砂川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月7日
地方行政サービス改革の推進について
2016年12月7日、砂川市議会の一般質問で、武田真議員が「地方行政サービス改革の推進について」質問し、総務部長 熊崎一弘が答弁しました。
- 質問者
- 武田真 議員
- 答弁者
- 総務部長 熊崎一弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 武田真
それでは、通告に基づきまして、大きな項目1点について私から伺っていきます。1、地方行政サービス改革の推進についてでありますが、現在政府は国、地方の厳しい財政状況を踏まえ、経済財政運営と改革の基本方針2015(以下「骨太方針2015」という。)において経済再生、財政健全化について平成32年度まで集中的に取り組むとしています。この手段として、政府は国の歳出の3分の1を占める地方歳出を抑制するため、地方交付税制度改革を初めとした地方の歳出改革を行うこととしています。平成28年度には、この一環として民間委託等の業務改革を実施している地方公共団体を標準として地方交付税を算定するトップランナー方式が導入されました。これにより、業務改革が不十分な地方公共団体は交付税算定上不利になることから、これまで以上の業務改革が求められています。さらに、骨太方針2015を踏まえ、地方行政サービス改革の推進に関する留意事項では、民間委託等の積極的な活用等によるさらなる業務改革の推進が必要であり、そこで捻出された人的資源を公務員がみずから対応すべき分野に集中することが肝要であるとされ、記載された留意事項を参考に積極的に業務改革に努めるよう通知されているところです。このような状況下、砂川市においても今後増加することが予想されるさまざまな行政需要に応えるため、これまで以上に業務改革を推進し、自主自立的な財政運営を実現するためにもあらゆる角度から自主財源の確保を図っていくことが必要だと考えます。そこで、以下の点について伺います。(1)トップランナー方式について。①、内容について。②、影響額について。③、民間委託の状況について。(2)窓口業務について。①、民間委託化について。②、総合窓口の設置について。(3)未利用地について。①、現状について。②、売却方法の見直しについて。③、その他利活用方法について。(4)広告事業について。①、市の公共施設における広告の展開について。②、ネーミングライツについて。(5)インターネット公有財産売却システムの活用について。以上、1回目の質問といたします。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
順次ご答弁させていただきます。大きな1つ目、地方行政サービス改革の推進についての1点目、トップランナー方式についてご答弁申し上げますけれども、初めに1つ目の内容でございますが、トップランナー方式とは、アウトソーシングなどに取り組む自治体の先進事例を地方交付税の算定に反映させることにより交付額の縮減を図る制度改正でございまして、平成27年6月30日に閣議決定されました経済財政運営と改革の基本方針2015に基づいて、地方財政の歳出の効率化を推進する観点から、歳出の効率化に向けた業務改革で、他団体のモデルとなるようなものを地方交付税の基準財政需要額の算定に反映する取り組みを推進することとして、アウトソーシング等に取り組む先進的な自治体が達成した経費水準の内容を地方交付税の単位費用の積算に反映することで自治体の行財政改革を促すとともに、自治体全体の取り組みを加速させるものであり、平成28年度を初年度として、おおむね3年から5年程度をかけて段階的に反映させることにより交付税の縮減を図るというものでございます。具体的には、地方行政サービス改革に係る調査によって把握することとされております地方自治体の業務改革のうち、普通交付税の単位費用に計上されております23業務についてトップランナー方式の検討対象といたしまして、平成28年度においてはこのうち多くの地方公共団体がアウトソーシング等の業務改革に取り組んでいる道路維持補修、清掃等業務、本庁舎清掃、夜間警備業務などの16の業務について導入が図られ、単位費用が縮減されたものでございます。次に、影響額でございますが、本年度の減額の対象となる16の業務のうち、本庁舎清掃、夜間警備業務、案内、受付業務、電話交換業務、公用車運転業務などの9の業務につきましては、人口3万人以下の自治体においては小規模団体ゆえに民間業務委託が進んでいないという状況を踏まえまして交付税の経費水準が見直されずに、一般ごみ収集業務、学校給食運搬業務など4業務については、交付税算定に係る経費の水準が既に業務改革を前提としたものとなっていることから前年と同額に据え置かれたため、道路維持補修、清掃等業務などの3業務について影響があったものでございまして、その影響額はうちでいきますと1,184万5,000円の数字となったところでございます。次に、民間委託の状況でございますが、これら本年度減額対象となった16の業務のうち、人口要件、経費水準以下のため減額除外となった13事業を差し引いた3つの事業が交付税の算定の減額となったものでありますが、この3つの事業における本市の委託状況は、道路の維持補修、清掃等業務として焼山自転車道の管理業務など8業務が委託しております。また、情報システムの運用業務として戸籍関連のシステム、税務関連システムなど6業務が委託している状況でございます。残る学校用務員の業務につきましては、嘱託公務補を任用しまして業務を行っているところであり、民間業務の委託は行っていないということでございます。次に、窓口業務についてでございます。民間委託化についてでありますが、当市における窓口業務の委託化として、市内の南北地域に居住されている市民の方に対し行政サービスを適用するために、空知太及び宮川地区において連絡所を平日の日中に開設しているところでございまして、住民票の申請、交付、市税、各種料金の収納業務を民間事業者に委託しているところでございます。また、本庁舎においては、夜間、休日におけるサービスとして、庁舎警備を委託している事業者に出生、死亡等に係る届け出の受理、それから市税、各種料金の収納業務をあわせて委託しているものでございます。なお、本庁舎における窓口業務につきましては、必要最低限の人員の配置の中で職員が窓口の業務から内部事務まで幅広い業務を所管していることから、なかなか委託化は難しいものと考えているところでございます。次に、総合窓口についてでございます。全国の自治体の中には、利用者が多い住民異動に伴う業務や相互に関連した業務を一つの部署で対応するなど、さまざまな形態による総合窓口の設置例があるのは承知しているところでございますけれども、当市におきましては限定された業務であるため、総合窓口という位置づけではありませんが、戸籍年金係においては住民票の申請、交付のほかに市税の証明等の申請も行っており、この辺では住民サービスの向上に努めているところでございます。当市における総合窓口の導入については、組織機構及び人員配置のあり方、また取り扱う業務の範囲の設定、それからカウンターなどの設備の配置などさまざまな課題があることから、今後における庁舎改築を見据え、当市に適した望ましい窓口サービスのあり方について今後検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。続きまして、未利用地についてでございます。現状でございますが、公有地の適正な処分及び財源確保の一環であります未利用地の売却については、毎年度行政財産として活用が見込めない物件のうち売却可能なものについては、随時公募により実施しているところであります。今年度で申し上げますと、当初売却可能物件とした物件は11件でありまして、総面積では1万1,700平米ほどになっておりますが、実績といたしましては2件の売買契約が成立し、約660万円の納入ということになっているところでございます。なお、公募売却のほかにも、関係機関や近隣地の所有者から市有地売却の申し出があった場合には、土地の状況等を勘案の上、任意の売却に応じているのが現状でございます。次に、売却方法の見直しについてでございます。当市が導入している売却方法は、公募または任意によるものでございますが、財産の処分に当たっては公平、公正に執行させるべく公募方式を基本に実施しているところでございます。売却方法の見直しについては、質問の5にも関連しますけれども、インターネットを用いた未利用地の売却等も考えられ、過去にも検討したわけですけれども、インターネット上での売却物件として公開するためには面積、最低価格の確定が必要でございまして、当市では売却申請を受理した後に用地確定測量を実施するということで進めているため、当該システムについては利用は見合わせていたところでございます。また、不動産事業者への仲介依頼ということも検討しておりますけれども、手数料の支払いなどデメリットも想定されることから導入していないものでありまして、現時点においては今後も現行の売却方法によって進めていく考えでございます。次に、その他の利活用方法であります。未利用地に係る売却以外の利活用方法としては、有償または無償により貸し付けを行っているところでございまして、普通財産に属する土地の借用願が提出された場合には、原則的には市公有財産規則に基づいて算定し、有償により貸し付け、平成27年度の決算では62件、金額にして600万円程度の貸付料が納入されているところでございます。次に、広告事業についてご答弁申し上げます。市の広告事業につきましては、平成18年に制定いたしました砂川市広告物掲載の取り扱いに関する基本要綱に基づきまして、自主財源の確保を目的に市が作成する刊行物等への有料広告掲載に取り組んでいるところでございます。具体的には、市が作成する広報紙への広告掲載や市のホームページへのバナー広告がありまして、平成27年度の実績では広報紙では13社、ホームページのバナー広告では3社の広告を掲載し、それぞれ43万1,760円と25万8,000円の合計68万9,760円の広告収入があったところでございます。市の公共施設における広告の展開についてでございますが、他自治体の例を見ますと、市庁舎や体育館壁面を利用した広告や庁舎入り口等に設置されている玄関マットなどによる広告、最近では庁舎内に大きなモニターを設置し、企業等の広告、あわせて行政情報を放映しながら、使用料を得て歳入の確保を行っている自治体もあらわれております。公共施設における広告の展開については、当初から刊行物と公共施設等への広告を行っている自治体もありますが、第1段階として広報紙、ホームページでの広告を行い、次の段階として公共施設における広告へ拡大している自治体も複数ございます。当市での公共施設の広告については、現段階では行っていないということでご理解をいただきたいと思います。ネーミングライツについてでございます。命名権と和訳されまして、施設の名称を企業等に売却して資金活用策としてアメリカで始まりまして、日本での公共施設のネーミングライツでは2003年に味の素が東京スタジアムの名称を購入したのが最初と言われているところでございます。公共施設へのネーミングライツ導入については、全国的な把握がされていない状況ではありますが、ある大学の調査では2012年に導入した自治体では82ということでありましたが、本年6月時点では135にふえているというところでございます。要因といたしましては、イベントなどで使われる露出度の高い施設からトイレ、橋、トンネルなどの効果がはかりにくい対象にもネーミングライツが拡大している傾向が見られているところでございます。ネーミングライツ導入に関しましては、自治体側のメリットとして自主財源の確保や施設運営の安定化が挙げられる一方で、デメリットとして地域住民や施設利用者の反発、契約期間中におけるスポンサー企業の経営破綻や不祥事による施設のイメージダウン、たび重なる名称変更による混乱などの課題もあるところでございます。前段にもありますように、現在砂川市では広報紙とホームページによる広告掲載が基本となっておりまして、広報紙につきましては全世帯への配布、ホームページへの掲載、ホームページのバナー広告については1日平均で800件程度のアクセスがあり、やはり露出度や広告を目にする割合を重視した選択となっているのが現状でございます。今後公共施設での広告のあり方など、他自治体の事例、課題の調査研究に努め、公共施設を所管する部署などと連携しながら幅広く検討を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、5点目です。インターネット公有財産売却システムの活用でございます。インターネット公有財産売却システムの活用についてでありますが、当該システムには売却対象となる物品の情報を全国的に提供できるというメリットがあり、他の自治体において活用事例があることは承知しておりますけれども、先ほど答弁申し上げましたとおり、不動産については難しいものと考えているところでございます。また、動産につきましては、行政財産として不用になったもの、残存価値があると考える物品が売却対象として選定されることになりますが、多様な物品が現存する中で対象物品を選定するための厳格な統一基準を設けることは極めて困難であり、当市において実例が少ない不用な物品の売却についてはこれまでのところ一般競争入札等により実施しているものでございます。今後において売却対象となり得る不用な物品の処分を検討する場合には、従前からの方法により売却が見込まれるものか、システムの使用料を払いながらインターネット公売によるものがメリットとして期待されるものか、案件ごとに検討してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。
質問 武田真
説明ありがとうございました。それでは、順次確認してまいりたいと思いますけれども、まずはトップランナー方式について確認してまいりたいと思うのですけれども、トップランナー方式についてはことしの初めあたりから各所でいろいろな影響が出るのではないかというような議論がありまして、実際今のお話を聞きますと1,000万円ほど影響額が出たという答弁であったかと思いますけれども、内容についてもご説明いただいたのですけれども、私も交付税の仕組みについて全般に精通しているわけではない部分もあって、これまでも財政の担当者の方からいろいろ教えていただいたのですけれども、それもなかなか難しいなという部分もあったのですけれども、今のお話を聞いて、大ざっぱな私の解釈なのですけれども、これまでは交付税を算定するときには各費目ごとにこれだけの費用がかかりますということで、それは普通の自治体ではこのぐらいかかりますというのを計算して出していましたと、それを今後より安い費用でやっている自治体の費目に合わせて計算していくと、安い自治体がいわゆるトップランナーですと、そういう形で費用を安くやっている自治体に合わせてやっていきますと。それがどのような業務が対象だということで先ほど答弁がありましたけれども、砂川市で影響があったのは道路清掃業務、補修業務ということで、また人口が少ない自治体においてはある程度政府のほうから憂慮されている部分、配慮されている部分があるということで理解してよろしいのか、まずそこをちょっと確認したいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
議員さんの理解で結構でございます。標準的な自治体、地方公共団体の財政規模、標準財政規模を算定する基礎数字の算定の方法にトップランナー方式というのが導入されたということでございます。
質問 武田真
そうしますと、国では業務改革が進んでいない自治体が不利益になると、そういうメッセージが国から発せられたということだと思うのですけれども、一方、先ほどの話にもあったのですけれども、ある程度砂川市においては業務改革が進んでいる部分もあるということになると、それは各自治体の状況によって直営でやるのか、あるいは委託でやるのかというのはそれぞれの判断であって、委託がもしかしたら直営より高いという場合も当然想定されていくと思うのですけれども、お伺いする限り、砂川市はある程度業務改革が進んでいるという状況で、今回のトップランナーによる影響というのはこれまでの砂川市の努力が反映されていないと、あるいは国の画一的な基準によって不利益が出たというふうに解釈できる部分もあるのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
今回のトップランナー方式というのは、全国の自治体全てに影響があるものでございまして、当市においてはもう既に平成11年から行政改革というのを数度にわたって実施しております。その中で無駄な業務のないような方向で進めてきた中で、委託化ですとか、指定管理も含めて実施してきております。そんな中で、今回のトップランナーについてはあくまでもその業務が安くできている業務があるだろうということで、算定を低く見積もられたということなので、まさにトップランナーの一番進んだ、行政改革が一番進んだまちであっても、今まではトップランナーでない全体の平均として算出していただいたものが、トップランナーであったとしても同じように標準の経費が低くなったというふうな格好になりますので、全ての自治体が行政改革をやった重い、軽いにかかわらず、全ての自治体が影響を受けたというのが今回の、全体の枠をちっちゃくしたということでございますけれども、全自治体が影響を受けたものでございます。
質問 武田真
そうしますと、地方交付税の本旨からすると疑問がないわけではないというふうに私も思うのですけれども、そうしますとそういった画一的な基準により画一的に減額されるというのは非常に納得しがたい部分もあるのですけれども、これに対して、砂川市だけではないということなのですけれども、全市的あるいは全市町村的、自治体的に国に対してこの制度を要望するなり、改善するなりというような要望というのはされていないのでしょうか。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
交付税算定に当たる全体の算定の中で、各自治体がこういう部分の改善を願うという制度は実際にございまして、毎年要望事項というふうな形で要望されているという実態もあるのですけれども、トップランナー方式に関しますと今年度から始まったというところと、趣旨的には業務を改善できるものはできるだけ改善していきましょうというメッセージでございますので、やっている自治体はまさにそうなのでしょうけれども、やっていない自治体へのメッセージということでございます。それから、交付税全体の部分については、昨年とことしを比べると地方財政計画の中では一定程度総財源は確保されているという中でのものでありますので、ここの部分は下がっているけれども、ほかの部分でフォローされているという部分もあって、ここだけのピンポイントでなかなか反対はしづらいというのが現状であるかなと思っているところでございます。
質問 武田真
骨太方針2015でこれから国と地方で効率化を進めていこうというのが恐らく国の基本的な考え方だと思うのですけれども、先ほど市長のお話にもありましたけれども、交付税については今後トップランナー方式を含めてますますこれから厳しくなっていくというのはほぼ間違いないということだと思うのですけれども、そうしますとやはり国の動向にも注意しながら、堅実な財政運営を図っていくためにいろいろ考えていかなければならないと思うのですけれども、その辺について市の考え方をちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
来年度からと言われたり、2018年度からと言われたり、交付税改革は目の前に迫っているのは、市長がいろんな場所でお話をさせていただいている件でもありますし、先ほどの答弁の子ども・子育ての部分でも当然あった部分でございます。それらを総合的に判断しながら、目の前に下がってくるだろうというのは十分承知しながら今後財政運営を進めていくというのは、今年度からもう既に考えの中には当然ある中でやっているということでご理解いただきたいと思っています。
質問 武田真
このような情勢ということで、自立した行財政運営を行っていくためには業務改革は当然重要ですけれども、(3)以降でも私は伺おうと思っているのですけれども、当然自主財源についてもしっかり確保していくということが重要になってくると思いますということで、(1)についてはわかりました。(2)について移っていきますけれども、窓口業務の委託化ということなのですけれども、誤解がないように最初に言っておきたいのですけれども、私は窓口業務については委託ありきの議論をするつもりはないのです。やはり前提というのは市民サービスの向上でありますから、その結果としてそれが直営になるのか、あるいは委託になるのかというのはまた別の問題だと私自身は考えています。また、総合窓口についても同様でありまして、それが市民の利便性につながるということであれば構わないですし、現行の仕組みの中でそれが市民の利便性が損なわれていないということであれば現行の制度でも構わないです。もちろん先ほど庁舎改築、レイアウトの話もあって、大幅にその内容が変わるということであれば、また別な話だと思います。それはご理解いただきたいと思うのですけれども、ただ、今国の骨太方針2015の中を見ていきますと、アウトソーシングという話もありましたが、その結果として国の方針等で現在の業務体制については見直さざるを得ないというような場面も出てくるのではないかというふうなことは考えているのです。そうだとしても、それによって市民へのサービスが低下しないような方策というのは考えていかなければならないのではないかと思うのですけれども、その前提で(2)について伺ってまいりたいと思うのですけれども、現状においては民間委託の部分は空知太と宮川のほうで委託している部分もあるということなのですけれども、それでいいということにもならないのかなと実は思うのは、それは結局市民が窓口サービスについてどう考えているのかと、その満足度がどうなのかということから考えていかなければならない部分だと思うのです。例えば砂川市立病院ではご意見箱というのがございまして、いろいろ受付の方の対応と、その他医療スタッフの対応等にご意見があったり、それに対してその改善策がすぐ出たりというようなことを行くたびにそれを私は見て、いろいろやっているなとは思っているのですけれども、そういった市立病院でやっているような窓口業務に対する、サービス業務に対する市民のご意見を反映させるような場というのは、現状の砂川市においてはそういったものがあるのかどうか、それについてちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
窓口対応等に特化した部分というのは特別ございませんし、過去にもそういう設置はどうなのかというお話もあったこともあるのですけれども、実際はそういうものは設置しておりません。市民の皆様がご意見メールというような、インターネットを使っての運営ということになるのかなと思うのですけれども、メールで市内行政全般に対するご意見メールということでは承っている部分もございます。特にその中では、そういう対応に対するご意見をいただいたこともありますし、最近各種アンケート調査をいろんな部分でやっております。総合計画のアンケート調査もやりましたし、前へいきますと庁舎のアンケートもやりました。その中では、フリー記載があるものですから、そういうところで今の現状の窓口のサービスの仕方なども意見としては伺える部分もあります。そういう部分については、その都度対応させていただいているというのが現状でございます。
質問 武田真
その都度対応されているということなのですけれども、例えば現在骨太方針2015でないですけれども、窓口業務の改革、政府の方針は委託化とかがメインなのですけれども、その中身について見ますとサービス向上というのもやはり大きな柱の一つではないかと思うのです。結果として委託になるか、直営になるかというのは別の問題だと先ほど私も言いましたけれども、現状を市民の方が窓口サービス、あるいは市のサービスに満足度がどのくらいなのかというのをはかるというのは、やはりここは今後重要な視点になってくると思うのです、今後の業務改革を進めるに当たっても。それに当たっては、各自治体の状況を見ていきますと、ご意見箱的なものも当然そうですけれども、あるいは来た方々のアンケート調査をとるなり、現状の業務、流れ的なもの、例えば先ほどワンストップはないけれども、ある程度横の連携でとられているというようなご答弁があったと思うのですけれども、それはあくまでもサービスを提供する側の意見であって、受ける側はそれをどう受けとめているかというのはまた別問題だと思うのです。それについては、自分たちがこう提供しているから、多分いいだろうということではなくて、それは受け手側がどう考えているかということを考えなければ、それはサービス側の一方的な考えだけであって、民間のサービスであれば、ちょっとサービスが悪いからほかのサービスにいきますということは当然あり得ることだと思いますけれども、行政サービスというのはここしかないというものしかありませんので、それに当たっては代替のきかないサービスだからこそ、市民の満足度、理解度というのはやはり慎重にそこは判断すべきだと思うのですけれども、それについてどのように考えているのかお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
行政のサービスという部分では、今回は窓口業務ということでございますので、証明等をとるもの、それから各種申請を出す、それからいろんな制度を利用するための相談を受ける。それぞれ窓口業務の部分は多岐にわたっておりまして、全体を見ると一つの場所でやれるのが最もサービスの提供にはなるのかなという思いはあるのですけれども、これは全体の人員体制の中では無理な部分がございます。それから、市民のご意見という部分についても、往々にしてあるのは窓口の接遇の部分が多くご意見として実際にいただいている部分もございます。それは、その都度対応していっているものでございますし、業務の内容については市が独自でやっている部分、それから一般的な健康保険等の業務になりますと定型的な部分ではあるのですけれども、制度の説明をしなければならないという部分があったり、多岐にわたる部分があるので、一概にどういう受け方が一番いいのかというのはなかなか判断しづらいというのがありまして、その都度その方のご意見は窓口でも頂戴しますし、そういうアンケートの中でも頂戴しているというのが実態でありますし、それが皆さんの意見として行政側が受けているということの一つというふうに考えております。
質問 武田真
そういった部分の接遇部分とかを含めて、国の方針があるから私も必ずそれに従えと言うつもりは全くないのですけれども、ある程度国の方針を見るとうなずける部分もなきにしもあらずの部分があって、そこはやはりそれに対応した、あるいは時代の流れに対応した業務のあり方というのがあるのかなと思うのです。現行のままでいくというわけにもなかなか難しいというのはお互いに理解があるかなと思うのですけれども、それに当たっては業務の流れ、あるいは横の連携、あるいは窓口の方の満足度とか、ある程度精査する必要が今後出てくると思うのですけれども、そういった全体を含めて窓口業務全体の業務の流れ、満足度等の精査をしていく必要があると私は考えますが、その点について市の考え方をちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
窓口業務については、それぞれの守備範囲の中で窓口を所管している部分ではそこの窓口でどのような事業が行われているかというのは十分補完されておりますし、先ほど答弁で申し上げましたとおり、人員配置の問題ですとか機構の問題も含めて全体を見なければならない部分もあろうかなと思います。それはそれで、庁舎の総合窓口の部分も含めて検討する必要があるなというふうな部分があります。それから、個別窓口の部分については、当然そこに管理者がいて、トラブルのないような方向で進めている部分でございますので、わざわざ満足度の部分までは手を出さなくてもご意見等々でいただいている中、それからこういう場面で議員さんからのご意見も頂戴しておりますので、そういう中で対応できるものというふうに考えております。
質問 武田真
機構の部分については、庁舎の先ほどのご答弁でもありましたけれども、庁舎改築にあわせてある程度機構的な部分については見直していくと、その中で窓口のサービス提供体制についても見直していくという考えで理解してよろしいかどうか、最後にちょっと伺いたいと思うのですけれども。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
見直すかどうかは別問題として、当然庁舎が変わると今の窓口体制というのをどこに窓口をどう置くかというところからスタートになると思っていますので、どういう体制がいいのか、今の人口規模、今のサービスする業務の内容を総合的に判断しなければならないというのは当然のことだと思っております。
質問 武田真
(2)についてはわかりました。(3)未利用地について伺ってまいりたいと思いますけれども、私は昨年の12月にも未利用地についてということで伺っていたところなのですけれども、昨年伺ったときには固定資産台帳がまだ作成中であると、私がそのとき質問したのは情報の一元化の話を最初にしたと思うのですけれども、固定資産台帳がまだ完全に整備されていないということで、固定資産台帳が整備された後には不動産、未利用地については一元的に管理できるのではというような話だったのですけれども、その後できてから総合的に考えるというようなお話だったと思うのですけれども、私はちょっと今心配している点が1つありまして、今不動産市況というのは非常にピークを迎えているのではないかというような関係業界の報道等があって、要は今、日銀が進めている金融緩和の影響で不動産に関して大量の資金が投入されて、都市部でもそうですけれども、昨今砂川市内でもアパート、マンション等を頻繁に見かけるようになりましたけれども、そういった影響があるのではないかというような分析もあるわけなのですけれども、そうしますと現状は非常に不動産市況はいいということなのですが、市況というのはやはり循環していくものですから、今いいから来年もいいのだということにはならなくて、いずれ下降していくことも予想されるわけです。非常に言葉は悪いのですけれども、やはり売れるときに売れるものはどんどん売っていくしかないのかなというような私自身の危機感もありまして、また再度この12月議会に提案させていただいたのです。先ほどお話を伺っていきますと、ことしの売却実績というのは660万、2件のみということなのですけれども、若干芳しくないなというような印象を受けるのですけれども、11件公募したうち2件しか売れなかった理由等についてどのように分析されているのか、まずそこから伺いたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
不動産の関係のご質問でございました。不動産市況、確かに首都圏、都会ではやはり土地の動きとかが多いのだと思っておりますけれども、なかなか砂川においてはそういう状況にはないという理解をしておりますし、砂川市の地価に関して言いますともう20年以上ずっと公示価格等が下がってきている状況でありまして、下がってきているということは需要供給バランス的には需要が多いというようなことか、それから経済活動も含めてでしょうけれども、そんな中で値段を含めて下げてはいるのですけれども、昨年、一昨年等々の住宅等の建築の状況を見ますと、26年で三十数件の確認申請等が27年だと20件を切るような状況ということで、住宅を建てる需要も非常に低くなっているというのが売れない理由の一つにもなるのかなと。それから、古い住宅が壊されてきているということもあって、空き地自体も多くなってきて、そこに建てかえる方も多いのかなと思っているところでございます。もともと市の公有地の部分では宅地として造成して実際に今売っているというのはごくわずかでございまして、いろんな事情があって、小さかったり、そういうものがあって売りづらいというところもあるのかなというふうな部分も考えているところでございます。
質問 武田真
宅地として適さない土地も出ているということなのですけれども、そうしますと最終的には固定資産台帳の整備で一覧が出てくるという意向にもなるかもしれませんけれども、市の所有している土地の中には非常に売却に適した土地もあろうかと。場合によっては、先ほどのご説明にもあったような条件が悪い土地というのも当然あると思うのです。そういった土地について、ある程度の仕分けが必要ではないかと思うのです。条件のよいものについては率先的に売却する。あるいは、非常に条件の悪いものについては、宅地に適さないようなものについてはその他の利活用方法について考えていくというような形のある程度の仕分け作業が必要になってくると。後の質問や、売却方法の見直し、その他利活用にもつながっていくのですけれども、そういった形である程度の土地の仕分けをしなければ、的確な売却、利活用というのはなかなか難しいということになってくると思うのです。現状そういった形の仕分けの仕組みといいますか、分類とか、そういったことというのは何かされているというのはあるのでしょうか。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
未利用地の区分け、仕分けといいますか、1筆1筆がどのような土地というのは担当が十分理解しているところで、その中で売却可能なものとして毎年やっている部分でございます。これは使える、使えないという部分を一覧表にしているかというと、メモ書き程度ではあります。全庁的にそれを統一するという事務量を考えたときには、今現在の対応で十分できるかと、必要に応じて相談を受けているということもございますので、今現在の対応で十分できると思っているところでございます。
質問 武田真
先ほどの売却の方法は公募が基本だという話であって、当然なのですけれども、公平性、公正性という話もさっきありましたけれども、当然そういう部分については配慮していかなければならない論点だと思うのです。そうしますと、2、3にもかかわるのですけれども、条件の悪い土地については随意契約で契約しますとか、あるいは無償譲渡が可能な範囲というのは条例の範囲ではさまざま決まっていますけれども、あるいは場合によっては無償で譲渡するとか、そういった売却の方法についてもいろいろな方策が考えられると思うのですけれども、先ほどの公平性とか公正性について考える場合、その担当者の独断でそういう判断というのは当然できないということになってきますので、それはある程度内部的な管理方針なり基準なりというのをつくっていかなければ、そういった売却方法の選択肢をふやしていくというのはなかなかここは難しい部分だと思うのです。そういったことを含めて考えますと、仕分けについてはという先ほどのお話がありましたけれども、売却の可能性を探っていくためにはその前提としてそれらの部分について整理した上で、当然内部の客観的な基準、それが何がというのはさまざま全国各地の各自治体でいろいろ取り組んでいられるものがありますけれども、そういった形でのある程度の客観性、公平性が担保できるような仕組みづくりをした上でそういった売却の方法について模索すべきだと私は考えているのですけれども、その辺について考え方をちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
売却の仕組みについては、今ほどあった随意契約等々もあるのですけれども、基本的にはまず一度公募しましょうという流れでやっております。売れそうな部分については、まずは価格を決めて公に売ってみる。その中で、期間を決めての公募ですから、それ以降については随時申し込みがあったものから受けますということで広報させていただいているところでございます。表に出ていない未利用地もあるのですが、それは随時今後使える可能性がある部分については表に出しながら公売をかけていきますし、もともと広大な土地がある、それは一般の方々が使うようなところではないというところは、やはりそこを表に出すということにもならないかなと思いまして、その辺につきましては作業はしておりませんので、その辺は理解いただきたいと思っております。
質問 武田真
他の自治体の事例を出して、ちょっとあれなのかもしれませんけれども、そういった不適格な土地というのでしょうか、なかなか売れにくい土地については例えば1円で売却するとか、そのような方法をとられているような自治体も見受けられるわけです。かつての砂川市における議論を調べていきますと、昔のいつの委員会かは忘れましたけれども、格安で市有地の未利用地を売却した場合、固定資産税評価に影響が出るのではないかというような議論もかつてあったと思うのですけれども、実際私は思うのですけれども、少数のある特定の土地が格安で売却されたからといって、その周辺全体の固定資産税評価が下がるというのは、それはなかなかあり得ない議論なのかなと思うのですけれども、実際にそういうことは私自身はあり得ないと思っているのですけれども、その辺は例えば格安で市有地を売却した場合に固定資産税評価額が下落するとか、そういった影響性が考えられるということはあり得るのでしょうか。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
一般的な売買、土地を売買する場合に対して、幾らぐらいで売った、買ったという部分が公になる部分がございますし、実際に取引が少ない中で、2件、3件しかない中で1件が非常に低い価格であった場合、不動産鑑定の方がどういう判断をするかは私は専門家でないのでわからないですけれども、決して可能性がゼロということにはならないのかなと思います。安くしたことによって全体の売例が低くなっていく、市だけでなくて民間の売例が低くなっていけば、当然固定資産の評価にも影響する。それは当然のことだと思いますので、それが極端に1円とか10円とかという話になりましたら、それは平均的なものにはきっと不動産鑑定の方はとらないと思いますけれども、全体の取引事例の一つになることは間違いないのかなというふうに思っていますので、最終的にはそれが公示価格、地価調査に影響してくれば当然固定資産税にもつながっていくという、10分の1になったから10分の1になるということではないと思いますけれども、少なからず影響はあるものというふうに考えているところでございます。
質問 武田真
そこは間接的な影響ということにとどまるのかなと、特異な事例ということで、通常の取引状態とは異なるということで,恐らくそれは当然そういうことなのかなと思うのです。そうすると、ある程度、1円というのはやや極端な事例だったかもしれませんけれども、そういった部分での価格設定についてはかなり大胆な方向性はとれるのかなと思うわけですので、現状いろんな理由がありましたけれども、できない理由というのは幾らでもつくることはできるのです。そこは行政のプロの皆さんには、どうしたらそれが可能なのかと、未利用地について利活用を進めることができる方策はどういう方向があるのかということを、できない理由を考えるのではなくて、できる理由を一生懸命考えていただきたいと、私はそう思うのです。もちろん議員としても議会としてもいろんなアイデアを出したいところですし、行政のプロの方はよくその仕組み等をご存じだと思いますので、そこはできる理由を、どうやったらできるのだということを私はぜひ考えていただきたいと思うのですけれども、その辺について考え方をお伺いしたいなと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
値段の部分につきましては、今までも十分検討しながら値段を下げてきているというところもあります。ただ、市の公有地ということは市民の財産でございますので、余りにも買い手が得をしたようなことになると一部の人に対してのことというふうになる可能性もありますので、その辺は十分バランスを見ながら検討はしておりますので、決して売らないようにしているつもりもないですし、安くしないつもりもございません。その都度、その都度毎年毎年見直しをかけながら、適正な価格で販売して、もともと土地を買う人がいないところに幾ら安くしても買わないというのもあるかもしれませんけれども、売る努力は引き続き続けていきたいと考えております。
質問 武田真
そのような形でぜひ、当然不公平になったと、あるいはある人が得したというのは非常に困った事態ですので、そこは公平性という部分は十分注意して、そのためには、先ほども繰り返しになりますけれども、ある程度客観的な内部基準的なものをつくって、誰が見てもそれはしようがないですという形の売却方法、格安で売るにしても納得できるような形の仕組みづくりを考えていただきたいと思います。その他利活用方法についてもある程度論点が出尽くした部分もあって、きのうの予特でもないですけれども、使用貸借でやられたというのもあって、いろんな利活用の方法というのはさまざまな方法がありまして、売却にとどまらない利活用方法というのはありますので、それについてもさまざまな可能性を模索して検討していただきたいということで、未利用地については終わりたいと思います。続きまして、広告事業について入っていきたいと思うのですけれども、先ほど砂川市においても広報紙あるいはホームページでやられているということで、先ほどのご答弁では68万円の効果があったということなのです。私は、この68万円は非常に効果が高いなと思っているわけなのです。決して小さい額ではないと私は思っております。なぜかといいますと、これはほとんどコストがかかっていないですよね、恐らく市の職員の方の営業努力があったかもしれませんけれども、ホームページのバナー、バナーにコストがかかっているとはちょっと思えないのですけれども、サーバーの0.1メガバイトぐらい使っているかもしれませんが、そのぐらいですよね、ほとんど無視できるお金だと思います。広報紙についてはある程度紙面をとっていますからというのもありますけれども、実は原価というのはほとんどかかっていないという部分があると思います。これについては、68万円が小さいか、大きいかといえば、私は非常に大きい額だなと思っているわけなのですけれども、市として広告収入、現状68万円にどういう認識があるのかというのをまずお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
広告料の関係については、バナー広告等々についても100%されているかというと、あきもありますので、もっともっとあってもいいのかと思っています。ただ、貴重な広告主さんからの使用料でございますので、非常にありがたいと思っているところでございます。
質問 武田真
先ほど公共施設における広告については、市の要綱ですか、要領に基づいてやっているということで、その制限があるということだと思うのですけれども、一方では近隣の自治体によっては、先ほどもご答弁にありましたけれども、壁面広告、あるいはマットという形でやられているということなのですが、その自治体の要綱、要領を見てみますと、広告の範囲が市の財産ということになっているのです。市の財産といえば、確かに動産、不動産を含めて市の財産は何でもありということになると思うのです。それと、一方では砂川市の広告媒体については刊行物等ということで制限がかかっているわけなのですけれども、これについて広告物の範囲を広げるという可能性がないのかどうか。広げるに当たって何か障害になるようなものがあるのかどうかについてまずお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
平成18年にこの制度を導入した段階で、刊行物をメインにということにはなっているのですけれども、その時点で公用車ですとか建物、入り口のマットだとかも含めて検討はしたつもりでおります。そんな中で実現可能だった部分が今やっている部分でございまして、今も随時検討しながら、可能性があるものは検討していきたいと思っております。これは1回目の答弁でも差し上げたと思うのですけれども、今後も検討していきたいと思っているところでございます。
質問 武田真
そうしますと、例えば市庁舎に広告をつける場合にあって、何か障害になるようなハードルの高いような制度上の問題とか、例えば建物の構造上の問題とか、そういった乗り越えるべき高いようなハードルはないという認識でよろしいでしょうか。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
市有物件、市の財産でございます。何でもありということには当然なりませんので、やはり一定制度規制は必要ですし、広報紙、広報すながわ、ホームページにつきましても今のところは市内の事業所をメインに捉えているところでございます。それを全国展開しているところがいいだろうかというところについては、先ほど1回目で答弁したように、デメリットという部分も考えなければなりませんので、一定程度規制しなければならないものも出てくると思います。それから、ハード的な部分にしても、今の状態でもし壁に何かをつけるときに、壁に影響が出るもの、看板をつけるとすれば看板をつけるためのものが必要だとなれば、当然そこに経費がかかってきますので、広告に来る方もいらっしゃらないのにそういう物件をつくるということにはきっとならないというのもありますので、その辺は慎重に検討しなければならないこともあると考えております。
質問 武田真
安全面とか、そういった部分には配慮していかなければならないという部分は当然出てくるとは思うのですけれども、広告として使える媒体については、とにかく使える可能性のあるものについては幅広く検討していくという姿勢が私は非常に重要になってくると思うのです。先ほども言いましたけれども、できない理由というのは幾らでも出てくるのですけれども、できるものは何かという観点から幅広くその辺については検討していただきたいと思うのですけれども、その辺について幅広く検討していくことについては私は何ら課題がないと思いますので、その辺について検討していくという方向性で理解してよろしいでしょうか。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
市の所有物件であっても、管理関係については所管がそれぞれ管理している部分もございます。過去には球場ですか、市営球場の使い方の中で広告云々というお話もございました。広告を打つ場所ですとか、そういうものも当然検討を原課のほうではしておりますので、随時検討しているものというふうに理解していただいたほうがよろしいかなと思っております。
質問 武田真
ぜひ随時検討して、広告メディアの幅を広げていくような形での検討をお願いしたいと思うのです。広告事業というのは、ホームページもそうですけれども、多額のお金を稼ぐというのはなかなか難しいものだというのは私もよく認識しています。ただ、先ほども言ったとおり、コストは安く、稼げるというふうな手段であったり、いろんなお金を稼ぐ手段がある中ではかなりやりやすい部類なのかなというふうな認識を私は持っていまして、あとは市の広報紙あるいはホームページにそういった企業名が載るというのはやはり地元企業のイメージアップにつながるとか、そういったお金を稼ぐ以外の効果というのが私は非常に大きいかなと思っておりますので、これは次のネーミングライツにも関係する部分なのですけれども、ネーミングライツもそうなのですが、失敗例があるというお話がさっきあったと思います。例えば企業が潰れて施設のイメージが悪くなったとか、頻繁に施設名が変わるというデメリットがあるというのは当然理解しますけれども、一方では大都会から始まったものが徐々に地方にまで少しずつ延びてきているという答弁が先ほどありましたけれども、少しずつそこはいろんなものが広がってきているのかなという認識もあるわけなのです。それは、地場企業のイメージアップ、例えばよく例に挙げられるスポーツセンターとか、そういったもの以外に例えば道路、通りの名前が企業名になるとか、あるいは広場が、あるいは公園が企業の冠がつくというような形で、地元企業のイメージアップにもつながるというような、そういった見えない効果というのも恐らくお金以外の面で出てくるという部分があって、そういった部分のメリットも含めて、ネーミングライツについてもそうなのですけれども、なるべく幅広くそういったものを広げるような形での検討をお願いしたいということで、広告事業については終わりたいと思います。最後、インターネット公有財産売却システムの話、先ほどもいろいろな課題があるというようなお話があって、不動産についてはそういった課題があるということなのですけれども、また繰り返しになってしまうのですけれども、やはりできない理由でなくてできる理由を模索していただきたいと。特に動産に関しては、ご存じだと思うのですけれども、さまざまな場所で、メディア等で出るのは極端な事例が多いですよね、消防車が出ましたとか、そういう極端な事例はともかく、小さな動産について意外と幅広く、インターネット公有財産売却システムといいますけれども、恐らくご存じの方も多いと思うのですけれども、ほぼ全ていわゆるヤフーオークションという形でやられていますが、中を見ていきますと意外と細かいものがたくさん出てきていると。やや古いデータなのですけれども、平成19年度に夕張市が実施したヤフーオークションを使った公売システムの品目を見ていきますと、意外なものが結構あると。例えば一見ごみのような品目であっても結構なお値段がついているというようなことがありまして、夕張市にあっては特殊な事情もあったかもしれませんけれども、とにかく売れるものは何でも売ろうという意気込みが私はそこから感じられました。砂川市におきましても、そこは不用な動産、財産台帳に載っていないような動産も結構見受けられるのですけれども、そういったものをまずは、大がかりにもしこれをやるに当たって仕組みを変えなければならないということであればややちゅうちょしますけれども、既存の仕組みを多少いじることによってこういったものに対応できるということであれば、やはりチャレンジしてみる価値はあるのかなと思うのです。結果としてだめでしたということだったらしようがないと思うのですけれども、何もやらないうちに、こういう制限があるとかということではなくて、まずやってみるということが私は非常に重要な視点ではないかと思うのですけれども、それについてお考えを伺いたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
インターネット公有財産売却システムです。砂川市では今競売の関係、税の差し押さえ物件の部分でこのシステムを使っていますから、システムが取っつきづらいとか、そういうことではございません。それから、一般会計でやるとすれば、当然会計等の規則を若干変える必要があるというふうなことは担当から聞いているのですけれども、別に障害が多いわけではないと思っているところでございます。あとは、使用していない動産がどのぐらいあるか。私も結構見ますけれども、残念ながら本当にごみのようなものも出していて、金額がついているものもあります。逆に、やはりという形で金額がつかないものもあります。ですから、やはりというところの金額のつかないものを反復、継続して何回も出すというのは、その市のイメージも余りよくないのかなというのも1点あるかなと思っています。それから、希少価値があるというふうなものを考える部分については、このオークションというのは非常に有利なものかなというふうに思いますので、物によりけりかなとは思いますが、その辺は十分それぞれお持ちになっている課が財産処分する段階で可能性をちゃんと考えて今後進めていただけるような体制づくり、会計規則も含めて体制づくりはしていきたいと思っております。
質問 武田真
繰り返しになりますけれども、とにかく何でも試してみようというのが私は重要かなと思うのです。先ほども話ししましたけれども、(1)から問題は交付税の額が今後縮減されていくことが予想されると、なかなか厳しい状況が今後予想されるわけですから、何か私たちもやっていかなければならないという論点だと思うのです。私たち議員もさまざまな思いがあって、こういうことをやってほしいというのはありますけれども、そこには当然財源の問題というのがついて回るわけですから、そこは無責任に見過ごすことはできないわけですから、私としてもそこは財源を何とか、自主財源を確保するためにお互いに知恵を出しながら、このまちをよくしていこうという、それはやはり双方考えを統一してやっていきたいなと、私はそういう思いから今回自主財源、やや細かい話もあったのですけれども、そういった形でとにかく何とか自分たちで財源をつくっていこうという、こういうスタンスがやはり重要ではないかと思います。特にヤフーオークションの関係では、私たちの世代というよりはもっと若い20代、30代の若い職員のアイデアなんかもきっとあると思いますので、そうした若い人のアイデアも活用しながら、ぜひ自主財源の確保に向けてさまざまな努力をやっていきたいということを要望しまして私の一般質問を終わりたいと思います。◎延会宣告