みんなの議会

砂川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月8日

(1)砂川市庁舎の整備について/(2)砂川市の接遇教育について/(3)スポーツ基本計画について

2015年12月8日、砂川市議会の一般質問で、増山裕司議員が「砂川市庁舎の整備について」「砂川市の接遇教育について」「スポーツ基本計画について」について質問し、市長 善岡雅文、総務部長 湯浅克己、病院事務局長 氏家実、教育次長 和泉肇が答弁しました。

質問者
増山裕司 議員
答弁者
市長 善岡雅文、総務部長 湯浅克己、病院事務局長 氏家実、教育次長 和泉肇

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 増山裕司

おはようございます。私は、通告に基づきまして、大きく3項目について一般質問を行います。1、砂川市庁舎の整備について。市庁舎の整備については、この庁舎が災害対策の拠点でありながら耐震基準を満たしておらず、バリアフリー対応や老朽化等が以前から課題となっていましたが、これまではまず市民が利用する小中学校、総合体育館、公民館等の耐震化を優先的に進めてきました。今年度になり、市庁舎の整備について市民の意見を求める砂川市庁舎整備検討委員会を設置し、委員会の皆様により真摯に検討され、その結果は11月25日に砂川市庁舎整備検討委員会における市庁舎の整備に関する委員の意見報告という形でまとめられたものが市長に提出されました。市長は、この委員会の報告などを参考にしながら市庁舎の整備について決断していくとの考え方を随所で述べられていたと思いますが、私はまちづくりを総合的に考えると市庁舎の整備は重要な課題の一つと受けとめます。しかし、現在進行中の第6期総合計画においては、他にも優先すべきと思われる事業が多々あります。適正な財政運営をにらみながら財源などの点を考慮して、今回の委員会からの報告を受けて、市長としてどのような判断をされようとしているのか伺います。2、砂川市の接遇教育について。市役所、市立病院の職員接遇教育について、第2回定例会ではマニュアルの作成を視野に入れて取り組むという話を伺っています。接遇は、住民サービスの根幹です。いま一度その後の取り組みの進捗状況と今後のさらなる取り組みについて伺います。3、スポーツ基本計画について。国は、平成23年にスポーツ振興法からスポーツ基本法に改正して、スポーツの基本理念や国や地方公共団体の責務と役割を明確にしました。また、本年10月にスポーツ庁が設置され、スポーツ強化の姿勢がより明確になりました。市のスポーツ振興の考え方は砂川市第6期総合計画、砂川市教育大綱に記載されていますが、スポーツ振興への国の対応強化を踏まえて、市としても地方スポーツ推進計画の単独計画を策定して、人材の育成といったソフト面、また野球場、陸上競技場、テニスコート、サッカー場等のハード面の両面からスポーツ環境の整備を進めていく時期に来ていると思われますが、教育委員会の考え方を伺います。以上、初回の質問とさせていただきます。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

それでは、庁舎整備について、私のほうから市長としての考え方を申し述べたいというふうに思います。庁舎整備検討委員会、16名の市民の代表の方に5回、いろんな角度から論議をしていただきました。その内容につきましては、ホームページで公表されてございますけれども、概要的には改修でも新築の8割程度の経費がかかる。耐用年数的にメリットがないのではないか。または、北庁舎の接続などバリアフリーがされていない。総体としては、改修ではなく建てかえをすべきだろうと。また、一部の委員さんからは、古い建物として今の建物を保存しながらやる方法はないのかというのも一部から出てきたところでございます。また、意見の内容、具体的な内容でございますけれども、庁舎の建設場所としては今の現在地周辺または駅周辺に建てられないのかと、こんな意見もございましたけれども、これは今の段階で経費の問題は度外視して論議をしていただいたものでございます。また、庁舎の規模でございます。ワンフロアで市民が一遍に用事を済ますことができるようにならないのか、または総合福祉センター、商工会議所、地域包括支援センター、観光協会なども同時に入れるような、そんな施設はどうだろうか、店舗などテナントに貸与できるようなものも考えられないのか、さらには議会関係施設をもっとコンパクトなものにすべきではないのかと、こんな意見が出されたわけでございますけれども、総体として私の判断は今の庁舎については建てかえを行う方向で次の段階に入っていきたいと、このように考えているところでございます。全体的な流れを申し上げますと、まずこれらの市民に出された意見をそれぞれ検証していかなければならないということで、基本構想をつくってまいりたい。これは、コンサルに入ってもらいまして、今度は経費の比較もしていかなければならない。例えば建設場所によっては大きく経費がかかってくると、こういうものも全体に市民にはわかってもらわなければならないというのが私の基本的な考え方でございまして、庁舎整備というのは今資材が高騰しておりまして、物すごい勢いで上がっている。庁舎は、起債で対応するわけですけれども、従来の中心市街地でやったように交付税算入とか補助金のない起債で、もろに市がかぶってくる。また、膨大な経費がかかる。これらも市民の方にわかっていただきながら、理解をいただいて進めていかなければならないと、基本的にはそういう考えでございます。もし基本構想ができた後にそれが可となれば、基本計画、基本設計、実施設計、建設開始ということで、最短でいっても5年はかかるというような流れになってございますけれども、いずれにしましても平成28年度に基本構想をつくるための委託料を計上してまいりたいと、このように考えております。それから、質問の中でいわゆる建設コストの高騰などによって、ほかの事業のほうに影響は出ないのかという質問もございました。やはりかなり……ここであえて額は根拠がないものですから申し上げませんけれども、かなり大きな事業になることが想定されて、ほかの事業に影響はないのかといったら、影響はこのままでいけば出てくるであろうと。ただ、第5期総合計画の中で市立病院も含めて駅東部開発をやったときに私が当時申し上げたのは、いわゆる第5期総合計画の期間内10年のスパンの中で事業調整をしながら、そこが突出してもほかのほうで抑えながら総体としてはやれるような財政運営をしてまいりたいと、このように申し上げたことがございまして、この庁舎建設につきましても第6期総合計画の範囲内の中で何とか調整しながら、なるべくほかの事業に影響が出ないような、恐らく少子化なり、定住化なり、いろんな事業が想定される、また建物の改修もほかに公営住宅、改良住宅も含めて出てくる。それらの事業調整をきちんとしながら、財政的影響をなるべく大きく出ないような方法でこれから1年検討を加えてまいりたいと、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

大きな2の砂川市の接遇教育についてご答弁を申し上げます。市役所職員の接遇教育につきましては、第2回定例会において、これまでの接遇研修が内部講師を中心とした取り組みであったことに鑑み、新たな視点で接遇の重要性を再認識できるように外部機関から講師を招く形式の研修も実施してまいりたいと。また、接遇マニュアルの作成につきましても一部の部署ではマニュアル化している実績を踏まえ、それをベースとして他自治体の先進事例についても参考としながら、全庁的に共通した職員向け接遇マニュアルの作成を視野に入れた取り組みを進めてまいりたいとご答弁を申し上げたところでございます。その後の取り組みの進捗状況と今後のさらなる取り組みについてでありますが、まず接遇研修につきましては外部機関から講師を招聘し、原則として全職員を対象とした集合型の研修を来年1月に実施する予定であります。この研修におきましては、接遇に当たっての心構えや姿勢といった最も根本的かつ本質的な部分をもう一度職員全体で一から再確認していく必要があるのではないかと考えていることから、おもてなしの心、良好なコミュニケーションを形成するために必要な手法等について、現実に起こり得る場面を想定して受講者がそれぞれの役割を演じる疑似体験、ロールプレイングも交えながら、座学だけではなく体験的な内容も交えた研修となるように講師予定者と打ち合わせを進めているところであります。また、接遇マニュアルの作成につきましても接遇研修の内容を加味した中で、できるだけ早い時期に作成できるよう取り組みを進めてまいりたいと考えているところであります。接遇は、市民の皆様へ行政サービスを提供する上での根幹をなすものであると同時に、その実践には終わりがないことから、研修という節目の機会に限らず、平常時から取り組むべき普遍的な課題であります。今後とも機会あるごとに職員に対する注意喚起を図るとともに、接遇マニュアルが完成した段階においては、その活用に関して日ごろから職員に対する働きかけを行うなど、接遇能力の向上と意識の高揚に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 病院事務局長 氏家実(病院事務局長は2018年3月まで)

大きな2の砂川市の接遇教育についての市立病院の職員接遇教育についてご答弁申し上げます。接遇の質向上を図ることは、来院してくださる患者さんだけではなく、そのご家族や地域の方々の満足度を高めるとともに、病院の医療の質を高めるものであります。このことから、多忙な業務の中であっても実践できる接遇を日ごろから身につけておくため、接遇教育は大変重要なものと考えております。ご質問の接遇教育取り組みの進捗状況についてでありますが、予定しておりました接遇研修については各地の病院、施設などで医療、福祉、専門職への指導を行っている接遇インストラクターを招き、「医療接遇の基本研修」というテーマで全職員に向け実施いたしました。本研修には、154名の参加があった中、参加した職員は医療現場における基本的なマナーの再認識と実践的ロールプレイやケーススタディーを通して患者さんと心の通う接遇のあり方などについて学んだところであります。続きまして、今後のさらなる取り組みについてでありますが、接遇への取り組みに終わりはなく、地道に取り組みを継続することが当院の基本方針でもあります患者さんの人権を尊重し、患者さん本位の人間性あふれる医療を提供するための意識をより強固なものとしていくものと考えております。医療情勢が目まぐるしく変化する中、今後も職員の接遇に対する意識向上にはどのようなテーマが効果的であるのかを検討し、接遇の向上に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

大きな3のスポーツ基本計画についてご答弁申し上げます。平成23年6月、スポーツに関し、基本理念を定め並びに国及び地方公共団体の責務並びにスポーツ団体の努力等を明らかにするとともに、スポーツに関する施策の基本となる事項を定めることにより、スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって国民の心身の健全な発達、明るく豊かな国民生活の形成、活力ある社会の実現及び国際社会の調和ある発展に寄与することを目的としてスポーツ基本法が制定され、国におきましてはこのスポーツ基本法に基づき平成24年3月にスポーツ基本計画を策定し、北海道は平成25年3月に北海道スポーツ推進計画を策定したところであります。教育委員会といたしましては、国や北海道の計画、また砂川市第6期総合計画との整合性も図りながら、砂川市におけるスポーツ振興の基本となるスポーツ基本計画を策定するべく作業を進めているところであります。また、計画策定によるソフト、ハード面のスポーツ環境の整備についてでありますが、現在市内各スポーツ施設につきましてはそれぞれ老朽化が進んでおりますことから、昨年度は総合体育館の耐震化に合わせ施設設備の大規模改修を、今年度におきましては海洋センター体育館の屋根の改修や海洋センター艇庫の環境整備を行ったところであり、今後も野球場を初め既存施設の改修を計画的に実施するとともに、大会出場助成などを通じてスポーツ活動の振興、奨励を図るほか、スポーツ少年団への助成や指導者登録への支援を行うなどにより人材育成にも努めているところであり、今後におきましてもスポーツ基本計画の策定と並行してスポーツ活動の環境整備を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

再質問 増山裕司

それでは、再質問をさせていただきます。まず、砂川市市庁舎整備についてですけれども、市長から建てかえを行う方向で検討を進めていくという考え方、それから28年度から基本構想の検討に入るという考え方、財源については第6期総合計画に支障のないよう留意して進めていくという考え方、それから期間については今のところ最短5年程度で考えているという考え方、このようなことが今明らかになったわけですけれども、全体の流れについては伺ったわけですけれども、先ほど市長のほうから市のホームページに掲載されております砂川市庁舎整備検討委員会の各委員からのさまざまな意見についても紹介されたわけですけれども、新築場所についてはいろんな意見がありましたよね。駅前ですとか、現状の市役所の周辺ですとか、あるいは駅東部地区ですとか、それから旧中央小学校、旧北高跡ですとか、いろんな意見があったと思います。また、まちの活性化や防災という面からも議論されていたというふうに思いますし、また市役所単独ではなくて総合福祉センターですとか、あるいは商工会議所ですとか、包括センターなど複合施設にしたらどうかというようなご意見ですとか、またテナントも入居させたらどうかというような大変ユニークなご意見もあったやに拝見していたわけですけれども、それに加えて先ほど建設費ですとか、それから移転費用等の意見も慎重に検討すべきだというようなご意見もあったかと思います。私ども議会に関しても先ほど市長おっしゃったように、コンパクトな議会にしたらどうかというようなことも含めてご意見があったと思いますし、私も議会人としてこの辺については重く受けとめていかなくてはいけないなというふうに思っております。そういう意味で、委員会の皆様の熱心な議論について、また真摯な態度について敬意を表したいというふうに思います。そこで、現時点で大まかな流れについての考え方は市長から出されたわけですけれども、いま一度今後の進め方について具体的なものがあるのかどうかも含めてお伺いしたいのですが。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

今後の進め方、その中でまた具体的なものということのご質問であったかと思います。1回目で市長がご答弁を申し上げましたとおり、建てかえの方向で検討を進めるという考え方に基づきまして、今後の進め方ということではありますけれども、これまでも市庁舎の改築等につきましては総務部を中心に検討を進めてきた過去的な経過もございます。その中で考えられる流れといたしましては、市長が1回目でご答弁申し上げましたとおり、まずは基本構想がありまして、基本計画、基本設計、実施設計、そして建設開始となるのが一般的な流れというふうに捉えているところでございます。現時点で予定しております考え方といたしましては、まず基本構想といたしまして、この中で庁舎建設の基本的な考え方、建設場所、建設規模、財源などを検討することになろうかと考えているところでございます。また、その基本構想の中で市庁舎建設の基本理念というものをまとめていきたいと思っておりまして、その後、次に基本計画として、この基本構想に沿った基本的な考え方の具体化のための検討などを進めていくということになっております。その後、これに基づきまして基本設計、実施設計、建設工事と進めていくことになるものでございます。そのため、平成28年度からということになろうかと思いますけれども、まず最初に庁内に庁舎建設の庁内検討委員会なるものを立ち上げてまいりたいと思います。このたびの庁舎整備検討委員会におかれまして、庁舎の建設場所、規模などにつきましてもご意見をいただいたところでございますので、この意見なども踏まえ検討を進めるとともに、この庁内検討委員会の議論の後、条例により設置を予定しております市民の皆さんに参加をしていただきます、現在のところ仮称というふうに考えておりますけれども、庁舎建設審議会というものを設置いたしまして審議を進めていただくことを予定しているところでございます。また、この庁内における検討あるいは市民によります審議を円滑に進めるため、先ほど市長の1回目の答弁にもありましたとおり、コンサルタントに業務の委託を行いまして、これらの策定の支援を求めることを予定しております。これが現状におきます今後の進め方の考え方というところでございます。

再質問 増山裕司

ただいま基本構想、28年度から進めるのですけれども、その考え方について説明があったのですけれども、具体的な流れというのは、例えばタイムスケジュール的なものはその基本構想の中で検討されていくのか伺います。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

今後の進め方のより具体的なものということで、今スケジュールというお話がございました。今回の議会におきまして、建てかえの方向で検討するという方向性が示されたところでありますので、まだそれらの方向性、実際の具体的なスケジュール等につきまして検討できている状況ではございませんけれども、まず基本的に28年度に向けて検討を進めていくことになりますけれども、例えば全体のスケジュールをお示しするというものにつきましては、基本的にはやはり基本構想の中でいろいろ議論を踏まえながら、その中でスケジュールを示してまいりたいと考えているところでございます。

再質問 増山裕司

進め方は理解しました。現時点では、新設するという方向で検討を進めていくという考え方と流れがわかったわけですけれども、具体的な流れについては28年度からの基本構想の中で詰めていくということも理解しました。来年3月議会の中で、また庁舎建設審議会ですとかコンサルタントの委託料というものが出てくるのだろうというふうに、計上される段階で、その中でまた今後より具体的な内容についても次第に明らかになってくるというふうに思っております。また、そのときに質疑をさせていただきたいと思いますので、大きな1についてはこれで終わらせていただきます。次に、砂川市の接遇教育について、2回目の質問をさせていただきます。市職員の接遇研修は、来年1月に実施する予定であること、また接遇マニュアルについては研修内容を加味して、できるだけ早い時期に作成していくという考え方については理解しました。おっしゃるとおり、接遇は市民の皆様への行政サービスを提供する上での根幹だというふうに思います。接遇研修を今後も継続的に行っていただきたいと思いますが、その点を含めていま一度ご担当の決意を伺いたいというふうに思います。次に、市立病院のほうでございますけれども、接遇インストラクターによる医療接遇研修を全職員を対象に実施したということで、百五十数名の方が受講したということも理解しました。病院として、マニュアルの作成についてはどのように考えているのか伺います。以上、2回目の質問とします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

接遇研修につきましては、議員おっしゃられるとおり、今後におきましても継続的に実施をしてまいりたいと考えているところでございます。1回目でご答弁を申し上げましたとおり、接遇は平常時から取り組むべき普遍的な課題であると考えているところでございます。現状といたしましても市民の皆様から接遇に関していろいろご指摘をいただいているという、そういう現状もございますので、この普遍的な課題であるということを職員全体に意識づけを行い、接遇能力のさらなる向上に努めるべく、より一層取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 病院事務局長 氏家実(病院事務局長は2018年3月まで)

接遇の関係で、市立病院における接遇のマニュアルの策定についての考え方ということでご答弁申し上げます。患者さんの状態、すなわち病態も含めてでございますが、やはり千差万別であること、それとさらに医療現場ではやはり臨機応変な対応を求められるケースが多いと。具体的に申し上げますと、急性期の患者さんであれば自身の病状を理解している方もいれば、理解されていない方もいる、これらは慢性期の患者さんでも同様でございます。また、一度の説明で理解していただける方、さらには何度繰り返してお話ししてもなかなか病院からの言っていることを守っていただけない方など、さまざまでございます。こうしたことから、全ての患者さんに対して有効なマニュアルといったものは非常に難しいものと考えているところでございます。また、院内には議員さん承知のとおり、さまざまな職種が存在していると。職種によっても患者さんへの対応が変わる場合もございます。加えまして、毎年医師の異動がある、さらには新人看護師、医療技術職の採用、さらには日進月歩の医療や看護技術を習得する必要もあると。そういったことから、やはり一律的なマニュアルといったものではなく、OJTといったものなどにおいて、さらには先ほど申し上げた研修会、こういったものを開催した中で今後とも対応を図ってまいりたい、そのように考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 増山裕司

病院のマニュアルの難しさというのは、今患者さんの状況もさまざまであるということ、それから病院内の職種もさまざまであるというようなことも含めて、一律的なマニュアルの作成はなかなか難しいのですよというご説明だったのかなというふうに思います。ただ、接遇の基本的な考え方は共通するものもあるのかなというふうに思います。そういった意味で、病院内のマニュアルの作成の難しさというのは理解はしますけれども、今後もさらなる接遇教育というものを続けていく中で自治体病院としての患者満足度なり、あるいは職員の満足度が上がるように接遇研修を継続的に実施していただきたいというふうに思います。そこで、いま一度接遇教育の病院の考え方を伺って、この項の質問を終わりたいと思います。

答弁 病院事務局長 氏家実(病院事務局長は2018年3月まで)

接遇教育への病院の考え方ということでございますが、1回目でご答弁申し上げたとおり、やはり接遇への取り組みというのは終わりはないと。すなわち、接遇意識といったものを院内全体に定着させるというのはやはり容易ではないといったことと考えております。やはり接遇が定着しているというか、すばらしいといった病院もあるわけでございますが、やはりそれは時間をかけて根気強く、そして継続的にそういった接遇の向上に取り組んだ、そういった結果ではなかろうかと思います。おもてなしの心というか、そういったもの、やはり努力と訓練のたまものではないのかなと、そのようには考えているところでございます。特に医療につきましては、人を介して行われるものといったことから、やはり温かみというか、ぬくもりといったものを感じられる、さらには思いやりの心といったものが響くような、そういったことが患者さんに選ばれる病院になっていくのかなといったこともあると思っております。こうしたことから、先ほど来申し上げました外部講師による研修会等、こういったことはやはり継続して開催していく必要があると思っておりますし、接遇に取り組むことでやはり職員一人一人が患者さんの先ほど申し上げた心の痛みといったものを理解できるような医療人の育成に努めてまいりたい、そういうふうに考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

再質問 増山裕司

それでは、大きな3、スポーツ基本計画についての再質問を行います。スポーツ基本計画を策定する考え方は理解しました。それで、作成する時期ですけれども、いつごろを考えているか伺います。また、野球場など既存設備についての改修について進めようとしていることは理解するわけですけれども、この辺についてもしっかり基本計画の中に盛り込んでいただきたいというふうに思いますし、また市民からは既存設備だけではなくて、今は冬季に入ったわけなのですけれども、冬場の冬期間の野球やサッカーだとかパークゴルフですとか、土の上でできるスポーツについても近隣市町村には保持している自治体もあるということで、砂川市においてもぜひ多目的な施設の整備を求める声もあるわけなのですけれども、この辺についても計画に盛り込む考えはないかどうか伺います。

答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)

まず、計画の策定時期ということでありますけれども、教育委員会といたしましては平成28年度策定を目指しまして作業を進めているところでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。それから、冬場の競技施設など新たな施設の検討ということでございますけれども、まず1回目のご答弁でも申し上げましたところでありますが、教育委員会といたしましてはまず既存の施設がかなり老朽化していると、そういう中で既存施設の改善、改修をまず最優先に考えているところであります。ご指摘いただきました冬場の競技場など新たな施設の建設の要望ということに関しましては、私どももお聞きをしているところではありますけれども、今現在新たな施設についての検討は行っていないところでありまして、将来的な課題というふうに認識をしているところでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。

再質問 増山裕司

具体的には、またスポーツ基本計画が作成してからご質問等をさせていただきたいと思いますけれども、今回は28年度中にスポーツ基本計画は策定するという考え方が出されましたので、考え方は理解したということで質問を終わります。

出典:砂川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月8日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる