砂川市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日
(1)道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川について/(2)地籍調査について
2016年3月9日、砂川市議会の一般質問で、武田真議員が「道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川について」「地籍調査について」について質問し、教育次長 和泉肇、総務部長 湯浅克己が答弁しました。
- 質問者
- 武田真 議員
- 答弁者
- 教育次長 和泉肇、総務部長 湯浅克己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 武田真
それでは、通告に従いまして、一般質問をしてまいりたいと思います。今回は、大きく2点についてであります。大きな1点目として、道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川についてであります。道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川、旧名称、道立砂川少年自然の家は、道立少年自然の家としては2番目の施設として昭和51年に北海道子どもの国内に少年の健全な育成を図るための施設として設置されました。その後平成26年には北海道立少年自然の家条例の一部改正に伴い、道立少年自然の家に道立青年の家を統合し、これらの施設を青少年の多様な体験活動等を支援する施設とし、新たな名称で青少年の多様な体験活動等を支援する施設となりました。一方、北海道教育委員会が平成25年に公表した道立自然の家の配置見直しによれば、少年自然の家の方向性については今後も利用実態、近隣における同種類似施設の状況、施設設備の老朽化の現状等を勘案しながら、各施設のあり方について検討していくとされ、昭和48年に設置された道立洞爺少年自然の家については施設の老朽化が進み、耐用年数も迎えたことから、平成26年に廃止されたところです。本市の当該施設については、老朽化等の課題はありますが、稼働率については他の施設に比較して高いこと、昨年には砂川SAスマートインターチェンジが開通し、交通アクセスの利便性が高まったことなどから、今後も本市及び近隣の自治体にとっては大切な施設であることに変わりはないと考えます。しかし、平成28年には耐用年数を迎え、今後も施設を存続させるためには改築が急務となっているところです。そこで、以下の点について伺います。(1)道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川の本市における位置づけについて。(2)改築に向けてのこれまでの取り組みについて。(3)改築のため、市民及び近隣の自治体等の協力を得た運動を進めるべきではないか。大きな2点目として、地籍調査についてであります。地籍調査とは、国土調査法に基づき、主に市町村が実施主体となり、土地の境界確認や面積を測量する調査であり、調査で得られた正確な地図は地籍図として登記所に備えつけられます。人の記録である戸籍に対して、土地の戸籍とも言える地籍の明確化を図ることは、民間の土地取引の円滑化から公共事業、まちづくり及び災害復旧の円滑な実施、固定資産税の課税適正化など、行政事務の基礎資料としても活用することが期待されます。しかし、登記所において管理されている地図の多くは、境界や形状などが現実とは異なっている場合が多いことが問題となっています。東日本大震災では、復興事業の際、地籍調査の必要性が再認識されました。なぜなら、現在の地籍調査では人工衛星を利用した測量を行っていることから、土地の変形や境界を明示するくい等が消失した場合でも位置特定を行うことが可能となっており、事前に地籍を調査していれば災害からの復興を速やかに行うことができるからです。土地の境界が失われるような災害は、東日本大震災のような1,000年に1度の災害だけではなく、昨年の鬼怒川の洪水など、近年では頻繁に発生しています。これまでも石狩川による洪水の被害を受けてきた本市からすると、地籍調査を行うことは有意義と考えます。なお、北海道においては、昭和27年度に地籍調査事業に着手して以来、平成27年度までに道内179市町村のうち166市町村が事業に着手し、うち23市町村が完了していますが、本市においては未着手の状況です。そこで、以下の点について伺います。(1)地籍調査の必要性について。(2)固定資産税評価額の基準となる地籍が現況と異なる可能性について。(3)これまで地籍調査を実施してこなかった理由について。以上、1回目の質問といたします。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
大きな1の(1)道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川の本市における位置づけについてご答弁申し上げます。道立青少年体験活動支援施設は、青少年の集団宿泊活動、自然体験活動、その他の体験活動を支援することにより、青少年の健全な育成を図るとともに、道民の生涯学習活動を促進するため、北海道立青少年体験活動支援施設条例により設置されている施設であります。ネイパル砂川は、道立砂川少年自然の家として昭和51年7月に開所し、本年で40年が経過しようとしていますが、平成25年度以降年間でおよそ5万人の利用者が市内外から訪れております。広大な道立の公園内にある利点を生かし、自然体験活動を通して環境に対する関心を高めるネイパルフォレストクラブ、砂川のスイーツを生かしたネイパルdeパティシエ、スポーツの楽しさを実感させるネイパルスポーツクラブ、英語に触れるジュニアイングリッシュキャンプなどの主催事業を実施しており、特に宿泊施設としての機能を有効に活用し、充実した事業、生涯学習への支援に取り組んでいるところであります。教育委員会におきましても、ネイパル砂川の指定管理者である北海道子どもの国協会や北海道教育委員会と連携を図り、ネイパル砂川及びその周辺の豊かな自然環境を活用した青少年の自然体験活動などの社会教育事業を行っております。また、ネイパル砂川の主催事業に関する広報活動への協力を行うとともに、小学校における宿泊学習においても施設を利用しており、さらに北海道子どもの国を含めた施設等の利活用を促進するため設置されている北海道子どもの国・ネイパル砂川利用者協議会においては、構成員である協議会委員として施設の有効な利活用に関しての意見交流も行っているところであります。教育委員会といたしましては、ネイパル砂川が本市の子供たちの健全育成を初め、生涯学習の推進に大きな役割を果たしているものと認識しており、北海道が設置する施設ではあるものの、市民にとって重要な社会教育施設であると位置づけておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
初めに、大きな1番目、道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川についてご答弁を申し上げます。初めに、(2)の改築に向けてのこれまでの取り組みについてでありますが、道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川は昭和50年に新築され、平成28年には耐用年数の40年が経過するものであります。北海道教育委員会では平成23年に道立青少年教育施設のあり方を示しており、その中で配置の見直しの視点として、利用実態、近隣の宿泊研修や体験活動を提供できる同種類似の施設の有無、施設設備、活動フィールドの状況の3つの視点を総合的に勘案して配置するとされ、施設の方向性については学校、地域における活動状況や宿泊室稼働率などの利用実態、近隣における同種類似施設の有無、また施設設備の老朽化が進んでいる施設はその現状などを勘案の上、存続について検討するとされ、その後平成25年に道立少年自然の家の配置の見直しが示され、道立青少年教育施設のあり方に基づき、学校、地域における活用状況や宿泊室稼働率などの利用実態、近隣における同種類似施設の状況、施設設備の老朽化の現状等を総合的に勘案の上、各施設の今後の方向性について検討した結果、ネイパル砂川を含む5カ所の施設については、今後もそれらの現状等を勘案しながら各施設のあり方について検討していくとされたところであります。これまでの改築に向けた取り組みといたしましては、平成10年度から北海道の施策及び予算に関する要望事項、空知管内24市町で構成する空知地方総合開発期成会における要望事項として改築に向けて要望を続け、平成24年度には改築要望に加え、存続についても要望を行ったところであります。さらに、平成25年度からは北海道の厳しい財政状況や道立少年自然の家の配置の見直しが示されたことを踏まえ、施設の存続、改修及び耐震化について要望を行ってきたところであります。次に、(3)の改築のため市民及び近隣の自治体等の協力を得た運動を進めるべきではないかについてでありますが、先ほどもご答弁を申し上げましたが、ネイパル砂川は今後も利用実態、近隣における同種類似施設の状況、施設設備の老朽化等の現状等を勘案しながら、あり方を検討していくとされたところであります。利用者数は平成26年度には5万人を超える多くの利用があり、非常に利用者が多い施設となっておりますが、市といたしましても近隣の自治体等の協力もいただきながら、さらなる利用者数の増加を図る取り組みを進め、利用実態及び子どもの国と連動した施設ニーズの高さを示すなど、これからも存続することが必要であると認められる取り組みを進めるとともに、施設の存続、改修と耐震化の要望活動につきましてはこれまでの形で行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、大きな2、地籍調査についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)の地籍調査の必要性についてでありますが、土地に関する情報は登記所の登記簿と公図であらわされますが、境界や形状などが現実とは異なっている場合も多く存在し、そのため地籍も正確ではないものがあるのが現状となっております。土地の売買などの取引、再開発事業の実施、さらに災害復旧などにおいて土地の境界等が不明確な状況では、個人で取引する場合に測量を実施するための負担が生じたり、再開発事業、災害復旧などでは境界の確定に多くの時間を費やし、事業の進捗に影響を及ぼすこともあるところであります。このような状況を解消するため、土地の境界と面積を測量する調査である地籍調査が行われるものであり、地籍調査により土地取引の円滑化などが図られ、土地の有効活用の促進につながっていくものと考えられるものであり、主に市町村が取り組むものとして多くの市町村が事業に着手しておりますので、本市におきましても事業実施の必要性は十分に認識しているところであります。次に、(2)の固定資産税評価額の基準となる地籍が現況と異なる可能性についてでありますが、固定資産税の土地の価格を決定する場合の土地の地籍は登記簿の地籍によるとされております。土地の取引を行う場合などにおいて土地の分筆登記など測量を行った結果、地籍に増減が生じることがありますが、このような場合その時点におきましては地籍が課税の状況とは異なっていたと言えるものであります。課税につきましては、登記簿の地籍が変更された後の課税年度から一致をしていくものとなっているものでございます。次に、(3)のこれまで地籍調査を実施してこなかった理由についてでありますが、地籍調査につきましてはこれまでも取り組むべき課題、懸案事項として捉えておりましたが、地籍調査は多くの時間と手間が必要であり、長期間にわたり膨大な事務量となるものでありますので、財政的な負担、専門職員の配置などの人員を確保する必要性など超えるべき課題も多く、また特に境界が不明確なところがあると言われる農地の移動も少ないことなどもあり、これまでは実施に至っていないところであります。
再質問 武田真
それでは、大きな1番目から順次再質問してまいりたいと思います。まず、(1)の本市における位置づけということなのですけれども、利用者数が多いということは伺っているのですけれども、本市における直近の利用者数と一体どういった地域から来られているのか、空知総合振興局で分析したものの何かデータがあれば、そのデータと、あと小学校、中学校、高校、社会人といろいろな区分の方が来られていると思うのですけれども、その割合等わかるものがあれば、ちょっとお示しいただきたいというのをお願いしたいと思います。続きまして、(2)ですけれども、これまでの取り組みということなのですけれども、先ほどご説明にありましたけれども、現在は存続ということで耐震化ということで要望されているということなのですが、空知地方総合開発期成会で要望されているということなのですけれども、きょう傍聴者の方もたくさん来られているのですけれども、開発期成会というのはそもそもどういった位置づけの団体であって、これまでどのぐらいの回数要望されてきたのかというのをまずその前段としてちょっと教えていただきたいなと思います。それと、3番目ですけれども、利用者数増加を図っていくということで希望されているという、それで利用者数増加ということを主眼としてこれからも取り組んでいくというお話だったと思うのですけれども、その中に市民が入っていないのかなというふうにちょっと思ったのですけれども、市民に対する周知といいますか、市民の協力を仰ぐような体制というのは何か考えていないのかを確認したいと思います。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
まず、利用者の状況でございます。直近ということであります。平成26年度は利用者で5万676人と聞いております。なお、平成27年度におきましては、1月現在で4万6,234人というふうに聞いてございます。続きまして、地域別の利用状況ということでありますが、これにつきましては砂川市を含む空知地方、空知からの利用者が2万2,707名、44.8%、それから札幌市を含む石狩、これが1万7,031名、33.6%、次に上川、3,024人、6.0%、大きくはこのような地域からご利用いただいているということであります。次に、小中別ということになります。まず、小学校として利用いただいている方が6,333人、12.5%、中学校、6,965人、13.8%、それから学校としてではなく少年というような区分で利用いただいている方が1万2,168人、24.0%、大きくはこのような利用形態と伺っております。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
まず初めに、(2)の空知地方総合開発期成会についてでありますけれども、空知地方総合開発期成会につきましては空知管内24の首長で構成する期成会という形になっておりまして、各市町における広域的、地域的な課題について国、北海道に要望するものでありまして、基本的には単独の市で考えられている施策等ではなく、それらの広域的なものについて要望していくというものになっておりまして、こちらにつきましてはネイパル砂川に関しましては、平成10年度から連続してこちらの要望を続けておりますので、空知地方総合開発期成会におきましてもネイパル砂川の、以前は改築でありましたけれども、現在存続でありますけれども、こちらの部分の要望としては十分各市町にも認識はされているものと考えているところでございます。あと、利用者数の増加につきましては、市民に対する協力という部分がございました。先ほども教育委員会のほうからお話がありましたけれども、北海道子どもの国・ネイパル砂川利用者協議会というものがありまして、こちらにつきましては9名の市民の方が委員になられましていろいろ活動されています。その中で、ネイパル砂川、子どもの国をあわせまして利用促進のためにいろいろな意見交換等を行っていますので、そういうような形の中で意見交換を行いながら、利用促進に向けた取り組みをなされている部分もありますし、この中では例えばスイートロード協議会等も入っておりますので、その中でスイートロード協議会の事業もネイパル砂川のほうで毎年行われておりますので、このような部分を実施することによって市民の協力をいただいていると思いますけれども、まだまだ市民に対する周知という部分がありますので、こちらにつきましてはネイパル砂川、砂川市の中では200人の定員を持つ宿泊施設ということで非常に重要な位置づけにあると思いますので、それらにつきましてもこのような考え方の中で市民に対しても要望していくというようなイメージを植えつけるような形の中の利用促進を図ってまいりたいと考えているところでございます。
再質問 武田真
再度(1)から順次確認していきますけれども、お話を聞きますと非常に子供たちの利用が多いというのがよくわかると思います。それとあと、利用者が来た地域というのは、今のお話ざっと聞きますと半分近くが空知、石狩ということで、石狩の人たちの利用が非常に多いということで、やはり砂川の位置的なメリットというか、交通アクセスの利便性が高いということもあって、石狩の方々が非常にたくさん来られているのかなというのがわかると思うのですけれども、私先週ちょっと久しぶりにネイパルのほうを見に行ったのですけれども、建物は私の子供のころの印象と違い、古ぼけたといいますか、やはり若干古くなってきたなという印象を受けているところなのですけれども、今現在砂川を含めて各地域から利用者数が多いという状況なのですが、そういった古い施設でこの利用率を維持していけるのかなという、そういう若干の心配があるのと、先ほど来耐震化ということで要望されているということは、当然耐震化について不安があるということになると思うのですけれども、そういった耐震化に不安のある施設で各地域から集まってきた子供たちをお預かりするのは大丈夫なのかなと逆に心配になってくるのですけれども、施設の老朽化、教育委員会としては現在の状況をどのように考えているのかをまず再度確認します。それと、2番目なのですけれども、(2)について確認していきますけれども、先ほどちゃんとご説明いただいたのですが、空知総合開発期成会ということで、毎年度項目として挙がっているということだったと思うのですが、それはどういった項目なのか、各市町村いろんな要望が国、道に対してあると思うのですけれども、その中の重要度と言ったらおかしいかもしれませんが、その中のどういう項目なのか、どういう重みがある要望のものなのかというのを再度確認したいと思います。3番目については、そういうことで現在いろいろな協力を得て、今後利用向上について図っていくということについて説明いただきました。ただ、ことし40周年ということになると思うのですけれども、40年の間に非常に多くの知見といいますか、経験というのが砂川市内にも多く蓄積されてきているのではないかと思うのですけれども、そういった過去これまでの市民の利用された方々の英知といいますか、経験値といいますか、そういったものを何か集積していくような考えはないか、そういった蓄積された皆様の経験を今後に向けて活用していくというような、それをもとに新たな改修後のネイパルに向けて活用していくというような考えがないかということを再度また確認したいと思います。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
まず、老朽化した施設での利活用に関する安全性というご質問かと思います。確かに築40年というような中で老朽化している部分はありますけれども、日常的な維持管理につきましてはきちんとしていただいていると、さらには組織としてきちんと児童生徒、あるいは宿泊利用者に対する安全の配慮が徹底されているというふうに聞いてございます。今後は、総務部長からもお話ありましたとおり、改築等の運動はそうですけれども、現状の施設につきましては十分安全に配慮した中で利用されているというふうに認識してございます。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
2点目の空知地方総合開発期成会の要望の部分につきましては、まず重点的な要望ということの例といたしますと、例えば地方分権の確立ですとか、そういう広い範囲の要望の事項がまず1点ありまして、それとは別に分野別の要望ということで、例えば農業ですとか森林ですとか道路ですとか、産業別の要望事項がございます。その中でネイパル砂川の部分に関しましては教育、文化の推進という要望事項の中で2点ほどありますけれども、1点が安全、安心な学校づくりの推進という要望がなされております。こちらは、管内全体的に影響を及ぼすものだと思いますけれども、もう一点といたしまして、北海道立社会教育施設の存続というタイトルの中でネイパル砂川の存続あるいは耐震化改修を訴えておりますので、こちらにつきましては管内の中でも教育、文化の部分としては重要な部分であると認識をされておりますので、このような形の中で要望として上げられているところでございます。あと、40周年を迎えるということで、過去の経験値ということがございます。これからも、要望の中ではまずは存続の要望ということがあります。北海道から示された方針といたしましては、まずは利用実績があるものは急に廃止ということも難しいのではないかと私どもも考えておりますけれども、また1つとしては老朽化という部分の問題があります。まずは、これだけ利用されている施設であって、これだけの価値があるものだということを示していかなければならないと思いますので、これらにつきましては、今回は40年の節目の年でもありますので、それらをこれまでこの施設があることによってどのようなものが生み出されたのかというものもまとめながら、それらを踏まえながら北海道教育委員会等に対して今後の存続についても投げかけていかなければならないと思いますけれども、これらにつきましては指定管理されています北海道子どもの国協会もございますので、こちらとも連携をとりながら、また教育委員会とも連携をとりながら存続に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございます。
再質問 武田真
(1)についてはわかりました。(2)について引き続き確認してまいりたいと思うのですけれども、過去の歴史を振り返りますと、昭和47年の話ということで、私は昭和46年生まれなのですけれども、当時中川市長が企画課長をされていたということで、いろんな活動をされていた当時の状況を示した著作とかをいろいろ読ませていただいたのですけれども、その中で昭和47年に中空知の道立子どもの国の設置に関する基本構想ということで、市役所が中心になりまして陳情活動のための理論的な柱ということで、そういったものを作成して各方面に陳情に当たる、あるいは何らかの打ち合わせのときにはそれらを持参していろいろ説得してきたという経過があったようにも見受けられます。現在耐震改修ということで、昭和47年当時のような基本構想というのはやや大げさかなとは思うのですけれども、先ほど部長からも説明ありましたけれども、過去のいろんな経験とか、いろんなデータとかが蓄積されていますので、そういったものを取りまとめたものを40周年ということでこの機会にきちんと作成しまして、単なるぜひ続けてもらいたいといった情熱だけでは済まない部分もありますので、きちんと数字なり、砂川の要望を裏づけるような資料をきちんと作成して関係機関に当たる。あるいは、砂川市のその施設はすばらしいものであると、それは当然近隣の市町村にとっても有益なものであると、北海道にとっても非常に有益なものであるという、そういった砂川市としての考え方をこの機会にきちんとまとめて、各機関に要望していくなりしていくものが必要ではないかなと。先ほど部長のほうから、もう既にそういうものをまとめたいというふうなお考えをいただきましたので、そういうものをつくってぜひ今後当たっていただきたいと思います。それと、(3)はもうほとんどいろいろ出尽くしてしまったのですけれども、子どもの国とネイパルというのは車の両輪であると、どちらも欠けてはならないものだということは、私たちも市民の皆さんも認識しているとは思うのです。それで、そもそもこれらの施設が原点となって砂川の現在の緑の中のまちづくりというものにもつながっていますので、これがなくなるというのは砂川市としてのアイデンティティーが欠けるということにもなりかねないというのは、皆さん共通の認識はあるというふうに私は思っていますので、今後もさまざまな市民の英知を結集して、この施設の存続に向けて取り組んでいただきたいということを申し上げて、大きな1については終わりたいと思います。続きまして、地籍調査についてということで順次確認してまいりたいと思います。まず、(1)からですけれども、重要さについては市のほうでも認識されているということだと思います。それで、(2)で固定資産税については先ほど説明があったのですけれども、登記簿の地籍が変わっていくということであれば、課税が変わってくるということにつながってくると思うのですけれども、その可能性について説明がなかったかなと。この地籍調査を行うことによって課税面については増減があるのかなとは思うのですけれども、それは当然あるという前提だということを確認したいなと思います。それと、実施してこなかった理由で、時間がかかる、手間が非常にかかると、財政的にも問題があるというお話だったと思うのですが、それはこの近辺の自治体の皆さんも条件は同じだと思うのです。それで、空知管内で未着手なのは砂川と上砂川だけという状況にもあるのですけれども、どういった経過で砂川市だけが空知管内において未着手の状況になったのか、特段の何か事情みたいのがわかれば、ちょっと教えていただきたいなと思います。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
まず、2点目なのですけれども、ちょっと私の答弁の仕方が悪かったのかと思いますけれども、課税の部分につきましては当然地籍の更正等がなされた場合については課税が違う形になっております。こちらにつきましては、実際分筆登記等をされますと必ず元番から測量いたしますので、その中では基本的には異動するケースがありますので、そちらについては課税としては違う形になりますけれども、今現状といたしましてはそこの部分について税務サイドのほうに何か申し出があったという事例はないのが現状となっているところでございます。また、(3)の地籍調査に今まで砂川市が取り組まなかった特段の理由という部分がありますけれども、基本的には確かに管内の市町村はなかなか財政状況も厳しくて、人もというところは同じ状況になっているかと思いますけれども、現状といたしましては、逆に終わっているところを見ますとやはり農地が多いところが多いと思います。農地の部分の例えば大規模な区画整理ですとか、そういうものが必要なところはいち早く取り組んでいるところがあるのかなというふうにも思っているところでございます。完了という形になっているところは、空知管内でいきますと例えば長沼町さんですとか妹背牛町さんという形になっていますので、農地の部分の需要ということで進められているのがこの部分を見ますと多いのかなというふうに思っております。管内の状況をいろいろ見ていきますと、地籍調査される場所といたしましては山林の部分あるいは農地の部分が先にやられているというケースが非常に多いというふうにも聞いております。市街地になりますと権利関係が複雑になったり、資産の価値の問題等がありまして、その部分として境界の争い事も発生するということもありまして、実際に砂川市と上砂川町さんが未着手となっておりますけれども、ほかの市町におきましては着手はしていますけれども、休止中というところが多くありまして、休止の年数を聞きますと10年、20年休止しているというところもあるようですので、それらの需要によって行われていなかったところが多いのかなというふうにも思っております。しかしながら、市といたしましてもこの部分については取り組まなければならない課題とは思っていますので、今後それらを踏まえながら考えていきたいというのが現状でございます。
再質問 武田真
(2)について再度確認ということになるのですけれども、確認というか、情報提供になるのですけれども、他の市町村の実施状況とかいろいろ調べてみたのですけれども、これは私の調べた最近の平成25年に市内全域完了した九州のあるまちなのですけれども、宅地について地籍調査を実施した結果、宅地が1平方キロふえたと、そういった状況もあったり、全般的な傾向としては地籍調査を実施することによって面積がふえるという傾向があるように見受けられます。いずれにせよ評価額が変わるということについては間違いないということで、(2)についてはわかりました。(3)についてなのですけれども、先ほど農地が多いところが先行的に実施されてきたということになると思うのですが、砂川市も当然農地があるのですけれども、砂川市においてこれまで農業関係者等から要望されてきたというような事実はないということでよろしいのでしょうか。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
現状といたしましては、農業委員会のほうから建議という形の中で要望が上がってきております。最近農家の担い手に農地を集積するという国の考え方がありますので、以前よりははるかに農地の流動化が図られてきていると思います。それらの際には農地の境界等を確定しなければならない部分もありますので、そういうような形にもなっております。砂川市の土地の特徴といたしましては、地区によりましては一つの土地が例えば5町歩の土地の中で、その1区画を所有されているという方もおりますので、農地の部分につきましても細かな形の中で地番が配置されていない部分も一部の地域にはあります。そのようなこともありまして、なかなか進んできていなかった部分もあろうかと思いますけれども、今現状といたしましては農地が流動化されていますので、そのようなところでは正確な境界をもって売買なり賃貸なりを行いたいというような考え方は現状としてはあろうかなと思っているところでございます。
再質問 武田真
建議があったということで、需要がないわけではないのかなと。それは、背景には昨今農地法が改正されて、担い手に集中的に農地を集積しようという動きがあるというのが前提なのかなというふうな気がするのですけれども、また平成26年には全国農業委員会会長会議ででも地籍調査については完全完了を要望するというような話も出てきておりますので、農地を集積するという部分について要望が多いのかなという印象を受けました。これ以上しゃべるといろいろ問題になると思いますので言いませんけれども、そういった形で農地に関していろいろな要望があると、そういうのが全道的、全国的な情勢なのかなというのがあるのかなというのはわかります。それと、現状財政上、人員上ということでいろいろ困難性があるということなのですけれども、昨今、ご存じだと思うのですけれども、人工衛星を利用した測量というのが非常に普及しているという状況がありまして、測量技術についても非常にイノベーションが起きているというのがあるのですけれども、それも現在の地籍調査に反映されているという部分もありまして、昔も今もそうですけれども、時間がかかるというような非常にネックな部分も地籍調査にはあるのですが、中には昭和からやっているというようなまちもあるぐらいですから、非常にかかるという部分もあるのですけれども、それについても測量技術のイノベーションということで測量が非常に迅速になってきたというのもまずあるのと、昨今法改正が、国土調査法の改正等がありまして、調査に関する委託について大幅な緩和といいますか、使い勝手がいいような方向性が出てきているというのもあるというような状況かと思うのです。それで、砂川市においても今後最新の法改正、あるいは技術革新の状況を踏まえた地籍調査の今後のあり方等をぜひ調査研究していただきたいなということを要望しまして、私の質問は終わりにしたいと思います。