砂川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日
(1)児童生徒のスマートフォン等インターネット接続機器の適正な利用について/(2)市庁舎等の行政財産の管理適正化について
2016年9月14日、砂川市議会の一般質問で、武田真議員が「児童生徒のスマートフォン等インターネット接続機器の適正な利用について」「市庁舎等の行政財産の管理適正化について」について質問し、教育次長 河原希之、総務部長 熊崎一弘、教育長 高橋豊が答弁しました。
- 質問者
- 武田真 議員
- 答弁者
- 教育次長 河原希之、総務部長 熊崎一弘、教育長 高橋豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 武田真
それでは、通告に基づきまして、私から大きく2点について伺います。第1点目として、児童生徒のスマートフォン等インターネット接続機器の適正な利用についてであります。内閣府の青少年のインターネット利用環境実態調査によれば、児童生徒のスマートフォン等インターネット接続機器の普及は拡大し続けています。しかし、児童生徒の利用については、長時間利用による健康や学習への影響のほか、いじめや犯罪に巻き込まれる危険性など課題も多く指摘されている状況です。本来児童生徒のスマートフォン等インターネット接続機器の所持や利用については、保護者が判断すべきことですが、大人も技術の進歩に追いつくのが難しい現状であり、どのように子供に指導してよいのか戸惑いもあるのが現実ではないかと考えます。そこで、以下の点について伺います。(1)学校における情報モラル教育の取り組み状況について。(2)ネット上のいじめ等に関する取り組み状況について。(3)家庭や地域に対する働きかけについて、①、家庭でのルールづくりやフィルタリングの促進について。②、地域における連携体制について。③、教育委員会が果たす役割について。大きな2点目として、市庁舎等の行政財産の管理適正化についてであります。市庁舎等の行政財産は、市民の税金により取得され、管理が行われています。その管理については、政治的中立性、公平性及び透明性が求められ、何人も市民から誤解を招かない利用を心がけなければなりません。また、砂川市においては、平成19年度に砂川市行財政改革に関する答申書を受け、より一層の歳出削減、歳入確保を図っているところです。特に歳入確保においては、使用料の見直しも大きな柱となっており、市民負担の公平性の原則のもと見直しが図られ、市民にも新たな負担を求めているところです。しかし、市庁舎等の行政財産の管理等については、幾つか課題があると考えます。そこで、以下の点について伺います。(1)市庁舎利用の状況等について、①、市庁舎利用の許可の状況について。②、勤務時間内における政党、団体等の機関紙等の配付等の状況について。③、行政の政治的中立性、公平性及び透明性の確保と市庁舎管理規則について。(2)市庁舎の安全確保と秩序維持等に必要な事項等について、①、禁止行為の明確化について。②、違反者に対する措置の明確化について。③、職員等の通報義務について。(3)市庁舎等行政財産の目的外使用許可及び貸し付けについて、①、使用料等の算定根拠と徴収の状況について。②、使用料等を減免している団体等の状況について。③、電気料等の費用を徴収してしない場合の理由について。以上、第1回目の質問といたします。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
私のほうから大きな1、児童生徒のスマートフォン等インターネット接続機器の適正な利用についてご答弁申し上げます。最初に、(1)学校における情報モラル教育の取り組み状況についてでありますが、情報モラル教育につきましては、平成20年閣議決定されました教育振興基本計画において学校、家庭、地域における情報モラル教育を推進することとされているほか、平成21年4月から施行されております青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律においても、児童生徒がインターネットや携帯電話などを適切に活用する能力を習得することができるよう、社会教育及び家庭教育とあわせて学校教育におけるインターネットの適切な利用に関する教育の推進を図ることとされているところでございます。こうしたことから、教育委員会といたしましてもインターネットやスマートフォンの急速な普及に伴い、児童生徒の情報活用能力の育成が求められており、それらの使い過ぎによって児童生徒の生活習慣が乱れるケースや深刻なトラブルが発生することが懸念されておりますことから、情報端末の使い過ぎや学校への不要な持ち込みなどに注意するとともに、利用時の危機回避など情報の正しく安全な利用を含めた情報モラル教育が不可欠であると考えております。小中学校における情報モラル教育の取り組み状況につきましては、道徳や総合的な学習の時間を活用して、情報発信による他人や社会への影響について考えさせる学習活動を初め、ネットワーク上のルールやマナーを守ることの意味について考えさせる学習活動、情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動などを通じて、児童生徒自身が被害者とならない、加害者とならない、加害行為に手をかすことのないよう情報モラルを確実に身につけさせる指導の充実を図っているところでございます。次に、(2)ネット上のいじめ等に関する取り組み状況についてご答弁申し上げます。児童生徒がインターネットのウェブサイトを利用して行うコミュニケーション活動において、不適切な利用によりいじめや犯罪等のトラブルに巻き込まれることを未然に防止するため、学校、家庭、行政が一体となって児童生徒のネットコミュニケーションを見守る活動を通して児童生徒の健全な育成を図っていくことは極めて重要であると考えているところでございます。教育委員会におけるネット上のいじめ等に関する取り組み状況につきましては、平成25年度から北海道児童生徒ネットコミュニケーション見守り活動に基づき、北海道教育委員会が委託しておりますネットパトロールの民間業者と連携し、市内小中学校の児童生徒によるネットワーク上の誹謗中傷や個人が特定できる情報等不適切な書き込みを発見した場合は、委託業者から情報を提供していただいており、その情報に基づき学校に対して情報を削除するための対応策や児童生徒への指導のあり方などについて指示をしているところでございます。また、小中学校におきましても生徒指導担当教諭や管理職が定期的にネットパトロールを実施し、不適切な書き込みを発見した場合は適宜個人に指導するとともに、保護者懇談会、入学説明会の折や学校だよりなどを通して保護者に対しインターネット、スマートフォンを初めとした携帯電話の使用にかかわる家庭でのルールづくりやフィルタリングの設定等について意識啓発を行っているところでございます。次に、(3)家庭や地域に対する働きかけについての①、家庭でのルールづくりやフィルタリングの促進についてご答弁いたします。近年急速に普及、進展する携帯電話やスマートフォンなどの使用によるインターネットの利用がトラブルに発展するケースがふえているところであります。このような状況の中、それらのトラブルを解決するためには携帯電話やスマートフォンなどの使用についてのルールづくりは必須の課題となるところでありますが、そのルールについては各家庭においてつくっていくものであり、子供の発達段階に応じて保護者などの大人がルールを決める他律から、子供みずからが考える自律へと促していくことも重要であると考えております。今後におきましては、家庭の教育力向上を図るための事業の充実、PTAや警察署など関係機関と連携した学習機会や学習資料の提供などを引き続き行っていくことにより、各家庭において適切なルールが定められる環境づくりに積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、フィルタリングの促進については、教育委員会、青少年問題協議会、青少年指導センターが作成している平成28年度砂川市校外生活の心得において有害サイトへのアクセスの規制防止としてフィルタリング機能の利用を推進するよう啓発をしているところであり、市内における小中学校の全児童生徒に配付するとともに、保護者に対しても注意喚起を実施しているところであります。今後におきましても引き続き関係機関と連携を図りながら、どさんこアウトメディアプロジェクトなど道教委や文科省から提示されている最新の学習アイテムの提供を速やかに行うとともに、これ以上にフィルタリングの促進について取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、②、地域における連携体制についてご答弁いたします。地域における連携体制につきましては、市内小学校、中学校、高等学校及び砂川警察署で構成される青少年指導センター会議を毎月開催し、スマートフォン等インターネットの適正な利用が図られることも含めた情報交換、協議を行っており、児童生徒の健全育成及び非行防止並びに安全確保に取り組んでいるところでございます。また、各学校区のPTAや砂川市PTA連合会においても学校、家庭、地域が連携して家庭の教育力向上を図るために実施したいきいき家庭セミナーにおいて、携帯電話やスマートフォンなどの使用によるインターネットトラブルを防止するという内容の学習機会の提供をしてきたところであります。今後におきましては、保護者や地域住民が講義やワークショップなどを通して今日的な教育課題への対応を学ぶことができる空知親学セミナーへの積極的な参加をこれまで以上に推奨するなど、引き続き学習の機会を提供するとともに、学校、家庭、地域の連携をより強化することによって情報の共有化を図りながら、トラブルの未然防止、被害の拡大防止を図ってまいりたいと存じます。最後に、③、教育委員会が果たす役割についてご答弁いたします。スマートフォンやインターネット等によるトラブル防止のためには、学校から家庭への啓発活動を行うとともに、ジャリン子四季体験塾など親子で参加する事業を展開することによる家庭の教育力の向上やあいさつ運動を初めとするPTA、町内会、家庭教育サポート企業など地域が一体となって子供たちを見守る環境づくりが今後も必要であると考えております。教育委員会の果たす役割といたしましては、先ほどもご答弁いたしました家庭でのルールづくりやフィルタリングの促進、地域との連携強化の取り組みを引き続き進めていくとともに、学校教育及び社会教育においても日々変化する情報社会に即応したインターネットの適切な利用に関する教育の推進を図り、児童生徒のスマートフォンやインターネット等によるトラブル防止に努めてまいりたいと考えております。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
大きな2、市庁舎等の行政財産の管理適正化についてご答弁申し上げます。初めに、市庁舎利用の状況等について、①の市庁舎利用の許可の状況についてでございます。庁舎の利用を希望する事業所、団体等に対しては、砂川市庁舎管理規則に基づきまして利用の可否を判断するため申請書の提出を求めており、庁舎としての行政財産の用途及び目的を妨げない限度において利用を許可しているところでございます。直近の状況としては、本年度3件の申請に対して許可証を交付しているところでございます。次に、勤務時間内における政党、団体等の機関紙等の配付等の状況についてであります。庁舎内における事務事業と関係のない物品の販売等については、勤務時間の内外を問わず砂川市庁舎管理規則に規定されているとおり、市長の許可を受けなければならないものであります。この規定は、政党、団体等に限らず、各種事業所等にも適用される事項ではありますが、現状として一部の事業所等については慣習により庁舎利用の許可を得ないまま配達等が行われているケースはあるものと認識しているところでございます。なお、これらの配達等に関しては、一律に規則の厳格な運用を図ることは事務事業との関連性の有無などを随時確認することが現実的には困難であるため、社会通念上許容されるものもあろうかと考えますが、公務の執行に著しく支障となるような行為である場合には改善を求めるものであり、不特定多数に対する物品の販売等は従前より原則許可をしていないところでございます。次に、3つ目、行政の政治的中立性、公平性及び透明性の確保と市庁舎管理規則についてであります。市庁舎管理規則においては、政治的中立性、公平性及び透明性を侵害する行為に対して規則を行う定めは設けておりませんが、職員にとって政治的中立性の確保等は市民全体の奉仕者として必要不可欠であり、事業所等から公正な公務の執行に支障となるような行為がされた場合には改善等を求めるべきものと考えているところでございます。続きまして、(2)の市庁舎の安全確保と秩序維持等に必要な事項等についてでございます。1番目の禁止行為の明確化についてでありますが、庁舎管理規則では禁止行為として、「何人も庁舎において公務の執行を妨げ、若しくは妨げようとする行為をしてはならない」と定めており、具体的な行為は明文化しておりませんが、退去命令等として同規則第13条の各号に定める市民に危害を及ぶ可能性がある行為などが禁止行為に相当するものと考えているところでございます。次に、違反者に対する措置の明確化についてでありますが、庁舎内で禁止行為に及んだもの、またはそのおそれがあるものに対しては、管理規則に定める庁舎の管理上必要があるときはその行為を禁止し、庁舎から直ちに退去することを命ずるものとするに基づきまして、庁舎外への退去等を命じるものでございます。次に、3点目、職員等の通報義務についてでありますが、庁舎内における秩序の維持及び施設等の保全管理上問題が生じた際の職員の通報義務については明文化しておりませんが、職員が来庁者の安全確保及び業務遂行の維持を図るためには、先ほど申し上げました禁止行為を確認した際には直ちに所属長を初め管理責任者、防火管理責任者等に届け出、通報することは当然の責務であり、速やかに履行されるものと考えているところでございます。また、職員以外の方がこの禁止行為を見聞きした場合には、一般的には最寄りの職員、窓口へ通報されるものと考えているところでございます。続きまして、(3)市庁舎等行政財産の目的外使用許可及び貸し付けについてでございます。1点目、使用料等の算定根拠と徴収の状況についてでありますが、市の公有財産規則第20条に基づきまして行政財産の目的外使用を許可したものに対しては、行政財産の目的外使用に関する使用料条例第2条で定める基準により使用料を求めるものでございます。具体的な算定方法につきましては、土地及び建物が当該物件の固定資産評価相当額に係数を乗じて得た額を、その他の物件では定額を請求するものであり、28年度は市庁舎の関連では自動販売機2台、ATM1台、郵便ポスト1個の使用料を各事業所より徴収しているところでございます。また、行政財産の貸付料については、砂川市公有財産規則に基づきまして普通財産に関する算定方法を準用するものであり、具体的には目的外使用の使用料と同様の算定の方法となると考えておりますが、現状としてはこれに該当する物件はないものでございます。次に、使用料等を減免している団体の状況についてでございます。平成28年度は、行政財産の目的外使用を許可した6つの事業所のうち、3つの事業所に対して使用料を免除しているところでございます。また、3つの事業所には一部を除き電気料等の管理経費についても負担を求めていないところでございます。次に、電気料等の費用を徴収していない場合の理由についてであります。電気料については、電力会社との契約は1契約につき電気メーターの設置が1カ所とされ、別個にメーターを設置するためには多額の工事費用が見込まれることやその他の管理経費については極めて少額と見込まれることから、当該事業所に対して負担は求めておりませんが、来年度以降の電気料については庁舎の使用面積による案分計算などで負担を求めていく考えであります。以上です。
再質問 武田真
それでは、順次再質問してまいりたいと思います。まず、児童生徒のスマートフォン等インターネット接続機器の適正な利用について(1)から順次お伺いしていきたいと思いますけれども、学校におけるモラル教育については、学習指導要領に基づいて行われているということなのですけれども、それは理解しましたが、そうしますと小学校、中学校と各段階における内容というのはおのずと異なってくるとは思うのですが、具体的にどの学年ではどのような内容の情報モラル教育が行われているかについてまずお伺いしたいと思います。(2)のネット上のいじめについてですけれども、ネットパトロール等を行われているということなのですが、実際砂川市におけるそうしたネット上のトラブル、あるいはいじめのような事態がかつてあったかどうか、そして現在もあるかどうかについてをまずお伺いしたいと思います。続きまして、(3)ですけれども、家庭や地域に対する働きかけなのですけれども、さまざまな働きかけが行われているというのは理解いたしました。しかし、ことしの夏のポケモン騒動についても記憶に新しいところですが、さまざまなネットサービス、あるいはトラブルというのが日々生じているような状況ではないかと思います。そうしますと、保護者もそれらについて混乱が生じているのではないかと思いますが、現状について把握する必要があるのではないかと。そのためには先ほどおっしゃられました家庭でのルールづくり、あるいはフィルタリングの状況について、実態について把握すべきではないかと思われますので、もしかしたら現状何らかの数字等を押さえているのかもしれませんが、もしあればそれをお示ししていただきたいのと、なければそうした家庭でのルールづくり、フィルタリングづくりについて調査をすべきではないかと思われますが、それについての考え方をお伺いしたいと思います。それから、関係機関と地域との連携、あるいは教育委員会が果たす役割についてでありますが、非常にさまざまな団体が子供たちを守るためにいろいろな活動をしているというのはわかったのですけれども、それぞれの機関の果たす役割、あるいはどのような連携体制というのが今ざっと聞いただけではわかりにくかったなと思うのです。当然教育委員会の果たす役割というのもその中にもあるわけですが、そうした各団体や地域との役割分担についての体系的に整理したものが何かないのかと。あるのであればお示ししていただきたいのと、なければそうした取り組みの体系について児童生徒にもわかりやすいような形でお示しするような方法、何らかの手段がないのかということについてをまず最初にお伺いしたいと思います。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
大きく4点ほどかと思います。まず、小中学校それぞれ発育段階における情報モラル教育ということでございますけれども、基本的には今行っているのは道徳の時間、総合学習の時間において行っているというのが現状でございます。まず、総合的な学習の時間につきましては、学習指導要領の中で3年生以上というふうに決まっておりますから、3年生、4年生という中学年で、まずは日常モラルから入るというようなことから始めてコンピュータに入っていくと。それから、高学年につきましては、ある程度知識が出てきますので、それの回避だとか正しい情報の知識だとか、そういったことを含めて学習をしているというのが現状でございます。また、中学校につきましては、小学校も一部ありましたが、警察署の職員が来て講義をすると。その中で、インターネット、スマートフォン関係のトラブルですとか事例等を交えた中での注意喚起啓発を行っていると。さらには、情報通信会社を講師としたモラル教育というのも中学校では行っております。そのほか各学年においては、学級活動の中でそれぞれの各担任が適宜情報モラル教育を行っているというのが現状でございます。それから、2点目、ネットトラブルによるいじめ、トラブルがあったかというご質問でございますが、6月に道教委の実施したいじめアンケート調査、そしてそれ以降、これについてはネットにかかわるいじめ、トラブルについては報告はございません。それと、保護者に対するフィルタリング、それからルール、さらには携帯電話、スマートフォンの利用状況等々もだと思いますが、それらの把握というご質問だと思います。これにつきましては、全国学力・学習状況調査というのが毎年ありまして、この中で設問項目があって、スマートフォン、携帯電話を1日どれぐらい使うかという調査項目があります。これは、全国学力・学習状況調査ということで対象が小学校6年生と中学校3年生のみというデータですけれども、これについてはデータ結果を申し上げますとスマートフォンの所持、これにつきましては小学生で約半分が持っていないという回答、中学生については、中学3年生です、これは13.7%が持っていないといいますと86.3%が持っているというデータがございます。現在把握しているデータについてはこの点だけでございまして、フィルタリング、それから家庭でのルールの関係の状況把握についてはしておりませんけれども、これらについては校長会ともこれらの子供たちの発達段階に応じて調査をすることについての協議はさせていただきたいというふうに考えております。さらに、関係機関との連携、これが体系的にわかるものということでございますが、まず青少年問題協議会というのがございます。これについては、構成として教育長、警察署長、校長会、砂川高校、PTA連合会、町内会、社会福祉協議会等も含めた方々12名で構成をされておりまして、これについては青少年の健全育成の保護ということで、ご質問の情報機器に係るトラブルも含めた中の協議を行っていると。さらに、青少年指導センター、これについても教育長、それから校長会2名、PTA連合会2名、砂川高校、町連合等先ほどの問題協議会と同じメンバーですけれども、ほぼ同じ形になりますが、これについても青少年の健全育成ということで、子供たちの学校外の生活の心得というのをつくっておりまして、これについての作成を中心として情報交換を行っているということでございます。大体地域との連携というのはそういうことになっておりますので、それらを含めた中で子供たちの情報機器によるトラブル防止等について取り組んでいるところでございます。
再質問 武田真
それでは、また再度確認してまいりたいと思いますけれども、モラル教育の状況というのはよくわかりました。ただ、先ほどもお答えがあったところなのですけれども、児童生徒がどのような機器を所有しているのかによっておのずと指導の方法等も変わっていくのではないかと。また、現在ICT教育の推進や、あるいは今後プログラミング教育の必修化という流れもありまして、ますます子供たちのインターネット、スマホ等に触れる時期が早まっていくのが予想できると思います。そうしますと、場合によっては小学校低学年からパソコン、スマホを使うというような時代が来た場合に備えて、今の段階では小学校の一部、中学校の一部の状況しか把握されていないのですが、ある程度の幅を持って児童生徒の情報機器の所有状況と利用実態等について把握する必要があるのではないかと思いますので、その辺についてお考えをお伺いしたいということです。それと、いじめについてですけれども、実際になかったということで、非常に幸いなことなのですけれども、ただ道教委の現在のネットパトロール等をされているということなのですが、ただ道教委のネットパトロールも実際見ると、いわゆる有害サイトとか、あるいはネット掲示板上による誹謗中傷ということだったのですが、実際今の子供たちがそういった掲示板を利用しているかといえば、なかなか今の時代、つい数年前までは利用していたかもしれませんが、現在はそういったものを活用されていないのではないかと。実際どうなっているかといえば、特定の名称を出してもあれなのですけれども、ライン等の無料通話アプリを活用して、個人対個人、あるいは個人とある程度の人数での中でやりとりをしているという形で、見えやすい形、わかりやすい形でのいじめというのはなかなかこれは把握しづらい状況なのかなと思われます。そうしますと、現代の状況に合わせた形で把握しづらいようないじめについてどのように教育委員会では認識されているのか。あるいは、そういった閉じたネットワーク内におけるいじめについてどう対処されているのかという部分について考え方を少しお伺いしたいと思います。それと、地域の果たす役割ということで、いろいろな団体があって、恐らくフローチャートみたいのがあって、そういうのが体系的に整理されているとは思うのですが、ただ私その家庭や地域への働きかけということで、国や道が出している文書をいろいろ拝見させていただきました。そしてまた、ことしの夏のポケモン騒動のときにも国からチラシ等が来て、それが例えば地域交流センターゆうにも張られていましたが、そういうのを見ますとやはりちょっと難しいのかなと。ボリュームも多いし、書いていることもかなり複雑であったり、場合によっては児童生徒はわかったとしても大人はよくわからないというような状況にあるのではないかと思います。現在も道教委なり、市から学校に対してさまざまな文書等を発送されていると思うのですけれども、それが実際家庭や子供たちの気持ちに届いているのかといえば、なかなか難しい部分もあるのではないかと。専門用語も多用され、わかりづらいのではないかなというふうな感想を私は抱いております。そうしますと、どういう方法がそれは適切なのかなということを考えますと、例えば道内でいえば苫前町で行われている取り組みでは保護者、児童生徒に対するメッセージ的なもの、例えば苫前においては友達や自分の時間を大切にする、あるいは周りの人を傷つけないというような形で、非常にわかりやすい日常用語を使ったインターネットに対するその対策をわかりやすい形で児童生徒に、あるいは保護者に伝えているという取り組みを行われている自治体も見受けられます。そうした家庭でのルールづくり、あるいはフィルタリングというのは、家庭内での役割だというのは当然わかっておりますが、一方ではそれを促進するためには教育委員会の果たす役割というのは非常に大きいということになろうかと思います。国、道からさまざまな情報が来るわけですけれども、それをうまくそしゃくしてわかりやすい形で保護者、あるいは児童生徒に伝えるという役目も大きいのではないかと私は思うところなのですけれども、現状の取り組みは取り組みとしてわかっていますと。そうした文書もさまざまな場面で発送されて、児童生徒に届いているというのはわかりますが、その内容面については一工夫していただきたいなと。そういったことで、わかりやすい形で保護者、児童生徒に届くような形で何らかの方法がとれないか、その点について考えをお伺いしたいと思います。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
先ほどご質問をいただいた件の前に、大変申しわけありません。訂正答弁をさせていただきます。地域との連携の関係でご答弁申し上げました青少年指導センターの構成につきましては、先ほど教育長、校長会、砂川高校、PTAほか町内会等というふうにご答弁申し上げましたけれども、正しくは校長会、各小中高の生徒指導の先生、さらには砂川警察署生活安全課、学務課指導主事、社会教育主事の構成の誤りでございましたので、訂正いたします。申しわけありません。それと、先ほどご質問いただいた3点だと思います。順次ご答弁申し上げます。まず、子供たちの所有している状況ということで、使っていく時期、それから所有している年齢等々を把握することによってその対応策も変わってくるのではないかというご質問だと思いますけれども、その状況調査につきましては、先ほどもご答弁いたしましたとおり、校長会と十分協議をして検討してまいりたいというふうに考えております。ただし、いじめ等の事象が重大なことが起きた場合については、それなりの対応はとらないとならないとは考えておりますが、まずは校長会と協議をさせていただくということでご理解をいただきたいと思います。それから、ネットパトロールの関係は掲示板のみの防止策ということで、現状はライン等こちらのほうでトラブルが多いと。その対策についての考えというご質問だと思いますけれども、これについてはグループ同士でやられる、さらには対人同士、人と人だけの関係でやられるということで、なかなか外部からは見つからないというのが現状でございます。これにつきましては、6月と11月にアンケート調査をしていますから、そこで申告をしていただくというのと、常日ごろから道徳の時間等を含めて生徒には何かあったら必ず申し出ることということで指導をしているというのが現状でございますから、その関係についてはさらに再確認して、教育委員会としても指導を強化してまいりたいと思いますし、教員のほうも砂川市いじめ防止基本方針の中でどんなささいな兆候でもいじめと関連づけて様子を見るというふうになっておりますから、この辺のところでいじめのライン等々の対策はしていくという考えでございますので、ご理解をいただきたいと思います。最後に、ルールづくり、それから情報社会に対する知識等々わかりづらいというお話で、子供は理解しているけれども、保護者のほうの理解ということがございましたけれども、ポケモンGOのときは少し緊急性がありましたので、お役所的な、行政的なかたい、わかりづらい文章が確かに出たというのはございます。ただ、北海道子どもの生活習慣づくり実行委員会というのが道教委の社会教育に事務局を持っているところがありまして、こちらではさまざまな啓発文書を出しておりますが、保護者、児童にもわかるように保護者用、それから児童用というふうに分けて、わかりやすい啓発文書もございます。これにつきましては、適宜長期休業前に学校のほうにお配りするなどして周知啓発を図ってまいりたいと。さらに、オアシス通信につきましても特集を組んで、28年の1月号に親御さんにも子供にもわかるような「インターネットとスマホを上手に使うためには」というタイトルで、これは全戸配布と、全戸回覧という部分もありますけれども、周知させていただいていますので、このような取り組みを今後とも進めてまいりたいというふうに考えております。
再質問 武田真
とにかく情勢は日進月歩ということで移っていきますので、きめ細かな対応をぜひお願いしたいと思います。それで、最後にぜひ教育長にお話をお伺いしたいと思うのですけれども、インターネットというのはもはや既に私たちの生活に根深く浸透しているという状況で、子供たちにおいても日常生活、あるいはICT教育、あるいはプログラミング教育の必修化という流れの中で、ますますコンピュータ、インターネットに触れる時間がふえていくのは間違いないと。そして、ますます低年齢化も進んでいくというのは間違いないと思います。そうしますと、これまでも取り組まれていましたが、インターネット、情報モラル教育というのは、役割というのはますます重要になってきますので、特に砂川市における情報モラル教育の推進についてぜひ教育長の所信を伺いたいと思います。これで最後にしてお伺いしたいと思いますので、お願いいたします。
答弁 教育長 高橋豊(教育長は2025年3月まで)
それでは、私のほうから情報モラル教育の所信ということで、今まで教育次長のほうから種々細かい部分をご答弁させていただいておりますので、重複するところもあるかと思いますが、私の基本的な考えということでお話をさせていただきたいと思います。まず、このコンピュータ教育につきましては、とにかくこれは適正に使っていただくと。これを適正に使わなければ事件、事故に巻き込まれる、あるいはいじめの原因になってしまうと、こういう状況にございますので、ここの取り組みを今種々お話をさせていただきました。これは、学校でやるべきこと、家庭でやるべきこと、地域でやるべきこと、それから児童生徒がみずからやらなければならないこと、そしてこれを連携して複数の団体が複数の目で子供たちを見てあげると、これが一番重要だというふうに思っています。いじめのところに関してだけお話ししますと、これは先ほども次長からご答弁させていただきましたが、本人だけではなく、周りから見てもこれはいじめに該当するのではないか、あるいはいじめられているのではないかと。これは、初期の段階でいけば悪ふざけであっても周りの目から必要だと思えば、それは学校に上げていただくことになっておりますから、そうすると本人だけではなく周りの目でも児童生徒が自分の同級生のところも見ていただくと。この身近なところから地域のところまでとにかく複数の目で見ていくということが重要でありますので、いずれにしましても児童生徒が事件、事故に巻き込まれる、いじめに遭う、こういうトラブルに巻き込まれないためにモラル教育についてはこれからも推進をさせていただきたいというふうに考えております。
再質問 武田真
それでは、大きな項目の2点目に移っていきたいと思いますけれども、まず(1)から順次確認してまいりますが、先ほど市庁舎利用の状況等ということで許可の状況についてお伺いしましたが、3件あったということなのですけれども、その3件が一体どういった内容なのか差し支えなければ教えていただきたいということと、慣習上利用されている方が販売等に来ておられるということなのですけれども、それは一体どういった方なのかということについてお伺いしたいということで、まずそちらについてお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
まず、3件の内訳でございますが、これは今年度開発局さんでパネル展をやるということがございまして、許可が必要でしょうかということで提出があったものでございます。あと、慣習上にどういうものがありますかというお話でございます。政党の機関紙もございますし、それから市内の事業者さんが雑誌を配達する、それから一般にヤクルトさんといいますけれども、職員の中で買っている方がいらっしゃるものですから、その配達に来る等々がございます。
再質問 武田真
パネル展のお話はわかりました。それは当然だと思うのですけれども、問題は慣習上のお話をさらにお伺いしたいと思うのですが、基本的に当然不便だというのもあるのですけれども、ただここは市民の皆さんが利用する市庁舎ということで、さまざまな個人情報等、パソコンは見ることはないと思いますが、机の上をちらっと見ただけでも多大な情報が載っているということは多々あるというふうに思います。そうしますと、部外者の方には失礼かもしれませんが、ある程度出入りをチェックする必要性というのは当然出てくると思います。また、ヤクルトと雑誌の配達というのもわからないでもないですけれども、政党の機関紙というのはやや異なるのではないかなと思うのです。私は、特にある政党をどうこうとかということは別に問うつもりはございません。また、個人名を挙げて、こういう人が何かしているということも言うつもりも全くございませんので、誤解がないようにお願いしたいのですけれども、それとは別にやっていいことと悪いことがあるのではないかなと。また、各職員さんの政党支持とかそういうのも私は全く興味がございませんので、それは内心の自由ということで憲法に保障されておりますし、それはご自由にという話なのですけれども、ただそれは勤務時間内ではどうなのですかという考えになると思います。勤務時間外に大いにやっていただきたいと思いますが、勤務時間内にそのような政党の機関紙等を購入するとか料金を払うとかというのはやや疑問を生じると思われますが、その辺③の政治的中立性、公平性あるいは透明性の確保の部分と関連してどのように考えているのか、市の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
政党機関紙のお話がメインになっているようでございますけれども、政党機関紙であっても物販であっても方法論としては同じものというふうなくくりでいいのかなと私どもは思っておりますし、行政の政治的中立、もっともなお話でございますけれども、行政行為としての中立性でございますので、各個人については政党支持があっても、それは議員さんおっしゃるとおり関係ないことなのかなとは思っているところでございます。
再質問 武田真
問題は、内心の自由ということではなくて、それが外部にあらわれた場合の部分がどうなのかという判断になってくると思うのですが、市役所のような厳重なセキュリティーを要する個人情報を扱っているような部署においては、窓口というのはある意味人の出入りというのは当然であって、そこは逃れられない宿命だと私も思いますが、執務室内においてはやや別個な判断が必要ではないかと思われます。部外者が出入りすると。顔見知りであるから顔パスでいいのだということではなくて、そうだとしても机の上等の紙をちらりと見るといろいろ細かな個人情報、あるいは重要な秘密が載っているということは多々あると思いますので、その出入りの部分をチェックしなければならないという部分については気をつけていただかなければならない。あとは、かみ合わない部分もややあったと思うのですけれども、新聞の配達とかはご自宅でやっていただけないのかと。それは当然だと思うのですけれども、なぜわざわざ市庁舎にやってきて、それをしなければならないのか。非常に疑問に思うわけです。それは、内心の自由については私も何度も言うとおり問いませんが、そういった事実行為については、各人ご自宅にお帰りになられて新聞を受けると。料金もその場で払っていただくという形で、わざわざ市庁舎内でそれを行う必然性は私はないと思いますけれども、その辺についてもう少し詳しくご答弁いただきたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
機関紙を中心にお尋ねいただいておりますけれども、自宅へというお話もございます。実際に職員が講読に当たって、書籍もそうですけれども、公務上に関係する部分は職場で見たいなということがあって書店から配達していただく。それから、政党機関紙についても公務上関係ある部分があるので、わざわざ自宅というところではなくて、職場で読みたいという部分も当然あるということで、実際今赤旗という機関紙を配達しております。それから、一般の読売新聞等々も職場で読まれている方もいます。あと、公明新聞という新聞も庁舎内に配達されている実態もございます。それらを全て規制するという考え方はございませんので、その辺はご了解いただきたいと思います。
再質問 武田真
なかなかかみ合わない部分もあるのですけれども、私はあくまで問題にしたいのは勤務時間内にということなのです。勤務時間内において皆さんいろいろな仕事をされている中で、そういった方が出入りするということになれば、職務の効率性の部分についてもいろいろ問題が出てくるのではないかなと。先ほど私お答えをいただいていない部分もありますけれども、要は部外者が頻繁に出入りするということは、庁舎のセキュリティー上も非常に問題があると。ある程度その出入りについては、チェックすべき部分もあろうかと思います。一般の市民の方であれば、それは当然の仕事で、来ましたということであればあえてそれは何で来たのですかと問う必要は全くないところですけれども、そういった物品を販売するとか、あるいはそういった職務と直接関係のないような方が出入りするのであれば、出入りについてある程度厳密にチェックすると。どういう方が来られたのであるか、出ていったのか、入っていったのかについて管理する必要は、普通の庁舎の管理であれば必然的なものではないかと思います。そして、何より勤務時間中ということなのです。私は、勤務時間外、昼休み、あるいはその後の話については何ら問題はないと思っていますので、勤務時間内において職務と直接関係ないような行為というのは、職務の公平性とか、あるいは厳密性を考えるとある程度制限されるべきではないかというふうに考えておりますので、またその点についてお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
職務に関係ある、関係ないも含めて、職員は職務時間中は職務に専念しなければならない、当然のお話でございます。ただ、今お話ある販売について1時間も2時間もかけてその行為が行われるわけではなくて、その人にしてみれば5秒、10秒のお話でありますので、それが職務に専念していないことにはならないと私は思っておりますし、全部が全部これはだめ、これはいいという部分はなかなか判断できないことでありますし、今までの長い庁舎の管理の中で物販も含めて、議員さんは機関紙のほうをお話ししておりますけれども、それだけをどうするということにはならなくて、やはり物販全体という考え方になるなと思っているところでございますし、それから市の庁舎でございます。国の庁舎に行きますと、入り口からセキュリティーがすごく厳しいものでありますけれども、そういう庁舎では決してないというふうな理解はしておりますので、その辺はご理解いただきながら、職務にもそう影響のない中での物販だろうというふうに感じているところでございます。
再質問 武田真
セキュリティーのほうにはお答えいただいていないのかなと思うのですけれども、問題は部外者が頻繁に出入りすることによって貴重な市の情報等、個人情報等が漏れる可能性はやはり否定できないと思います。それは、もちろん商売上のものを否定するつもりは全くありませんが、やはり市、行政機関というのはその辺の部分は厳密に取り扱うべきだと。中央官庁とは当然異なる部分もよくわかります。私も霞が関に何度も行きましたが、入り口からして厳しいチェックが入りますので、それとは異なるものであると。それは、市民が出入りするのは逃れられない宿命であるというのは当然理解している一方で、窓口はともかく執務室内の出入りについては、セキュリティー的な部分についてはある程度高めていく必要があると。昔は、よくUSBメモリーがなくなったとか、机の上のハードディスクがなくなったというような事例が過去いろんな自治体でございました。今はネット上のハードディスクなので、そんなことはないのですけれども、紙状のものというのはそれなりに重要な書類が必ずありますので、そういった部分をちらっと見られているだけでも重要な情報が漏れるという可能性は全く否定できないと思います。そういった部分のセキュリティー上の保全を考えるのであれば、頻繁に出入りするとか、顔見知りの方だろうとある程度入室する、出る場合についてチェック体制というのは厳密にしてしかるべきであると私は思いますが、その点についてもう一度お答えいただきたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
机上の書類の部分については、おっしゃるとおりだと思います。ただ、今販売される方々が机の上を直視するような状況には基本的にはなっていないというふうな理解はしているのですけれども、やはりその辺は注意しなければならないですし、ルーム形式になっている事務所については、当然入り口で誰の誰ですというようなお話もそれぞれ販売店の方がおっしゃいながら入ってきておりますので、決してどこの誰かも知らない人が庁舎内に出入りしているということではなくて、職員が買おうとしている、講読しているという一定程度身分にははっきりしている方が出入りしているわけですから、決してないとは言えません。今写真とか撮れますからないとは言えませんけれども、今のところは問題ないと思っておりますが、確かにそういう部分が今後可能性があるとすれば、その辺は所属長のほうにしっかり話しさせていただいて、机上の整理整頓、これはイロハかもしれませんけれども、しっかりやるような指示等はしていかなければならないと思っているところでございます。
再質問 武田真
ぜひ一般の市民の方の誤解を招かないような運営を心がけていただきたいと。特に政治的な中立性、公平性、透明性が疑われないような形での運営をお願いしたいと思いまして、(1)はわかりましたが、(2)の市庁舎の安全確保と秩序維持等に必要な事項について伺ってまいりたいと思います。私これちょっとわかりにくい書き方だったかもしれないのですけれども、要は不審者があらわれるとか、あるいは一般の市民の方が突如として凶暴なテロリストになるということというのは全くあり得ないものではないと思っております。例えば平成25年の宝塚市の事件では、滞納処分をめぐるトラブルから庁舎へ放火、最初かなり怒って見えられたそうですが、最終的に火炎瓶を投げつけて、市庁舎の一部が炎上し、貴重な市の財産、あるいは行政文書が失われたという事件ですけれども、そういった極端な事例はともかくとして、職員に対する不当要求というのはたくさんあるのかなと私は想像しております。私自身もそれは経験したことがありますし、あるいは市庁舎内でどなり声が聞こえたというお話も聞いたことがありますので、そういった職員あるいは来庁者の安全確保の視点から事前に何かできないのかなという視点で(2)についてお伺いしているところです。そうした視点から見ていきますと、砂川市の市庁舎管理規則については若干見直すべき点が幾つかあるのかなと考えます。先ほど禁則行為の明確化ということで、13条でありますので、退去命令を見れば当然こういうことはやってはいけないということはわかるということだったと思うのですが、実際その面会等の不当要求については、各自治体において禁則事項の一つとして明記しまして、当然これはだめだと。常識でわかるということであれば当然なのでしょうけれども、実際常識がない方というのは今の時代たくさんいらっしゃいますので、わかりやすくこういったことが禁則行為ですと、例えば面会を強要しますというような行為が禁則行為としてありますということでわかりやすく記載して、そして実際の窓口の職員の方も非常に判断が早くそういうことができるのではないかという論点で私ここをお聞きしております。また、②の明確化についても同様なのですけれども、当然退去していただきますよとはなっていますが、一方でほかの自治体の状況等も見ますと規則で、庁舎管理規則ですので、規則というの過料も取れますよね。そのような行為をした場合は過料をいただきますと。あるいは民事上、あるいは刑事上の責任を負う場合がありますという形で、明確に庁舎管理規則の中でそういったことを明記しているというような自治体が幾つも見受けられます。働いている市の職員もそうですし、当然ですけれども、来庁者の安心、安全を守るために、これは規則というものですが、規則の中である程度そういった形で抑止ができるのであれば、条文を変えるだけでもしそうしたような効果があるということであれば、庁舎セキュリティー、来庁者の安心、安全、もちろん市の職員の生命、身体、財産を守るという意味も含めて、この辺ぜひ検討していただきたいなということで、通報義務については当然ですが、よくJRとか飛行機に乗りますと不審なものを見つけたら連絡してください、ただそれだけの話ですけれども、それとあとは当然不当な要求をしにあらわれた方がいたとか、あるいは不審者があらわれた場合、原課だけで対応せず、先ほどもお話あったと思いますが、ある自治体においてはそういったセキュリティー専門の職員の方がいて、そういうことがあった場合はその方に通報が行って、複数で対応するとか、とにかくそういった形で何か前兆がある、懐に何かあるかどうかなんかはすぐ調べられないと思いますので、ある程度前兆があるような方が見えられた場合にそういった形で複数で対応するとか、そういった意味で(2)についてお聞きしているので、その論点から再度お答えいただきたいなと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
来庁者の安全の確保という部分で、この庁舎の規則が昭和45年に制定された規則でございまして、その当時と今ほど議員さんお話あったように火炎瓶を投げつけるだとかという物騒なお話もありましたし、刃物を持ってという自治体もニュース等で見ているところではございます。ただ、基本的には開かれた庁舎であるべきだとは思っておりますし、この庁舎は危険ですよというふうな前提での危険張り紙等々についてはできるだけしたくないというふうに思っているところでございます。あと、不当要求の関係も指摘いただきました。刑法犯になる部分については、当然警察等々での取り締まりもお願いしながらやるという部分もございますし、わざわざ市の規則のほうで過料をもって砂川市の行政として来たお客さんにこういうことをやったら処罰されるのだというような庁舎の使い方までは今のところは考えていないのかなと。考えていないというところはご理解いただきたいなと思います。庁舎が今新たな段階に来ております。新しい庁舎というお話もさせていただいております。その中では、入り口ですとか出口だとか職員の出入り口どうなるかというのはまた別な部分になりますので、そうなりますと新庁舎になれば新庁舎なりの規則というのもいろんなご意見を頂戴しながら、新たな部分を改正しながらいかなければならないと思っておりますので、今現在での安全確保の部分については現状で、当然所属長の目を光らせなければならないところもございますので、その辺はしっかりさせていきたいと思っておりますので、今の段階ではご理解いただきたいと思います。
再質問 武田真
(2)については、新庁舎に向けてということで、ぜひ庁舎セキュリティーのアップについて取り組んでいただきたいと思います。(3)に移りますけれども、使用料の算定根拠と徴収の状況についてはわかりましたが、ちょっと聞き取れない部分もあったのですけれども、使用料を減免している団体が3つだったと思うのですけれども、その3つの団体がどのような団体であるのかをまず教えていただきたいのと、電気料については来年度から徴収するという話だったのですけれども、前回の予算特別委員会では徴収する考えはないということでご答弁いただいていたのですが、どういう状況だったのかなということがわかりにくかったので、その辺も含めてご説明いただきたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
まずは、使用料を減免している団体の状況でございます。3つの団体がございまして、砂川市職員福利厚生会、北海道河川環境整備促進協議会、職員団体であります自治労砂川市職員労働組合連合会の3者でございます。それから、電気料の関係、3月の委員会ですか、質疑いただきまして、その後内部協議、それから貸している団体との協議等々も踏まえながら、指摘があった部分については改善すべき部分はすべきだろうということで内部協議をしながら、当然相手のある話なので、今後協議をしていきたいという考え方になっているということでご理解頂戴したいと思います。
再質問 武田真
わかりましたが、減免の団体3団体ということでご報告いただいたのですけれども、地方自治法上いろいろ見ますと使用料については減免できると、使用許可に当たって減免できるというふうな規定になっているのですが、一方では減免できるということイコール100%減免ではないと思うのですけれども、100%減免されているとすればいかなる根拠によって100%減免が行われているのか、その根拠等があれば教えていただきたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
3つの団体それぞれ性質が違った団体ではございますけれども、それぞれの団体の設立の経過、経緯、それぞれの法令に基づいた考え方に基づいて100%減免しているところでございます。
再質問 武田真
そうしますと、各団体の状況が異なるということでありましたので、各団体のそれぞれの状況で100%減免した個別の理由についてご説明をお願いいたします。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
それではまず、職員福利厚生会でございます。この職員福利厚生会の設立については、地公法に基づく行政側、使用者側がしなければならない福利厚生事業を実施するために市が設立していただいたというような団体でございます。地公法に基づいて設立された団体ということでございます。それから、河川環境整備促進協議会、これにつきましては河川に関する自治体が協議会を構成しておりまして、そこの事務局を使うという部分で1机ですか、使っているというところでございましたので、それについては減免しているところでございます。それから、職員団体については、地公法に基づいて設置されている団体というふうな部分についてはご存じのことと思いますけれども、労組法によりますと使用者側の不当労働行為の中で職員労働組合に事務所等を使わせる行為については不当労働行為に当たらないというような定めがございまして、これは長い歴史の中で、労使の協議の中で設立に当たっても含めてですけれども、使用料については免除しているというところでございます。
再質問 武田真
まず、再質問の前に誤解のないように言っておきたいのですけれども、私特に職員団体がどうとか、労働組合活動に問題があるとか、そういうことは一切言うつもりはございません。私自身もかつては自治労の組合員ということで労働運動に邁進していたつもりでありますので、特に労働組合運動活動について否定するものは一切ないということをまず誤解がないということでご理解いただきたいということを前提に再質問しますけれども、職員団体の100%減免については今の説明ではなかなか難しいのかなというのがありまして、といいますのは長年の慣習的な部分でそうなっていたという部分も感じられたのですが、実際市庁舎等行政財産の目的外使用許可というのは、その場限りの許可ということになっていると思います。あくまでも目的外使用、短期間において特別に許可しますよというのが法律上の趣旨であって、これが一般民間企業の賃貸借契約とは異なる概念であって、あくまでも行政上の許可ということで、それは貸し出しとか賃貸しとかとは異なる考えだと思います。そうしますと、その許可に応じて毎年判断が変わってくるのが当然なものであろうかと思います。そうしますと、長年の慣習というのもやや違和感を感じる部分もありまして、そこはその場、その場で判断して、当然不当労働行為と疑惑がないようにという話ですけれども、それはそれとは別な概念でありまして、そこは毎年毎年厳密に判断していくものではないのかなと。それは法律上の趣旨ということになろうかと思います。また、この辺については、各地で現在さまざまな問題提起がなされておりまして、住民監査請求等々いろいろ議論が出てきているところでありますので、そこは長年の慣習というのは私ちょっと今のご答弁はやや疑問を感じているところなのですけれども、その辺を含めてもう一度詳しくご説明をいただきたいと。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
長年の慣習というふうな聞こえ方をされたようですが、長年の協議の中で、労使協議の中で貸与しているということでございますので、誤解のないようにお願いしたいと思います。各地で監査請求等々行われているのも知っている部分ではございますけれども、やはり労組法に基づく労働団体への不当労働行為の除外規定にあるというところでは問題ないというふうな理解をしておりますので、いろんな書物を読むといろんな側から見るといろんな判断があるようですけれども、砂川市の庁舎の管理、庁舎の貸与の部分ではそういう方法をしているというふうなことでご理解を頂戴したいと思っています。
再質問 武田真
適切な労使関係の構築ということは、当然私も理解しているところで、そこは私自身も批判するつもりは全くないのですが、行政財産の目的外使用というのは例外的な措置であるということはまず前提に置いていただきたいのと、それは100%にするに当たってはそれなりの根拠というのが必要になってくると思います。先ほどの福利厚生会というのは当然のことかなと思いますし、河川の関係の団体もそうですけれども、当然かなという部分もあるのですけれども、一市民目線から見ますと特別な配慮がされているのではないかとか、そのような誤解を受けるというのはお互いにとって不幸なことであって、その辺は社会の情勢の変化、時代の流れ等を考えていきますとある程度厳密に判断していく部分もあろうかと思います。まさか未来永劫このままだということにはならないと思いますし、そこは一般の市民の目線を見た上である程度判断も変わってくる部分があるのではないかと思うのですけれども、未来永劫変えるつもりはないということではないかどうかについてまずお伺いしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
庁舎の目的外使用許可、行政財産の目的外許可というもの自体が最近の自治法改正で行政庁舎を一般の方々に開放するに当たっての法改正があって、広く貸しなさいよというところから、そういう話題になってきている部分は存じ上げております。何度も同じ話になりますけれども、職員団体がやる事業は労使間の労働条件の向上だけではなくて、砂川市にとって砂川市政がどうあるべきかという部分も含めて研究、検討している機関でもございますし、決して相反するものを労側、使側からやり合っているばかりではないということも十分理解されていると思いますので、市民目線というお話がございましたけれども、その部分の判断が大多数の方がおかしいという話が出てくるのであればやはり検討しなければならない部分はございますけれども、今この長い歴史の中でそういう手法でやらせていただいていますし、ずっと長い経過の中で労使の協議の中でやっている話ですので、今すぐにどうするという考えはないので、その辺はご理解いただきたいと思っています。
再質問 武田真
その辺の事情も理解した上でいろいろ私も質問しているわけですけれども、市民の目線がどうなのかというのが最終的な判断になっていきますので、くれぐれもこの部分も含めて市民の誤解のないような運営をぜひ心がけていただきたいということを要望しまして、終わりたいと思います。