砂川市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日
(1)消費税10%への増税による市民生活への影響について/(2)砂川市予約型乗合タクシーの改善について
2019年12月10日、砂川市議会の一般質問で、高田浩子議員が「消費税10%への増税による市民生活への影響について」「砂川市予約型乗合タクシーの改善について」について質問し、経済部長 福士勇治、保健福祉部長 中村一久、市民部長 峯田和興、市長 善岡雅文が答弁しました。
- 質問者
- 高田浩子 議員
- 答弁者
- 経済部長 福士勇治、保健福祉部長 中村一久、市民部長 峯田和興、市長 善岡雅文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 高田浩子
通告に基づきまして一般質問させていただきます。大きな1つ目といたしまして、消費税10%への増税による市民生活への影響について。安倍政権は、2014年4月に消費税5%から8%に、そしてことし10月から10%へと2度にわたり消費税を増税し、合計13兆円もの増税を強行しました。一つの内閣で2度もの大増税を強行したのは、戦後どの内閣もやったことのないことです。消費税を10%に増税してから2カ月余り過ぎましたが、日本経済の落ち込み、個人消費の落ち込みは政府の統計でも明らかになっています。そこで、市内の経済状況や市民生活への具体的な影響について次のとおり伺います。(1)消費税10%への増税後の市内商店の売り上げ状況や市内の経済状況について。(2)住民税非課税世帯等を対象としているプレミアムつき商品券の申請状況について。(3)ポイント還元事業への加盟店申請状況とキャッシュレス決済の利用状況について。大きな2つ目といたしまして、砂川市予約型乗合タクシーの改善についてです。平成25年度と平成26年度に実証調査運行を行い、平成27年10月1日より本格運行を始めた予約型乗合タクシーは、実施から4年が経過いたしました。買い物、通院、お出かけなどに便利だと言われていますが、この間の実施状況を踏まえ、以下のことについて伺います。(1)この4年間の年度別利用者数について。(2)運賃珍設定の考え方について、試行運転のときは一律300円でしたが、本格運行では300円区間と500円区間に分けられましたが、一律運賃にする考えはないか。(3)まちなかの乗降場所は現在8か所ですが、増加する考えはないか。(4)高齢者や障害者の利用が多いので、乗降口の改善について。(5)予約時間や運行時間の延長について、現在予約時間が午前8時から午後4時までとなっていますが、午後6時までに延長できないか。また、行きの便の運行時間の最終が午後2時となっていますが、せめて午後4時くらいまで延長できないか。(6)今後高齢化が一層進み、国の運転免許証の返納などにより、乗合タクシーなど公共交通の充実は極めて重要な課題です。例えば小中学生や高校生の通学も含め、今後の充実について伺います。
答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)
私から大きな1、消費税10%への増税による市民生活への影響についての(1)と(3)についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)の消費税10%への増税後の市内商店の売り上げ状況や市内の経済状況についてでありますが、平成28年11月に社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律及び社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律が成立し、令和元年10月1日に消費税率の10%への引き上げ及び軽減税率制度の導入が行われたところであります。また、同時に、国は前回の平成26年度の引き上げで消費低迷が長引いた苦い経験を教訓として、住宅ローン減税の延長や自動車保有に係る税の恒久減税などの税制面と軽減税率の導入やキャッシュレス決済によるポイントの還元、プレミアムつき商品券の発行などの財政面での支援策を講じているところであります。ご質問の増税後の市内商店の売り上げ状況につきましては、軽減税率の適用を受ける品目を取り扱う商店においては、増税前と増税後にさほど影響はない状況にあり、軽減税率の適用を受けない品目を扱う商店の多くでは消費税率引き上げ前と比較してさほど売り上げは減少していないとのことでありますが、一部の商店では客足が遠のいているとのことであり、特に飲食業及びそれに関連する商店においては売り上げに影響を及ぼしているといったお話をお聞きしているところであります。また、市内の経済状況につきましては、北門信用金庫が中空知131事業所を対象に実施した景気動向調査によりますと、景気がよいと回答した事業所数から景気が悪いと回答した事業所数を差し引いた業況判断指数について、10月から12月期の業況判断指数の見通しは7月から9月期と比べ11ポイント悪化し、マイナス13ポイントとなる見通しとされており、この主因が消費税率の引き上げによるものと分析されているところであります。こうした金融機関による見通しはあるものの、市内商店主からお聞きしたお話などから総合すると市内の経済状況は消費税率引き上げにより特段悪くなったといった感は少なく、多くは消費税率引き上げ前から続く景気の低迷により引き続き厳しい状況にあるものと考えているところであります。続きまして、(3)のポイント還元事業への加盟店申請状況とキャッシュレス決済の利用状況についてでありますが、ポイント還元事業は消費税率の引き上げに伴う消費の低迷を極力抑えることと消費者の利便性向上の観点も含めた施策として、中小の小売店でクレジットカードや電子マネーなどを利用し、キャッシュレス決済した際には消費者に5%分を、また同様に大企業のフランチャイズに加盟する中小企業でクレジットカードや電子マネーなどを利用し、キャッシュレス決済した際には消費者に2%還元するといったものでありますが、この事業への加盟店申請の状況につきましては把握しておりませんが、砂川市内における令和元年12月2日現在のポイント還元事業登録加盟店舗数は、一般社団法人キャッシュレス推進協議会のホームページでは93店舗となっております。業種及び還元ポイント別の内訳は、小売業で2%還元店舗数は15店舗、5%還元店舗数は49店舗、サービス業で2%還元店舗数は1店舗、5%還元店舗数は26店舗、その他業種で5%還元店舗数は2店舗となっているところであり、砂川市内においては主に小売業で5%還元店舗が登録店舗数の半数以上を占めている状況にあります。また、キャッシュレス決済の利用状況につきましては、一部の商店においてはキャッシュレス利用者が倍増したといったお話をお聞きしておりますが、市内店舗利用者の多くが高齢者であることもあり、ポイント還元実施前と比べ若干ふえていると感じてはいるものの、期待していたほどの売り上げの増加には結びついていないといったお話をお聞きしているところでありあります。
答弁 保健福祉部長 中村一久(保健福祉部長は2021年3月まで)
それでは、私から大きな1の(2)住民税非課税世帯等を対象としているプレミアムつき商品券の申請状況についてご答弁申し上げます。プレミアムつき商品券は、消費税率の10%への引き上げが家計に与える影響を緩和するとともに、市内における消費を喚起し、下支えするため、所得の少ない方及び子育て世帯を対象に本年9月24日より販売を開始したところであります。対象者は、住民税非課税の方と学齢3歳未満の小さな乳幼児のいる子育て世帯の方であり、そのうち住民税非課税で対象となる見込みの方には購入引換券交付申請書を7月から8月に、また子育て世帯の方には購入引換券を9月から10月にそれぞれ郵送したところであります。本年11月末現在の申請状況等につきましては、住民税非課税で対象となる見込みの方として購入引換券交付申請書を郵送した3,022世帯、3,816人のうち、申請されたのは1,728人で、申請割合は45.3%、申請後に購入された方は1,329人で、購入割合は34.8%であります。また、子育て世帯につきましては、対象が279世帯、304人であり、購入された方は124人で、購入割合は40.7%であります。全体では、対象が3,301世帯、4,120人で、購入者は1,453人、購入割合は35.2%となっているところであります。
答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)
私から大きな2、砂川市予約型乗合タクシーの改善についてご答弁申し上げます。初めに、(1)この4年間の年度別利用者数についてでありますが、開始年度であります平成27年度10月から3月までは行き帰り合わせて3,138人、平成28年度は7,294人、平成29年度は9,611人、平成30年度は8,617人であります。続きまして、(2)運賃設定の考え方についてでありますが、運賃につきましては一の沢、空知太、富平地区及び北光、焼山地区の一部が片道で大人500円、その他の地区が大人300円と設定しております。運賃設定の考え方につきましては、平成26年度の実証調査運行の結果、市街地から4キロメートル以上の地域を運行する北エリア2が平均運行距離7キロメートルとほかのエリアと比較し、2倍以上の運行距離となっていたことや1便平均の運行経費で見ると北エリア2がほかのエリアと比較し、およそ2倍の経費となっていたことから、利用しない方との税負担の公平性や受益者負担等を考慮し、市街地から4キロメートルを基準に、4キロメートル以内を300円、4キロメートル以上は500円として設定したところであります。一律運賃につきましては、住民の生活に必要な旅客輸送の確保などを協議する砂川市地域公共交通会議において協議をしておりますが、運行経費を踏まえた受益者負担のあり方やほかの交通機関との整合、タクシー事業者への影響などから現状の料金体系を継続していくものとしております。続きまして、(3)まちなかの乗降場所8か所を増加する考えはないかについてでありますが、砂川市予約型乗合タクシーは交通機関の乗り継ぎによる公共交通の利便性向上、まちなかへのアクセス向上などを目標としていることから、現在まちなか乗降地は砂川駅や砂川市立病院、公民館、ふれあいセンター、買い物施設など市民の利用が多い8カ所を設定しております。現在の乗降地のほかに追加することにつきましては、自宅からまちなか乗降地までおおよそ30分で到着する運行としていることができなくなることや、平日の基本車両をジャンボ型で運行しているため、停車スペースや小回りがきかない問題等を考慮しなければならないこともあり、簡単には追加ができない状況であります。続きまして、(4)高齢者や障害者の利用が多いことによる乗降口の改善についてでありますが、予約型乗合タクシーの運行車両は平日の基本車両をジャンボ型で、土日等をセダン型で運行しております。ジャンボ型車両につきましては、本格運行に際し、複数の方が利用することなどから、低床やシートが昇降する福祉車両ではなく一般的なワゴン車両を3台購入しております。このことから、現在の車両の乗降を改善することは難しいものと考えております。なお、乗車に不安がある方につきましては、利用登録申請時に内容を記入していただいたり、予約の際にオペレーターに申し伝えていただくか運転手に直接伝えていただいて、乗車の際に手助けをするなど不安の解消を図っているところであります。続きまして、(5)予約時間や運行時間の延長についてでありますが、予約につきましては予約専用ダイヤルを設置し、タクシー事業者のうち1社が予約を取りまとめ、取りまとめた内容を各エリア担当のタクシー事業者へファクスで連絡し、連絡を受けた各タクシー事業者では運行経路の組み立てや配車計画などの一連の事務作業を行っております。このことから、予約を受けてから各エリアでの配車に向けての作業に時間を要するため、行きの便については前日の8時から16時までの予約としたところであります。予約時間の延長につきましては、延長によるさらなる人員配置も必要なこともあり、現状での延長は難しいものと考えております。なお、平成28年10月より、当日の12時以降の行きの便の利用につきましては当日の8時から10時までの間に予約ができるように改善したところであります。次に、運行時間の延長につきましては、平成25年度の実証調査運行で15時まで行きの便を設定しておりましたが、便別利用状況を検討し、平成26年度の実証調査運行では需要に応じたサービスを確保するため、1時間に1本程度の便数とし、行きの便は14時までに変更したところであります。本格運行では、アンケート調査で要望が多かったことから、行きは12時の便、帰りは12時台と17時台の便を追加したところであります。行きの便を16時ぐらいまでの延長につきましては、運行時間について利用状況や運行事業者との協議などを経て決定しておりますので、もう少し現在の運行時間での実績を見きわめたいと考えております。続きまして、(6)乗合タクシーの今後の充実についてでありますが、市で導入しました予約型乗合タクシーは地域公共交通確保維持改善事業、地域内フィーダー系統補助に基づく国の支援を受けながら、交通空白地域の改善、交通不便地域の移動確保を目的として、交通機関の乗り継ぎによる公共交通の利便性向上、まちなかへのアクセス向上を目標に運行を開始しております。主な補助要件の一つに地域間幹線バス系統等へのアクセス機能を有する必要があることから、幹線系統である路線バス及び都市間高速バスとの接続を砂川市立病院前バス停留所において、JR函館本線との接続は砂川駅停留所で接続できるような配置としており、これに利用の多い公共施設や買い物施設を加えているところであります。予約型乗合タクシーを国の補助目的以外の用途などに使用してしまうことで国の支援を受けることができなくなると予約型乗合タクシーの運行を継続することが難しくなることも考えられることから、今後も国の補助を活用しながら、改善できることは改善し、市民の交通手段の確保を図ってまいりたいと存じますので、ご理解賜りたいと存じます。
質問 高田浩子
順を追って質問させていただきたいと思います。まず、大きな1一つ目の(1)と(3)についてですけれども、市内経済の影響について政府や経済産業省の調査でも、消費税増税後の10月の小売販売額は前年同月比7.1%減で、小売業と卸売の合計9.1%の減となったとし、10月の景気状況判断は前月に比べ10ポイントも低下したと発表しており、北海道ではもっと低下しており、日本の経済や地域経済に大きな影響を与えています。これに伴い、国はまたマイナンバーを利用してマイナンバーで25%という策はマイナンバーセキュリティー上問題があるなど、これからもさらに内容が複雑化していき、カードを持っていない方、さらにカードをつくれない方、市民の特に高齢者の方が恩恵を受けていなかったり、大変な思いをしておられます。商店街では、9月はとても忙しく、駆け込みなどがありました。10月からはぱったりということや、市役所の建設があったのでよかった。それから、うちはポイント還元の登録をしていないのでごめんなさいというお言葉や、それから手続に時間がかかり、まだできていませんという言葉や、10月からの消費の落ち込み、そして食品は8%なのですけれども、例えばビニール等、そういったお店でかかる消耗品は全部10%になってしまったので、負担が困るというような声が出ています。このように消費者や小売店が大変な思いをしておりますが、それと北海道新聞に、ポイント還元の恩恵がまだら、各加盟店数、市町ごと大きな差、仕組み複雑、消費者は困惑している。そして、岩見沢市は465店舗、5.8%の人口当たりの加盟店、それから美唄市は133店舗、6.3%の人口当たり、それから滝川市は248店舗、6.2%の人口当たりです。それから、砂川市は117店舗、6.9%の人口当たりというようなことで、高齢者の方は現金で支払う主義なので、クレジットカードも持っていない、還元制度の仕組みが複雑だと言い、理解したころには制度終了を迎えそうという言葉が出ております。この117と先ほどのお答えの中にありました件数、九十何店舗かあったと思うのですけれども、その差についてもお伺いしたいのと、あとこちららはしんぶん赤旗なのですけれども、税の公平脅かすポイント還元、利用状況に格差がある。ポイント還元目当てだと無駄なものまで買いがちだが、そんな余裕はない。お金持ちばかりが恩恵を受ける。しかも、地域によって利用しさしやすさが違うと、公正、公平を脅かしているという報道もあります。そんな中で、市内の消費者や小売店が特別にいろいろな疑問を感じている中での市としての施策や取り組み、相談窓口について伺います。
答弁 経済部長 福士勇治(経済部長は2021年3月まで)
まず、還元店舗の数ということで、議員さんのお手元には117店舗ということでした。答弁の中では93店舗とご答弁させていただいております。これは、キャッシュレス最大5%還元ということで行われている中で、これは協議会なのですけれども、そちらのほうで公表している店舗数が93ということでございます。自分のお店が2%還元なのか5%還元なのかということで、まずは自分の店舗がどこに該当するかということがあるのですけれども、砂川の小売店の場合はほぼ5%還元に該当する店舗だと考えております。取り組もうと思ったときに、クレジットカードとかという会社、まずはそこに申請をしまして、その中で最終的にお店にポスターとステッカーとかが届いて実施されるのですけれども、申請してから最終的にそのシステムに加盟店が登録されるという状況になるまで約2カ月の時間を要するといった状況があるようです。ですから、今の93店舗と117店舗の差については、把握している段階での2カ月の差というのがありますので、正確な数字は公表されている数字で比較されてほしいと考えております。あと、今回消費税が引き上げになったことについてでございますが、我々といたしましては消費税が今回引き上げになったわけですが、そもそも消費税が引き上がることにつきましては最近決まったものではなくて、8%を10%にしますというのは平成24年度に将来的に8%にする、10%にするという法律が成立しまして、10%にするに当たっては2度ほどの延期があって今回施行されたということでございます。我々としましては、法律が成立し、施行された場合についてはその制度にのっとって遅滞なく粛々と対応していくということでございますので、ただその中でその制度を運用していく中で、さまざまな分野で市内に影響があることは考えられます。その状況に対して市としてどういうような支援をしていくかということは、十分考えていかなければいけないことだと思っております。今回につきましては、引き上げられたことに対しての市としての施策は特段今のところはないのですけれども、これまでも例えば商店会連合会の皆さんが取り組んでいる商品券の発行事業に対して市として支援をしていたり、あと会議所が実施しているプレミアム商品券の発行につきましても市として支援をしていくということで、経済的な支援はこれまでもしておりますし、今後も状況を見ながら、さらに充実が必要なのか、新たな施策が必要なのかにつきましては今後の状況を踏まえながら考えていきたいと思っております。
質問 高田浩子
今後を見ながら考えていっていただきたいと思います。それでは、続きまして(2)の住民税、プレミアム商品券の申請についてのことでございますが、例えば全体で約35%の購入ということで余り伸びていないように思われます。市民の方々の声としては、市役所まで行くのにタクシー代がかかるので、その分恩恵が結局受けられないから行かないとか、あと新聞によりますとプレミアム商品券申請低調、手続の難しさが影響しているのかということで、申請方法やどこで商品券が使えるのかわからないなどの問い合わせが多い。手続が複雑で、申請書をよく読まず、そのままにしている等の報道もございます。このようにいろいろな声があるのですけれども、これまでどのような周知方法をとられてきたのか伺います。
答弁 保健福祉部長 中村一久(保健福祉部長は2021年3月まで)
プレミアムつき商品券の周知方法のご質問でございます。こちらの周知方法につきましては、広報すながわ7月15日号で周知しますとともに、市のホームページ、また1回目の答弁でもお話ししましたが、対象となる可能性のある方についてはご案内を差し上げておりますし、また子育ての世帯につきましては、該当する世帯の方に個別にお知らせをしているという状況でございます。
質問 高田浩子
それでは、大きなくくりの1つ目の質問の最後といたしまして質問させていただきますが、消費税が日本に導入されてから31年、この間消費税収入は397兆円です。一方、この間の消費税は298兆円も減り、所得税、住民税も275兆円減り、合わせて573兆円減りました。このように、消費税は社会保障のためでもなく、財政再建のためでもなく、大企業と富裕層の減税の穴埋めに使われたことは明らかです。私たちは、最悪の不公平税制である消費税は廃止すべきだと考えております。同時に、政府が消費税10%を強行したもとで、野党が減税に向けて共闘を発展させる上で当面の消費税を5%に戻すように呼びかけております。消費税増税に伴いまして保育、幼児教育の無償化となりましたが、これもまた金持ちの方が得する仕組みになっております。住民の生活を厳しくし、地域の経済を壊す消費税増税について市長はどのような考えを持っておられるのか伺います。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
消費増税について市長がどのように考えているかという質問でございますけれども、もともと全国市長会は消費税の増税に賛成しております。社会保障費がこんなに伸びているときに、その施策というか、負担は地方自治体も負っていると。だから、消費税の中には地方の負担分も見込んでいる。それなしにやってしまうと今度市町村がパンクしてしまう、それだけを市町村の自前の財源でやるとすれば。だから、いろいろな問題はあったけれども、全国市長会はそれを反対しなかった。それほど社会保障費は物すごい勢い伸びているのです。それをどう制するかというのを自治体と国の中で今一生懸命やっている。それが社会保障費のほうに使われているし、それから子育てのほうにも消費税の中身は使われていることになっています。私は実務的に細かいところまで内容を把握していないのですけれども、国の政治的なものは抜きにして、私が一番今気にしているのは砂川市の社会保障費をどうやって抑えていこうかと。介護の費用は国と道と市町村と本人で賄っているのです、介護保険は。だから、介護保険の額を圧縮することによって市の負担分が減る、減った分だけ砂川市の財源が浮いて、ほかのまちよりは多少いろいろな事業ができるというのがございます。だから、財政が多少むちゃなことをしてしまうと破綻して変なことになってしまうので、国のほうの消費税を上げるというのはある程度、中身の問題は別ですよ、ただ上げざるを得ない状況というのは、社会保障費がほとんど、国の予算のうちの自由に使える金の3割はほとんど社会保障費で占めてるものですから、あれだけふえてしまうと消費税を上げないと、ほかから財源ないですから。だから、それ自体については私は、ほかのほうの不満なことはいっぱいあります。あるけれども、上げること自体についてはやむを得ないだろうなと思っております。ただ、ほかの出し方とかいろいろな、先ほど論議していましたけれども、商品券が云々とかっていろいろあるのがいいかどうか、周知の方法ではなくて使い勝手が悪いからみんな来ないだけで、あれは周知が悪いわけではありません。普通のプレミアム商品券はみんな来ますから。だから、周知方法ではなくて、あれは使い勝手が悪いのではないですかと私は思っております。全部答えになったかどうかわからないのですけれども、国の政策に対して私の言える範疇というのは限られているものですから、ここでご理解をいただきたいと思います。
質問 高田浩子
続きまして、砂川市予約型乗合タクシーの改善について伺います。(1)と(2)についてですけれども、(1)について利用者数について伺いましたけれども、この中での300円と500円の利用者について人数的なものがわかればお知らせいただきたいと思います。それと、300円、500円負担になっておりますが、500円負担のところでは4キロで区切りをつけているので、地図にもありますけれども、お隣の方と300円と500円と違ってしまうということもあります。それで、ご夫婦だと500円になりますと片道1,000円、往復で2,000円になるので、300円のときは使っていましたが、500円になってから利用していません、そんな意見もあります。それと、この地図にも見られますけれども、砂川市のJRと市立病院などを中心にしているために、全体に偏っているのですよ、地域が。それで、遠くの方が特に利用したい方が500円になってしまっている。その場所を中心部から300円ではなく、もう少しずらした位置から、砂川市の全体の土地の範囲、面積から割り出すということも考えられるかと思うのですけれども、そのことについて伺います。
答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)
予約型乗合タクシーの500円、300円の関係のご質問でございます。平成30年度の利用実績による500円での利用の方につきましては1,281人で、全体の15%程度となっております。また、残りの300円の方については7,336人で、約85%というような利用状況であります。また、4キロで分けている中に隣同士でも金額が違うというようなお話をいただきました。市街地から中心に4キロというところにおきましては、なるべく鉄道や道路のところを中心に約4キロというところで区切っているところでございます。その中ですと、どうしても住宅が多いところに4キロというようなところがかかった部分も事実としてあるのかと考えております。料金設定の考え方につきましては、もともと実証実験の中でもエリアの中で4キロを超える地域とそうではない地域で運行経費がそれぞれ2倍程度違ったというようなこと、あるいは実際に乗らない方もいるので、税金を使う中に税金の使い方の公平性なり、あるいはきのうもいろいろ質問も受けたのですけれども、バスの利用ということでも負担が大分ふえているというところで、実際空知太の滝川寄りのところから市内へのバスの中でも約300円というようなところもございますので、バスと同じような料金にするとバスの利用がますます少なくて、それに対する支援もだんだん出てくるというようなことでもございます。そういうような中から、いろいろな見方があるのかと思いますけれども、かかる運行経費の部分も市で負担をしているというようなところでございますので、その中では4キロで500円、300円と料金を設定させていただいたところでございます。
質問 高田浩子
砂川市の中で行動していただけるほうがいいのではないかと私は思うのですけれども、次に(3)から(5)についてなのですけれども、ここに石狩市のアンケートがございます。石狩市は、ちなみに毎年アンケートをとっておられます。そのアンケートの中は、運転免許証の有無、自家用車の有無、乗合自動車利用の有無、乗合自動車利用予定の有無、それから乗合自動車利用状況の有無や乗合自動車以外の交通手段、そして土日祝日の利用について、乗合タクシーに求めること、この中では自分が車を運転できなくなることを思うと病院、買い物など不安がいっぱいです。当日でも運行してもらえた。先ほど当日8時から10時まで予約できるということでしたが、市民の方々は知らない方もいらっしゃるみたいです。私も相談を受けたのですけれども、この周知方法も考えたほうがいいのではないかと思います。車を持っていたときは何も感じなかったのですが、車をやめてからバスの利用の大切さを覚えました。体の不自由な方でも気持ちよく乗せてもらいたい。当日利用の場合利用できないなど、石狩市では毎年統計をとっておられるようです。このような形で、砂川市としてはどのようにアンケートをとられているのか。それと、私のほうにもいろいろな意見が寄せられております。砂川市民の利用している方々のニーズを知るべきなのではないかと考えます。(4)の乗降口については、この間の議会懇談会のときにも意見があったのですけれども、運転手さんによって介助があったりなかったり、台があったりなかったりで、ないときに済みませんと言うのも言いづらいというような意見もありました。あと、そのときには、このようなタクシーではなく、コミュニティバスみたいな時間がはっきり決まったものだと利用しやすいというような意見もありました。アンケート等のことについて伺います。
答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)
アンケートの実施を含めて何点かご質問をいただきました。アンケートの実施につきましては、本格運行時前の平成27年、あるいは本格運行して平成29年にもアンケートを実施しており、その中でいろいろご意見をいただいた中で、公共交通会議にもかけながら改善できるところは改善をしてきたというような状況でございます。そんな中で、先ほど石狩市ですか、そういう話もありました。一度平成29年度にアンケート調査を実施したということで、またそれから時間もたっているということでありますし、いろいろご意見もいただいているというところでは、改善していく部分もあるのかとは思います。今後のアンケート調査につきましては、取り組むべきところでないかとはまずは考えております。それに、周知方法につきましてなのですけれども、周知につきましては広報紙等でも年に1回の周知ということでは出しているところですが、なかなかまだ伝わっていないというような話もございますので、周知について何がいいのかはまた内部でも検討させていただきたいとは考えております。あと、コミュニティバスというような話もありましたけれども、実際実証実験の中で乗合タクシーの実証実験あるいはコミュニティバスの実証実験をした中に、コミュニティバスにつきましては運行経費も結構かかるなり、あるいはこれからの高齢化を迎えるというところで、バス停まで行くのもなかなか大変だというような話もありまして、乗合タクシーに決定をして本格運行をしてきた経過もありますので、現在のところはこの乗合タクシーを継続していくというような考えでおります。
質問 高田浩子
高齢者の6番についてなのですけれども、高齢者の事故が後を絶っておりません。そして、逆走などもここ数日の間ですごく問題になっております。実際に私も滝川市の3車線の道路で逆走の車を見たことがあります。そのように市として返納に力を入れるために、乗合タクシーの改革が必要ではないかと思います。こちららに新聞がございますが、沼田町での新聞です。昨年から実施している沼田町では、毎日午前8時から午後5時まで、自宅と38カ所の指定停留所で予約運行し、料金は一律、町民は100円、町外の方は200円で運行し、利用者が大変ふえていると。町の担当者は、町の中心部の各施設の利用促進や外出支援、免許返上促進とその後の足の確保にもつながっていると述べています。地域の状況に違いがあるかとは思いますが、4年間の本格運行を経て、運賃の一律化や運行時間の延長など具体的に改善策を考えてべきだと思います。それについて、先ほどもありましたけれども、国の支援の活用内でどれぐらいのことの改善がしていけるのか、今後の方向性について市長の考えをお伺いいたします。
答弁 市民部長 峯田和興(市民部長は2021年3月まで)
今後の乗合タクシーの改善という話で、沼田町さんの話も出てきました。私も沼田町の話は調べたところなのですけれども、沼田町においては割かし市街地が狭いというか、そこを中心に登録者を決定していて、登録される方の区域も結構狭いというような状況もあるのかとは考えております。その中では運行経費もかなり、砂川市でいくと結構南北合わせて13キロぐらい離れている中に市内全域での乗合タクシーというようなところもございますので、また沼田町さんにおいては補助金を活用しているのか、単独で実施されているのかというようなこともございます。砂川市においては、乗合タクシー事業におきましては補助事業を活用しているということで、その補助金も300万近いような状況もございます。そういう中では、自宅からバスで、あるいはJRなりの鉄道への接続というようなことを基本に、まちなかへのアクセスというようなことを中心に運用しておりますので、今後とも国の補助制度の活用の中で改善できるところは改善しながら、よりよい乗合タクシーに向けて市民の足の確保を図っていきたいとは考えております。
質問 高田浩子
これからの高齢化社会に伴い、乗合タクシーが500円のままだと高過ぎて不便で、免許の返納もしたいが、できない。高齢者の事故が後を絶たない。市として返納に力を入れるためにも乗合タクシーの改革が必要ではないかと考えます。高齢者が移動しやすく、料金も不公平にならず、まずは一律300円にするなど、今までと同じようにしているのではなく、方向転換、そして新しい取り組みが必要かと考えますが、今後の方向性について市長に伺います。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
乗合タクシーの私の考え方というのは、ずっと変わってきているわけではなくて、恐らく社会情勢によってこの制度が変わっていくだろうと。ただ、地域の話し合いの中で今の金額で一応合意を得て決めてきたと。今異常に安くするとタクシー会社が成り立たなくて撤退していくと、またバス路線と競合するように出してしまうとバスも撤退していくと。最後は、それを全部市が補完できるかといったら、それは難しいのです。だから、今市が考えてるのは、それと共存を図りながら、いかに長くタクシーが続き、タクシーも今台数がすごく落ちていますから、呼ぶのに時間がかかるようになりましたけれども、それをなくすわけにはいかないと。困る人がもっと出てくると。だから、その状況を見ながら、バスもタクシーも圧迫しないような状況で長く続かせながら、もしそれでもだめだった場合、次の段階に行こうというのが市の基本的な考えというより、私の基本的な考え方で、今が高いというより、それはある程度地域の中でバスの料金も勘案した中で、これが妥当だろうと決定したと私は聞いていますので、今の段階はそれでいいのだろうと。それ以上安くすると、先ほど言ったとおりタクシーとかいろいろなものに影響が出るので、なるべくそういう公共交通機関を長く延ばすようにしながら、そうでなかったときに次の手を考えればいいのだろうと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。