以上の高齢ドライバーの主な事故原因はハンドル操作の誤りやブレーキ、アクセルの踏み間違いなどが30.1%で、前方不注意が20.3%、安全不確認が19.5%、脇見運転などが11.7%、判断の誤りが6.3%とのことであります。また、返納を考えるサインについては、次のような症状が出てくるようになったら自主返納を検討する時期かもしれませんと言われているのですが、1つ目としては右折時にウインカーを間違えて出したり、忘れたりする。2点目、カーブをスムーズに曲がれなくなる。3点目、歩行者や障害物、他の車に注意が向かなくなる。4点目、信号や道路標識を見落とすようになるという、これはひどい状況なのですが、私も女房とこの点検をしましたけれども、お互いまだそこまではいっていないようです。私の父親が田舎におりますけれども、子供たちから冬に事故を起こしているのだから返しなさいと心配して言っているのですが、買物で必要でとなかなか返納しませんでしたけれども、90歳ぐらいで自分の判断で返納したのですが、このように親を心配する方は結構いるようなのです。また高齢のドライバーの事故の増加について警察庁の発表によりますと、昨年1年間に発生したバイクや自動車運転中の交通事故死亡者数は2,267人で年々減少傾向が続いていますが、75歳以上の高齢ドライバーの死亡者数は379件に上るということで、2年連続増加していることが判明しました。また、警察庁によれば2022年の返納件数は約45万件で、全体の6割を75歳以上の方が占めていると言われています。以上のようなことから、砂川市でもサポート事業の支援品として乗合タクシー利用券よりも私としては使い勝手のよいタクシーチケットを加えてはいかがですかとの今回質問なのですが、敬老助成券があって、交付事業のようなものとしても非常によいのではないかと私は思ってこのたび質問した経過もあるのですが、部長からも逆に75歳以上の敬老タクシー券の交付もしているので、追加はできないということでございました。高齢者等の免許返納について市の支援品にタクシーチケットを追加する考えはないということでありましたけれども、4月1日の市の広報に、生活交通係からの記事が掲載されていたのですが、ちょうどこの運転免許証自主返納サポート事業と一緒にA4の同じ1ページにルールを守って自転車に乗りましょうという安全対策の記事が一緒に掲載されたのです。今回1回目の質問通告してからこの記事を見まして、私自身も努力義務になるということで3月に砂川の自転車販売店にヘルメットを注文していましたけれども、2か月かかりますということで、先月届いたのですが、ヘルメットは7,000円から8,000円程度なのですが、このことで調べてみましたところ、大阪府摂津市という、人口は岩見沢より9,500人ぐらい多い8万6,000人ぐらいの市なのですけれども、この4月から運転免許証を自主返納した高齢者に対して自転車用ヘルメットを支給しているのです。対象は65歳以上で返納後6か月以内の市内在住者、既にもう60人以上の方にヘルメットが支給されております。担当者が言うには、安全を守るとともに外出機会の確保による健康増進にもつながればと話しているということなのですが、私も自転車に乗りますので、この記事を今回市で出したことは大事だと。大きいのですね、自転車の事故というのは。賠償のことも保険に加入しましょうと出ていました。本当に大事だと思っているのですが、何回も言いますけれども、高齢者の免許返納について市の支援にタクシーチケットを追加する考えはないということなのですが、最後に、免許返納後の移動手段として自転車を利用する方もいると考えるのです。現在自転車に乗るにもヘルメットの着用が努力義務化されましたけれども、免許返納した方が自転車に乗る際の安全を確保する観点からヘルメットの現物支給、または購入費用の補助についてお考えはないかお聞きしたいと思います。

再質問 辻勲

では、終わります。

出典:砂川市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる