みんなの議会

砂川市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月14日

学校でのいじめ問題対応について

2016年6月14日、砂川市議会の一般質問で、辻勲議員が「学校でのいじめ問題対応について」質問し、教育次長 河原希之が答弁しました。

質問者
辻勲 議員
答弁者
教育次長 河原希之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 辻勲

おはようございます。それでは、私は1点質問をさせていただきます。学校でのいじめ問題対応について。教育長は、平成28年度教育行政執行方針において、砂川市いじめ防止基本方針に基づき、いじめ防止に係る校内組織の機能化を図るとともに、いじめや不登校などの生徒指導上の諸問題について未然防止、早期発見、早期対応を図ることのできる環境づくりに努めてまいりますと述べております。また、平成28年度教育要覧の中の平成28年度の重点課題では、子供の心に寄り添う生徒指導の進化という部分で、自他の意見の尊重と相互関係の進化、若き緑の日々の充実、さらにあったか言葉宣言、いじめゼロ宣言とあります。そこで、以下の点について伺います。(1)砂川市内における小中学校のいじめ問題の現状について。(2)教育委員会の会議の中でのいじめ問題に対する協議状況や今後の対応について。以上、1回目の質問を終わります。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

大きな1の学校でのいじめ問題対応についてご答弁申し上げます。初めに、(1)砂川市内における小中学校のいじめ問題の現状についてご答弁を申し上げます。いじめの問題に係る実態把握といたしましては、北海道教育委員会が道内全ての小中学校、高等学校、特別支援学校において6月と11月に実施しておりますいじめアンケート調査を初め、市内各小中学校における教育相談などを通して児童生徒のいじめに係る実態把握に努めているところでございます。今年度のいじめアンケート調査につきましては、現在各小中学校で取り組みを進めており、7月上旬に教育委員会へ報告いただくこととなっておりますので、昨年の11月に実施いたしましたいじめアンケート調査の結果につきましてご答弁させていただきます。市内全ての小中学校の児童生徒を対象にいじめアンケート調査を行ったところ、平成27年4月から11月調査時点まで、いじめられたことがあると回答した児童生徒が小学校で17名、中学校で1名という結果となっております。各小中学校におきましては、いじめられたことがあると回答した18名の児童生徒一人一人に対し、担任や生徒指導部による教育相談等を通して当該児童生徒やその保護者並びに加害児童生徒から詳細に事実を聞き取り、確認したところ、いじめと認知する事案はなかったところでございます。続きまして、(2)教育委員会の会議の中でのいじめ問題に対する協議状況や今後の対応についてご答弁させていただきます。市内全ての小中学校で6月と11月に実施しておりますいじめアンケート調査の結果につきましては、定例の教育委員会議におきまして委員の皆様へ報告させていただき、各学校における回答率や取り組み状況を初め、いじめは絶対に許されない行為であるという倫理観や規範意識のあり方などについて協議を行っているところでございます。いじめの問題に対する取り組みにつきましては、各小中学校ではこれまでにもいじめはいつでも、どこでも、誰にでも起こり得るという認識のもと、学校、家庭、地域が連携、協力して早期発見、早期対応に努め、道徳教育をかなめとした学校教育活動全体を通して児童生徒一人一人への指導を行うとともに、全ての教職員が日常の児童生徒の理解に努め、いじめの事案が起こった場合には事実を隠蔽することなく、毅然とした態度を持って問題解決に当たっているところであります。教育委員会といたしましては、これまで各小中学校に対しまして児童生徒によるいじめを含めた非行事故や交通事故などが発生した場合の迅速な報告を求めておりますことから、いじめアンケート調査以外で発覚したいじめ問題につきましても、引き続き各学校における取り組みが徹底されるよう指導してまいりたいと考えているところであります。また、いじめ防止対策推進法や北海道いじめ防止基本方針等の趣旨を踏まえ、本市の実情を考慮する中で学校、家庭、地域住民、行政、その他の関係機関の相互連携を通していじめ防止等の対策を組織的、効果的に推進し、いじめ問題を克服するため、平成27年4月に策定した砂川市いじめ防止基本方針に基づき、各学校における学校いじめ基本方針の見直しや学校におけるいじめ防止等の対策のための組織を一層機能強化させるよう、継続して指導してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 辻勲

それでは、今次長のほうから答弁がありましたので、2回目についての質問をさせていただきます。まず、(1)のいじめ問題の現状についてという部分で今回一般質問するに当たって、学校でのいじめの実態があり、その内容にはおなかを殴るという暴力行為もあるような部分で、病院にもかかったというような、そういういじめというふうな分類の中でもちょっと高いと考えられる内容なので、教育委員会としても学校より報告を受けて迅速に対応したのかどうかということを伺います。まず、1点目です。もう一つは、文部科学省では、教育委員会がいじめの個別事件での学校に対する支援につきまして、学校や保護者などからいじめの報告があったときはその実情の把握を迅速に、特に困難ないじめ問題を抱える学校に対しては早急に担当指導主事を派遣するなど、問題の解決と正常な教育活動の確保に向けた指導、助言に当たることとしており、学校におけるいじめ問題の取り組み状況も教育委員会による点検などについても必要であるというふうに示されているのですけれども、このことについてお伺いします。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

今2点ほどご質問をいただいたかと思います。まず、迅速な対応ということでございますけれども、教育委員会といたしましても学校から報告を受けまして、いじめの実態の有無の確認、これを早急に行うよう指導したところであり、当該事象における学校の報告を含めた迅速な対応と再発防止について徹底をしたところでございます。次に、2点目のほうでございますけれども、教育委員会サイドの点検というご質問だと思います。学校や保護者などからいじめ等の生徒指導上の問題、課題等があったときに、必要に応じて市教育委員会の指導主事を派遣させる、その準備はいつでもできているところでございます。また、いじめ問題に係る取り組み状況につきましても、道教委において年2回ほど実施しておりますいじめの問題への対応についてという項目の中で各学校における取り組みも把握しておりますし、市教育委員会の指導主事も年6回から7回学校訪問をして、いじめ問題等の取り組み状況について確認をしているところでございます。

質問 辻勲

それでは、(2)のいじめの問題に対する状況、今後の対応という部分なのですけれども、最初の答弁にもありましたけれども、学校や家庭と連携した地域での取り組みを積極的に進める必要があると考えるのですけれども、そのためには保護者との懇談会等も必要かと考えるのですけれども、このことについて伺います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

今ご質問の懇談会等の必要性ということでございますけれども、教育委員会といたしましては砂川市PTA連合会という組織がございます。こちらの組織や各学校には単位PTAというのもあります。こちらとの連携をまず強化することと、いじめ根絶に向けた取り組みといたしましては、例えば砂川市PTA連合会の研究大会というのが毎年ございますので、こちらのほうでテーマとして取り上げていくという形もあろうかと思います。そのような情報を共有するような形で取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 辻勲

それでは、3回目になるのですけれども、砂川市いじめ防止基本方針で重大事態への対処に関する事項についてなのですけれども、文部科学省では重大事故と判断した場合に学校が教育委員会などに7日以内に報告することが有識者会議でも出ているようなのですけれども、このことについてどのようになっているのか、例えば学校が重大事態と判断した場合に教育委員会に報告することのこの辺の流れについて伺いたいと思います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

重大事態への対応、流れということでございますけれども、本件につきましてはことしの3月11日、文科省のほうから通知がありまして、不登校重大事態に係る調査の指針というのが出されております。教育委員会といたしましても、この文書を3月17日付で直ちに教育長名で各小中学校長宛てに通知しております。いじめにより当該学校に在籍する児童生徒が相当期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがあると認めるときは、速やかに調査を行い、その結果を教育委員会へ報告するということになっておりまして、適切に調査がされるよう通知したところでもございます。

質問 辻勲

るる今答弁いただいて、わかったのですけれども、子供を持つ親というのは、子供が学校に入るようになると安心して通えるかということがまず心配になります。おじいちゃん、おばあちゃんにしても同じで、孫が本当にいじめ等に遭わないで、またしっかり将来のために勉強していただきたいというような思いがあると思うのですけれども、兄弟がいれば、上の子がいじめで悩んだら下の子はどうなるのだろうとか、そういう心配も出てくると思うのです。そういう意味でも学校へ行くようになったらいろんな心配が出てきて、テレビでもいろんな報道もあるものですから、そういう心配が出てくるのですけれども、そういう意味でこのほど今のやりとりの中で対応もされているということなのですけれども、地域連携、本当に一体になって今後またこのように対応していっていただきたいと思いまして、一般質問を終わります。

出典:砂川市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月14日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる