みんなの議会

砂川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日

(1)新型コロナウイルス感染症の対応と対策について/(2)エキノコックス症の対応と対策について

2021年9月14日、砂川市議会の一般質問で、辻勲議員が「新型コロナウイルス感染症の対応と対策について」「エキノコックス症の対応と対策について」について質問し、保健福祉部長 安田貢、市民部長 河原希之が答弁しました。

質問者
辻勲 議員
答弁者
保健福祉部長 安田貢、市民部長 河原希之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 辻勲

おはようございます。それでは、大きく2点について一般質問をさせていただきます。1点目、新型コロナウイルス感染症の対応と対策について。9月1日号の広報すながわでは、新型コロナワクチン接種体制の変更のお知らせが掲載され、「市では、ふれあいセンター・市立病院での集団接種を実施してきましたが、8月中旬で接種対象者の75%以上の方が接種または予約を終えていることなどから、集団接種を実施するための予約人数の確保が難しい状況になっています。このため、9月13日より、新型コロナワクチン接種を市内医療機関による接種に移行して実施します。」と希望される方の予約の方法をお知らせしています。そこで、今後の新型コロナウイルス感染症の対応と対策について伺います。(1)7月末までに65歳以上の高齢者接種2回を終えるようにとの政府の考えに対する状況について。(2)政府においては11月末までに全対象者のワクチン接種を終了との話もありましたが、市としては何月頃終了目標としているのか、また供給量の情報について。(3)デルタ株等の影響で、低年齢の方にも感染が増えている状況にありますが、予防接種法に基づく公費での接種は、接種の日に満12歳以上の方となっているのですが、低年齢の方に対する対応について。(4)キャンセル待ちの方の接種のこれまでの状況について。(5)9月6日に更新された市ホームページには、8月15日から9月4日までの3週間の市内感染状況が掲載されています。北海道では、6月28日から市町村別に感染者数を公表していますが、これまでの市内感染状況やより詳細な情報を発信する考え方について。大きく2点目、エキノコックス症の対応と対策について。エキノコックス症は、寄生虫の一種であるエキノコックスが原因で発症する感染症で、人はキツネや犬のふん便内のエキノコックスの卵を経口摂取することで感染するもので、感染すると数年から十数年の潜伏期を経て、肝機能障害等の症状が表れるとされています。住宅地に出没するキツネの対策はこれまでも行っておりますが、キツネのふんからも検出することが可能で、ふんを収集し、虫体感染状況を調査できるという研究機関があると聞いておりますので、以下の点について伺います。(1)本年6月13日、市で行ったエキノコックス症検診の状況について。(2)エキノコックス症対策の現状について。(3)キツネの生息状況、虫体保有率等の調査の必要性について。(4)キツネの駆除について。(5)虫下し餌の散布等による対策について。以上、1回目の質問です。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

私から大きな1と大きな2の(1)についてご答弁申し上げます。初めに、大きな1、新型コロナウイルス感染症の対応と対策について、(1)65歳以上高齢者の7月末接種状況についてでありますが、7月末現在の高齢者の接種率につきましては、1回目の接種が約89%、2回目の接種が約82%であったことから、7月末には高齢者の8割以上が2回目までの接種を完了しており、この段階においておおむね高齢者の接種を終えたものと認識しているところであります。なお、9月7日現在の高齢者の接種率は、1回目が約90%、2回目が約88%となっております。次に、(2)市としては何月頃のワクチン接種終了を目標としているのか、また供給量の情報についてでありますが、ワクチンの接種終了時期につきましては、国が接種期間を令和4年2月28日までと定めていることから、年明け後も満12歳となる方などを対象に、2月末まで接種を続けていくことになりますが、現段階において10月末時点で12歳以上の接種対象者全体における接種率は1回目が約84%、2回目が約80%と見込んでおり、予約数が減少してきていることからも、おおむね10月末で希望する方の接種を終えるものと考えているところであります。また、ワクチン供給量の情報についてでありますが、国からのワクチン供給につきましては、これまでも市の要望に沿った必要量が供給されており、現時点においては今後の配分予定を含め、来年1月中旬までの必要量が確保される見込みであります。次に、(3)予防接種法に基づく接種が満12歳以上の方と定められている中での低年齢の方に対する対応についてでありますが、新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施につきましては、予防接種法に基づく国の指示により接種の対象者、期間、使用するワクチンが定められていることから、現時点では11歳以下の低年齢児は接種の対象外となっているところであります。低年齢児につきましては、家庭内における基本的な感染予防対策が大切であることや、周囲の人たちの免疫獲得が子供の感染防止にもつながると考えられるため、未接種の接種対象者の方に対してワクチン接種の機会が2月まで設けられていることの周知に努めてまいりたいと考えております。次に、(4)キャンセル待ちの方の接種の状況についてでありますが、これまでに広報等で周知の上、受け付けたキャンセル待ち登録は、64歳の方38名、16歳から34歳の方50名の合計88名の登録があり、うち82名が接種を完了し、6名が登録後、他市町村における接種または予約への変更となっております。次に、(5)これまでの市内の感染状況や、より詳細な情報を発信する考え方についてでありますが、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律により、感染症の発生状況、動向などの調査及び情報の公表については、都道府県または保健所設置市が行うことが定められております。市では、北海道が公表している1週間単位の市町村別感染者状況に関し、8月中に市内感染者数が2週続けて複数人になるなど感染が続いたことを踏まえ、より一層の感染対策の徹底を図っていただくため、直近3週間の市内の感染状況を8月末から市ホームページで周知したところでありますが、これ以上の詳細な情報は北海道から提供されていないため、今後も北海道が公表する感染状況の周知に努めてまいりたいと考えているところであります。続きまして、大きな2、エキノコックス症の対応と対策について、(1)本年6月13日に市で行ったエキノコックス症検診の状況についてご答弁申し上げます。寄生虫の一種であるエキノコックスが主に肝臓に寄生して発症するエキノコックス症は、キツネや犬などから排せつされた寄生虫の卵の経口的な摂取を原因とする感染症であり、北海道の集計による道内の感染者数は、年間20名程度という状況にあります。この病気は、上腹部の不快感や膨満感といった自覚症状が表れるまで、感染後数年から十数年を要するとも言われ、検診により早期に発見し、早期に治療することが大切であります。市のエキノコックス症検診につきましては、例年6月と10月の国保特定健康診査に合わせ小学校3年生以上の市民を対象に実施しておりますが、本年度の実施状況につきましては6月の国保特定健診期間である7日間を通じて16名が受診し、全て有所見者なしという結果になっております。

答弁 市民部長 河原希之(市民部長は2023年3月まで)

私から大きな2、エキノコックス症の対応と対策についての(2)から(5)についてご答弁申し上げます。初めに、(2)エキノコックス症対策の現状についてでありますが、情報発信として広報すながわ、ホームページ及びオアシス通信への折り込みにて感染源であるキツネを寄せつけない水際対策として、餌となるものを放置しない、餌づけは絶対にしないなど、感染予防として手洗いの励行、キツネやそのふんを触らないなど、感染の予防啓発を行っているところであります。次に、(3)キツネの生息状況、虫体保有率等の調査の必要性についてでありますが、生息状況の把握については、個体の判別が難しいことから行っておりませんが、キツネの出没状況の提供などにより出没場所の把握を行っているところであります。虫体保有率等の調査についても市独自では行っておりませんが、北海道において道内の15の観測定点地域のほか、検体を提供した市町村についてもキツネ等の媒介動物の疫学調査を実施しております。本市においても、令和2年度にキツネ2体を滝川保健所に提供いたしましたが、1体から虫体保有が確認されたところであり、今後においても北海道の当該調査結果を活用し、キツネの虫体保有の把握をしてまいりたいと考えております。次に、(4)キツネの駆除についてでありますが、キツネは法の規定により無差別な捕獲や採取等ができないものとなっており、原則駆除できませんが、農業地域においては農業被害防止対策を理由に箱わなを設置して駆除を行っているところであります。住宅地においても、住宅そのものに被害を与える、敷地内に巣を作り居着くなどの被害がある場合において、キツネが出没する原因となる生ごみ、コンポスト、家庭菜園を取り除き、侵入を防ぐなどの対策を取った上で被害を受けている住宅敷地内で駆除が可能となることから必要と判断される場合には箱わなを利用して駆除してまいりたいと考えております。次に、(5)虫下し餌の散布による対策についてでありますが、キツネが散布された虫下し餌を接種することによりエキノコックスが駆虫され、キツネが再感染しない限り環境中に虫卵を排出しなくなることで人への感染リスクが減少するものであり、エキノコックス感染症防止には効果があるものと認識しておりますが、ふれあいセンターで行っているエキノコックス症検診において、これまで陽性者がいないことから虫下し餌の散布を行う状況ではないと考えますが、保健所などとの連携を図りながらキツネを住宅地に寄せつけないための対策やエキノコックス症感染予防対策についての普及啓発に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 辻勲

それでは、2回目の質問をさせていただきます。まずコロナウイルスの感染対策ですけれども、新型コロナウイルス感染の対応という部分で答弁いただきましたように、9月7日現在の高齢者の接種率が2回目で約88%ということであり、接種当時から、特に砂川の場合は受付の混乱がなく医師会との連携等で土日の接種を増やすなど、また冷蔵庫などの故障もないように聞いておりますけれども、ここまで推進してこられた市長はじめ職員、医療スタッフの方々に敬意を表したいと思います。これからもコロナとの付き合いが長くなりそうで、さらなる対策をお願いしたいと思っております。そこで、接種については順調に進んでいるようなのですけれども、昨日の市長の主要行政報告にもありましたように、昨日の13日からこれまでの集団接種から主に市内医療機関による接種体制に変更になっているのですが、心配されるのは混乱が生じていないのか、これからどうなのかという部分なのですけれども、その点についてお伺いします。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

当市におきまして、ふれあいセンター及び市立病院の集団接種により進めてまいりましたワクチン接種、ご指摘のとおり、また昨日の主要行政報告でも申し上げましたとおり、一定の申込み率に達している状況の中、この後は予約数の減少が見込まれるところでございます。そのような状況の中、集団接種を行うには、一定数以上の予約数が必要と考えておりますので、この状況を医師会の先生方にご相談いたしまして、昨日からは市内5つの医療機関においての可能な範囲で接種枠を設けていただきまして、いわばそれぞれの個別の病院での接種体制に変更したところでございます。この変更に当たりましては、市のホームページ及び広報9月1日号でお知らせいたしまして、予約そのものについては市の専用ダイヤル及びメールによって、引き続き市が行うと。あわせて、医療機関への直接のお問合せについては控えていただくことについても周知いたしまして、現状のところそれぞれの医療機関への直接のお問合せはほぼないということもお聞きしておりますので、混乱は生じていないものでありますし、また医療機関そのものにしましてもワクチンの管理、配送、また接種記録の入力等は市で引き続き行っておりますので、この点についても大きな問題は生じていないところでございます。

再質問 辻勲

今理解いたしました。次に、低年齢に対する部分も大変今デルタ株で増えているということで、ちまたでも心配されている部分があるのですけれども、満12歳以上の接種対象となっている小中学生ですが、12歳から15歳の方が接種する際には保護者の付き添いなどが必要と思っているのですけれども、どのような対応が行われているのかをお聞きしたいと思います。また、その中で12歳から15歳の中学生の方、それから16歳から18歳の高校生の接種の状況についてもお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

全国におきまして行われている接種、当初ファイザー製のワクチンにつきましては、16歳以上の方が対象とされておりましたけれども、6月からは対象年齢が引き下げられ、ご指摘のとおり12歳以上となってございます。16歳未満の接種に当たりましては、予診票に必ず保護者の方の署名が必要でありまして、厚生労働省の指針では原則的に接種時に保護者の方の同伴を求めておりますので、当市においても万が一接種後の経過観察において副反応が見られたときなどの対応を勘案しまして、必ず保護者の方の同伴を求め実施しているところでございます。また、この低年齢の皆さんの接種の状況でありますけれども、まず12歳世代の小学校6年生につきましては、年齢に到達して初めて接種が可能になるということでございますので、12歳世代で今予約が可能な方については、およそ4割の方が接種または申込みという状況にありますし、13歳から15歳の中学生世代の方については約7割、16歳から18歳の高校生世代の方はおよそ75%という数字で接種予約済みの状況になってございます。

再質問 辻勲

分かりました。今数字的なものも、中学生、高校生のところをお示ししていただきました。新型コロナウイルスのワクチン接種が幅広い世代に広がる中、道内の保護者の方も頭を悩ませているという新聞報道もあるのですけれども、将来的な影響や副反応の心配だとか、二の足を踏む保護者は少なくないと。接種するかは、あくまでも個人の判断だが、子供の場合は親の影響が大きいということでしっかり考えていきたいという声もあるということなのです。次に、低年齢の方への接種拡大、先のことになるのですけれども、3回目の接種など今後のワクチンの接種に関して、今の段階で国からの情報というのは新聞等ではあるのですけれども、直接市にそういう情報は来ていないのかお伺いいたします。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

まず、より若い年齢の方への接種と、その拡大ということにつきましては、厚生労働省のホームページによりますと、接種の対象は現時点における科学的知見に基づいて決められており、今後接種の対象年齢が広がる可能性はありますということは記載されておりますけれども、現時点におきまして市町村に対する通知、通達などは来ていないところでございます。また、3回目の接種、いわゆるブースター接種に関しまして、ワクチンを担当されている大臣の記者会見等を拝見しますと、その必要量については確保をしている旨のご発言もあったものと存じますが、実施そのものに関しては厚生労働省で現在検討をされているということで、こちらにつきましても何らかの文書という形は送られてはきていないという状況でございます。

再質問 辻勲

国内で広く接種されているファイザー製とモデルナ製のワクチンについては、海外ではもう生後6か月から11歳を対象にした臨床実験がされているということもありまして、今部長がおっしゃったように、今後対象年齢が広がるという可能性もあるのかということもありまして、期待もしているところであります。今部長もおっしゃいましたように、新聞等には、ブースターと呼ばれる3回目の接種についてなのですけれども、9日時点では国民の61.9%が1回目、49.8%が2回目の接種を終えたということでありますけれども、今後は今部長おっしゃったように、政府としても来年以降にアメリカモデルナ製の5,000万回分、アメリカノババックス製1億5,000万回分の供給を受ける契約を結んだということで、またアメリカファイザーからは1億2,000万回分の供給を新たに受ける方向で今協議を進めているということもありましたので、今後に期待をしていきたいと思っております。それで、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言、9月12日までのところを9月30日までまた延長されたわけなのですけれども、延長に伴い市はどのような対応をしているのかお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

国の緊急事態宣言につきましては、北海道は当初の9月12日から30日までの延長ということでご指摘のとおりでございまして、その背景には病床使用率が高いなどの状況があるということになってございます。当市におきましては、北海道における一般措置区域という形で引き続き指定となっておりますけれども、市としましては先週金曜日に市の対策本部を開催いたしまして、延長に伴う北海道における緊急事態措置の改定ということについて情報共有を図るとともに、公共施設の取扱いや行事などについて周知方法を含め対応について内部協議をしたところでございます。協議の結果につきましては、市のホームページにおいて緊急事態措置の要請内容や公共施設について引き続き休所、閉鎖をさせていただくこと、また事業の中止、延期など、さらに感染拡大防止に向けた対策の実施についてホームページに掲載いたしまして、周知を図っているところでございます。

再質問 辻勲

それでは次に、2点目のエキノコックス症について、2回目の質問をさせていただきたいと思いますけれども、私もよく公園に行ったり、北光公園のドッグランにもよく行ったりするのですが、日頃キツネを見ると、反射的にエキノコックスは大丈夫かなと思ったり、ずっと心配している一人なのですけれども、2か月ほど前ですか、砂川の猟友会の方にキツネのふんの検査ができる学者がいるということも聞きまして、大変興味が湧きまして、市とタイアップできたらよいのにと思って今回一般質問するきっかけにもなったのですけれども、まずエキノコックスの検査、年に2回行われているということなのですが、6月の検診について、小学校3年生以上の市民を対象としているのですけれども、何か基準があるのか、この点についてお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

エキノコックス症検診に関しましては、道内の各市町村が北海道が定めておりますエキノコックス症対策実施要領に基づきまして、第一次の検診を行っておりまして、その検査の結果、感染の疑いがあるという方につきましては第二次の検診を北海道が実施するということがその要領の中で定められておりますが、併せてその要領の中で対象者については小学校3年生以上ということが定められているところから、当市においてもそこに基づきまして検診を実施してございます。

再質問 辻勲

道の要領ではそのようになっているということで、ふれあいセンターのホームページの中にも子供がよく公園にも行ったりするということもあったり、特にその辺の注意も出ているので、そういった部分からそういったこともあるのかなと思っておりましたけれども、分かりました。次に、私も何年か前に餌づけの部分で市民の方から言われて、オアシスパークで市に対応していただいて、草も刈っていただいたりしたのですけれども、この餌づけの状況というのは把握されているのかお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 河原希之(市民部長は2023年3月まで)

餌づけの状況の把握でございますが、これについては市民などからの情報提供、さらには衛生のパトロールの中で把握ということで行ってきておりますが、これまでキツネに餌づけしている具体的な情報、それから具体的な行動というのは寄せられていないということで現時点では把握していない状況でございます。

再質問 辻勲

言われているのは、キツネを寄せつけないという部分でごみの関係とか環境、そういったものが大事だということが私も分かってきているのですけれども、今後そういった点もまた注意していただければと思います。巣の場所は、前は三砂にあったとか、私はオアシスパークと市民の方から聞いたのですけれども、こういう巣の場所というのも把握しているのかお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 河原希之(市民部長は2023年3月まで)

巣の場所そのものについては、特定、把握はしておりませんけれども、市のホームページで市街地でのキツネの多数の出没場所として箇所図を掲載しているところでございます。

再質問 辻勲

ホームページにキツネの出没場所とあるのですけれども、そういったものが今後変わっていくとか、さらに更新されていくというサイクルというのはどのようになっているのかお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 河原希之(市民部長は2023年3月まで)

出没情報とか苦情が多数寄せられているという状況では現在ございません。様々な地域から散発的に出没情報というのが寄せられていることから、1年分の情報により年度の更新としているところでございます。

再質問 辻勲

私はニセコ町のも調べてみたりもしているのですけれども、特にベイトと呼ばれる虫下しの餌を道路沿いに散布する方法で、散布したベイトを縄張りを持つキツネに食べさせることが目的で、ベイトを食べることによってキツネの体内からエキノコックスが排出されると。ベイトを食べてもキツネは死ななくて、健康になったキツネが自分の縄張りを守るためエキノコックスに感染したキツネの侵入を防ぐことになるということで、このような対策を行っているのです。ベイトは虫下し入りの薬剤、プラジカンテルという魚のすり身を混ぜて作って、ベイト1つの大きさは消しゴム大で魚粉のような臭いがするのですが、ニセコ町ではベイトの散布は、駆除対策推進委員という方にボランティアでお願いして、令和元年度では17名ぐらいの推進員の方に協力していただいて、2名でペアになってくまなくまくということなのです。今市はそこまでということではあったのですけれども、学者の高橋健一さんという方も非常に効果があるということで、虫下しのことについてなのですけれども、これはドイツで最初に試された方法で、試験地域のキツネの感染率が試験前に60%を超えていたのですけれども、20%以下に低下したということで、一方散布をやめると1年半で元の感染症に戻ってしまったということがあるのですけれども、いま一度砂川市としてはこの虫下しの散布についての対策はどうなのかお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 河原希之(市民部長は2023年3月まで)

虫下し餌の散布ということで、虫下し餌、駆虫薬ということでございますけれども、一度駆虫されたキツネでも、また感染したノネズミを捕食すると再感染してしまうという状況もございまして、約1か月で虫卵を排出し始めるということになっております。ですから、散布についても原則月1回ということになって、この月1回の1回だけではなくて、ずっと散布し続けないと効果は出ないという状況でございます。先ほど1回目のご答弁申し上げましたとおり、砂川市ではまだ感染者というのが出ておりませんので、広報すながわとかホームページの中でキツネを寄せつけないですとか感染症予防対策ということで注意喚起をしながら、エキノコックス症感染予防を図ってまいりたいと考えております。

再質問 辻勲

分かりました。私も心配だったのですけれども、ふんの卵が口とか入らなければ、まず感染はないということですので、その辺はふれあいセンターのホームページでもきちんと書いてありますし、それでも心配な方は健康診断を受けるということで、私も10月にある検診を受けながら、しっかり対応を自分自身もしていきたいと思っております。以上で終わります。

出典:砂川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる