砂川市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月8日
(1)砂川流雪溝について/(2)防犯灯設置費の補助について/(3)国保特定健診においてカリウム摂取量の測定の実施について
2021年12月8日、砂川市議会の一般質問で、沢田広志議員が「砂川流雪溝について」「防犯灯設置費の補助について」「国保特定健診においてカリウム摂取量の測定の実施について」について質問し、建設部長 近藤恭史、市民部長 河原希之、保健福祉部長 安田貢が答弁しました。
- 質問者
- 沢田広志 議員
- 答弁者
- 建設部長 近藤恭史、市民部長 河原希之、保健福祉部長 安田貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 沢田広志
おはようございます。それでは、通告に従いまして大きく3点について一般質問をさせていただきます。大きな1点目といたしまして、砂川流雪溝についてであります。昭和59年から供用開始して37年が経過する砂川流雪溝も、近年では経年劣化と思われる故障が幾度か発生し、投雪の一時中止の状況が見受けられます。冬季期間中には重要な施設であり、今後の利用に向けてしっかりとした修繕を施していくことが必要と思うが、取組について伺います。大きな2点目といたしまして、防犯灯設置費の補助についてであります。平成25年秋に防犯灯LED化整備事業の工事が完了し、防犯灯がLED照明となり8年が経過し、設置した防犯灯のメーカー保証である5年間も終えております。近年少しずつ防犯灯の修繕が行われ、費用もかかるようになりました。そこで、防犯灯の新設及び取替え工事について申請された維持管理団体へ補助をしている補助金の上限額の見直しが必要と思うが、市の考えについて伺います。大きな3点目といたしまして、国保特定健診においてカリウム摂取量の測定の実施についてであります。食塩の取り過ぎは高血圧の原因になるが、野菜や果物などに含まれるカリウムを多く摂取することで血圧を下げる働きがあります。つまりカリウムには高血圧の大きな要因である塩分、ナトリウムの排出を促す作用があります。そのため、血圧を正常に保つ効果があると言われております。そこで、カリウム摂取量の測定を実施することにより数値による見える化を図り、食生活の改善を推し進めることで高血圧による重症化を予防すると考えられますので、取組についてを伺います。以上、1回目の質問といたします。
答弁 建設部長 近藤恭史(建設部長は2023年3月まで)
それでは、私から大きな1の砂川流雪溝につきましてご答弁申し上げます。砂川流雪溝は、冬期間における雪との生活を快適なものとするため、国による国道12号の二次改築に併せ、昭和59年に北海道電力砂川発電所の温排水を利用した流雪溝を設置し、整備延長6,200メートルにわたり供用が開始となったところであります。その後、昭和62年度から道道砂川停車場線、市道東1条南通り、駅前広場、市道南4丁目通りと順次供用を開始し、平成2年度には市道西2条北通りの整備で完了となり、全体で整備延長8,554メートルとなっております。流雪溝の維持管理につきましては、市が北海道開発局及び北海道から委託を受け、送水ポンプや操作盤等の運用及び定期的な流雪溝のパトロールと投雪者への指導等を行うとともに、必要に応じて修繕対応するなどして流雪溝を安全に利用していただけるよう努めておりますが、既に供用開始から37年を経過しており、毎年運用開始前後に点検を行うとともに、修繕等を行いながら稼働しているところであります。最近の整備状況としましては、平成26年に温排水を送る送水ポンプの機能低下からオーバーホールにより機能回復を図ったほか、昨年度は北電発電所内にある送水ポンプ室までの配管バルブの修繕、本年度は流雪溝表示装置を修繕するなど、毎年経年劣化による修繕箇所が増えてきている状況にあります。今シーズンにつきましては、試運転後に発生した送水ポンプのパッキンの不具合で一時送水停止となり、利用者に大変ご迷惑をおかけしたところであります。これらの現状を踏まえ、施設管理者であります北海道開発局と今後の大規模修繕や更新等の在り方について協議を進めていく考えであります。近年、予期せぬ故障などによる流雪溝の停止によりご迷惑をおかけすることもありますが、冬の快適な生活環境を確保する上で重要な除排雪施設でありますので、今後も安定した稼働をさせていくために引き続き点検や施設パトロール等を行っていくとともに、北海道開発局、北海道と連携を図りながら施設の維持管理に努めてまいりたいと考えております。
答弁 市民部長 河原希之(市民部長は2023年3月まで)
私から大きな2、防犯灯設置費の補助についてご答弁申し上げます。防犯灯につきましては、夜間における歩行者の安全確保や犯罪発生の防止を図ることを目的に設置されているものであり、原則として町内会等の団体により設置され、維持管理が行われているところであります。町内会等が設置する防犯灯については、砂川市防犯灯補助規則に基づき、新設工事に対しては工事費の2分の1以内、上限額を2万5,000円、取替え工事に対しては工事費の2分の1以内、上限額を1万9,500円として補助しているところであります。防犯灯に係る補助の実績といたしましては、令和元年度から令和3年度の3年間で新設工事は合計9件、工事費については最大6万1,600円、最少で4万8,400円であり、補助の上限額を上回り、2分の1を超える負担となった6件についてはその額が最大で1万1,600円、最少で1,700円であったところであります。また、取替え工事は合計3件、工事費については最大4万4,000円、最少で3万6,720円であり、補助の上限額を上回り、2分の1を超える負担となった2件についてはその額が5,000円、1,392円で、現段階では新設、取替え、いずれの工事も補助の上限額を上回り、2分の1を超える負担となったものもありますが、これら以外については補助の上限額を下回るものもあることから、現在の補助上限額についてはおおむね適正なものと考えているところでありますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
私から大きな3、国保特定健診においてカリウム摂取量の測定の実施についてご答弁申し上げます。野菜や果物などに多く含まれるカリウムは、ナトリウムの血圧上昇作用に拮抗して、その摂取により血圧を抑える効果が期待できるとされております。一方で、カリウムが多く含まれる野菜や果物を多く食べ、カリウムの過剰摂取となった場合には健康管理におけるデメリットが生じる可能性もあることから、食品摂取基準に見合った範囲で適量を摂取することが大切であります。例えば肥満者や糖尿病、慢性腎臓病の方などには主治医等により糖質制限や腎臓機能の維持のため野菜や果物の摂取に関して必要な指導が行われるケースもあり、単に野菜や果物をたくさん食べることを誰にでも一律に推奨することは難しいと考えられるところであります。市では、国民健康保険加入者等のレセプトなどを活用して保健事業を推進していくため、平成30年度から6年間を期間とする第2期データヘルス計画を策定しておりますが、その中では脳血管疾患のリスクが高いとされる高血圧者の減少が課題の一つとなっております。この保健指導をより有効的に行うため、今年度から国保特定健診の集団健診時に尿中ナトリウムと尿中クレアチニンの検査を北海道対がん協会へ委託しており、これにより推定1日食塩摂取量を数値化し、健診後は生活習慣病予防のための減塩を取り入れた食生活のアドバイスなど、必要な方へのサポートを行っているところであります。ご質問のカリウム摂取量の測定につきましては、国保特定健診を委託している同協会では取り扱っていないことから、健診時に検査を追加し、数値化することは難しいものと考えておりますが、引き続き食生活改善協議会のご協力をいただきながら、国保特定健診を受診された方などに対し、推定1日食塩摂取量を基にした減塩の大切さなど、まずは血圧を上昇させる塩分摂取量を抑えるような食生活の日常的な実践により高血圧等による生活習慣病の予防が図られることへの理解促進に努めてまいりたいと考えております。
質問 沢田広志
それでは、1回目の質問に対する答弁をいただきましたので、1つずつ進めてまいりたいと思います。初めに、砂川流雪溝について一般質問させていただきました。流雪溝については、皆さんご承知のように国道とJR砂川駅前の道道停車場線、さらには市道ということで、概要については今ほど説明をいただきましたので、これについては私からお話はしませんけれども、多くの皆さんが利用されていると思っていますし、私も利用している一人であります。そういった中で、近年どうしても利用に当たって故障、トラブルが多くなってきたということを実感させていただいて、先ほど整備状況についてもお話をお聞きしました。その中で、今年も11月下旬あたりに大雪が降って、本来であれば12月1日から供用開始の流雪溝でありますけれども、試運転をして、早めに使えるようにということで実施してくれたわけですが、いざ使おうとするとトラブルが起きて投雪が中止になったということで、雪が積もってくると流雪溝を利用している方たちというのはそのときに投雪をしないと、夕方とか次の日とかになりますと雪が重たくなったり固くなってしまって大変苦労しているという部分がありますので、37年も経過すると経年劣化があるのかと思って今回質問させていただいたところであります。その中で、平成26年に送水ポンプの機能低下によるオーバーホールを実施したということでありましたけれども、先ほどお話をしたように11月下旬、ついこの間でありますが、いざ使おうとしたら使えなかったといったことで、先ほどの答弁の中にはポンプのパッキンの不具合があったということでありますけれども、オーバーホールをして、なおかつそのような形になる。7年から8年経過しているわけですけれども、この辺の部品の不具合も含めて、こういう不具合というのが起きることはあり得るのかどうかということで、まずこの辺を聞かせていただけないでしょうか。
答弁 建設部長 近藤恭史(建設部長は2023年3月まで)
流雪溝、今シーズン11月下旬にパッキンの不具合によりましてやむを得ず運転停止の状態となったところでございます。流雪溝の運転に当たりましては、毎年降雪前に点検、さらには試運転を行い、準備を整えながら流雪溝を運用しているところでございますが、今年につきましてはシーズンの運転開始当初、11月26日、27日におきまして送水ポンプのパッキンの不具合が発生し、停止するという事案が発生したところでございます。今回この不具合を起こしました送水ポンプの施設でございますけれども、これにつきましては北電の温排水をくみ上げ、南5丁目にあります分水槽へ温排水を送ることで、そこから南北の流雪溝へ通水する仕組みとなっているところでございます。言わば流雪溝の要となる施設でございますが、そこの送水ポンプのパッキンのゴムが固くなっていたためにエア漏れを起こしまして、十分な量の温排水を送ることができなくなったということで、点検、修理のために停止をさせていただいたところでございます。現在は、調整等を行い、通常どおり流雪溝の運転を行える状態となっているところでございますが、この故障箇所につきましては、議員からお話のありましたように平成26年にオーバーホールによりまして送水ポンプのパッキンにつきましても交換を行っていたところでございますけれども、メーカー等に確認していただいたところ、交換から約7年経過しており、経年等による劣化が原因ということで示されているところでございます。現在この部品の交換対応について関係機関と協議を行う予定としておりますので、きちんと整備をしながら今後の流雪溝の稼働を進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
今回の11月下旬の不具合についての説明をいただいたところでありますけれども、先ほど1回目の答弁の中にもありましたように、昨年度だと北電砂川発電所内の送水におけるポンプの不具合といったこともあって、あのときは部品の供給がすぐにできなくて、たしか二、三日使えなかったのではないかと私は受け止めておりました。37年にもなると経年劣化しているということと、それと答弁でもありましたけれども、今後については施設管理者である北海道開発局と今後の大規模修繕や更新等の在り方について協議を進めていくということで、そういったこと自体ももう既に考えられているということは、ぜひ前向きにしっかりとやっていただきたいとは思うのですが、ただ、今までも大規模修繕のようなことがあったわけですが、であれば近年において施設管理者である北海道開発局等と大規模修繕とか更新の関係の協議というのは今までもされてきたのかどうか、この辺の経過も含めて、あるのであれば聞かせていただけないでしょうか。
答弁 建設部長 近藤恭史(建設部長は2023年3月まで)
修繕における関係機関との協議の中でどのようにこれまで進めてきたかということで、経過についてご説明したいと思います。1回目の答弁でもお話をさせていただいたところでございますが、平成26年度には送水ポンプのオーバーホールを行っております。この際には費用として約2,100万円ほどの費用がかかっていたところでございます。また、令和2年度には北電発電所内の配管バルブの修繕を行ったところでございます。また、今年度については流雪溝の表示装置の修繕ということで大規模な修繕を行っているところでございますが、これら修繕に当たりましては国、北海道と維持管理における協定において各負担割合が決められているところでございます。軽微な修繕、例えば流雪溝の蓋の修繕等については市で対応しているところでございますが、このような多額の修繕に関わるものについてはそれぞれの機関と事前に協議し、進めていくこととなっているところでございます。参考までに、26年度、オーバーホール2,100万円かかっておりますが、この際には国が負担割合7、砂川市が2、北海道が1という割合でそれぞれ修繕費を負担したところでございます。また、北電の配管バルブの修繕については国で対応していただいたという経過となっているところでございます。
質問 沢田広志
近年の協議状況、取組状況も聞かせていただいたところであります。砂川流雪溝、先ほどお話をしたように私も利用している一人として、これを利用している国道、道道、さらに市道の沿線の皆さん方も活用的にはしっかりやられているのだと思っております。特に国道においては、お話をしますと夜中の2時半頃、大きなドーザーが3台、順番に走ってきて、さらに歩道においては歩道の確保のために小型のロータリーで飛ばしてきている。そういったものが全て国道、道路脇にたまっていくといった状況の中で、37年経過して劣化もしているということでありますけれども、使用するときにしっかりと使用できなければ沿線で利用している人方にとって大変な重労働にもなる。皆さんにとっては、国道の除雪とか歩道の除雪も含めて基本的には上手に活用しながら、ある面ではボランティア的な要素も含めながらやっていただいていると私は思っておりますので、この辺は今後中長期的にしっかりと大規模修繕、さらには更新ということも国、道、市と一体となって協議をしていただいて、今後このようなトラブル、大規模な障害、投雪中止がないようなこともやっていただきたいということをお話をして、この件についてはこれで終わりたいと思います。続いて2点目でありますが、防犯灯設置費の補助について、今ほど答弁をいただきました。結果的には今現在砂川市防犯灯補助規則にのっとった新設工事、取替え工事の割合と上限額、これについては適正なものと考えているということで、私がお聞きして、はい、そうですかということで変更ではないのだと受け止めさせていただきました。ただ、答弁の中でも、3年間でそれぞれ新設工事、取替え工事においても申請が行われておりますし、それの状況を踏まえてということでありますが、その中でも上限を超えている金額、工事費を負担しているというのは現実にあると思っております。ですから、そういったところもしっかり押さえながら、そのときに合わせた見直しというのが私は必要なのかと思っています。今回も、市内の全ての業者とは言いませんが、防犯灯設置の工事に関わる市内の電気関連の業者からいろいろお聞かせいただいております。その中で、幅はありますけれども、一例でいうと取替え工事の関係で言いますと、一番多いところで大体6万円の半ばから、価格は少し収まったとしても4万円台の前半といったことで幅があるのです。それの2分の1となると、取替え工事については上限1万9,500円ですから、であればもう既に上限枠を超えてしまっているというのが現状ではないかと思っていますし、それと防犯灯LED照明については私も今の市長の前の市長時代から一般質問をして、LED照明にすべきではないかということを訴えてきた一人でもありますので、こういったことをしていただいた部分については市にとっても、さらには市民にとってもプラスになっていると私は受け止めています。ただ、設置完了したのが平成25年ぐらいですから、当時大体10年ぐらいだろうというのは話としてありました。大体8年経過してきて、そろそろ壊れてくるというか、つかなくなったり、故障が少しずつ増えてきているといったことがあるものですから、この辺は先を見ながらやっていかなければいけない。要は見直しということが必要なのかと思っています。それと、もう一つお話をすると、あるところでお聞きすると、例えば町内会でも小規模な町内会だと防犯灯が2つぐらい壊れているのだけれども、規模が小さいから一遍に直せないといった苦慮している町内、地域もあるとお聞きしておりますので、そういったことを考えると、今現在は適正であるということで見直しは考えていないようでありますけれども、今後しっかりと考えていかなければいけない部分なのかと思っているのですが、この辺の見直しについて再度考え方を聞かせていただけないでしょうか。
答弁 市民部長 河原希之(市民部長は2023年3月まで)
今ほど2回目の質問で、取替え工事についても最少でも4万円台前半というお話もございました。今回1回目の答弁でもさせていただきましたけれども、取替えについてはその部分からいろいろと値引きもあったのでしょうか、3万6,700円台ということで、現実的にそれを下回っている実績も今ある現状でございますので、1回目の答弁では適正であると答弁をさせていただきました。しかし、これらの取替え工事というのは毎年申請が新設も含めて来ますので、それらの値段の状況、工事費の状況、それから担当課としても今後の価格の動向については調査を加えていきたいと考えておりまして、その街路灯の工事費の関係で一律的に今の限度額、これを大きく上回るようなことになるという状況になれば、また再度内部で協議検討はしていきたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
今後のことを含めて内部でも検討をというお話はいただきました。平成25年に設置をしていただいて、それも全て市で防犯灯をLED照明化していただいた部分というのは大変我々にとってもありがたいことだと思っています。ただ、当時水銀灯とかを使っていたときは水銀灯の球の部分を交換するのと工事費を合わせて大体3万8,000円ぐらいだったのですよ。そうすると、2分の1だと1万9,000円ぐらいで、上限内で終わっているとありましたので、それがLED照明になると、今回お聞きすると灯具ごと交換しなければいけないとなると割高になってきているというのが現実なのかと思っております。そういったことを含めて、今後内部で検討していただけるような話もありますけれども、しっかりやっていただきたいと思いますし、たしか令和4年度に向けての防犯灯新設、要するに設置計画書というのが11月下旬、25日か26日あたりの締切りをもって、必要とされるところの維持管理団体、町内会等を含めて申込みがされているかと思います。そうなると、そういったことも今後のデータとして必要になってきて、こういう現状なのだということが見えてくるのではないかと私は思っておりますので、そういったことも含めてしっかりと押さえていただきたいと思うのですけれども、この辺の考え方というか、もしあれだったら聞かせていただければありがたいと思います。
答弁 市民部長 河原希之(市民部長は2023年3月まで)
今実際に今年度も10月8日付で防犯灯の設置計画書の提出ということで各町内会に出しております。提出については11月26日ということでほぼ締めさせていただいておりますので、それらの状況も毎年重ね重ね出てきますので、それらの状況を見ながら、先ほどと同じ答弁になりますけれども、価格の動向を見極めて、必要な時期には検討は加えていきたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
私が調べてもそれぞれの電気事業に関わる業者さんの工事の仕方等も含めて幅があるというのも認識させていただいておりますので、価格のことを含めて今お話がありましたから、これも踏まえながらしっかりと、こういう形でいいのかどうかといったこともやっていただきたいということをお話をして、この件についてはこれで終わりたいと思います。続いて大きな3点目の国保特定健診においてのカリウム摂取量の測定の実施について、1回目に質問させていただいて答弁をいただいたところであります。答弁をお聞きした中では砂川市が健康に向けた要は予防を含めた取組のどこに重点を置いているのかといったことも感じさせていただきました。基本的には減塩というのがキーワードであって、減塩を推奨して、皆さんに知ってもらい、食生活改善に向けてやっていただくことが高血圧を予防する一つの形だということで、取組のことについては答弁を通して聞かせていただいて、分かりました。それと、カリウムの場合は野菜、果物をたくさん摂取することによってカリウムも摂取できるということで、はっきり言ってメリット、デメリットはあるのです。部長が言われたとおりなのです。基礎疾患というか、特別な疾患を持っている方にとってはカリウムを取り過ぎてもいけないということであるのは、当然だと私も思っております。各市町のホームページを見させていただいても、カリウムの摂取については基礎疾患、または病気とかがあった場合については、この病気については控えてくださいということもきちんと明示されていますから、それはそのとおりだと思います。ただ、たくさん食べることによってたくさん摂取ということだけに私はあまり視点を置きたくなくて、野菜も果物も適量に、部長は先ほど適量にという部分も言われていましたから、適量に食べる、そして摂取するといったことは重要なことだと思っています。ただ、そのときにカリウムの摂取量の測定をすることによって、たくさん食べているつもりだけれども、結局測定したら数字的にそんなに大きくないと、場合によっては少なく食べて、でもカリウムの測定値自体は大きいということもあるのかと思っておりますので、そんなことを頭に描きながら答弁を聞かせていただいたところであります。そこで、2つ目にまずお聞きしておきたいことは、砂川市も健康すながわ21を含め、第2期データヘルス計画も含めてつくられておりますし、そういったことから考えたときに、今回は高血圧の部分に私は光を当ててカリウム測定ということを思っておりましたので、高血圧症の減少に向けて市では具体的にどのような目標を設定して、さらに目標に対する達成度の状況というのはどのようになっているのか、分かる範囲でいいのですけれども、聞かせていただけないでしょうか。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
国保の第2期データヘルス計画の中では、当市は高血圧者の減少に関しまして、特定健診を受診された方の血圧測定の値、収縮期、これがいわゆる上の値でありますが、それが160、または拡張期、これがいわゆる下の値ですけれども、これが100以上の方、これが平成28年度のときに市内特定健診受診者で11.3%の方が該当されているという状況の中、データヘルス計画の最終年度ではこの値を3ポイント下げる、減らす目標を設定しております。中間の状況、評価といたしまして、直近の年度の測定値では令和元年度で該当する方が8.5%、令和2年度では8.4%と目標に近づいている状況となってございます。なお、この数値は毎年度上下することはございますけれども、これは国保特定健診の受診率が上がることに伴いまして、これまで保健指導の対象でなかった方の中に新たに高血圧に該当する方が出てくるケースもありますので、その健診の受診状況によっては比率が年度によって上下するということはございますが、総体的には保健指導が必要な方に行われることに伴いまして着実に高血圧の方は減っていくと考えてございます。
質問 沢田広志
市の具体的な取組、目標、あとは状況ということで聞かせていただいたところであります。ふれあいセンターの保健師さん、市自体が全体的に国保特定健診の受診の向上に向けた努力といったことである部分では受診率が上がってきているということで、お話があったように受診率が上がるということは、今まで受診していない方も参加するということは幅広くどういう形かというデータを知る機会になるということは承知させていただきました。ほかのまちもそうなのです。後ほど増毛町の取組というのをお話をさせていただければと思うのですけれども、増毛町は特定健診の受診率は80%を超えている。たしか83%ほどだったかな、私が直近で知っているところで。人口が3,000人ほどの町で、受診率が高いということは、今まで知らなかったところが皆さんが受けることによってデータとして出てきている。なおかつ、いろいろな形が見えてくるといったことでは、まさに受診率向上によって出てきているのだということを今の数値等も含めながら聞かせていただいて、私も理解させていただきます。今回カリウムの測定ということで、これはただカリウムだけではないのです。高血圧に係る部分にも関連してきていることであると同時に、尿中ナトリウム、カリウムということで、要は尿検査でおしっこを取って、先ほど1回目の答弁でありましたように、今年砂川も初めて実施されましたよね、1日推定食塩摂取量、これも尿検査を通して分かった部分。初めて取り組んでいますから、尿中ナトリウム、カリウム比ということでナトカリという言い方をするのですけれども、ナトカリとは食塩、塩化ナトリウムの主成分であるナトリウムのナトと野菜や果物などの食べ物に多く含まれるカリウムのカリを指した言葉でナトカリ。そして、ナトカリ比、要するにナトリウムとカリウムの比較をして、それによって数値を出していく、これでナトリウムの取り過ぎやカリウムの不足が分かってくるということで、これは尿検査でということであります。今回はカリウムの測定のお話をさせていただきますが、ずっと関連してくることなので、これも含めて聞かせていただきたいと思います。それで、私も今回砂川というのは市全体、もちろん原課であるふれあいセンターの保健師、栄養士を含めて、職員全体も含めて市民の健康づくり、予防にはしっかり対応しているということの成果があるということは私も認識させていただいております。そういった中で、カリウムの測定についてもいかがかなということで、先ほどカリウムの測定については、砂川市の場合は北海道対がん協会に委託している部分で、そこでは対応していないということであるので、これは難しいのだなということは思っておりますが、そこで今回2つの町を調べさせていただきました。先進地ですので、視察をしたいぐらいですけれども、今はこういう状況でできなかったので、電話では失礼だと思ったのですが聞かせていただいたのですけれども、まずは福岡県宇美町というところがあります。ここも砂川と同じです。基本的には食塩摂取を数値化しようとされてきました。ここは、厚生労働省が個々人のナトリウム、食塩摂取の数値化の実証事業を国がやっていて、日本高血圧学会というところが委託を受けて、これをどうですかといったことで、恐らく応募をされてやられた。ですから、ここはまさに食塩摂取量の関係だったのです。そこにもう一つプラスで出てきたのがカリウムの摂取もしていたといったところで、それによって健康診断の関係ができている。では、どのようにしているのですかと聞いてみました。尿検査を受けようとする人は、検体として2つ用意するそうです。一般の尿検査の部分とナトリウム、カリウムの検査のための尿。恐らく容器が2つあるのだと思います。集団検診で受けて、砂川と同じように検診後の検診結果説明会でそれを皆さんに説明、報告しますといったところでありました。もう一つは、宮城県登米市というところがありまして、人口が7万人ほどの大きなまちだと思っております。ここは、取り組んで5年ほどたっているのですけれども、東北大学の連携協力で実施している。そこにはナトカリ比を見る機械があり、機器を使ってやっているということで、これについては東北大学の連携協力なものですから、特にそれについてお金はあまりかかっていないような話。ただ、これをするときは2人から3人の専門の職員を置かなければいけないのですと言っていました。もう一つは、一般の特定健診の委託を受けている団体ではそれができないみたいな、要するに先ほどの対がん協会と同じで、そこまで対応していないという話もされていたと思っています。5年間の実績でいくと、ナトカリ比の減少、減っていっている人方は増えていますということと、高血圧の方たちも減少していますといったことは担当の職員の方がおっしゃっていました。もう一つ、最後に、先ほど言いました増毛町、先ほど言った宇美町と同じように厚生労働省の実証事業、それを日本高血圧学会が委託を受けてやっている。連携を取っております。日本高血圧学会のホームページを見させていただいたのですけれども、これによると、高血圧ゼロのまちづくりモデルタウンとしては全国で初めて実施しているということで、先進的に実施をされている町が砂川の近くにあるということを改めて実感させていただきました。そちらにも行けなかったので、お電話で失礼とは思ったのですけれども、聞かせていただきました。今現在は厚労省の実証事業に参加していますということと、これに関しては旭川医科大学の協力、連携といったこともしているそうです。そもそも地域的に高血圧の方が多かったということで、これは何とかしなければいけないといったことがあったと聞いています。一時は全道1位ぐらいにあったのが最近では全道6位ぐらいというか、少しずつよくなってきている話をされていたようです。ですから、基本的にはナトカリ比というものを活用して、さらに高血圧予防に向けた考え方が私は必要なのかと思っております。それと同時に、今現在砂川市が取り組んでいるように1日推定食塩摂取量を数値化して見える化しているわけですから、今回私が一般質問させていただいたナトカリの測定、ナトカリの摂取状況、またはその数値という、これは全て見える化によって見えたことでそれぞれの個々人がこれはどうしたらいいのだろうといったことの意識づけにつながると私は思っておりますので、そういったことでは見える化は大変望ましいことだと私は思っています。ただ、これは個人でやるのは難しいと思うのです。そこで、自分自身で測定することが難しいのであれば、特定健診のような集団健診でしか私はできないのではないかと思っていますので、その必要性について改めてどういう考えをされているか聞かせていただきたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
先進自治体の事例を今ご教示いただきまして、当市も高血圧の方が多いという状況の中、取組の中で参考になるものについて今後学んでいかなければと考えているところでございますが、見える化ということについてのご質問に関しまして、現状としての特定健診自体を委託している中で、別途独自に測定器を購入しての対応というところは難しいものとは考えてございます。市といたしましては、まず一番大切なこととしては一人でも多くの方に特定健診そのものを受けていただく、そのことの周知啓発に努め、そこでご自身の健康状態を知っていただきながら、高血圧の方はもちろん、誰もが減塩の必要性というものはあるものと考えてございますので、食生活改善協議会のご協力をいただきながらこの取組を進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
初めて私もこうやって一般質問で提案のような形で質問させていただいております。この辺はいろいろな状況もあるかと思いますので、市民の健康、予防、さらには高血圧症による重症化予防、そういったことも含めていま一度内部でもしっかりと検討協議とか考えていただければありがたいと思っています。それで、先ほどからお話をしているように日本高血圧学会という会があって、私もホームページをずっと見ていたら、先ほど話した増毛町が高血圧ゼロのまちづくりモデルタウンとして全国1番目に認定をされているということでありました。これを見ますと、高血圧ゼロのまちづくりのモデルタウンの募集というのは2020年5月末で終了しているという、ここだけを私は見ていたのです。ところが、今のコロナの関係で、本来は2020年5月には終了しているのだけれども、今はまだ継続して随時募集しているといったことであります。道内では増毛町のほかには、北海道上川郡東神楽町も日本高血圧学会の高血圧ゼロのまちづくりモデルタウンとして申請をして、認定をされているようです。ですから、もう終わっていたと私は思っていたものがまだ随時募集しています。ただ、募集して、申請したからといって認定になるかどうかは分かりません。さらに、砂川市が取り組んでいる健康、予防の部分が果たしてこれと合致するのかどうかということについては私も詳細を押さえ切れていませんけれども、こういったところがあるということはいま一度中身を精査しながら、砂川市として活用できるところがあるのでしたらしたほうがいいのではないかと思っています。先ほど言ったように厚労省の実証事業を委託して、受けているのが日本高血圧学会で、ここを通して増毛町とか、さらには福岡県の宇美町、一例ですけれども、全国にはまだ幾つもあるのですけれども、そういったところも活用しながら自分のまちの住民の健康管理と予防につなげているといったことがありますので、こういったことも考えとして必要なのではないかと思いますけれども、このことについて聞かせていただければありがたいと思うのですが。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
道内の中でも高血圧学会の推進事業に取り組まれているまちがおありになるということでお聞かせいただきました。当市の取組といたしましては、データヘルス計画がより着実に推進されていくことを意図しまして、近年保健師による研究調査を行う推進会議を設けながら、その中で例えば外部の講師を招いて研修を深める、また健康増進について地域性も踏まえながらデータ分析を行っていくなど、取組を進めているところでございます。その中で若干ながら高血圧の方も徐々に減少するといった一定の成果も出ているところでありまして、この取組をまずは当市としてはこの後も進めてまいりたいと考えているところでございます。