みんなの議会

砂川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日

(1)新型コロナウイルス感染症等対応時の業務継続等について/(2)小中学校における新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた教育活動等について/(3)小中学校統合に伴う諸課題について

2021年9月15日、砂川市議会の一般質問で、武田真議員が「新型コロナウイルス感染症等対応時の業務継続等について」「小中学校における新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた教育活動等について」「小中学校統合に伴う諸課題について」について質問し、総務部長 熊崎一弘、指導参事 小林晃彦、教育次長 峯田和興が答弁しました。

質問者
武田真 議員
答弁者
総務部長 熊崎一弘、指導参事 小林晃彦、教育次長 峯田和興

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 武田真

それでは、通告に基づきまして、私からは大きく3点について伺います。大きな1、新型コロナウイルス感染症等対応時の業務継続等についてであります。新型コロナウイルス感染症については、感染力の強いデルタ株による感染拡大が全国的に進んでいる状況です。特にクラスター(感染者集団)については、職場や学校での広がりを見せています。また、道内の自治体において、庁舎内等でクラスターが発生したことにより、職員が自宅待機等を余儀なくされ、自治体の業務に支障が生じた事例も見受けられます。自治体の業務については、市民の生命を守り、または市民生活を維持するために中断することが難しい業務もあることから、新型コロナウイルス感染症等により市職員に自宅待機等が生じた場合においても、庁舎内で働く人や利用者の生命と健康を守りつつ、必要な業務については継続していかなければならないものと考えます。そこで、以下の点について伺います。(1)市庁舎における感染症対策の状況について。(2)働き方の新しいスタイル等の実践状況について。(3)クラスター等が発生した場合の業務継続の考えについて。大きな2、小中学校における新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた教育活動等についてであります。国内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数の増加に伴い、8月から道内の小中学校においてもクラスターの発生が相次いでいるところです。また、9月に入ってからも道内では臨時休業及び学級閉鎖が続発していることから、今後の教育活動等についてはこれまで以上に感染症対策を徹底しなければならないものと考えます。そこで、以下の点について伺います。(1)小中学校における感染症対策の状況について。(2)臨時休業や出席停止となった場合の対応について。(3)新型コロナワクチン接種の小中学校の対応について。大きな3、小中学校統合に伴う諸課題についてであります。砂川市における小中学校統合については、令和2年5月28日に策定された砂川市立小中学校適正配置基本計画に基づき協議等が進められ、本年6月22日に開催された教育委員会会議定例会において中学校の統合については令和5年度、小学校の統合については令和8年度、小中一貫教育については義務教育学校とされたところです。以上の経過から、砂川市における小中学校統合については、スケジュールも含め基本的な方針が定まったものと理解しています。一方、小中学校統合により全体の運営コストが削減されたとしても、校舎の改築または新築、スクールバスの運行など新たな支出も予想されるところです。現時点において、砂川市における小中学校統合についての方向性が見えたことは明白であることから、必要な財源、教職員の減少や閉校による地方交付税の減少による財政への影響等についての議会議論は不可欠であると考えます。また、義務教育学校と他の公共施設との複合化や生じた学校施設(閉校舎)の今後の取扱いについても重要な課題であると考えます。そこで、以下の点について伺います。(1)学校統合に必要な財源、財政への影響について。(2)新校舎建設に当たり学童保育所等の公共施設との複合化の考えについて。(3)学校施設(閉校舎)の今後の具体的な取扱いについて。以上、第1回目の質問といたします。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

私から大きな1についてご答弁申し上げます。新型コロナウイルス感染症等対応時の業務継続等について、(1)市庁舎における感染症対策の状況についてご答弁申し上げます。本市では、令和2年4月に新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、感染症の予防及び拡大防止に向け様々な対策に取り組んでいるところでありますが、市庁舎における感染症対策の状況につきましては、総務省から通知されている新型コロナウイルス感染症の感染防止に向けた職場における対応についてを参考に職員の健康管理、安全管理及び行政機能の維持、業務の継続性確保の観点を持ちながら感染防止に努めているところであります。庁舎内においては、職員が来庁者の対応をする窓口カウンターのほか、交流スペース、職員休憩室、職員の執務室など向かい合って座る場所への飛沫防止用のアクリルパーティションを設置、窓口カウンター、玄関の出入口、各フロアのトイレ前、会議等開催時の会議室前への手指消毒液の設置のほか、窓口カウンターや記載台の定期的な消毒を行っているところであります。なお、旧庁舎では定期的な換気についても励行していたところでございますが、新庁舎になってからは換気システムにより窓を開けなくても事務所衛生基準規則に定められている二酸化炭素の含有量が基準値以下になるよう調整をされているところでございます。職員に対しましては、毎週庁内インフォメーションを通じて手洗い、うがい、身体的距離の確保、マスクの着用、せきエチケットなどの感染症予防の徹底をはじめ、北海道における緊急事態措置やまん延防止等重点措置の内容を周知し、日頃から不要不急の外出を控えるなど感染防止に向けた注意喚起を行っているところでございます。また、日々の検温により発熱や風邪の症状が見られる職員については、所属長に報告し、休暇を取得させ、その情報を総務課に集約するなど、新型コロナウイルスに感染している可能性を考えた人事管理及び職員の健康管理に努めているところでございます。次に、(2)働き方の新しいスタイルなどの実践状況についてご答弁申し上げます。働き方の新しいスタイルにつきましては、新型コロナウイルス感染症専門家会議における提言を踏まえ、厚生労働省から新しい生活様式を具体的にイメージできるよう実践例が示されています。実践例では、働き方の新しいスタイルとして、1、テレワークやローテーション勤務、2、時差通勤でゆっくりと、3、オフィスは広々と、4、会議はオンライン、5、対面での打合せは換気とマスクの5点が掲げられているところであります。本市の実践状況といたしましては、テレワークについては令和2年度に地方創生臨時交付金を活用し、パソコン8台とタブレット2台を購入し、テレワークを導入するための環境整備を行い、今年の7月から庁舎内の会議室を使用してテレワークの試行を行っているところであります。現在のところ3分の2の部署において実施しており、未施行の部署についても順次実施していく予定となっております。しかし、テレワークの試行を実施していく中で個人情報を取り扱う業務が多く、テレワークに適した業務が少ない、必要な書類をデータ化するなど事前準備に相当時間を要するなど、実践的、効果的な運用を確立するにはまだ課題が多いと考えております。このほか、外部関係者との打合せや市外で開催される会議、研修等への参加については、可能な限りオンラインで実施することに加えて、対面での打合せや会議を実施する際はマスクを着用し、身体的距離を確保するとともに、手指消毒液、飛沫防止用のアクリルパーティションを設置して開催するなど、働き方の新しいスタイル等の実践に努めているところでございます。次に、(3)クラスター等が発生した場合の業務継続の考え方についてご答弁申し上げます。感染症対策を徹底し、庁舎内に感染者を発生させない取組に最大限努めているものですが、万が一庁舎内で職員が感染し、さらにクラスターとなった場合、保健所と連携を図り、感染した職員はもとより、その濃厚接触者と疑われる職員を速やかに把握した上で対象職員を自宅待機させるなど指示に基づきながら感染拡大を防ぐ対応を図っていくこととしております。また、業務継続の考えについてでありますが、クラスターの規模、発生した部署、時期などによってもそれぞれ取るべき対応は異なってくるものでありますが、基本的には市民生活に必要な行政サービスを継続していくため、優先して実施すべく業務の遂行に必要な体制を全庁的、横断的に整えるとともに、市民の混乱を最小限にとどめられるよう情報の公表を含め迅速かつ適切に対応する必要があると考えております。優先して実施すべき業務について明確に区分されているわけではありませんが、庁舎の消毒や職員の再配置、市民への緊急広報など応急的に新たに発生する業務、市民の生活を守り、市民生活を維持するために中断することのできない業務、感染拡大防止のために縮小することが適切で人員体制を縮小して実施しても市民生活などに与える影響が比較的少ない業務、緊急性を要しない、または中止、延期することが適正な業務に区分けされるものと考えております。クラスター発生時には、その規模、部署、時期等の状況を踏まえ、全庁的に協議を行いながら必要な業務の継続に努めていきたいと考えているところでございます。

答弁 指導参事 小林晃彦(指導参事は2022年3月まで)

私から大きな2、小中学校における新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた教育活動等についての(1)及び(2)についてご答弁申し上げます。初めに、(1)小中学校における感染症対策の状況についてでございますが、学校における感染症対策につきましては令和2年5月に文部科学省において学校における新しい生活様式として学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルが示され、以降北海道教育委員会においては警戒ステージ等に応じた対策や緊急事態措置を随時発出しているところでございます。本市小中学校の感染予防につきましては、これらマニュアルや北海道の通知に準じた対策を図ることとしており、具体的には登校時の健康観察表による確認とともに、マスクの着用、手指消毒、校内施設や備品の消毒、室内の換気、給食時の黙食及び家庭を含めて風邪症状が見られる場合の出席停止措置などの日常的な対策のほか、学校行事の延期、短縮や部活動の制限など、感染予防及び拡大防止に関わる取組を継続しているところであります。次に、(2)臨時休業や出席停止となった場合の対応についてご答弁申し上げます。新型コロナウイルス感染症による学校の臨時休業等につきましては、文部科学省において臨時休業のほか、学級閉鎖、学年閉鎖及び学校閉鎖について一定の基準が示されており、9月1日現在における対応状況の調査結果では、北海道は179市町村中、小学校で11、中学校で7つの自治体が陽性者の発生などにより夏休みの延長や臨時休業とした学校があると回答しているところでございます。また、家庭を含め感染はもとより濃厚接触者に判定された場合や発熱などの風邪症状がある場合は出席停止となるため、やむを得ず学校に登校できない児童生徒等の増加が懸念されている状況にございます。このような状況を踏まえ、臨時休業や出席停止となった場合の対応として、北海道教育委員会では文部科学省の通知の下、学校と自宅をつなぎ、学びを止めない手段としてICTを活用したオンライン学習の実施を推進するよう示しており、本市においてはこれら方針に基づきまして、昨年度にGIGAスクール構想で整備した1人1台のタブレット端末等を活用し、希望者へのモバイルルーターの貸出しなどの措置も勘案しながら対応することとしているところであり、各学校においては既に実証実験を行うなど、オンライン授業の円滑な実施に向けて準備を進めている状況にあります。

答弁 教育次長 峯田和興(教育次長は2022年12月まで)

私からは、大きな2の(3)と大きな3についてご答弁申し上げます。初めに、大きな2の(3)新型コロナワクチン接種の小中学校の対応についてご答弁申し上げます。ワクチン接種につきましては、医療機関等における個別接種及び市町村が特設会場を設けて行う集団接種の2つの形態で行われておりますが、本市における12歳以上の小中学生のワクチン接種につきましては、校内での集団接種によるものではなく、個別接種として実施をしているところであります。個別接種とする理由につきましては、ワクチン接種や時期はあくまで個々の事情に基づく任意の取扱いであることを踏まえ、校内での集団接種は同調圧力から差別やいじめが生じる可能性があることなどを考慮し、文部科学省においても推奨していない状況にあります。また、16歳未満は原則保護者の同伴が必要であるため、接種日を限定的にすることは一部の家庭において困難な状況も想定され、さらに医療機関等におけるワクチン接種を受ける場合は諸要件に照らし校長の判断で出席停止措置も可能とされていることから、個別の対応としているところであります。なお、教職員のワクチン接種につきましては、それぞれ居住する自治体の接種形態に基づく対応としているところであります。続きまして、大きな3、小中学校統合に伴う諸課題についてご答弁申し上げます。初めに、(1)学校統合に必要な財源、財政への影響についてでありますが、小中学校の適正配置につきましては令和2年5月に策定した砂川市立小中学校適正配置基本計画に基づき推進しているところであり、令和5年度に中学校2校を統合し、令和8年度には小学校5校と中学校を統合して義務教育学校を開校することとしております。これらに伴う必要経費の大きなものとしましては、校舎等の建設として現在の砂川中学校の校舎等を活用した増築あるいは既存校舎等を活用せずに新築するための学校建設費用と遠距離通学を緩和するためスクールバスの導入に関わる費用が考えられるところであります。学校建設につきましては、令和8年度の義務教育学校の開校を目指し、本年度は義務教育学校の基本構想を策定するための下地づくりを行い、令和4年度に基本構想及び基本設計を予定しており、令和5年度に実施設計、令和6年、7年度の2か年で建設工事を予定しているところでありますが、これらに伴う財源といたしましては公立学校施設整備費負担金もしくは学校施設環境改善交付金の国庫補助のほか、過疎対策事業債の活用を見込んでいるところであります。また、学校統合により通学において適正とされる距離や時間を超える児童生徒に対する支援策に関わるバスの導入費用につきましては、国庫補助としてへき地児童生徒援助費等補助金のほか、過疎対策事業債の活用が見込めるものと考えているところであります。学校統合の財政の影響につきましては、現在の小中学校7校が閉校し、義務教育学校1校となるため、維持管理経費は大きく軽減されることとなりますが、義務教育学校の建設企業やスクールバスの導入費用など新たな経費が必要となるところであります。また、地方交付税につきましては、学校数、学級数、児童生徒数により算定されることから、学校数が7校から1校となりますが、小学校1校、中学校1校として算定されるものであり、学級数も縮減となる見込みであるため、減額になるものと考えているところであります。次に、(2)新校舎建設に当たり学童保育所等の公共施設との複合化の考えについてご答弁申し上げます。現在学童保育所は、小学校5校のうち北光小学校を除く4校に設置し、運営しているところであります。新校舎建設における学童保育所等の複合化につきましては、現時点で学校関連施設に限定した検討を行っており、今後適正配置計画の進捗に合わせて関係部署等と協議を進めていきたいと考えているところであります。次に、(3)学校施設(閉校舎)の今後の具体的な取扱いについてご答弁申し上げます。現在学校施設につきましては、学校教育活動や学校開放事業として地域サークル等に使用されているほか、選挙の投票所や災害時の避難所として指定されているところであります。このため、閉校後の校舎の取扱いにつきましては、現状での活用状況を鑑みて、今後関係部署等との協議を進めてまいりたいと考えております。

再質問 武田真

それでは、順次再質問してまいりたいと思うのですけれども、まず大きな1、新型コロナウイルス感染症対応時の業務継続について確認してまいりたいと思います。まず、市庁舎における感染症対策についてですけれども、総務省の通知に基づいて基本的な対策が取られているものと理解いたしました。2点ほど確認させていただきたいのですけれども、先ほど換気については旧庁舎がああいう建物でしたけれども、新庁舎には換気システムがあるということで、CO2に基づいて管理しているという話だったと思うのですけれども、それは機械空調でどこかで集中管理、二酸化炭素の濃度等を測りながらリアルタイムで換気システムが動作しているのかという確認と、もう一点は基本的な職員の衛生対策と手指消毒等もしっかりされているということは理解しましたけれども、公共施設ということで不特定多数の人が出入りするということで、他の公共施設の状況とか見てまいりますと、入り口のところで自動的に検温するモニターがあったりとか、あるいはエアシャワーが設置されているという公共施設も見受けられますけれども、そういった施設を設置しなかった理由について確認したいと思います。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

2点ほど追加の質疑ということでありました。空調の部分については、建築基準法あたりも含めてなのですけれども、換気のシステムというのは今の建物には必要だという中で、庁舎は大きいので、個別ということにはならないため、集中管理をさせていただいているところでございます。それから、公共施設として庁舎にいろいろなお客さんが多数入る民間の施設ですと、ストア関係ですと、入った途端に体温が分かるような設備があったり、それから手指消毒の部分についても自動にやるだとかというのが各市いろいろな施設で創意工夫をしながら民間施設含めてやられているのですけれども、私ども庁舎についてはそこまでの部分は準備をしていないところでございます。ただ、体温に関して言うと、外出時にはというお話をさせていただいておりますし、受け止める私ども職員がまずは体温等についてはしっかり健康管理をしているというところで、そこまで経費をかけずに実際のところは入り口等にはそういうものを設置させていないというところではご理解いただきたいと思います。

再質問 武田真

(1)については分かりました。続きまして、(2)新しい働き方の新しいスタイルの実践状況についてなのですけれども、今お伺いする限りは、一応その実践の予習といいますか、練習みたいなことはされているのかと思うのですけれども、御存じのとおり北海道においては緊急事態措置というのが発令されているところであります。砂川市は、特定措置地域ではなくて一般措置地域ということなのですけれども、一般措置地域と他の札幌圏のような特定措置地域についての協力依頼の内容を見ていきますと、実際人流抑制についてはそう違いはないということになっているのかなと見えます。要は、出勤者数の7割減を目指すという協力依頼が措置法に基づいてされているということかと理解しているのですけれども、実際各種報道で道をはじめ札幌市の職員の出勤抑制が進んでいないという報道もされているところなのですが、実際砂川市における有給休暇あるいは時差出勤、テレワークがあるかどうか、ないというお話だったと思うのですけれども、実際の抑制率というのは各種報道等をされておるところなのですが、砂川市における抑制率は実際のところ何%、ゼロ%だったらゼロ%だということしかないのですけれども、実際その状況について確認をさせていただきたいと思います。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

出勤抑制は、全国的にも勤務者7割減というところでのお話、テレビ報道等でもありますし、緊急事態宣言の中でも協力いただきたいところはあるわけなのですけれども、新聞報道されているとおり、旗振り役の道が残念ながら3割程度だという報道もあるようですが、私どもも同じで、特別人流のために職場に職員を減らすという行為をしていないということで、ゼロ%と言わせていただいたほうがいいのかと思うのですけれども、通勤等々が公共交通機関を使っていないという田舎のまちですので、職員が通勤することによって、そこで人流が増えるというのはなかなかないのかなという思いはしているところでございますので、その辺は砂川市的にはまだそこまで行っていない。職員に時差出勤をさせたり交代勤務をさせたりというところまでは行っていないという状況でございます。

再質問 武田真

確かに時差出勤については、札幌圏のJRのような大きな公共交通機関を使って出勤するという方がいないというのは当然なので、それはしようがないかと私も思います。一方、先ほどもお話がありましたテレワークなのですけれども、パソコンが数台導入されているということですが、まだ試行段階ということで、またその業務の内容等でなかなか難しいというお話があったと思うのですけれども、それは個人情報等は恐らく民間会社も同等かと私も思うのですが、何かパソコン以外に、例えば法令によってなかなかテレワークが難しいのだとか、何かそういった障害となるようなもの、テレワークのネックになるというものが何かということについてもう少し具体的に伺いたいと思います。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

テレワーク実施に当たっての障害というところかと思うのですけれども、当然のことですけれども、市民の皆さんが窓口へ来て相談する行為を職員がいないとできないというのはまず第一にあるということで、対市民の部分を直接やる窓口について、まずできないというのが正直なところでございます。それから、ふだんの業務に当たって、コンピュータ内だけで処理できる部門については、テレワークを積極的にやれるのでないかと思うのですけれども、まだまだデジタル化が進んでいない中で旧態依然として判こを押しながら決裁をするだとかという行為の場合は、決裁権者がその場にいないということは仕事が進まないということにもなりますので、まだまだ制度的にも、内部の制度ですけれども、決裁しなければならないというところでいくと、なかなかやれる人間が少なくなって、今試行している形でやっていますので、これ以降なくすというつもりはございませんし、いろいろな形でテレワークも活用できるのでないか。コロナ禍を過ぎてもできるとは思っておりますので、この機会にどんな制度、仕事の内容を区分けしたりする行為は内部的には検討しながら、今の段階ではなかなか難しいということでご理解いただきたいと思います。

再質問 武田真

少し驚いたところがあって、決裁にまだ判こを使って、上司の決裁が必要だというところもあるのですけれども、各自治体あるいは道を見ていきますと、決裁システム、かなり電子化が進んでいる状況かと思っていたものですから、非常に意外な感じがしまして、そうであれば確かに自宅にパソコンがあっても、わざわざまた役所に戻って判こということになれば何の意味もないということになってしまいますので、それは確かにネックになっているのかと思いますので、これは昨日の議会議論でも行政のデジタル化の話もあったところですので、これは決裁システムも含めてデジタルに移行していかなければどうにもならないということなのかということと、措置法に基づき道民の皆様、事業者の皆様に出勤抑制等を依頼している側の立場なのかと思っていますので、そこは旗振り役がそういうことだとなかなか説得力がないということにもなってきますので、できることから、物理的に無理なところはデジタル化の対応を含めて積極的にテレワーク推進ということで、しかも今は緊急事態宣言中ということでありますので、今後緊急事態が終息したとしても、6波、7波ということも考えられるわけですから、それに備えてしっかり準備していただくしかないかということで、(2)は終わります。(3)のクラスター等発生した場合の業務継続の考え方なのですけれども、確かに私もよく分かっているのですけれども、いかに感染予防対策に努めたとしても、リスクはゼロにはできないということで、どうしてもそういったことが考えられるのかなと理解しております。この業務継続の考え方は、別に目新しい考え方ではないところでありまして、既に砂川市においても新型インフルエンザの流行に備えて対策行動計画ですか、既に4月の特措法の改正に伴って改正されて、その中でも既に業務継続計画についての考え方等が示されているところであります。大規模災害におきましても、砂川市の防災計画の中でも業務継続の考え方が記載されているところなのですけれども、地震とか水害とか、そういった大規模災害と比べて、新型インフルエンザあるいはコロナというのは災害のカテゴリーとして捉えるなら、やや方向性が違うのかと私は理解しております。どちらかというと、地震、水害等の場合は建物とかのハードウエアの被害が甚大であるということになっていくのかと思うのですけれども、新型インフルエンザあるいはコロナというのは人的資源に対するダメージが出てくるということと、それが全体に及ぶのか一部に及ぶのか個人に及ぶのかというのはなかなか影響が図れないという部分が課題なのかと理解しております。現状私も各自治体の状況を調べてみたのですけれども、新型インフルエンザの業務継続計画というのは意外と多くの自治体の皆さんがつくられていて、今回のコロナについてもそれに上乗せするといいますか、準用するような形で業務継続計画というのがつくられているのかと思っております。そこで、ある意味現在も緊急事態宣言中でありますから、実際災害の中にいるのかという認識を私はしております。何度も繰り返しますけれども、感染リスクをゼロにはできないという事実が前提でありますので、先ほども答弁で感染者出た場合は、すぐ保健所と連携して、しっかり対応するということもありますし、その後業務をどのような形で運営していくのか、あるいは仮にワンフロア全部陽性者出ましたということになれば、業務応援の体制とか含めて、事前にしっかり準備しておくべきかと私は思うのです。その辺、既存の大規模災害における業務継続計画がしっかりあるわけですから、こうした新型コロナあるいは新型インフルエンザに備えた、私は計画をつくれとまでは言いませんけれども、ある程度の方向性といいますか、なった場合の業務のフローといいますか、大ざっぱなもので構わないと思うのですけれども、そういった考え方をやはり整理すべきではないかなと思うのですけれども、改めてその考えについて伺いたいと思います。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

業務継続の考え方です。災害と違って、職場的にはそういうコロナの濃厚接触者が出ただとかというところでは、ピンポイントの場所になるのかとは思っているところでございます。ですから、議員さんおっしゃるように、災害時の対策とは若干違うだろうというのはおっしゃるとおりだと思っているところでございます。1回目の答弁でもさせていただきましたけれども、必要に応じてというか、4つぐらいの区分に分けて優先度を考えながら、それぞれやっていきましょうというところは内部的には、当然人事を担当している総務が中心にこんな考えでいきましょうというのは内部的にはあるのですが、それが確かに全庁的に皆さんに自分たちがこうなったときはどうなるのだというところまでは周知はしていないところでございますけれども、もしあの場所が、この場所がとなった場合のシミュレーションについては、担当している総務で一定程度は対応できるように考えておりますので、この部分については遅滞なく対応できるものかと思っているところでございます。ただ、災害といいますか、そういう感染の大きい少ないもありますので、全庁的に全職員がとなると、なかなか大変なことになりますけれども、そうならないように日々の感染予防対策については引き続きやっていかなければならないなと思っているところでございます。

再質問 武田真

大きな1については分かりました。それでは、大きな2の小中学校における新型コロナウイルス感染症について伺っていきたいと思うのですけれども、まず小中学校における感染症対策ということで文科省のマニュアルに基づいて実施されているということなのですけれども、私もこのマニュアル、実際拝見いたしました。詳しく読んでいったのです。私は、病院とか介護関係施設のマニュアルは実際仕事で使っていたこともあって、今読んでいたのですけれども、確かに文科省のマニュアル、非常に私よくできていると思いました。消毒剤の作り方まで添付資料にあったりとか、確かにこの対策を進めていけば、ゼロにはできないと私は思っているのですけれども、感染症のリスク、非常に私は下げられると認識しておりまして、このマニュアルもまた日々アップデートされているような状況なので、これについてはこのマニュアルどおりにやっていただければ、しっかりできるのかと思うのですけれども、ただ1点気になるのは、これを実際やられている方は現場の教職員の方なのかと思うのですけれども、これマニュアルどおりにやっていくと業務量とか非常に大変なのかと思うのですけれども、その辺の現場の業務負担の状況を確認させていただきたいと思います。

答弁 指導参事 小林晃彦(指導参事は2022年3月まで)

ただいまご質問のありました消毒作業等の学校における感染対策についてご答弁申し上げます。基本的には、教職員が感染対策を講じるために校内の施設及び教材、教具等については消毒作業等を行っております。ただ、衛生管理マニュアルも何度か改訂されておりまして、現在は児童生徒の清掃活動の一環として消毒作業等についても実施することが認められているところでございます。また、北海道教育委員会では昨年度教職員の消毒作業等の負担を軽減するということから、会計年度任用職員でありますスクールサポートスタッフという人員を配置しまして、市内においても全ての小中学校において配置されているところでございますが、そういった人材を活用しながら、できるだけ教職員が本来業務に専念できるような環境をつくっているところでございます。

再質問 武田真

学校の事業のほかに、そういった負担もあるということで、非常に大変なのかと。一方で負担が削減されるような施策もあるということなので、現場の実際の感染症対策も行っている皆様には敬意を表したいと思います。続きまして、(2)なのですけれども、1人1台昨年導入されたということで、ICTを活用した授業の、あくまでもこれは実証実験であるのかと思ったのですけれども、あとは現実ご家庭にネット環境がない方にはモバイルルーターの貸出しということのご答弁がありましたけれども、そういった対応をされているということだと思うのですが、タブレットがあって、ルーターがあってということで、一応のインフラはあるということだと思うのですけれども、一方実証実験中ということで実践はまだされていない。これなかなか使用方法とか難しいのかと思うのですけれども、その辺のサポートといいますか、現実問題として実際にやるに当たっては、いろいろな課題は出てくると思うのですけれども、現時点で操作法を含めてどういったICTを活用したオンライン授業の課題について何か把握しているものがあれば伺いたいと思います。

答弁 指導参事 小林晃彦(指導参事は2022年3月まで)

オンライン授業に関わる課題等についてでございますが、各小中学校においては臨時休業になった際に家庭においてタブレット端末を使える環境にないところについても、ルーターを貸し出すことによってオンライン授業ができるような状況は整備されているところでありますが、例えば小学校の低学年、1年生、2年生の児童がタブレット端末を持ち帰って学校とのオンライン授業を結ぶときに、本来であれば保護者がそばにいて操作方法などを支援してあげることが望ましい環境であると考えているところでございますが、家庭の環境によりましてはお父さん、お母さんが働きに出ていて、どうしても子供1人で対応しなければいけないというご家庭もございます。そういった家庭等については、子供たちの学びを止めないというのが原則にございますので、分散登校等を通して子供たちが常に学び続けることのできる環境をつくっていくことが大切であると考えているところでありまして、また学校といたしましてもそういった家庭については具体的なサポートについてアドバイスをしているという状況でございます。

再質問 武田真

先ほどご答弁もありましたけれども、学びを止めないと、保障するというのは非常に重要なことですので、しっかりサポートしていただけるならICT、タブレットを活用したリモート学習もいいのかと思います。(2)については分かりました。続きまして、ワクチン接種の小中学校における対応ということで、集団接種はやらないというのは当然のことかなと思っているのですけれども、昨日も関係部署から児童生徒の接種状況について答弁があって、13歳から15歳は7割、小学校6年生の予約状況は4割ということで、13歳から15歳といったら中学生ですか、中学生の予約の割合がかなり高いのかと思うのですけれども、そうしますと個別に接種するということ、その後の副反応もかなりの割合で出てくるのかというのが想定できるわけです。そうしますと、それがどういう扱いになるのかというのも含めて、接種に当たって副反応が出たという場合についての、そういった子供たちも学校を休まざるを得ないということになっていくと思うのですけれども、そのときの対応をどのように考えているのかをお伺いしたいと思います。

答弁 教育次長 峯田和興(教育次長は2022年12月まで)

ワクチン接種後の副反応に関する出席等の状況でございます。学校に関しましては、ワクチン接種を受ける場合につきましては、接種場所の移動までに時間を要する場合などについては校長の判断で出席停止の措置を取れるということと、なおかつ副反応で休んだ場合にも同じ出席停止という措置で欠席扱いとしない措置としているところでございます。

再質問 武田真

先ほどもご答弁ありましたけれども、学びを止めないということ。そういった生徒も恐らくはICTを活用した授業の対応になるのかと想像するのですけれども、あとは私が気になるのは、中学生にもなるとワクチンを打っている子たちが多数派になるのかということになると、生徒間の分断とか偏見、差別というのが問題になっていくのかと思うのですけれども、この辺差別あるいは分断にならないような対応をどうしていただけるのかというのが気になるところであります。その辺の対応方法といじめの問題も含めて今後どのように対応するのかという考えだけを伺いたいと思います。

答弁 教育次長 峯田和興(教育次長は2022年12月まで)

ワクチン接種をした、しないというところでの児童のいじめ等の問題のご質問でございます。文部科学省からも令和3年6月の文書で、学校に対して差別やいじめのないよう、学校においてはワクチン接種は強制ではないこと、あるいは周囲にワクチンの接種を強制してはいけないこと、身体的な理由で様々な理由によってワクチン接種をすることができない人や接種を望まない人もいること、その判断は尊重されるべきであることなどは生徒に指導し、保護者に対しても理解を求めるという文書が来ておりますので、市教育委員会としましても学校側にそのような内容を通知して対応していただいているところでございます。

再質問 武田真

大きな2については分かりました。続きまして、小中学校統合に伴う諸課題についてでありますが、気が早いと私も思っているのですけれども、財源、財政の影響ということなのですけれども、これは先ほどの答弁の話では校舎という物理的なハードの部分と、バスの購入費と運行の費用は管理費ですか、これについての補助制度ということになっていくのかと思うのですけれども、統廃合に伴い、これ以外にも様々な経費が必要になってくるのではないかと考えております。具体的には、令和3年度の予算で見ていきましても、市立小中学校の適正規模、適正配置の検討に要する経費というのが計上されておりまして、委員報酬とか費用弁償が計上されております。これについては、当然補助率ゼロ%ということであります。こうした、実は目に見えないといいますか、明らかに予算書に載っているわけですから、目に見えるのですけれども、そうした統廃合に伴う政策関係の予算というのは、実は統廃合に係る諸経費のうちの項目かと私は考えます。あと、統廃合に担当する職員の給与費もあるわけです。さらに、やや気が早いですけれども、閉校後残された校舎、(3)でも取扱いについてということで記載していますが、それが教育委員会の財産のままなのか、あるいは普通財産になるのかはこの段階ではまだ分からないですけれども、そうした施設、撤去してしまえば維持経費はかからないですけれども、残すのであれば当然維持管理の経常経費というのが計上されてくるわけです。そういった部分を含めて、かなりハード整備以外の統合に必要な政策経費とかについて恐らく支出が増えてくるのだろうとは思うのですけれども、なかなか昨日も小学校、文科省の事業、補助率低いというのが市長からも答弁ありましたけれども、ハード以外についてはある程度補助制度と過疎債ということで何とかなるのかとは思っているのですけれども、そうしたソフト事業部分については補助制度もないということで、この辺は自主財源から相当数の持ち出しが出てくるのかということを考えているわけなのですけれども、その辺含めて、先ほどはハード、校舎とバスということだったのですけれども、それ以外にそういった財源、経費はかかってくるのだという認識について、まず確認したいと思います。

答弁 教育次長 峯田和興(教育次長は2022年12月まで)

統廃合におけるハード以外の経費の認識についてでございます。当然統廃合は非常に大きな問題で、令和3年度から適正配置に向けての検討ということで2つの委員会、統合準備委員会あるいは小中一貫教育推進委員会ということで、これは今後進めるために非常に必要な部分ということで予算計上させていただいております。今後統廃合によって閉校舎の扱いということでは、内容的にはまだ決まっていませんので、今後の部分で残すところ、残さないところ、地域の方にも聞きながらいろいろな議論になってくるというところでございます。ただ、全体的に今の7校の学校の維持に関しましても、建設から結構たっているということでいろいろな経費が毎年かかっているところもございます。そういう状況を見ながら、ハード部分以外には必要な、義務教育学校一つの学校になるということで、事前に連携をしていかなければならないというところで安心をさせる、そういう事務事業も出てくるというところは必要なものだと認識をしているところでございます。

再質問 武田真

確かに学校統合によって運営コストが下がるのは自然に理解できるところなのですが、政策合意についての費用であるとか、あるいは恐らく今後、先ほどの答弁の中にあったような気もするのですけれども、スムーズに移行させる、例えば学校間交流の授業なども恐らく今後想定されるのかとは思うのですが、そういった部分の費用といいますか、経費は統合に伴って非常にかかってくるというのは念頭に置いてですね、今後。私は、誤解ないように言いますけれども、学校統合については当然反対するというものではないのですけれども、学校統合先行自治体の事例等を調べますと、かなり相当な経費がかかっているという状況もありまして、財政効果的には実はマイナスになっているのでないかという研究結果もあったりしまして、非常にそこはなかなか、昨日も市長の答弁でいろいろありましたけれども、新庁舎を含めて様々な事業費、経費を要しているという状況の中、青天井というわけにもいかないのかという危惧をしているわけであります。もちろん現段階では、詳細な建築費用含めて、まだ先の話ということで、来年度以降明らかになってくるのかとは想像していますけれども、それに向けて精緻な議会議論をしていくためにはそうした部分の費用面、あるいは目に見えない経費部分も含めてしっかり議論していきたいというのを、今回やや気が早いという人もおりましたけれども、この課題について質問しているということであります。そういうことで、今後さらに詳細な議論が詰まってきた段階で、さらにこの課題について議論していきたいと思います。最後にもう一点なのですけれども、教職員の減少については、恐らくかなり明らか。これも義務教育学校になれば管理職の数が大幅に減るということも想定されるわけでありますから、それも含めて今後それについても議論の中に入ってくるのかと思います。(1)については終わりたいと思います。(2)の学童保育所等の公共施設ということ。昨日も一般質問の中で学童保育の扱いについてということでありました。そこで大体理解できて、今の答弁でも大体理解できたのですけれども、いずれにせよ他部署との調整、あるいは利用者等との調整等も今後出てくる課題なのかということでありますので、そこはしっかり利用者等の声を聞きながら調整していただきたいということで、(2)については終わりたいと思います。(3)もやや気が早いと私も思っているのですけれども、閉校舎の扱いということで、これも合併後他の先行事例等の状況を見ていくと、いろいろ困っているような自治体もかなり多いという印象を受けておりますので、やや早めにこの辺については検討していく必要があるのかと。特に砂川市の場合は、冷暖房、冷房については既に補助事業でしっかりと各学校にも備えつけられているということで、非常に利用価値の高い建物という状況ですので、その利活用も含めて、今後それが教育関係施設になるのか、あるいは普通財産に転換されて別の用途に使われるかについても、先ほどの答弁で関係部署との調整ということになっていくのかと理解していますので、いずれにせよ学校は地域にとって非常に重要な建物でありますから、特にその地域の方のご意見を聞きながら利活用についてしっかりと検討していただきたいということを要望します。これに対する答弁は不要であります。以上、私の一般質問を終わりたいと思います。

出典:砂川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる