砂川市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月15日
新型コロナウイルス感染症の対応と対策について
2021年6月15日、砂川市議会の一般質問で、辻勲議員が「新型コロナウイルス感染症の対応と対策について」質問し、保健福祉部長 安田貢が答弁しました。
- 質問者
- 辻勲 議員
- 答弁者
- 保健福祉部長 安田貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 辻勲
それでは、私は1点について一般質問をさせていただきます。新型コロナウイルス感染症の対応と対策について、北海道知事は5月16日から31日日まで、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を発令し、全道的に感染者が増えてくる状況になり、さらに6月20日まで延長となっているところです。道内では英国型の変異株が広がり、新規感染者のほぼ全てが変異株に置き換わったと見られ、若い方にも感染後の重症化が報告されています。このような中、砂川市では感染拡大防止の切り札としてのワクチン接種が5月24日から65歳以上の高齢者を対象に開始され、集団接種方式で1回目の接種を85歳以上の方から順に受け付けており、混乱なく順調に行われ、接種をされた市民の方々からもスムーズで大変感謝していますと聞いております。しかし、政府からは7月末まで65歳以上高齢者の接種を終えるようにと各自治体に通達されており、その状況が気になるところであります。そこで、ワクチン接種の促進を中心に今後の対応と対策について伺います。1点目、5月16日、緊急事態宣言が発令されて、砂川市の新型コロナウイルス感染症対策本部の会議について。2点目、65歳以上高齢者ワクチン接種が始まってからの予約状況について。(3)実際に接種された方の副反応について、市民の不安を取り除くための対策について。(4)ワクチンの供給量が大きく影響すると思うが、7月末までの65歳以上の高齢者ワクチン接種終了のめどについて。以上、1回目の質問を終わります。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
新型コロナウイルス感染症の対応と対策についてご答弁申し上げます。初めに、(1)5月16日、北海道が緊急事態宣言の対象とされたことに伴う砂川市の新型コロナウイルス感染症対策本部の会議内容についてでありますが、北海道が緊急事態措置を実施すべき区域に追加され、北海道における緊急事態措置の中で石狩管内を中心とするより一層の強い対策を行う特定措置区域とそれ以外の措置区域が定められたところであり、本市は措置区域に区分されております。市の本部の会議におきましては、北海道における措置区域への緊急事態措置に基づき情報共有を図るとともに、公共施設の休止などの取扱い、市が主催する行事などについて市ホームページ等での市民への周知を協議しております。次に、(2)65歳以上高齢者ワクチン接種が始まってからの予約状況についてでありますが、高齢者のワクチン接種に当たりましては、電話申込みの混雑を避けるために年齢の高い順から予約案内開始をお知らせするはがきを郵送し、予約を受付しております。今年度65歳となる高齢者施設等の入所者を除く6,063名の方への予約案内開始はがきの郵送を6月9日に終えたところであり、6月10日現在、約8割の方からの予約を受付しております。次に、(3)副反応について、市民の不安を取り除くための対策についてでありますが、先行して接種した医療従事者の意見なども踏まえ、クーポン券等を郵送する際に副反応について記載したチラシを同封し、副反応として報告されている具体的な発熱、悪寒、痛み、倦怠感などの症状、この症状が二、三日で改善されること、症状が強い場合に備え、解熱鎮痛剤の準備、症状が二、三日で改善されない場合や副反応で通常見られない症状がある場合にはかかりつけ医を受診することなどの周知を行っているほか、予約を受付する際や接種当日に予診票の確認をする際などにも接種後の副反応について説明しているところであります。次に、(4)7月末までに65歳以上の高齢者ワクチン接種が終了するめどについてでありますが、高齢者のワクチン供給につきましては確保のめどが立っていることから、現在の予約率である約8割程度の予約となった場合、7月末までにおおむね2回接種を終了すると見込んでいるところであります。
質問 辻勲
今答弁をいただきました。沢田議員からも質問がありましたので、なるべく重複しないようにしたいと思いますけれども、(1)の本部会議の状況なのですけれども、施設の中止等とかのお話がありましたが、5月31日から6月20日まで緊急事態宣言がまた延長されましたので、その際の会議の有無、あるいは内容について、もしされているのであればお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
緊急事態宣言の延長が見込まれる段階となった5月28日に市の会議を開催いたしまして、引き続き市の公共施設の休止の延長、あるいは6月中の事業の中止、延期、さらにはワクチン接種の状況などについて情報共有を図り、これらについて市のホームページで市民の皆様に周知していくことについて会議で協議を行ったところであります。
質問 辻勲
分かりました。昨日の市長の報告でも、5月28日まで5回の会議を行ったということの報告がありました。それで、沢田議員からキャンセルのことであったのですが、2点について細かいところなのですけれども、23人の方がキャンセルで接種されたと、職員の方、そういう従事者の方も100人ということだったのですが、優先順位と言ったらあれですけれども、受けられた方は23人なのですけれども、その順番というのですか、その辺のところはどのようにしているのかということと、キャンセルの人が当日熱が出て、また駄目になったとかということもあるかと思うのですけれども、その場合どうなっていくのかというところをお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
キャンセル接種の実務でございますけれども、まず原則的に64歳の市民の皆様で登録いただいた方を優先的に、ご予約いただいた順にご連絡申し上げましておいでいただいているというところであります。どうしてもその日の接種の最後の順番のほうでキャンセルがあって、なかなか緊急的に対応が難しいという場合には、続いて市職員に連絡をして接種を行うという方式で進めてございます。また、キャンセルでもし当日不都合な方ということであれば、リストの中で次にご予約をいただいてる方に連絡をさせていただいて、可能な限りキャンセルを生かす形で接種を進めているところでございます。
質問 辻勲
分かりました。お話を聞くと、キャンセルの方は15分以内に来られないと打てないと。それは仕方がないと思いますけれども、そういう意味では常に受診票を持ち歩いているというキャンセル待ちの方もおられましたが、これは無駄にできないから大事な部分で、よかったと思っています。また、接種を進めるという意味では大変効果があることかと思っております。次に、接種に向けて本人の意思確認について、介護施設とかにおられる方や認知症の方とかの意思の確認、判断が難しいという障害をお持ちの方の対応についてお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
国から示されております考え方といたしましては、接種はご本人の意思確認が必要になります。なかなかその点で難しい点がおありになる方につきましても、ご家族やかかりつけ医の先生、さらには施設の入所者の方であれば、その従事者などが日頃から身近に寄り添っている皆様でありますから、ご本人の意向を丁寧に酌み取ることによって意思確認を行うということで示されてございますので、それに従った形で当市としても進めているところでございます。
質問 辻勲
分かりました。それで、沢田議員からも障害の方についてのこともあったのですが、特に聴覚の障害の方もおられるのではないかと思うのですけれども、そういった方への対応の内容についてお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
聴覚が不自由な方へ対応させていただいた具体例としまして、電話予約がなかなか困難ということで直接ふれあいセンターに来所された方もいらしたという中、そういった方にはご相談をお受けする中で、予約のはがきにつきまして往復はがきを使って予約についてのご希望等の意思確認をさせていただくといった対応を図らせていただいているところでございます。
質問 辻勲
次に、(3)の副反応について、先ほど答弁がありましたように、郵送のときに病院の従事者の方とかのをA4の表裏面に詳しく説明していただいております。ただ、私が思っているのは、高齢者の方が完了して、64歳以下の方にもまた同じ案内が郵送されていくと思うのですけれども、完了された高齢者の方の副反応の観察日誌のようなことはお知らせすることが可能なのかをお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
実際に接種を終えた方の観察日誌でありますけれども、当市としましてはそれぞれの方がご記入される中、市としての情報収集は行っておりませんで、これを収集、さらに全体的な分析を行っていくということになりますと、なかなか市単位では困難なものであると考えているところでありますが、国ではこの集計について年代別を含めた情報提供を行っているということから、国ではそちらの情報もあるということの周知には今後努めてまいりたいと考えてございます。
質問 辻勲
分かりました。砂川市の対応が大変スムーズでよくいっているということで、他市から私にもどのようにしているのだと問合せがありまして、原課のセンター所長にお聞きしたら、電話は1本なのですけれども、6つの回線があってオペレーターで対応しているということで、非常に参考になったと言われました。私も実は、沢田議員も先ほど言っていましたけれども、この26日で65歳になりまして、いろいろ市民の方に聞いたり、70歳以上の何人かの方に聞くと、7月何日と決まりますよね、それが次の日にすぐ電話が来て、ワクチンが入ったので、3週間早めてもらえないかとか、そういう話も2件聞いたので、これは自分も結構早めに受けれると思っていたら、はがきが来まして、6月10日に1回目、7月には2回目が終わるということで非常にうれしく思っているところです。電話も1回でかかりましたし、妻の分も一緒に頼んでいいですよと、あまり長く話をしたら次の人が困るのでないかと思ったのですけれども、丁寧に対応していただいて、そういう状況も分かって、よかったと思っております。次に、ふれあいセンターで集団接種を行うと私も市民の方も思っているのですけれども、先ほどからお話がありましたように、これから医療従事者の方も増やしていくとか、土曜日も集団接種をされていくということもありましたけれども、土曜日の午前中は病院、午後はセンターとなっているのですが、そのように病院での接種が実現した経過を医師会との話合いもあったのかと思うのですけれども、その辺のところをお聞かせいただければと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
今回の接種体制の構築に当たりましては、早い段階から医師会砂川部会にご相談、ご協議させていただきまして、大変積極的なご協力をいただきながら日程を組ませていただいているところでございます。また、7月にそういった形で土曜日ないし祝日も含めて病院の開院に伴う大幅な接種枠の増ということにつきましては、市立病院のサイドで非常に道内、さらには空知管内におきましても感染状況が拡大し、変異株の問題もという中、より積極的な体制でワクチン接種を進めていくべきというご判断をいただきまして、つきましては平日の派遣スタッフの倍増ですとか、病院の開院等による会場としての接種というところでございます。また、開業医の皆様におかれましても、ぜひ土曜日の午後にも接種を行いたく、ご協力いただければという点につきましてご快諾いただきまして、7月末には高齢者の方について一定のめどが立っているところでございます。
質問 辻勲
ありがとうございます。私も昨年からずっとコロナのことについて質問させていただいているのですけれども、この接種を心待ちにしていたというか、大事ではないかと思っていた一人なのですが、市民の方にも先ほど言ったように、辻さん、副反応が心配だから、いろいろなことを教えてねとか、打った人も教えてねというような声もあったのですが、テレビなんかでは、副反応の心配どころか、すぐ案内が来たのでうれしかったと切り替わっているのですけれども、大体みんなそんな感じで切り替っているのでないかと思うのですけれども、イギリスでは、例えば6月1日ですか、イギリスは死者がゼロだったと発表されていますけれども、ゼロというのが昨年3月のコロナの流行以降初めてということなのです。多い時期には1,000人以上の方が死亡する日もあったということで、ワクチンの迅速な普及に成功して大きく好転したとされています。イギリスは昨年12月からワクチンを開始、いち早く接種しているということがありまして、ワクチン接種が今大事なことなのだと、我々や周りの人の安心も含めてということかと思っています。それで、最後に冷凍庫での保管、今壊れてしまってワクチンを破棄するようなこととか、いろいろなことも出ていますが、そのようなことがないことを祈りますけれども、機械ですから、もしそのようなことがあった場合の対応をお聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
当市におきますワクチン管理の冷凍部分についての対応でありますけれども、まず届けられましたマイナス80度まで下げられる超低温冷凍庫につきましては停電に対応できるよう非常用バッテリーを接続しておりまして、これがおよそ3時間ほどは機能するという想定の下、さらに冷凍庫内には蓄冷材という形で併せてワクチンと一緒に入れておきまして、これが仮にバッテリーが切れても29時間以上、マイナス20度までは維持できるという見込みとなっております。このほかに、マイナス40度まで温度設定が可能な車両等から電源を取れる冷凍庫も配備しておりますので、これらのバックアップ体制の中、非常時に対してはワクチンを無駄にすることのないような対応を図ってまいりたいと考えてございます。